JPS60647Y2 - 定量給液装置 - Google Patents

定量給液装置

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JPS60647Y2
JPS60647Y2 JP16169779U JP16169779U JPS60647Y2 JP S60647 Y2 JPS60647 Y2 JP S60647Y2 JP 16169779 U JP16169779 U JP 16169779U JP 16169779 U JP16169779 U JP 16169779U JP S60647 Y2 JPS60647 Y2 JP S60647Y2
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JP
Japan
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water
tank
liquid
supply tank
liquid supply
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Expired
Application number
JP16169779U
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English (en)
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JPS5677910U (ja
Inventor
巌 右山
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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  • Air Humidification (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は給液タンク内の液を貯液槽内に常時一定の規定
液位に維持するように供給する定量給液装置の改良に関
し、その目的は給液タンク内の液が貯液槽内に供給され
る際に該給液タンク内に侵入する空気が液中を通らない
ようにして侵入空気が気泡として給液タンク内の液中に
侵入して発生する異状台をなくし得る定量給液装置を提
供するにある。
以下本考案を超音波式加湿器の定量給水装置に適用した
一実施例につき図面を参照して説明する。
1は基台ケースで、これの開放された下面は底板2によ
って閉塞されていると共に上面部は階段状に陥没成形さ
れて、貯液槽たる貯水槽3、給水側4及び給水タンク台
5を夫々形成している。
そして貯水槽3の底部には超音波照射孔6が形成され、
また貯水槽3の図示左側方には基台ケース1内と貯水槽
3とを連通する通風路7が形成されている。
8は前記超音波照射孔6の周縁部下面に固定した取付枠
で、これには超音波振動子9が取着されている。
尚、10は超音波振動子9を作動せしめる駆動回路装置
である。
11はモータ12と送風羽根13とから戒る送風装置で
、これは基台ケース1内に給水タンク台5の下方に位置
して配設されている。
14は基台ケース1に一体に設けられた案内筒で、この
案内筒14の下端部は貯水槽3内に長く突出している。
15は案内筒14の一側部に形成された切欠部で、この
切欠部15を介して前記通風路7と案内筒14とが連通
されている。
16は案内筒14上方開口端に着脱自在に設けられたカ
バーで、このカバー16の略中央には霧を吐出させる吐
出口体17が一体に立設されている。
18は給水タンク台5に着脱自在に載置された給液タン
クとしての給水タンクで、これの下面には給水側4と対
応させて給水口を兼ねる出水口体19を設けている。
20は出水口体19に螺着されたキャップ、21はキャ
ップ20に形成された弁孔22に貫挿された弁棒で、こ
の弁棒21の上端部には弁孔22を開閉する弁体23が
固着されていると共に、下端部は給水側4上に突設され
た突出棒24に当接し、この当接状態では弁体23が押
上げられて弁孔22を開放している。
そして、この弁孔22の開放状態にあっては、給水タン
ク18内の水はキャップ20の下端開口20aから流出
するものであり、従って該下端開口20aは給水タンク
18の流出口として作用する。
25は弁棒21に挿通され、弁体23を弁孔22に対し
て閉鎖方向に付勢するスプリングで、給水タンク18が
給水タンク台5から取外されたとき、このスプリング2
5の付勢力によって弁体23が弁孔22を閉鎖するよう
になっている。
さて、26は給水タンク18内に上向きに突出して設け
られ一端が前記出水口体19側に開放され且つ他端が給
水タンク18内の空気層Aに開放された通気路で、この
通気路26によって外気と空気層Aとが連通されて、外
気が空気層Aに導入されるようになっている。
27は通気路26の上端部に径小に形成された吸気孔で
ある。
28は通気路26内に挿入された弁棒で、この弁棒28
の上端には吸気孔27を開閉する弁体29が取着され下
端は貯水槽3内の水面上に浮べられるフロート30に連
結されている。
尚、フロート30は給水タンク18に設けた保持枠31
内に配置されている。
そして貯水タンク18内の水が弁孔22を介して貯水槽
3内に供給され貯水槽3の水位が上昇してキャップ20
の下端開口20aが水中に完全に没する規定水位Bに達
すると、貯水槽3の水面に浮べられたフロート30が上
昇して弁体29が吸気孔27を閉鎖し、これによって通
気路26を介する給水タンク18の空気吸入が停止され
るため、同時に給水タンク18から貯水槽3への給水が
停止するようになっている。
また、貯水槽3の水位が規定水位Bより下降すると、フ
ロート30がF降して、弁体29が吸気孔27を開放腰
外気が吸気孔27を介して空気層Aに導入されて給水タ
ンク18内の水が弁孔2・2を介して貯水槽3内に規定
水位Bに達するまで供給されるようになり、これによっ
て貯水槽3の水位が常に一定の規定水位Bに維持される
