JPS606025B2 - 切換装置 - Google Patents
切換装置Info
- Publication number
- JPS606025B2 JPS606025B2 JP54061503A JP6150379A JPS606025B2 JP S606025 B2 JPS606025 B2 JP S606025B2 JP 54061503 A JP54061503 A JP 54061503A JP 6150379 A JP6150379 A JP 6150379A JP S606025 B2 JPS606025 B2 JP S606025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- pinion
- cam
- partially
- toothed gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はソフトタッチ操作で電子機器等の切換動作を自
動的に行わせる切換装置に関する。
動的に行わせる切換装置に関する。
従来から、テープレコーダなどの操作スイッチをソフト
タッチ化するものとして、種々のものが提供されている
。しかし、そのいずれもがプランジャを駆動源とするた
め、容量の大きい電源が必要となり、また形状が大きく
なったりコストアップ化するなどという欠点があった。
さらに、ポータブルタイプのテープレコーダなどでは、
電源容量の限界から、実際にプランジャ駆動方式を採用
することが困難となっている。本発明は上記のような点
にかんがみ「小容量の電源でも、容易かつ確実に自動切
換動作を行える、ソフトタッチ操作が可能な切換装置を
提供する。
タッチ化するものとして、種々のものが提供されている
。しかし、そのいずれもがプランジャを駆動源とするた
め、容量の大きい電源が必要となり、また形状が大きく
なったりコストアップ化するなどという欠点があった。
さらに、ポータブルタイプのテープレコーダなどでは、
電源容量の限界から、実際にプランジャ駆動方式を採用
することが困難となっている。本発明は上記のような点
にかんがみ「小容量の電源でも、容易かつ確実に自動切
換動作を行える、ソフトタッチ操作が可能な切換装置を
提供する。
以下に、本発明の実施例を図面について述べる。
第１図は複数の動作を切り換えるテープレコーダにおけ
るスイッチ装置を示すものである。
るスイッチ装置を示すものである。
図において、１は機枠で、その両側板２，３の上部には
、軸４に一体の複数（７つ）のピニオン５が取り付けら
れている。また、側板２の外部には、これらと一体的に
回転するピニオン６が取り付けられ、これがリール駆動
用モータの藤に関連されている。なお、このピニオン６
はキャプスタン軸や他のモータ軸に結合されてもよい。
上記両側板２，３間の中央部には軸７が取り付けられて
いる。この麹７に上記各ピニオン５に対応する如く、各
一の欠歯ギャ８が回転自在に並設されている。この欠歯
ギャ８は第２図および第３図に示すように、歯部８ａと
欠歯部８ｂとからなる。この欠歯ギャには右側面に潤滑
性のカム片９が、左側面に円形のマグネット１０がそれ
ぞれ設けられている。このカム片９は小径の同径部ｇａ
と直線部９ｂとこれらに連続する円弧部９ｃとからなる
。マグネット１０は欠歯ギャ８の上記欠歯部８ｂを含む
直径方向にＳ極、Ｎ極が着滋されている。１１は上記両
側板２，３間に架設された軸で、この軸１１には上記カ
ム片９に対向するアーム１２が回転自在にそれぞれ並設
されている。
、軸４に一体の複数（７つ）のピニオン５が取り付けら
れている。また、側板２の外部には、これらと一体的に
回転するピニオン６が取り付けられ、これがリール駆動
用モータの藤に関連されている。なお、このピニオン６
はキャプスタン軸や他のモータ軸に結合されてもよい。
上記両側板２，３間の中央部には軸７が取り付けられて
いる。この麹７に上記各ピニオン５に対応する如く、各
一の欠歯ギャ８が回転自在に並設されている。この欠歯
ギャ８は第２図および第３図に示すように、歯部８ａと
欠歯部８ｂとからなる。この欠歯ギャには右側面に潤滑
性のカム片９が、左側面に円形のマグネット１０がそれ
ぞれ設けられている。このカム片９は小径の同径部ｇａ
と直線部９ｂとこれらに連続する円弧部９ｃとからなる
。マグネット１０は欠歯ギャ８の上記欠歯部８ｂを含む
