JPS6063113A - エジエクタピン押出し機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、可動型のコアを貫通するエジェクタビンと、
コアに固着したガイドビンに摺動自在に嵌合されたエジ
ェクタプレートと、該エジェクタグレートを介してエジ
ェクタビンをその先端側に移動させるための押出し四ツ
ドとを具備したエジェクタビン押出し機構の改良に関す
るものである。

（従来技術） 一般に固定型と該固定型に対し接近・離間する可ｗＪ型
とを備えた射出成形機においては、戯開きした後、可動
型に密着した〃ｎ工紋品金離型するため、エジェクタビ
ン押出し機構が装備されている。第１図は従来゛のエジ
ェクタビン押出し機構紫示すもので、１は町！ｋＪＪ型
であって、可動戯ｌは、加工製品Ｗが密着する製品形状
面２ａを有するコア２と、該コア２の背面側に連結され
たガイドビン３およびスベーテブロック４と、咳両者３
，４に同着された可ｌｄＪ取付板５とからなシ、この可
動取付板５＃′ｉボルト６によってダイズレ−ドアに一
体に組み付けられている。。

８は力Ｕ工製品Ｗ′１ｒ離型させるためのエジェクタビ
ンで、エジェクタビン８はコア２に穿設した貫通孔９に
ノミ動自在に嵌合し、基端側（図中、右端側）にはフラ
ンジ部１ｏを有している。そして、製品取出し時におけ
るエジェクタビン８の押出し動作と、型締め時における
エジェクタビン８の引戻し動作とを可能ならしめるため
、エジェクタピン８０フランジ部１０は２枚のエジェク
タグレート１１．１２によって挾持され、２枚のエジェ
クタプレート１１．１２はガイドビン３に摺動自在に嵌
合されている。１３はエジェクタプレート１２に取ル付
けた押出し補助ロッド１４に当接して、エジェクタプレ
ー）　１１，１２をガイドビン３に沿ってコア２側へ移
動させるための押出しロンドである。

このような構成からなるエジェクタビン押出し４４ｍに
あっては、２枚のうちの一方のエジェクタプレート１１
には、エジェクタビン８の７２ノジ部１０に嵌合１−る
寸法形状の嵌合孔を形成させ゛ねはならないことから、
加工工数および加工時間が増大し製作費が高くなってい
る。また、一方のエジェクタプレート１１はエジェクタ
ビン８の規格に応じた専用部品となっているため、エジ
ェクタビン８の寸法形状が変更した場合には、これに対
応できず汎用性の低いものになっている。

（発明の目的） 本発明は、上記した点ｒ（鑑みてｌ塾れたもので、その
目的と１〜るところは、エジェクタプレートを１枚Ｖこ
することにょシ、構造が簡単で汎用性が高く皺作費の大
幅な低酸化が図れるようにした、エジェクタビン押出し
４．構を提供することにりる。

（発明の構成） 本発明の構成の％似は、エジェクタビンのフランジ部と
嵌合するエジェクタプレートを不要にして、エジェクタ
ビンの基端面に当接するエジェクタプレート１枚だけで
埼むようにしたものである。すなわち、本発明にあって
は、エジェクタビンの先端側が可動戯のコアを貫通する
ように設け、エジェクタビンの基端面に当接するエジェ
クタプレートを、コアの背面側に［ｆしたガイドビンに
摺動自在に嵌合させ、エジェクタビンはエジェクタプレ
ートを介して押出しロンドによシエジエクタビンの先端
方向に移動できるようにし、エジェクタビンの外周ＩＩ
ＩＩＩＫは軸方回に処びる切欠き部を形成するとともに
、切欠き部に保合する同シ止めビンをコアに設け、エジ
ェクタビンの＆＃１ｉ１４！Ｉの７シンジ部とコアとり
間にはスプリングを装渚して、スプリングによシエジエ
クタビンをその基端側の方向へ常時付勢するように構成
したものである。

