JPS6067278A - 車両部品の自動組付方法及びその装置 - Google Patents

車両部品の自動組付方法及びその装置

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JPS6067278A
JPS6067278A JP58176336A JP17633683A JPS6067278A JP S6067278 A JPS6067278 A JP S6067278A JP 58176336 A JP58176336 A JP 58176336A JP 17633683 A JP17633683 A JP 17633683A JP S6067278 A JPS6067278 A JP S6067278A
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JP
Japan
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tightening device
vehicle
robot
vehicle body
strut
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Application number
JP58176336A
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English (en)
Inventor
Kengo Kitamura
北村 謙吾
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6067278A publication Critical patent/JPS6067278A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/12Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components the sub-units or components being suspensions, brakes or wheel units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/04Gripping heads and other end effectors with provision for the remote detachment or exchange of the head or parts thereof
    • B25J15/0491Gripping heads and other end effectors with provision for the remote detachment or exchange of the head or parts thereof comprising end-effector racks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0084Programme-controlled manipulators comprising a plurality of manipulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P2700/00Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
    • B23P2700/50Other automobile vehicle parts, i.e. manufactured in assembly lines

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両部品の自動組付方法及びその装置に係り
、特に、車体の所定部位にボルト。
ナツト等の締結具を介して車両部品を組付けるようにし
た車両部品の自動組付方法及びその装置の改良に関する
従来、自動車の組立ラインにおいて、例えば、車両部品
としてのストラット型フロントサスペンションのストラ
ットアッシー(以下ストラットという。)の組付作業は
一般に作業者によるものであった。即ち、−人の作業者
が車体の位置決め孔にストラットの上部を嵌合させてス
トラットを位置決め保持し、この状態で他の作業者がナ
ツト等の締結具締付装置と所定位置に配置すると共に、
車体のボルト挿通孔を貫通したストラットの組付ボルト
にナツトff:締付けるという作業になっていた。とこ
ろが、上記ストラットの組付作業は、上記ストラットが
比較的重量物であることも加わって作業者にとって極め
て煩わしいものであり、このストラットの組付作業分自
動化したいという要、Jが強くなってきている。
そこで、このようなストラットの組付作業を自動化する
方法として工業用ロボット?用いたものが考えられる。
この方法は、例えば、ライン上の車体を所定位置で位置
決めし、一方のロボットに取付けた把持ハンドでストラ
ットを把持、搬送して車体に位置決めした後、他方のロ
ボットに取付けた締結具締付装置aを搬送して車体に位
置決めし、上記ストラットを車体に自動組付けするよう
にしたものである。
ところが、このような方法にあっては、ストラットの組
付作業は二台のロボットを共働させることによって始め
て可能になることから、必然的にストラットの自動組付
装置が複雑化してしまうばかりか、ストラットの組付工
程において二台のロボットの作業が前後していることか
ら、一方の四ポットが作業しているときに他方のロボッ
トが遊んでしまい、その分、ロボットの作業効率を低下
させてしまうという問題を有していた。
このような問題を解決するために、本件出願人は、先に
以下のようなストラットの自動組付方法を提案している
(特願昭58−17709号)。
即ち、このストラットの自動組付方法は、予めストラッ
トに係合部を設けておき、ロボットに取付けな把持ハン
ドで前記ストラットを把持、搬送し、上記ストラットと
車体との位置関係と出すと共に、上記ストラットを保合
部を介して車体に係止させて仮組付けし、上記ストラッ
トから把持ハンドを離脱させた後、当該把持ハン具締付
装置と車体との位置関係を出すと共に、当該締結具締付
装置により上記ストラットを車体に組付けるようにした
ものである。このタイプによれば、一台のロボットを用
いてストラットと車体に自動組向けするこ七が可能上な
り、これにより、装置自体を複雑にすることなくロボッ
トの作業効率?向上させることができるのである。
然しなから、このようなストラットの自動組付方法にあ
っては、ストラットと車体に仮組付けするために当該ス
トラットに予め係合部を設けることが必要になるが、既
存のストラットを設計変更することなく用いる場合には
、ストラットに別体の係合部材を取付けなければならな
い。この場合、ストラットを車体に組付けるという主体
的な作業の他に、ストラットに係合部材を取付ける作業
とストラット組付完了後にストラットから保合部材を取
外す作業とが必要不可欠になってしまい、これらの余分
な作業工程スー pに +−1プシ 15 KIJ h
