JPS6054565B2 - 空気調和機用信号伝送装置 - Google Patents

空気調和機用信号伝送装置

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JPS6054565B2
JPS6054565B2 JP54094491A JP9449179A JPS6054565B2 JP S6054565 B2 JPS6054565 B2 JP S6054565B2 JP 54094491 A JP54094491 A JP 54094491A JP 9449179 A JP9449179 A JP 9449179A JP S6054565 B2 JPS6054565 B2 JP S6054565B2
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heating
level
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博 藤枝
達男 坂
晃久 高野
隆 出口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は室内ユニットと室外ユニットとで構成する空調
機の、室内外ユニット間の信号伝送装置に関する。
さらに詳しく言えば、室内外ユニット間の伝送に多重伝
送方式を用いることにより、以一、一、A、−−IP′
立^、ル=爪L &−& Jltガ゛故、、″lユッ1
^である。近年マイクロコンピュータ等のLSiが比較
的安価に入手できるようになるにつれ、空調機の制御装
置へ、これら[iを導入し、従来の電気機械式の制御か
らいわゆる電子式の制御へと移行しつつある。
このようないわゆる電子式制御装置を用いた空調機の電
気回路例を第1図に示す。第1図に於いて、1は室内ユ
ニットで、運転スイッチ101、送風ファンモータ10
2、暖房補助ヒータ103、送風ファンモータ102の
速度や、暖房補助ヒータ103のオンオフを、オンオフ
する接点111、112を介して運転モードに応じてオ
ンオフ制御するとともに、2なる室外ユニット内に設け
た室外ユニット制御器210に対し、圧縮機モータ20
1や送風ファンモータ202や四方弁203のオンオフ
情報を出力する室内ユニット制御器110を含む。
制御器110は、室温検知器や室内ユニット状態検知器
(熱交換器温度センサや、吹出温度センサ)などのセン
サ、ユーザが操作する冷暖スイッチ、室温設定器等の操
作スイッチを含み、これらの情報および室外ユニット制
御器210からの情報により、空調機の運転モードを決
定するためのマイクロコンピュータ等のモード決定手段
を含む。2は室外ユニットで、圧縮機モータ201、送
風ファンモータ202、冷暖切換用の四方弁203を含
み、210なる室外ユニット制御器によつて制御される
接点211,212,213によりオンオフ制御される
室外ユニット制御器210は、室内ユニット制御器11
0から送られる情報にもとずいて、接点211,212
のオンオフを制御する論理回路と、接点213を制御す
るデアイサを含む。3は商用電源である。
S1〜4は信号伝送線で、例えばS1は、圧縮機モータ
201オンオフ用、S2は四方弁オンオフ用、S3は除
霜運転用、S4は共通電位用である。
デアイサは例えば第2図の構成をとる。
このデアイサは待機型デアイサで、室外ユニット熱交換
器温度検出サーミスタ215Hを含むサーモスタット2
15、第1タイマ216、第2タイマ217、論理回路
218、リレー213Cで構成される。もしも暖房運転
になると、室内ユニット制御器110から室外ユニット
制御器210へS2を使つて暖房信号が伝送される。
この信号により室外ユニット制御器210は接点212
を閉じて、四方弁203をオンし、冷凍サイクルを暖房
サイクルとする。暖房サイクルて暖房開始と同時にデア
ーイサの第1タイマ216が動作を開始して、一定時間
Tiだけ、サーモスタット215の動作を禁止する。暖
房運転をt1以上続けたことにより、室外熱交換器温度