直径方向にＳ極、Ｎ極が着滋されている。１１は上記両
側板２，３間に架設された軸で、この軸１１には上記カ
ム片９に対向するアーム１２が回転自在にそれぞれ並設
されている。
１３は機枠１の底板ｌａの下面に取り付けられた弾性板
で、その上部が複数のスプリング片１４とされている。
で、その上部が複数のスプリング片１４とされている。
これらの各スプリング片１４は上記カム片９のそれぞれ
を常時押圧し、欠歯ギャ８の回転を付勢したり、阻止し
たりする。１５，１６は上記マグネット１川こ対向する
位置の上記底板ｌａの−部を、起立して形成した起立片
であり、起立片１５は上記マグネット１０の周辺に近接
する如く延長されている。
を常時押圧し、欠歯ギャ８の回転を付勢したり、阻止し
たりする。１５，１６は上記マグネット１川こ対向する
位置の上記底板ｌａの−部を、起立して形成した起立片
であり、起立片１５は上記マグネット１０の周辺に近接
する如く延長されている。
起立片１６には屈曲部１７ａをもった補助部材１７が重
ねられて、これらにコイル１９を巻装したボビン１８が
装着されている。上記屈曲部１７ａの端は上記マグネッ
ト１０の周辺にのぞんでいる。このコイル１９には再生
や巻戻しなどの各スイッチ操作によって電流が供給され
る。なお、２０はテープレコーダの再生や巻戻しなどを
指令する操作レバまたはこれに関連せしめられたレバで
、スプリング２１‘こよりたとえば第２図では右方に常
時付勢されると共にストッパー２２により所定の位置に
係止されうる。次に、上記スイッチ装置の動作を説明す
る。
ねられて、これらにコイル１９を巻装したボビン１８が
装着されている。上記屈曲部１７ａの端は上記マグネッ
ト１０の周辺にのぞんでいる。このコイル１９には再生
や巻戻しなどの各スイッチ操作によって電流が供給され
る。なお、２０はテープレコーダの再生や巻戻しなどを
指令する操作レバまたはこれに関連せしめられたレバで
、スプリング２１‘こよりたとえば第２図では右方に常
時付勢されると共にストッパー２２により所定の位置に
係止されうる。次に、上記スイッチ装置の動作を説明す
る。
上記スイッチ袋層が動作する前は、第１図乃至第３図の
状態にあり「 テープレコーダが動作モードーこあると
き、ピニオン６が回転を常に行っている。したがって「
ピニオン５も回転している。このとき、上記スプリング
片１４が上記アームを常時押圧しているので、アームｉ
２はカム９の直線部９ｂに当綾し「 これらの接触抵抗
を大きく保持して、第２図に示す如く欠歯ギャ８の反時
計方向の回転を規制している。一方、マグネット１０の
起立片１６「補助部材１７を鉄心とし、かつ底板ｌａ、
起立片１６を閉磁路とする磁気回路を形成しており「上
記鉄心に対して、欠歯ギャ８を第２図で時計方向に僅か
付勢する如く着磁が行われている。この催かな付勢は上
記アーム１２のカム９に対する保持力よりも４・ごいか
かる状態で欠歯ギャ８は安定している。ここで、例えば
再生操作鋤を押すと瞬間的に上記コイル１９に電流が流
れ、上記鉄心を構成する屈曲部１７ａ端がＮ極に、起立
片１５端がＳ極に磁化される。
状態にあり「 テープレコーダが動作モードーこあると
き、ピニオン６が回転を常に行っている。したがって「
ピニオン５も回転している。このとき、上記スプリング
片１４が上記アームを常時押圧しているので、アームｉ
２はカム９の直線部９ｂに当綾し「 これらの接触抵抗
を大きく保持して、第２図に示す如く欠歯ギャ８の反時
計方向の回転を規制している。一方、マグネット１０の
起立片１６「補助部材１７を鉄心とし、かつ底板ｌａ、
起立片１６を閉磁路とする磁気回路を形成しており「上
記鉄心に対して、欠歯ギャ８を第２図で時計方向に僅か
付勢する如く着磁が行われている。この催かな付勢は上
記アーム１２のカム９に対する保持力よりも４・ごいか
かる状態で欠歯ギャ８は安定している。ここで、例えば
再生操作鋤を押すと瞬間的に上記コイル１９に電流が流
れ、上記鉄心を構成する屈曲部１７ａ端がＮ極に、起立
片１５端がＳ極に磁化される。
この場合に、起立片１５のＳ極の磁力は長い磁路を形成
する底板ｌｂが長いため弱い。そこで上記屈曲部ＩＴａ
端のＮ極とマグネット１０のＮ極とが反発しあい、その
反発力によってマグネット１川ま第２図で反騰計方向に
回転し始める。かかるマグネット１０の回転によって、
欠歯ギャ８の歯部８ａがピニオン５に第４図に示す如く
噛合する。なお、上記欠歯部８ｂの範囲が大きい場合に