 2 − → 専y rrs )JI I峠 L’r 
&、9 r−e!t !61+化し得ないという不具合
が生ずる。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、装置自体を複雑にすることなく
、シかもロボットの作業効率?向上させるという要請を
満たしながら、余分な作業工程を伴なオ〕ずに車両部品
の組付作業を完全に自動化できるようにした車両部品の
自動組付方法及びその装置を提供することにある。
そして、本発明に係る車両部品の自動組付方法の基本的
構成は、ロボットに取付けた把持ハンドで締結具締付装
置と把持、搬送し、当該締結具締付装置と車体との位置
関係を出すと共に、当該締結具締付装置を車体に仮設置
し、次いで、仮設置された締結具締付装置から把持ハン
ドと離脱させて当該把持ハンドで車両部品を把持、搬送
し、当該車両部品と車体との位置関係と出すと共に、当
該車両部品を前記締結具締付装置により車体に組付け、
しかる後、組付けられた車両部品から把持ハンドと離脱
させ、当該把持ハンドで仮設置された締結具締付装置を
把持して車体から離脱させるようにした車両部品の自動
組付方法にある。
そしてまた、本発明に係る車両部品の自動組付方法を実
施するために使用される自動組付装置の基本的構成は、
締結具締付装置及び車両部品を選択的に把持する把持ハ
ンドを有し、締結具締付装置及び車両部品の夫々と車体
に持ち来たして位置決めするロボットと、上記締結具締
付装置に設けられ、当該締結具締付装置?車体に仮設置
する固定装置と?備えてなるものである。
以下、添付図面に示す車両部品の自動組付装置に基づい
て、本発明に係る車両部品の自動組付方法及びその装置
と詳細に説明する。
第1図は車両部品としてのストラットの自動組付工程の
概略と示す斜視説明図である。
図において、車体Bは、コンベア1−ヒに載置されて移
動しストラット組付位置に達したときに位置決めされる
ようになっており、前記コンベア1に近接した作業ステ
ージには組付けるストツク)Pt−仮保持する仮置台2
が設置されている。そして、ストラットPの自動組付装
置は、上記コンベア1に近接した作業ステージに設置さ
れ、締結具締付装置としてのナツト締付装置N及びスト
ツク)Pと選択的に把持する把持ハンド■を多関節アー
ム8の先端に備えたロボットRと、上記ナツト締付装置
NKvけられ1、このナツト締付装置Nを車体に仮設置
する固定装置にとで構成されており、この自動組付装置
は、ロボット凡のティチング情報に基づいて、図示外の
仮置台上のナツト締付袋[Nを把持ハンド■で把持して
車体Bの所定位置まで搬送した後、当該ナツト締付装置
Nを上記Ii!iI定装置K全装置て車体Bに仮設置し
、次いで、仮設置されたナツト締付装置Nから把持ハン
ド■に離脱させた後、当該把持ハンド■で仮置台2上の
ストラットPを把持して車体Bの所定位置まで搬送する
と共に、1記ストラツトPのアッパケース3に立設され
た組付ボルト6をストラップタワー4上面のボルト挿通
孔7に′rI通配置し、前記ナツト締付装置Nにより上
記組付ボルト6にナツト10と締付けてストツク)Pを
車体Bに組付け、しかる後、組付けられたストラットP
から把持ら離脱させるようにしたものである。尚、第1
rJ中符号11はナツト締付装置Nにナツト1oヲ供給
するナツト供給装置である。
この実施例において、上記ナツト締付装置N及びストラ
ットPと選択的に把持する把持ハンドHは、第2図乃至
第6図に示すように、ハンド本体50と、このハンド本
体5oに設けられ上記ストラット” ”l’[lI R
(iPs 等2把持するクランプ部材Bと、ロボッ)R
のアーム8にハンド本体50を浮動可能に支持する浮動
機借69と、この浮動構機69の動きを拘束するロック
部材81とで構成されている。
上記ハンド本体5oは、第2図乃至第4図に示すように
、板状のペースプレート51?有しており、このペース
プレート51の中央孔部51aにけロボット凡のアーム
8と同軸にストラットPの一端を支持する支持シャフト
52が摺動可能に設けられ、この支持シャフト52の下
端にはストッパワッシャ53が螺子止めされると共に、
支持シャフト52の上端フランジ52aとベースプレー
ト51トの間にはスプリング54が介装されて土泥支持
シャフト52が常時上方へ付勢されるようになっている
。そして、上記ベースプレート51には上記支持シャフ
ト52と平行に支柱55が立設されており、この支柱5
5の支持シャフト52側には回り止めプレート56が突
設されていて、ストラットPの軸部Psに突設した固定
用ブラケツ)Pbが嵌挿されるようになっている。そし
てtな、上記支柱55の上部前後方向両側には一対の円
筒部5Tが形成されており、各円筒部57内にはボール
ブツシュ5Bを介して支持ロッド59が軸方向に摺動自
在に取付けられていて、この支持ロッド59の下端には
ストッパワッシャ60が螺子止めされると共に、支持ロ
ッド59の上部にはクランプ部材63の取付ブラケット
61が取付けられ、この取付ブラケット61と前記円筒
部6Tとのtillにスプリング62が介装されて前記
支持ロッド59が常時上方に付勢されるよ・うになって
いる。
また、−上記クランプ部材63は、第2図乃至第5図に
示すように、一対のクランプアーム64と有しており、
夫々のクランプアーム64は、その中央部が上記取付ブ
ラケット61に枢1lllII65で軸着されていて、
上記ベースプレート51と平行な平面において開閉する
ようになっている。そして、上記クランプアーム図の相
対向する先端部位には夫々j1ム開した口字形の把持面
64aが形成されており、この把持面(34aがストラ
ノl−Pの軸部Ps等に当接するよう(Cなっている。
そしてまた、上記取付ブラケット団にはクランプアーム
64ヲ駆動する一対のエアシリンダ66が取付けられて
おり、夫々のエアシリンダ66のピストンロッド66a
がクランプアーム−の基端部位に連結され、ピストンロ
ッド66aの進退移動に応じて上記クランプアーム64
が開閉するようになっている。
尚、上記クランプアーム64の枢軸65近傍でアラて相
対向する部位にはボルトストッパ67が突設されており
、このボルトストッパ67は取付ブラケット61に設け
たストッパ片68に当接してクランプアーム−の閉位置
?規制するようになっている。
更に、上記浮動tlη機69は、第2図乃至第4図並び
に第6図に示すように、ロボット几のアーム8とハンド
本体50のベースプレート51との間に介装されており
、その具体的構成は、固定ベッド70と、この固定ベッ
ド70上において所定方向(第6図中X方向)に摺動自
在に装着される摺動部材71と、この摺動部材71上に
おいて上記X方向と直交する方向(第6図中Y方向)に
摺動自在に装着される可動ベッド72とから成る。
この実施例において、第6図に示すように、上記固定ベ
ッド70はその上面にX方向に延びる四条70aを備え
た矩形状部材であると共に、上記摺動部材71はその下
面にX方向に延びる凸条71aを備えた矩形状部材であ
り、前記凸条71aけそ摺動可能に嵌め込まれている。
この場合、上記ベアリング73は、例えば、四条70a
