JPS604983B2 - 多色像再生方法 - Google Patents

多色像再生方法

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JPS604983B2
JPS604983B2 JP55050494A JP5049480A JPS604983B2 JP S604983 B2 JPS604983 B2 JP S604983B2 JP 55050494 A JP55050494 A JP 55050494A JP 5049480 A JP5049480 A JP 5049480A JP S604983 B2 JPS604983 B2 JP S604983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘電体被覆されているか又はされていない紙、
或は他の媒体に、高品質の全域色の色印刷生成しうる静
電的印刷又は複写に関する。
本発明はSamueI B.NEcFarlane、E
lectroPrint社への譲渡人で、当発明の譲受
人、による「静電的色再生の方法及び装置」と題する米
国特許第3532422号(1970年10月)、及び
PressmannとKMredgeによる「閉口制御
した静電的イメージの色再生又は構成の為の方法及び装
置」と題する米国特許出願第800236号(196g
王2月18日)に対する改良である(特公昭54一90
6碇参照)。先行技術にはKaprelianの米国特
許第2986466号、Lusherの米国特許第33
99611号、Frankの米国特許第3680954
号及びSnellingの米国特許第3288602号
がある。本発明はこれら上記のものとはいくつかの重要
な点で異なっている。
即ち、電荷をもった色調(■ner)粒子でなく、イオ
ンが変調器を通して有孔性素子又はスクリーンに投射さ
れる。これにより生じた変調イオンのパターンを、いく
つかの異なる方法のいずれに於いても、現像されたイメ
ージを生成するのに用いる。粒子流中に色調材料でなく
イオンを用いるとスクリーン上に色調物質がたまるとい
う問題がなくなり、粒子流の通過、遮断に対して低い電
圧が使用できる。更に、本独特のイオン投射変調閉口印
刷系はL特に、全域の色調密度制御、高いコントラスト
及び正確な色調(カラー)の生成という特徴を持った高
品質の多色印刷に適している。本発明の他の特徴として
は、個々の分離色の静電的潜像の不完全な現像より生ず
る残留電荷の制御と中和化がある。
なお、本発明において多層有孔素子として四層構造のも
のを用いる場合に、本明細書で新規に開示する背面帯電
技術および(あるいは)電荷制御板を中和化の特徴に加
えて用いるならば、より高品質が得られる。
本発明の基本的構成は、少なくとも導電層および絶縁層
を含む多層有孔素子をスクリーンとして用いて受容媒体
上に多色像を静電的に再生する方法において、前記有孔
素子を一様帯電させたのちに再生すべきオリジナル多色
像の1つの色分離像に露出させて該有孔素子の閉口内に
該色分離像に応じた周縁電場を選択的に形成する第1工
程と、該有孔素子を介して第1のイオン源と受容媒体と
を対向配置させた状態でこれらの間にイオン投射電場を
設定して前記第1のイオン源からのイオンの流れを前記
有孔素子の閉口内の周緑電場により変調しつつ前記受容
媒体上に前記色分離像に従うイオンパターンを付着せし
める第2工程と、前記受容媒体上に付着された前記イオ
ンパターンを前記色分離像の色に対応したマーキング材
料でもつて現像する第3工程とを所定の色分離像ごとに
繰り返し遂行することを含み、かつ、後続の色分離像に
関して前記第1から第3工程を遂行するに際しては、そ
れに関連した第2工程の前までに、前記受容媒体に対向
配置せしめた第2のイオン源から前記第1のイオン源と
は逆適性のイオンを前記受容媒体上に未現像状態で残留
しているイオン電荷に向けて該イオン電荷との間に形成
される吸引加速電場の作用のもとで選択的に与えること
により未現像残留イオン電荷を中和化する工程を備えて
いることにある。
以下、添付図面を参照して詳細な説明を行なうが、特に
中和化技術については、第7図、第8および8a図なら
びに第11〜13図に関連して説明されている。
また、背面帯電技術については、第5a,5bおよび5
c図、第6a〜6f図ならびに第11図に関連して説明
されており、電荷制O御板の使用については、第10a
〜10c図ならびに第11図に関連して説明されている
。本発明で用いられている静電印刷の基本的系はここで
いよいよ変調関口静電印刷、複写又は再生と呼び、本発
明の全実施例に共通で、一般に夕&raid.L.Pr
essma血による米国特許第3625604号「関口
制御された静電印刷系」で述べられている。
ここで開示するものは多層の関口を有する素子又はスク
リーンであり、これには少くとも、導電性の層、これに
隣接する絶縁層が含まれその上0に静電的潜像が形成さ
れ、スクリーンの関口を通して電気的加速電場により帯
電された色調粒子の流れをスクリーンの開口を通し電気
的加速電場により変調する。絶縁層の反対側には電荷の
二重層が成立し、閉口内に重複する電気力線又は「フリ
タンジ電場」を選択的に生成する。これらフリンジ電場
はスクリーン面を横切って選択的に補正することが出来
これにより、ある開ロに対しては荷電粒子の通過を阻止
し、他の閉口に対しては荷電粒子の通過を促進し、その
他の閉口に対しては粒子0流の幅と密度を連続的なスペ
クトルに百つて制御する。従って、全体的な印加電湯に
よりスクリーンを通して投射された荷電粒子の流れは再
生さるべきイメージ又はパターンにほぼ相応じた断面積
密度を与える様変調される。スクリーンのデザィタンと
しては後述する様に種々のものが使用出来る。スクリー
ンの構成に対し、絶縁体の厚さと関口径の比(T/D比
)は十分小さく、完全に通過を阻止又は促進する開□内
のフリンジ電場が関口よりスクリーン厚さの2〜3倍以
上のびない様に0する。第la−ld図は、譲電体被覆
された紙の変調開口印刷過程における本発明の基本的過
程を示す。
第la図で、多層の有孔性素子1(ここではいまいま変
調スクリーンと呼ぶ)はコロナイオン源2からのイオン
で帯電される。多層有孔性素子又は変調スクリーン1は
少くとも四つの層からなり、その一つは誘電性で他は光
導電性である。コロナイオン源からのイオンは光導電性
の層4の露出面に投射され、アース等から導体へ引込ま
れた等量の反対電荷によりこの面に保持される。第lb
図は再生さるべき多色原図パターンから変調スクリーン
ー上に形成された単色の分離イメージ5を示す。多色の
原図6は、赤、青、黄の領域からなり、レンズ7を通り
赤通過フィル夕を通して変調スクリーン1の一様に帯電
した光導電性の面に投影され、これにより、照射された
領域に於て光導電層を選択的に放電させる単一の色分離
イメージ5(赤色イメージ)を形成する。第lc図では
コロナイオン源からのイオン流9が静電場日により誘電
体被覆された紙10へ向って加速される。イオン流9は
イメージ変調スクリーン1を通過し、変調スクリーンー
上のパターン5に対応した変調された断面密度9aで、
紙10上に当る。変調されたイオンのパターン9aは静
電場日により紙上に保持され、未現像の静電的潜像分離
色イメージ11を形成する。第ld図に於て本発明によ
れば、紙10上の潜像11は適当な現像装置12により
現像される。
この現像装置は、色付の変調粒子を誘電体被覆された紙
の帯電面に印加し、これにより紙10上に単色調のイメ
ージ13を現像させる。上述の過程は他の色のフィルタ
ーと色調粒子を用いて、他の色に対しても繰返し行う。
定着は各々の現像過程に続いて行ってもよいが、全三色
の印加の終了後でもよい。懸濁液色調粒子を用いる場合
は現像イメージは直ちに液の吸取を行なうか、又は各現
像過程の後余分な液体は除去した方が良い。これは、液
体色調粒子により現像されたイメージは混合する傾向が
あるからである。第lc′図では、本発明によれば、第
