JPS6060813A - 椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、主としてプラスチックを材料とづる椅子に
関し、特に、最小限の簡単な工具で、組み立であるいは
分解の可能な椅子に関する。実施例においては、椅子は
、使用者の選択によって種々のやり方で調整できるよう
に構成されている。

オフィス等で使用されている調節可能な椅子は通常、金
属製であり、分解あるいは組み立てが困難である。また
多数の工具が、これらの作業を行なうために必要である
。従って、椅子の部品が使用に壊れたときは、これを交
換することは通常、難しさが伴なう。さらにまた、この
ような椅子の動作機構は、椅子のシートの下方の大きな
箱にあるので、外から見ることができない。

従って、この発明は、主としてプラスチックを材料とし
、比較的数少なくかつ簡単な工具で容易に分解、組み立
てのできる椅子の提供を目的とするものである。特に壊
れることの多い椅子の部品、椅子の背、椅子張り材料、
アームおよびキャスタ等は、少ない工具であるいは工具
なしで取り外すことができるようにする。椅子の基本的
な材料が、プラスチックであって、色を塗布するのでは
なくて、所定の色を有するように成形されるので、椅子
の引っかき傷は、従来の椅子に比べて目立たない。

この発明の技術思想を広くとらえると、この発明による
椅子は、主としてプラスチックを材料とし、（ａ）ｆ下
方向の中央ベースコラムとこれから外方に突出する脚か
らなり、これがプラスチックから一体的に形成されるよ
うにしたベースと、（ｂ）上面おにび下面を有するプラ
スチックシートシェルと、このシェル下方に突出づ°る
プラスチック中央シー［−コラムおよびこのシェルの下
面に一体に形成された複数の補強プラスチックリブから
なるシート部分と、（Ｃ）前記シートシェルを前記シー
１〜コラムに接続する手段と、（ｄ）前記シー］一部分
を前記ベースの垂直軸回りに回転するために前記ベース
コラムに前記シートコラムを接続する手段と、（ｅ）プ
ラスチック製のバックレストコラ１１と、（ｆ）このバ
ックレストコラムを前記シートシェルに接続する手段と
、（ｇ）取り外し可能に前記バックレストコラムに接続
されかつ前面を右するプラスチック製のバックレストシ
ェルと、（１））張り付けられたバッククッション手段
、および、該クッション手段を前記バックレストシェル
の前記面に取り外し可能に接続する手段、および＜ｉ）
張り付けられたシートクッション手段、および、該クッ
ション手段を前記シートシェルの前記」−面に取り外し
可能に接続する手段を右づるものである。

以下、添（１の図面に示す実施例に基いて、この発明の
詳細な説明する。

第１図において、椅子１０は、ベース１２と、シート部
分１４と、アーム１６およびバックレスト部分１８を右
する。ベース１２は、キャスタ２０を備えている。

ベース１２．キＶスタ２０．シート部分１４の大部分。

アーム１Ｇおよびバックレスト部分１８の大部分は、以
下の説明からも明らかになるように成形プラスチックに
よって構成される。

シート部分１４およびこの部分のアーム１Ｇとべ一ス１
２に対する関係が以下に第２図〜第１１図により説明さ
れる。第２図および第１１図に示す如く、シート部分１
４は、上方に突出する囲いリム２３を含むプラスチック
成形により椙成されたシートシェル２２を右づる。シー
トシェル２２は、張り付けられるシートクッション（後
述する）に接続するためにその」二面から突出す”る一
体のマツシュルーム形のスタッド２４（第１１図）を有
する。シートシェル２２は、イの下面に一体に形成され
た多数の下方に突出づ−る簿いリブ２６を備える。リブ
２６の各々は、デザイン的に好ましい弯曲をもって、シ
ートシェル２２の周縁イ」近の位置から中央の円筒形の
下方へ突出Ｊるシートコラム２８に隣接する位置まで下
方かつ内方に延び、次いで側方へ曲って隣りのリブに接
続する。リブ２６のうちの二つが、厚さのある延長部３
０（第２図）を備えて、シートコラム２８に接続してい
る。