の縦壁に沿って同定されるアウタケース74と、凸条7
1aの縦壁に沿って固定されるインナケース75と、ア
ウタケース74とインナケース75の対向面に形成した
V字状の溝部741.75a間において交互に向き?変
えて配置され且つト記R部74a 、 75aに摺接す
る複数の円柱状ローラ76と、これらのローラ76を所
定間隔毎にしかも回転可能に保持する保持プレート7γ
とで構成されている。そして、上記可動ベッド72けそ
の下面にY方向に延びる四条72aと備えた矩形状部材
であり、上記摺動部材71の上面にけY方向に延びる凸
条71bが形成されていて、この凸条71bはその両側
にベアリング73を介して上記四条72aに摺動可能に
嵌め込まれている。それ故、上記可動ベッド72は、固
定ベッド70に対してX方向及びY方向に移動できるこ
とから、X方向とY方向とで決定されるXY平面、言い
換えれば固定ベッドTOの一般面と平行な平面上におい
て任意の方向に移動できるように設定される。そしてま
た、上記固定ベッド70の下面には板状の取付プレート
78が螺子等により固定され、この取付プレート78が
管状の連結ブラケット79ト介してロボット1tのアー
ム8に連結固定されろ一方、上記可動ベッド72が管状
の連結ブラケット80と介してノ・ンド本体50のペー
スブl/−) 51に連結固定されている。
また、上記ロック部材81は、第3図及び第6図に示す
ように、固定ベッド70の中央部に進退可能に設けられ
たロックピン82と、可動ベッド72の中央部に開設さ
れたロック孔83とで構成されている。この実施例にお
いて、上記ロックビン82は、大径部82aと、この大
径部82aの先端に形成される順次縮径した縮径部82
1〕と、この縮径部82bの先端に形成される小径部8
2Cとからなるものであって、取付プレート78の下面
に固定したエアシリンダ84のピストンロッド84aに
取付けられ、取付プレート78のピン挿通孔85に挿入
されている。そして、上記取付プレート78のピン挿通
孔85周りにはロックビン820大径部82aが内接す
るようにガイド筒86が上方に向かって一体的に形成さ
れており、このガイド筒86は固定ベッド70の嵌合孔
87に嵌合されている。
そしてまた、上記摺動部材71の略中央部には」二記ガ
イド筒86の外径より大径の沖通孔叩が上下方向に貫通
し且つ突条71a 、 71bの両側に而して開設され
ている。一方、上記ロック孔おは、可動ベッド72の中
央部下面に上記挿通孔88より小径の突出部721)を
下方に向かって突設し、この突出部72bを上下方向に
貫通して形成されている。そして、上記ロックピン82
後退時にid上記小径部82Cがロック孔83に遊嵌す
るようになっており、上記ロックビン82進出時には上
記縮径部82bとロック孔83とが自己求心作用により
嵌まり込んでいき、大径部82aがロック孔83に密嵌
するようになっている。
また、この実施例において、ナツト給付装置Nは、第1
図に示すように、支持装置Sによって支持されており、
この支持装置f’:j Sは、第7図乃至第10図に示
すように、ナツト締付装MNが取付けられるベース部材
90と、このベース部材90に立設され且つ前記把持ハ
ンドHのクランプ部材63に把持される被把持部材11
0と、上記ベース部材90に設けられ上記ナツト締付装
[tNt車体Bの所定位置に案内するガイド部材120
と、上記ベース部材90に設けられ上記ストツク)Pと
係合し且つストツク)Pを自己求心的に案内する部品ガ
イド部材140とで構成されている。
上記ベース部材90は、ナツト締付装置Nを支エル平板
状のロアベース91と、このロアベース91上にお−て
上記ナツト締付装置Nと跨ぐように設けられたコ字形の
アッパベース92とから成っている。この実施例におい
て、上記ナツト締付装@Nは、第7図及び第10図に示
すように、第1図に示すストツク)Pの組付ボルト6に
対応して設けられていて、一つの固定式ナツトランナ9
3と一対の可動式ナツトランナ94 、94とで構成さ
れており、固定式ナツトランナ93け、保持ブラケット
95を介してロアベース91に直接固定される一方、可
動式ナツトランナ94 、94は、前記固定式ナツトラ
ンナ93に対して前後方向に対称的に配M”Jれ、ロア
ベース91の左右方向に摺動する摺動プレート96上に
保持ブラケット97を介して固定されている。この馬合
、前記摺動プレート96のスライド機構98は、ロアベ
ース上に固定されたインナケース98aと、この・rシ
ナケース98aに摺動可能に嵌合し且つ摺動プレート9
6に固定されたアウタケース98bとから成る。
そして、上記摺動プレート9Gは、ロアベース91に取
付ブラケット9叶介して取付けたエアシリンダ100の
ピストンロッド100aに連結され、ピストンロッド1
00aの進退移動に応じて左右方向に摺動するようにな
っている一方、摺動プレート96の下面に固定したスト
ッパブレー) 101 を保持ブラケット95に設けた
アジャストボルト102に当接させることにより、摺動
プレート96の停止位置が規制されている。このため、
摺動プレート96の停d二位1dに応じて可動式ナツト
ランナ94の配設位置が変化することになり、車種によ
り異なるナツトの締付は位置の変化に対応できるように
なっている。例えば、ストラットPの組付ボルト6が三
ケ所である車種については、可動式ナツトランナ91.
94?第10図に示すように配設すればよく、また、ス
トツク)Pの組付ボルト6が二ケ所であるような車種に
ついては、可動式ナツトランナ94 、94を第101
fflにおいて左方へ移動させて配設し、可動式ナツト
ランナ94゜94のみを用いてナツトの締付けと行なえ
ばよいのである。
また、上記固定式及び可動式のナツトランナ93 、9
4の回転軸には、第8図に示すように、夫夫カップリン
グ103が固定されると共に、このカップリング103
の下端にはジヨイント104が固定されており、カップ
リング103とジヨイント104の孔部には連結シャフ
ト105が上下方向に摺動可能で且つ回り止めされた状
態で取付けられている。そして、連結シャフト105の
下部にはナツト保持ソケット106が嵌装されており、
このソケット106内には喰わえこんだナツトに圧接す
る板バネ107が設けられている。そしてまた、上記ジ
ヨイント104の下面と連結シャフト105に設けたフ
ランジ105aとの間にはスプリング108が介装され
てお−リ、連結シャフト105は常時下方に向かつて付
勢されている。
また、上記被把持部材110は、上記了ツバベース92
の略中央部に立設されたもので、その具体的構成は、特
に、第7図及び第8図に示すように、上記クランプ部材
63を構成するクランプアーム64の被把持部となる本
体部111と有しており、この本体部111は、上記ク
ランプアーム64の把持面64aに対向した被把持面1
11aを備えた略六角柱状に形成されると共に、この本
体部111の高さ寸法は上記クランプアーム64の上下
方向寸法りに対応して設定されている。そして、この本
体部111の上下には当該本体部111の周壁より半径
外方向に突出した鍔部112が形成され、この鍔部11
2はその上下端から本体部111にかけて順次縮径した