がその着霜により低下すると、これがサーミスタ215
Hに検出され、サーモスタツ!ト215が動作し、制御
回路218を通してリレーコイル213Cを付勢し、接
点213がオフして、四方弁203がオフし冷房サイク
ルに切換るとともに、室外送風ファンモータ202が停
止し、除霜運転にはいる。同時にS3を介して、室!内
ユニット制御器110に伝送され、除霜運転中の室内ユ
ニットのコールドドラフト発生を抑止すべく、ファンモ
ータ102は最低速度に制御されるとともにヒータ10
3は強制オンされる。除霜運転開始とともに、デアイサ
の制御回路2184は、サーモスタットの基準レベルを
復帰レベルまで高め、第2タイマ21Dをトリガする。
除霜の完了はサーミスタ215Hで検出する熱交換器温
度がサーモスタットの高められた基準レベルに上昇する
か、第2タイマにて設定された時間TLのいるれか早い
方で行なわれる。除霜が完了すると制御回路218は、
リレーコイル213Cの付勢を停止し、接点213が閉
じ通常の暖房サイクルに戻すとともに、室内ユニット制
御器110は、ファンモータ102やヒータ103の除
霜運転を解除する。このような構成に於ける利点は、接
点211や212を制御するリレーを室外ユニット2に
設けノるから室内ユニット1の制御器110のスペース
を小さくでき、ために室内ユニット1そのものを小さく
することができる点にある。
しかし、このために、室内外ユニット1,2間の接続電
線数が6本となり、コストアップになるとともに工事性
が悪化する。すなわち、接続数が多いため、わずられし
くなるとともに、接続ミスも多発しやすくなる。第3図
は、本発明の一実施例の空調機の電気回路図である。
第1図、第2図と同一番号は同一物を示す。120はマ
イクロコンピュータで、冷房オンのときはその出力端子
n1を、暖房オフではN7を、暖房オンではN3をそれ
ぞれ゜“Hi゛にしそれ以外では各々の出力端子は“゜
b゛となる。
これらの信号を、インバータ121,123,125、
抵抗122,124,126及び220より成る変換器
を使つて離散的直流信号■Sに変換して、伝送μSDを
介して室外ユニット制御器210へ伝送する。例えば冷
房オンでは、VS=V2は、となる。
ここでR2は抵抗122の抵抗値、ROは抵抗220の
抵抗値、Vccは室外ユニット制御器210の直流電源
電圧である。
暖房オフの■SのレベルV銅オンの同レベルV4は以下
で与えられる。但し、R4,R6は抵抗124,126
の抵抗値。また、01〜03が全て“b゛は冷オフに対
応し、このときの■S=V1はVccとなる。Vsのレ
ベルV1〜4はそれぞれ、冷房オフ、冷房オン、暖房オ
フ、暖房オンに対応している。この離散的直流レベルV
sは、コンパレータ225〜227、ANDゲート22
9、インバータ228、0Rゲート230、抵抗回路網
221〜224の回路て構成する復調器により、室外ユ
ニット制御器210て復調され室外ユニット制御信号を
得る。コンパレータ225〜227の反転入力にはVs
が印加される。Vsのレベル■1〜V4の大小関係を■
1〉■2〉V3〉V4とする。コンパレータ225〜2
27の非反転入力は、抵抗221〜224でVccを分
割した電圧El,E2,E3で印加される。ここで、■
Sのレベルとの大小関係をV1〉E1〉V2〉E2〉V
3〉E3〉V4とする。まず冷房オフでは■S=V1と
なり、コンパレータ225〜227の全出力は反転入力
〉非反転入力となり、゜゜b゛となる。
従がつて、ANDゲート229出力は、゛肪゛となり、
σRゲート230出力も“゜L0゛となり、ドライバ2
31出力は゜゜Hi゛となり、リレーコイル211Cは
付勢されず、圧縮機モータ201は停止する。コンパレ
ータ226出力が61♂3だから、ドライバ232出力
は′6Hi′2となり、リレーコイル212Cは付勢さ
れず、四方弁203はオフする。
冷房オンでは、VS=V2となり、E1〉■2・E2だ
から、コンパレータ225出力のみが、“Hi゛となり
他のコンパレータ226,227の出力は“゜L♂3の
ままである。
インバータ228出力は6“Hi′5となり、ANDゲ