シートコラム２８は、プラスチック成形され、円筒形の
下方部３２、上方の箱状部分３４および一体の接続リブ
３６を右している。シートシェルの二つの厚いリブ延長
部分３０は、コツタピン４ｏにより保持されたピボット
ビン３８（第２図、第３図および第５図）によりシート
コラムの箱状部分３４の後方に回動可能に取りイ］けら
れている。これは、シートシェル２２が、シートコラム
２８に関して水平軸回りに回動することを可能にするも
のであって、シートが、矢印４１（第５図）に示すよう
に前方から後方へ傾くことを可能にするものである。

シートシェル２２の前方は、上下方向に位置するガスシ
リンダ４２によりシートコラム２８に支えられている。

ガスシリンダ４２は、標準的な購入可能部品であり、突
出位置にバイアスされているが、その動作ビン４４が押
圧されたとき縮む（収縮する）ことができ、動作ビン４
４が押圧されていないときは、移動しないようにロック
されている。ガスシリンダ４２の下端は、シートコラム
２８の前方においてハウジング４Ｇ内に位置し、突出部
４８（第５図）をイ１してその下端に開孔５０を備える
。ハウジング４６は、二つの対応する開孔５２．５４を
含んでいるので、これらの開孔のいずれかとガスシリン
ダ下端の突出部４８の１ｍ　７ｔ　Ｓｏとからビン５６
を挿入することにＪ：って、ガスシリンダ４２の底部は
、上下方向に関しての二つの位置のうちのいずれかを占
めることができて、シートシェル２２の前方から後方へ
の傾きの範囲を調節できることになる。

ガスシリンダ４２は、適当な、上方へ突出するピストン
ロツド５８を有し、これに中空の雄ねじナツト６０が取
り付けられている。ナツト６０は、円筒形のシート６４
内に位置する回転可能なプラスチック成形のブツシュ６
２（第５図、第６図および第７図）と係合している。シ
ー１−６４は、シートコラム２８の前方に隣接して位置
し、シートシェル２２と一体的に成形されている。ガス
シリンダ４２の開放ビン４４が、ブツシュ６２内に突出
している。

第７図から明らかな如く、回転可能なブツシュ６２は、
内部を貫通するスロット６５を有し、スロット６５ヲ効
果的に延長したことになる側方へ突出する一体成形の端
部チャンネル６６を有する。フローティング制御ロッド
６８（第５図、第６図）が、スロット６５とチャンネル
６Ｇを貫通し、ディスク状のプラスチック制御ボタン７
０により作動される。制御ボタン７０は、一体成形され
た金属の作動ロッド７２を備える。ロッド７２は、シー
トシェル２２の下方でビン７４により回動可能に支持さ
れ、制御ロッドＧ８の端部に挿入される上方に突出して
いるＵ形の端部７Ｇを有している。従って、第６図にお
いて矢印で示される如く、ボタン７０が上方に押される
と、このフローティング制御ロッド６８は、ガスシリン
ダ４２の動作ビン４４を押圧するように下方に押下げら
れ、シートシェル２２全体くおよびこれに取りイ」けら
れたバックレスト部分１８）を矢印４１（第５図）に示
す如くシー１〜コラム２８に関して前方および後方に傾
（することを可能とする。第５図に示ず如く、ビン５Ｇ
が下側の開孔５２に挿入されているときは、傾きの範囲
は、矢印７８で示寸如くである。ビン５Ｇが、上方の開
孔５４内に位置するときは、傾きの範囲は、矢印８０で
示される。

シートコラム２８は、以下の如くベース１２に支持され
る。第３図に示す如く、ベース１２は、下端に多数の外
方に突出する脚８４を備える中央の垂直円筒ベースコラ
ム８２を含み、これらはプラスチックで一体成形される
。脚８４の各々は、補強の目的でプラスチックで一体成
形された十字模様のウェブ８６（第１８図）を含む。