形状になっていて、この鍔部112の本体部111側端
面がストッパ壁113として構成されると共に、この鍔
部112のIi’1lfifがクランプアーム64を本
体部111に案内するガイド面114として構成されて
いる。
更に、上記ガイド部材120は、第7図及び第8図に示
すように、ロアベース91に取付けた支持ブラケツ)9
iaの孔部に貫通配置され且つ上記孔部縁に取付けた筒
状のガイド取付ブラケット121に摺動保持されるシャ
y ) 122と、このシャフト122の下端に一体的
に設けられストラットタワー4の位置決め孔5に嵌合す
る逆円錐台状のガイドテーパ部123a e (##え
たガイド123とで構成されている。そして、上記ガイ
ド取付ブラケット121の上方には浮動部材124が配
置されており、上記シャ7 ) 122は、浮動部材1
24の挿通孔124aと貫通しその上端に取付けたスト
ッパワッシャ125と浮動部材124の挿通孔124a
縁に係止させて取付けられている。そしてまた、上記浮
動部材124には、上記挿通孔124aと直交して連通
ずる孔部124bが穿設されていて、この孔部124b
内にロックビン126がブツシュ(図示せず)を介して
進退可能に配置されており、このりツクビン126は、
上記浮動部材124に取付けたエアシリンダ127のピ
ストンロッド127aに固定され、上記ピストンロッド
127a突出作動時にはロックビン126が上記シャフ
ト122に穿設したロック孔128に嵌合して浮動部材
124がシャフト122に固定される一方、上記ピスト
ンロッド121a後退作動時にはロックビン126が上
記ロック孔128と非嵌合の状態になり浮動部材124
とシャフト122とが相対移動できるようになっている
。また、上記ガイド取付ブラケット121の周壁には断
面逆り字状のスプリング押えブラケット129が浮動部
材124の上下動?確保しながら浮動部材124の上方
を覆うように取イ1けられており、このスプリング押え
ブラケット129と浮動部材124との間にスプリング
130が介装されている。そして、上記シャ7 ト12
2 +7) 軸線上に位置するスプリング押えブラケッ
ト129の横壁にはシャフト122の挿通孔129aが
開設されている。尚、上記シャ7 ) 122の回り止
めは、浮動部材124の下面に取付けられた回り止めプ
レート131の孔131aにシャフト122に形成され
た面取部122aを嵌合させて行なわれ、また上記浮動
部材124の回り止めは、スプリング押えブラケット1
29の縦壁面に浮動部材124の一側面を当接させて行
なわれる。
また、上記部品ガイド部材140は、上記ガイド123
の先端においてガイド123と同軸に下方に突設された
もので、当該部品ガイド部材140の先端には逆円錐台
状の係合テーバ部140aが形成され、この係合テーバ
部140aがストツク)Pの係合孔141に係合するよ
うになって―る。
更に、この実施例において、ナツト締付装置Nを車体B
に仮設置する固定装置には、ベース部材90のロアベー
ス91下面に設けら第1フロントフエンダ150の上面
前後に対応して配置される一対の固定部材15111と
、ロアベース91に取付けた支持ブラケット918下面
に設けられストラットタワー4の上面に対応して配置さ
れる−の固定部材152とから成る。上記固定部材15
1 、152は、夫々ロアベース91若しくは支持ブラ
ケット91aの下面に取付ブラケット153′5:取付
けると共に、この取付ブラケット153の下端に真空取
出経路と備えたコネクタ1−54を連結し、このコネク
タ154に車体パネルに吸着するバキュームカップ15
5を接続してなるものである。そして、上記バキューム
カップ155は、コネクタ154にロックナツト156
を介して取付けられる球軸金具155aと、この球軸金
具155aに揺動自在に取付けられるバッド155bと
で構成されている。
更にまた、この実施例において、上記ベース部材90の
ロアベース91には、第8図に示すように、複数のエア
供給ホース157が配設されており、このエア供給ホー
ス157の一端にはエア供給源からのエア供給配管(図
示せず)を接続するための入口部157aが形成される
と共に、エア供給ホース157の他端は上記固定部材1
51 、152の各コネクタ154、上記ロックビン1
26作動用のエアシリンダ127、更には摺動プレート
96作動用のエアシリンダ、ナツトランナ93.94の
エアシリンダに夫々接続されている。
従って、この実施例に係るストラットの自動組付装置を
用いてストツク)Pを車体Bに組付ける場合を説明すれ
ば、先ず、ロボット几は、ティーチング情報に基づいて
所定の仮置台(図示せず)に載置されているナツト締付
装置22Nを把持しにいく。このとき、把持ハンドI■
はロボット几に吊下げられた状態で移動していくが、第
3図に示すように、支持ロッド59のストッパワッシャ
60が円筒部シに当接することから、ハンド本体50に
対するクランプ部材63の位置は一定に保たれており、
また、第3図に示すロック部材81がロック状態に設定
されて浮動機構69が拘束されるこ七から、把持ハンド
Hはがたつくことなくロボット几に固定される。
この後、上記クランプ部材63がナラ) lrd付装置
Nの支持装置Sの被把持部材110を把持する位置近傍
に達すると、第11図に示すように、図示外の制御装置
からの信号によりクランプ部材63が開作動し、このク
ランプ部材63は、第12図(a) 、 (b)に示す
ように、被把持部材110側に接近した後、閉作動し始
める。このとき、ロボット】Lのティーチング精度が高
い場合には、上記クランプ部材63は上記被把持部材1
100本体部111と直ちに把持することになるが、ロ
ボット凡のティーチング精度がそれ程高くない場合には
、クランプアーム64の把持面64aが本体部111の
被把持面111aより例えば上方に偏位してしまう。
このような場合、上記クランプアーム64が閉じていく
と、第13図(a) 、 (b)に示すように、その把
持面64a上縁が被把持部材110の上側のガイド而1
14に当接することになり、この後、クランプアーム6
4が更に閉じていくと、上記クランプアーム64と上記
ガイド而114とが自己求心作用により相対的に移動す
ることになり、これに伴って、被把持部材110が第1
3図(a)で示す仮想線位置から実線位置へと持ち上げ
られ、上記クランプアーム64の把持面64aが本体部
111の被把持面111aに当接し、クランプアーム6
4は常に本体部111を把持する。このような作用はク
ランプアーム64の把持面64aが本体部111の把持
面111aより下方に偏位している場合にも同様に生ず
るものである。尚、両把持面64 、1t1aが前後左
右方向に偏位している場合には、クランプアーム64の
把持面64aに拘束されながら本体部111がクランプ
アーム64に抱き込まれることになり、クランプアーム
64け本体部111と把持する。この状態において、上
記被把持部材110はクランプアーム64に対して回り
止めされており、しかも被把持部材110の軸方向への
移動はストッパ壁113によって拘束されることから、
被把持部材110がクランプ部材63に対して相対的に
位置ずれすることはなく、被把持部材110はクランプ