ート出力が“゜Hi゛となり、′0Rゲート出力も“゜
Hi゛となり、リレコイル211Cが付勢され、圧縮機
モータ201が運転する。四方弁203はオフのままな
ので、冷房運転をすることになる。暖房オフではVS=
V2となり、E2〉■3〉E3となり、コンパレータ2
25,226出力が“Hi゛となり、同227出力ぱ゜
L0゛のままである。
コンパレータ22出力が′6Hi゛なので、インバータ
228出力ぱ゜L0゛となり、ANDゲート229出力
ぱ“LO゛となり、圧縮機モータ201はオフする。一
方リレーコイル212Cはドライバ232を介して付勢
され、四方弁203がオンし、冷凍サイクルは暖房サイ
クルとなる。暖房オンではVS=V4となり、E3〉V
4となりコンパレータ225〜227の出力は全て、゜
゜H1゛となる。
閤Rゲート230出力ぱ“Hi゛となり、圧縮機モータ
201は運転し、暖房運転となる。240は例えば第2
図に示す構成をもつデアイサである。
デアイサの構成は、他に差温式、タイマー式等であるが
、いずれのものであつてもよい。215Hは熱交換器温
度を検出するサーミスタで抵抗241とでVccを分割
し、温度一抵抗値一電圧変換を行ない、デアイサ240
に入力される。
デアイサ240の出力は、以下に述べるパルス発生器に
入力される。コンデンサ246と抵抗247とで構成す
る第1の微分回路と、インバータ242、コンデンサ2
43、抵抗245とで構成する第2の微分回路に入力さ
れ、各々の微分回路の出力は248なる間Rゲートに入
力される。0Rゲート248出力は、249なる正エッ
ジトリガの単安定マルチバイブレータに入力される。
単安定マルチバイブレータの66Hi′1パルス時間■
は、外付けコンデンサ250、外付け抵抗251で決定
される。単安定マルチバイブレータ249は、ICとし
て容易に入手でき、例えば、TT′LならSN74l2
2,C−MOSであれば、MC一14528B等がある
。単安定マルチバイブレータ249出力は、ダイオード
253、抵抗257を介して伝送ラインSDと、ダイオ
ード252を介してコンバータ227の非反転入力に印
加される。デアイサ240出力はさらに、ドライバ23
3に印加され、リレーコイル213Cをドライブす”る
。伝送ラインSDのレヴエルV,は、コンパレータ12
7、抵抗128〜129で構成するレベル検知器に入力
される。
コンパレータ127非反転入力に印加され、その反転入
力には、マイクロコンピュータ120の出力端子N3の
出力電圧V。3を抵抗129,130で分割した電圧E
Dが印加される。
N3が“Hi゛のときのEDをE4とすると、E4=E
3となるように抵抗129,130の低抗値を選ぶ。コ
ンパレータ127の出力はオープン・コレクタタイプで
、その出力は、N3に抵抗128を介してプルアップさ
れている。コンパレータ227出力は()Rゲートの入
力となるとともに、インバータ254の入力となり、イ
ンバータ254出力は、ダイオード256を介して、デ
アイサ240の入力に印加される。
次に以上の回路でその動作を第4図のタイミングチャー
トを参照しつつ説明する。第4図でイは、信号レヴエル
Vsを、口はコンパレータ127出力を、ハはサーミス
タ215Hで検出している室外ユニット熱交換器温度を
、二はデアイサ240の出力を、ホは単安定マルチバイ
ブレータ249出力を、へは圧縮機モータ201のオン
オフ状態を、卜は四方弁203のオンオフ状態を、チは
リレー接点213のオンオフ状態を示す。ます時刻tφ
で暖房運転を開始すると、伝送レヴエルは運転のオンオ
フに応じてV3あるいはV4になる。圧縮機モータ20
1はV3のときオフ、V4のときオンする。四方弁20
3はV3またはV4のときオンする。従がつて暖房運転
となる。
伝送レヴエルVsがV3のときは、コンパレータ227
の出力は“゜b゛となり、インバータ254出力ぱ゜H
i゛となつて、デアイサ240の入力電圧は高くなり、
サーミスタ215Hの抵抗値小すなわち熱交換器温度高
温と等価となり、デアイサ240出力が゜゜Hi゛すな