は、上記Ｎ極どうしの反発に続いて、マグネット１０の
Ｓ極が上記鉄心のＮ極に吸引されるので、上記欠歯ギャ
８は上記と同様に回転し、歯部８ａのピニオン５に対す
る噛合が確実に行われる。この場合において「上記スプ
リング１４の力が比較的小さいため、上記アーム１２に
よるカム９の保持が軽く行われている。そして上記コイ
ル１９が付勢されないで、欠歯ギャ８が作動していない
状態、すなわち、上記歯部８ａがピニオン５に噛合する
までの間では、上記カム９の上記同軽部ｇａに第心図に
示すように上記アーム１２が接触しているため、少くと
も停止から作動開始時点までの欠歯ギャ８の回転は、比
較的４・さし、磁力、すなわちコイル１９に流す電流が
小さくても軽快に行われる。さらに換言すればコイル１
９の励磁によって得られる必要回転トルクは小さくてす
む。かくして、ピニオン５に噛合された欠歯ギャ８は第
５図に示すように強制的に回転せしめられ、一回転転す
る間にアーム１２によってレバ２０をスプリング２１に
抗して引張り、かつ再び引き戻してトテープレコーダ等
の再生などの操作を実行する。また、一回転したとき、
上記歯部８ａがピニオン５から離れて「第２図、第３図
に示す状態に戻り、上記した安定した位置で停止する。
なお、上記底板ｌａ、起立片１５，１６、補助部材１７
を磁性体で一体形成すれば「 コイルの取付やシールド
機能を兼備したものとなり、作業上、コスト上有利とな
る。以上のように「本発明によれば、電磁石の瞬時的な
付勢でも、軽快に欠歯ギャの噛部に駆動源用ピニオンを
噛合せしめることができ、その欠歯ギャによるアームな
らびに自動操作しバの引き込み動作によって、勤作モ−
ドの切換えが確実かつ任意に行われる。
する底板ｌｂが長いため弱い。そこで上記屈曲部ＩＴａ
端のＮ極とマグネット１０のＮ極とが反発しあい、その
反発力によってマグネット１川ま第２図で反騰計方向に
回転し始める。かかるマグネット１０の回転によって、
欠歯ギャ８の歯部８ａがピニオン５に第４図に示す如く
噛合する。なお、上記欠歯部８ｂの範囲が大きい場合に
は、上記Ｎ極どうしの反発に続いて、マグネット１０の
Ｓ極が上記鉄心のＮ極に吸引されるので、上記欠歯ギャ
８は上記と同様に回転し、歯部８ａのピニオン５に対す
る噛合が確実に行われる。この場合において「上記スプ
リング１４の力が比較的小さいため、上記アーム１２に
よるカム９の保持が軽く行われている。そして上記コイ
ル１９が付勢されないで、欠歯ギャ８が作動していない
状態、すなわち、上記歯部８ａがピニオン５に噛合する
までの間では、上記カム９の上記同軽部ｇａに第心図に
示すように上記アーム１２が接触しているため、少くと
も停止から作動開始時点までの欠歯ギャ８の回転は、比
較的４・さし、磁力、すなわちコイル１９に流す電流が
小さくても軽快に行われる。さらに換言すればコイル１
９の励磁によって得られる必要回転トルクは小さくてす
む。かくして、ピニオン５に噛合された欠歯ギャ８は第
５図に示すように強制的に回転せしめられ、一回転転す
る間にアーム１２によってレバ２０をスプリング２１に
抗して引張り、かつ再び引き戻してトテープレコーダ等
の再生などの操作を実行する。また、一回転したとき、
上記歯部８ａがピニオン５から離れて「第２図、第３図
に示す状態に戻り、上記した安定した位置で停止する。
なお、上記底板ｌａ、起立片１５，１６、補助部材１７
を磁性体で一体形成すれば「 コイルの取付やシールド
機能を兼備したものとなり、作業上、コスト上有利とな
る。以上のように「本発明によれば、電磁石の瞬時的な
付勢でも、軽快に欠歯ギャの噛部に駆動源用ピニオンを
噛合せしめることができ、その欠歯ギャによるアームな
らびに自動操作しバの引き込み動作によって、勤作モ−
ドの切換えが確実かつ任意に行われる。
したがって、かかる動作を行うための電源としては「上
記電磁石を僅か付勢できる電池のようなものも使用でき
、ハンディタイプの小形のテープレコーダ等におけるス
イッチ釦のソフトタッチ化が実現できるのである。
記電磁石を僅か付勢できる電池のようなものも使用でき
、ハンディタイプの小形のテープレコーダ等におけるス
イッチ釦のソフトタッチ化が実現できるのである。
第１図は本発明にかかる切換装置の全体斜視図、第２図
および第３図はそれぞれ第１図の右側面断面図および左
側面断面図、第４図および第５図は欠歯ギャの動作の前
