JPS6059205A - 歴青質薄層舗装体の施工方法 - Google Patents

歴青質薄層舗装体の施工方法

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JPS6059205A
JPS6059205A JP16502783A JP16502783A JPS6059205A JP S6059205 A JPS6059205 A JP S6059205A JP 16502783 A JP16502783 A JP 16502783A JP 16502783 A JP16502783 A JP 16502783A JP S6059205 A JPS6059205 A JP S6059205A
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召田 紀雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、既設の歴青質舗装体の糺持に適し、才たロー
コスト歴青舗装の表層VC適し、施工容易で、従来の散
布式表面処理に比べて刊42の飛散がなく、歴青桐のフ
ラッシュもなく、表面が滑らかで滑り抵抗性を有し、面
j摩粍性、面]久性−供用性などにすぐれた歴青質薄層
舗装体を得ることができる施工方法に関するものである
従来、既設歴青質舗装体が疲労して、表面vC工れやひ
ソわれを生じたとき、また表面が平滑になシすぎたとき
に、その既設の歴宵質舗装体の表面に対し、歴青質結合
洟と・[14副を用いた散布式表面処理工法による薄層
舗装体がij:jli装されている。この散布式表面処
理工法というのは、既設の舗装体の表面に歴青セを散布
し、これを骨材でおおう工法で、必要に応じて、この工
法を繰返すものであり、使用骨相の粒径によって1層な
いし2層以上に施工されている。それらのうちで最も多
いのは、アスファルト乳剤、またはカットバンクアスフ
ァルトなどの歴’7’j” 桐を散布したのち、その上
面に第1層目の骨相を敷きならし、その」二面に同様の
歴青4シを散布し、ついで第1層目の骨相の隙間を坤め
るに必要な大きさの・R材と必要量散布したのち、転圧
して仕上げるか、更に、その上面に同様の手順で、同様
の歴青材と骨相を散布し、転圧して仕上げる舗装である
これら、従来の方法は、施工容易で短期間に犬きな面積
を施工でき、価格的にも安いという利点をもっているが
、最上層の骨4.flが表面に露出しており、下面に散
布した歴青セのみによって結合しているために、その付
着が不十分で、飛散しやすいという欠点がある。これは
、骨相が飛散し、路側の下水溝に入って下水溝をつまら
せたLIIE畑に入って農作物に被害を与えたシ、人家
連たん地区では1人家の戸や窓のガラスを割ったシ、人
にあたってきづつけたり、土はこ9をたてたシ、走行中
のタイヤの力で骨材を飛はして対向車のフロントガラス
を割ったりするような思わぬ交通事故をおこす危険性を
内蔵している。また、骨材の飛散は、施工時の歴青材の
僅かなまき過ぎでも、歴青拐のフラッシュやブリージン
グの現象をおこし、さらには、舗装面のベタ付きをおこ
して、車の走行や、人の走行を困難にする欠点をもって
いる。
また、冬季の施工は、夏季の施工のものに比べて低気温
のために、歴青材が骨相にまわシにくい上、圧密による
歴青材と骨材の結合も十分に期待できないため、水の影
響を受けやすく、交通荷重により破損しやすくなる。同
様に、施工直後は、圧密かきかず、歴青拐と骨材の結合
も十分でないので、徐々に交通開放しないと破損しやす
い。また、舗装の表面が粗面て空隙が多いことから、交
通下に発生する騒−LMが大きい。更にまた、人が歩行
するときに、歩行しにくいなどの欠点がある。
本発明の目的は、歴青材による骨材散布式薄層舗装体に
おける上述のような欠点を解消し、骨相の飛散がなく、
歴青材のブリージングやフラッシングの現象がなく、ま
た、舗装体の内部からの剥離現象がなく、車の走行性、
人の歩行性が良好で、施工が容易であると共に、施工時
