JPS6057143B2 - Ｐｃｍ記録装置 - Google Patents
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- JPS6057143B2 JPS6057143B2 JP53095494A JP9549478A JPS6057143B2 JP S6057143 B2 JPS6057143 B2 JP S6057143B2 JP 53095494 A JP53095494 A JP 53095494A JP 9549478 A JP9549478 A JP 9549478A JP S6057143 B2 JPS6057143 B2 JP S6057143B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- G—PHYSICS
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- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
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- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン映像信号と同様の同期信号を有す
るＰＣＭ記録装置に関するものである。
るＰＣＭ記録装置に関するものである。
従来、テープの走行位置を知るためのテープインデック
スカウンタは、第１図に示すようにテープリール台１の
回転をベルト２によつて機械的なりウンタ３に伝達し、
リール台１の回転数を指示させることにより行なつてい
た。従つてこのような従来のインデックスカウンタでは
、実際上のテープの位置を示すものではなく、テープを
巻取る（あるいは送り出す）リールの回転数を示すのみ
であるため、テープの巻始め等にリセットする必要があ
る。また、それのみらず、テープの巻き具合やベルトの
スリップ等により、カウンタ３の指示に狂いが生じやす
く、正確にテープの走行位置を知ることは不可能である
。さらに、テープの残り時間を知るにも不適当てある。
しかも、同一長のテープでもそのテープの厚さにより、
またテープの巻始めか巻終わりかによつてインデックス
カウンタの指示が異なる等の種々の不便、欠点を持つて
いる。また、テープ走行時に所定の位置で自動的にテー
プ走行をストップ又はリワインドさせるためには、従来
上記のインデックスカウンタの指示による方法や、テー
プ面に導電性のセンシング箔を貼りつけこれを検知する
方法がとられていたが、インデックスカウンタを利用す
るものでは精度が悪いなど前記と同様の不便を持ち、ま
たセンシング箔を用いる方法では精度はとれるが、セン
シング箔の貼りつけがわずられしく、一度貼りつけたセ
ンシング箔は除去しにくいこと、さらにカセット方式の
テープには用いにくいなどの不便欠点があつた。
スカウンタは、第１図に示すようにテープリール台１の
回転をベルト２によつて機械的なりウンタ３に伝達し、
リール台１の回転数を指示させることにより行なつてい
た。従つてこのような従来のインデックスカウンタでは
、実際上のテープの位置を示すものではなく、テープを
巻取る（あるいは送り出す）リールの回転数を示すのみ
であるため、テープの巻始め等にリセットする必要があ
る。また、それのみらず、テープの巻き具合やベルトの
スリップ等により、カウンタ３の指示に狂いが生じやす
く、正確にテープの走行位置を知ることは不可能である
。さらに、テープの残り時間を知るにも不適当てある。
しかも、同一長のテープでもそのテープの厚さにより、
またテープの巻始めか巻終わりかによつてインデックス
カウンタの指示が異なる等の種々の不便、欠点を持つて
いる。また、テープ走行時に所定の位置で自動的にテー
プ走行をストップ又はリワインドさせるためには、従来
上記のインデックスカウンタの指示による方法や、テー
プ面に導電性のセンシング箔を貼りつけこれを検知する
方法がとられていたが、インデックスカウンタを利用す
るものでは精度が悪いなど前記と同様の不便を持ち、ま
たセンシング箔を用いる方法では精度はとれるが、セン
シング箔の貼りつけがわずられしく、一度貼りつけたセ
ンシング箔は除去しにくいこと、さらにカセット方式の
テープには用いにくいなどの不便欠点があつた。
一方テープ再生装置を調整するためには、別個のテスト
テープが必要であり、これも従来の記録方式の不便な点
として挙げられる。
テープが必要であり、これも従来の記録方式の不便な点
として挙げられる。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、テ
ープ上の位置あるいはテープの長さを正確に読みとるこ
とが可能であり、また、センシング箔を用いることなく