2の基本的な変形を示す。
ここでは誘電体紙の使用の必要はない。誘電体被覆紙は
、通常、紙自体の上に形成された静電的潜像に対して必
要となる。というのは、紙は幾分導電性があり帯電イメ
ージが紙面に沿って散逸する傾向にあるからである。誘
電体被覆紙は印刷される媒体の表面導電度を許容レベル
に減少させるのに用いられる。しかし、誘電体被覆され
ない紙上に印刷を行うことは、多くの使用者の要求から
考えて、非常に好ましい。本発明は第lc図に示された
過程を第lc′図に示された過程でおきかえることによ
りこの目的を達成する。誘電体被覆紙上に未現像の潜像
を成立させる代りに、被覆されない紙を用いて帯電され
ない適当な色の色調粒子15の霧を変調イオン流に導入
する。変調スクリーン1′を通過する変調されたイオン
流9a′と衝突した色調粒子は帯電し露場日により紙1
4の面へ加速され、現像された単一色のイメージ13′
を形成する。前の実施例と同様、現像された像13′は
定着され、余分の液体は取除き、先の過程(スクリーン
の帯電、スクリーンのイメージ化、イメージ現像)を印
刷さるべき他の一つの色についても繰返す。定着は各色
が現像された後に行ってもよいし、又は全多色イメージ
が現像されるまで延ばしても良い。第3の基本的な変形
を第lc″,ld″図に示す。
ここではイオン流3″は静電場日の影響で誘電体被覆さ
れた転写板16上に投射され、これにより未現像の静電
的港像イメージ11″が転写板16の誘電体被覆上に形
成される。イメージ11″はこれに乾燥色調粉末をふき
つけるか又は現像液により現像される。被覆されない紙
14″と次いでこのイメージ上に圧着させると、静電的
吸収力又は第1が図に示すように熱によりイメージは紙
上に写される。第1が図では熱いローフ17が紙14″
を転写板16上のイメージ11″に対し圧する。通常は
誘電体被覆された転写板16は、バイアスを有する導電
性の背面を電場日を形0成する為の一電極としている。
色分離と調色 色を分離し引続き調色を行なうことにより多色イメージ
を再生する一般的原理はここで議論する全ての実施例に
於て共通である。
通常の場合3なよいし4つの色が用いられる。有孔性素
子或はスクリーンは中間色調効果を発生し、丁度黒と白
の紙における中間色調印刷が原図に存在する色調の各種
の度合の視的効果を与える様に、本発明の色付の中間色
調効果は広範囲の0色が存在するという錯覚を与える。
各々の単色のイメージを透明インクで点で印刷し、3な
し、し4色の分離したイメージを互の上に印刷すると、
点は互に隣りにちらばり重複する。これら点の組合せは
原図の3ないし4色よりもより多くの色彩を与える。色
分離イメージを形成するのに再生さるべき原図の多色パ
ターンを何らかの周知の光学的技術を用いて光学的イメ
ージに変換する。例えば、原図の多色パターンを集東レ
ンズにより透明ないし不透明の投影装置によりスクリー
ンへ伝送する。光学的投影の通路に、その前後にレンズ
を通すなどしてフィル夕を置く。フィル夕によりある特
別の色の光線のみが通過する。本発明の系に適した標準
フィルターはWrattenフィルタA25(赤)、B
85(緑)、C5一47(青)である。A25フィル夕
を通して原図をフィルタすることにより生成した赤色分
離イメージは赤の量の多い領域では高照度、赤の量の少
ないか無い領域では低照度であるか又は暗い。従って、
スクリーン上の光導電層は赤の量の多いイメージ領域で
は比較的導電性が良くなり、赤の量の少ないか無いイメ
ージ領域では比較的導電性が悪いか非導通となる。この
様に、陽画印刷に対しては、印刷する媒体は高照度の領
域では赤色の色調を高密度にし、低照度の領域では赤色
の色調を低密度又は零として現像しなければならない。
逆に、陽画印刷を、低照度に対応する領域をマイナス赤
で減色するという様に滅色過程で生成するのも良い。こ
のマイナス赤は「シアン(cyan)」と称する青線色
である。緑色フィルターを経た場合の低照度領域は青赤
、又は「マジェンタ(ma銭nP)」、なるマイナス線
で印刷又は現像することができる。青色フィルターを経
た場合の低照度領域はマイナス青又は黄色で印刷する。
これら三つの現像イメージを互に正確な配置関係で重ね
合せると原因の多色パターンが正3確に再生される。従
って、好適実施例に於ては、有孔性の多層スクリーンの
各領域に対するイオン流の極性は、高照度領域では阻止
電場を形成し、低照度領域では中性フリッジ電場又は好
ましくは加速電場を形成する様選ばれる。
3上述の三原色に加えて一つ又はそれ以上の色を加え
て使用することが望ましい。例えば、金属的効果が要求
される時は銅、金、銀色等を追加すればよい。他の色や
色の組合せを用いて所望の色調を生成することも出来る
。黒を第4色に用いる通子常の四色印刷を行うことも出
来、この目的に対する特殊な過程について詳細に以下に
述べる。本発明に用いる色調色素は透明なものがよく、
過程に便利な順序で配置してよい。但し、最も不透明な
材料を通常最初にする。本明細書の前述の部分及び後述
の部分に於て、本発明の各種実施例が三色印刷について
述べているが、本発明は何ら三色印刷に限定されるもの
でなく、四色印刷、金夕属色印刷、ここで述べる色彩印
刷等を用いた変形実施をも含んでいることは当業者にと
って明らかであろう。多重層有孔性素子 本発明の変調器として数多くの多層有孔性素子0を用い
ることが出来る。
多層有孔性素子の一つの基本的な形態は第2図に示す様
なスクリーン20で、これは有孔性の導体層21とその
上に有孔性絶縁層22とからなっている。上記層に存在
する閉口23は素子の前面から背面へと延びている。タ
第3図は両極性の二重層の静電的電荷がいかにして多層
有孔性素子上に形成されるかを模型的に示している。光
導電性層22の上部表面上の電荷26は正で、コロナイ
オン源からここに付着したものである。上部層の下の負
の電荷27はアースか0ら等量の数だけ上部イオン層に
対向する場所に導体を通して吸引されたものである。こ
の二重層からの静電気力線24は関口23の緑にフリン
ジ電場を作り、蚤場日により閉口23を通して正のイオ
ンが加速される時、このフリンジ電場24はイクオン2
5を反溌ないし阻止する。二重層中の正及び負の電荷2
6,27が互に隣接して等量の互に正反対に帯電した層
として対をなしている限り、これら層による亀場は電気
力線24を形成し、これらが有効的に非常に短い間隙中
で東をなし、短0距離的な効果を有する。即ち、その効
果は一つの閉口のみに限られる。光導電面が照射され光
導電面が電気的に導電性となっているスクリーンの部分
では反対の電荷が光導電層を通して互に吸引され第3図
中スクリーン20の右側に示された様にこ重層を散逸さ
せる。従って、高照度により高導電性になった光導電性
の領域では理論的には全ての帯電層が散逸され、これに
より有孔性素子はイオンに対し何ら抵抗を示さない。第
3図のスクリーン20で、イオン導通性の関口は印刷に
対応し、イオン阻止性の関口は不印刷に対応する。この
様に、第3図は陰画印刷を示すもので、変調イオン流中
に形成された最大イオン密度が高照度領域に対応する。
第3図の有孔性素子は、特殊な帯電技術と組合せて、陽
画印刷にも使用出来る。基本的な変調帯電色調素子流の
二重層帯電有孔性素子の動作や陽画印刷の完全な議論は
Pressma血の米国特許第3625604号に、「
関口制御による静電的印刷系」と題して、記述されてい
る。この中に示された原理、技術スクリーンの設計の多
くは後に当業者に明らかになる様に本発明の変調イオン
流多色印刷系に用いるのに好適である。好適実施例に於
て、本発明の多色有孔性素子は四層素子であり、第4a
−4e図に模型的に示された四層素子30により構成さ
れている。
第4a図は多層有孔性素子30を示し、これは第1と第
2の導電層31,32を有し、これら層の間に絶縁層3
3が介在し、光導電層34が第2の導電層32の絶縁層
の反対側の表面上に重畳されている。閉口35の列は全
ての層を横切って延びている。このスクリーンの動作法