期に左右されることが少なく舗装体の維持に適した供用
性、耐久性にすぐれた歴青質薄層舗装体を構築すること
のできる歴青質刈層舗装体の施工方法を提供するもので
ある。
そして、不発り1け、既設の歴青質舗装体の表面または
路盤上に、歴青材を散布し、ついでその上に粗骨材を敷
きならす工程を1回または2回行い、ついで転圧して、
形成した骨相散布式表面処理舗装体の上面に、細骨材、
フィラーなどと歴青乳斉1jよりなる歴青乳剤混合物を
敷きならして、骨材式表面処理舗装体内の空隙を充てん
し、四該表面処理舗装体表面を被覆して一体化すること
を特徴とする歴青質薄層舗装体の施工方法を要旨とする
ものである。
本発明において、既設の歴青質舗装体とは、既に舗装さ
れているアスファルト舗装体、そのイ也の歴青舗装体な
どの舗装体をいい、この舗装体は、高級舗装、簡易舗装
、防じん舗装、表面処理告ij装などを施した舗装体を
包含する。
路盤とは、歴宵質舗装に用いられる路盤をいう。
この路盤には、(ル々の砕石路盤や安定処理路盤なとが
包含されるけれども、また、砂利道が路盤として用いら
れるときは砂利道も包含される。
本発明において、骨相散布式表面処理に用いる歴青材は
、歴青舗装の骨材散布式表面処理に使用される歴青材が
用いられる。例えば、アスファルト乳剤、カットバック
アスファルトh fih装タール、ブk l/ −1−
1スフ7ルトなどがある。そのほが、これらにゴム、ニ
ジストマーを加えて改質したもの、更には、フィラーを
添加混合して改質したものなどである。
これらは、常温で散布するものも、加熱して散布するも
のもある。アスファルト乳剤では、 JISK2208
で規定の滲透用乳剤のほかに、高濃度のもの、ゴムやエ
ラストマーで改質したもの、多少の溶剤を含むものなど
いろいろのものを用いることができる。乳剤の種類とし
ては、アニオン系、カチオン系とがあシ、とくにカチオ
ン糸が主として使用され滲透用(速硬性のもの)が用い
られる。
特殊のものとして、ストレートアスファルトにゴム粉末
(タイヤの粉砕ゴム)を加え加熱溶融したもの、゛ある
いはこれに少量の溶剤を加えたもの、ストレートアスフ
ァルトするいはストレートアスファルトにゴム、ニジス
トマーなどを加えて加熱溶融したものに溶剤を加え更に
石炭微粉末、活住炭微粉末、カーボンブラック、その他
のフィラーを添加混合したものなどがある。
歴青材のうち、ゴム、ニジストマーなどを含むものは、
接着性、骨材の把握能にすぐれ、また夏にフラッー/ユ
しに<<、冬に脆化しにくい特徴がある。フィン−の混
入されているものも同様の傾向をもっている。
粗骨洟は、一般に砕石が用いられるが、砂利やスラグも
用いることができる。また、硬質骨42なども用いるこ
とができる。骨イ2は、堅硬ですシへQ量が少なく、扁
平なものを極力含tiい粒形のよいものを用いる。骨材
の粒度は、一般には単粒のものが用いられる。また、骨
相の粒径は、30祁以下、通常20 mm以下のもので
ある。骨相2層式表面処理の場合は、第1層目の骨相が
主骨相層を形成する。第2層目の骨材の粒径は、第1層
目の骨材の粒径と同等或は同等以下1通常Pi同等以下
の小さいものを用いる。
これらの骨相は、常温で用いられるが、加熱して80〜
180℃の温度にした骨材も用いられる。更vctた、
骨材を加熱し、これに加熱した歴青材(例えばアスファ
ルト)を添加し混合して祷られる歴青材で被覆した加熱
骨材(骨材に対するアスファルト量05〜20%程度、
濃11oo〜180℃程度)を用いることもできる。
本発明において使用される歴青乳剤混合物の細骨材は、
川砂h 4ij砂、山砂々どの砂、砕石のスクリーニン
グス、硅砂、鉄砂、灰の焼結砂などが用いられる。フィ
ラーは、石灰岩や火成岩類1 u)砕した石粉が用いら
れるが、その他の岩石粉や、炭′酸石灰粉、石灰、石こ
う、フライアッシュ、セメントなども使用できる。セメ
ントは、ポルトランド(=77 )k 各7414混合
セメント、超早強セメント、ジェットセメンl−、アル
ミナセメント、耐硫酸塩セメントなどいろいろのものが
使用できる。これらのセメントと共に、凝結調節剤、混
