JPS6067549A - 有機アンチモン化合物およびオルトメルカプトフエノ−ル化合物によって安定化されたハロゲン含有ポリマ− - Google Patents

有機アンチモン化合物およびオルトメルカプトフエノ−ル化合物によって安定化されたハロゲン含有ポリマ−

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JPS6067549A
JPS6067549A JP58166420A JP16642083A JPS6067549A JP S6067549 A JPS6067549 A JP S6067549A JP 58166420 A JP58166420 A JP 58166420A JP 16642083 A JP16642083 A JP 16642083A JP S6067549 A JPS6067549 A JP S6067549A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 機アンチモン化合物の混合物と、2)互いにオルトのヒ
ドロキシル( −OH )基とメルカプト(一SH)基
とで置換されている芳香族環を有する有機化合物または
有機化合物の混合物とを含む、新規のかつ有用なポリマ
ー安定剤組成物に関する。さらに、本発明は、/)有機
ポリマー、特にハロゲン化有機ポリマーと、コ)有機ア
ンチモン化合物または有機アンチモン化合物の混合物と
、3)互いにオルトのヒドロキシル(−OH)基とメル
カプト(−SH)基とで置換されている芳香族環を有す
る有機化合物または有機化合物の混合物とを含むポリマ
ー組成物にも関する。さらに本発明は、/)有機ポリマ
ー、特にハロゲン化有機ポリマーと、2)有機アンチモ
ン化合物または有機アンチモン化合物の混合物と、3)
互いにオルトのヒドロキシル(−OH)基とメルカプ)
 (−SH)基とで置換されている芳香族環を有する有
機化合物または有機化合物の混合物とを含むポリマー組
成物で製造される製造品、例えば/IPイブにも関する
成形ポリマー製品の加工中、ならびに種々の最終使用環
境条件に暴露中に、種々の有機ポリマーの物理的性質が
劣化したり変色したりすることは公知である。この物理
的性質の劣化および変色は、ある種のポリマー(例えば
ハロゲン化ポリマー)が加工中、特に成形商業品への加
工中に、熱に暴露される際に特に顕著である。好ましく
ない変色は、加工の間のポリマーの熱への長期暴露中と
同様にポリマーの高温加工の初期段階(例えば最初の3
〜lO分以内)でも起こることが観察される。
時々、ポリマーの変色と共に濁りまたは曇りが生じ、こ
のことは、透明または無色の製品が所要な場合には特に
好ましくないことである@ポリマーを最終製品にする多
くの製造方法に於て、ポリマーが高温に暴露される加工
装曾中に滞在するのは短時間であるので、加工中の長期
熱暴露から生じるポリマーの変色または退色等はあまり
考声しなくてもよいことになる。加工中のかかる短期熱
暴露中に於ける4リマーの変色は初期色(ear ly
cofor) として知られており、ポリマーの種々の
製品(例えばパイプ)、特に淡色の製品への成形の際に
重要である。
初期色は、しばしばポリマーの種々の黄化度で示される
が、初期色問題では他の着色も観察されている。初期色
の問題は近年次第に注目されるようになり、テリマーの
安定化に於ける重要な考慮すべき問題となった。しかし
、ポリマーの初期色の熱安定化ならびに長期熱安定化の
改良も依然としてかなり要求されている。
有機ポリマー(例えばハロダン含有有機ポリマー)の熱
安定化に於て、初期色および長期色の生成は、当業界で
、種々の安定剤、安定剤の混合物、安定剤組成物によっ
て対処されて来た。有機アンチモン化合物が、単独で、
あるいは種々の他の物質と組み合わせて用いられている
。かかる有機アンチモン化合物は、例えば米国特許第コ
、乙g O,721゜号;第、2. A g l/49
 、t 6号;第3.34AO,,2g !r号号笛第
339 ’1.2λθ号;第aりA&、2A/号;第3
、 Ar 30. / 、l−ff号に記載されている
。ハロゲン化ビニルポリマーは、それらをメルカプト−
フェノール系化合物と反応させることによって熱に対し
て安定化されることも知られている(米国特許第、?、
 g ’7 、!l; Og ’1号参照)。これらの
メルカグトーフェノール系化合物は式 (上記式中、R4は独文にヒト四カルビル、ニトロ、ハ
ロゲンから選ばれ、nは0−<2である)を有する。し
かし、これらのメルカプト−フェノール系化合物は、事
実、ハロゲン化ビニル樹脂に対しては極めて貧弱な安定
剤であることが発見された。これらのメルカプト−フェ
ノール系化合物なポリマーと混合し、得られた混合物を
熱にかけるとピンク色を生じる。
今回、本発明者らは、先行技術の安定剤の欠点の多くを
克服しかつ加工中の有機ポリマーの初期色安定化に有効
な、有機ポリマー安定化のために驚異的に高度に有効な
組成物を発見した。さらに、加工中の初期色生成に対し
て改良された抵抗を有する有機?リマー紹酸物をも驚異
的に発見した。
本発明は、/)少なくとも7個のアンチモン原子を有し
かつ少なくとも7個のアンチそンー硫黄−炭素結合を有
する有機アンチモン化合物または有機アンチモン化合物
の混合物と、2)少なくとも7個の炭素環式芳香族環を