部材63に対して確実に把持される。
この後、クランプ部材63の把持動作が完了すると、ロ
ボット几は、把持ハンド■で把持したナツト締付装置N
を第1図に示すナツト供給装置11に搬送してナツト締
付装置Nのソケット106にナツト10を保持させた後
、第14図に示すように、コンベア1で移送されてきた
車体Bの所定位置、即ちストラットタワー4の上方位置
にナツト締付装置Nを搬送して停止する。この間、図示
外の制御装置から車種選択指令信号が発せられ、摺動プ
レートロ6駆動用のエアシリンダ100により可動式ナ
ツトランナ94 、94が適宜移動して車種に応じた位
置に配置される。また、第15図に示すように、エアシ
リンダ127のピストンロッド127aが突出作動して
四ツクピン126がロック孔128に嵌合し、浮動部材
124がガイド部材120のシャフト122に固定され
る。この状態において、ロボツ)R停止時には、車体B
の停止位置精度がロボット几の動作精度に比べて低いの
で、上記ナツト締付装置Nは車体Bのストツク)Pの組
付位置に対して一般に車体前後方向にずれている。
この後、図示外の制御装置からの信号により、第3図に
示すロック部材810ロツク状態が解除され、第16図
に示すように、浮動機構69が慟〈ことになる。即ち、
浮動機構69の可動ベッド72は、ロックピン82とロ
ック孔83との隙間範囲において固定ベッド用に対し面
方向に浮動可能となす、ハンド本体50はロボット几に
対して面方向に浮動支持される。この後、第15図に示
すように、ロボツ)Rがナツト締付装置ift Nを下
降させると、これに伴ってガイド部材120も下降して
いく。このとき、ガイド123のガイドテーノぐ部12
3aが第15図に仮想線で示すように車体Bの位置決め
孔5縁のフランジ5aに当接する。この状態から更にガ
イド部材120が下降していくと、このガイド部材12
0は上記フランジ5aから反力を受けることになるが、
浮動部材124がガイド部材120に固定されて埴るこ
とから、浮動部材124がガイド取付ブラケット121
から僅かに上昇して浮動状態になり、これに伴って、ス
プリング1300作用が浮動部材124を介してガイド
部材120に伝わり、ガイド部材120は下方に向けて
付勢される。このため、ガイド123のガイドテーバ部
123aが上記フランジ5aに摺接することになり、ガ
イド123は、第15図仮想線で示す状態から実線で示
す状態へ自己求心的に移動しながら位置決め孔5に嵌合
する。このとき、上記ガイド部材120の動きは、ベー
ス部材90から被把持部材110、クランプ部材B及び
ハンド本体51通じて浮動機構69に伝達されることに
なるが、浮動機構69の可動ベッド72けガイド部材1
20の動きに対応した分(図中δで示す)だけ面方向に
浮動可能になっていることから、ハンド本体50全体が
面方向に移動し、これに伴って、ナツト締付袋WNは斜
くことなく一定の姿勢を保ちながらガイド部材120の
面方向の移動に追従して移動する。この状態においては
、固定部材151 、152の各バキュームカップ15
5は車体パネルと非当接の状態にあり、この段階で図示
外のエア吸引装置が作動し、固定部材151 、152
のバキュームカップ155がエア吸引動作を開始する。
この後、ロボット几が更に下降すると、バキュームカッ
プ155分構成する揺動可能なバッド155bの周縁部
がフロントフェンダ150、ストラットタワー4の上面
に密接し、バッド155bの内部空間に存するエアが吸
引されることから、上記バッド155bが夫々の車体パ
ネル上面に吸着されることになる。この状態において、
」−記ナット締付装陥Nのソケット106はボルト挿通
孔Iに対応した位置に設定されることになり、当該ナツ
ト締付装置Nは車体Bに対して位置決めされたまま車体
Bに仮設置1りされることになる。
このとき、ロボット几の下降動作に伴って、浮動部材1
24が更に上昇し、スプリング130の圧&ij?tが
大きくなることから、ガイド部材120に作mする下方
に向かう付勢力が更に大きくなり、ガイド部材120の
位置決め孔5への嵌合状態は安定しkものに保たれ、ま
た、ロボツI−Rの下降動作に伴って、固定部材151
 、152を介してナツト締付装置Nの支持装置Sには
上方へ向かう反力が作用することになるが、当該反力は
把持ハンド■工のスプリング54 、62で吸収される
ことから、支持装置Sに無理な負荷が作用する虞れは全
くない。
この後、制御装置から発せられる下降動作停止信号によ
りロボット几は下降動作を停止し、この状態で把持ハン
ドHのクランプアーム64が開作動して被把持部材11
0の把持状態が解除された後、ロボット几は、仮設置さ
れたナラ) 1lfy付装置Nと干渉しないように把持
ハンド■を後退させ、次のストツク)Pの位置決め工程
に移行する。
この工程においては、先ず、ロボット札は、第1図に示
すように、仮置台2上に載置されるストツク)Pを把持
ハンドで把持した後、当該ストツク)Pを車体Bの所定
位置に搬送する。
この場合、クランプアーム64は開状態に設定される一
方、第3図に示すロック部材81がロック状部にV定さ
れて浮動機借69の動きが拘束されることから、把持ハ
ンドIIはがたつくことなくロボツ)Hのアーム8に固
定される。次いで、ロボツ)Rは、第17図に示すよう
に、把持ハンド■を仮置台2のストツク)P上方に移動
させ、しかもハンド本体50を下方に向けて配置した後
、把持ハ/ドllf降下させ、支持シャフト52にスト
ツク)Pの底部が当接し且つスプリング54がストツク
)Pの自重と釣合う位置で停止する。
この後、図示外の制御装置からの指令信号によって、エ
アシリンダ田のピストンロンドロ6aが後退作動してク
ランプアーム64が閉動作し、クランプアーム64の把
持面64aがストラットPの軸部Psに当接することに
なり、ストラットPはクランプ部材63によって確実に
把持される。この状態において、第1図及び第17図に
示すように、ロボット几のアーム8が所定角度、例えば
30°回転すると、把持ハンドHの回り止めプレート5
6内にストラットPの固定用ブラケットPbが嵌挿して
いてアーム8の回転力がストツク)Pに伝達されること
になるが、ストラットPのアッパケース3に立設した組
付ボルト6は、仮置台2に開設した位置決めスリット1
60に嵌合した状部にあるので、組付ボルト6が位置決
めスリット160内を移動している間はストラットP全
体が回転することになり、組付ボルト6が位置決めスリ
ット160の端部に当接した後はストラットPの軸部P
sのみが回転しアッパケース3は空回りすることになる
。このため、上記組付ボルト6とロボツ)Rとの相対位
置関係が一義的に定まることになり、この状態において
、ロボット几はストラットPを仮置台2から抜きとり所
定位置に待機する。尚、第1図及び第17図に示すよう
に、ストラットPは、そのアッパケース3部分を仮置台
2に設けられた嵌合孔161に嵌合させ、その軸部ps
を図示外のクリップで挾持することにより、仮置台2に
保持さiしている。更に、ロボツ)Rは、第18図に示
すように、ストラットタワ−4下方位置に組付ボルト6
が上方を向くようストツク)Pを搬送して停fする。こ
