JPS6058991B2 - かみそり刃ユニツト - Google Patents

かみそり刃ユニツト

Info

Publication number
JPS6058991B2
JPS6058991B2 JP53164486A JP16448678A JPS6058991B2 JP S6058991 B2 JPS6058991 B2 JP S6058991B2 JP 53164486 A JP53164486 A JP 53164486A JP 16448678 A JP16448678 A JP 16448678A JP S6058991 B2 JPS6058991 B2 JP S6058991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
segments
blade
razor blade
exclusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53164486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5497153A (en
Inventor
イ−バン・エヌ・チエン
ジエ−ムズ・エヌ・エメツト
フランク・エイ・フエツラロ
アンソニ−・ジエイ・ペレツキス
ブライアン・ジエイ・ゴツダ−ド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPS5497153A publication Critical patent/JPS5497153A/ja
Publication of JPS6058991B2 publication Critical patent/JPS6058991B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/4062Actuating members, e.g. switches or control knobs; Adjustments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/4012Housing details, e.g. for cartridges

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二枚刃のかみそり刃ユニットに関し、特に上下
の二枚の刃の間の隙間にたまつたひげかすを排除するた
めの手段を有する二枚刃かみそり刃ユニットに関するも
のである。
二枚刃の安全かみそりは、かみそりとしての望ましい特
性を有するものである。
二枚刃かみそり刃ユニットは二枚の刃体を互に間隔を置
いて平行゛にかつ、それぞれの刃縁を前後にずらせて配
置し、ひげそり時に両方の刃縁が毛髪に相次いで作用す
るようになされている。二枚刃かみそり刃ユニットの代
表例が米国特許第3890704に記載されている。最
近のかみそり刃ユニットは高さ(厚さ)、長さ(横方向
の)および幅(前後の)か著しく縮小されたコンパクト
なものが多くなつている。二枚刃の安全かみそりを使つ
てひげをそると、種々のひげかす(石けん、ひげそりク
リーム、あか、等を含む)が二枚の刃の間の隙間にたま
る。
このたまつたひげかすは、かみそりのひげそり特性を害
うからひげそりの前後又は途中で時々取り除くことが必
要である。最近までは、一般にひげかす排除手段が二枚
刃ユニットに備えられておらず、従つて、ひげかす除去
は例えば洗い流しのような比較的難かしく時間のかかる
作業で行われた。この問題を解決しようとする一つの方
策が米国特許第3972114号(特開昭51−135
752号公報参照)に記載されている。
これは、二枚の刃の間にセルフクリーニング機構を設け
、これを指で動かすことによりニ枚の刃の間からひげか
すを除去するものである。しかし、この機構は、刃縁と
平行な方向に手で往復運動させるものであり、該機構の
前縁に設けた傾斜面を有する歯によつてひげかすを両刃