和イΔなどを併用して使用することもできる。セメント
の使用は、歴青乳性j混合物の分解を促進し、強度発現
、耐火性の向上にも寄与することができる。寸だ、フィ
ラーに酸化鉄、ツノ−ボン、グラフアイl−、マイカ、
顔料、石綿、ガラス繊維、合成繊維、炭素繊維などの短
繊維なども用いることができる。歴青乳剤混合物に使用
される歴青乳剤は、アスファルト乳剤が主に用いられる
が、タール乳剤やタールピッチ乳剤も用いることができ
る。゛j′スフアルドに重質鉱油、タール、ゴム、エラ
ストマー、その他のものを適宜加えて改質したアスファ
ルト乳剤、またクール、タールピッチなどにゴム、ニジ
ストマー、その他を加えて改質したものの乳剤も用いる
ことができる。乳剤の種類には、一般にアニオン系、カ
チオン系、ノニオン系、クレー系などの種類や、滲透用
、混合用などの種類があるが、通常、カチオン系もしく
はアニオン系で混合用のものが用いられる。
歴青乳剤混合物は、細骨材、フィラーなどの骨材と、歴
青乳剤とを混合して造られる。骨材の配合は、細骨材が
主で、骨材粒度でいって0.074m+nふるい通過重
量は15%以下になるようにする。代表的な粒度にアス
ファルト乳剤を用いるスラリーシール用粒度がある。骨
材に対する歴青乳剤の使用量は、骨イ2の粒度によって
ことなるが、骨材の乾燥重量に対し、歴青乳剤(蒸発残
留物を60重量イIfMA1姶1 イ )小且ユψキ/
−1−11’l−4すn千鳥に但1存小範囲で用いられ
る。フィラーにセメントを使用する場合は1通常骨材全
量の5重量製以下で使用する。歴青乳剤混合物の製造に
は、一般に知られ/ζ混合機が用いられる。例えば、パ
グミル、ドラムミキサ、セメントモルタルミキザ、コン
クリートミキサ、スパイラル状羽根付ミキサ、スラリー
シールマシンなどが用いられる。混合は、これらの混合
機に所要量の各羽村を加え、攪拌混合される。
歴青乳剤混合物は、流動性がある。稠度が高いときには
、水を適宜加えるとよい。歴青乳剤混合物の稠度は、例
えば、土木学会規定のプレパクトコンクリート指飼案に
よるJロートを使用したフロータイムで% 20〜30
秒程度のものがよい。
次に、本発明の施工方法を説明する。
骨材1層式表面処理の場合、先づ既設の歴青質舗装体の
表面または路盤の表面に、所要量の歴青乳剤などの歴青
桐をティストリビュータ、エンジンスプレーヤなξを用
いて一様に散布する。それにつソいて第1層目の骨材(
砕石)をスプレッダなどを用いて敷きならす。骨材の敷
きならしは、ホソ密に−並べを標準とするが、アスファ
ルト被覆骨材などでは、二重ね、あるいは三重ねに敷き
ならすこともできる。ついで、ローラ転圧して遊び石を
除去する。その」二に歴青乳剤混合物を流しこみ、敷き
ならす。この歴青乳剤混合物は、自重で骨材間の空隙に
かなり充てんされるが、振動ローラで転圧すると、歴青
乳剤混合物は骨材間の空隙にくまなくすみずみ捷で充て
んできる。そして、表面を平滑にならす。かくして、歴
青乳剤混合物が分解硬化すると、薄層舗装体が形成され
る。歴青乳剤混合物の乳剤が分解したあとで、更に軽く
ローラ転圧してもよい。歴青乳剤混合物の敷きならしは
、−ぺんに行っても、2回以上に分けて行ってもよい。
骨月面とすれすれ、あるいは骨材間の間隙をつづめる様
な場合は、−ぺんに敷きならす方法がとられるが、骨材
面上に成る厚さく例えば、5〜6切程度)に被覆する場
合は、2回以上に分けて施工するとよい。骨材2層式表
面処理の場合は、既設の歴青質舗装体または路盤の上に
、所要量の歴青乳剤などの歴青材を散布し、引続いてそ
の上面に第1層目の骨材を敷きならす。ついで、ローラ
転圧j−て遊び石をとる。場合にJ:つでは、このロー
ラ転圧および遊び石の除去を省略して次に移ることもあ
る。第1層目の骨イ2の上面に、所要量の歴背拐を一様
に散布し、引続いてその上面に第2層目の骨相を敷きな
らし、ローラ転圧する。次に、その上面に歴青乳剤混合
物を敷きならす。この敷きならし方は、前述の通りであ
る。バイブレーションローラの使用は、充てんを完全な
