JPS6052903B2 - ボ−ルエンドミルの先端切刃研削方法 - Google Patents

ボ−ルエンドミルの先端切刃研削方法

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JPS6052903B2
JPS6052903B2 JP10376282A JP10376282A JPS6052903B2 JP S6052903 B2 JPS6052903 B2 JP S6052903B2 JP 10376282 A JP10376282 A JP 10376282A JP 10376282 A JP10376282 A JP 10376282A JP S6052903 B2 JPS6052903 B2 JP S6052903B2
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grinding
end mill
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MAKINO FURAISU SEIKI KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/02Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters
    • B24B3/06Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters of face or end milling cutters or cutter heads, e.g. of shank type
    • B24B3/065Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters of face or end milling cutters or cutter heads, e.g. of shank type end milling cutters with rounded ends

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボールエンドミルの先端切刃研削方法に関し、
特にボールエンドミルの先端切刃をほぼ理論S字刃に研
削する方法に関する。
ボールエンドミルは従来より金型加工をはじめとする高
精度金属加工用切削工具として多用されている。
特に金型加工においては、金型自体の精度向上に伴い、
ボールエンドミルの形状精度や寸法精度も高い精度が要
求され、更に金型加工の場合には長い加工時間を要する
ために耐用寿命も長いことが要求される。然るに従来の
ボールエンドミルの先端切刃研削方法では先端部すくい
面を平面に研削する場合が多く、故に切削加工時に、切
刃が一度に金属加工材に作用して振動を発生し易く、金
型加工面の精度の劣下を招くばかりでなく、ボールエン
ドミルの耐用寿命を低下させる原因となる。更に高速回
転による重切削が困難であるという不都合もある。また
、この先端部すくい面を平面に研削する方法を改善した
S字研削方法も提案されている。然しながら、このボー
ルエンドミルのS字研削方法においても長時間に亘る金
型加工の切削過程において、先端切刃のいわゆる肩の部
分で損傷を起こし易く、故に耐用寿命が充分でないと共
に切刃に損傷を生じると、金型加工面にも損傷を来たす
に致るという欠点がある。依つて、本発明の目的は、上
述した従来のボールエンドミル先端切刃の研削方法によ
る欠点を解・消し、ボールエンドミルの外周ねじれ切刃
と先端部のS字切刃の接点肩において切削過程でくい込
みを生じることのない理論的すくい面を先端切刃に形成
するボールエンドミル先端切刃の研削方法を提供するも
のである。すなわち、本発明によれば、砥石車の回転軸
と平行な旋回軸を有した旋回アームを具備する工具研削
盤によりねじれ角θ、直径dのボールエンドミルの先端
切刃を研削する方法において、前記ボ−ルエンドミルの
一回転の自転に対して前記旋回アームの旋回角度量βを
の割合に設定旋回せしめつつ研削するようにしたことを
特徴とするボールエンドミルの先端切刃研削方法が提供
される。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。第1図は理論S字刃を有するボールエンドミ
ルの球状先端部とこれに続く円筒形状部とを示す部分正
面図、また第2図は第1図の矢印■−■方向から見たS
字刃を示す平面図である。
同第1,第2図において、直径dを有するボールエンド
ミル10は軸心12を有する円筒形状部14と、この円
筒形状部14の上方への仮想延長部(二点鎖線で示す部
分)に内接する半径rの球面形状部16を有し、上記円
筒形状部14の外周にはねじれ角θを有する外周ねじれ
切刃18が形成され、また球面形状部16には理論S字
刃20が形成されている。
