JPS605318A - 漢字仮名混り文入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はキーボードから入力された仮名文字列を読みと
して記憶装置にある仮名漢字変換用辞書を検索し所望の
漢字仮名混シ文に変換し、入力仮名文字列および変換結
果を表示する表示画面を備えた漢字仮名混り文人力装置
に関する。

〔発明の背景〕　− 従来よシ仮名文字列をキーボードから入力して特定のキ
ー、例えば変換キーが押下された時点にそれ迄に入力さ
れた仮名文字列を読みとして、記憶装置にある仮名文字
列を漢字仮名混シ文字列に変換するための仮名漢字変換
用辞書を検索し、該当漢字に変換して、漢字仮名混り文
を作成する装置がある。一般には１つの仮名文字列を読
みとする複数の同音異義器（変換候補）が存在し、その
変換候補の中から所望の１語を選択指示する必要がある
。そのため、入力者は変換を指示する度に表示画面を見
て、所望の漢字であるか否かを確認してゆく、所謂、逐
次変換方式では、入力者の思考の中Ｗｒを強いるととも
に、原稿をもとに文章を連続して入力している場合にお
いては視線を原稿と表示１圃面とに交互に動かすため操
作の中断をも強いる欠点があった。

そこで、同音異義語がある場合は第１変換候補を暫定変
換文字列として暫定的に入力しておく一括入力ステップ
において適当な量を連続して入力した後に、第１変換候
浦に変換された漢字仮名混り文字列を表示画面により確
認し、所望の漢字に変換されていない語に対して、第２
＋第３の変換候補に変更する一括選択ステップにおいて
入力文列を確定してゆく一括選択方式の装置もある。し
かし、この装置においては読みとして入力された仮名文
字列に入力誤りがあった場合は、その既入力仮名文字列
を修正することができず、改めてすべてを入力しなおさ
なければならなかった。また、所望の漢字による単語が
仮名漢字変換用辞書に登録されていない場合も同様で、
正しく変換される迄仮名文字列を細分化して再入力を繰
返さなければならない難点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は人力者に操作の中断を強いることなく、
更に、一度人力された１反名文字列の修正を容易にして
効率良く所望の漢字仮名混り文を作成することを可能と
した漢字仮名混り文人刃装置を提供することにある。特
に、一括一択時に別の変換候補への変更、あるいは、読
みの変更、そして変換候補の確定全指示するのに入力者
にとって好適な操作性を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、仮名漢字変換機能を具備した漢字仮名混り文
人刃装置において、同音異義語の選択を入力変換時毎に
行なう逐次変換方式と、＞Ａ尚な鼠を・車続して入力し
た後に変換候補を選択する一括選択方式とを入力者の指
示に従って選ぶことができ、−柄選択方式の場合には、
−柄選択時に一括入力時入力された読み栄も変更できる
ように構成するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図よシ第４図により詳細
に説明する。

第１図は本発明に係る漢字仮名混り文人刃装置の構成の
一例を示す。図中、１はキーボード、２は入力キーレジ
スタでキーボード１より入力された１つ分のキーコード
がセットされるもの、３は入力モード制御部で逐次変換
あるいは一括選択のどちらかであるかを管理し仮名漢字
変換のタイミングを制御するもの、４は読み文字メモリ
で入力された仮名文字列を変換単位毎に記憶するもの、
５は変換／無変換制御部で入力モード制御部３の指示に
従い読み文字メモリ４の内容を仮名漢字変換するか否か
を、Ｉｔｌｌ　Ｎするもの、６は仮名漢字変換処理部で
、仮名漢字変換用辞書７を検索し変換候補を作成し変換
候補メモリ８に格納するもの、９は文書メモリで作成さ
れた漢字仮名混り文を格納するもの、１０は暫定変換候
補制御部で一括選択方式の一括入力のとき、入力された
読み文字メモリ４の内容を読み退避メモリ１１にセット
するとともに変換候補メモリ８にセットされた第１変換
候補が文書メモリ９内に格納された位置を暫定変換文字
列文書自位置メモリ１２にセットするもの、１３は読み
文字列復帰制御部で、−柄選択方式の一括選択のとき読
み退避メモリ１１よす該当読み文字列を抽出し読み文字
メモリ４にセットするもの、１４は一時文字列メモリで
、上記−柄選択のとき変更された変換候補を一時格納す
るもの、さらに、１５は読み表示レジスタ、１６は一時
文字列表示レジスタ、１７は文”４８示レジスタでそれ
ぞれ読み文字メモリ４、一時文字列メモリ１４、文書メ
モリ９の内容を表示用データとしてセットするもの、１
８は表示制御部で、読み表示レジスタ１５、一時文字列
表示レジスタ１６、文書表示レジスタ１７の内容を表示
画面１９に表示するだめの制御を行なうものである。

