JPS6055936A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS6055936A JPS6055936A JP16552383A JP16552383A JPS6055936A JP S6055936 A JPS6055936 A JP S6055936A JP 16552383 A JP16552383 A JP 16552383A JP 16552383 A JP16552383 A JP 16552383A JP S6055936 A JPS6055936 A JP S6055936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- cell
- transparent
- probe
- transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は超音波信号の送受信によって被検体内の検査を
行う超音波検査装置に用いられる超音波探触子に関する
ものである。
行う超音波検査装置に用いられる超音波探触子に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来の超音波探触子で特に口腔内に使用できるものは少
ない。口腔内用として本出願人らは、第１図に示す超音
波探触子を提案している。第１図において、超音波探触
子１は超音波振動子２を超音波伝搬媒質３で満たした超
音波セル４内に収納し、超音波振動子２を駆動器６に結
合された運動伝達軸６に連結し、駆動器５によって扇形
走査と直線走査を行うものである。超音波振動子２は更
に図示していないが送受信器に接続されており、超音波
セル４の前面の音響窓７よシ被検体８内に超音波９を送
信し、被検体８内からの反射信号を再び超音波振動子２
で受信し、受信部で信号処理した後、超音波断層像を表
示し、被検体８を検査するものである。
ない。口腔内用として本出願人らは、第１図に示す超音
波探触子を提案している。第１図において、超音波探触
子１は超音波振動子２を超音波伝搬媒質３で満たした超
音波セル４内に収納し、超音波振動子２を駆動器６に結
合された運動伝達軸６に連結し、駆動器５によって扇形
走査と直線走査を行うものである。超音波振動子２は更
に図示していないが送受信器に接続されており、超音波
セル４の前面の音響窓７よシ被検体８内に超音波９を送
信し、被検体８内からの反射信号を再び超音波振動子２
で受信し、受信部で信号処理した後、超音波断層像を表
示し、被検体８を検査するものである。
このような超音波探触子１を口腔内の歯や歯周部に用い
る場合、一般に超音波セル４を構成する材料として不透
明なものが使われ、かつ、超音波セル４の大きさは歯の
数倍であるため、走査されている超音波振動子がどの歯
に対向しているのか不明である。更に音響窓γと被検体
８０間に空間ができ、断層像が悪化する場合も考えられ
るが、この場合もその原因確認を行うことが困難である
。
る場合、一般に超音波セル４を構成する材料として不透
明なものが使われ、かつ、超音波セル４の大きさは歯の
数倍であるため、走査されている超音波振動子がどの歯
に対向しているのか不明である。更に音響窓γと被検体
８０間に空間ができ、断層像が悪化する場合も考えられ
るが、この場合もその原因確認を行うことが困難である
。
特に歯の舌側を観察する場合には更に困難さが増加する
。
。
発明の目的
本発明は、以上のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、歯の舌側部分の診断をも容易に行える
ことのできる超音波探触子を提供するものである。
なされたもので、歯の舌側部分の診断をも容易に行える
ことのできる超音波探触子を提供するものである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するもので、透明な超音波伝搬
媒質を満たした超音波セル内に設置された超音波振動子
と、前記超音波振動子を揺動走査せしめる駆動器と、超
音波信号を通過させる透明な音響窓とを備え、前記超音
波セルの少なくとも一部が透明な材料で構成されている
ことを特徴とする超音波探触子を提供するものである。
媒質を満たした超音波セル内に設置された超音波振動子
と、前記超音波振動子を揺動走査せしめる駆動器と、超
音波信号を通過させる透明な音響窓とを備え、前記超音
波セルの少なくとも一部が透明な材料で構成されている
ことを特徴とする超音波探触子を提供するものである。
実施例の説明
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すものであり、（ａ）は
正面断面図で、（ｂ）図のＡ−Ａ′における断面に相当
し、（ｂ）は側面断面図である。超音波振動子２は水な
どのような透明な伝搬媒体３で満たされた少なくとも一
部が透明アクリル板などからなる超音波セル４内にあり
、運動伝達軸６によって駆動器５に接続されている。超
音波セル４の前面にある音響窓７は薄いラテックスゴム
などの弾力性があり、かつ殆んど透明な膜であり、被検
体８に密着されている。被検体８が歯や歯周部の唇側の
場合には、このままでも超音波振動子２の位置や被検体
８との密着状態を観察できる。超音波セル４の一側面１
０には必要に応じて光学反射鏡１１が設けられ、超音波
セル４の上側面１２や対向した側面１３よシ麺音波セル
４内を観察することがでる。
正面断面図で、（ｂ）図のＡ−Ａ′における断面に相当
し、（ｂ）は側面断面図である。超音波振動子２は水な
どのような透明な伝搬媒体３で満たされた少なくとも一
部が透明アクリル板などからなる超音波セル４内にあり