の間から前方へ押し出すのである。歯の数、歯の傾斜角
、およびクリーニング機構の横方向の運動範囲が制限さ
れるため、ひげかす排除にあまり効果的ではない。米国
特許出願第849586号(カナダ特許第109430
6号参照)には刃の間からひげかすを排除するための改
良された機構が記載されている。
即ち、細長いスペーサー部材が二枚刃の間隔を維持し、
別のひげかす排除部材がスペーサーをゆるく囲み、この
排除部材を前後に動かしてひげかすを排除するものてあ
る。米国特許第4047296号(実開昭52−227
89号又は、実公昭53−32788号公報参照)には
、前述の米国特許出願と基本的に同じタイプのクリーニ
ング機構であるが、ひげかす排除板を通常、後退位置に
保持するための偏倚手段を有するものが記載されている
しかし、スペーサー、排除板、および偏倚手段が三つの
別々の部材から成り、そのためかみそり刃ユニットの組
立が複雑となる。従つて、本発明の主目的は、上述の従
来の二枚刃かみそり刃ユニットの欠点を解決する改良さ
れた二枚刃ユニットを提供するにある。本発明の今一つ
の目的は、二枚の刃の間からひけかすを排除するための
改良された手段を備える二枚刃ユニットを提供するにあ
る。
此の目的には、部品の製造コストとかみそり刃ユニット
組立コストが安く、寿命が長く、ひげかす排除特性をす
ぐれているスペーサー兼ひげかす排除手段を備えること
が含まれる。更にこの目的には、新型のコンパクトな二
枚刃ユニットにも在来の二枚刃ユニットにも適するスペ
ーサー兼ひげかす排除手段の提供が含まれる。本発明は
、刃受台と天板との間に、二枚の間隔を置いたかみそり
刃を刃縁を前縁にして固定したタイプの改良されたかみ
そり刃ユニットを提供する。
即ち、本発明による改良は、二枚の刃の間に、その間隔
を維持するためおよび両刃の間からひげかすを排除する
ための単一の部材を挿入するものである。この単一のス
ペーサー兼ひげかす排除部材は、天板と刃受板との間に
固定されるスペーサー部と、該スペーサー部に対し相対
的に前後に動き得るひげかす排除部と、該スペーサー部
および排除部に固着され排除部を平常は後退位置に保持
するための偏倚部とから成り、排除部を手で前方へ押し
てひけかすを押し出す。
排除部と偏倚部とは二枚の刃の間の厚さをスペーサー部
の厚さより少し薄くしてもよい。一実施例では、スペー
サー部は2つの横方向に間隔を置いた横方向に細長いセ
グメントであり、各々のセグメントがそれぞれビームば
ねを介して排除部に接続している。
各々のビームばねは排除部を動かした時の歪みを小さく
するような形状を有し、又そのように排除部とスペーサ
ーセグメントに連結されている。別の実施例では、排除
部がスペーサー部の前を横切り、又スペーサー部の一部
の後を横切り、スペーサーに対し相対的に前後に動くこ
とができる。
スペーサー部は2つの横方向に間隔を置いた横方向に細
長いセグメントから成り、各セグメントはそれぞれのビ
ームばねを介して排除部に接続し、スペーサー部の形状
と排除部に対する接続は排除部が動いた時の歪みを小さ
くするようになされている。排除部はスペーサー部の外
側に案内手段を有することができる。排除部の中央から
後方へ突出するセグメントに取りつけた操作タブは該セ
グメントの上下に張出しかみそり刃ユニット製造中の取
扱いを容易にしている。以下図面を参照しつつ本発明の
実施例を詳細に説明する。
第1図,第2図,第6図および第9図を見ると、図示の
二枚刃ユニットは刃受け板10と天板12とを有し何れ
もプラスチック製でよい。
上刃体14と下刃体16とは刃受け板10と天板12と
の間に平行に間隔を置いて固定され、両刃体の間に本発
明の一体構造のスペーサー兼ひげかす排除板19が挿入
されている。天板12、刃受け板10、および上下の両
刃体14,16は米国特許第3890704号明細書に
記載されたものと略同じタイプのものであるが、唯一つ
違う点は、天板12と刃受板10の後方にテーパーした
延長部と、板19のひげかす排除部22を操作するため