は、最初ほぼ一様な電荷層36を光導電層34の外側表
面に付着させることである。コロナイオン源41をこの
目的に用いることが出来る。第4a図に示された様に、
反対の極性の電荷37にほぼ等量だけアースから第2の
導電層32を通して、光導電層の上部表面上に存在する
電荷36と反対側の導体部分に吸引される。第4b図は
光導電層の一部の照射により二重層の電荷がいかにして
この領域で散逸され、光導電層の二重層電荷が印加され
た照射パターンに従って変化するかを示したものである
。ある特定の点上における光導電層の電位差は一般に第
4a−4e図を通してV.として示している。第2の電
圧を第4c図に示すように絶縁層に印加する。この電圧
を一般にV2と表わす。第4d図は3イメージを有する
四層スクリーンが、照射及び非照射領域内の静電場H‘
こよりスクリーンを通して加速される正のイオンに対し
てどうふるまうかを示したものである。第1の絶縁層(
印加電圧V2)を通して形成された二重層両極性電荷は
閉口3内にフリンジ電場38を形成し、その極性は関口
を通る正イオン40の流れを助長促進させる。開口を通
過するイオン流を助長する方向の電場は以後「通過電場
」と呼ぶ。スクリーンの非照射領域では、両極性二重層
電荷V,が高いレベルにあ4り、そのフリンジ電場39
は開□を通過する正イオンの流れを阻止する方向にある
。この露場を以後「阻止電場」と呼ぶ。V,はV2より
値が大きく反対符号でL これによりフリンジ電場38
,39は非照射領域では正イオンの閉口通過を阻止する
亀場を生成する。これにより印刷粒子密度の変化による
「灰色調(grayscale)J再生も又可能となる
即ち、照射強度レベルの変化が比例的にV,の大きさを
変え、V,一V2の値が、照射レベルとフリンジ電場の
全連続スペクトルに百つて完全阻止、部分的阻止、中性
、一部通過を行うことが出来る。第4d図に示されたス
クリーンは、最高密度の0イオン伝送が最高照度の領域
に生ずる故に、正イオンによる陰画印刷に対するもので
ある。
第4e図は伝送されるイオンの極性を変えるだけで同一
のスクリーンが陽画印刷にも用いることができることを
示している。正イオンに対して阻止力を与夕える両極性
二重層の電荷分布は負イオンに対しては助長的な力を与
え、この場合イオンイメージ密度は最低照度の領域に於
て最大となる。イオン流の極性を変化することは単にコ
ロナ線の犠牲を変えることにより容易に達成出来る。
上述の四層有孔性変調器素子の構造及び動作の更に詳細
は、同時出願中のCrane.Pressmann、E
船岱による米国特許出願197877に述べられている
。四層スクリーンは本発明の変調イオン流多色印刷系に
対し、いくつかの利点を有する。一つの有力な利点は、
この四層スクリーンが光導電層に投射された照度の量に
ほぼ直線的に比例して変化する印刷密度を発生するよう
横成、帯電、イメージ化及び制御出釆ることである。し
かし、これらの目的を達成する為には、ある条件が流さ
れることが本質的である。本発明は、これら条件を満し
上述の目的を達成する新規な方法及び装置を開示し、以
下で「背面帯電」及び「多重レベル関口バイアス」と称
する過程を特に含んでいる。別の実施例では(同時出願
のPressmannの米国特許第3694220号に
より詳細に記述されているが)、第16図に示された本
発明の多層有孔性素子は、静電的スクリーン変調器44
であり、これは導電性有孔性スクリーン45からなりそ
の一側面は絶縁材料46が被覆され、その内面はスクリ
ーン関口48を定義づけている。
又他の側には光導電材料47の層を有し、全スクリー面
は絶縁材料で被覆されている。光導電性絶縁材料47は
開○の内面に被覆された絶縁材料の厚さよりも厚く「一
側のイオン源からの帯電により光導電材料により被覆さ
れたスクリーンの側には最初大きい電位が成立する。導
電性スクリーン・コア又は層45はアース51の様な固
定電位に接続され、光のイメージがスクリーンの光導電
層側に投射されると、最初一様に分布していた電荷は選
択的に入射光強度に比例して散逸する。この結果、重複
されたフリンジ電場49a,49bの両極性静電的潜像
がスクリーンの閉口に成立し、スクリーンを通して方向
づけられた印刷イオン50の流れを変調する。この静電
スクリーン変調器の装置は、助長された力線49aを再
生さるべき投射パターンの暗部に対応して関口内部に成
立させる。同時に可変強度の阻止電気力線49bが再生
さるべき投射パターンの可変光強度の領域に対応してス
クリーン関口内部に成立する。この結果として特徴的か
つ有利なことは、両極性静電潜像イメージを支持してい
る有孔性素子又はスクリーンによりイオン流の変調を行
うことにより、直接的な陽画静電印刷が得られることで
ある。全実施例においてt電場発生の厚さと閉口直径の
比は、閉口へのフリンジ電場が関口をこえてスクリーン
の厚さの2〜3倍以上のびない様選ばねばならない。一
般的にこの比は約1より小でなければならない。背面帯
電 高品質の多色再生に対しては、スクリーンの照射に先立
つ帯電則ち、イメージ化以前の光導電層への電荷の印加
を出来るだけ一様に行なわねばならない。
本発明はこの目的を達成する為の新規な技術と系を教え
る。スクリーン3川ま第4図に示された四層のものを用
いることが好ましい。本発明の新規な技術及び系によれ
ば、電圧V2を先ずスクリーン30の絶縁層33に印加
し、第5a図に示す様に両極性二重層の電荷を形成する
。第5a図に示す極性を有するV2を絶縁層に与えると
、即ち、イオン源41と逆の方向を向いた絶縁層の面上
に負の電荷が形成すると、スクリーンの背面43(即ち
、第1の導体層31に隣接する側)に位置するコロナイ
オン源41から閉口35へと正のイオンが導入される。
V2は助長電場として作用し、正のイオン40を閉口3
5を通してスクリーンの反対側、即ち、光導電層側へ投
射する。これ以後は加速電場がないので正イオンは光導
電層表面上に付着する。第5b図に示される様に、光導
電面の正面又は「前面」42に付着したイオンはこれと
等量で反対符号の電荷をアースから第2の導体層32を
通して光導電層32の背面に吸引し、第2の両極性二重
層V,が光導電体34に形成される。これはV2と極性
が反対で開○を更に通過するイオン流を押戻す。十分な
電荷が光導電層34の正面42に蓄積され、V,がV2
にほぼ等しいかやや大きくなると、スクリーン30の背
面43から閉口35を通しては最早イオンは通過せず、
光導電体の帯電は止まる。関口に入ってくる余分のイオ
ンは全て第2の導体へそらされ、スクリーンには何ら効
果を及ぼさないで導通されてしまう。従って、絶縁層に
印加された電圧V2はスクリーン30の背面から光導電
層へ印加することのできる電荷量に上限を与える。もし
背面帯電が十分な期間だけ生成されると、関口に隣接す
る光導電層の全領域はバイアス電圧V2に等しいかこれ
を少し上回る一様なしベルに帯電される。従って、背面
帯電が「一様な一光導電層帯電を与えるものとすると、
ここでいう「一様な一という語は必ずしも正確に一様な
ものに限らないことが分る。背面帯電では、電荷は各開
□の中心線のまわりに対称的に配置された一様なパター
ンに従って、光導電体上に形成される。しかし、これは
、各閉口が同じ密度及び対称的な形態の電荷パターンを
有し、入射イオンがスクリーンの電荷を仮想的にその全
面に亘つて一様であるとみなすかり、一様電荷と実効的
には等価である。従って、光導電体の光応答性が一様で
あると、スクリーンの光導電表面に印加されるある予定
レベルの照度は、その様に照射された領域における光導
電体上に予定の電荷量を残し、これによりスクリーン上
に静電的潜像を与える。これはスクリーンの全領域に於
て一貫的で、正確な高品質多色再生に対し十分満足的で
ある。更に、背面帯電は、又、照射に先立つ帯電と変調
イオン流を成立させる事の両方に対して同じイオン源を
用いることを可能にする。第5c図に見られる様に、背
面帯電により照射前の帯電が完了すると、導体のバイア