この理論S字刃20は上記仮想延長部にねじれ切刃18
を延長させた場合にお;ける仮想切刃Kg″e″を球面
形状部16に投影した場合の切刃形状として形成されて
いる。なお、b点は外周ねじれ切刃18と理論S字刃2
0との接合点、l点は仮想切刃上の任意の点、e″点は
仮想切刃がb点から高さrの分だけ上昇した点であ2る
。更に、第1図、第2図において、1『,20″はそれ
ぞれ外周ねじれ切刃18と理論S字刃18の180れ対
称位置に形成されている外周ねじれ切刃と理論S字刃と
をそれぞれ示したものである。このような理論S字刃2
0,2『を有した5ボールエンドミル10が、これらの
理論S字刃20,2『通りに切削可能であれば、切削加
工中に軸心12を回転中心としてボールエンドミル10
が回転する際にも刃と金属被加工材とは該理論S字刃2
0,2『の刃すじに沿つて移動するの3で過負荷を受け
ることはなく長い耐用寿命が得られる。然しながら従来
の研削方法に依れば、第3図に示すようにS字刃2『,
20′″″を形成するABCDの刃すじ中にB点、C点
の位置で肩が出現し、この肩部分では研削加工中に急激
な負荷変動4[が繰り返し発生することにより折損をし
易く、故に耐用寿命が短い欠点がある。依つて本発明は
ボールエンドミル10の先端球面形状部16において、
理論S字刃20,2『を研削形成することができる研削
方法を提供するものである。なお、第1,第2図に示し
たボールエンドミル10において、円筒形状部14の外
周に形成されるねじれ角0の外周ねじれ刃18,1『の
研削は、研削砥石の研削面をねじれ角0に整合させて刃
すじと平行にセッティングし、ボールエンドミル10の
1回転に対して該ボールエンドミル10を保持したテー
ブルを外周ねじれ刃18,1『のリード量と同量だけ移
動させるようにすればよい。ここで第4図を参照して直
径d、ねじれ角0の外周ねじれ刃18を有する半径rの
ボールエンドミル10の理論S字刃20をX,Y,Zの
直交三軸系とα,βの極座標とに基づいて解析すると、
半径r<7)竺門ク程式は、次式で与えられる。また、
理論S字刃20上の任意の点gの座標(X,Y,Z)は
ここで理論S字刃20における球面上のIbb″の長さ
はrαで与えられるから、ボールエンドミル10のねじ
れ刃18のねじれ角0のときにはZ軸座標は次の様にな
る。
(1),(4)式から 1U1ここでR
は抑角βで表わされる点gをX,Y平面に投影して見た
ときの中心からの距離であるから(5),(6)式から
次に(2)式を(5)式に代人してX,Yについて解く
と、面形状部を有し、かつねじれ角0の外周ねじれ刃1
8を有するボールエンドミル10が上記球面形状部に理
論S字刃20を有するとき、該S字刃20上の各点はX
,Y,Zの直交三軸系(Z軸はボールエンドミル10の
軸心に一致)で、(4),(9),(10)式から定ま
る。
そして外周ねじれ刃18と理論S字刃20との接点bか
ら角度αだけ自転したとき該理論S字刃20上の点の抑
角はβとなり、両者の間には(8)式で定まる関係があ
る。従つて、理論S字刃20を工具研削盤で研削する際
には研削砥石とボールエンドミル10の先端切刃との間
で(8)式を常に満足する接触条件が確保されればよい
のである。第5図、第6図は上述の接触条件を充足する
研削方法を工具研削盤で実施する例を示す平面図と正面
図である。
すなわち、工具研削盤は砥石車30を有し、この砥石車
30の回転中心32は水平面に垂直な上,下軸を有して
いる。この砥石車30は旋回ハンドル34の操作により
矢印“゜Z゛で示す上・下軸方向に砥石ヘッド36と共
に上・下動可能であり、従つて砥石車30に切り込み送
りすることがてきる。また、砥石車30は回転はモータ
38によつて付与される。更に砥石ヘッド36は第5図
のハンドル40を操作することにより矢印“Y゛で示す
両方向に水平面内で移動可能であり、従つて砥石車30
も矢印“゜Y゛方向に変位させることができる。上述の
砥石ヘッド36と対置して工具研削盤のベース42上に
は研削対象である被研削工具を保持する旋回アーム44
が垂直軸44aのまわりに旋回可能に取付けられている
。この旋回アーム44はその上部に工作主軸台46を有
し、また工作主軸台46が研削されるボールエンドミル
10を装着する受け48を有している。そして受け48
は工作主軸台46に対して水平軸50のまわりに矢印゜
“S゛方向に傾動可能一である。また受け48はその中
心軸52のまわりに旋回動作して装着されたボールエン
ドミル10を自転させることができる。上述した工具研
削盤の構成自体は既に良く知られているものであるが、
本発明のボールエンドミル先端切刃の研削方法はこのよ
うな工具研削盤で実施することができる。すなわち、ボ
ールエンドミル10を受け48に装着し、砥石車30の
研削面30aにねじれ角θのボールエンドミル10の切
刃の刃すじと整合させるべく水平軸50のまわりに角度
0だけ前傾させる。
そしてハンドル44aの操作によりボールエンドミル1