に上記ノ延長部に設けた切欠き20とを設けたことであ
る。一部を第2図および第9図に示すとおり、天板12
は4本の脚部24がその内面に突設され、1番目の脚部
と2番目の脚部との間隔は3番目と4j番目との間隔と
等しく、2番目と3番目との間隔より小さい。
脚部24は上下の刃体14,16とスペーサー兼ひげか
す排除板19のスペーサー部18とを所定位置に固定す
る。第3図に示すように、上刃体14の両側に横方向に
延びるスロツトフ26A,26Bが設けられている。上
刃体14はその上面を天板12の内面に接触させ、その
刃縁28を前方に向けている。又、上刃体14はそのス
ロット26A,26Bをそれぞれ等間隔を置いた一対の
脚部24に嵌めて所定位置に固定する。(第2図,第3
図の各部材を垂直方向に組立てる)。第5図の下刃体1
6は刃受板10と天板12との間にその下面を刃受板1
0の内面に接触し、刃縁30を前向きにして挿入される
下刃体16は上刃体14と構造が略同一であるが、下刃
体16のスロット32A,32Bと刃縁30との間隔は
、上刃体のスロット26A,26Bとその刃縁28との
間隔より大きい。組立てる際、スロット32A,32B
を天板12の等間隔の脚部対にそれぞれ嵌める。上下の
両刃体14,16を組立てると下刃体16の刃縁30は
上刃体14の刃縁28より少し前方に位置し、両刃縁が
前後に位置する。第4図,第7図および第8図を見ると
、一体構造のスペーサー兼ひげかす排除板19はスペー
サー部18、ひげかす排除部22および連結偏倚部50
から成るものである。
部材19は大量生産が容易かつ廉価であり、しかも熱湯
の温度や種々の化粧料に耐え、ばねとして作用する強度
と弾性とを有する材料で作られる。特に適当なものとし
てアクリルブチルスチレン(例えばボルグワーナー社の
1シコラツクCYCOLAC−T.J)のような高温熱
可塑性プラスチックがある。400シリーズのステンレ
ス鋼や4000,5000,6000シリーズのアルミ
ニウム合金のような他の材料も適当なものであるが、利
用が限定される。
プラスチックの部材19は射出成形で作るのが便利であ
る。スペーサー部18は横方向に間隔を置いた一対の同
形の薄い横方向に細長いスペーサーセグメン.ト18A
,18Bから成つている。
各スペーサーセグメント18A,18Bはそれぞれ一対
の脚部孔25A,25Bを設けることができるだけの長
さを横方向に有している。脚部孔25A,25Bの位置
と寸法とは、各対の脚部24が貫通してそ.れぞれのス
ペーサーセグメント18A,18Bを天板12と刃受板
10とに固定するように定められている。スペーサーセ
グメント18A,18Bの厚さは代表例としては約0.
508mであるが、上下両刃体14,16の間隔を決定
するから所望の・両刃体間隔に従つて選択される。ひげ
かす排除部22は実質的に平坦で、この実施例では、ス
ペーサーセグメント18A,18Bのまわりに開口23
A,23Bを有している。
ひげかす排除部22はスペーサーセグメント18A,1
8Bより少し薄く横方向に細長い。この実施例のひげか
す排除部22は略矩形の剛性の枠体であつて、大体E字
形の枠体の前端を排除棒27が横に架橋しているもので
ある。上記E字形枠体の真中の腕22Eは両スペーサー
セグメント18A,18Bの間を通り排除棒27に変位
を伝達する。又上記E字形枠体の両端の腕22A,22
Bは、排除棒27に対し補助的な支持手段として役フ立
つている。押圧タブ36が排除部22の後縁に設けられ
、例えば親指を用いて手て排除部を操作するようになさ
れている。両端の支持腕22A,22Bは省略してもひ
けかす排除機構の機能と操作性を確保することができる
。両端の腕の代りに7中央の腕22Eを省略することも
できる。スペーサー部18と排除部22とを結ふ偏倚手
段50はそれぞれ排除部22をスペーサーセグメント1
8A,18Bに連結するビームばね50A,50Bから
成るものである。排除部22と同ノ様に、ビームばね5
0A,50Bはスペーサーセグメント18A,18Bよ