スV2はより低い電位V2′に下げられ、イオン流の変
調に対し準備する。これは高レベルV2では導体バイア
スは光導電体バイアスV,にとっては高すぎ、スクリー
ンの阻止能を逆効果的に影響するからである。陽画加色
印刷では、第2の導体層32内の電荷層と同極性を有す
るイオン流(第5c図ではこれらは正イオン流である)
が露場H‘こより関口を通して加速され、スクリーン上
の静電的潜像イメージに従って流れの断面密度を変化す
る。陽画減色印刷では、用いるイオンの樋性は第2の導
体層内の電荷と反対である。次に第6a−6f図に示さ
れた本発明の多色再生系を参照すると、上述の適当な多
層有孔性スクリーン52が示されている。
紙支持電極53が上記スクリーンの一端に蝶番で動く様
に取付けられ、第6a図にはスクリーンから離れた第1
又は静止位置を示し、第6c図では第2のスクリーンに
隣接してこれに平行な位置劇ち紙をイメージ化する位置
を示している。紙支持電極が静止位置の時、コロナイオ
ン源をスクリーンを帯電するのに用いる。スクリーンは
第4,5図に示された四層の型のものが好ましく、背面
帯電が用いられる。次に再生さるべき多色パターンから
単一の分離色をスクリーンの光導電表面に投射し、分離
色に対応した静電的潜像を形成する。一枚の誘電体被覆
された紙55を級支持電極上に位置させ、電極をその第
2のスクリーンに平行なイメージ化位置に動かす。最初
スクリーンを帯電するのに用いたコロナは次にスクリー
ンの背面を走査するのに用いられ、又、イオンを発生し
、このイオンを吸引する方向にバイアスされた紙支持電
極によりスクリーンを通して紙に向って吸引する。紙は
次いで現像する。これは各種の方法のいずれかで行う。
第6d図に示される様に、紙支持電極は第1の位置に動
かしてよく、次に紙を取りはがし第6e図に示される様
に液体色調溶液56中で現像する。或は紙は、第6d′
図に示す様に、紙支持電極上に存在する間に現像しても
よい。ここで記述される他の各種の現像技術を用いるこ
とも可能である。液体色調粒子を用いる時は、一般に第
6f図に示す様に吸取ローラ57又は他の装置を用いて
引続くイメージ化過程に先立ち現像イメージから余分の
液を取除くことが望ましい。紙を紙支持電極から取去る
場合、これを先の位置と同じ配置に戻し、第2、第3の
分離色イメージに対する過程を繰返す。全ての三色分離
イメージが紙上に現像出来たならば、多色イメージは定
着する。或は、他の系における場合と同様、必要なこと
ではないが、多色の分離イメージを現像直後定着するの
が便利である。第7図は自動的静電色再生に通した系を
示し、多層有孔性素子は、蚤方向に外向きに向いた光導
電層を有する円筒又はドラム58を形成する様な形をし
たスクリーンである。
スクリーンドラムは反時計方向に回転し、紙送りドラム
59と同期しているドラム59は同じ直径と回転速度で
もつて時計方向へ回転する。コロナ60はスクリーンド
ラムの外部表面に隣接したスクリーン帯電個所に設けら
れている。このコロナからのイオンは光導電表面を一様
に帯電するのに用いられる。スクリーン帯電個所から反
購計方向に離れた所にイメージ個所61があり、ここで
再生さるべき多色パターンからのイメージが色フィル夕
され、帯電に引続きスクリーンドラムの外部表面上に集
束される。第7図で印刷用コロナ62として示された第
2のコロナがイメージ個所から1800離れた印刷個所
に位置している。この印刷用コロナは紙送りドラムに最
隣接したスクリーンドラムの内部表面に位置している。
紙送りドラムは導電性で、その外部表面上に誘電体被覆
紙63を送る。紙がスクリーンドラムに隣接した位置へ
送られると、印刷用コロナが活動し、ここからのイオン
がイメージ化されたスクリーンドラムを通して紙の表面
へ加速され、例えば、電池64により紙送りドラムに印
加されたイオン吸引電圧により紙表面に保持される。紙
送りドラムは回転して、イメージ化した紙を色調装置6
5を経て色調個所へ運ぶと、第1の色調装置が働いて適
当な色の色調体を印加し、イメージを現像する。吸取ロ
ーラ66により余分の液を除去し中和化コロナを通過さ
せる。中和化コロナ67はイメージの現像が不完全の為
に残留する不要の余剰の電荷を除去するのに用いられる
。不完全現像は、残留する不要の電荷が引続く静電的潜
像と相互作用し不所望の介在イメージを発生することが
あり、よくある問題である。特殊で新規な中和化コロナ
構造は第8図に示されており、以下に詳細を議論する。
中和化の後、ドラムは紙を定着ローラ68の下を通過さ
せる。ドラムは回転を続け、全過程が第2、第3の分離
色イメージに対して繰返される。定着をイメージ化の間
に行わない時は、最後のイメージの現像の後に行う。前
述の印刷系は乾燥した色調粒子に対しても用いることが
出釆、この場合吸取り過程は取止める。以上は、三色動
作について述べ且つ示したが、一つ又はそれ以上の色調
装置を加えることによりもっと他の色を付加しても良い
ことは、本実施例及び、他の実施例でも明らかである。
不完全現像イメージの中和化 第8,8a図は不完全に現像されたイメージを中和化す
る新規な方法及び装置を示す。
通常の色刷り操作では、「トラツプ」という語は、既に
他の色のインクが付着した表面の領域に別のインクを受
け入れることが出来る能力を意味する。通常、これは最
初の印刷から最後の印刷迄に非常に長い時間が経過した
場合、最初の印刷のインクが乾燥し光滑化し、他の色が
付着又は「トラップ」しない為におこる。静電的色印刷
の場合、不所望のトラップが不完全な現像の結果おこる
ことがある。例えば、第1の色のイメージを現像した時
港像内の全ての電荷が色調粒子を吸引するとは限らず、
イメージのいくらかが現像されないままで残る。これら
未現像が残留すると、この領域は第2及び第3の色粒子
を吸引し、再生の品質が落ち色の不飽和がおこる。従っ
て、不完全な現像がおこると誘電体表面は第2の電荷の
イメージが付着する以前に中和化するのが好ましい。完
全に電荷イメージを現像出来る高品質の液体色調粒子が
いくつか存在するが「大抵の乾燥粉末では現像の後かな
りの残留電荷を残す。本発明の中和化技術はイオン流を
形成し、これを議導体上に現像された静電的潜像に向っ
て加速することを考えている。イオン流は現像された静
電的槽像の禾現像部分とは極性が逆で、紙に向ってイオ
ンを加速する亀場は紙上の未現像の電荷により殆ど与え
られる。第8図を参照すると、導電性の紙支持電極69
(例えば第7図に示された回転紙送りドラムに相当する
)が示されている。完全に現像された静電的潜像を有す
る誘電体被覆紙70は紙支持電極により運ばれ、イメー
ジの未現像部分は露出表面上負の電荷71により表わさ
れている。コロナイオン源72は略コの字状のシールド
S内に絶縁的に設けられており、前記被覆紙70上の負
電荷のある部分に正のイオンを流す。底部シールドS′
に対して、イオン源72の位置よりも外側には前面及び
後面導電層74,75からなる絶縁層76を介在する特
殊な多層中和化スクリーン73(有孔性素子)が付設さ
れている。換言すれば、前記スクリーン?3はコロナイ
オン源と紙との間の通路に位遣している。スクリーンの
前部及び後部導体面はバイアスされ、関口77内に微小
のフリンジ電場を与える。閉口77はイオン源から正イ
オン78を紙に向った方向へ加速する。導電性紙支持電
極は隣接するスクリーンの導体層とほぼ同電位に保たれ
、スクリーン関口を通して通過するイオンは紙上の未現
像の負の残留イオンによってのみ紙に向って吸引される
。紙上の負の残留電荷が中和されると、最早吸引力は働
かず紙は次のイメージを受け入れる用意がある。中和に
要する数以上のイオンは、中和化スクリーンの逆樋性の
前部導電性表面により中和領域から逃がされてしまう。
複数コピーの為の静電的多色印刷系が第9a−9b′図
に示されている。例えば第7図に示された印刷系は、ス
クリーン・イメージ化を各コピー毎に繰返さなければな
らないこと以外、複数コピーを作成するのにも満足的な