有しかつ全部で、2−4個のヒドロキシル(−OH)お
よびメルカプト(−8H)基が該芳香族環に直接結合し
ており、但し少な(とも7個のヒドロキシル基と7個の
メルカプト基とが相隣る3!1lrR素原子に直接結合
していることを条件とする有機化合物または有機化合物
の混合物とを含む安定剤組成物を提供する。さらに、本
発明はまた、/)通常、熱によって誘起される劣化また
は変色を受け易い有機ポリマーと、2)少なくとも7個
のアンチモン原子を有しかつ少なくとも7個のアンチモ
ン−硫黄−炭素結合を有する有機アンチモン化合物また
は有機アンチモン化合物の混合物と、3)少なくとも1
個の炭素環式芳香族環を有しかつ全部で2〜6個のヒド
ロキシル(−OH)およびメルカプ) (−8H)基が
該芳香族環に直接結合しており、但し少なくとも7個の
ヒドロキシル(−OH)基と7個のメルカプ) (−5
H)基とが相隣る環炭素原子に直接結合していることを
条件とする有機化合物または有機化合物の混合物とを含
む、加工中の初期色生成に対して改良された抵抗を有す
る有機?リマー組成物をも提供する。さらに、本発明は
、/)有機ポリマー、特にハロゲン化有機ポリマーと、
2)少なくとも7個のアンチモン原子を有しかつ少なく
とも7個のアンチモン−硫黄−炭素結合を有する有機ア
ンチモン化合物または有機アンチモン化合物の混合物と
、3)少なくとも7個の炭素環式芳香族環を有しかつ全
部で2〜6個のヒドロキシルおよびメルカプト基が核芳
香族墳に直接結合しており、但し少なくとも7個のヒド
ロキシル基と7個のメルカプト基とが相隣る環炭素原子
に直接結合していることを条件とする有機化合物または
有機化合物の混合物とを含む製造品、例えばパイプをも
提供する。
本発明の安定剤組成物は、加工中熱に暴露される有機ポ
リマーの安定化に高度に有効であることが予期せずに発
見された。特に、本発明の安定剤組成物は、加工中熱に
暴露される有機ポリマーの初期色安窒化に非常に有効で
あること(すなわち加工中、有機ポリマーの熱への暴露
の初期段階中に於ける有機ポリマーの変色の軽減または
防止に極めて有効であること)が予爬外に発見された。
さらに、本発明によって、改θされた安定性、特に加工
中の熱への暴豚時に於ける初期色生成に対して改良され
た抵抗を有する有利なポリマー組成物が予想外に発見さ
れた。
本発明によれば、今や、/)少なくとも7個のアンチモ
ン原子を有しかつ少なくとも7個のアンチモン−硫黄−
炭素結合を有する有機アンチモン化合物または有機アン
チモン化合物の混合物と、2)少なくとも7個の炭素環
式芳香族環を有しかつ全部で2〜6個のヒドロキシルお
よびメルカプト基が該芳香族環に直接結合しており、但
し少なくとも7個のヒドロキシル基と7個のメルカプト
基とが相隣る環炭素原子に直接結合していることを条件
とする有機化合物または有機化合物の混合物とを含む安
定剤組成物が提供される。さらに、本発明によれば、今
や、/)熱への暴露時に通常劣化または変色しやすい有
機ポリマーと1.2)少なくとも7個のアンチモン原子
を有しかつ少なくとも7個のアンチモン−硫黄−炭素結
合を有する有機アンチモン化合物または有機アンチモン
化合物の混合物と、3)少なくとも7個の炭素環式芳香
族環を有しかつ全部でコル6個のヒドロキシルおよびメ
ルカプト基が該芳香族環に直接結合しており、作し少な
くとも7個のヒドロキシル基と7個のメルカプト基とが
相隣る環炭素原子に直接結合していることを条件とする
有機化合物または有機化合物の混合物とを含むyj? 
リマー胡酸物が提供される。さらに、本発明によれば、
今や、/)有機ポリマー、特にハロゲン化有機ポリマー
と1.2)少なくとも7個のアンチモン原子を有しかつ
少なくとも7個のアンチモン−硫黄−炭素結合を有する
有機アンチモン化合物または有機アンチモン化金物の混
合物と、3)少なくとも7個の炭素環式芳香族環を有し
かつ全部で2〜6個のヒドロキシルおよびメルカプト基
が該芳香族環に直接結合しており、伊し少なくとも7個
のヒドロキシル基と7個のメルカプト基とが相隣る環炭
素原子に直接結合していることを条件とする有機化合物
または有機化合物の混合物とを含む製造品、例えばパイ
ゾが提供される。
本発明の実施に有用な有機アンチモン化合物は、少なく
とも7個のアンチモン原子と、少なくとも7個のアンチ
モン−硫黄−炭素(すなわち5b−s−c)結合とを含
む。特に、本発明に有用なアンチモン化合物は、各5b
−s−c結合の硫黄−炭素(すなわち−5−C)部分が
メルカプチド、メルカプト酸、メルカプトエステル(す
なわちメルカプト酸とアルコールとの反応生成物)、カ
ルデン酸のメルカプトアルキルエステル(すなわちメル
カプトアルコールとカルがン酸との反応生成物)および
それらの混合物からなる群から誘導されるアンチモン−
硫黄−炭素結合を含む。
本発明に有用な有機アンチモン化合物は、式(I)また
は(II) (R)3−.5b−(sn’)1 m または 〔上記式(T) 、 (Ill中、 Rはアルキル、アリール、シクロアルキル、シクロアル
ケニル、アルアルキル、アルクアリール。
アルケニルからなる群から選ばれ; R1はアルキル、アリール、シクロアルキル。
シクロアルケニル、アルアルキル、アルクアリール、ア
ルケニル、 −(CHR12)−COOR2,−(CH
812)a−o oo o 。
II II II II 11 OCR3−、R’−QC−R’−COR2,−R’−C