り少し薄く、典型的には約0.457Tn!nで、上下
両刃体14,16の間に前後に動き得るようになされて
いる。もつとも、このように厚さを薄くすることは必ず
しも必要てはない。ばね50A,50Bは、その全長に
わたり幅は約0.8977!117!である。ビームば
ね50A,50Bは各々、いわゆる1ドツグレツグ(犬
の脚)ョ形であり、その片方の部分は一端がそれぞれの
スペーサーセグメントの横方向内端に一体的に連結され
、該端から後方へ延び、他方の部分はそれぞれのスペー
サーセグメントの後方を横方向外方へ延びその一端がス
ペーサーセグメントの後方で排除部22に一体的に連結
されている。
各ビームはね50A,50Bの後方へ延びる部分は排除
部22を前進させた時スペーサーセグメント18A,1
8Bの横方向外端の方へ僅かな角度だけ撓むことができ
、排除部が前進した時に、ドツグレツグの2つの部分の
交点の角度が撓むに従つてばねの排除部との接続端が横
方向内側へ動き得るようになされている。第7図で、ば
ね50Bの点線位置は、ばねのドツグレツグの両部分の
角度的な撓みを示し、ばねの排除部接続部が刃縁28,
30に対し略垂直に動き排除部22の歪曲とばね50A
,50Bに大きな応力が生じることを防止している。更
に第7図では、部材19の排除部22は通常偏倚されて
いる後方位置を実線で示されている。
排除棒27とスペーサー部18との間の刃縁28,30
に直角な間隔W1は典型例としては0.43顛、スペー
サー部18とばね50A,50Bの横方向に延びる部分
との間の間隔W2は1.27Tn!n1ばねの周部分と
排除部22の後方の横方向に延びる部材との間隔W3は
部材19の中央に向つて0.63聴から1.27mf1
へ漸増している。又、排除部22の中央腕22Eとタブ
52の内端との間の横方向の長さは14.6TfUnで
あり、スペーサーセグメント18A,18Bの横方向長
さより充分大きく、排除部22が前後に相対的に動き得
るようになされている。両側のタブ52と前側のタブ5
3とが排除部22に一体に形成され、かつ排除部22を
スペーサー部18に連結し、かみそり刃ユニット組立時
にこれらの部分を安定させる。
タブ52,53はスペーサー18A,18Bとの接続点
が非常に薄い(第8図参照)。組立てが終ると、前方へ
手又は機械で力を加えタブ36を押し、タブ52,53
をスペーサー部18から切り離し、その後は排除部22
がスペーサー部18に対し相対的に自由に前後に動き得
るようになされる。第7図および第9図の点線部分は排
除部22が通常の後方位置から前進位置へ変位した所を
示す。
典型例としては、この変位の大きさは約1.27聴てあ
り、タブ36が刃受板10の後面に接触することにより
、又は、ばね50A,50Bの横方向外端がスペーサー
部18に接触することにより決る。ダツシユを付した参
照数字は相対的に前進した位置に動いた各部分を示し、
排除棒27″の前縁は上刃体28の前方に来て両刃体の
間に堆積したひけかすを押し出し水を流すことにより簡
単に洗い流すことができるようにする。排除棒27の厚
さは、スペーサー部18の厚さに略等しく、手で操作し
た時、両刃体14,16の間の隙間全部からひげかすを
押し出すことができる充分な厚さを有している。タブ3
6から力を抜くと、ビームはね50A,50Bが作用し
て排除部22を通常の後退位置へ戻し、完全に刃縁28
,30の後方に位置させ、ひげそりを行うことができる
状態となる。スペーサー兼ひげかす排除板19の輪部は
、大きな応力を生じないで容易かつ確実に作用するよう
に定める。このようなスペーサー兼ひげかす排除板19
は殆ど何らの修正を加えることなく従来の二枚刃カート
リッジに用いることができる。第10図乃至第15図の
実施例を以下に説明する。このかみそり刃ユニットの各
部分は上述の実施例の対応する各部と類似したものであ
り参照数字は前述の実施例のものに100を加えて示す
。前述の実施例との相違点のみを説明する。このユニッ