第２の、従来周知のガスシリンダ８８が、ベースコラム
８２内おＪ：びシートコラム２８内へ突出し、シートコ
１ラム２８をベースコラム８２−Ｆに支持する。このた
め、ベースコラム８２は、その底部においてリップ９２
−１−に載る円筒支持スリーブ９０を内部に有し、りＬ
１スウエブ９４を備えてガスシリンダ８８のピストンロ
ッド９６を支持する。厚さのあるプラスチックガイドス
リーブ９８が、支持スリーブ９０の上部でかつその内部
に位置させられ、ガスシリンダ８８の底部を制限してい
る。ピストンロッド９６が、スリーブ９０とゴムバンパ
ー９６を貫通して下方に突出している。ピストンロッド
９６のチップにおいて、軸１００が、スラストベアリン
グ１０２とワッシャ　１０４を介してウェブ９４を具通
して下方に突出し、保持クリップ１０Ｇによって保持さ
れている。ピストンロッド９６と軸１００を含むシリン
ダ８８全体が、スリー１９８とウェブ９４内で回転可能
であり、ベースに対してのシート部分の回転を可能にし
ている。

コラム２８の下方の円筒部分３２は、前述した構成を覆
うためにべ〜スフラム８２の上方部を包囲している。

ガスシリンダ８８の上方部分は、テーパ部分１１０　”
を有し、シートコラムの箱状部分中の下方を向いでいる
テーパ穴１１２り第３図）とこのテーパ部分を摩擦ＩＮ
合させている。この摩擦嵌合は、非常に確実なものでは
あるが、分解のためには、シート部分は、強く引っ張る
ことによってガスシリンダ８８のテーパ部分１１０は簡
単に外すことができる。

ガスシリンダ８８は、突出位置にバイアスされているが
、その制御ビン１１４が押圧されたときのみ動くことが
できる。二つのリブ２６の間に位置しかつシートシェル
２２の下方にあるディスク状の制御ボタン１１６（第２
図、第４図）によって制御が行なわれる。制御ボタン１
１６は、シルトシェル２２を貫通するビン１２０によっ
て軸支されたレバー１１８に接続されている。レバー　
１１８は、箱状部分３４内のスロット　１２２（第４図
）を貫通し、ビン１１４上のテーパ穴１１２に入る。図
示の如く、制御ボタン１１Ｇが上方へ動かされると（第
４図）、制御ビン１１４は、押圧されで、バックレスト
部分１８と共にシー１〜部分１４が、ガスシリンダ８８
内の圧力の助けで上置するかあるいはガスシリンダ８８
の圧力に抗して下降するかのいずれかを可能にする。

第１図および第２図に示す如く、アーム１６の各々は、
上下方向のアームレスト部分１２４と水平方向の傾斜し
た内方に向かう取り付は部分１２６とを有している。取
り付は部分１２６の各々は、リブ２Ｇの対の間に位置し
、３個のスロット　１２８を有してシートシェル２２へ
の固定のためのボルト　１３０を各々このスロットに有
している。このように、アーム１６　ｉ、ｌ、椅子から
外すことが可能であり、あるいはまたボルト　１３０が
スロット　１２８に挿入されている位置に応じて内方位
置および外方位置へと変化さけて組み立てられる。アー
ム１６はまた、プラスチック成形であることが好ましい
。

バックレスト部分１８は、下方の前方に向かって伸びる
底部１３４を有する上下方向の中央バックレストコラム
１３２（第１１図）を有する。この底部１３４の両側は
、厚みのある突出部３０が接続されているのと同じリブ
２６ａの後方突出部１３８（第２図。

第８図および第１１図）にビン１３６によって回動可能
に取り付（プられている。（ビン１３６は、取り外しを
容易にするために図示せぬコツタピンによってその位置
に保持されている。）これにより、バックレストコラム
１３２のシートシェル２２に関しての前方および後方へ
の傾きが可能になる。この傾きは、第２図、第８図〜第
１０図に示すように通常の後方傾斜ガスシリンダ１４０
によって制御される。

ガスシリンダ１４０の後端は、横断ビン１４４（第２図
）によってバックレストコラム１３２の底部１３４に回
動可能に接続されている突出部１４２を有している。ガ
スシリンダ１４０のピストンロッド１４６は、Ｌ形の管
状部材１４８方向へ前方に突出し、この管状部材１４８
は、シートシェル２２の下方でＵ形の成形部分１５２（
第１０図）内にボルト１５０によって固定されている。