o−R’−0CR2゜−R’−9−R2,−R4−0−
R3からなる群から選ばれ;R2はハロゲンまたはアル
キルまたはアリールまたはアルケニルまたはシクロアル
キルまたはアルコキシアルキルであり; R5はアルキルまたはアリールまたはシクロアルキルま
たはアルケニルであり; R12は−Hまたはアルキルまたはアリールまたはアル
ケニルまたはシクロアルキル;あるいはもしくは−8H
で置換されたアルキルまたはアリールまたはアルケニル
またはシクロアルキルであり;Yは 0 −(CHR)、−5−9 0 C=0 1 − 2−1 0=0 ♂ 0 0 C:O R2−、−5b−(sR’)。
からなる群から選ばれ; R4は未置換のアルキレンまたはアリーレンまたはアル
ケニレン、あるいは7個もしくは2個の0 0 0 で置換されたアルキレンまたはアリーレンまたはアルケ
ニレンであり; R5は3価のアルキルまたはアリール基であり;R6は
9価のアルキルまたはアリール基であり;R40は未置
換のアルキレンまたはアリーレンまあり; 1=/またはコまたは3であり; 1=/またはコであり; m = /またはコでありかつmI = Qまたは/で
あり ; n = /またはコでありかつn/ === Qまたは
/であり ; XはOまたは/であり、(8LX:θのときKはm+m
’=コ、n+n’=−であることと、×=/であるとき
にはm = / 、m’==θ、n=/、n′=θであ
ることとを条件とし; χは/またはコまたは3であり; aはコまたは3またはダであり; qは/または2または3であり; pはコまたは3またはグである〕 を有する化合物を含む。
本発明の実施に有用な有機化合物は、少なくとも7個の
訣素甲式芳香族環であって、全部で2〜6個のヒドロキ
シル(すなわち−〇H)またはメルカプト(すなわち−
8H)基が該芳香族環に直接結合しており、但し少なく
とも7個のヒドロキシル基と7個のメルカプト基とが相
隣る項炭素原子に直接結合していることを条件とする少
なくとも7個の炭素環式芳香族環を有する。好ましくは
、有機化合物中の少なくとも7個の炭素環式芳香族環は
フェニルまたはナフチルである。
本発明に有用な有機化合物は、特に、式(m)または(
■)または包) または 〔上記式(1)〜(V)中、 Aは−Hまたは一〇Hまたは一3Hであり;Bは−Hま
たは−OHまたは−SHであり:Jは−Hまたは一8H
または−OHまたはR26であり ; Eは−Hまたは−OHまたは−SHまたはR26であり
 ; Tは−Hまたは一8Hまたは−OHまたはR26であり
 ; TI は−Hまたは一〇Hまたは−8)IまたはR26
であり; Gは−Hまたは一〇Hまたは一9Hであり;GI は−
Hまたは一8Hまたは−OHであり;には−Hまたは一
8Hまたは−OHまたはR23であり ; に′ は−Hまたは−OHまたは−SHまたはR23で
あり; Lは−Hまたは−SHまたは一〇)1またはR25であ
り ; Mは−Hまたは−SHまたは−OHまたはR23であり
 ; Qは−Hまたは一8Hまたは−OHまたはR23であり
 ; R28はアルキルまたはアリールまたはアルケニルまた
はアルクアリールまたはシフ四アルキルまたはアルコキ
シまたはハロゲンであり:R26はアルキルまたはアル
ケニルまたはハロゲンであり; R22はアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンであ
り; R2′5はアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンで
あり: R24はアルキレンまたはアルケニレンであり:R25
はアルキルまたはアルケニルまたはハtllrンまたは
一8Hまたは−OHであり; eは/またはコであり: tは/またはコであり; gはOまたは/またはコまたは3であり;hは/または
コまたは3またはlであり;には0または/またはコま
たは3であり;h+にはコまたは3またはtであり; e −1−t 十u +t、2または3またはダであり
;伊し、/)式(Mに於て、基J t E + T *
 T’ のうちの一つは相隣る環炭素原子に直接結合し
たOH基およびSH基でなければならないことと、ハ 
式(V)に於て、基に、に’+L+M*Qのうちの一つ
は相隣る環炭素原子に直接結合したOH基およびSH基
でなげればならないこととを条件とする〕 を有する化合物を含む。
本明細書中で使用するアルキルという用語は、例えば7
〜.20個の炭素原子を含む、7価の直釦または分枝鎖
の線化水素基を示す。アリールといつ用語は、ベンゼン
、ナフタレンのような7価のC6〜C1o 芳香族環を
意味する。アルケニルという用語は、少なくとも7個の
一重結合を含む、7価の直釦または分枝鎖のC2〜”2
0 炭化水素基を意味する。アルアルキルという用語は
、アリール基が付いている、7価のC4〜C2o 炭化
水素基を示す。アルクアリールという用語は、少なくと
も7個のC4〜C2o アルキル基が付いている、7価
のアリール基を意味する。シクロアルキルという用語は
、7価のC3〜C8飽和シクロ脂肪族基を示し、シクロ
アルケニルという用語は、少なくとも7個の一重結合を
含む9く、シクロ脂肪族基を示す。
有機アンチモン化合物は、すべて、当業界で公知の方法
で製造することができる。例えば、有機アンチモン化合
物の製造方法は、米国特許第2、 A g O,’7.
