JPS6066264A - 静電荷像現像用キヤリア - Google Patents

静電荷像現像用キヤリア

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JPS6066264A
JPS6066264A JP58173219A JP17321983A JPS6066264A JP S6066264 A JPS6066264 A JP S6066264A JP 58173219 A JP58173219 A JP 58173219A JP 17321983 A JP17321983 A JP 17321983A JP S6066264 A JPS6066264 A JP S6066264A
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JP
Japan
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carrier
weight
developing
particles
toner
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JP58173219A
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Keiji Sato
佐藤 慶司
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/113Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
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    • G03G9/1133Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静電荷像現像用キャリア、即ちトナーと共に静
電荷像現像剤を構成するキャリアに関するものでらる。
電子写真においては、光導電性要素よりなる感光体に暗
所にて均一な表面電荷を与えた後、画像露光に19静電
荷漕像を形成し、この静電荷像を現像して可視像を形成
する。
一般に斯かる静電荷像を現像する方法は液体現像法と乾
式現像法とに大別される。
液体現像法は絶縁性有機液体中に各種の顔料や染料を微
細粒子として分散して成る液体現像剤を用いて現像する
方法であシ、又乾式現像法は、天然又は合成の樹脂中に
カーはンブラック等の着色材を分散含有して成るトナー
と称する微粉末検電粉を使用する現像方法である。この
乾式現像方法には前記トナーのみを主成分とした現像剤
を用いる所謂、毛ブラシ法、インプレツシ目ン法、パウ
ダークラウド法のほか鉄粉或いはガラスピーズ等より成
るキャリアと前記トナーとの混合体を現像剤として用い
る所謂、磁気ブラシ法、カスケード法がある。
これらの現像方法により、現像剤中に含有される電荷を
有するトナー粒子等の検電粒子が静電荷像に付着して可
視像が形成される。この可視像は熱、圧力、溶媒蒸気等
によりそのまま感光体上に、或いは紙等の他の像支持体
に転写され、後に定着される。
本発明は、上記現像方法のうち、磁気プラン法及びカス
ケード法に用いる現像剤のキャリア、即ちトナーと共に
攪拌されることによってトナーに所望の電荷を付与する
ためのキャリアに関するものである 〔従来技術〕 一般にこのキャリアは導電性キャリアと絶縁性キャリア
とに大別することができる。
導電性キャリアとしては通常酸化された又は未酸化の鉄
粉が用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とする現像
剤においてはトナーに対する摩擦帯電特性が不安定であ
り、又現像剤によ多形成される可視像にカブリが発生す
る欠点がある。即ち。
現像剤の使用に伴い鉄粉千ヤリア粒子の表面にトナー粒
子が付着するため千ヤリア粒子の電気抵抗が増大してノ
々イアス電流が低下し、しかも摩擦帯電特性が不安定と
なり、この結果形成される可視像の画は濃度が低下しカ
ブリが増大する。従って鉄粉キャリアを含有する現像剤