のとき、把持ハンド■はロボット几に固定された状態に
あり、しかもストツク)Pはクランプ部材63で確実に
把持されているので、ストラットPtG送時においてス
トツク) 1)ががたつくことはない。このように搬送
されたストラットPは、車体Bの位置決め孔5に略対応
した位置に配置され得るが、ロボット几の動作精度に比
べて車体の停止位置精度が低いことから、車体Bの位置
決め孔5の位置に対して一般に車体前後方向にずれてい
る。
この後、pボット几は、第19図に示すように、ティー
チング情報に基づいてストラットPと所定位置まで上昇
させて停止する。このとき、と記ストラツ)Pの先端が
位置決め孔5から下方に突出している部品ガイド部材1
40の先−喘に達するようになっており、この状態にお
いて、上記ストラットPのアッパケース3に設けられt
係合孔141の大きさは、その中心と部品ガイド部材1
40の軸心との偏位(を考慮して定められており、部品
ガイド部材140の係合テーパ部140aの先端部が係
合孔141内に遊嵌するように予め設定されている。
この後、図示外の制御装置から発せられる制御信号によ
り、第題図に示すように、把持ハンドHのロック部材8
1のロック状態が解除され。
浮動機構69が働いてハンド本体50はロボット几に対
して面方向に浮動支持され、しかる後、ロボットRは再
びストラットPを上昇させていく。
この状態において、部品ガイド部材140の係合テーパ
部140aが上記係合孔141縁に当接することになる
が、上記係合孔141縁は、第加図に仮想線で示す位置
から実線で示す位置まで上記係合テーパ部140aに摺
接しながら自己求心的に係合テーパ部140aに嵌合す
る。このとき、ロボット几は、ストツク)Pの係合孔1
41が係合テーパ部140aに嵌合した後も僅かに上昇
して停止するように設定されており、両者の嵌合状態が
確実に保持されるようになっている。この状態において
、ロボッIILの余分な上昇に伴って、部品ガイド部材
140ト上方に押し上げようをするが、当該部品ガイド
部材140はスプリング1300作用により常時下方に
付勢されていることから、上記係合孔141と係合テー
パ部140aとの嵌合位置は上方にずれることなく、ス
トラットPけ所定の位置にとどまっており、ロボット凡
の余分な上昇ストロークは把持ハンドHのスプリング5
4.62で吸収される。また、係合孔141と係合テー
パ部140aとの嵌合に伴って、アッパケース3の動き
は、クランプ部材63からハンド本体50を通じて浮動
機構69に伝達されることになるが、浮動機構69はア
ッパケース3の動きに対応した分(図中δ′で示す)だ
け面方向に浮動可能になっていることから、ハンド本体
50全体が面方向に移動し、これに伴って、ストツク)
Pは正規の直立姿勢を保ちながらアッパケース3の動き
に追従して移動する。これにより、ストラツ)Pの軸心
は、位置決め孔5の中心に合致することになり、ストラ
ットPは部品ガイド部材140を介して車体Bに位置決
めされる。
この後、ロボツ)Rの停止信号と受けて制御装置から付
勢解除指令、即ちスプリング130によるガイド部材1
20への付勢と解除するという指令が発せられると、第
20図に仮想線で示すように、エアシリンダ127のピ
ストンロッド127aが後退作動してロックビン126
がロック孔128から離脱し、これに伴って浮動部材1
24はスプリング130によって下方に押され、ガイド
取付ブラケット121の上面に当接する。このとき、ト
鉗μ淫rgh用(封1りAはガイ ト°藻(新190r
叡干1−て相対移動可能になっているので、スプリング
130の付勢力はガイド部材120には伝達されないこ
とになる。
この状態が完了すると、ロボットnけ、第21図に示す
よづに、ストツク)Pを所定位置まで上昇させていく。
このとき、ストラットPの上昇に伴って部品ガイド部材
140とガイド部材120とが一体となって押し上げら
れるが、ガイド部材120にはスプリング130の付勢
力が作用していないので、ガイド部材120の上昇に伴
ってスプリング130が撓み変形することはなく、支持
ブラケット91aにスプリング130の撓み変形による
無理な力が加わる仁とはない。また、ストラットPの各
組付ボルト6が車体Bの各ボルト挿通孔Iから例えば2
°の角度分だけ位相と予めずらしたものに設定されてい
るとすると、第21図に示すように、上記組付ボルト6
はストラットタワ−4上部下面に当接する。この状態に
お−て、ストツク)Pの上昇移動は車体Bによって拘束
されることから、ストツク)P自体が上蜂することはな
く、把持ハンドHのハンド本体50に設けた支持シャフ
ト52及び支持ロッド59が夫々ストラツ)Pの軸方向
に向かって且つスプリングシ、62の付勢力に抗して移
動することになる。この結果、ストラットPの組付ボル
ト6はスプリング8,62の付勢力によってストラット
タワー4の上部下面に圧接されている。
この後、ロボット几のアーム8が所定角度、例えば4°
回転すると、これに伴ってストラットPが支持シャフト
52を支点として回転する。このとき、第n図に示すよ
うに、ストラットPの組付ボルト6はストラットタワー
4の上部下面に摺接しながら図中A方向に回動し、車体
Bのボルト挿通孔1の位置に合致したとき、第23図に
示すように、組付ボルト6はスプリング54゜62の付
勢力によってボルト挿通孔7を貫通すると共に、アツバ
クース3は位置決め孔5に完全に嵌合する。この場合、
ストツク)Pは、組付ボルト6とボルト挿通孔7との位
相差(この実施例では2°)より多く回転することにな
るが、組付ボルト6がボルト挿通孔7に貫通した後はス
トラソ)Pのアッパテース30回転が拘束されることに
なるので、ストツク)Pの軸部P3のみが空回りするこ
とになる。この状態において、上記ストラ′ツ)Pは正
規の直立姿勢を保っていることから、各組付ゲルト6の
ボルト挿通孔7からの突出量mけ略均−なものとなり、
ストツクI−Pは車体の組付位置に正確に位置決めされ
る。
この状態において、ナツト締付装置Nは車体Bに仮設置
されていることから、各組付ボルト6は、各ソケット1
06に喰わえ込まれたナツト10の下面に当接し、この
ソケット106をスプリング108の付勢力に抗して押
し上げる。そして、各ソケット106が上方へ所定量押
し上げられると、図示外のリミットスイッチ等が働き、
組付ボルト6にナツトを締付ける準備が完了したことを
示すナツト締付準備完了信号が制御装置に送られる。
この後、制御装置からの指令信号によって、各ナツトラ
ンナ93 、94の回転軸が回転し、第お図に仮想線で
示すように、ソケット106内のナツト10が組付ボル
ト6に締付けられ、ナツト10の締付けが規定トルク以
上になったときナツト締付判定装置(図示せず)により
ナツトランナ93゜940回転軸の回転が停止する。こ
のとき、組付ボルト6は、ナツト10の締付けに伴って
上方へσ]き上げられていくので、ナツト10の締付け
が規定トルクに達したときには、ストラットPは車体の
所定位置へ確実に絹付けられることになる。このような
ナツト締付作業においては、ナツト締付装置Nに高負荷
がかかるが、当該ナツト締付装置Nは固定装ff!Kに