2 A号;第λ、6g1l、9左A号:第、?、 3 
’I O,,2g 、!i号;第3.399.220号
、第3、 lI6& 、2 A /号;第3. !r3
4 / 5 g号に記載されている。
本発明の実施によれば、式(1) 、 (IV) 、 
(V)の有機化合物はビシナルOH/8H配置を有する
(すなわち相隣る環炭素原子上に一〇H基および一8H
基を有する鬼しかし、式(1) 、 (IV) 、 (
V)の有機化合物は、環上の第1のビシナルOH/SH
配置に加えて、さらに環上のビシナルOH/SH配置を
有することができる。かかる付加的な頂上のビシナルO
H/SH配置は、積上で第1ビシナルOH/SH配置か
ら7個以上の環炭素原子だけ離れていてもよく、あるい
は環上の第1ビシナルOH/SH配置の隣りの環上の位
置を占めていてもよく、あるいは第1ビシナルOH/S
H配置のOHまたはSHあるいはOHとSHの両方を含
んでいてもよい。これらのOH基およびSH基の配置は
、下記の実施例で示される。式(Illに於て、01−
1 基が付いている炭素原子を7として時計方向に環炭
素原子に順次に番号をつけることができる。上言己式(
1)中に示すように7個のビシナルO)l/S)l配置
を有する式個)の化合物は、それぞれ/および2の環炭
素原子にOH基およびSH基を有することになる。
7個より多くのビシナルOH/S)l配置を有する式(
1)の他の化合物は、例えば、ダの環炭素にもう7個の
OH基と3の環炭素にもう7個のSH基とを有する式(
1)の化合物、あるいはJの環炭素にもう7個のOH基
を有する式(1)の化合物、あるいは乙の環炭素にもう
7個のSH基を有する式([1の化合物を含むことがで
きる。同様にして、本発明の実施に於て、式(Mおよび
(V)の化合物中に、複数のビシナルOH/SH配置が
存在することができる。
本発明に有用な好ましい有機アンチモン化合物2 は、1=3であり、Rか−(CHR) −COOR2(
ここで、12は−Hまたはアルキルであり、2ニーS−
R’−CO−R’−0C−R4−8−(ここでR12は
−Hまたはアルキルであり、q=/またはコであり、R
4はアルキレンである)であり nj およびm′ が
おのおのOであり、nおよびmがおのおのΩであり、x
 =0であり、Rか−(CHR12) −COOR2(
ここでR12は−Hまたはアルキルであり、χ=/また
はユであり 62 はアルキルである)である式(1)
の化合物である。
本発明の実施に有用な有機アンチモン化合物は、下記の
化合物: CHs Sb (SC4H9)2゜ 5b(SCB)117)3゜ (C6H13)2sbsc、+5゜ C、sH5Sb (SCH2G 6)15 ) 2゜C
6H5−CH2−8b(SC6)(4CH3)、2 。
Sb (SCH2COCsH,7) 5ノ 5b(SCH2CH,2COC6H,3)31 Sb(SCH2CH20CCH3)3゜I Sb (SCH2CH20CC7H15) 3CHgs
b (5CH2CH2CH2CH20CC17H55)
 21 (SCH2CH20CC7H15) 2゜OO C; Hs CH3 1 −CH2!3−8b−5CH2CH,0CCH61 CH2C,5Hs C18日!17 018H37 l −CH2COC7oH21 を含むが、これらに限定されるものではない。
式(1)の有機化合物は、本発明の実−施に於て好まし
く用いられる。より好ましくは、本発明の実施に用いら
れる式(1)の化合物はオルトヒドロキシチオフェノー
ルおよび低級アルキル(すなわち01〜C,アルキル)
置換オルトヒドロキシチオフェノールである。
本発明の実施に於て使用できる有機化合物の例としては
、下記化合物: /−ヒドロキシーコーメルカブトベンゼン(オルトヒド
ロキシチオフェノール) i3−ジヒドロキシーコーメルカブトベンゼンlll−
ジヒドロキシーコーメルカブトベンゼンl左−ジヒドロ
キシーーーメルカブトベンゼンlt−ジヒドロキシ−一
一メルカブトベンゼン13、 ll−トリヒドロキシー
コーメルカグトベンゼン 13、 、!!−−)リヒドロキシーコーメルカブトベ
ンゼン 13、 A−)リヒドロキシーコーメルカブトベンゼン l久3−トリヒドロキシーコーメルカブトベンゼン l剣6−トリヒドロキシーコーメルカブトベンゼン lふる一トリヒドロキシーコーメルカブトベンゼン 13、り左−テトラヒドロキシーコーメルカブトベンゼ
ン lUら−テトラヒドロキシーコーメルカブトベンゼン 1’l、!;、l、−テトラヒドロキシーコーメルカブ
トベンゼン 13、りぶる−ペンタヒドロキシーコーメルカブトベン
ゼン /−ヒドロキシ−λ、3−ジメルカプトベンゼン/−ヒ
ドロキシーコ、q−ジメルカプトベンゼン/−ヒト四キ
シ−,2,A−ジメルカゾトベンゼン/−ヒドロキシ−
,2,3,、!!−−トリメルカブトベンゼン /−ヒドロキシーコ、ユ6−トリメルカブトベンゼン /−ヒドロキシ−,2,3,lA、!−−テトラメルカ
プトベンゼン /−ヒドロキシ一一、ユク6−テトラメルカブトベンゼ
ン /−ヒドロキシ−,2,3,lA衣A−ペンタメルカブ
トベンゼン l3−ジヒドロキシ−2,lI−ジメルカプトベンゼン 13−ジヒドロキシ−λ、6−ジメルカブトベンゼン 13、 左−) IJヒドロキシ−,2,lI−ジメル
カプトベンゼン に3.タートリヒドロキシ−,2,1AA−)ジメルカ
プトベンゼン /−ヒドロキシーーーメルカゾトークーメチルベンゼン 13−ジヒドロキシーコーメルカブトー衣乙−ジオクチ