を用いて電子複写装置により連続的に複写を行なうと少
数回で現像剤が劣化するため現像剤を早期に交換するこ
とが必要となり、M局コストが高いものとなる。
又絶縁性キャリアとしては、一般に鉄、ニッケル、フェ
ライト等の強磁性体よシ成る核体粒子の表面を絶縁性樹
脂により均一に被覆したキャリアが代表的なものである
。この絶縁性キャリアを用いた現像剤においてはキャリ
ア粒子表面にトナー粒子が融着することが導電性キャリ
アの場合に比べ著しく少なく、同時にトナーとキャリア
との摩擦帯電特性を制御することが容易であり、耐久性
に優れ使用寿命が長い点で%に高速の電子複写機に好適
でらるという利点がある。而して、この絶縁性キャリア
においては、その核体粒子の表面を被覆する一被覆材が
十分な耐摩滅性を有すること、キャリア粒子表面にトナ
ーによる膜体が形成されぬよう被覆材が良好な固着防止
特性を有すること及びキャリアと共に用いられる特定の
トナーとの摩擦により所望の大きさ及び極性の帯電状態
が得られることが要求される。
即ち、絶縁性キャリア粒子は現像器内において他のキャ
リア粒子、トナー粒子及び器壁等と摩擦されるが被覆材
がこの摩擦によシ摩滅するとトナーとの摩擦によって生
ずる帯電特性の安定性が失われるようになシ、結局トナ
ー粒子に所望の帯電状態を付与することができない。又
、絶縁性キャリアの被覆材が十分な耐摩滅性を有してい
ても、その核体粒子に対する接着力が小さいと上述の摩
擦によシ被後材が剥離し、或いは砕けることによシ同様
に帯電特性が失われるようになる。更に被覆材の表面に
トナーが付着して被膜が形成されるとやはシ帯電特性が
不安定となる。斯かる場合には何れの場合においても現
像剤全体を早期に新しいものと交換する必要がある。又
゛トナーに生ずる摩擦電荷の大きさ及び極性はキャリア
の電荷の大きさ及び極性によって制御されるから、トナ
ーに所望の帯電状態を付与するためには当然キャリアが
これに応じた帯電特性を有するものでなければならない
。この所望の帯電特性を有する為には従来染料、もしく
は帯電しやすい樹脂をノ々インダと共に溶剤中に溶解し
、コーティング乾燥し被膜を形成していたが、染料は高
価であるという欠点を持ち、又帯電しやすい樹脂は溶剤
及びノ々インダとの相溶性という点に問題が有りいずれ
にしても好ましい物ではなかった。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き点に鑑み、十分大きな耐久性を有す
る上、安定した摩擦帯電特性を有し、従つて使用寿命が
著しく長い静電荷像現像用千ヤリアを提供することを目
的とする。
本発明の他の目的は被覆材が核体粒子に対して十分大き
な付着力を有し機緘的に破壊されて剥離するおそれがな
く、この点からも安定した摩擦帯電特性を有する静電荷
は現隊用千ヤリアを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、優れた正帯電特性を有し、帯
電制御剤等を含有しなくとも良好な正に帯電した状態と
なる静電荷隊現像用千ヤリアを提供することにある。
〔発明の栴成〕
以上の目的は、アクリル酸tert−ブチル成分を含有
する重合体よシ成る被覆材にょシ、核体粒子の表面が被
覆されて成る静電荷隊現謙用千ヤリアによって達成され
る。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明においては、アクリル1ltert−ブチルを重
合せしめて得られる重合体を主成分とする被覆材として
用い、この被覆材にょシ千ヤリア用核体粒子の表面を被
覆せしめて靜電荷鐵現鍬用千ヤリアとする。
以上において、被覆材を組成する重合体は、アクリル酸
tert−ブチルとメタクリル酸メチルとの共重合体で
あることが好ましく、当該共重合体は、アクリル酸te
rt−ゾチル成分を10〜90重量%含有しメタクリル
酸メチル成分を90〜1Oift%含有するものである
ことが好ましく1%に前者の含有割合が80〜70重量
−であり後者の含有割合が70〜30重量−であるもの
が好ましい。そしてその重量平均分子量の値が50,0
00〜800,000の範囲内であシ、またガラス転移