トは前述のものよりコンパクトで、かみそりの柄に枢動
可能に取りつけられるものである。
最近の傾向では、この実施例のかみそり刃ユニットは刃
体114,116の平面に平行な幅は約10.16〜1
0.41Trrm(部材119の操作タブ136のため
の後方突出部を除く)に過ぎない。下刃体116の幅は
上刃体114より僅かに大きい。ひげかす排除部122
は大体平坦で剛性のE字形部材であり、前方の排除棒1
27に3つの間隔を置いた腕122A,122E,12
2Bが接続している。排除棒は、スペーサー部118の
前方を通常は間隔を置いて横切り、スペーサー部の一端
を越えた所から他端を越えた所まで延びている。両端の
腕122A,122Bは排除棒127からスペーサー部
118の両端の横方向外側を後方へ延びている。真中の
腕122Eは排除棒127の中央から、間隔を置いた2
つのスペーサーセグメント118A,118Bの間を通
つて後方へ突出している。中央腕122Eは両端の腕1
22゛A,l22Bより長いのが好ましく、その後端に
操作タブ136が取りつけられている。両端の腕122
A,122Bの寸法、形状は、ひげかす排除部122を
操作中に正しい向きに維持し、かつ排除棒127の両端
の後方にひげかすがたまるのを防止するように、各部分
を案内又は支持するものである。両端の腕122A,1
22Bは排除棒127の両端の外側で幾らか後方にすれ
排除棒127が完全に前方に作用するようになされてい
る。両端腕122A,122Bの案内面は天板おノよび
両刃体114,116の両端より少し外側に位置し垂直
方向に僅かに薄くなされ刃体の両端に製造時に作られる
小さなバリにひつかかるのを防止している。各々いわゆ
るドツグレツグ形を有するビームばね150A,150
Bは片方のセグメントの一端がそれぞれのスペーサーセ
グメント118A,118Bの2つの孔125A,12
5Bの間の前方に凹んだ切欠部に一体的に接続し、接続
部から後方へ延び、ビームばねの他方のセグメントは上
記のセグメントの後端から900曲つて横方向内側はそ
れぞれのスペーサーセグメントの後方を横切り操作タブ
136の前方で中央腕122Eと一体的に接続している
各々のビームばね150A,150Bの後方を横切る部
分はひけかす排除部122を前進させた時スペーサーセ
グメント118A,118Bの横方向内側端の方へ僅か
だけ傾くように撓むことができるから、ビームばねの排
除部に接続した部分は排除部が前進する際に略直線的に
動く。此の実施例の構造では、スペーサー兼ひげかす排
除板119の前後方向の幅が著しく減じ、操作タブ13
6を除く部分が全て天板112と刃受板110で作られ
るコンパクトなユニットの中に収容することができる。
即ち、ビームばね150A,150Bの横方向に延びる
部分の後縁はスペーサーセグメント118A,118B
および両端腕122A,122Bの後縁より僅かだけ(
約0.254rfrm以下)後方に位置するに過ぎない
。スペーサー部118とばね150A,150Bの横方
向に延びる部分との間の間隔W2はばねの90方の屈曲
部付近の約0.508w$tから中央腕122Eとの接
続部付近の約1.524wnまて変化し、操作時にばね
が前方へ傾くように撓み得る空間を提供している。↓記
間隔は、スペーサーセグメン口18A,118Bの後縁
を内側の孔125A,125B付近からスペーサーセグ
メントの内端まで前方へテーパーさせることにより拡大
されている。操作タブ136の前側の面とばね150A
,150Bの後縁との間隔W3は約1.27?である。
ばね150A,150Bの後縁は天板112および刃受
板110の後縁と略同一平面内にあり、従つて排出部1
18の前進は操作タブ136が天板および刃受板の後縁
に当ることにより制限される。中央腕122Eと両側の
タブ152の内端との間の横方向の間隔は15.62順
であり、排出部122が前後に相対的に動き得るように
なされている。操作タブ136は中央腕122Eに直角
に接続していて、中央腕の後端の上下にそれぞれ約1.