ルベンゼン /−ヒドロキシ−Ω−メルカプトーダーフェニルベンゼ
ン /−ヒドロキシーコーメルカブトー左−シクロヘキシル
ベンゼン 13−ジヒドロキシーコーメルカゾトーグーブチルベン
ゼン /−ヒドロキシ−λ、6−ジメルカブトークークロロベ
ンゼン /−ヒドロキシ−コニメルカプト−Q、S−−ジクロロ
ベンゼン /−ヒドロキシ−コニメルカプト−グークロロ−A−ヘ
キシルベンゼン /−ヒドロキシ−Ω−メルカプト−3−エチル−S−イ
ソプロピルベンゼン が含まれるが、これらに限定されるものではない。
本発明の実施に於て使用できる有機化合物のそれ以上の
例は、下肥第1表中に示した式(IV)の化合物: θ (\ ) \ \ \ (\ (\ も (((I
I l l 1 を含むが、これらに限定されるものではない。
本発明の実施に於て使用できる付加的な例は、下記第一
表中に示す弐Mの化合物: 第−表 − −−OHSH−− −−OHSH−− −−−OHSH− ”−−−SHOH+ OH−SHOH−− 3HOHSHOH+ −−OHSHOH− 5HC3H70HC3H7−Br OH−SHOHSHC6H1! OHCH3SH−+ OHOHSHOHOHc8H17 −−SHSHOHC2H5 CH3−OHSH− + −OHSHC3H7C1 −C4H9−SHOH− C8H17−C8H170HSHCH3−−OHSH−
OH IIQ− に 一引υ −L 」 −[ CH2/ / □ CH220(7 CH2、l Q () CH220θ C(CH3)2 / / θ C4Ha / / θ C2H2// θ C6H12//2 CH2/ / / CH2−〇〇 CH2/ / / C(CH3)2 / / 2 CH(CH2)3 J θ 0 C10”24 / / / C(CH2)4 Q θ 0 C4H7(OH5) / / / C(CH3)2 / / 7 を含むが、これらに限定されるものではない。
本発明の安定剤組成物に於て、a)有機アンチモン化合
物または有機アンチモン化合物の混合対b)有機化合物
または有機化合物の混合物の重量比は広い範囲にわたっ
て変わり得る。一般に、有機化合物または有機化合物の
混合物は、得られた安定剤組成物中で相乗効果を生じる
鞭で使用されさえすればよい。例えば、約1I00:/
〜約7!/9q、好ましくは約ダ00t/〜約/ I 
100、より好ましくは約1100t/〜約/:20の
a)有機アンチモン化合物または有機アンチモン化合物
の混合物対b)有機化合物または有機化合物の混合物の
重量比を用いることができる。
本発明の安定剤組成物と組み合わせて、例えば当業界で
公知の無毒、無害の希釈剤(例えば炭化水素油または炭
化水素溶媒)、可塑剤、ろう、潤滑剤、離型剤、酸化防
止剤、紫外線安定剤、難燃剤を含む種々の他の物質を添
加または使用することができる。2種以上の物質を均一
なブレンド(すなわも完全に混合された組成物)に物理
的に混合するための当業界で公知の方法を用いて本発明
の安定剤組成物を製造することができる。
今や、本発明によれば、/)熱による劣化または変色を
通常受けやすい肴機Iリマーと、2)少なくとも7個の
アンチモン原子を有しかつ少なくとも7個のアンチモン
−硫黄−炭素結合を有する有機アンチモン化合物または
有機アンチそン化合物の混合物と、3)少なくとも1個
の炭素環式芳香族環を有しかつ全部で2〜A個のヒドロ
キシルおよびメルカプト基が該芳香族環に直接結合して
おり、但し少なくとも7個のヒドロキシル基と7個のメ
ルカプト基とが相隣る環炭素原子に直接結合しているこ
とを条件とする有機化合物または有機化合物の混合物と
を含むポリマー組成物も提供される。
本発明のポリマー組成物の実施に於て、ポリマー組成物
中に用いられるa)有機アンチモン化合物または有機ア
ンチモン化合物の混合物およびb)有機化合物または有
機化合物の混合物の合計重量は広祿囲にわたって変わる
ことができ、所望の安定化効果を生じるのに十分な量を
用いることだけが必要である。例えば、ポリマーに安定
剤を添加するために当業界で通常用いられる、約θθ/
〜約10%、好ましくは約θlO〜約3%、より好まし
くは約θλ3〜約IO%(襲はすべて本発明のポリマー
組成物の重量に対する重量%である)のような重量の、
 a) 少なくとも1個のアンチモン原子を有しかつ少
なくとも7個のアンチモン−硫黄−炭素結合を有する有
機アンチモン化合物または有機アンチモン化合物の混合
物と、 b) 少なくとも1個の炭素環式芳香族環を有
しかつ全部で2〜6個のヒドロキシルおよびメルカプト
基が該芳香族環に直接結合しており、但し少なくとも1
個のヒドロキシル基と1個のメルカプト基とが相隣る環
炭素原子に結合していることを条件′とする有機化合物
または有機化合物の混合物とを用いることができる。a
)少なくとも7個のアンチモン原子を有しかつ少なくと
も7個のアンチモン−硫黄−炭素結合を有する有機アン
チモン化合物または有機アンチモン化合物の混合物と、
 b) 少なくとも7個の炭素環式芳香族環を有しかつ
全部で2〜6個のヒドロキシルおよびメルカプト基が該
芳香族環に直接結合しており、但し少なくとも7個のヒ
ドロキシル基と7個のメルカプト基とが相隣る環炭素原
子に直接結合していることを条件とする有機化合物また
は有機化合物の混合物との比は、本発明の安定剤組成物
のために本明細書中で前述した通りである。
本発明のプリマー組成物は、ポリマーと添加剤とを一緒