点が50C以上であることが好ましい。
上述の如き共重合体を甘め1本発明において被覆材とし
て用いられる重合体は、原料の単量体を。
触媒1反応開始剤等の存在下において、史に必要があれ
ば加熱して重合せしめることによって製造することがで
きる。
触媒若しくは反応開始剤として好ましく用いられるもの
の具体例としては1例えばtert−ブチルヒドロ千シ
パーオ千サイド、ジtert−ゾチルパーオ千サイド、
;I:の他の過酸化アルチル。過酸化ベンゾイル、過安
息香酸、過酸化ジラウロイル、過うウリン酸、アセチル
ベンゾイルノぞ一オ千サイド。
その他の過酸化アシル若しくは過酸化γロイル。
アゾビスイソブチロニトリル、ジメチルアゾイソブチレ
ート、その他のアゾ化合物を挙げることができる。これ
らの触[若しくは反応開始剤は1M合に係る単量体に対
して0.0001〜5重量%の範囲内で使用されること
が多い。
重合法としては、適当な付加重合手段を用いることがで
きるが特に懸濁重合法は温度制御が容易な点で特に好ま
しい。この懸濁重合法は、水性分散媒と、界面活性剤と
1反応開始剤と、単量体とを含有する反応系において行
なわれる。この反応糸においては、必要に応じて、懸濁
粒子の合体を防止するための安定剤か碓加される。安定
剤としては1例えば゛カオリン、タルク、ベンI・ナイ
ト。
二酸化チタン、リン酸三カルシウム寺の無機安定剤、ま
たはポリビニルアルコール、ゼラチン、ポリビニルピロ
リドン等の有機水溶性高分子量物質を用いることができ
る。
本発明における被覆材においては、上述の如きアクリル
酸tert−ブチル成分を含有する重合体以外の添加成
分を含有せしめることができる。この添加成分は例えば
主成分重合体の重合反応系に添加することによ多含有せ
しめることができるが。
この場合には、適当なビニル系樹脂等の熱可塑性樹脂若
しくはエボ千シ樹脂等の熱硬化性樹脂1、その他の非反
応性物質が添加成分として用いられる。
また、主成分重合体に対し、樹脂よシ成る添加成分を溶
液状態若しくは熱溶融状態において混合することによ多
含有せしめることができる。このように添加成分として
は種々のものを用いることができるが、スチレン樹脂及
び弗素樹脂は、千ヤリアの荷11制御特性に悪影響を及
はすので好ましいものではない。
上述の如き被覆材は、チャリア用核体粒子の表面に被着
せしめられる。ここに核体粒子としては。
例えは鉄、鋼、ニッケル、コdルト等の損性金属。
フェライト等の磁性酸化物、銅、カーボランダム。
ガラスピーズ、その他を用いることができる。そして核
体粒子が磁性体であるときは、磁気ブラシ現像法に好適
な現像剤を与えるキャリアが得られる。核体粒子は1通
常重量平均粒径が10〜1000μmのものが用いられ
るが1%に20〜500μmのものが好ましい。
本発明キャリアは1以上の如き核体粒子の表面に既述の
被覆相の溶液看しくは分散液を塗布し乾燥させることに
よって製造することができる。具体的塗布手段としては
、被核材の溶液中に核体粒子粉末を浸漬する手段、被核
材の溶液を核体粒子に唄精する手段、核体粒子を被在材
の溶液の存在する衣面上で転勤処理する手段、その他を
挙げることができるが、特に流動床による手段は、核体
粒子の表面に均一な塗膜を形成することができる点で好
ましい。この流動床による塗布手段については1例えは
特開昭54−155049号公報に記載されている。
本発明キャリアにおける被核材による被覆層の厚さは1
機械的摩擦に対する耐久性が大きく、所要の特性に悲影
番を与えるピンホールが生じない8度に太きいものであ
ることが必要であり、史に核体粒子の全光面が被榎され
ることが望ましい。
この被&1藝の厚さは0.1〜10μmとされるが、特
に0.8〜5μmの範囲内であることが好ましい。
〔発明の作用〕
本発明キャリアは、トナーと混合されて二成分糸現体剤
を組成する。セして膠擦帝寛操作によp自らが正に帯電
してトナー粒子を負(帝′亀せしめ。
この帯電したトナーが静電背体支持体に付着して現体が
達成される。
ここにトナーとしては、樹脂中に過当な鵡科または染料
を官有せしめたものが用いられる。この顔料または染料