（成形部分１５２は、シ一トコラム２８の箱状部分３４
内に嵌合している。）ボルト１５０は、管状部材１４８
内のネジ孔１５０と係合する。

ピストンロツド１４６の動作ビン１５６は、ボール１５
８下方の位置である部材１５２内へ突出する。ボール１
５８は、水平に位置する制御ロッド１６０により下方に
（＝１９８されている。制御ロッド１６０は、シートシ
ェル２２の下方へ突出ザる突起１６４、Ｕ形成形部品１
５２のスロット　１６６および筐状部材１４８のス１コ
ツト　１６８を介してディスク状の制御ボタン１６２か
ら突出している。制御ボタン１６２が、第９図に示づ如
く上方に移動されるとき、ロッド１６０の上部内端は、
管状部材１４８のスロット　１６８の上端と係合し、ボ
ール１５８を押圧し、動作ピン１５６を水平にカム運動
させかつガスシリンダ１４０を解除η−る。これは、バ
ックレスト部分１８を自由にフローティングさせること
になる（ガスシリンダ１４０によ−）て前方に（ｑ勢さ
れてはいるが）。必要あれば制御ボタン１６２は、突出
部１６４内にあるロツクノッヂ１７０（第９図）中の上
方位置に保持されたままにすることができ、従ってバッ
クレスト部分１８は、いつで′も自由にフローティング
していることにｔする。あるいは、バックレスト部分が
必要な傾きに調節された後、制御ロッド１６０は、第９
図（おにび第２図）に示ず如き位置に残されることがで
き、この場合、バックレスト部分は、設定されている位
置にとどまることになる。

第１１図〜第１７図において、バックレスト部分１８を
組み立てるやり方が示される。図示の如く、バックレス
トコラム１３２は、垂直方向に位置するラックを形成す
る多数の後方に向いたＬ型の歯１７２を有している。バ
ックレストコラム１３２は、また、頂部に後方に突出す
るストッパ１７４をも有している。

バックレスト部分１８はさらに、バックレストコラム１
３２に挿入され、多くの位置のいずれかに保持されるバ
ックレストシェル１７Ｇを備えている。

バックレストシェル１７６は、どのような形状にでもプ
ラスチック成形によって形成され、プラスチックのりＡ
７シート　１７８、周縁を包囲するリム１８０および上
下方向に延出し側方に間隔を置いて配置される一対のメ
インリブ１８２からなる。メイン１ノ１１８２の各々は
、プラスチックのＩＪ　４．フシート１７８と一体的に
成形される水平に伸びる第２のり７１８４によって補強
される。リブ１８２はその底部において、り〔１ス支柱
１８５に接続している。

メインリブ１８２の各々は、開孔１８８（第１６図）を
間隔を置いて備える内方に向かうチャンネル１８Ｇを右
している（特に第１１図、第１３図および第１６図を参
照）。チＶンネル１８８の各々は、第１６図に最も詳細
に示されている如く、コラムガイドイン゛リ−１〜　１
９０を受（プ入れるように構成配置されて０る。ガイド
インサート　１９０の各々（ま、滑りの良（１プラスチ
ツク材利から成形され、食（Ｘ違ｌ／′Ｓ配置された上
下方向に間隔を有する底部分１９４と接続する多数の間
隔を置いた対向する側方部１９２によって形成されてい
る。底部分１９４と側方部１９１ｋ、内方に突出する丸
味を有する突出部ある（八はガイド１９６を各々有して
、バックレストコラムがスライドインするときの摩擦を
小さくしている。ガイドインサート　１９０の各々は、
チャンネル１８６の開孔１８８から挿入される一組のス
ナップラッチ保持部ＩＪ１９８（第１７図）を後方に有
している。この保持部材１９８は、一旦開孔１８８を通
過すると拡開して、ガイドインサート　１９０をチャン
ネル１８６の所定位置に保持する。

バックレストコラム１３２は、ガイドインリート１９０
内にきっちりと嵌合し、上下方向に延伸配置された外方
に突出するフランジ２００を側方に備える。従って、バ
ックレストシェル１７６は、バックレスミルコラム１３
２を滑らかに上下動することができる。