に混合するための当業界で公知の通常の方法を用いて製
造することができる。少なくとも1個のアンチモン原子
を有しかつ少なくとも7個のアシチモ/−硫黄−炭素結
合を有する有機アンチモン化合物または有機アンチモン
化合物の混合物と、少なくとも1個の炭素環式芳香族環
を有しかつ全部で2〜6個のヒドロキシルおよびメルカ
プト基が該芳香族環に直接結合しており、但し少なくと
4,7個のヒドロキシル基と1個のメルカプト基とが相
隣る環炭素原子に直接結合していることを条件とする有
機化合物または有機化合物の混合物とは、別々にポリマ
ーへ添加してもよく、あるいはそれらを予め混合し、こ
の混合したものをポリマーへ添加してもよい。当業界で
公知の、例えば可塑剤、充填剤、顔料、潤滑剤、酸化防
止剤、難燃剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、橋かげ剤の
ような他の添加剤を、本発明のポリマー組成物中に使用
することができる。
熱劣化(すなわち熱によって誘起される劣化)を通常受
は易い有機ポリマーは、一般に、本発明のプリマー組成
物の実施に有用である。高温加工中に於ける同様な熱的
挙動すなわち変色ならびに同様な脱ハupン化水素の可
能性のために、ハロダン化ビニルおよびハ112)fン
化ビニリデンのホモポリマーおよびコポリマーのような
種々のハclダン含有有機プリマーが本発明の実施に有
用であると期待され得る。本発明のポリマー組成物中に
使用することが特に好ましいポリマーは、塩化に’aル
または塩化ビニリデン七ツマ−のホモポリマーまたはコ
ポリマーまたはそれらの混合物である。
混合物中の少なくとも7つがハ四グン化ビニルまたはハ
ロダン化ビニリデンモノマーのホモポIJ f−または
コポリマーである有機ポリマーの混合物も本発明のポリ
マー組成物の実施に於て使用することができる。本発明
のポリマー組成物の実施に有用だと考えられるハロダン
含有有機ポリマーの中には、例えばハロダン化オレフィ
ンホモポリマー、ハロゲン化オレフィンコポリマー、八
″a y y化ビニルホモポリマー、ハロゲン化ビニル
コポリマー、ハロダン化ビニリデンホモポリマー、ハロ
ダン化ビニリデンコポリマーおよび該ハayン含有有機
ポリマーを含むポリマー混合物が含まれる。
ハロゲン化ビニルホモポリマー、ハロダン化ビニルコポ
リマーおよびハロダン化ビニルホモポリマーとハルダン
化ビニルコポリマーを含trホIJマーfレンドならび
にハロゲン化ビニルホモポリマーまたはハロゲン化ビニ
ルコポリマーを含むポリマーブレンドとしては、例えば
%(1)ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ臭
化ビニル、ポリ弗化ぜニル、ポリ弗化ビニリチンI(2
)塩化ビニルと、塩化ビニリデン、酢酬ビニル、酪酸ビ
ニル、安息香酸1’ニル、フマル酸ジエチル、マレイン
酸ジエチル、その他のフマル酸アルキルおよびマレイン
酸アルキル、f0ピオン酸ビニル、アクリル酸メチル、
アクリル酸コーエチルヘキシル、アクリル酸ゾチル、ア
クリル酸エチル、その他のアクリル酸アルキル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、その他のメタクリ
ル酸アルキル、α−りaaアクリル酸メチル、スチレン
、ビニルエチルエーテル、ビニルクーロエチルエーテル
、ビニルフェニルエーテルのよウナビエルエーテvfA
s ビニルメチルケトン、ビニルフェニルケトンf) 
ヨ5 ナピニルケトン類、/−フルオa−/―クロpエ
チレン、アクリ四ニトリル、りOc1アクリロニトリル
、二酢酸アリリデン、二酢酸り四ロアリリデン、エチレ
ン、f′c1ピレンのような。
共重合性、エチレン系不飽和モノマーとのコポリマーg
(3)/り塩化ビニルとポリエチレンとのブレンド、ポ
リ塩化ビニルと塩素化ポリエチレンとのブレンド、ポリ
塩化ビニルとポリメタクリル酸とのブレンド、ポリ塩化
ビニルとポリメタクリル酸ブチルとのブレンド%ポリ塩
化ビニルとポリスチレンとのブレンド、ポリ塩化ビニル
とアクリロニトリルーツタジエンースチレンコデリマー
とのブレンド、ぼり塩化ビニルとポリエチレンとポリメ
タクリル酸メチルとのブレンドのようなポリマーブレン
ドが含まれる。典型的なハロゲン化ビニルコポリマーは
、塩化ビニル−酢酸ビニル(gクー/、?)、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン(9,5−、S−)、塩化ビニル−
フマル酸ジエチル(95−1)、4化ビニル−トリクロ
ルエチレン(9に−3)、塩化ビニル−アクリル酸−一
エチルヘキシル(10−20)を含む。ポリマーブレン
ドは、少なくとも一種の異なるポリマー種の物理的ブレ
ンドからなり1.23〜9!r重量%の塩化ビニルホモ
ポリマーヲ含ム。ハロゲン化ビニルコポリマーは、23
〜9!rモルチのハロゲン化ビニル単位を含むコーリマ
ーである。
その他のハロダン含有ポリマーには、例えば、/り〜7
3重量%、例えばコク重@%の塩素な有する塩素化ポリ
エチレン、塩素化天然ゴム、塩素化合成ゴム、塩素化ポ
リスチレン、塩酸ゴムが含まれる。塩化ビニルまたは塩
化ビニリデンのホモプリマーまたはコポリマーおよび該
ホモテリマーまたはコポリマーを含むポリマー混合物が
、本発明のポリマー組成物の実施に於て好ましい。
本発明によれば、/) 熱による劣化および変色を通常