としては1例えばカーボンブラック、ニゲoシy条科(
C,1,No、50415B)、アニリンブルー (C
,1,#a50405 ) 、カルコオイルブルー(C
,1,Δ1OaZOeCBlue 8) 、りOム(工
o −(e、1./1117.14090)、ウルトラ
マリンブルー(C,1,晶7710B)、デュポンオイ
ルレッド(C,1,品26105)、千ノリンイエロー
(C,I。
旭4700!11)、メチレンゾル−クロライド(C,
I。
Ah52015)、フタロシアニンゾA、 −(C、I
 、 No。
74160)、マラカイトグリ−7オクサレート(C,
1,No、42000)、ランプブラック(C,L鰍7
7266)、ローズベンガル(C,1,縄45485)
ザポンファストシラツクニュー(C,1,油12195
Solvent Dye )、これらの混合物、その他
を挙げることができる。
またトナーに用いられる樹脂としては、特開昭50−1
34652号公報に記載されているポリエステル樹脂及
びそれ以外の樹脂がある。それ以外の樹脂としては、エ
ボ干シ樹脂、アクリル系樹脂。
その他を用゛いることができるが、必要に応じて。
特公昭52−2804号公報に記載されているポリプロ
ピレン等の離型剤、シリコン樹Bηを含有せしめること
もできる。
本発明キャリアによる作用効果をよシ好適なものとする
ために1本発明キャリアに特性改善用范加物を混合する
ことかでき、−?f:の具体例としては疎水性シリカ、
顔料、染料等の微粉末を挙げることができる。
〔発明の効果〕
本発明キャリアは以上の如きものであるので。
後述する実施例の説明からも明かたように、核体粒子の
表面がアクリル酸tert−ゾチル成分を含有する重合
体よシ成る被覆材によシ被覆されているため、特に帯電
制御に有効な物質を含有せしめない場合にも、良好な正
の帯電特性を示し、帯電用攪拌操作によってトナーを負
にしかも現体に適した帯電量に安定に帯電せしめること
ができる。
また被覆層の表面が滑面となるので摩擦帯電特性が安定
なものとなり、しかも当該被覆層は機械的な力に対して
大きな耐久性を有すると共に核体粒子に対する被着力が
大きくて摩耗、剥離等が生じにくり、史に表面が滑面と
なることとも関連するが、トナーとの攪拌においても尚
該キャリアの表面にトナーの一部が付海するトナーフィ
ルミングが発生しに<<、これらの点より長期間に亘っ
て安定に優れた帯電特性が発揮されるキャリアを得るこ
とができる。
そして被覆材として、アクリル酸tert−ブチルと7
タクリル酸メチルの共重合体を用いると上述の効果を當
に確実に得られる。ただし、当該共重合体の重量平均分
子量が50,000未満では、被覆層の機椋的強反が小
さくなって凧耗し易いものとなり、また重量平均分子量
がaoo、oooを越えると溶剤に対する溶解性が低下
して溶液の粘度が高くなシ、結局良好な被覆層を得るこ
とが困難となる。一方当該共重合体のガラス転移点が5
0C未ン首の場合には、千ヤリア粒子同士が凝集してブ
ロツ千ングを生ずるようになる。この点から、当該共重
合体のガラス転移点は高い程好ましいが、実際上は10
0〜180C8度が上限である。
〔実施例〕
以下本発明を実施例をもって説明するが本発明はこれら
に限定されるものではない。
実施例1 アクリル1ltert−ブチル50重量部とメタクリル
酸メチル50重量部とを懸濁重合法により共重合せしめ
2重量平均分子量が150,000.ガラス転移点が1
06Cの共重合体を得た。
この樹脂の20gをメチルエチルケトン400m1中に
溶解しコーティング溶液を調製した。このコーティング
溶液を流動化ベッド装置を用い、平均粒径100ミクロ
ンの球形フェライト粒子(日本鉄粉社製)1却にスプレ
ーし、温度70Cで乾燥して厚さ1〜2ミクロンの被覆
層を有する本発明の千ヤリアを製造した。こ9千ヤリア
は粘着性のない集塊しない流動性の良いものであった。
この千ヤリアを、ポリエステル位(脂10oz量都と、
カージンブラフ28重景部と、低分子量ポリゾロ21フ
2.5重量部よシ成る平均粒径約10〜20ミクロンの
トナー粉末に疎水性シリカ微粉末を0.61量チとなる
よう添加して成るトナーに混合してトナー含有量が8.