よって車体に固定されていることから、ナツト締付装置
Nは常時ナツト給付位置に保持されることになり、ナツ
ト10の締付けはUω実に行なわれる。
この後、制御装置からナツト締付完了信号が発せられる
と、第冴図に示すように、把持ハンドHのクランプ部材
63が開作動してストラットPの軸部P3の炉桔枡簡が
解詮大れfrm−oボットRは組付けられたストラット
Pと干渉しないように把持ハンドHを後退させ、次のナ
ツト締付装置離脱工程に移行する。
この工程においては、ロボット几は、第6図に示すよう
に′、ティーチング情報に基づいて車体に仮設置されて
いるナツト締付装置Nfr−把持しにいく。このとき、
第3図に示すロック部材81がロック状態に設定されて
浮動機構69が拘束されることから、把持ハンドBIは
がたつくことなくロボット几に固定され、しかも吊下げ
られた状態で移動する。
そして、クランプ部材63がナツト締付装置Nの被把持
部材110近傍に達すると、図示外の制御装置からの信
号により、上記ロック部材81のロック状態が解除され
て浮動機構69が働くように設定される。この状態にお
いて、上記クランプ部材63は開作動し、被把持部材1
10に接近した後、閉作動し始める。このとき、車体B
の停止位置精度とロボット凡のティーチング精度との違
いから、ロボツ)Rのティーチング情報に基づくクラン
プ部材63の把持位置け、車体B側の被把持部材110
の被把持位置に対して特に車体前後方向に偏位している
が、クランプ部利口は浮動機構69により面方向に浮動
可能になっているので、クランプ部材63の閉動作に伴
って、該クランプ部材Bは浮動しながら被把持部材11
0の本体部111を確実に把持する。尚、ロボットRの
ティーチング精度が低くクランプ部材63の把持位置が
被把持部材110の被把持位置に対して上下方向に偏位
している場合には、上記クランプ部材田は被把持部材1
10のガイド面114に沿って本体部111へと導かれ
、当該本体部111を確実に把持することになる。
この後、制御装置からクランプ部材63による把持動作
完了信号が発せられると、固定部材151゜152 O
バキュームカップ155へのエア吸引動作が停止され、
固定部材151 、152の固定状態が解除される。ま
た、この実施例においては、上記固定部材151 、1
52の固定解除動作と同時に、ガイド部材120保持指
令が発せられ1、第26図に示すように、エアシリンダ
127のピストンロッド127aが後退作動し、ロック
ピン126がガイド部材120ノシャフl−122に圧
接される。
この状態において、ロボッ)T(はナツト締付装置Nを
上昇させる。このとき、上記ガイド部材120は、ロッ
クピン126の抑圧力により、上下方向の動きを拘束さ
れることから、ロボット凡の上昇動に追従して上昇する
ことになり、部品ガイド部材140もガイド部材120
に追従して上昇する。このため、部品ガイド部材140
とストツク)Pとの保合は、僅かなロボット凡の上昇動
によって解除されることになり、仮に、ストラットタワ
ー4とフード(図示せず)との間の高さ寸法が狭いとし
でも、部品ガイド部材140とストラットPとの係合は
容易に解除される。
この後、ロボッ)Rはナツト締付装置Nを第1図に示す
ナツト供給装置11の所へ復帰させ、ナツト締付装置N
2把持したままでナツト供給を受けた後、次の車両が移
送されてくるまで所定位置に待機する。この場合におい
て、第3図に示すロック部材81がロック状態に設定さ
れて浮動機構69が拘束される一方、エアシリンダ12
7のピストンロッド127aが後退作動してガイド部材
120の保持状態が解除され、ガイド部材120が自重
により降下して所定位置に復帰し、次の工程に備える。
尚、上記実施例にあっては、把持ハンドHのハンド本体
50け、ストラットPの下端を支持シャフト52で支持
するようにしているが、この支持シャフト52け必要な
ものではなく、クランプ部材63のみと用いてストラッ
トPを把持するようにしてもよい。また、上記クランプ
部材Bは一対のクランプアーム64で構成されているが
、ストツク)Pを把持てきるものであれば適宜設計変更
して差支えない。更に、浮動機構69についても、上記
実施例で示したものに限定されるものではなく、例えば
、クランプ部材Bとハンド本体50との間に浮動機構6
9 fi−設けてもよい。
更にまた、浮動機構田を把持ハンドHに取付けな(2本
、拐1夕げ一ロボットRをスヵ予々イブのものとした場
合、ナツト締付装置NやストラットPと車体に案内する
ときに、所定のロボット軸の運動をフリーにするような
制御と行えば、浮動機構69と同等の機能?持たせるこ
ともできる。また、ロック部材81についても、上記実
施例で示したものに限定されるものではなく、浮動機構
69の動きを拘束できるものであればどのようなもので
も差支えない。また一方、上記ナツト締付袋fiNの支
持袋Fi8において、被把持部材110やガイド部材1
201部品ガイド部材140等の具体的構成については
適宜設計変更できる。
また、上記実施例では、ナツト締付装置Nの支持装置S
にガイド部材120や部品ガイド部材140を設けるこ
とにより、ストラットPやナツト締付装置Nと車体に位
置決めしているが、ロボットRと直接制御することによ
り両者の位置決めを行うようにしてもよいことは勿論で
ある。また、上記実施例にあっては、ガイド部材120
と部品ガイド部材140とを同軸に且つ一体的に設けて
いるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、夫々
別異に設けるようにしても差支えない。この場合におい
て、ガイド部材120を実施例と異なる個所に設けた場
合には、当該ガイド部材120に対応した車体部位に位
置決め部を設けるようにすればよい。また、上記実施例
にあっては、固定装置NKはバキュームカップ155を
備えたものとして構成されているが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、ナツト給付装置Nを車体Bに仮
設置し得るものであれば適宜設計変更して差支えない。
また、上記実施例では、車両部品としてストラフ)Pと
例に挙げて説明しているが、その他の車両部品の組付け
について本発明を適用できることは勿論である。
この場合、車両部品側にウェルドナツト等が設けられて
いるときには、締結具としてボルトと用いるようにすれ
ばよい。
以上説明してきたように、車両部品の自動組付方法及び
その装置によれば、ロボットを用いて締結具締付装置を
車体に仮設置し、次いで、同一のロボットで車両部品を
車体に搬送し前記締結具締付装置により締結具の締付け
を行い、しかる後、同一のロボットで上記締結具締付装
置を遊ばせることなく常時働かせてロボットの作業効率
を向上させるという要請を満しながら、先行例のような
係合部材の取付、取外しという余分な作業工程を伴わず
に一台のロボットを用いて車両部品の組付作業を完全に
自動化することができる。特に、本発明にあっては、自
動車の生産ラインにおいて、ラインのタクトタイムが長
くなってしまうような場合(例えば、当該車両自動組付
工程の他の工程の中に非常に時間のかかるようなものが