精度よく任意の個所でテープを自動的にストップ又はリ
ワインドさせることができ、さらに特殊なテストテープ
を用いることなく再生装置の調整が可能なＰＣＭ記録方
式を提供するにある。
ープ上の位置あるいはテープの長さを正確に読みとるこ
とが可能であり、また、センシング箔を用いることなく
精度よく任意の個所でテープを自動的にストップ又はリ
ワインドさせることができ、さらに特殊なテストテープ
を用いることなく再生装置の調整が可能なＰＣＭ記録方
式を提供するにある。
テレビジョン映像信号と同様の同期信号を有するＰＣＭ
記録方式では、その信号波形は第２図に示すような形態
である。
記録方式では、その信号波形は第２図に示すような形態
である。
第２図において■は垂直同期信号、Ｐは等価パルス、Ｄ
はＰＣＭ信号データである。
はＰＣＭ信号データである。
このようなＰＣＭ記録方式においては、第２図の信号波
形のように垂直同期信号■の前あるいは後または任意の
位置にＰＣＭ信号データＤを記録しない水平走査期間を
設けることは容易である。
形のように垂直同期信号■の前あるいは後または任意の
位置にＰＣＭ信号データＤを記録しない水平走査期間を
設けることは容易である。
このＰＣＭデータＤを記録しない水平走査期間に、テー
プ上の位置を示す絶対番地や、テープのストップやリワ
インドのための制御信号、あるいは再生装置調整用のラ
ンダムパターン等を記録し、必要に応じて読み出せばテ
ープのインデックスカウンタや自動ストップ又はリワイ
ンドあるいは再生装置の調整に利用できる。本発明の詳
細な説明実施例により述べる。
プ上の位置を示す絶対番地や、テープのストップやリワ
インドのための制御信号、あるいは再生装置調整用のラ
ンダムパターン等を記録し、必要に応じて読み出せばテ
ープのインデックスカウンタや自動ストップ又はリワイ
ンドあるいは再生装置の調整に利用できる。本発明の詳
細な説明実施例により述べる。
第３図は磁気テープ上の信号の所定の水平走査期間にテ
ープ上での位置を示す絶対番地を記録するための一実施
例ブロック図である。
ープ上での位置を示す絶対番地を記録するための一実施
例ブロック図である。
第３図において４はテープスタート時よりの垂直同期信
号の数をカウントとするカウンタ５は垂直同期信号によ
りリセットされ、垂直走査期間内の水平同期信号の数を
カウントするカウンタで、ゲート回路６にはカウンタ４
，５の出力がそれぞれ接続され、カウンタ５が所定の値
すなわちＰＣＭ信号データが記録されない水平走査期間
を示した時に記録装置７にカウンタ４からの情報を送る
。記録装置７はゲート回路６から送られてきたカウンタ
４の内容を磁気テープ上に記録する。ここで、カウンタ
４の内容はテープスタート時よりのテープの長さに対応
する信号となつているから、磁気テープ上にテープ上で
の位置の指標となる信号を記録できる。次に第４図は、
テープ上での所定の位置で自動的にテープをストップあ
るいはリワインドさせるための制御信号を、所定の水平
走査期間に記録するための一実施例ブロック図である。
号の数をカウントとするカウンタ５は垂直同期信号によ
りリセットされ、垂直走査期間内の水平同期信号の数を
カウントするカウンタで、ゲート回路６にはカウンタ４
，５の出力がそれぞれ接続され、カウンタ５が所定の値
すなわちＰＣＭ信号データが記録されない水平走査期間
を示した時に記録装置７にカウンタ４からの情報を送る
。記録装置７はゲート回路６から送られてきたカウンタ
４の内容を磁気テープ上に記録する。ここで、カウンタ
４の内容はテープスタート時よりのテープの長さに対応
する信号となつているから、磁気テープ上にテープ上で
の位置の指標となる信号を記録できる。次に第４図は、
テープ上での所定の位置で自動的にテープをストップあ
るいはリワインドさせるための制御信号を、所定の水平
走査期間に記録するための一実施例ブロック図である。
第４図においてスイッチ８−は記録する制御信号をスト
ップ、リワインドに切換えるためのものである。エンコ
ーダ９はスイッチ８の位置に対応してゲート回路６にス
トップあるいはリワインドの制御信号を送り出す。カウ
ンタ１０は第３図の実施例のカウンタ５と同同様にエン
コーダ９からの制御信号を所定の水平走査期間にゲート
回路６を通して記録装置７に送るためのものである。
ップ、リワインドに切換えるためのものである。エンコ
ーダ９はスイッチ８の位置に対応してゲート回路６にス
トップあるいはリワインドの制御信号を送り出す。カウ
ンタ１０は第３図の実施例のカウンタ５と同同様にエン
コーダ９からの制御信号を所定の水平走査期間にゲート
回路６を通して記録装置７に送るためのものである。
ゲート回路６はカウンタ１０の値が所定の値になつて一
水平走査期間のみ開き、エンコーダ９からの制御信号を
記録装置７に送り、記録装置７はこの制御信号を磁気テ