ものである。第9a−9b′図に示された実施例では、
単一のスクリ−ン・イメージが単一の分離色の複数コピ
ーを一挙に生成するのに繰返し用いられている。単一の
分離色コピーは第1のイメージと丁度重なる様に配置し
て、第2の分離色を印刷する為に機械を2度通過させる
。この過程を所望の多色再生を現像するに要する回数だ
け複数回線返す。従って、本発明のこの特徴によれば、
第9a図には無端の紙送りトラック又はベルト79が2
つの回転ドラム80,81の間に支持され、一方のドラ
ム80がベルトを回転させている。紙82は系の左端の
紙の堆積92から紙送りトラックの下側ベルトの下向き
の表面上に供給される。この紙は静電的イメージを連ば
ねばならない為、通常誘電体被覆されている。如何なる
場合でも、1伽当り約10‐12フアラッド以上の表面
静電容量を有している事が好ましい。紙は紙支持表面上
ピンで止められ、紙支持表面84の反対側に位置する真
空容器83により表面に保持される。紙支持表面は穴が
あいていて、真空により紙を紙支持表面に吸引している
。イオン印刷個所85は紙送りベルトの下側ベルトの下
向き表面の下に位置し、コロナイオン源と多層の有孔性
素子87からなり、これらはイオン源と紙支持表面の間
に配置されている。第L第2「第3の色調装置88,
899 9川まイオン印刷個所の下流に存在する。各装
置は単一の色を供給しト互に他の装置から離れて動作さ
れる。3色以上の色を欲する場合には、付加的な色調装
置を用いることが出来る。
適当な定着装置91、例えばトライアー、が色調装置の
下流に位置し、紙の堆積93が紙保持真空器の影響外の
所でトラックの下流に位置している。イメージ化に先立
ち有孔性素子を一様に帯電させる為背面帯電を用い、ス
クリーン帯電とイメージ化に対し同一のコロナを用いる
スクリーンは第5,6図に示された四層のものが好まし
い。適当な色分離と投影装置が、紙送りベルトの下側ベ
ルトの上同表面に対向したイメージ個所94に位置して
いる。第9b図に示される様に、有孔性素紙支持部材は
紙送りベルトに沿って交互に配置され、その間に開放空
間95を配置し、これによりスクリーンはベルト内のこ
れら開放空間を通しての投影によりイメージ化される。
第9b′図に示す別の実施例では連続的な紙支持ベルト
96を用い、スクリーン97は横方向にすべることが出
来る様配置されイメージ化に対してはベルト上の位置を
あげる。上記の系では引続く色のイメージ印刷を正確に
行う為には(第7図に示された系と異なり)紙をピンで
とめる必要があったが「同時に全領域のイオン投射を行
い、一つ以上の印刷を一時に現像個所で行うことが出来
る故、大きい印刷量が可能になる。数多くのコピーをイ
メージ化し単一のスクリーン・イメージにより現像を行
える一方、これはスクリーンが静電的潜像イメージをあ
る与えられた期間の間、即ち繰返しの使用の間保持する
ことが出来る能力により制限される。これは、又、スク
リーンに用いられる光導電層の表面静電容量や、どの程
度光に対し機密な環境内で諸過程を実施することが出来
るか等の種々の因子に依存している。従って、多層有孔
性スクリーン上に形成された静電的な潜像イメージが単
一色の複数コピー印刷操作の間に悪化する場合、スクリ
ーンを時々再イメージ化することが必要であるつo静電
的マスク:電荷制御板 第10a−10c図は色の吸収誤差を補正する為の本発
明による新規な方法及び装置を示す。
吸収誤差は印刷装置で用いられる色素又は顔料における
技術的困難から生じ、通例の写真カラープリントと同様
静電的色刷り操作でもよくおこる。原図に対する高い忠
実度は先述の色フィル夕を用いた色分離により得られる
が、どの顔料、色素、色インクをこれら分離イメージを
正確に再生することは出釆ない。与えられた色分離イメ
ージの現像の為の色調粒子は使用したフィル夕に対応す
るかこれと補色のものでなければならず、従って、各々
の色調粒子は色スペクトルの1′3しか反射又は吸収し
てはならない。不幸にして、印刷されたイメージに理想
的な結果を与える色粒子は現在の所製造されていない。
例えば、シアン色は通常幾分マジェンタ色及び黄色を含
み、一方マジェンタ色は通常黄色の成分を含んでいる。
黄色のみが一般にほぼ純粋のものである。色補正「マス
ク」は吸収誤差を補正する為に通例のカラープリント操
作で用いられる技術である。「マスク」は一つの写真イ
メージを別の写真イメージ上に重畳しその透過特性を変
える為のものである。マスクは色のコントラストを変え
たり、原図の色の釣合を変えたりするのにも用いられる
。以下の記述で明らかな様に、変調されたイオン印刷系
は実際上独自の特別に工夫された本発明による静電的マ
スク技術によって、色素又は顔料の吸収誤差を補正する
のに適している。本発明によれば、第10a図は四層の
有孔性変調素子又はスクリーン98を示し、これは第1
と第2の導電性の層99,100とその間に介在する絶
縁層101からなっている。光導電層102が第2の導
電層上に重畳され、図示の如く、スクリーンは帯電及び
イメージ化され第1の単一の分離色イメージに相当する
静電的潜像を有している(「照射された領域」はフィル
タした光学イメージの透過部分に対応する)。電荷制御
板103が変調素子の表面(即ち光導電層を有する側)
から少し離れてこれに平行に位置している。制御板は光
導電層に対向する誘電体被覆105を有する導電性背面
104からなっている。導電層99,10川まバイアス
電圧y,を与えられ、イオン源1 09から負のイオン
106が開□107を通過して背面から正面へ通過する
のを阻止している。光導電層は非照射領域では電圧V2
を有する適当な装置によりバイアスを与えられる。V2
の最大値(即ち完全な暗部領域)はV,より大きく逆極
性で、負のイオン106が電荷制御板103に対向する
側から関口107を通過するのを助長する。この様な領
域ではV2とV,の最終的静電場は負のイオンに対し助
長電場となる。電荷制御板の導電層は適当な装置110
によりある電位に保たれ、負のイオンを吸引する様働き
、非阻止領域においてスクリーン閉口を通して通過する
コロナイオン源からの負のイオンはスクリーンを通過し
、スクリーン上の静電的潜像イメージに対応するパター
ンで第10b図に示す様に電荷制御板上に付着する。こ
の様に準備した上で、電荷制御板は、第2の分離色でイ
メージ化する前にスクリーンを帯電する間、独自の方法
で使用される。第10c図に示された様に、スクリーン
は背面帯電操作により正イオン108で帯電され、一方
、イメージ化された電荷制御板はスクリーンの光導電層
に平行にこれから少し離れた所に位置する。背面帯電で
通例の様に、光導電層にかかる電圧は印刷の期間におけ
る値(V,)よりもスクリーン帯電の期間の値(V,′
)が高いレベルにある。コロナイオン源からの正イオン
108はスクリーン閉口を通して裏面から正面へ通過し
、光導電層上に付着しており、その量は、電荷制御板の
非帯電領域に隣接する領域ではV,′に等しいかこれを
少し上回るような電位が形成される様な値で、開□を通
過する正イオンはこのイメージを十分に中和する量だけ
電荷制御板上の負極性イメージ106に吸引され、これ
によりこの領域ではスクリーン上に付着する正電荷イオ
ンの数は減少する。従って、スクリーンの帯電は、第2
の分離色でイメージ化されたスクリーンを通過する負の
イオンは第1のイメージの暗部又は低照度領域において
は低密度であるように行われる。それ故、減色色刷り過
程では、例えばマジェンタ色が湿ったシアン色で第1の
イメージを現像し、第2のマジェンタ色のイメージはシ
アン色で先に印刷された領域における余分のマジェンタ
色を防止する。第1及び第2の現像色に共に第3の現像
色が混つている場合は、電荷制御板を先ず第1と第2の
静電的イメージでイメ−ジ化した上で上述の方法で第3
のイメージの印刷を行う。陰から陽への再生過程では、
電荷制御板は非照射領域に於て上記の過程と同様に帯電
され、印刷イオン(即ち液体色調粒子の霧内又は譲導体