（作　月」　） このように構成すると、従来２枚でめったエジェクタプ
レートが１枚で揖むため構造が簡単になシ、シかも、該
１枚のエジェクタグレートにｔよエジェクタビンのフラ
ンジ部に嵌合する寸法形状の嵌合孔を形成する必要がな
いので、エジェクタビンの変更にも容易に対応でき汎用
性の商いものとなる。

このように、エジェクタビンの基端面に当接するエジェ
クタプレート１枚のみの構成とした場合には、エジェク
タビンの押出し動作のみ可能となシ、エジェクタビンの
引戻し動作およびエジェクタビンの回ル止め機能が不可
能になる。

そこで、エジェクタビンの７２ンジ部と可動型のコアと
の間にスプリングを装着して、コアに対しエジェクタビ
ンをその先端方向に常時付勢させることによシ、エジェ
クタビンの引戻し動作を付与姑せることがでさる。また
、エジェクタビンの切欠き都に係合する回シ止めビンを
回部型のコアに設けることにより、エジェクタビンの回
シ止め機能を発揮させることができる。

（実施例） 以下に１本発明の一実施例を図について説明すると、第
２図において、ｌは可ｄ型でろって、可動型ｌは、加工
製品ＷＫ対応した製品形状面２ａを有し貫通孔９を穿設
してなるコア２と、駄コア２の背面側にボルト１５およ
び１６によって連結されたガイドビン３およびスペーサ
ブロック４と、該ガイドビン３およびスペーサブロック
４に固着され孔１７を冶する可ＩＪＪＪ取付板５とから
なシ、可動型１の可動取付板５はプラスチック射出成形
機のダイプレート７にボルト６によって一体に組み付け
られている。なお、ダイプレート７は図示しない固足型
に対し接近・離間するように設けら２′していゐ。

可動型ｌのガイトビ／３には、１枚のエジェクタグレー
）１２が第２図においてＡＡ’方向に払・動自在に獣舎
して設けられ、エジェクタプレート１２の前記孔１７に
対応したｍｐｒｒＶＬは、押出し補助ロッド１４がポル
）１８によって７ｗ腕ｉＪ能に取シ付けられている。１
３は押出し補助Ｕンド１４に当接してエジェクタプレー
ト１２ヲガイドピン３に沿って第２図においてＡ方向へ
Ｓ励させるための押出しロッドで、押出しロッド１３は
ダイグレート７に形成した孔１９）”３に配されて、型
開きした彼に駆動源（回路）ｒ介して前ｄじ入方向に移
動するように摘取されている。

８はコア２の製品形状面２ａに密着した加工製品Ｗを離
型させるためのエジェクタビンで、コア２に形成した段
付き貫通孔９の小径部（製品形状面２ａから１０〜２０
ｍの領域軛囲）に活動自在に嵌合して設けられている。

エジェクタビン８０基端部には、エジェクタグレート１
２の一側面に当接するフランジ部１０が形成されている
。エジェクタビン８の外周面には、その軸方向に少なく
ともニジ・エクタビン８の摺動する範囲だけ延びる切欠
＠部２０がフライス盤によシ平囲加工して設り−られて
いる。

２１は貫通孔９の小径部と反対飼の座部にボルト２２に
よって看脱町舵に装庸されたブシ１で１ブシユ２１には
第３９に示すように、切欠き都２０の一′＃Ｌ面に保合
する回シ止めど７２３が１定して設けられている。ブシ
ュ２１とエジェクタビン８のフランジ部ｌＯとの間には
スプリング２４が鉄層され、このスプリング２４によシ
エジエクタビン８ｔよ、コア２に対してフランジ都１０
が飲過ツーる方向（ｍ２図においてＡ′方向）に常時付
勢されている。な壮、エジェクタビン８があ２図の位置
から入方向にΔＸだけ移動した状態、すなわちスプリン
グ２４がΔＸだけ短縮した状態において有するスプリン
グ２４の弾性エネルギーは、エジェクタビン８が摺動抵
抗に抗して元位置に復帰するのに要するエネルギーよシ
も大となるように設定されている。