ープ上に記録する。ＰＣＭデータ記録時に、データの記
録が終わつた時点でスイ２ツチ８をストップ側あるいは
リワインド側に押せば、テープ上の所定の水平走査期間
に制御信号を記録てきる。第５図はテープ上の所定の水
平走査期間に再生装置調整のためのランダムパターンを
記録する一実施例ブロック図である。
水平走査期間のみ開き、エンコーダ９からの制御信号を
記録装置７に送り、記録装置７はこの制御信号を磁気テ
ープ上に記録する。ＰＣＭデータ記録時に、データの記
録が終わつた時点でスイ２ツチ８をストップ側あるいは
リワインド側に押せば、テープ上の所定の水平走査期間
に制御信号を記録てきる。第５図はテープ上の所定の水
平走査期間に再生装置調整のためのランダムパターンを
記録する一実施例ブロック図である。
ランダムパターン発生回路１１は再生装置の調整に適し
たランダムパターンを発生し、ゲート回路６に送る。カ
ウンタ１０は垂直同期信号によりリセットされ、垂直走
査期間内の水平同期信号の数をカウントし、所定のカウ
ントを行なうとゲート回路６にゲート信号を送る。すな
わち、一垂直走査期間に一回ずつゲート信号を出す。ゲ
ート回路６はカウンタ１０から・のゲート信号によソー
水平走査期間の間ランダムパターン発生回路１１からの
信号を記録装置７に送る。カウンタ１０からのゲート信
号は、ＰＣＭデータを記録しない水平走査期間になつた
時に送られて来るので、記録装置７はＰＣＭデータを狙
害することなくテープ上にランダムパターンを記録する
。本発明の信号記録のもう一つの実施例を第６図に示す
。
たランダムパターンを発生し、ゲート回路６に送る。カ
ウンタ１０は垂直同期信号によりリセットされ、垂直走
査期間内の水平同期信号の数をカウントし、所定のカウ
ントを行なうとゲート回路６にゲート信号を送る。すな
わち、一垂直走査期間に一回ずつゲート信号を出す。ゲ
ート回路６はカウンタ１０から・のゲート信号によソー
水平走査期間の間ランダムパターン発生回路１１からの
信号を記録装置７に送る。カウンタ１０からのゲート信
号は、ＰＣＭデータを記録しない水平走査期間になつた
時に送られて来るので、記録装置７はＰＣＭデータを狙
害することなくテープ上にランダムパターンを記録する
。本発明の信号記録のもう一つの実施例を第６図に示す
。
第６図の実施例は第３図の実施例と第４図の実施例を組
み合わせたもので、ＰＣＭデータを記録しない所定の水
平走査期間に、テープ上での位置を示す絶対番地とテー
プの自動ストップ寥はリワインドのための制御信号を同
時に記録するためのものである。通常テレビジョン映像
信号と同様の同期信号を有するＰＣＭ記録方式ては、一
水平走査期間内に１００ビット以上のデータを記録でき
る。テープの記録時間を２時間とした場合の垂直走査期
間の数は、４５０，０凹程度であるから、一垂直走査期
間に一回ずつ絶対番地を記録したとして、絶対番地に必
要なビット数はＫつコードでも２４ビットあれば良い。
したがつて絶対番地を記録した残りのビットにテープを
自動ストップ又はリワインドさせるための制御信号を記
録することが可能である。第６図の実施例の動作は、カ
ウンタ４は第３図の実施例と同様テープスタート時より
の垂直同期信号の数をカウントする。
み合わせたもので、ＰＣＭデータを記録しない所定の水
平走査期間に、テープ上での位置を示す絶対番地とテー
プの自動ストップ寥はリワインドのための制御信号を同
時に記録するためのものである。通常テレビジョン映像
信号と同様の同期信号を有するＰＣＭ記録方式ては、一
水平走査期間内に１００ビット以上のデータを記録でき
る。テープの記録時間を２時間とした場合の垂直走査期
間の数は、４５０，０凹程度であるから、一垂直走査期
間に一回ずつ絶対番地を記録したとして、絶対番地に必
要なビット数はＫつコードでも２４ビットあれば良い。
したがつて絶対番地を記録した残りのビットにテープを
自動ストップ又はリワインドさせるための制御信号を記
録することが可能である。第６図の実施例の動作は、カ
ウンタ４は第３図の実施例と同様テープスタート時より
の垂直同期信号の数をカウントする。
そして、そのカウント出力はエンコーダ１２に入る。エ
ンコーダ１２はスイッチ８の位置に対応したストップあ
るいはリワインドの制御信号とカウンタ４のカウント出
力とをミックスしてゲート回路６に送り出す。カウンタ
５は第３図の実施例と同様にＰＣＭ信号データが記録さ
れない水平走査期間が来た時にゲート信号をゲート回路
６に送るので、この時エンコーータ１２からの絶対番地
信号と制御信号は記録装置７に送られ、テープ上に記録
される。以上の実施例における信号波形の例を第７図に
示す。次に、第７図のように記録された絶対番地や制御
信号の再生について、第８図乃至第１２図に示．した実
施例によつて説明する。
ンコーダ１２はスイッチ８の位置に対応したストップあ
るいはリワインドの制御信号とカウンタ４のカウント出