067順突出して対称的な張出し部を形成し、この張出
し部は例えば振動給送装置で組立場へ送る時に部材11
9の向きを定めるのに役立つ。
振動給送装置は正しい向きて給送するためには、給送装
置の肩部から部材の一部を張出させることが必要である
。スペーサー兼ひげかす排除板119が対称形であり、
操作タブ136が両側に張出し部を有しているから、部
材119は中央腕122Eの中心線を対称軸として2つ
の相反する向きの何れかで給送することができる。
給送速度を高めることができ、二枚刃ユニットの組立能
率を上げることができる。本発明はさらに種々の異つた
形態で実施することができる。
例えば、ビームばねはスペーサー部の後方てなく前方に
配置してもよい。又、第10〜15図実施例の排除部両
端の腕は短くし、スペーサーセグメントをその後側で延
長し、スペーサーの面積を増すこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の二枚刃かみそりユニットの一実施例の
平面図。 第2図乃至第6図はそれぞれ第1図のユニットの天板、
上刃体、スペーサー兼ひげかす排除板、下刃体および刃
受板の斜視図。第7図は第4図のスペーサー兼ひげかす
排除板の拡大平面図。第8図は第7図の8−8視断面図
。第9図は第1図の9−9視断面図。第10図は本発明
の二枚刃かみそりユニットの別の実施例の平面図。第1
1図は第10図のユニットの分解斜視図。第12図は第
11図のスペーサー兼ひげかす排除板の拡大斜視図。第
13図は第12図の13−13視断面図。第14図は第
10図の14−14視断面図。第15図は第12図のス
ペーサー兼ひげかす排除板の後面図。10・・・刃受板
、12・・・天板、14・・・上刃体、16・・・下刃
体、19・・・スペーサー兼ひげかす排除板、18・・
・スペーサー部分、22・・・排除部分、50・・・偏
倚部分、22・・・排除棒、52,53・・・タブ、3
6・・・操作タブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 刃受板、天板、および二枚の刃体から成り、該刃体
    は互いに間隔を置いて刃縁を前側にして上記刃受板と天
    板との間に固定し、上記両刃体の間に、該両刃体の間隔
    を維持するための、かつ両刃体の間隙からひげかすを排
    除するための単一のスペーサー兼ひげかす排除部材を挿
    入したかみそり刃ユニットにおいて、上記単一のスペー
    サー兼ひげかす排除部材は、上記刃受板と天板との間に
    固定されたスペーサー部分、該スペーサー部分に対し相
    対的に前後に移動し得る排除部分、および上記スペーサ
    ー部分と排除部分とに固着されて平常は上記排除部分を
    後退位置に保持するための偏倚部分から成り、上記排除
    部分を手で前進させてひげかすを排除するようにしたこ
    とを特徴とするかみそり刃ユニット。 2 特許請求の範囲第1項のユニットにおいて、上記排
    除部分および偏倚部分は上記両刃体の間の厚さがスペー
    サー部分の厚さより薄く、そのため上記の前後運動が容
    易であるかみそり刃ユニット。 3 特許請求の範囲第1項のユニットにおいて、上記ス
    ペーサー部分は2つの横方向に間隔を置いたスペーサー
    セグメントから成り、上記偏倚部分は2つの偏倚セグメ
    ントから成り、上記排除部分が上記両スペーサーセグメ
    ントの間を通り、かつ、上記両スペーサーセグメントを
    略完全に包囲するよう延在し、上記両偏倚部分は各々上
    記排除部分と上記スペーサーセグメントの1つとを接続
    しているかみそり刃ユニット。 4 特許請求の範囲第1項のユニットにおいて、上記偏
    倚部分は一端が上記スペーサー部分に、他端が上記排除
    部分に連結された弾性的なビームばねから成り、該ビー
    ムばねは、上記排除部分に永久的な歪みを生じることな
    く該排除部分が繰返し前後に移動し得るように形状を有
    し、かつそのように上記スペーサー部分と排除部分とに
    接続しているかみそり刃ユニット。 5 特許請求の範囲第1項のユニットにおいて、上記単
    一のスペーサー兼ひげかす排除部分は高温熱可塑性プラ
    スチック材料の射出成形部材であるかみそり刃ユニット
    。 6 特許請求の範囲第1項のユニットにおいて、上記排
    除部分は上記スペーサー部の前方を略完全に横切り、後
    方では不連続であるかみそり刃ユニット。 7 特許請求の範囲第6項のユニットにおいて、上記の
    スペーサー部分は2つの横方向に間隔を置いたスペーサ
    ーセグメントから成り、上記の偏倚部分は1対の偏倚セ
    グメントから成り、上記排除部分は上記スペーサーセグ
    メントの前方を横切る連続した排除棒と、該排除棒の略