次に本発明による漢字仮名混り文作成操作について説明
する。

第２図は逐次選択方式による仮名漢字変換入力のフロー
を示す。

キーボード１より入力されたキーは入力キーレジスタ２
に格納され、その入カキ一種により制御がわかれる。文
字キーが入力された場合は、入力文字を読み文字メモリ
４に順次格納し次のキー人力を受付ける。そこで変換キ
ーが入力されるとそれ迄貯えられて来た読み文字メモリ
４の内容に従い、仮名漢字変換辞書７を検索し漢字仮名
混り文字列に変換する。ここで変換結果を同音異義語も
含めて変換候補メモリ８にセットするとともに第１変換
候補を暫定的に文書メモリ９に格納する。

これを人力者は表示画面１９により確認し、該変換候補
が所望のものである場合は、次の読み文字を入力するこ
とにより該変換候補を確定漢字仮名混り文字列として文
書メモリ９に格納した後、読み文字人力を続けて受付け
る。

上記変換候補が所望の漢字仮名混り文字列で々かった鳩
舎は以下の２１市りの操作がある。

（１）読み文字列が誤まっていた場合 無変換キー人力により暫定変換文字列を文書メモリ９よ
り削除し、変換候補メモリ８もクリアする。そして読み
文字入力状態に復帰し、例えば後退キー女どにより誤１
つだ読み文字を削除した上で正しい読み文字列を人力す
る。

（２）別な同音異義語を所望する場合 変換キー人力により第２位以降の変換候補に暫定変換文
字列を変更する。なおここで所望の漢字仮名混り文字列
に変換されないときは仮名漢字変換用辞書に該当する語
が登録されていない場合であり、前項の如く無変換キー
を入力して読み文字列を細分化し漢字−手筋の変換等を
行ない所望の漢字仮名混り文を得る。

一方、仮名漢字変換する必要がなく入力仮名文字をその
まま入力する場合は無変換キー人力により読み文字メモ
リ４の内容をそのまま確定して文書メモリ９に格納する
。

以上、逐次変換方式は初歩的な入力者にとって十分に使
いやすいものであるとともに誤入力、誤変換を見逃すこ
とのない着実な入力手段である。

次に一括選択方式による仮名漢字変換入力のフローケ、
一括入力を第３図に、また−柄選択を第４図に示す。

一括入力時は、第３図に示す如く入力された文字キーを
読み文字メモリ４に格納し、変換キー押下時に、該読み
文字メモリ４の内容を読み退避メモリ１１に格納した後
、仮名漢字変換辞書７を検索し漢字仮名混り文字列に変
換し、そのときの第１変換候補を暫定変換文字列として
文書メモリ９に格納するとともに該・げ定変換文字列の
文書メモリ９内における位置情報を暫定変換文字列文書
自位置メモリ１２に格納し次の読み入力を受付ける。