このような構成からなるエジェクタピン押出し機構の作
動について述べると、金型内へのプラスチック射出完了
後、可ｍＷＩは成形機のダイグレート７ｆ：介して固足
型（回路）に対して離間するＡ′方向に後退する。然る
後、コア２の製品形状面２ａＫ密着した加工製品Ｗ’ｃ
味型すべく、ダイプレート７の孔１９内に配設した押出
しロッド１３がＡ方向へ移動して、押出し補助ロッド１
４をＡ方向へ押動させる。

押出し補助ロッド１４がＡ方向へ移動するに伴い、押出
し補助ロッド１４と一体に構成さｎたエジェクタグレー
ト１２は、ガイドビン３に沿ってΔＸだけ移動しエジェ
クタビン８を入方向へ押し出して、該エジェクタビン８
の先端にょシ加工装品Ｗが突き出されて製品形状面２ａ
から離れる。

ここで、エジェクタビン８がＡ方向へ移動する絵に、エ
ジェクタビン８の回転は該エジェクタビン８の切欠き部
２０に当接するｔｇＩｊ）止めビン２３によって確実に
阻止され、エジェクタビン８の先端形状が加工製品Ｗの
形状に冨に一致して対応できる。

そして、加工製品Ｗの押出しが光子した俵、エジェクタ
プレート１２は型締め時に図示しないリターンビンＶこ
よシＡ′方向に押されて、第２図に示す元位置に復帰す
る。その絵、スズリング２４がΔＸだけ短縮し罠状態に
おいて癩する弾性エネルギーによシ、エジェクタグレー
ト１２のＡ′方向への移動に追従してエジェクタビン８
もＡ′方向へ移動して元位置に復帰する。

なお、実施例では、ボルト２２を介してブシュ２１＆よ
び回ル止めビン２３を容易に取ｐ外すことができるので
、エジェクタビン８０７２ンジ都ｌＯに嵌合するエジェ
クタプレートが不快になったこと相俟って、エジェクタ
ビン８およびその関係部品の分解・組付作業を簡単に行
うことができ、寸法形状の異なる他の型のエジェクタピ
ン８にも容易に対応できる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明Ｖ（よれは、従来のものでは
エジェクタプレートを２枚値していたのが１枚でび１む
ので、エジェクタグレートの加工時間および材料費が半
減して大幅なコスト低減を実現芒ぜると共に、構造が簡
単になる。また、エジェクタグレートには、エジェクタ
ピンのフランジ都に板針する嵌合孔全形成する必要が’
ｔ＜、エジエクタピ／の寸法ル状と煕関係に対応でき、
尻用性の嶋いものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のエジェクタピン押出し機構を示す要部Ｍ
　ｌｆｆ１図１ 第２図は本発明の一実施例を示す散Ｓ断面図、第３図は
第２図の１−１線断面図である。 １・・・可動型　２−・・コア ３・・・ガイドビン　８−・・エジェクタピン９・・・
貫通孔　１ｏ川用ランジ部 １３・・・押出しロンド　２０・・・切欠き都２３・・
・回シ止めビン　２４・・・スプリング％許出願人　ト
ヨタ肩動単株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１３先端側が可ＭＪｈ型のコアを貫通するエジェクタ
   ピント、ｒＩＴＩ配コアの背面側に同着したガイドビン
   に摺動自在に嵌合して前記エジェクタビンのＭＪ４ｔＩ
   ７ＩＪＦＣｍ接’ｆるエジェクタグレートと、はニジ′
   エクタグレートを介して前記エジェクタビンをその先端
   方向に移動させるためのすＰ出しロンドとを備え、前記
   エジェクタビンの外ノー面にその軸方向に延びる切欠き
   部を形成するとともに、前ｄｃココア前記切欠き部に係
   合する回）止めビンを設け、前記エジェクタビンの基層
   ９ｏに形成したフランジ部と前記コアとり間に、ｉｆｆ
   記エジェクタビンをその基端方向に常時付勢するスプリ
   ングｔ−装庸したことｆ　％　ｔＲとするエジェクタピ
   ン押出Ｌｍ構。