5重量%の現□□□剤を作シ。
この埃□□□剤を電子複写機[改良型U−Bix450
0J〔小西六写真工業社製〕を用いて連続コピーした。
その結果、得られたコピー1鍬はいずれもカブリのない
優れた画質を七し、ユた高速耐久テストにおいても5万
回以上のコピーが可能であった。この現m剤の初期にお
ける帯電量は18.1マイクロク一ロン/g であり5
5万コピー後も帯電量は17.5マイクロク一ロン/g
であり、その変動はほとんどなく、帯電量の点からも優
れた現像剤であることがわかつ九。
実施例2 アクリル酸tert−ブチル80重量部とメタクリル酸
メチル70重量部とを懸濁重合法により共重合せしめ1
重量平均分子量が195,000.ガラス転移点が12
80の共重合体を得た。
この樹脂の15gをトリクレン800m1中に溶解しコ
ーティング溶液を調製した。このコーティング溶液を用
いて実施例1と同様にして、平均粒径100 ミクロン
の球形鉄粉粒子(同和鉄粉社製)を処理して不発1力の
千ヤリアを製造した。
この千ヤリアと実施例1のトナーとを混合してトナー含
治歓が2重量%の現m剤を作シ、この現像剤を電子複写
+11r改良型U−Bix 4500j(小西六写真工
業社製〕を用いて連続コピーした。その結果、?8られ
たコピー画けはいずれもカブリのない優れた画質を有し
、また高速耐久テストにおいても5万回以上のコピーが
可能であった。この現m剤の初期における帯電量は28
.8マイクロク一ロン/gであり、5万コピー後も帯電
量は21.6マイクロク一ロン/gであシ、その変動は
ほとんどなく、帯電量の点からも優れた現は剤であるこ
とがわかった。
実施例8 アクリル1lQtert−ブチル70亘址都どメタクリ
ル酸メチル80重量部とを懸陶■合法により共重合せし
め、N量平均分子量が98,000.ガラス転移点が8
1Cの共重合体を得た。
この樹脂の24M/ ’lrメチルエチルケI−150
0ml中に溶解しコーティング溶液を調製した。このコ
ーティング溶液を流動化ベラr装置?用い、平均粒径7
0ミクロンの球形フェライト粒子(日本鉄粉社製)1#
にスプレーし、温[70Cで乾燥して厚さ1〜2ミクロ
ンの被覆層を有する本発明の千ヤリアを製造した。との
千ヤリアは粘着性のない集塊しない流動性の良いもので
あった。
この千ヤリアを、スチレン系樹脂100重tihmと。
カー2712728重量部と、低分子量ポリプロ21フ
3M’Jk部より成る平均粒径約10−10ミクロンの
トナーに混合してトナー含有量が5重量%の現像剤を作
シ、この現像剤を電子複写機「改良型U−Bix 45
00J(小西六写真工業社製)を用いて連続コピーした
。その結果、得られたコピー1隊はいずれもカブリのな
い攪れた画質を有し、また高速耐久テストにおいても5
万回以上のコピーが可能であった。この現像剤の初期に
おける帯電量は15.1マイクロクーロン/Iであシ、
5万コピー後も帯゛電量は15.8マイクロク一ロン/
gであシ。
その変動はほとんどなく、帯電量の点からも優れた現(
8)剤であることがわかった。
実施例4 塩化メチレンaootnl中にアクリル1tert−ブ
チル50gと、エポキシ樹脂r Epon 1007 
J (シェル化学社ff、)50I! とを溶解し2M
合反応を行なって分子状態で分散された樹脂を得た。
この樹脂の15gをトリクレン800m1中に溶解しコ
ーティング溶液を調製した。このコーティング溶液を用
いたほかは実施例1と同様にして本発明の千ヤリアを製
造した。この千ヤリアは粘着性のない集塊しない流動性
の良いものであった。
この千ヤリアを、ポリゴスチル樹脂100重量部と、カ
ー4?ン、ブラック8亜量部と、低分子量ポリプロピレ
ン2.5重量部より成る平均粒径約10〜zOミクロン
のトナーと混合してトナー含有量が3.5!Lffi%
の現像剤を作り、この現飲剤を電子複写機[改良型U−
Bix 4500J(小西六写真工業社製〕を用いて連
続コピーした。その結果、得られたコピー1隊はいずれ
もカブリのない優れた画質をイ■し、また篩迷剛久テス
トにおいても5万回以上のコピーが可能であった。この
机[9剤の初期における帝寛駕は16.2マイクロク一
ロン/gであり、5万コピ一汝モ蛍% it U: 1
÷、8マイクロク一ロン/gであり、七の変動し↑はと
んどなく、帯電量の点からも優れた現像剤であることが
わかった。
実施例5 塩化メチレン120 mA中に、アクリル酸teft 
−ブチル40jlと、メタクリル酸メチル4(lと、エ
ポキシ樹脂[EpOn1007J(シェル化学社製)と
を溶解し、懸濁重合法により共重合せしめ、重量平均分
子量が128,000、ガラス転移点が111’Cの樹
脂を得た8、 この樹脂の2511をメチルエチルケトン400mノ中
に溶解しコーティング溶液をfA製した。このコーティ
ング溶液を流動化4ツド装置を用い、平均粒径100ミ
クロンの球形フェライト粒子(日本鉄粉社!1り l#
にスプレーし、温度70T、で乾燥して厚さ1〜2ミク
ロンの被覆層を有する本発明のキャリアを製造した。こ
のキャリアは粘着性のない集塊しない流動性の良いもの
であった。
このキャリアを、ポリエステル樹脂100重量部と、カ