一方、無変換キーを入力された場合は読み文字メモリ４
の内容をそのまま確定文字列として文書メモリ９に格納
する。

また、適当量の連続人力を済ませた後、例えば終了キー
の入力により一括選択処理へ制御を移す。

−柄選択時は、第４図に示す如く、読み退避メモリ１１
の先頭より読み文字メモリ４に読みを復帰し、暫定変換
文字列文書自位置メモリ１２によυ暫定変換文字列を抽
出する。入力者は該暫定変換文字列を表示画面１９上で
確認し、所望の漢字仮名文字列に正しく変換されている
場合は確定キーを押下することにより該暫定変換文字列
を確定文字列として文書メモリ９に格納し、該当する読
み退避メモリ１１および暫定変換文字列文書自位置メモ
リ１２をクリアし次の暫定変換文字列の確認を行なう。

一方、所望の漢字仮名混り文でない場合は、訂正キーを
押下することにより、読み文字メモリ４の内容を表示画
面１９に表示した後、逐次変換方式と全く同様にして他
変換候補の選択、あるいは読み文字の訂正を行なう。こ
の時の変換文字列はすべて一時文字列メモリ１４に格納
され、確定キー押下時に暫定変換文字列と一時文字列メ
モリ１４の内容を置き換えて確定文字列として文書メモ
リ９に格納する。従って該一時文字列を一括入力時の入
力に制約されることなく作成できるため、単に変換候補
の変更あるいは読み文字列の訂正に留まること彦＜、語
句の追加削除も可能でｂる。文字列確定後は、ｉ亥当す
る読み退避メモリ１１および暫定変換文字列文書内１ｆ
ｆｆβメモリ１２をクリアし、次の暫定変換文字列の確
認を行なう。

暫定変換文字列がなくなったところで一括選択より一括
入力へ制御を戻し、新たな入力を受付ける。

また、表示画面１９上においてすべての暫定変換文字列
を目視により確認した結果、すべて所望の漢字仮名混り
文字列に変換されていた場合は終了キーを入力すること
によシ、すべての暫定変換文字列を確定文字列として文
書メモリ９に格納し、読み退避メモリ１１および暫定変
換文字列文書内位置メモリ１２をすべてクリアし一括選
択より一括人力へ制御を戻す。

なお、以上では特に、説明しなかったが、本発明に係る
漢字仮名混シ文人力装置には、入力モードキーが具備さ
れており、逐次選択方式あるいは一括選択方式の指定は
入力者の指示により自由に選択できるものであり、入力
モード制御部３がその開制御を司る。

〔発明の効果〕

以上に説明した如く、本発明によれば、入力者は逐次選
択方式および一括選択方式のどちらでも指定して選択す
ることができ、−柄選択方式においては、入力者の思考
を中断することなく、まだ原稿をもとに入力している場
合は原稿より視線を（１１） はずすことなく入力してゆくことができ、更に入力誤り
を心配する心安もなく一括選捩時に容易に変換候補の変
更、訂正が可能である漢字仮名混り文人力装置を提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例構成を示すブロック図、第２
図は逐次選択方式のフロー、第３図は一括選択方式の一
括人力のフロー、第４図は一括選択方式の一括選択のフ
ローを示している。 １・・・キーボード、３・・・入力モード制御部、４・
・・読み文字メモ１ハ　６・・・仮名漢字変換処理部、
７・・・仮名漢字変換用辞書、１０・・・暫定変換候補
制御部、（１２）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、仮名文字入カキ−と入力モード切換えのだめの入力
   モード切換えキーと仮名漢字変換指示キーを備えだキー
   ボードと、読み文字列を記憶する読み文字メモリと、入
   力モード切換え制御部と、仮名漢字変換処理部および仮
   名漢字変換用辞書と、入力仮名文字や仮名漢字変換結果
   を表示する表示画面とを備えた仮名漢字変換装置におい
   て、−指入力時に暫定仮名漢字変換を制御する暫定変換
   候補制御部と、該暫定変換候補制御部によシ暫定的に仮
   名漢字変換された文字列を記憶するメモリと、仮名漢字
   変換するだめに入力された仮名文字列を記憶する読み退
   避メモリと、−柄選択時に該読み退避メモリより前記読
   み文字メモリに読み文字列を復帰させ読み文字列を訂正
   可能にするための読み文字列復帰制御部を備えたことを
   特徴とする漢字仮名混り文人力装置。