バックレストシェル１７６は、はぼＵ形の可撓性のプラ
スデックロックレバ−２０２（第１１図）によってバッ
クレストコラム１３２の所要位置に支持される。ロック
レバ−２０２は、後部の脚２０４および前方の脚２０Ｇ
からなる。前方の脚２０Ｇは、バックレストコラム１３
２の歯１７２と係合する前方に突出するＦＡ２１０を両
側に備える下方のほぼ箱形の部分２０８を有している。

箱状部分２０８はその接方において、プラスチックのり
ャシート１７８の一対の前方に突出覆るスタッド１４４
上に位置する一対のスロワ１〜２１２（バックレスト部
分が組み立てられたとき）を右１１る。一対のストッパ
２１Ｇがスタッド２１４十に位置し、組み立てられたと
きロックレバ−２０２が上方へ動くことを阻止している
。

第１１図と第１３図から明らかなように、バックレスト
シェルのリム１８０の底部は、メインリブ１８２の間に
開孔２１８を備え、ここからロックレバ−２０２が組み
立てのために挿入できるようになっている。

バックレストシエル１７６をバックレストコラム１３２
に粗み（ｊｌ　Ｇブるために、ロックレバ−２０２はま
ず、バックレストシェルの底部の開孔２１８からメイン
リブ１８２の間のスペース内に挿入される。これは、「
１ツク１ツバ−２０２の脚を第１１図に示す破線位置に
押しイ・ロノ、それからスロット２１２がスタッド２１
４１に位置してこれを受（プ入れるまで開孔２１８から
ロックレバ−２０２を挿入することによって簡ｔ１′ｉ
に実現される。次に、ロックレバ−２０２を押・　しイ
」けたままで、バックレストコラム１３２が、ガイドイ
ンサート１９０内にフランジ２００を位置させるように
、開孔２１８から上方に挿入される。ロックレバ−２０
２の抑圧を解除すると、イのｍ　２１０は、バックレス
トコラム１３２の歯１７２と係合して、バックレストシ
ェル１７６を所望の上下方向位置のいずれかに保持する
。位置を調節するためには、使用者は中に、開孔２１８
がら指２１７を挿入して〈第１４図）、ロックレバ−２
０２の脚を一緒に押］ノて歯１７２ノ＋１１ろ歯２１０
を係合解除し、バックレストシェル１７６を上下にスラ
イドさせればよい。箱状部分２０８の底部は、２２２に
示す如く開放されており、使用者の指を収容する。

バックレストシェル１７Ｇが充分下降させられると、バ
ックレス］・シェル１７６の頂部近くのストッパ２２０
（十字形の補強材としても鋤く〉は、バック１ノストコ
ラム１３２の上部と係合してそれ以上の下降を百１止覆
る。バックレストシェル１７Ｇが上方へスライドさぜら
れるとき、ロックレバ−２０２の上部の突起２２４は、
バックレストコラム１３２の上部のストッパ１７４と係
合して、それ以上の上昇を閉Ｊ１する。

バックレストコラムからバックレストシェルを取り外寸
ためには、使用者は単に、バックレストコラム　１３２
のアクｅ′）、開孔２２Ｇ（第１１図、第１６図）から
手を入れ、ロックレバ−２０２の上部を後方に押し、突
起２２４が、第１５図の鎖線で示す如くストッパ１７４
の後方に位置するようにすればよい。バックレストシェ
ル１７Ｇは、上方にスライド可能となり、バックレスト
コラム１３２から外される。

バックレストシェル１７６およびシー１〜シエル２２は
、共に以下に述べる如く取り付けられる。第２２図に示
７Ｊ如く、プラスチック製のバッキングシー］〜２２６
が、必要に応じてバックシートシェルあるいＩ３１シー
１〜シェルのいずれかに適した形状を持つＪ：うに用ハ
される。バッキングシート２２６は、繊Ｉｌ［２２ｇと
）Ａ−ムクッション２３０を第２２図に示寸如くステー
ブル２３２を用いて張り付けられる。バッキングシート
２２Ｇの各々は、多数の突起２３４をイ、し、突起２３
４の各々は、その端面に円形の開孔２３Ｇを有している
。グリップ部材２３８が用意され、その各々は、可撓性
のプラスチック製の上方かつ突出する歯２４０を有する
環状のプラスチック円板の形をとる。歯２４０は通常、
Ｔ形をなし、中央開孔２４２に対して円形の形状をなし
ている。　＠　２４０は、突起２３４の開孔２３６に嵌
め込まれている。バックレス１ヘシ］−ル１７Ｇあるい
はシートシェル２２からのマツシコルーム状のスタッド
２４が、第２３図および第２４図に示す如く歯２４０の
間１）ｓ　＋ら開孔２４２に嵌め込まれている。この構
成により、取り付けられるシート２２６は、所定位置に
保持されるが、必要あれば、この取り付けあるいは張り
付けの除去おＪ：び交換のため簡単に外すことが可能で
ある。