ようになっている。
次に上記構成の作用を説明する。
給水タンク18から貯水槽3に規定水位Bまで水が供給
された状態で、図示しないスイッチをオン操作すると、
駆動回路装置10により超音波振動子9が作動されると
共に、送風装置11が作動される。
そして超音波振動子9によって超音波が貯水槽3内の水
に照射され、氷表面に霧が発生する。
一方送風装置11により基台ケース1の一側面に形成さ
れた吸入孔32を介して外気が基台ケース1内に吸入さ
れ、通風路7及び切欠部15を介して吐出口体17から
外方に流れる風が生じ、この風に乗じて貯水槽4内に発
生した霧が吐出口体17から外方に吐出され加湿が行な
われる。
しかして、運転時間の経過に伴い貯水槽3の水位が規定
水位Bよりも下降すると、これに伴うフロート30の下
降によって弁体29が吸気孔27を開放し、外気が通気
路26を介して給水タンク18内の空気層Aに導入され
給水タンク18内の水がキャップ2oの下端開口20a
から貯水槽3内に流出する。
そして貯水槽3内に規定氷位Bまで給水されると、フロ
ー)30により弁体29が押し上げられて吸気孔27を
閉鎖して給水タンク18から貯水槽3への給水が停止さ
れる。
このようにして加湿運転中、貯水槽3の水位が一定の規
定水位Bに維持されている。
ところで、従来では給水タンクのキャップの下端開口を
空気の流入口に兼用する構成で貯水槽の水位が上昇して
キャップの下端開口を封鎖する位置に達すると、給水タ
ンク内への空気の侵入が停止されて貯水槽に対する給水
が停止されるようになっていた。
しかしながら、このものでは貯水槽の水位がキャップの
下端開口より下降しで、水面がキャップの最下端から離
れたとき、外気がキャップの下端開口から給水タンクの
水中に気泡として侵入するため、断続的に気泡発生音を
生じて特に静寂な夜間では非常に耳障りな異状音を呈す
る不具合があった。
これに対して本実施例によれば、一端を外気に開放する
と共に、他端を給水タンク18内の空気層Aに開放した
通気路26を給水タンク18に設け、貯水槽3の水位が
規定水位Bよりも下降したとき、フロート30に連結し
た弁体29により吸気孔27を開放し、前記通気路26
を介して外気を直接給水タンク18内の空気層Aに導入
するようにしたので、外気が給水タンク18の水中に侵
入することはなく、従って外気が給水タンク18内の水
中に気泡として侵入して異状音を発生するという不都合
を確実になくすことができる。
尚、上記実施例では本考案を超音波式加湿器の定量給水
装置に適用して説明したが、これに限られず石油ストー
ブ等の定量給油装置に適用してもよい。
本考案は以上説明したように、給液タンクにより貯液槽
の液位を一定の規定液位に維持するものにおいて、外気
が給液タンク内の液中に気泡として侵入して発する異状
台を確実になくし得る定量給液装置を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体の縦断面
図、第2図は第1図中■−■線に沿う縦断面図である。 図面中、3は貯水槽(貯液槽)、18は給水タンク(給
液タンク)、19は流出口体、20はキャップ、20a
はキャップの下端開口(流出口)、26は通気路、29
は弁体、30はフロート、Aは空気層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給液タンクにより貯液槽に常時一定の規定液位を維持す
    るように給液するものにおいて、前記給液タンクに設け
    られ前記貯液槽の前記規定液位より下方において開口す
    る液の流出口と、前記給液タンクに設けられ一端を大気
    に開放すると共に他端を給液タンク内の空気層に開放し
    た通気路と、前記貯液槽の液面に浮べられたフロートに
    連結され該フロートの上下動によって前記通気路を開閉
    する弁体とを具備して戊る定量給液装置。
JP16169779U 1979-11-20 1979-11-20 定量給液装置 Expired JPS60647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16169779U JPS60647Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 定量給液装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16169779U JPS60647Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 定量給液装置

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Publication Number Publication Date
JPS5677910U JPS5677910U (ja) 1981-06-24
JPS60647Y2 true JPS60647Y2 (ja) 1985-01-10

Family

ID=29672773

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JP16169779U Expired JPS60647Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 定量給液装置

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JP2010196933A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 水供給装置

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JPS5677910U (ja) 1981-06-24

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