0の先端球面形状部16を砥石車30研削端面30aに
セッティングする。このような状態で砥石車30をモー
タ38で切削作用のために回転駆動し、かつ受け48を
中心軸心のまわりに矢印α方向に自転させながら旋回ア
ーム44をその旋回軸44aのまわりに矢印β方向に始
点”“I゛から旋回させる。このときαとβとの関係は
ボールエンドミル10の1回転(α=3600=2w)
に対して前記(8)式に従うβ=Arcsin(2π×
COtO)、θ:ねじれ角に選定すれば、砥石車30の
研削端面30aがボールエンドミル10の先端球形状部
16における理論S字刃20(第1図参照)に沿つて移
動し、該理論S字刃20を研削するのである。
従つてS字刃部分には従来の研削によるような“゜肩゛
の発生がなくよつて折損の危惧も解消させることができ
るのである。なお、砥石ヘッド36をハンドル40の操
作で矢印゜゜Y゛方向に移動させれば、ボールエンドミ
ル10の先端球状部16における理論S字刃20の所望
すくい面幅に亘つて研削を施すことができる。ここで砥
石車30の研削端面30aを用いてボールエンドミル1
0の球面形状部における切刃すくい面の研削形成につい
て第7図を参照して説明する。
さて、第7図は第6図に示したボールエンドミル10と
砥石車30について、ボールエンドミル10の軸心12
(第1図参照)に対して垂直な平面により該ボールエン
ドミル10の円筒形状部と球面形状部との接合部におい
て断面した図、つまり第6図の■一■線に沿う断面図で
、すくい面研削時における両者の接触状態を示した図で
ある。
同第7図に示す如く、ボールエンドミル10の切刃は従
来同様にすくい面21と逃げ面22とが交叉する空間曲
線として創成され、本発明の方法によれば、この空間曲
線からなる切刃が理論S字刃である点において特徴を有
することは既述の説明から明らかであろう。この場合に
ボールエンドミル10のすくい面21の幅は円筒形状部
14(第1図参照)と球面形状部16(第1図参照)と
の接合部における幅値Wdが球面形状部16の頂点に向
うに従つて減少し、頂点では幅値零となるように研削さ
れ、また所望のすくい角δの付与は、砥石車30を機械
的に第7図の矢印゛B゛方向に回転軸心0″を中心とし
てすくい角δとなるように半径R″の状態を保つて研削
面30aを整形するもので、この整形された砥石車30
を軸心0″を中心として矢印“B゛方向に旋回させると
、整形而上の線P″−P″とボールエンドミル10のす
くい面21とが接触して、該すくい面21はすくい角δ
を有するように創成されるものである。このように砥石
車30の研削端面30aを整形して、軸心0″を中心に
旋回させる点は従来も行なわれているが、本発明ではこ
の間にボールエンドミル10が既述した自転動作と公転
動作と同期して付与されるから究極的に理論S字曲線を
有した切刃の創成がなされるのである。なお、第7図は
ボールエンドミル10の円筒形状部と球面形状部との接
合部におけるすくい面21と整形された研削端面30a
との接触状態を示しているから、球面形状部16の頂点
に近づくに従いボールエンドミル10と研削端面30a
との接触は上述した整形而上の線P″−P″の線上で接
触長が連続的に漸減してすくい面幅Wdを連続漸減させ
ることは言うまでもない。そして、この場合において、
すくい面幅の変化は軸心0″を中心とする砥石車30の
旋回角ρをボールエンドミル10から遠ざける方向に変
化させればよく、ボールエンドミル10の公転動作と同
期して公転角β(第5図参照)との間で一般にの関係で
変化させる。
上記01拭におけるCはボールエンドミル10の径によ
つて定まる定数であり、径が大きい場合にはすくい面幅
も自ずと大きく、径が小さい、つまり細いボールエンド
ミル10ではすくい面幅も自ずと小さく形成され、この
.ような径の条件によつて定まる定数である。また、砥
石車30を上述のように軸心0″を中心として(11)
式に従う旋回動作を付与する場合には砥石ヘッド36(
第5図、第6図参照)を工具研削盤に具備された従来既
述の旋回機構(第5図、第6図には示されていない)を
利用して旋回動作させればよい。次に、ボールエンドミ
ル10の球面形状部16における逃げ面22の研削形成
について第8図A,Bの参照して説明する。さて、逃げ
面22の研削には砥石車30の研削端面30aに替えて
研削周面を用いる。
すなわち、第8図A,Bに示すように砥石車30の研削
周面30bをボールエンドミル10の球面形状部16に
接触させる。逃げ面22における逃げ角の設定は、従来
より周知のように砥石車30の回転中心32をボールエ
ンドミル10の切刃面からZ方向(第8図B参照)に移
動させれぱよい。つま・り砥石車30の直径をD1設定
すべき逃げ角度をEとすると、ZE=DI2×SinE
だけ、Z方向に移動させればよい。なお、このZ方向の
移動を第5図、第6図に示した研削盤でおこなう場合に
は、第6図の砥石車30の回転中心32を図示の縦軸心