力とをミックスしてゲート回路６に送り出す。カウンタ
５は第３図の実施例と同様にＰＣＭ信号データが記録さ
れない水平走査期間が来た時にゲート信号をゲート回路
６に送るので、この時エンコーータ１２からの絶対番地
信号と制御信号は記録装置７に送られ、テープ上に記録
される。以上の実施例における信号波形の例を第７図に
示す。次に、第７図のように記録された絶対番地や制御
信号の再生について、第８図乃至第１２図に示．した実
施例によつて説明する。
第８図はテープ上に第７図ａのような信号波形で記録さ
れた絶対番地信号Ｃをぬき出し、表示する装置の実施例
ブロック図である。
れた絶対番地信号Ｃをぬき出し、表示する装置の実施例
ブロック図である。
再生装置１３は磁気テープ上に記録されている信号を拾
いゲーート回路１４に送る。カウンタ１５は垂直同期信
号によりリセットされ、垂直走査期間内の水平同期信号
の数をカウントするカウンタで、所定の数の水平同期信
号をカウントすると第７図Ｃに示すようなゲート信号Ｇ
をゲート回路１４に送る。したがつてゲート回路１４に
より、この時の水平走査期間に記録されているデータす
なわち絶対番地信号Ｃがデコーダ１６に送られる。デコ
ーダ１６はゲート回路１４から送られた絶対番地信号Ｃ
を表示装置１７により表示する。この表示された絶対番
地を見ることにより、テープ上での位置を正確に知るこ
とができる。また、デコーダ１６にあらかじめテープの
最終番地をセットしておき、ゲート回路１４からの絶対
番地信号を減算できるような機能を持たせておけば、テ
ープ残量を正確に知ることもできる。第９図は第７図ａ
のように記録された制御信号によりテープをストップあ
るいはリワインドさせる装置の実施例ブロック図てある
。
いゲーート回路１４に送る。カウンタ１５は垂直同期信
号によりリセットされ、垂直走査期間内の水平同期信号
の数をカウントするカウンタで、所定の数の水平同期信
号をカウントすると第７図Ｃに示すようなゲート信号Ｇ
をゲート回路１４に送る。したがつてゲート回路１４に
より、この時の水平走査期間に記録されているデータす
なわち絶対番地信号Ｃがデコーダ１６に送られる。デコ
ーダ１６はゲート回路１４から送られた絶対番地信号Ｃ
を表示装置１７により表示する。この表示された絶対番
地を見ることにより、テープ上での位置を正確に知るこ
とができる。また、デコーダ１６にあらかじめテープの
最終番地をセットしておき、ゲート回路１４からの絶対
番地信号を減算できるような機能を持たせておけば、テ
ープ残量を正確に知ることもできる。第９図は第７図ａ
のように記録された制御信号によりテープをストップあ
るいはリワインドさせる装置の実施例ブロック図てある
。
再生装置１３、ゲート回路１４、カウンタ１５の動作は
第８図の実施例の場合と全く同様で、デコーダ１８には
第７図Ｃのゲート信号Ｃの位置に記録されている制御信
号が送られる。デコーダ１８はこの制御信号をストップ
かリワインドかあるいは何もしない信号かを判別して、
制御回路１９に信号を送り、制御回路１９はデコーダか
らの信号に応じてテープをストップあるいはリワインド
させる。第１０図は所定の水平走査期間にテープの絶対
番地とストップ又はリワインドのための制御信号とが同
時に記録された場合の再生装置の実施例ブロック図であ
る。再生装置１３、ゲート回路１４及び、カウンタ１５
は第８、第９図の実施例と同様で、第７図ａのように記
録されている絶対番地信号と制御信号をぬき出して信号
分離回路２０に送る。信号分離回路２０はゲート回路１
４から送られた信号を絶対番地信号と制御信号に分離し
、それぞれデコーダ１６およびデコーダ１８に送る。デ
コーダ１６は第８図の実施例と同様に表示装置１７にテ
ープの絶対番地を表示し、デコーダ１８は第９図の実施
例と同様に制御信号をストップかリワインドか、あるい
は何もしない信号かを判別して制御回路を通じてテープ
をストップ又はリワインドさせる。第１１図は所定の水
平走査期間に記録された再生装置調整のためのランダム
パターンを再生するための実施例ブロック図である。カ
ウンタ１５は垂直同期信号によリセットされ、水平同期
信号の数をカウントし、ランダムパターンの記録されて
いる所定の水平走査期間になると、第７図Ｃのようなゲ
ート信号Ｇをゲート回路１４に送り、ゲート回路１４は
この期間だけ再生装置１３の信号を出力端子２１に送り
出すので、出力端子２１にはランダムパターンのみが出
力される。したがつて、このランダムパターンにより再
生装置の調整が随時、特別なテストテープを使用するこ
となく行なえる。第１２図は、本発明の絶対番地を利用
したテープの自動ストップ又はリワインド装置の実施例
ブロック図である。
第８図の実施例の場合と全く同様で、デコーダ１８には
第７図Ｃのゲート信号Ｃの位置に記録されている制御信
号が送られる。デコーダ１８はこの制御信号をストップ
