JPS605129A - 放射線装置における位置決め方法 - Google Patents

放射線装置における位置決め方法

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JPS605129A
JPS605129A JP58108330A JP10833083A JPS605129A JP S605129 A JPS605129 A JP S605129A JP 58108330 A JP58108330 A JP 58108330A JP 10833083 A JP10833083 A JP 10833083A JP S605129 A JPS605129 A JP S605129A
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irradiation
radiation
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magnetic detection
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田村 雅己
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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば歯科用X線撮影装置や治療用放射線照
射装置の如き放射線装置における照射目標部位と放射線
照射筒との位置決め方法に関する。
上記歯科用X線撮影装置のうち、全顎X線ノくノラマ撮
影を行なうのではなく2,3本の特定する歯牙に対しX
 、11撮影を施こす種類のものでは、口1疫内にフィ
ルムをセットし、これに外部よりxmを照射して撮影し
且つ診断に供するが、この場合のフィルムとX線照射筒
との位置決めは、従来は取扱い者の目視と勘に依ってい
たため、位置ずれを生じやすく、X線の照射野からフィ
ルムが外れ、余分な部位に対しX線を被曝させるばかり
か、フィルムに目標歯牙が撮影されず、所謂コーンカッ
トが生じ、再撮影を要するために一層人体の被曝量が増
大される難点があり、逆に云うとこのコーンカットを抑
えるだめには、X線の照射野を拡げねばならず、目標部
位の周部に対する不要な被曝量の問題が生じて−る。
また、患者の体内特定部位に放射線を照射して治療を施
こす場合、その部位が外部からは直視し得ない体内にあ
るために、コンピュータによる画像処理にて目標部位を
め、これに放射照射筒を向けるように操作しており、手
数が煩雑であるわりには目標部位と放射線照射筒との位
置決めが困難で、再現性がない欠点があった。
本発明はかかる不都合を払拭すべく案出されたもので、
口腔歯牙や体内部位の如く外部からは容易に視認するこ
とのできない照射目標部位であっても簡単に且つ正確に
位置決めすることのできる方法を提供することを目的と
する。
即ち本発明は、放射線装置において、放射線を照射すべ
き目標部位側に磁気発生源を設けて磁界を形成すると共
に、放射線照射筒にはその照射放射線軸に垂直な同一平
面内で且つ等距離な複数の位置にそれぞれ磁気検出セン
サーを此等センサーの磁気感応軸が照射放射線軸に対し
相互に対称である如く取着するか、もしくは−個の磁気
検出センサーを上記複数の位置にわたり順次移動するよ
うに設けて、上記各位置での磁界に感応する磁気検出セ
ンサー出力の一致により上記照射目標部位に対し放射線
照射筒を位置決めすることを特徴とする。
かく構成されたものにあっては、照射目標部位と放射線
照射筒との位置関係が磁界と磁気検出センサー群との対
応関係から自動的に決められ、目標照射部位に対し正確
に照射させることができる。
例えば、前記の歯牙撮影においては、取扱い者の目視や
勘に頼ることなくフィルムとX線照射筒とを位置決めで
き、フィルムをx、1の照射野内証収めてコーンカット
を生じせしめることなく目標歯牙を撮影できるから、コ
ーンカットに基づく再撮影が不要で人体の被曝量を低減
できるばかりが、Xff1の照射野内に適確にフィルム
を収められる理由によりこの照射野を従来よシも狭め、
その分X線量を減じ、人体の被曝量の低減を一層徹底す
ることができる。
また、人体内の特定部位に対し放射線治療を施こす場合
は、人体表面の照射目標部位に対応する点にマーキング
を印し、このマーキングの上に磁気発生源を取付けるよ
うにすれば、これで発生される磁界を利用して放射線照
射筒を正しく照射目標部位に向けることができる。故に
、上記マーキングに磁気発生源を取付けさえすれば、い
つでも照射目標部位に簡単に向けることができ、操作性
が向上すると共に、再現性のある放射線治療が行なえる
本発明は第1図および第2図に示す如き原理を用いてな
される。即ち、座標上の成る点に磁石または電磁石よシ