わち除霜動作にはいることを禁止する。暖房運転を継続
することにより、熱交換器温度θが除々に低下していく
。時刻t1でVsがV4となつて、暖房オンとなり、こ
の状態のときに、熱交換器温度θが、熱交換器の着霜が
進行し、低温レヴエルθLに達すると、暖房オンだから
コンパレータ227出力は′6Hi′5で、インバータ
254出力は“゜L0゛で、デアイサ240には熱交換
器温度0に対応する電圧が入力に印加されてるから、そ
の出力を゜“Hiにし、除霜運転にはいる。すなわち、
リレー接点213がオフとなり、四方弁203、送風フ
ァンモータ202が停止し、除霜運転になる。同時にデ
アイサ240出力が“゜肪゛から“゜Hi゛に変化する
から、これがコンデンサ246、抵抗247の第1の微
分回路で検出され、0Rゲート248を介して単安定マ
ルチバイブレータ249をトリガするので、単安定マル
チバイブレータ249出力は一定時間TH゜“Hi゛と
なる。伝送レヴエル■Sはこれにより、■4からV3ま
で上昇する。すなわち、単安定マルチバイブレータ24
9の出力゜゜Hi15電圧がほぼVccに等しいとする
と、このときのVsは以下のように、近似的になるので
、このときのVsが■3に等しくなるようR7を選べば
よい。ここでR7は抵抗257の抵抗値である。一方コ
ンパレータ227の非反転入力にも単安定マルチバイブ
レータ249出力が印加されるので、E3はVccまで
上昇する。これにより他のコンパレータ225,226
の非反転入力も■Ccとなるから、時刻乾以前と同様に
、全コンパレータ225,226,227出力は“Hi
゛を維持でき、ために暖房オンの状態を継続できる。伝
送レヴエルVsがV3まで上昇すると、コンパレータ1
27反転入力E4よりも大であるからコンパレータ12
7出力は“゜Hi゛となる。
このときは暖房オンだから、N3出力ぱ゜Hi゛となつ
ているのであり、このような動作をすることになる。暖
房オフのときは、N3出力ぱ゜L055だから、コンパ
レータ127出力は必ず′TOl′になる。時刻T2よ
りTHが経過すると(時刻T3)、単安定マルチバイブ
レータ249出力は再び“゜L0゛となり、従つて、V
sも■3からV4へと戻り、コンパレータ127出力も
゜“b゛となる。
マイクロコンピュータ120はこのようにして、暖房オ
ンすなわちn′3出力゜“Hi゛状態で、コンパレータ
127出力が初めて“Hi゛になつたことにより、除霜
運転が開始したことを認識できる。
この結果、室内ユニット1側の運転モードを除霜回転(
送風ファンモータ102の強制最低速度運転、補助ヒー
タ103の強制オン)とする。除霜運転により、室外熱
交換画が除霜されるに従がつて、その温度θが上昇し、
時刻T4て除霜が完了し、高温レヴエルθHに達すると
、除霜運転を完了すべく、デアイサ240出力は“Hi
゛から゜゜b゛に変化する。
これにより、リレー接点213は再びオンし、四方弁2
03がオンして冷凍サイクルに戻るとともに、室外送風
ファンモータ202がオンして暖房運転に戻る。デアイ
サ240の出力変化はインバータ242、コンデンサ2
43、抵抗245の第2の微分回路で正バルスとなり、
′0Rゲート248を介して、単安定マルチバイブレー
タ249をトリガする。単安定マルチバイブレータ24
9は一定時IllTl′HlHi′3を維持する。この
ときの動作は、上述した除霜運転開始時と同様である。
これにより、マイクロコンピュータ120は2回目の゜
“Hi゛信号入力を受取ることになり、このことから、
除霜運転の完了を認識し、室内ユニット1側の除霜運転
を解除し、通常の暖房運転モードに復帰させる。以降上
述した動作を繰返し、暖房運転と除霜運転を繰返す。
除霜運転時間(第4図でT2〜T4)が、THよりも常
に長い場合は、上述した実施例の方法でよいが、除霜運
転時間がTHよりも短かくなることがある場合には第5
図に示すような不都合が生ずる。
時刻T5でOがθLに達し除霜運転にはいるべく、デア
イサ240出力ばHi゛となると同時に、単安定マルチ
バイブレータ249出力は“Hi゛となる。然るに、単