、運動伝達軸６によって駆動器５に接続されている。超
音波セル４の前面にある音響窓７は薄いラテックスゴム
などの弾力性があり、かつ殆んど透明な膜であり、被検
体８に密着されている。被検体８が歯や歯周部の唇側の
場合には、このままでも超音波振動子２の位置や被検体
８との密着状態を観察できる。超音波セル４の一側面１
０には必要に応じて光学反射鏡１１が設けられ、超音波
セル４の上側面１２や対向した側面１３よシ麺音波セル
４内を観察することがでる。
以上のような超音波探触子を使用すると第３図に示すよ
うに歯８の舌側部分１４も超音波セル４の透明な側面１
３の上方より光学反射鏡１１を介して容易に観察できる
。
うに歯８の舌側部分１４も超音波セル４の透明な側面１
３の上方より光学反射鏡１１を介して容易に観察できる
。
第４図は本発明の第二の実施例を示し、（ａ）は正面断
面図、（ｂ）は側面断面図である。第２図と同じ部位に
は同一番号を付しである。超音波セル４は一部あるいは
全部が透明な材料、例えば透明アクリル板などで作られ
、光学反射鏡１６は超音波セル側面から分離され、移動
結合軸１７を介して超音波セルの外部に導かれている。
面図、（ｂ）は側面断面図である。第２図と同じ部位に
は同一番号を付しである。超音波セル４は一部あるいは
全部が透明な材料、例えば透明アクリル板などで作られ
、光学反射鏡１６は超音波セル側面から分離され、移動
結合軸１７を介して超音波セルの外部に導かれている。
光学反射鏡１６は外部の操作部１８を操作することによ
って超音波セル４内の位置１９から位置２０へ移動させ
、更に回転させることができる。
って超音波セル４内の位置１９から位置２０へ移動させ
、更に回転させることができる。
以上のような超音波探触子を使用すると第６図（ａ）に
示すように被検体８が上顎部の舌側の場合には下方から
透明な超音波セルを通して、光学反射鏡１６を介して音
響窓７と被検体との接触状態および超音波振動子２の位
置を、さらに被検体８が下顎部の舌側の場合には第５図
（ｂ）に示すように光学反射鏡１６を回転移動させて上
方から同様に観察することができる。
示すように被検体８が上顎部の舌側の場合には下方から
透明な超音波セルを通して、光学反射鏡１６を介して音
響窓７と被検体との接触状態および超音波振動子２の位
置を、さらに被検体８が下顎部の舌側の場合には第５図
（ｂ）に示すように光学反射鏡１６を回転移動させて上
方から同様に観察することができる。
更に、光学的な観察を容易にするために、超音波セル内
に光源を導入したシ、また、外部の光源を光ファイバー
などを用いて超音波セル内に導入して照明すると更に観
察が容易になり超音波振動子の位置が明確になる。
に光源を導入したシ、また、外部の光源を光ファイバー
などを用いて超音波セル内に導入して照明すると更に観
察が容易になり超音波振動子の位置が明確になる。
発明の効果
以上要するに本発明は透明な超音波伝搬媒質を満たした
超音波セル内に設置された超音波振動子と、前記超音波
振動子を揺動走査せしめる駆動器と、超音波信号を通過
させる透明な音響窓とを備え、前記超音波セルの少なく
とも一部が透明な材料で構成されていることを特徴とす
る超音波探触子を提供するもので、超音波セルの一部あ
るいは全部を透明な材料で構成しているため超音波振動
−子の位置や被検体の観察場所、更に被検体との接触
状態の確認が容易であシ、操作性が向上し、良好な超音
波断層像が得られやすくなる。
超音波セル内に設置された超音波振動子と、前記超音波
振動子を揺動走査せしめる駆動器と、超音波信号を通過
させる透明な音響窓とを備え、前記超音波セルの少なく
とも一部が透明な材料で構成されていることを特徴とす
る超音波探触子を提供するもので、超音波セルの一部あ
るいは全部を透明な材料で構成しているため超音波振動
−子の位置や被検体の観察場所、更に被検体との接触
状態の確認が容易であシ、操作性が向上し、良好な超音
波断層像が得られやすくなる。
また本発明は必要に応じて光学反射鏡を超音波セル内に
導入しているため、歯の舌側の観察をも容易に行うこと
ができる。
導入しているため、歯の舌側の観察をも容易に行うこと
ができる。
第１図は本出願人が前に提案した口腔内用の超音波探触
子を示す断面図、第２図は本発明の超音波探触子の一実
施例を示す断面図、第３図は第一の実施例の使用状態を
示す図、第４図は本発明の２・・・・・超音波振動子、
３・・・・・超音波伝搬媒質、４・・・・・超音波セル
、５・・・・・・駆動器、６・・・・・・運動伝達軸、
７・・・・・・音響窓、８・・・・・・被検体、１１．
１６・・・・・・光学反射鏡。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 （ａ） ２ 第４図 （ａ−） 第５図 １６、 ？゛ ？ （ｂ） ／６ 、ノ Ｖび り
子を示す断面図、第２図は本発明の超音波探触子の一実
施例を示す断面図、第３図は第一の実施例の使用状態を
示す図、第４図は本発明の２・・・・・超音波振動子、
３・・・・・超音波伝搬媒質、４・・・・・超音波セル
、５・・・・・・駆動器、６・・・・・・運動伝達軸、
７・・・・・・音響窓、８・・・・・・被検体、１１．
１６・・・・・・光学反射鏡。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 （ａ） ２ 第４図 （ａ−） 第５図 １６、 ？゛ ？ （ｂ） ／６ 、ノ Ｖび り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）透明な超音波伝搬媒質を満たした超音波セル内に
設置された超音波振動子と、前記超音波振動子を揺動走
査せしめる駆動器と、超音波信号を通過させる透明な音