受は易い有(1ポリマーと、2) 少なくとも1個のア
ンチモン原子を有しかつ少なくとも7個のアンチモン−
硫黄−炭素結合を有する有機アンチモン化合物または有
機アンチモン化合物の混合物と、3)少なくとも7個の
炭素環式芳香族環を有しかつ全部でλ〜を個のヒトレキ
シルおよびメルカプト基が該芳香族環に直接結合してお
り、但し少なくとも7個のヒドロキシル基と1個のメル
カプト基とが相隣る環炭素原子に直接結合していること
を条件とする有機化合物または有機化合物の混合物とを
含むプリマー組成物から製造された製造品、例えばパイ
プもまた提供される。本発明の製造品は、4リマ一組成
物を所望の形に成形するだめの公知の通常の方法のいず
れかによって製造することができる。
以下、限定的でない実施例によって本発明をさらに説明
する。これらの実施例中、特に断らない限゛す、量はす
べて重量によるものであり、温度はすべてCである。下
記実施例は、本発明の種々の安定剤組成物を教示する。
(1) T O−ifはチオグリロール酸イソオタチル
を示す。
(2) OHT PはオルトヒP0キシテ第2g−ノー
ルである。
(3) To−ワはメルカプトプロピオン酸イソオクチ
ルである。
(43Mi:oはオレイン酸メルカプトエチルである。
(5)DBTGはビスチオグリコール酸ジエチレングリ
コールである。
(6)MNPはコーメルヵゾトー’l−n−ノニルフェ
ノールである。
(7)MTBFはコーメルカブト轡グーt−ブチルフェ
ノールである。
(8)MMBPはλ−メルカプトークーメチルーA−t
−ブチルフェノールである。
下記実施例に於て、下記処方の予備ブレンドを、低剪断
、低速混合機で調製した後、この予備ツレントヲロール
濡度が/q3cの2本ロールミルへ添加する。一方のロ
ールは30 RPMで作動され、他方のロールは110
 RPMで作動される。添加安定剤の無のない該処方か
らなるンル加工済みブレンドは、ミル上にある最初の一
分の間にピンク色に劣化する。添加安定剤としてθoo
i−o、o:tphrの有機化合物0HTPのみを有す
る該処方からなるミル加工済み、′fブレンド、ミル上
にある最初の一分の間にピンク色に劣化する。かくして
、添加安定剤としての有機化合物0HTPのみでは該処
方の初期色を改良しない、alθ〜aりOρh「の本発
明の有機アンチモン化合物を単独で、または0HTPと
共に、添加安定剤として有する該処方からなる電ル加工
済みブレンドは、イル上にある最初の一分の間にはピン
ク色に劣化しない。
かくして、予備ブレンドを1/L/に導入してから一分
後に樹脂試料を取り1次いで、/分間隔でさらに樹脂試
料を取る。各樹脂試料の四−ル側の白色度を、ガードナ
ーXL−コ3型トリスチミュラスカ2リメーター(Ga
rdner Model X L −,23Trlst
1mulus Colorimeter) で測定し、
^STM3/3−73ノ臂ラグラフ &、 AおよびS
、り(ASTM/f ”+ ) J 7 $ gダを頁
)に従って白色度指数(Wb!taness Inde
+c)をめた。白色度指数値を。
下表に従って数値等級に変換する。これらの等級を、下
記の結果の表中に示しである。
数値等級 io q ざ り 6! 白色度指数 bo lI7句53ト/θ ヲ材 −6−
/左≦−/6−処−−−1− ポリ塩化ビ=/’ (91100,000MYA 9θ
T 帥 30θ 二酸化チタン 700 )やラフインろう (1m) lθθ ステアリン酸カルシウム 0.60 AC629^ (1渇 θ/S 安 定 剤 下記の通り (g) s、p、グツ−リッチケミカル社(B、F、G
oodrlohChemlaal Co、)から得られ
るrオン(Goor# )/θ3EP−F−76 aυ ステアリン酸カルシウムで被覆された微粒子サイ
ズのCaCO3 αυ カースタブ;−Iレーション(Carstab 
Corpo−ratlon) からの市販パラフィンろ
うアドパワックス(Advaw、@# ) / /l 
!r(121アライrケミカルコーポレーション(AI
lledChemlcal Corporatlon)
から得られる酸化低分子量エチレンホモポリマー 安定化結果の表 34 0HTP O,0/左 ピンク lI峯 0HTP θ0=2 ピ2り S奄 MNP O,0/ ピ2り A、 MTBP O,0/ ピ2り 7奄 MMBP θθ/ ピ2り g奄 5b(To−ff)3 θ、20 99 第3表
の安定剤 黒/ θ2/3 10/g奄 (To−g)
2Sb(D日TG)Sb(To−g)2 θコQ 10
下記時間鋤後の数値等級I 9g gg7t A 、!!− 1010/θ 9Kg’7!; / θ 10 /θ デ ヲ gg りgg777A!
!; 1010 9gg ’7 5 り A 5 / 、θ 1099g7A!; 7 6 3 10 /θ 9ggA!; g り 6 !r 9f gggg g 7 /9 第3表の安定剤A乙 aユl −〇 第3表の安定剤煮7 θ10 コl 第3表の安定剤Ag O,/2 コツ 第3表の安定剤A 9 0.ケOコ3 第3表の
安定剤A / 0 0.ダニ21I 第3表の安定剤屋
/ / 0.コ/2S 第3表の安定剤A/2 θ2/ コ乙 第3表の安定剤A/3 θ2/ (llPhr=樹脂lOO部についての部I 初期色の
目的には、数値等級は、値が左に達した。
下記時間 の数値等 10 101010 ? 9 g ざ 710109 
9g g’7 A 、!1i−101010109? 