安定マルチバイブレータ249出力が゜゜H1゛を維持
している時間TH内にθがθHまで達してしまい時刻T
6でデアイサ240出力ぱ゜L0゛となつてしまう。こ
のため、単安定マルチバイブレータ249出力は“゜H
i゛を維持したまま、時刻T7で“LO゛になる。上述
した方式では、除霜運転の開始、終了にあつては、単安
定マルチバイブレータ249出力は、44Hi99+4
t09941Hi99とぃう系列が必要であって、64
H199+46H199444L0的では、7イク。コ
ンピュータ120は、除霜の開始を認識できても、その
終了を認識できない。室外ユニット2側では時刻T6以
降暖房運転を行なうが、室内ユニット1側では除霜運転
を行なうことになる。さらに時刻椙てθが再び0L以下
になり、第2図の第1タイマ216設定時間が経過する
と、再び除霜運転にはいるべくデアイサ240出力が“
゜Hi55となり、単安定マルチバイブレータ249出
力も“゜Hi゛となり、一定時間後の時刻T9で“LO
゛になる。これはマイクロコンピュータ120にとつて
2回目の゜゜Hi゛から、マイクロコンピュータ120
は除霜運転の完了と認識する。従がつて時刻梠以降は、
室外ユニット2は除霜運転、室内ユニット1は通常運転
となる。時刻TlOで、0が0Hに達すると、デアイサ
240出力は“LO゛となり、再び単安定マルチバイブ
レータ249出力は一定時゜゜Hi”となる。これはマ
イクロコンピュータ120にとつて、通常運転中の1回
目の゜゜Hi゛信号だから、除霜運転の開始と認識し、
除霜運転にはいる。すなわち時刻TlO以降は、室外ユ
ニット2は暖房運転、室内ユニット1は除霜運転となる
。以上述べた不都合を解決するためには、除霜運転の開
始用の第1パルスと完了用の第2パルスとの間に適当な
゜゜b゛期間を設ける必要がある。
このような対策を施した本発明の一実施例を第6図に、
そのタイミングチャートを第7図に示す。第6図の回路
は、第3図の回路に、単安定マルチバイブレータ258
、時間設定用コンデンサ260及び259、インバータ
(オープンコレクタ出力)を付加したものである。第7
図のタイミングチャート中第4図と同一記号は同一状態
を示す。リは単安定マルチバイブレータ258の出力を
示す。単安定マルチバイブレータ258出力の“゜Hi
゛時間TH2は、第1の単安定マルチバイブレータ24
9の゜“Hi2゛時間THよりも長くしてある。まず時
刻Tl2でθが0Lに達し除霜運転に、はいるべくデア
イサ240の出力ぱ“Hi゛になり、同時に単安定マル
チバイブレータ249,258出力も66Hi′2にな
る。
このためインバータ261出力は“゜L0゛となり、抵
抗241をショートするため、デアイサ240入力電圧
はほぼゼロVとなり、サーミスタ215H抵抗値が極め
大すなわち熱交換器温度が極めて低い状態と等価と”な
る。第1の単安定マルチバイブレータ249出力が゜“
Hi゛の間に時刻Tl3でOが0Hまで上昇しても、デ
アイサ240入力電圧はゼロ■なので、デアイサ240
出力ぱ“Hi゛を維持し、除霜運転を続行する。時刻T
l4でTHが経過して、第1の単安定マルチバイブレー
タ249出力ぱ“LO゛になる。時刻Tl5でTH2が
経過して、単安定マルチバイブレータ258出力が゜“
F゛となり、インバータ261出力は“Hi゛となり、
抵抗241のショート状態が解除され、デアイサ240
に・は、熱交換器温度に応じた電圧が入力される。この
時点では0はθH以上だから、デアイサ240出力は“
LO゛となり、室外ユニット2の除霜運転は完了し、第
1の単安定マルチバイブレータ249出力ぱ“Hi゛と
なり、マイクロコンピユー夕120は2回目の“゜Hi
゛信号を受取り、除霜完了と認識し、室内ユニット1の
除霜運転を完了する。以降上述した動作を繰返し、暖房
除霜運転を繰返す。伝送路SD,S4は比較的長くなる
ため、外部から雑音が浸入し、伝送レヴエルVsを変化
させこのために誤動作することがある。
これを防止するため、簡便な方法として、第9図に示す
ように、伝送回路SDの送受端にコンデンサ131,2