響窓とを備え、前記超音波セルの少なくとも一部が透明
な材料で構成されていることを特徴とする超音波探触子
。 （→ 透明な超音波伝搬媒質を満たした超音波セル内に
設置された超音波振動子および光学的反射鏡と、前記超
音波振動子を揺動走査せしめる駆動器と、超音波信号を
通過させる透明な音響窓とを備え、前記超音波セルの少
なくとも一部が透明な材料で構成されていることを特徴
とする超音波探触子。 （３）光学的反射鏡が超音波セル内の少なくとも一側面
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第２
項記載の超音波探触子。 （４）光学的反射鏡が超音波セル内で移動可能に設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の
超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552383A JPS6055936A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552383A JPS6055936A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 超音波探触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6055936A true JPS6055936A (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=15814003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16552383A Pending JPS6055936A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055936A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0244627A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Hitachi Ltd | 電磁接触器の直流電磁石制御方式 |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP16552383A patent/JPS6055936A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0244627A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Hitachi Ltd | 電磁接触器の直流電磁石制御方式 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0571992B1 (en) | Ultrasonic transducer assembly | |
| FR2552652A1 (fr) | Perfectionnement aux sondes d'echographie medicale endocavitaire | |
| JPS6321045A (ja) | 機械式走査型超音波探触子 | |
| JPS6055936A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0414019B2 (ja) | ||
| JPS60100951A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS58185139A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS60234646A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS6324895Y2 (ja) | ||
| JPH047221B2 (ja) | ||
| JPS6137142A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0313281Y2 (ja) | ||
| JPS6014845A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0326047B2 (ja) | ||
| JPS5838541A (ja) | 超音波送受波装置 | |
| JPS6158650A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS61146244A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS62120844A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS60119932A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS59146648A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0651036B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPS61154653A (ja) | 超音波診断装置用探触子 | |
| JPS605132A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0467455B2 (ja) | ||
| JPS639861B2 (ja) |