かリワインドかあるいは何もしない信号かを判別して、
制御回路１９に信号を送り、制御回路１９はデコーダか
らの信号に応じてテープをストップあるいはリワインド
させる。第１０図は所定の水平走査期間にテープの絶対
番地とストップ又はリワインドのための制御信号とが同
時に記録された場合の再生装置の実施例ブロック図であ
る。再生装置１３、ゲート回路１４及び、カウンタ１５
は第８、第９図の実施例と同様で、第７図ａのように記
録されている絶対番地信号と制御信号をぬき出して信号
分離回路２０に送る。信号分離回路２０はゲート回路１
４から送られた信号を絶対番地信号と制御信号に分離し
、それぞれデコーダ１６およびデコーダ１８に送る。デ
コーダ１６は第８図の実施例と同様に表示装置１７にテ
ープの絶対番地を表示し、デコーダ１８は第９図の実施
例と同様に制御信号をストップかリワインドか、あるい
は何もしない信号かを判別して制御回路を通じてテープ
をストップ又はリワインドさせる。第１１図は所定の水
平走査期間に記録された再生装置調整のためのランダム
パターンを再生するための実施例ブロック図である。カ
ウンタ１５は垂直同期信号によリセットされ、水平同期
信号の数をカウントし、ランダムパターンの記録されて
いる所定の水平走査期間になると、第７図Ｃのようなゲ
ート信号Ｇをゲート回路１４に送り、ゲート回路１４は
この期間だけ再生装置１３の信号を出力端子２１に送り
出すので、出力端子２１にはランダムパターンのみが出
力される。したがつて、このランダムパターンにより再
生装置の調整が随時、特別なテストテープを使用するこ
となく行なえる。第１２図は、本発明の絶対番地を利用
したテープの自動ストップ又はリワインド装置の実施例
ブロック図である。
再生装置１３、ゲート回路１４カウンタ１５は第８図の
実施例と全く同じ動作を行ない、ゲート回路１４はテー
プの各垂直走査期間の所定の水平走査期間に記録された
絶対番地信号Ｃを比較器２３に送る。プリセットスイッ
チ２２はテープをストップ又はリワインドさせたい絶対
番地がスイッチによつてプリセットされており、その数
値は比較器２３に入力されている。比較器２３はプリセ
ットスイッチ２２の数値とゲート回路１４からの絶対番
地信号Ｃの数値が一致した時に制御回路１９にストップ
又はリワインドの制御信号を送り、制御回路１９は比較
器２３からの信号に応じてテープをストップ又はリワイ
ンドさせる。このようにしてテープの任意の位置で正確
に自動的にストップ又はリワインドさせることができる
。なお第７図ｂは垂直同期信号である。以上詳しく説明
したように本発明は、テープに直接記録されたテープ上
での位置の指標となる絶対番地を表示できテープの厚さ
や巻始め、巻終わり等にかかわらず正確なテープの走行
位置あるいはテープの残量を知ることができる。またセ
ンシング箔を貼りつけることなく正確な位置で自動的に
テープをストップ又はリワインドさせることも可能であ
る。さらに、特別なテストテープを用いることなく再生
装置の調整を行なうことのできるランダムパターンをテ
ープ上にＰＣＭ信号データを阻害することなく記録でき
、随時調整に利用できる。
実施例と全く同じ動作を行ない、ゲート回路１４はテー
プの各垂直走査期間の所定の水平走査期間に記録された
絶対番地信号Ｃを比較器２３に送る。プリセットスイッ
チ２２はテープをストップ又はリワインドさせたい絶対
番地がスイッチによつてプリセットされており、その数
値は比較器２３に入力されている。比較器２３はプリセ
ットスイッチ２２の数値とゲート回路１４からの絶対番
地信号Ｃの数値が一致した時に制御回路１９にストップ
又はリワインドの制御信号を送り、制御回路１９は比較
器２３からの信号に応じてテープをストップ又はリワイ
ンドさせる。このようにしてテープの任意の位置で正確
に自動的にストップ又はリワインドさせることができる
。なお第７図ｂは垂直同期信号である。以上詳しく説明
したように本発明は、テープに直接記録されたテープ上
での位置の指標となる絶対番地を表示できテープの厚さ
や巻始め、巻終わり等にかかわらず正確なテープの走行
位置あるいはテープの残量を知ることができる。またセ
ンシング箔を貼りつけることなく正確な位置で自動的に
テープをストップ又はリワインドさせることも可能であ
る。さらに、特別なテストテープを用いることなく再生
装置の調整を行なうことのできるランダムパターンをテ
ープ上にＰＣＭ信号データを阻害することなく記録でき
、随時調整に利用できる。
第１図は従来のテープインデックス表示装置、第２図は
テレビジョン映像信号と同様の同期信号を有するＰＣＭ
記録方式の信号波形の一例図である。 第３図乃至第６図は本発明のＰＣＭ記録装置における記
録側の４つの実施例ブロック図、第７図は本発明の記録
信号の波形図、第８図乃至第１２図は本発明のＰＣＭ記