方向から水平軸心方向を向くように90のだけ時計方向
に倒してから砥石車30の研削周面30b(第8図A,
B)とボールエンドミル10の球面形状部とを接触させ
、逃げ面研削の接触状態を設定した後にZ軸の送りによ
り、上述のZε量だけ砥石車30を移動させればよいの
である。このようにしてZεだけ移動設定後に再び本発
明の方法の特徴である自転動作と公転動作とをボールエ
ンドミル10に与えながら研削すれば、理論S字刃創成
のための逃げ面22の研削を達成することができる。な
お、第8図Aにおける矢印“β゛は第5図と同様のボー
ルエンドミル10に付与される公転方向を示し、また第
8図Bにおける矢印゜゜α゛は第6図と同様のボールエ
ンドミル10に付与される自転方向を示している。以上
の説明において、第5図、第6図の工具研削盤における
受け48の矢印“α゛方向の自転と旋回アーム44の矢
印“゜β゛方向の旋回は、例えば周知のNC制御装置を
用いてそれぞれ駆動モータの回転制御をおこなうことに
よつて上述の関係式を充足するように自動設定すれば、
ボールエンドミル先端切刃を理論S字刃に沿つて自動研
削することも可能である。
更に上述の説明では垂直上・下軸を砥石車30の回転軸
とする工具研削盤に就いて説明したが、本発明による研
削方法は実質的に切刃のねじれ角0に対応した傾斜セッ
ティングと自転動作(矢印α方向)と、公転旋回動作(
矢印β方向)とを実現できれば、何れの工具研削盤でも
実施可能であることは言うまでもない。なお、第5図に
おける点゜“■゛は、1すじのS字刃20において、始
点“I゛に対する終点を示したものであり、この゜゜■
゛点まで公転させれば1すじのS字刃20上の全点に研
削効果が与えられるのである。以上の説明から明らかな
ように本発明によれば、ボールエンドミル10の先端球
状面の切刃を理論S字刃どおりに研削して外周ねじれ切
刃に接合させることができるので、金型加工等の金属切
削に対し、耐用寿命が長いボールエンドミルを提供する
ことができるのである。
また、理論S字刃で切削加工することにより切削加工面
の高精度をも保証することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はねじれ角θ、直径dのボールエンドミ
ルの外周ねじれ切刃と理論S字刃との形状を示す正面図
と矢視■一■線方向に見た平面図、第3図はボールエン
ドミル先端切刃に従来の研削法で形成された肩を示す平
面図、第4図はボールエンドミル先端切刃における理論
S字刃の解析法を説明するボールエンドミル先端部分の
部分正面図、第5図、第6図は本発明による研削方法を
実施する工具研削盤の構成とボールエンドミルのセッテ
ィング方法を説明する平面図と正面図、第7図はすくい
面の研削創成を説明する断面図、第8図A,Bはボール
エンドミル先端球面形状部における逃げ面の研削創成を
説明する平面図と正面図。 10・・・ボールエンドミル、12・・・軸心、14・
・円筒形状部、16・・・球面形状部、18・・・外周
ねじれ切刃、20・・・理論S字刃、21・・・すくい
面、22・・・逃げ面、30・・・砥石車、44・・・
旋回アーム、0・・・ねじれ角、α・・・自転方向、β
・・・公転方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 砥石車の回転軸と平行な旋回軸を有した旋回アーム
    を具備する工具研削盤によりねじれ角θ、直径dのボー
    ルエンドミルの先端切刃を研削する方法において、前記
    ボールエンドミルの軸心を前記砥石車の研削面に対して
    前記ねじれ角と等しい角度θだけ傾けて前記旋回アーム
    上にセッティングし、該ボールエンドミルの一回転の自
    転に対して前記旋回アームの旋回角度量βをβ=Arc
    sin(2π×cotθ)・・・・・・(1)の割合に
    設定旋回せしめつつ前記砥石車の研削端面と研削周面で
    先端切刃のすくい面と逃げ面を研削創成するようにした
    ことを特徴とするボールエンドミルの先端切刃研削方法
    。 2 特許請求の範囲第1項に記載のボールエンドミルの
    先端切刃研削方法において、前記砥石車の回転軸と前記
    旋回アームの旋回転を上下垂直軸にしたとき、前記ボー
    ルエンドミルの軸心は前記角度θだけ前傾姿勢となるボ
    ールエンドミルの先端切刃研削方法。
JP10376282A 1982-06-18 1982-06-18 ボ−ルエンドミルの先端切刃研削方法 Expired JPS6052903B2 (ja)

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JPS61197114A (ja) * 1985-02-22 1986-09-01 Toshiaki Hosoi エンドミル
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