ものにすることができる。尚、敷きならしの方法に、歴
青乳剤混合物を高圧で吹伺けて行うことも、また単に歴
青乳剤混合物を流しこみ、ゴムレーキなどですりこんで
充てんさせつつ敷きならすこともできる。
骨材1層式表面処理も、骨相2層式表面処理も、従来の
施工技術がそのまま応用される。骨インと歴青材との使
用量の関係については、歴青材の散布量は、適正量散布
すればよく、従来のように骨材の飛散を考慮して散布量
を多くする様な配慮は不要で、むしろ少な目に散布する
こともできる。これは、表面処理に続゛いて歴青乳剤混
合物による充てん、被覆を行うために骨材が強固に結合
され飛散する心配がないためである。
歴青乳剤混合物の配合によυ歴青乳剤の分解をはやめ、
j埜宵乳剤混合物の分1質、硬化をはやめることができ
る。また、歴青乳剤に耐油性の歴青物を用いた乳剤を用
い、更にはセメントを用いて、1酬油性の歴青乳剤混合
物を造ることもb」能である。
このようなものを用いることによシ、表面が証1油性の
歴青質薄層舗装体を造ることができる。
次に、本発明の作用効果などについて説明する。
(1)骨材散布式表面処理の骨材間の空隙を、歴青乳剤
混合物で充てんし、且つ骨!J k結合するので、管制
の飛散がおきない。
(2) 舗装体に、空隙がないので、水密性である。
(3) 表面が滑らかで、且つ滑り抵抗性が大きい。
人の歩行も楽で、また車の走行による騒音発生も軽減す
る。
(4) 夏季の高温時においても、歴青桐のフラッジ□
 キー 7′+1 、:ンン汐゛の七)を A、1゛、
西2萌二浄(八−濤奇−冬季の低温部においても、水密
で表面が滑らかのため、凍結、融解の作用や、タイヤチ
ェーンなどによるすりへ9も軽減される。
(5) 骨イ2のかみ合ぜが骨格となっており、その旧
材が、歴青利に加えて歴青乳剤混合物で強固に結合され
ているので、安定度が高く、耐摩耗性、耐久性である。
歴青乳剤混合物は、滑り抵抗性が大きいので、摩滅して
も滑り抵抗性が維持され、摩滅して骨材面が出ても骨材
が飛散しないため、而」摩耗性が大である。
(6) 施工が容易である。
本発明の施工方法による歴青質薄層舗装体は、骨材の飛
散がなく、また歴青桐のフラッシュ、ブリージングの心
配がなく、安定度、耐摩耗性などにすぐれているので、
その適用性が広く、高級舗装はじめ、多くの歴青舗装の
維持のための表層に。
またローコスト道路の表層に適用できる。また、従来の
骨材散布式表面では問題のあった市街地、人家連たん地
区などにも応用することができる。
次に、2〜3の実施例を示す。
実施例J 既設のO−xわれが発生し、老化した歴青質舗装体の表
面に、カチオン系高濃度滲透用アスファルト乳剤(蒸発
残留物67重量係、蒸発残留物の針入度(25℃) 1
so )をディストリビュータで100y+?当り14
0L散布し、それに続いて、6号砕石(粒径]3〜5 
mm )を100 m’当1) 1..2m30割合で
一様に敷きならし、続いてローラ転圧する。その上に、
粗目砂34重量係、スクリーニングス50重量係、普通
ポルトランドセメント2重量饅、カチオン系アスファル
ト乳剤MK−3(蒸発残留物58重量%、蒸発残留物の
針入度 98)印重量係、それに少量の水を添加混合し
た流動性のあるアスファルト乳剤混合物を、100m2
当1) 0.5 m3の割合で高圧(3K97cm2)
で散布し敷きならす。アスファルト乳剤混合物は、・円
材間隙に充てんされる。引続いて、振動ローラで転圧す
る。アスファルト乳剤混合物が分解、硬化して、薄層舗
装体を得ることができた。
アスファルト乳剤混合物の分解後、軽くローラ転圧して
、直ちに交通開放したが、骨′Aシの飛散は全くみられ
ず、仕」19面は滑らかで、滑り抵抗性にすぐれている
。施工後、夏季の高温時を経過したが、その間、歴青材
のフラッシュも、ブリージングもなく、また滑り抵抗性
もすぐれていた。比較のために同様に表面処理を行い、
アスファルト乳剤混合物の代りにカチオン系アスファル
ト乳剤PK−1(蒸発残留物 56重量%、蒸発残留物
の針入度(25℃)98)を100m”M f) 12