次に第１８図〜第２１図において、椅子のキャスタ２０
の詳細が説明される。図示の如く、キャスタ２０の各々
は、垂直方向の金属ビン２４８を受（プ入れる一Ｖ方開
孔２４６を備える可撓性のプラスチックハウジング２２
４を存する。ピン２４８は、その下端に円周ｉｆ／ｉ　
２５Ｑを有し、これは、開孔２４６内の小さなプラスチ
ックリッジ２５２を受（プ入れて、ビン２４８をキャス
タハウジング２４４内に保持する。ピン２４８の上端に
１、ビンの溝２５６内に位置する保持スプリングクリッ
プ２５４を有する。これは、ビン２４８を脚８４の端部
下面の対応する開孔２５８内に保持する。

キャスタハウジング２４４はさらに、可撓性プラスチッ
クの、はぼＣ形の開孔２６２を備える中央壁２６０を有
し、この開孔２６２に軸２６４が嵌合させられている。

−Ｚ＝１のプラスチックホイール２６６が、輔２６４十
でフリーフローティングし、軸２６４の両端は、ホイー
ル２６Ｇを貫通してキャスタハウジング２４４の外壁の
外側のＣ形の凹み２６８内に突出している。Ｃ形凹み２
６８の下端は、内方に傾斜して、斜面２７０を形成して
いる。このようにして軸２６４が、ハウジング２４４内
に挿入されるときは、斜面２７０を背り、凹み２６８と
Ｃ形量孔２６２内に嵌合し、所定の位置に保持される。

キャスタの修理が必要どなったとぎは、脚８４から全体
を引っ張って簡単に取り外して交換ができ、または、外
側からハウジングを変形さ「て軸２６４を外すことによ
ってハウジング２４４からホイールを取り外すことがで
きる。

要約すると、椅子１０は、殆んどプラスチックから構成
されているので、金属製の椅子に比べて比較的軽量であ
り、プラスチックは、色を混合して成形されるので、引
っかき傷が、異色となることはない。以上説明した椅子
は、種々のビンが、コツタービンを介して所定位置に保
持され、がっ、ボルトヤ〕ねじは比較的数が少ないので
、最小限の■貝で分解できるものである。