被覆された紙又は転写ドラムへ投射されたイオン)の樋
性は逆にする。従って、電荷制御板を用いたことによる
最終結果は、第1のイメージが強く照射された領域では
印刷が薄くなる。電荷制御板は、又、三色以外に黒色の
印刷が望まれる本発明の多色再生系にも用いることが出
来る。黒色印刷過程は、もし印刷者が再生をもっと詳細
にし又コントラストを望む場合、通例の多色印刷操作に
於て一般に用いられている。本発明の過程に於ては黒色
の分離イメージは他の分離ィメ−ジに用いられたのと同
一の一般的過程により形成される。この分離の為の好適
なフィル夕は「分割フィル夕」で、これは先述の三つの
フィル夕の0全組合せで、個々の分離における各フィル
夕に対して用いられた時の露出の50〜100%の露出
を一回行う。非常に黒い印刷板は他の色清浄で明確な印
刷と干渉するから、最終的なイメージには主要階線や陰
以外のものは全て除去するのがねらいで夕ある。黒色の
イメージは第1番則こ現像するのが好ましく、先の悪の
印刷領域に印刷するのを避ける為に引続くイメージはそ
の後で形成するのが好ましい。本発明によれば、これは
上述の電荷制御板により達成される。先ず帯電された変
調スクリ0ーンを分離された黒色でイメージ化し、次に
黒色イメージを比較的高いコントラストで印刷する。印
刷は誘電体被覆紙又は非被覆紙上に先に述べた技術で行
って良い。次にイオンを黒色分離スクリーンのイメージ
に投射し、電荷制御板の誘電体表タ面上の未現像の静電
的潜像イメージを形成する。このイメージは印刷に用い
るイオンとは逆極性のイオンで形成する。電荷制御坂上
のイメージは高いコントラスト即ち高い密度のイオン付
着で行い、これによりイメージ化された電荷制御板は黒
色印刷に相当する領域で比較的高い電圧をもつ。黒色イ
メージ化された電荷制御板は引続く色分離イメージに対
する各スクリーン帯電過程に於て用いられる。黒色イメ
ージ化された電荷制御板を十分高い電圧に設定すること
により、先に印刷された黒色領域の最暗部には引続いて
いかなる色も印刷されないことが保証出来る。本発明に
よる色吸収誤差の補正と、又は/及び黒色印刷に用いら
れる電荷制御板を含んだ回転ドラム静電多色再生系が第
11図に示されている。
この系は背面帯電に適した円筒型ドラム状多層有孔性印
刷スクリーン1 13を含んでいる。スクリーンは第4
,5図に示された四層のスクリーン構造であることが好
ましい。スクリーン・ドラムは円筒状紙送りドラム11
4に隣接して反時計万向に回転する様配置され、紙送り
ドラムは導電性材料からなりスクリーン・ドラムの2倍
の直径を有する。紙送りドラムは時計方向に回転するよ
う配置され、適当な数の色調装置が紙送りドラムの外部
表面に位置している。吸取ロ−ラ116、紙送5り機構
117、中和コロナ118及び紙引上げ装置が夫々時計
方向に紙送りドラムの外周面に沿って位置している。イ
オンイメージ化又は印刷コロナ120がスクリーン・ド
ラム内で紙送りドラムに最も近い所にこれに対向して位
置している。軍Z補制御ドラム121が、印刷コロナか
ら反騰計方向に約90oの個所で、スクリーン・ドラム
の外側表面に隣接して、反時計方向に回転する様配置さ
れている。電荷制御ドラムは導電性の円筒状の層からな
り外側表面は誘電体物質により被覆されてZいる。電荷
制御ドラムの導電性の部分のバイアスを制御する為の装
置が設けられ、帯電コロナ122が電荷制御ドラムに最
近接した点に於てスクIJーン・ドラム内に位置した電
荷制御ドラムに対面している。色の分離を行いこれをス
クリーン・ド2ラムに投射する為の装置からなるイメー
ジ化の個所123が印刷コロナから約1800において
スクリーン・ドラム上にイメージを投射するのに通した
位置に設けられている。第11図の装置による三色印刷
操作における本2発明では、上述の背面帯電技術を用い
て帯電コロナ122を一様な電荷をスクリーンドラム1
13の外表面上の光導電層に印加する。
スクリーン・ドラムの一様帯電表面はイメージ化の個所
123に反時計方向に回転し、ここで第1のコロナ分離
3イメージがドラム表面に投射されスクリーン・ドラム
上に第1の色分離イメージに対応した静電的潜像イメー
ジを形成する。スクリーン・ドラムは180o反時計方
向に回転し、そのイメージ化された部分は印刷コロナ1
2川こ隣接し、ここでコロ3ナ120が働いて適当に帯
電したイオンをスクリーン・ドラムを通して紙送りドラ
ムの外表面上に運ばれた誘電体被覆紙124上に投射す
る。紙送りドラム上のイメージ化された紙は時計方向に
現像装置1 15に運ばれ、ここで現像装置1 15の
4−つが働いて液体の色調粒子が印加される。紙が紙送
りドラムにより時計方向に運ばれ続ける時、紙は吸取ロ
ーラ116の下を通過し余分の液体を敬去り、中和コロ
ナ118の下を通り紙上の静電イメージの未現像部分を
中和する。スクリーン・ドラム113と紙送りドラム1
14は精密に配置され、その運動は同期し、紙送りドラ
ムはスクリーン・ドラムが二回転する毎に一回転する。
従って、紙が紙送りドラム上で一回転する間、即ちスク
リーンで印刷される時から開始して、第2の色分離イメ
ージを受取るべくスクリーン・ドラムに戻る時までの間
、スクリーン・ドラムと電荷制御ドラムは各々二回転す
る。スクリーン・ドラムの第1の回転の間、それは上述
の様に帯電されイメージ化され、帯電コロナにより上述
の様に電荷制御ドラムへ移送される。第2の回転の間、
スクリーン・ドラムは再び帯電されるが、今回は電荷制
御ドラムの第1の静電的潜像イメージに近接している為
、本来ならば一様に帯電すべきスクリーンを黒色印刷又
は色素吸収誤差を制御する第1の静電的潜像イメージに
従って帯電させる。この様に帯電したスクリーン・ドラ
ムはイメージ化され、その第2の回転の終端においては
紙上には第2の補正された静電的潜像イメージをイオン
印刷させる。上記の過程は同じ順序で、全ての三色イメ
ージが現象されるまで繰返す。第4の色調装置(図示せ
ず)が黒色印刷には必要で、他の全ての過程は三色印刷
に行われたのと同じ順序で行われる夕が、異る点は、ス
クリーン制御層のバイアスVとイオン投射電流が黒色印
刷過程の間は高いコントラストを生成する様調節される
点である。被覆されない紙上に印刷を行う為の本発明に
よる多色系は第12図に示され、標準の円筒形多層0ス
クリーン・ドラム及び誘電体被覆された転写ドラム12
6を含んでいる。
スクリーン・ドラムと転写ドラムとは直径が等しく、同
期しかつ精密に平行軸のまわりに回転する様配置されて
いる。スクリーン・ドラムは反時計方向、誘電体被覆さ
れ夕たドラムは時計方向に回転する。スクリーン帯電コ
ロナ127はスクリーン・ドラムの外部表面にイメージ
化の個所から時計方向の所に配置され、印刷コロナ12
9はスクリーン・ドラム内、イメージ化の個所から約1
8びの所に誘電体転写ドラ0ムに最近接した点に位置し
ている。三つの色調装置130は転写ドラムとスクリー
ン・ドラムに近接点から時計方向に転写ドラムの外部表
面に位置している。余分の液体取去装置、例えば吸収ロ
ーラ131、空気メス、腰空気ブロアー、が色調装層か
ら時計方向近くに位置している。紙送り機構132が余
分液体敬去装置から時計方向の所に転写ドラムの外部表
面に位置し、加熱された移送ローラー33が紙送りの個
所に設けられ、紙取去機構134と中和コロナ135が
時計方向につづいている。本発明によれば、スクリーン
・ドラムはスクリーン帯電コロナにより帯電され、次い
でイメージ化の個所に於て第1の色分離イメージを与え
られる。イメージ化したスクリーンが誘導体被覆された
転写ドラムに隣接した点へ回転すると、印刷コロナが働
いて印刷イオンをスクリーンを通して、誘電体被覆され
たドラムに投射しその上に未現像の静電的潜像イメージ
を形成する。現像されたイメージは時計方向に第1の色
調装置に送られ、余分の液体は直ちに除去される。上述
の過程を順次繰返し、三回転の終端に於て、転写ドラム
の議電体表面は完全に現像された多色イメージを移送す
る。三色印刷操作における第三の吸敬過程の後、紙は転