    中央から上記両スペーサーセグメントの間を後方へ延び
    る腕とを有し、該腕は手動力を受けるようにし、上記偏
    倚セグメントは各々上記スペーサーセグメントの対応す
    る1つと排除部分の上記腕とに接続し、上記偏倚セグメ
    ントは各々略90゜で屈曲した弾性的なビームばねから
    成り、各々のビームばねの一端は上記スペーサーセグメ
    ントの後側でスペーサーセグメントの横方向中央に接続
    し、他端は上記排除部分の腕に接続し、各スペーサーセ
    グメントの後側は上記ビームばねとの接続部の横方向内
    側で前方へ傾斜し、それにより上記ビームばねが上記屈
    曲部のまわりに前側に角度を変えるように移動すること
    ができ、上記ビームばねの横方向に延びる後縁はスペー
    サーセグメントの後縁より約0.254mm以下だけ後
    方にあるかみそり刃ユニット。 8 特許請求の範囲第6項のユニットにおいて、上記排
    除部分は更に、上記排除棒の両端からそれぞれスペーサ
    ーセグメントの横方向外側で後方へ延びる1対の腕を有
    し、該腕により上記排除棒が前後に動くのを案内するか
    みそり刃ユニット。 9 特許請求の範囲第7項のユニットにおいて、上記中
    央の腕はその後端に一体的に取りつけられた操作タブを
    備え、該操作タブは上記中央の腕から上下に突出し、上
    下対称的な張出し部となつているかみそり刃ユニット。
JP53164486A 1977-12-30 1978-12-28 かみそり刃ユニツト Expired JPS6058991B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US86612777A 1977-12-30 1977-12-30
US866127 1977-12-30
US88671078A 1978-03-15 1978-03-15
US886710 1986-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5497153A JPS5497153A (en) 1979-08-01
JPS6058991B2 true JPS6058991B2 (ja) 1985-12-23

Family

ID=27127931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53164486A Expired JPS6058991B2 (ja) 1977-12-30 1978-12-28 かみそり刃ユニツト

Country Status (19)

Country Link
JP (1) JPS6058991B2 (ja)
AR (1) AR216567A1 (ja)
AT (1) AT365962B (ja)
AU (1) AU525690B2 (ja)
BR (1) BR7808311A (ja)
DE (1) DE2853376C2 (ja)
DK (1) DK145075C (ja)
ES (2) ES245927Y (ja)
FR (1) FR2413185B1 (ja)
GB (1) GB2011304B (ja)
GR (1) GR73992B (ja)
HK (1) HK64883A (ja)
IL (1) IL56291A (ja)
IT (1) IT1111053B (ja)
NL (1) NL181716C (ja)
NO (1) NO150147C (ja)
NZ (1) NZ189243A (ja)
SE (1) SE438976B (ja)
TR (1) TR20587A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113681U (ja) * 1978-01-27 1979-08-09
JPS5623071U (ja) * 1979-07-30 1981-03-02
KR880009744A (ko) * 1987-02-25 1988-10-04 원본미기재 이중 세정 수단을 지니는 쌍날 면도기
US5461781A (en) * 1994-07-01 1995-10-31 Warner-Lambert Company Dynamic shaving system with integral push clean bar and spring member
DE10164276A1 (de) * 2001-12-27 2003-07-17 Soghra Morakabatchiankar Nassrasierer

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3972114A (en) * 1975-03-12 1976-08-03 Albert Chao Self-cleaning mechanism for twin blade razors