ガスシリンダを用いて構成を説明したが、普通の機械的
なばね付勢手段を必要に応じて使用してもＪ：いことは
もちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明による椅子の展開斜視図、第２図は
、第１図の椅子のシートおよびバックレスト部分の下方
からの斜視図、 第３図は、第２図の３−３線に沿ってみたかつ椅子のベ
ースの一部を示す、部分的に断面を示す、構成図、第１
図は、第３図の４−４線に沿ってみた、１ｎＩＩ分的に
断面を示す構成図、第５図は、第２図の５−５線に沿っ
てみた部分的に断面を承り構成図、 第６図は、第５図の６−６線に沿ってみた部分的に断面
を示す構成図、 第７図は、第６図の回転可能なブツシュを示す展開斜視
図、 第８図は、第２図の８−８線に沿ってみた部分的に断面
を示す構成図、 第９図は、第８図の９−９線に沿ってみた部分的に断面
を示す構成図、 第１０図は、バックレスト傾斜用シリンダとその関連部
分の詳細を示す展開斜視図、 第１１図は、第１図の椅子のシートとバックレストの展
開斜視図、 第１２図は、バックレストとロックレバ−を内蔵した第
１１図の１２−１２線に沿ってみた断面図、第１３図は
、第１２図の１３−１３線に沿ってみた断面図、 第１４図は、バックレストコラムの一部を示しかつ移動
位置にあるバックレストロックレバ−を丞す断面図、 第１５図は、バックレストコラムを取り上げ、バックレ
ストロックレバ−がロック位置にある第１４図と同様の
断面図、 ２　第１６図は、バックレストの一部分の斜視図、第１
７図は、第１６図の１７−１７線に沿ってみた断面図、 第１８図は、キャスタが嵌合準備位置にある第１図に示
す椅子のベースの下方部を示す斜視図、第１９図は、第
１８図のキャスタの展開斜視図、第２０図は、第１９図
の２（１−２０線に沿ってみた断面図、 第２１図は、第１９図の２１−２１線に沿ってみた断面
図、 第２２図は、椅子のバックレストを組み立てる状態を示
す展開図、 第２３図は、第２２図の２３−２３線に沿ってみた断面
図および第２４図は、第２３図に示す構成の組み立てら
れた状態を示ザ断面図である。 １０・・・椅　子　１２・・・ベ　−　ス１４・・・シ
ート部分　１６・・・ア　−　ム１８　・・バックレス
ト部分 ２０・・・＊髪Ｉスタ　２２・・・シートシェル２８・
・・シー１〜コラム ４２　、８８．　１４０・・・ガスシリンダＧ４・・・
シー１−　８２・・・ベースコラム１３２・・・バック
レストコラム １７６・・・バックレストシェル １７８・・・ｌ）　ヤシート　２０２・・・ロックレノ
＼−２２６・・・シ　−　ト ＦＩＧ、１ （７Ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　主としてプラスチックを材料とする椅子であっ
   て、 （ａ、）　上下方向の中央ベースコラムとこれから外方
   に突出する脚からなり、これらがプラスチックの一体成
   形により４Ｒ，ＩＮされるようにしたベースと、 （１）〉　上面と下面を有するプラスチックシートシェ
   ルと、このシェル下方に突出するプラスブック中央シー
   トコラムおよびこのシェルの下面に一体に形成された複
   数の補強プラスデックリブからイするシート部分と、 （Ｃ）　前記シートシェルを前記シートコラムに接続プ
   る手段と、 （ｄ）　前記シート部分を前記ベースの垂直軸回りに回
   転するために前記ベースコラムに前記シー１〜コラムを
   接続する手段と、 ＜ｅ　＞　プラスチック類のバックレストコラムと、 （ｆ）　このバックレストコラムを前記シートシェルに
   接続する手段と、 ＜ｇ）　取り外し可能に前記バックレストコラムに接続
   されかつ前面を有するプラスチック類のバックレストシ
   ェルと、 （ｈ）　張り付けられたバッククッション手段、おＪ：
   び、該クッション手段を前記バックレストシェルの前記
   面に取り外し可能に接続する手段および ＜ｉ　）　張り付【プられたシートクッション手段、お
   にび、該クッション手段を前記シートシェルの前記上面
   に取り外し可能に接続する手段とからなる椅子。 （２）　前記ベースコラムに前記シートコラムを接続す
   る前記手段が、前記ベースに対して前記シート部分を上
   昇下鋳させるガスシリンダを含み、このガスシリンダが
   、上方に突出して前記シートコラムに入りまた下方に突
   出して前記ペースコラムに入るようにした特許請求の範
   囲第１項記載の椅子。 （３）　前記バックレス（−コラムを前記シートシェル
   に接続する前記手段が、前記バックレストコラムを前記
   シートシェルに回転自在に接続し、前記シートシェルに