g ff ’710 1010101010 9 9 
910 1010 1010 /θ 99 91010
999g1gり 101010 9 9 9 g g り+101010
10 9 9 qg g ユきに止める。
上記表中の数値等級は、本発明の安定剤組成物によって
、改良された初期色が得られることを示している。
本発明の他の特徴、利益および特別の実施態様は、以上
の説明を読めば当業者には容易に明らかになるであろう
。これらの特別な実施態様は、明らかに反対であること
が示されなげれば特許請求の範囲記載の本発明の主題の
範囲内にある。さらに、本発明のコ、3の特別な実施態
様をかなり詳細に説明したが、本文中で開示しかつ特許
請求の範囲記載の本発明の精神および範囲から離れるこ
となく、これらの実施態様の変化や変更を行うことが可
能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)A−少なくとも7個のアンチモン原子と少なくと
    も7個のアンチモン−硫黄−炭素結合とを有しかつ各ア
    ンチモン−硫黄−炭素結合の硫黄−炭素部分がメルカプ
    チド、メルカプト酸、メルカプトエステル、カルデン酸
    のメルカプトアルキルエステルおよびそれらの混合物か
    らなる群から誘導される有機アンチモン化合物または有
    機アンチモン化合物の混合物と、日、少なくとも7個の
    炭素環式芳香族環を有しかつ全部で2〜6個のヒドロキ
    シル基およびメルカプト基が直接該芳香族環に結合して
    おり、但し少なくとも7個のヒドロキシル基と少なくと
    も7個のメルカプト基とが相隣る環炭素原子に直接結合
    していることを条件とする有機化合物または有機化合物
    の混合物とを含むハロゲン含有有機ポリマー用安定剤組
    成物。 (21A、式(1)または(1) (R)3−.5b−(SR’)、 (T)または 〔上記式(I) 、 (1)中、 Rはアルキル、アリール、シクロアルキル。 シクロアルケニル、アルアルキル、アルクアリール、ア
    ルケニルからなる群から選ばれ; R1はアルキル、アリール、シクロアルキル、シクロア
    ルケニル、アルアルキル。 アルクアリール、アルケニル。 −(CHR12)、−COOR2゜ O00 る群から選ばれ; R2は水素またはアルキルまたはアリールまたはアルケ
    ニルまたはシクロアルキルまたはアルコキシアルキルで
    あり; R3はアルキルまたはアリールまたはシクロアルキルま
    たはアルケニルであり; R12は−Hまたはアルキルまたはアリールまたはアル
    ケニルまたはシクロアルキル;あるいは−OHもしくは
    −ORもしくは されたアルキルまたはアリールまたはアルケニルまたは
    シクロアルキルであり; OO C0 2−1 C=O 〇 R2−、−5b−(sR’ )。 0 0 C=0 からなる群から選ばれ; R4は未置換のアルキレンまたはアリーレンまたはアル
    ケニレン、あるいは7個もしくはλ 0 はアリーレンまたはアルケニレンであり;R5は3価の
    アルキルまたはアリール基であり;R6はダ価のアルキ
    ルまたはアリール基であり;R40は未置換のアルキレ
    ンまたはアリーレンまキレンであり; Oは酸素または硫黄であり; 1=/またはコまたは3であり; 1=/またはコであり; m = /またはコでありかつm’ =Qまたは/であ
    り; n = /またはΩでありかつn/ ==θまたは/で
    あり; Xは0または/であり、但しx二〇のときにはm十m’
    =2、n+n’=コであることと、X=/のときにはm
     = /、m’=o、 n = /、n−=θであるこ
    ととを条件とし、 2は/またはコまたは、3であり; aはコまたは3またはりであり; qは/またはコまたは3であり; pはコまたは3またはグである〕 を有する化合物から選ばれる有機アンチモン化合物また
    は有機アンチモン化合物の混合物と、日、式(III)
    または(+V)または(V)1−1 〔上記式(II)〜(V)中、 Aは−Hまたは−OHまたは一8Hであり;Bは−Hま
    たは一〇Hまたは一8Hであり;jは−Hまたは−SH
    または−OHまたはR26であり; Eバー Htタハ−OH’):i! −8H1タハR2
    6であり; ■は−Hまたは−SHまたは−OHまたはR26であり
    ; TI は−Hまたは一〇Hまたは−SHまたはR26で
    あり; Gは−Hまたは−OHまたは一8Hであり;G′ は−
    Hまたは一8Hまたは−OHであり;には−Hまたは一
    8Hまたは−OHまたはR23であり; にI は−Hまたは−OHまたは一8HまたはR23で
    あり; Lは−Hまたは一8Hまたは−OHまたはR2’5であ
    り; Mは−Hまたは一5Hまたは−OHまたはR23であり
    : Qは−Hまたは−SHまたは−OHまたはR23であり
    ; R28はアルキルまたはアリールまたはアルケニルまた
    はアルクアリールまたはシクロアルキルまたはアルコキ
    シまたはハロゲンであり; R26はアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンであ
    り; R22はアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンであ
    り; R23はアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンであ
    り; R24はアルキレンまたはアルケニレンであり ; 25 Rはアルキルまたはアルケニルまたはハロゲンまたは一
    8Hi!たは−OHであり;eは/またはλであり; tは/または−であり; UはOまたは/またはコまたは3であり;Sは0または
    /またはコまたは3であり;gはOまたは/またはλま
    たは3であり:hは/またはλまたは3または弘であり
    ;にはOまたは/またはコまたは3であり;h+にはコ
    または3またはりであり; e 十t + uはコまたは3またはグであり;但し、
    /)式(IVIに於て、基J 、 E 、 T 、 T
    ’のうちの2つは相隣る環炭素原子に直接結合したOH
    基およびSH基でなければならないことと1.2)式(
    V) K於て、基に、に’、L、MtQのうちの一つは
    相隣る環炭素原子に直接結合したOH基およびSH基で
    なければならないこととを条件とする〕 を有する化合物から選ばれる有機化合物または有機化合
    物の混合物とを含むハロゲン含有有機ポリマー用安定剤
    組成物。 (3)有機アンチモン化合物または有機アンチモン化合
    物の混合物が、1=3でありかっR1が−(CHR12
    )z−COOR2(−ここでR12は−Hまたはアルキ
    ルであり、2=/またはコであり、R2はアルキルであ
    る)である式(I)に従うものである特許請求の範囲第
    (21項記載の安定剤組成物。 (4)有機化合物または有機化合物の混合物が、e=θ
    であり、Rかアルキルであり、U=θまたは/であり、
    t”0である式([1に従うものである特許請求の範囲
    第(2)項記載の安定剤組成物。 (5)熱で誘起される劣化を通常受けやすいハロゲン含
    有有機ポリマーと特許請求の範囲第(1)項記載の安定
    剤組成物の有効量とを含むポリマー組成物。 (6)熱で誘起される劣化を通常受けやすいハロゲン含
    有有機ポリマーと特許請求の範囲第(1)項記載の安定
    剤組成物の有効量とを含むパイプ。
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