62を設ける。
この場合、単安定マルチバイブレータ249出力の66
L0″から゜゜Hi゛またはその逆の変化があつたとき
の伝送レヴエルVsの遅れや、マイクロコンピュータ1
20による伝送レヴエルVsの変更時の遅れが発生する
。このような遅れに伴なう誤動作を防止するため、コン
デンサ263,132を設ける。
特にコンデンサ263は、N3出力が“Hi゛となつた
時点からVsはV3からV4へと比較的緩やかに変化す
るに対し、コンパレータ127の反転入力が、即E4に
上昇すると、コンパレータ127出力が“Hi゛となつ
てしまうので、これを無くすため、その反転入力をゼロ
■からE4まで滑らかに上昇させ、VsがV3からV4
へと移動してから、E4Vに達するような遅れを発生さ
せるものである。これは、マイクロコンピュータ120
の内部処理だけでも次のようにすれば、コンデンサ13
2がなくてもよい。すなわち、N3出力を゜“Hi゛に
してから、VsがV3からV4へと変化するに要する時
間t以上、入力信号を無視すればよいのである。以上の
例では、伝送レヴエル■Sの■3を暖房オフに割当て、
除霜の開始と終了のパルスの伝送レヴエルを■3にした
。しかし、V3を暖房オンに割当て、前記したパルスレ
ベルを■3にすることや、また伝送νヴエルの割当ての
変更等は本発明の修正により当該業者は本発明の主旨を
変更することなく可能である。また除霜の開始終了とも
にパルスによつて、室外ユニット2より室内ユニット1
に対して特定のレベルを用いて伝送したが、除霜の開始
終了を他の手段により室内ユニット1側で判別できる場
合hは、いずれか一方のみでもよいことは明らかである
本発明によれば、信号の多重化により室内外ユニット間
接続電線数を少なくできるばかりでなく、除霜信号を、
伝送レベルの特定レヴエルを使用するので、レベル間の
差を大きくとれ、これにより各伝送レヴエルのノイズマ
ージンが大きくなり、伝送信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の電気回路図、第2図は同デ
アイサの構成図、第3図は本発明の実施例の電気回路図
、第4図は第3図のタイミングチャート図、第5図は第
3図の特別な場合のタイミングチャート図、第6図は本
発明の他の実施例の電気回路図、第7図は第6図のタイ
ミングチャート図、第8図は本発明の他の実施例の電気
回路図である。 1・・・・・・室内ユニット、2・・・・・室外ユニッ
ト、SD・・・・・・伝送ライン、121,123,1
25・・・・・・インバータ、127,225〜227
・・・・・コンパレータ、228〜230,254・・
・・・・ゲート、240・・・・・・デアイサ、243
,249,258・・・・・・単安定マルチバイブレー
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 室内ユニットと室外ユニットから成る空調機の室内
    外ユニット間信号伝送にあつて、室内ユニットから室外
    ユニットへ伝送すべき制御信号を離散的直流信号に変換
    する変換器と、前記離散的直流信号を伝送する伝送ライ
    ンと、前記離散的直流信号を入力とし室外ユニット制御
    信号を出力する復調器と、室外ユニットに設けられたデ
    アイサの除霜運転信号を入力とし除霜運転の開始または
    終了時に前記離散的直流信号のレベルを所定時間特定レ
    ベルに保持するパルス発生器と、前記特定レベルの離散
    的直流信号を検知室内ユニットに設たレベル検知器とを
    備えた空気調和機用信号伝送装置。 2 前記パルス発生器は、前記除霜運転開始または終了
    時に所定時間前記離散的直流信号のレベルを暖房オンま
    たは暖房オフに相当するレベルと同一のレベルにするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空気調和機
    用信号伝送装置。
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