後に亘る状態を示す右側面断面図である。 ５……ピニオン、８……欠歯ギャ、９……カム、１０…
…マグネット、１２……アーム、１４・…・・スプリン
グ、１７，１８，１９・・・・・・電磁石。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
および第３図はそれぞれ第１図の右側面断面図および左
側面断面図、第４図および第５図は欠歯ギャの動作の前
後に亘る状態を示す右側面断面図である。 ５……ピニオン、８……欠歯ギャ、９……カム、１０…
…マグネット、１２……アーム、１４・…・・スプリン
グ、１７，１８，１９・・・・・・電磁石。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 欠歯ギヤと、この欠歯ギヤの側面に設けられたマグ
ネツトおよびカムと、上記欠歯ギヤに対向する位置に設
けられた駆動源用のピニオンと、上記カムに一側がスプ
リングの作用を受けて当接されたアームと、上記マグネ
ツトに対向し、かつ電流を流すことによって上記マグネ
ツトを反発する電磁石とを備え、上記反発動作によって
、欠歯ギヤの歯部が少くともピニオンに噛合されるまで
の区間において、上記アームに接触する上記カムの外径
を等しくしたことを特徴とする切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54061503A JPS606025B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54061503A JPS606025B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157143A JPS55157143A (en) | 1980-12-06 |
| JPS606025B2 true JPS606025B2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=13172954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54061503A Expired JPS606025B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606025B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221963A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | 佐藤工業株式会社 | 鉄筋コンクリ−ト梁の下筋固定方法及び固定具 |
| JPH0274725A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-14 | Ota Kizai Kk | 個建住宅用布基礎の配筋体の形成方法及びそれに用いるクリップ兼スペーサ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870448A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-26 | Sony Corp | 切換機構 |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP54061503A patent/JPS606025B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221963A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | 佐藤工業株式会社 | 鉄筋コンクリ−ト梁の下筋固定方法及び固定具 |
| JPH0274725A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-14 | Ota Kizai Kk | 個建住宅用布基礎の配筋体の形成方法及びそれに用いるクリップ兼スペーサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157143A (en) | 1980-12-06 |
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