なる磁気発生源(財)を置き、この磁気発生源(ロ)に
ょシその中心軸(ホ)周シに対称な磁界を形成する。こ
れに対応して可動物体囚を設け、この可動物体(4)に
はその中心軸(a)の周りに4個の磁気検出センサー(
S)・・・を周方向等間隔に配置すると共に、各磁気検
出センサー(S)・・・の中心軸(a)からの距離(り
を一致させるならば、此等センサー(S)・・・の磁気
検出出力が同一値を示す位置へ磁気発生源−に対し゛二
次元的に、もしくは三次元的に動がしてゆくと、同一値
を示す点において可動物体(6)と磁気発生源0との中
心軸(a用は同軸に連なる姿勢で位1δ決めされる。つ
まり、同軸状態では磁気発生源に)から各磁気検出セン
サー(S)・・・までの距離が同一となって、磁気発生
源(財)が形成する対称磁界の同一磁界強度の領域に各
センサ7が置かれる結果、センサー出力が当然に一致す
るのである。
磁気検出センサーとしては、磁気変調形センサー、ホー
ル素子、磁気抵抗素子、スクイド(sQUID)等が考
えられる。また、センサーの数は上記では4個としてい
るが、21同以上であれば良く、好首しい使用形態に合
わせてその数は選択されるのである。
第3図は本発明の一実施例である歯科用Xm撮影方法を
示し、フィルム(′8に適宜の手段で磁石(ロ)が貼着
され、このフィルム(F)が照射目標歯牙f1)の内1
側に位置される。この時、三等分撮影法を行なうにあた
っては磁石へやはフィルム(F)の裏側に、入射すべき
X線の中心線(a)に垂直になる如く傾斜(α)を付け
ると共に、フィルム中心に磁石中心(ホ)を合わせるも
のとする。一方、X線照射筒(2)の先端外周に計4個
の磁気検出センサー(FGI)〜(FGI)が周方向に
等間隔で取付けられる。このセンサーはフラックスゲー
ト型で、−次巻線を第4図のコア(イ)(ロ)に均等に
巻き、二次巻線け←)と(ロ)に分けて巻き且逆接続し
て出力としている。コアは高透磁率。
角形ヒステリシス特性をもつ材料を用いる。
そして、上記のようにフィルム碩)を患者の照射目標歯
牙it)の内側に位置させた状態から、X線照射筒(2
)を動かして各磁気検出センサー(FGυ〜(FG4)
の出力値が全て一致を見るように操作すれば、この一致
時にフィルム中心および磁石中心(ホ)とX線照射筒(
2)の中心軸(a)との一致が見られ、従ってX線撮影
を施こせば、そのX線照射野内にフィルム碩)が完全に
収まって、コーンカットを生じせしめることなく照射目
標歯牙(+)を撮影できる。
4(5図は上記フラックスゲート型磁気検出センサー(
FGI )〜(FG4)に対する入・出力の処理例を示
すブロック図で、方形波発生器(3)にて作成された方
形波信号が電流、電圧増幅器(4)を介しセンサー(F
GI) −(FGJ )−次側に10〜100KHz 
で入力され、各センサー(FGI)〜(FG、)の二次
出力はピークホールド回路(5)でそのピーク値をとっ
て外部磁界の情報量としている。更に、軸対称位置にあ
る(FG、)と(FG、3) 、 (FGJ)と(FG
I)とを対として用いて、此等の出力ピーク値を比較増
幅回路(6)を通したのち表示(7)シ、または制御回
路(8)によって患者もしくは放射線照射筒(2)をX
−Y軸方向に合成して移動させる。
第6[シ1は放射線治療に本発明を適用した実施例を示
し、患者の人体内の照射目標部位(Pυの治療にあたっ
て、最初の照射治療時に(PI)点を放射線中心軸(a
)が通るように放射線照射筒(2つを正しくセットした
状態で、この中心軸(a)が通る人体表面の点(P、)
をめて、この点にマーキングを施こす。
次回以降の照射にあたっては、その都度点(P2)の上
に台(9)に貼着した磁石(財)をテープ等で固定する
この台(9)は磁石(財)の中心軸(+功の91月長が
」二記照射目標部位(Pl)を通るように角度付きのも
のとして、この角度は(Pθと(P、)との位置関係か
らめて該台(9)に何形しておく。かく成せば、磁気検
出センサー(FG、)〜(FGわを取着した放射線照射
筒(2つを向けることにより磁石(ロ)とセンサー(F
Q)〜(FGI)の磁気的関係から放射線中心軸(a)
が照射目標部位(i’t)を通る姿勢が簡単に再現され
、しかしてこの姿勢の再現後に台付き磁石(ロ)を取外
すことによって治療を開始できる。
第7図は、第3図と同じ歯科用X線撮影に関するもので
あるが、このものでは照射目標歯牙(1)に第1の磁石
(Ml)を置き、口腔内に挿入する体腔管式X線管(1
0)に第2の磁石(ML)を取付けると共に、口腔外に
ボールセンサー(H7)〜()T4:)を備えたイメー
ジインテンシフアイ力(螢光増幅管)(1りを向け、磁
石(Ml)(Mt)とイメージインテンシフアイ力(川
を同軸操作することで、歯牙(1)とX線管(10)と
イメージインテンシフアイ力(1すの直線上一致を現出