写ドラム上に供給され、現像したイメージをこれに重畳
し、加熱されたローラにより現像されたイメージにドラ
ムを圧着することにより色調粒子がドラムを圧着するこ
とにより色調粒子がドラムから紙に移され定着され、現
像された多色イメージが形成される。転写ドラム表面か
ら印刷受取媒体へ現像した静電的潜像イメージを伝送す
る上述の系は詳細にD.E.Blakeによる同時出願
の米国特許出願第219616号に記載され、「接触転
写静電印刷系とその方法」と題して1972年1月21
日に提出されている。Blakeの米国特許出願第21
9616号の接触転写静電系を用いる多の系は第13図
に示され、本発明の原理により普通の紙の上に多色イメ
ージを静電的に再生するものである。
この系の装置は時計方向に転するよう配置された誘電体
被覆された転写ドラム137に隣接して反騰計方向に回
転する様配置された第1のスクリーン・ドラム136と
転写ドラムに隣接して反時計方向に回転する様配置され
た紙送りドラム138とを含んでいる。これらドラムの
回転軸は単一の面内にあり、同期して正確な位置関係で
回転する。スクリーン帯電コロナ139がスクリーン・
ドラムの外表面において、多色イメージ分離及び投影個
所140から時計方向に少し離れた所に位置し、投影個
所140はスクリーン・ドラムと譲電体被覆ドラムの最
近接点と正反対の方向に、スクリーン・ドラム外表面に
隣接して配置されている。印刷用コロナ141がスクリ
ーン・ドラム内で、スクリーン・ドラムと誘電体被覆ド
ラム内の最近接点の近くに位置している。色調装置14
2が務亀体被覆ドラムの外表面において、転写ドラムと
スクリーン・ドラム最近接点から時計方向に約900の
所に位置している。中和コロナ143は誘電体被覆転写
ドラムの外部表面に隣接し転写ドラムと紙送りドラムの
最近接点から時計方向に少し離れた所に位置している。
紙送り144、紙の引上げ機構146が紙送りドラムに
隣接して設備され、前者は紙送りドラムと誘電体被覆ド
ラムとの最近接点から時計方向に約90o離れた所に、
後者は同じ最近接点から反時計方向に少し離れた所にあ
る。本発明によれば、スクリーン・ドラムが帯電、イメ
ージ化され、印刷コロナが働いて誘電体被覆転写ドラム
表面上に対応する静電港像イメージが形成されると、こ
のイメージは色調装置により適当な色調に現像される。
被覆されていない紙146が紙送りドラムへ供給され、
紙送りドラムと現像イメージを有する誘電体被覆ドラム
との間に圧せられると紙上に現像イメージが転写される
。各ドラムは一つの単一色分離イメージの現像の間一回
転し、同じ紙が三回転の間紙送りドラムにより運ばれる
。紙引上げ機構は全ての三色のイメージが紙上に現像、
定着されるまでは働かない。三つの同一寸法のドラムの
同期的で正確な三つのイメージは完全に揃った状態で紙
に転写される。誘電体被覆転写ドラムから被覆されない
用紙に粉末イメージを転写する為には数多〈の技術が用
いられることが理解されよう。
この様な一つの方法は第15a図に示され、誘電体被覆
ドラム147はイメージ148を有し乾燥帯電粉末によ
り現像される。転写は一枚の用紙149を転写ドラムの
イメージを有する表面上に置き紙の反対側に逆性の電荷
150を印加し、帯電イメージがヒーター又は他の定着
個所に伝送されるまで、紙に帯電イメージを吸引させて
おく。他の転写技術は第15b図に示され、乾燥又は半
乾燥粉末の現像されたイメージが誘電体被覆されたドラ
ム152の表面へ運ばれる。
現像されたイメージは被覆されない一枚の紙153に重
畳され、紙の反対側を熱いoーラで氏着して紙にイメー
ジを転写、定着させる。もう一つの転写技術は第15c
図に示され、帯電液体イメージ155が転写ドラム15
6の誘電体表面に運ばれ、イメージは普通の紙157に
重畳される。
逆極I性の電荷、例えばイオン158を紙の反対側に印
加し、ヒーターの様な最終的定着個所へ伝送されるまで
紙上に液体イメージを吸引し一時的に保持する。第12
,13,15a−15c図に示された転写系は用紙の選
択に於て大きい自由度があるという利点があり、各々の
現像された色分離イメージを用紙に分離的に転写するこ
とが出来る他、これらの系では用紙への転写に先立って
転写ドラムに全体の多色イメージを現像することが出来
るから、簡単で自動的な機械的複写系を提供出来、用紙
の取扱いを最4・かつ簡単化することが出来る。
第14図は、本発明による普通の紙に対する無接触イオ
ン変調多色静電印刷系を示し、変調イオン流は適当な色
の液体色調粒子の霧を通して投射される。この液体色調
粒子は本発明原理によるもので、同時出願された米国特
許出願第101681号にPressma皿FrOhb
ach、Blakeにより「静電的ライン印刷の為の色
調供V給系」と題し197世王12月28日提出されて
いる。第14図に示された系は円筒型スクリーンとドラ
ム159及び円筒型紙送りドラム160を含んでいる。
これらドラムは同じ直径を有し平行軸の囲りに反対方向
に回転すべく配置され、二つのドラムの間の空間に噴霧
状液体色調粒子163の霧を導入する為の装置162を
有している。三つの分離した贋霧状ノズル164,16
5,166が設備され、スイッチ制御され、ニつの異な
る色調の霧のいずれかを使用出釆るようになっている。
スクリーン帯電コロナ167がスクリーン・ドラムの外
部表面に隣接して位置し、イメージ化の個所168から
時計方向に少し離れた所にある。イメージ化の個所はス
クリーン・ドラムと紙送りドラムの最近接点から約18
0o離れた所に位置している。印刷コロナ169はスク
リーン・ドラム内で上記最近接点にあり、紙送りドラム
に対面してスクリーン・ドラムと色調粒子の霧を通して
紙送りドラムに供給する。紙送り機構170と紙の引上
げ機構171は紙送りドラムに隣接した便利な個所に設
けられている。普通の紙172は紙送りドラムの外部表
面へ、紙送り機構により送られ、スクリーン・ドラムに
隣接した点へ運ばれ、適当な色のイオンを帯電した色調
粒子により直接無接触に印刷される。三色系では二つの
ドラムは一枚の複色再生をする為に最少限3回転する。
各々の単一分離色は各回転の間単一の適当な色調粒子で
印刷される。適当な定着装鷹(図示せず)を用いて、三
つの全ての色のイメージが現像された後、紙上の現像さ
れた液体のイメージを定着する。その後、紙の引上げ機
構が働いて、紙送りドラムから印刷された榎色のコピー
を取はずす。本発明の目的の一つは色調、色の強度、明
るさを非常に正確に再生する系を提供することであるか
ら、本発明はスクリーンによるイオン伝送中の変動に対
するスクリーン照度の変動が比較的直線的な応答曲線を
達成することを考えている。
しかし、例えば第4,5図に示された本発明による好適
なスクリーンの特性曲線はイオンの完全な阻止から完全
な通過までの制御領域又はスペクトルに亘り直線ではな
く、例えば、照度のある部分は他の照腹に対してそうで
なければならない値より明るかったり暗かったりする。
黒白印刷では、この問題を「灰色度の制御」の問題と称
している。この問題はあらゆる色における色調密度制御
と関係するものであり黒色印刷に限られるものではない
が、ここではこの藷を用いることにする。我々はこの問
題を十分満足のいく方法で解決し同時出願されたGar
djnerとPressmannの米国特許出願で「多
層イメージ形成スクリーンの最適灰色度応答の為の方法
及び装置」と題し本願と同じ日に提出されている。
この解決法は荷電粒子がスクリーンを通して媒体に向っ
て加速される最終期間の間、四層スクリーン(第4a−
4e図)の導電層にかかる電圧を連続的に二つ又はそれ
以上のレベルにバイアスすることによって達成される。
多層有孔性素子又はスクリーンを参照すると、絶縁層は
光のパターンに従って充電又は放電される光導電層を含
む。或は、電気的に帯電される光導電層型以外の絶縁層
を含んでも良い。或は、選択された絶縁スクリーンが低
い誘電体強度を有するならば、光導電層に限らず高い誘