US4047296A (en) * 1975-07-31 1977-09-13 Feather Safety Razor Company, Ltd. Two-edge shaving blade unit having anti-clogging means
JPS54113681U (ja) * 1978-01-27 1979-08-09

Also Published As

Publication number Publication date
NO783956L (no) 1979-07-03
ES245927Y (es) 1981-05-16
NO150147C (no) 1984-08-29
FR2413185B1 (fr) 1984-10-19
JPS5497153A (en) 1979-08-01
DK572078A (da) 1979-07-01
ES243709U (es) 1979-11-01
GB2011304A (en) 1979-07-11
ES243709Y (es) 1980-04-16
HK64883A (en) 1983-12-16
IT7852457A0 (it) 1978-12-27
AU4284678A (en) 1979-07-05
DE2853376A1 (de) 1979-07-05
DK145075C (da) 1983-01-24
AR216567A1 (es) 1979-12-28
SE438976B (sv) 1985-05-28
ES245927U (es) 1980-12-01
ATA919578A (de) 1981-07-15
NL181716C (nl) 1987-10-16
DK145075B (da) 1982-08-23
TR20587A (tr) 1982-02-02
IL56291A0 (en) 1979-03-12
DE2853376C2 (de) 1982-09-23
IT1111053B (it) 1986-01-13
IL56291A (en) 1981-07-31
SE7813219L (sv) 1979-07-01
NZ189243A (en) 1982-02-23
AT365962B (de) 1982-02-25
GB2011304B (en) 1982-04-21
NL7812563A (nl) 1979-07-03
AU525690B2 (en) 1982-11-25
GR73992B (en) 1984-06-06
NO150147B (no) 1984-05-21
BR7808311A (pt) 1979-08-07
FR2413185A1 (fr) 1979-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4913146B2 (ja) レザー・カートリッジ用のブレード取付け部材
CA2303242C (en) Safety razor guard comprising backstop
JP5405503B2 (ja) 付加的なトリムブレードを有する剃毛カミソリ
CA2292578C (en) Razor cartridge with movable blades
JPH038226Y2 (ja)
JP3167325B2 (ja) 髭剃り刃装置
JP5079947B2 (ja) ひげ剃り組立品
GB1566505A (en) Safety razor
US20100229397A1 (en) Razor
JPS5913875B2 (ja) かみそり刃装置
EP0101722A4 (en) RAZOR BLADE UNIT.
JP2007528271A (ja) 剃毛カートリッジ及び剃毛かみそり
JP2007525308A (ja) 剃毛システム
JP2019524170A (ja) カミソリシステム
KR100539658B1 (ko) 면도날 유닛이 장착된 안전 면도기
US4344227A (en) Clean-out mechanism for twin blade shaving unit
US4205437A (en) Clean-out device for twin blade shaving unit
JPS6058991B2 (ja) かみそり刃ユニツト
JPS6319027Y2 (ja)
JPS592785Y2 (ja) 安全カミソリ
JPS592791Y2 (ja) クリ−ニング機構を有するt型カミソリ
CA1101652A (en) Clean-out mechanism for twin blade shaving unit
GB2113594A (en) A razor blade assembly
JPS6327034B2 (ja)
NZ200444A (en) Disposable razor blade assembly with safety guard