ー2712728重量部と、低分子量ポリプロピレン2
.5重量部より成る平均粒径約10〜20ミクロンのト
ナー粉末に疎水性シリカ微粉末を0.6重量%となるよ
う添加して成るトナーに混合してトナー含有tが3.5
重量%の現像剤を作シ、この現像剤を電子複写機「改良
型U−Bix 4500J〔小西六写真工業社製〕を用
いて連続コピーした。
その結果、得られたコピー画像はいずれもカブリのない
優れた画質を有し、また高速耐久テストにおいても5万
回以上のコピーが可能であった。この現像剤の初期にお
ける帯電量は18.1マイクロクーロン/J11であり
、5万コピー後の帯ttは17.5マイクロクーロン/
Iでおり、その変動はほとんどなく、帯tfの点からも
優れた現像剤で必ることがわかった。
実施例6 アクリル酸tert−ブチル50重量部と、スチレン5
0重量部とを懸濁重合法により共重合せしめ、重量平均
分子量が156,0 (LO、ガラス転移点が112℃
の共重合体を得た。
この樹脂を用いたほかは実施例1におけると同様にして
被覆層を有するキャリアを製造した。
このキャリアを用(い、て、実施例1におけると同様に
してコピーテストを行なったところ、画像全体に多少の
カプリが生じた。現像剤の初期の帯電蓄は7.1マイク
ロク一ロン/gであり、20回のコピーで現像ブラシの
周シにトナーが若干飛散していた。
実施例7 アクリル酸tart−ブチル5重量部と、メタクリル酸
メチル95重蓋部とを懸濁重合・法により共重合ぜしめ
、重量平均分子量が168,000、ガラス転移点が1
23℃の共重合体を得た。
この樹脂を用いたほかは実施例1におけると同様にして
被覆層を有するキャリアを製造した。
このキャリアを用いて、実施例1におけると同様にして
コピーテストを行なったところ、画像全体の濃度が若干
低かった。現像剤の初期の帯電量は28.9マイクロク
ーロン/IIであった。
実施例8 アクリル酸t6rt−ブチル95重量部と、メタクリル
酸メチル5重址部とを懸濁重合法により共重合せしめ、
重量平均分子量が168,000、ガラス転移点が56
.3℃の共重合体を得た。
この樹脂を用いたほかL実施例1におけると同様にして
被覆層を有するキャリアを製造した。
このキャリアを用いて、実施例1におけると同様にして
コピーテストを行なったところ、画像全体に多少のカプ
リが生じた。現像剤の初期の帯電量は8.4マイクロク
ーロン/Iで6り、20回のコピーで現像ブラシの周り
にトナーが飛散していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)アクリル酸t6rt−ブチル成分を含有する重合体
    より成る被覆材により、核体粒子の表面が被覆されてい
    ることを特徴とする静電、背低現像用キャリア。 2)被覆材が、アクリル酸tert−ブチル成分とメタ
    クリル酸メチル成分とを含有する共重合体より成る特許
    請求の範囲第1項記載の静電荷像現像用キャリア。 3)共重合体が、lθ〜90重量係のアクリル酸ter
    t−ブチル成分と、9ON10重量りのメタクリル酸メ
    チル成分とを含有する特許請求の範囲第2項記載の静電
    荷像現像用キャリア。 4)共重合体の重量平均分子量の値が50,000〜3
    00.000の範囲内である特許請求の範囲第2項記載
    の静電荷像現像用キャリア。 5)核体粒子の電量平均粒径が20〜500μmの範囲
    内である特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか−に
    記載の静電荷像現像用キャリア。 6)被覆材による被覆層の厚さが0.3〜5μmの範囲
    内である特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れか−に
    記載の静電荷像現像用キャリア。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6447972B1 (en) 2000-05-22 2002-09-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Charging member for development of electrostatic latent image, electrostatic latent image developer, and magnetic sleeve
US6673502B2 (en) 2001-01-17 2004-01-06 Fuji Xerox Co., Ltd. Carrier for development of electrostatic latent image, electrostatic latent image developer and image forming method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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