電体強度の材料の薄い下塗りを光導電層と導電層の間に
用いても良い。同様に高抵抗材料の薄い上塗りを、表面
抵抗の悪い光導電層の荷電キャリアを与えるのに使用し
なくても良い。厚い層内に付着し得ない光導電性材料を
用いる場合は、絶縁層は光感度の良い材料を薄い付着と
して受け入れることの出来る高給縁材料でもよい。従っ
て、薄い層の光感度材料を絶縁材料及び導電層からなる
スクリーン上に被覆してもよい。絶縁層として用いるこ
との出来る他の材料としては光電子放出材料、ポリエス
テル膜、ェポキシ、フオトレジスト、溶融石英又はこれ
らの組合せがある。
更に導電性の背面自体を絶縁層上に付着しても良いし、
又は、静電過程に直俵たずさわらない独立の絶縁材料を
導体と絶縁層の両者を支持するのに用いることも出来る
。誘電体被覆印刷を行う媒体としては、紙、又は他の材
料があり、プラスチック又は他の弾力性のある絶縁材料
例えばポリスチレン、ポリ塩化ビニル、錆酸セルロース
の非常に薄い層で被覆するのが好ましい。
この様な薄い層で被覆された紙は現在市販されている。
以上で明らかな様に、光導電層又は他の光感性材料を含
ませる過程は光導電層へのイメージの投影以外には光導
電層が照射されない様、光に対して機密な環境で行うこ
とが必要である。
スクリーンへのイメージの投影は、図示の如き透明体を
用いるか又は不透明投影又は他の周知の技術を用いて適
当な方法で行うことが出来る。
特許請求の範囲及び明細書でrィオンハ「イオン流一等
の語が用いられている。イオンの好適な源はコロナ放電
電極であり、これは一本又は複数本の細長い線、又は複
数の放電点源であることが好ましい。周囲空気の電離に
より生じるイオンは、清浄で(スクリーン又はグリツト
を詰まらせたりしないし、印刷を受ける媒体を汚染しな
い)ある故好適である。又特別な運搬系を要しないもの
が良く、色調材料粒子に比し質量が軽いものが好ましい
。しかし周囲空気以外の物質からのイオンも、所望の場
合には、用いることが出来る。以上、出願人は一般に光
学的イメージが光導電層に投影される系に関連して述べ
たが、光導電体以外の材料でも、もしそれがイメージに
露出した時に導電度が変化するならば使用可能である。
例えば、光絶縁体(一般に導体であるが光を当てると絶
縁性になる)を使用出来、或は熱に敏感な材料でもよく
、この場合は材料を露出すべきィメージは熱的イメージ
である。従って、本発明によれば、光導電体は光放射に
応じて電気的導電性の変る材料ならば如何なる材料によ
っても置換でき、更にイメージはこの材料が応答する光
放射或は熱放射の形に変換される。
いずれにしても、多層有孔性素子であって光導電体と前
述の如く実質的に同じ機能を果せる材料については光導
電体(層)と総称する。ここで教示した本発明の原理内
で他の変形が当0業者にとって容易に行うことが出来る
為、本発明は特許請求の範囲のみによって限定されるこ
とを意図しない。
【図面の簡単な説明】
第la図から第ld図は誘電体の紙上の多色源タ図から
単一のカラー分離イメージを再生する過程を示す模型図
である。 第lc′図は第la図から第ld図に示された過程にお
ける現像過程を示す図で、非帯電の色調粒子の霧が変調
イオン流により帯電され、その像が普通の紙の上にプリ
ントされ0ている。第lc″図、第ld″図は第la図
から第ld図に示された過程における現像過程を示す図
で、単一の色の分離像が誘電体で被覆された転写坂上に
現像され、この転写坂上に現像されたイメージを普通の
紙上に紙の反対側に熱的ロールを施ょこすことにより転
写する。第2図は本発明による有孔性多層素子の一実施
例の断面図である。第3図はその上に静電的潜像が形成
された後の第2図の有孔性素子の一部拡大図である。第
4a図から第4e図は好適な四層の有孔性素子の拡大図
で、0素子にイメージを与え、これを通過するイオン流
を変調する過程を示している。第5a図から第5c図は
諮る「裏側帯電一過程により予備的帯電を受けている四
層の有孔性素子の拡大図である。第6a図から第6f図
及び第6d′図は本発明によるタ簡単な多色再生過程に
於て用いられる方法及び装置を示す。第7図は本発明に
よる回転ドラム自動多色印刷系の模型図である。第8図
は本発明による中和化コロナ系の部分的立面図である。
第8a図は第8図の系における中和化スクリーンの拡大
0図である。第9a図から第9b′図は本発明による、
多重コピーに通した多色再生系の変形の模型図を示す。
第10a図から第10c図は本発明による色素吸収誤差
を補正する為の系を示す。第11図は本発明による色素
吸収誤差を補正する為の電荷制御ドラムを用いた回転ド
ラム多色印刷系を示す。第12図は被覆されない紙上に
譲亀体被覆された転写ドラムにより印刷を行う本発明の
多色回転ドラム印刷系の模型図である。第13図は普通
の紙の上に接触印刷を行うのに適し、中間誘電体被覆転
写ドラムを利用した本発明による多色静電的回転ドラム
印刷系である。第14図は本発明による多色回転ドラム
印刷系で、非帯電の色調粒子の雲又は霧を通して変調イ
オン流を投射することにより普通の紙の上に印刷を行う
ものである。Z第15a図から第15c図は誘電体被覆
された転写ドラムから普通の紙へ現像された静電的なイ
メージを写す為の本発明による三つの交互の過程を示す
。第16図は本発明を用いるに通した単一層の有孔性素
子の断面図を模型的に示したもので、導電性コア又は層
の全部分は光導電又は他の絶縁材料により被覆されてい
る。1・・・・・・多層有孔性素子、2・・・・・・イ
オン流、4・・・・・・光導電層、7・・・・・・レン
ズ、10・・・・・・誘電体、12・・・・・・現像装
置、16・…・・転写板、30・・・・・・多層有孔性
素子、31,32・・・・・・導電層、33・・・・・
・絶縁層、34・・・・・・光導電層、35・・・・・
・関口、39・・・・・・フリンジ電場、73・・・・
・・多層有孔性素子、70・・・・・・絶縁体表面、7
4,75・・・・・・導電層、76・・・・・・絶縁層
、98・・・・・・多層有孔性素子、102・・・・・
・光導電層、103・・・・・・電荷制御板、107・
・・・・・開□。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第8図 第9図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも導電層および絶縁層を含む多層有孔素子
    をスクリーンとして用いて受容媒体上に多色像を静電的
    に再生する方法であって、前記有孔素子を一様帯電させ
    たのちに再生すべきオリジナル多色像の1つ色分離像に
    露出させて該有孔素子の開口内に該色分離像に応じた周
    縁電場を選択的に形成する第1工程と、該有孔素子を介
    して第1のイオン源と受容媒体とを対向配置させた状態
    でこれらの間にイオン投射電場を設定して前記第1のイ
    オン源からのイオンの流れを前記有孔素子の開口内の周
    縁電場により変調しつつ前記受容媒体上に前記色分離像
    に従うイオンパターンを付着せしめる第2工程と、前記
    受容媒体上に付着された前記イオンパターンを前記色分
    離像の色に対応したマーキング材料でもつて現像する第
    3工程とを所定の色分離像ごとに繰り返し遂行すること
    を含み、かつ、後続の色分離像に関して前記第1から第
    3工程を遂行するに際しては、それに関連した第2工程
    の前までに、前記受容媒体に対向配置せしめた第2のイ
    オン源から前記第1のイオン源とは逆極性のイオンを前
    記受容媒体上に未現象状態で残留しているイオン電荷に
    向けて該イオン電荷との間に形成される吸引加速電場の
    作用のもとで選択的に与えることにより未現像残留イオ
    ン電荷を中和化する工程を備えていることを特徴とする
    方法。
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