ある場合等)に、特に有用である。
また、本発明にあっては、車両部品自体に何ら設計変更
?加える必要はないので、既存の車両部品をそのまま車
体に組付けることができる。
更に、上記実施例の如く、把持ノ1ンドにロボットに対
して車両部品や締結具締付装置を浮動支持する浮動機構
と取付けた場合には、車体の所定部位に車両部品を持ち
来たす特等ロボットの位置精度が多少低くても浮動機構
により位置補正されるため、ロボットのティーチングと
かなりラフなものにすることができるという効果がある
。また、上記浮動機構はロック部材によりその動きを拘
束し得るようになっているので、車両部品や締結具締付
装置を搬送する時において、車両部品や締結具締付装置
ががたつくという虞れも解消される。
また、上記実施例の如く、締結具締付装置に、車体の所
定部位に自己求心的に案内されるガイド部材を設けたり
、車両部品と係合し且つ当該車両部品に自己求心的に案
内する部品ガイド部材を設けた場合には、ロボットのテ
ィーチングを高精度にすることなく、ロボットのティー
チング誤差を上記ガイド部材や部品ガイド部材によって
吸収することが可能になる。
また、上記実施例の如く、バキュームカップを備え念固
定装置を用いれば、車体を傷付けることなく、締結具締
付装置を車体に確実に仮設置することができるばかりか
、締結具の締付作業時において締結具締付装置の振動と
上記バキュームカップで有効に吸収することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるストラットの組付工程の一
例と示す斜視図、第2図は本発明?適用した把持ハンド
の一実施例を示す全体斜視図、第3図はその一部破断正
面図、第4図はその一部破断右側面図、第5図はその一
部破断正面図、第6図は浮動機構及びロック部材の具体
的構成と示す分解斜視図、第7図は締結具(ナツト)締
付装置t支持する支持装置の一例を示す斜視図、第8図
はその一部破断正面図、第9図はその一部破断右側面図
、第】0図はその平面図、第11図は被把持部材とクラ
ンプ部材によって把持する際の位置関係を示す斜視説明
図、第12図(a) 、 (b)及び第13図(a) 
、 (b)はクランプ部材把持動作前後のクランプ部材
と被把持部材との位置関係を示す正面図及び側面図、第
14図はナツト締付装置を車体に仮設置する工程を示す
説明図、第15図はナツト締付装置を車体に位置決めす
る状態と示す要部説明図、第16図はナツト締付装置位
置決め時の浮動機構の状態2示す説明図、第17図は仮
置台上のストラットを把持する把持ハンドの状態を示す
断面説明図、第18図は組付前のストラットと車体との
位置関係を示す断面説明図、第19図乃至第21図及び
第n図はストラットの位置決め及び組付けの各工程を示
す要部断面図、第22図は第21図中W方向から見た矢
視図、第冴図はストラットの組付完了後の状態と示す断
面説明図、第25図はナツト締付装置を取外す工程を示
す説明図、第26図はナツト締伺装置を車体から取外し
た状態を示す説明図である。 B・・・車体 ■・・・把持ハンド (車両部品) 几・・・ロボット S・・・支持装置 5・・・位置決め孔σ車体の位置決
め部) 6・・・組付ボルト 7用ボルト挿通孔50・−・ハン
ド本体 分・・クランプ部材69・・・浮動機構 81
・・・ロック部材90・・・ベース部材 110・・・
被把持部材120・・・ガイド部材 期−・・部品ガイ
ド部材151 、152・・・固定部材 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 土 橋 皓 第15図 第26図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)ロボットに取付けた把持ハンドで締結具締付装置を
    把持、搬送し、当該締結具締付装置と車体との位置関係
    を出すと共に、当該締結具締付装置を車体に仮設置し、
    次いで、仮設置された締結具締付装置から把持ハンドを
    離脱させて当該把持ハンドで車両部品と把持、搬送し、
    当該車両部品と車体との位置関係と出すと共に、当該車
    両部品?前記締結具締付装置により車体に組付け、しか
    る後、組付けられた車両部品から把持ハンドを離脱させ
    、当該把持ハンドで仮設置された締結具締付装置を把持
    して車体から離脱させるようにしたことを特徴とする車
    両部品の自動組付方法。 2) m結具締付装置と車体との位置関係を出すに際し
    、締結具締付装置をロボットに対して浮動させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1頂記載の車両部品の自動
    組付方法。 3)車両部品と車体との位置関係を出すに際し、車両部
    品をロボットに対して浮動させること全特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の車両部品の自動組付方法。 4)締結具締付装置及び車両部品を選択的に把持する把
    持ハンドを有し、締結具締付装置及び車両部品の夫々と
    車体に持ち来たして位置決めするロボットと、上記締結
    具締付装置に設けられ、当該締結具締付装置と車体に仮
    設置する固定装置とを備えてなる車両部品の自動組付装
    置。 5)把持ハンドは、ロボットに対して締結具締付装置若
    しくは車両部品と浮動支持する浮動機構と、この浮動機
    構の動き?拘束するロック部材とを備えていることと特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の車両部品の自動組
    付装置。 6)締結具締付装置は車体側の位置決め部に自己求心的
    に案内されるガイド部材と備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項又は第5項記載の車両部品の自動
    組付装置。 7)締結具締付装置nは車両部品と係合し且つ当該車両
    部品と自己求心的に案内する部品ガイド部材を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項乃至第6項φ
    ずれか記載の車両部品の自動組付装置。 8)固定装置はバキュームカップを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の車両部品の自動組
    付装置。
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Cited By (5)

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WO1994013430A1 (en) * 1992-12-04 1994-06-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automatic assembly apparatus
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