させ、しかるのち、磁石(Ml)を照射目標歯牙+1)
がら取り除いてX線撮影を行なう。この場合、磁石(M
□)とホールセンサー(l−1θ〜(H4)との対応で
、まず照射目標歯牙+1+に対するイメージインテンシ
フアイ力(II)の位置づけをし、次に口腔にX線管(
1o)を挿入して磁石(Mユ)とホールセンサー(H4
+)〜(H4)との対応で該X線管(10)の位置づけ
を行なうのが、位置決め順序として好適である。
また、これまでの説明ではセンサー(S)を複数個固定
的に設けて説明してきたが、単一のセンサーを回転させ
て、たとえば第2図のようにそれぞれセンサー(S)を
固定している位置において該回転するセンサーの出力を
取出して比較するようにしても良い。
本発明は以上であり、これにより所期の目的を良好に達
成するに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の詳細な説明するだめの動
作図、第3図は本発明の一実施例である歯科xg撮影方
法を示す概略図、第4図はこれに用いフラックスゲート
型磁気検出センサーの外観図、第5図は第4図センサー
に対する入・出方回路例を示すブロック図、第6図は第
二の実施例である放射線照射筒法を示す概念図、第7図
は第三の実施例である歯科X線撮影方法を示す概略図で
ある。 (符号の説明) ftl (p+)・・・照射目標部位、+21 (2Q
・・・放射線照射筒、(FGθ〜(FGの()4+)〜
()1+)・・・磁気検出センサー、(財)・・・磁石
。 代理人 弁理士(6285)松 野 英 彦(′ 第2図 t43 図 第4図 イ 第5図 第6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 放射線装置において、放射線を照射すべき目標部
    位側に磁気発生源を設けて磁界を形成すると共に、放射
    線照射筒にはその照射放射線軸に垂直な同一平面内で且
    つ等距離な複数の位置にそれぞれ磁気検出センサーを此
    等センサーの磁気感応軸が照射放射線軸に対し相互に対
    称である如く取着するか、もしくは−個の磁気検出セン
    サーを上記複数の位置にわたシ順次移動するように設け
    て、上記各位置での磁界に感応する磁気検出センサー出
    力の一致により上記照射目標部位に対し放射線照射筒を
    位置決めすることを特徴とする放射線装置における位置
    決め方法。
JP58108330A 1983-06-16 1983-06-16 放射線装置における位置決め方法 Granted JPS605129A (ja)

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JP58108330A JPS605129A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 放射線装置における位置決め方法

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JP58108330A JPS605129A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 放射線装置における位置決め方法

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JPS605129A true JPS605129A (ja) 1985-01-11
JPH0114782B2 JPH0114782B2 (ja) 1989-03-14

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JP (1) JPS605129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676010U (ja) * 1993-04-09 1994-10-25 有限会社吉川工業 土のう製造用器具
JP2009532154A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ピエール トランシアン、 移動式放射線設備の位置決め調整

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676010U (ja) * 1993-04-09 1994-10-25 有限会社吉川工業 土のう製造用器具
JP2009532154A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ピエール トランシアン、 移動式放射線設備の位置決め調整

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