   関して水平軸回りに前記バックレストコラムを回転さけ
   るピボットと、前記バックレストコラムと前記シートコ
   ラムに隣接する前記シート部分の一位置との間に回転自
   在に接続されて前記バックレストコラムと前記バックレ
   ストシェルの前方から後方への傾きを可能にする水平に
   位置するガスシリンダとからなる特許請求の範囲第２項
   記載の椅子。 （４）　水平に位置する前記ガスシリンダが、前記シー
   トシェルに接続されている特許請求の範囲第３項記載の
   椅子。 （５）　前記シートシェルを前記シートコラムに接続す
   る前記手段が、前記シートシェルを前記シートコラムの
   後方に隣接する前記シートコラムに回転自在に接続し、
   前記シートコラムに関して水平軸の回りに前記シートシ
   ェルを回転する手段と、前記シートコラムの前方に隣接
   し、前記シートシェルと前記シートコラムの間に接続さ
   れて前記シートシェルの１）η方から後方への傾きを可
   能にする水平に位置するガスシリンダとからなる特許請
   求の範囲第１項−第３項のいずれが１項に記載の椅子。 （６〉　さらに一対のアームを備え、このアームの各々
   は、上方のアームレストと下方の内方に突出する支持部
   材からなり、さらに、該支持部材を前記シートシェルの
   前記下面に取り外し可能に保持する手段を備える特許請
   求の範囲第１項〜第３項のいずれか１項に記載の椅子。 く７）　前記バックレストコラムが、上下方向に間隔を
   置いて配置された複数の歯を有し、前記バックレストシ
   ェルが、前記バックレストコラム上を上下方向にスライ
   ド可能であると共に、前記歯に係合して前記バックレス
   トコラムの複数の上下方向位置のいずれにも前記バック
   レストシェルを固定１ｙる手段を含むようにした特許請
   求の範囲第１項記載の相イ。 （８）　前記歯と係合する前記手段が、複数の歯を右す
   るほぼＵ形の可撓性のロックレバ−からなる特許請求の
   範囲第７項記載の椅子。 （９）　前記［コックレバーが、プラスチック製であり
   かつ前記バックレストシェルに取り外し可能に挿入され
   るようにした特許請求の範囲第８項記載の椅子。 （１０）　前記バックレストシェルが、前記バックレス
   トコラムの両側に、上下方向に延出しかつ側方に間隔を
   置いた一対のリブを有し、前記ロックレバ−が前記リブ
   の間に位置すると共に下端に箱状の構造体を有し、この
   箱状構造体がその前面に前記歯を有し、さらにその後面
   に一対のスロットを右し、および前記バックレストシェ
   ルが、前記リブ間に位置する一対のスタッドを有して、
   このスタッドが前記スロット内に突出して前記ロックレ
   バ−を位置決め保持するようにした特許請求の範囲第９
   項記載の椅子。 （１１）　各脚に対して一つづつプラスチックキャスタ
   を設け、キャスタの各々がプラスチックのハウジングと
   ホイールを取り付けた水平軸を備え、前記ハウジングが
   可撓性の側壁を備え、前記側壁が、１）η記１ｔｑ１１
   を取り外し可能に保持するつめを有して前記側壁が外方
   に曲げられたとき、前記ホイールを右ηる前記軸が取り
   外し可能となるようにした特許請求の範囲第１項、第３
   項あるいは第７項のいずれか１項に記載の椅子。 （１２）　前記シート部分を前記ベースの垂直軸回りに
   回転するために前記ベースコラムに前記シートコラムを
   接続する手段が、前記ベースに関して前記シート・部分
   を上押下降させる手段を有し、前記バックレストコラム
   を前記シートシェルに接続する手段が前記バックレスト
   コラムを前記シートシェルに回転可能に接続して前記バ
   ックレストコラムを前記シートシェルに関して水平軸の
   回りに回転ザる回転手段を有し、および、前記バックレ
   ストコラムど、前記シートコラムに隣接する前記シート
   部分上の位置との間に回転可能に接続され、前記バック
   レストコラムと前記バックレストシエルの前方ノ）目ら
   後方への傾きを可能にする手段とから＜７る特許請求の
   範囲第１項記載の椅子。 （１３）　前記シートシェルを前記シートコラムに接続
   する手段が、前記シートシェルを前記シートコラムの後
   方に隣接するように前記シートコラムに回転可能に接続
   し、前記シートシェルを前記シートコラムの水平軸に関
   して回転させる手段を有し、Ｊ３よび前記シートコラム
   の前方に隣接し、前記シートシェルと前記シートコラム
   の間に接続されて前記シートシェルの前方から後方への
   傾きを可能にする手段を有する特許請求の範囲第１２項
   記載の椅子。