01散布し、その上に乾燥粗目砂f:]、00 m2当
’) 0.5m3散布して約2時間養生した後、徐々に
交通開放したが、一部骨材の飛散を生じた。また、夏季
の高温度には、一部歴青材のフラッシュがみられた。
実施例2 既設の老化した歴青質舗装体の表面に、カチオン系アス
ファルト乳剤PK−2(蒸発残留物 56重量%1蒸発
残留物の針入度(25℃)210)を100m”当り8
(lの一割合に散布する。この上に砕石(粒径13〜1
011++I+)を100m2当、!21.377Z3
の割合に敷きならす。ついで、その上面にカチオン系高
濃度滲透用アスファルト乳剤(蒸発残留物 67重量係
、蒸発残留’414の針入度(25℃)218)を10
0y+?当り180tの割合で散布する。この上に砕石
(5〜25mm )を100m当り0.57?Z”の割
合で敷きならし、ついでローラで転圧する。
次に、その上面[、粗目砂45重量係、細目砂40重量
係、早弥ポルトランドセメント2重量係およびカチオン
系アスファルト乳剤M、に−3(蒸発残留物 59重量
係、蒸発残留物の針入jしく25℃)182) 13i
量係の割合で混合し少h1の水を冷加した流動性のアス
ファルト乳剤混合物を、]、OO++lF当り0.6m
3の割合に敷きならし、バイブレーションローラで転圧
して、アスファルト乳剤混合物を骨A3間の間隙に充て
んすると共に、表面を被覆した。
アスファルト乳剤混合物が分解、硬化し、歴青質薄層舗
装体を召jることかできた。
実施例3 既設の老化した歴青質舗装体の表面に、アスファルトラ
バーラテックス乳剤(蒸発残留物74重量係、蒸発残留
物中のゴム分 スチレンブタヂエンゴム 20重量%)
を約75℃に加熱して100m’当D180Lの割合で
散布し、つソいて、その上に160℃に加熱したアスフ
ァルト被覆砕石(粒径13〜10もアスファルト量1.
5重量%)を100m2当p1.3m”の割合で敷きな
らシフ、ついでローラ1云圧する。この上面に、実施例
1と同様のアスファルト乳剤混合物を、10(hn2当
り0.5m3の割合で散イb1敷きならし、ローラ転圧
して、歴青質薄層舗装イ本を得た。この薄層舗装体は、
骨相の飛散がなく、歴青制のフラツ/ユがなく、剛摩粍
性、面1久性にすぐれている。
特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 既設の歴青質舗装体の表面または路盤上に、歴青拐を散
    布しついてその上に粗骨相を敷き々らすL 8:(を1
    回または2回行い、ついで転圧して形成した骨42散布
    式表面処理舗装体の上面に、細骨洟、フィラーなどと歴
    青乳剤よりなる歴青乳剤混合物を敷きならして、骨材散
    布代表II口処理舗装体内の空隙を充てんし、且該表面
    処理舗装体表面を被覆して一体化することを特徴とする
    歴青質薄層舗装体の施工方法。
JP16502783A 1983-09-09 1983-09-09 歴青質薄層舗装体の施工方法 Granted JPS6059205A (ja)

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JPH0149842B2 JPH0149842B2 (ja) 1989-10-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0230802A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Daicel Chem Ind Ltd アスファルト層の簡易施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0230802A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Daicel Chem Ind Ltd アスファルト層の簡易施工方法

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