録装置における再生側の・５つの実施例ブロック図であ
る。４，５，１０：カウンタ、６，１４：ゲート回路、
７：記録装置、８：スイツチ、９，１２：エンコーダ、
１１：ラングムパターン発生回路、１３：再生装置、１
６，１８：デコーダ、１７：表門示装置、１９：制御回
路、２０：信号分離回路、２１：出力端子、２２：プリ
セツトスイツチ、２３：比較器。
テレビジョン映像信号と同様の同期信号を有するＰＣＭ
記録方式の信号波形の一例図である。 第３図乃至第６図は本発明のＰＣＭ記録装置における記
録側の４つの実施例ブロック図、第７図は本発明の記録
信号の波形図、第８図乃至第１２図は本発明のＰＣＭ記
録装置における再生側の・５つの実施例ブロック図であ
る。４，５，１０：カウンタ、６，１４：ゲート回路、
７：記録装置、８：スイツチ、９，１２：エンコーダ、
１１：ラングムパターン発生回路、１３：再生装置、１
６，１８：デコーダ、１７：表門示装置、１９：制御回
路、２０：信号分離回路、２１：出力端子、２２：プリ
セツトスイツチ、２３：比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ テレビジョン映像信号と同様の垂直同期信号及び水
平同期信号を用いて、垂直同期信号間の複数個の水平走
査期間のうちの特定の第１の水平走査期間に、音声信号
をＰＣＭ符号化したディジタル信号を、駆動メカニズム
により駆動されるテープに記録し、かつこれを再生する
ＰＣＭ記録再生装置において、上記垂直同期信号により
その計数値がリセットされ、その後の水平同期信号をカ
ウントすることにより、上記垂直同期信号間の第１の水
平走査期間以外の第２の水平走査期間を検知する検知手
段と、上記テープの走行を制御する操作制御信号を発生
する操作制御信号発生手段と、上記検知手段が上記第２
の水平走査期間を検知した時に、上記操作制御信号発生
手段により発生された操作制御信号を上記テープに記録
する記録手段と、上記ディジタル信号及び操作制御信号
が記録されたテープから、少なくとも上記操作制御信号
を抽出する再生手段と、上記再生手段にて抽出された操
作制御信号が供給され、この信号により上記駆動メカニ
ズムの動作を制御する制御回路とを少なくとも備えたこ
とを特徴とするＰＣＭ記録装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、上記操作制御信号
発生手段はスイッチの切換えにより少なくともテープ走
行ストップ信号又はテープ巻戻し信号を発生することを
特徴とするＰＣＭ記録装置。 ３ 特許請求の範囲第１項において、上記再生手段は、
少なくとも上記テープに記録された信号を再生する信号
再生装置と、その出力から得られる垂直同期信号により
その計数値がリセットされ、その後の水平同期信号をカ
ウントすることにより上記第２の水平走査期間を検知す
るカウンタと、上記信号再生装置の再生出力が供給され
、上記カウンタが第２の水平走査期間を検知した時に上
記再生出力を導出するゲート回路を持つことを特徴とす
るＰＣＭ記録装置。 ４ テレビジョン映像信号と同様の垂直同期信号及び水
平同期信号を用いて、垂直同期信号間の複数個の水平走
査期間のうちの特定の第１の水平走査期間に、音声信号
をＰＣＭ符号化したディジタル信号を、駆動メカニズム
によつて駆動されるテープに記録し、かつこれを再生す
るＰＣＭ記録再生装置において、上記垂直同期信号によ
りその計数値がリセットされ、その後の水平同期信号を
カウントすることにより、上記垂直同期信号間の第１の
水平走査期間以外の第２の水平走査期間を検知する検知
手段と、上記テープの絶対番地信号と、テープの走行を
制御する操作制御信号とを発生する制御信号発生手段と
、上記検知手段が上記第２の水平走査期間を検知した時
に、上記制御信号発生手段により発生された絶対番地信
号及び操作制御信号を上記テープに記録する記録手段と
、上記ディジタル信号、絶対番地信号及び操作制御信号
が記録されたテープから少くとも上記絶対番地信号及び
操作制御信号を抽出する再生手段と、上記再生手段にて
抽出された絶対番地信号号と操作制御信号とを分離する
分離手段と、分離手段により分離された絶対番地信号が
供給され、その絶対番地信号を表示する表示手段と、上
記分離手段により分離された操作制御信号が供給され、
この信号により上記駆動メカニズムの動作を制御する制
御回路とを少くとも備えたことを特徴とするＰＣＭ記録
装置。 ５ 特許請求の範囲第４項において、上記制御信号発生
手段はスイッチの切換えにより、少なくとも絶対番地信
号とテープストップ信号と又は絶対番地信号とテープ巻
戻し信号とを発生するようになしたことを特徴とするＰ
ＣＭ記録装置。 ６ 特許請求の範囲第４項において、上記再生手段は、
少なくとも上記テープに記録された信号を再生する信号
再生装置と、その出力から得られる垂直同期信号により
その計数値がリセットされ、その後の水平同期信号をカ
ウントすることにより、上記第２の水平走査期間を検知
するカウンタと、上記信号再生装置の再生出力が供給さ
れ、上記カウンタが第２の水平走査期間を検知した時に
上記再生出力を導出するゲート回路を持つことを特徴と
するＰＣＭ記録装置。 ７ テレビジョン映像信号と同様の垂直同期信号及び水
平同期信号を用いて、垂直同期信号間の複数個の水平走
査期間のうちの特定の第１の水平走査期間に音声信号を
ＰＣＭ符号化したディジタル信号を、駆動メカニズムに
よつて駆動されるテープに記録し、かつこれを再生する
ＰＣＭ記録再生装置において、上記垂直同期信号により
その計数値がリセットされ、その後の水平同期信号をカ
ウントすることにより、上記垂直同期信号間の第１の水
平走査期間以外の第２の水平走査期間を検知する検知手
段と、上記垂直同期信号の計数値に基ずいて絶対番地信
号を発生する絶対番地信号発生手段と、上記検知手段が
上記第２の水平走査期間を検知した時に、上記絶対番地
信号発生手段にて発生された絶対番地信号を上記テープ
に記録する記録手段と、上記ディジタル信号及び絶対番
地信号が記録されたテープから、少なくとも上記絶対番
地信号を抽出する再生手段と、テープ上の所望の絶対番
地を指定するプリセット手段と、プリセット手段により
指定された絶対番地と、上記再生手段によつて抽出され
る絶対番地信号とを比較し、両者が一致した場合には一
致信号を導出する比較手段と、上記比較手段により導出
された一致信号が供給され、この一致信号により上記駆
動メカニズムの動作を制御する制御回路とを少なくとも
備えたことを特徴とするＰＣＭ記録装置。 ８ 特許請求の範囲第７項において、上記再生手段は、
少なくとも、上記テープに記録された信号を再生する信
号再生装置、その出力から得られる垂直同期信号により
その計数値がリセットされ、その後の水平同期信号をカ
ウントすることにより、上記第２の水平走査期間を検知
するカウンタと、上記信号再生装置の再生出力が供給さ
れ、上記カウンタが第２の水平走査期間を検知した時に
上記再生出力を導出するゲート回路を持つことを特徴と
するＰＣＭ記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53095494A JPS6057143B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Ｐｃｍ記録装置 |
| US06/063,475 US4363039A (en) | 1978-08-07 | 1979-08-03 | Automatic operation control apparatus for a PCM recording and reproducing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53095494A JPS6057143B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Ｐｃｍ記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522286A JPS5522286A (en) | 1980-02-16 |
| JPS6057143B2 true JPS6057143B2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=14139143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53095494A Expired JPS6057143B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Ｐｃｍ記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4363039A (ja) |
| JP (1) | JPS6057143B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849501A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-23 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
| JPS5853007A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
| DE3138189A1 (de) * | 1981-09-25 | 1983-04-14 | Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover | Fahrzeugluftreifen |
| DE3540462A1 (de) * | 1984-12-25 | 1986-07-03 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Geraet zum aufzeichnen und/oder wiedergeben von informationssignalen |
| JPS61235203A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-20 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗心地を改善した重車両用ラジアルタイヤ |
| JPH01254405A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-10-11 | Bridgestone Corp | 建設車両用空気入りタイヤ |
| US6091884A (en) * | 1991-08-19 | 2000-07-18 | Index Systems, Inc. | Enhancing operations of video tape cassette players |
| JPH06510154A (ja) * | 1991-08-19 | 1994-11-10 | ユエン，ヘンリー シー． | ビデオ・テープ・カセットのプログラム・ディレクトリ |
| US6487362B1 (en) | 1991-08-19 | 2002-11-26 | Index Systems, Inc. | Enhancing operations of video tape cassette players |
| JP3764491B2 (ja) * | 1992-12-21 | 2006-04-05 | ソニー株式会社 | Ｖｔｒ |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL6512583A (ja) * | 1965-09-29 | 1967-03-30 | ||
| JPS5141294B2 (ja) * | 1972-09-04 | 1976-11-09 | ||
| JPS525212A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Stationary pictwre receiver |
| JPS525210A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Stationary picture receiver |
| JPS5949754B2 (ja) * | 1976-07-31 | 1984-12-04 | ソニー株式会社 | テ−プの編集機 |
| US4159480A (en) * | 1976-10-27 | 1979-06-26 | Sony Corporation | Method of inserting an address signal in a video signal |
| AU507872B2 (en) * | 1977-05-16 | 1980-02-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuitry for lira recognition ofa television signal |
| US4199779A (en) * | 1977-10-12 | 1980-04-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | VIR-Signal processing circuitry for video tape recorder |
| NL7905962A (nl) * | 1978-08-04 | 1980-02-06 | Hitachi Ltd | Digitaal video-opbergstelsel. |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP53095494A patent/JPS6057143B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-08-03 US US06/063,475 patent/US4363039A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522286A (en) | 1980-02-16 |
| US4363039A (en) | 1982-12-07 |
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