JPS6049145B2 - 結晶化ガラスの製造方法 - Google Patents
結晶化ガラスの製造方法Info
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- JPS6049145B2 JPS6049145B2 JP815880A JP815880A JPS6049145B2 JP S6049145 B2 JPS6049145 B2 JP S6049145B2 JP 815880 A JP815880 A JP 815880A JP 815880 A JP815880 A JP 815880A JP S6049145 B2 JPS6049145 B2 JP S6049145B2
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- crystallized glass
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C10/00—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition
- C03C10/0036—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents
- C03C10/0045—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents containing SiO2, Al2O3 and MgO as main constituents
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、SIO。
、A1。03、MgO、ZnO、B。
O、、Na。O、TiO。を主成分とするガラスを溶融
、成形、熱処理する建材用結晶化ガラスの製造方法に関
する。従来、建築物の外壁や内壁には、主として大理石
、花崗岩などの天然石が用いられていたが、近年機械的
強度、耐熱衝撃性、化学的耐久性等にすぐれた結晶化ガ
ラスが好んで用いられるようになつてきた。
、成形、熱処理する建材用結晶化ガラスの製造方法に関
する。従来、建築物の外壁や内壁には、主として大理石
、花崗岩などの天然石が用いられていたが、近年機械的
強度、耐熱衝撃性、化学的耐久性等にすぐれた結晶化ガ
ラスが好んで用いられるようになつてきた。
しかしながら、従来の結晶化ガラスは、溶融温度が高い
、先送しやすく成形しにくい、結晶化温度が高い、表面
を研磨しなければならない、などの欠点をもつており、
結晶化ガラス建材を大量に安価に供給することが困難で
あつた。本発明は、上述した従来の結晶化ガラスの欠点
を改善し、さらに、切断などの機械加エカ化やすく、ま
た結晶化したものを再熱処理して、表面状態を損うこと
なしに曲げ加工ができる結晶化ガラスを提供することを
目的とする。
、先送しやすく成形しにくい、結晶化温度が高い、表面
を研磨しなければならない、などの欠点をもつており、
結晶化ガラス建材を大量に安価に供給することが困難で
あつた。本発明は、上述した従来の結晶化ガラスの欠点
を改善し、さらに、切断などの機械加エカ化やすく、ま
た結晶化したものを再熱処理して、表面状態を損うこと
なしに曲げ加工ができる結晶化ガラスを提供することを
目的とする。
本発明は、重量で5i0040〜60%、A10001
5〜25%、Mg00〜12%、Zn00〜12%、M
gO+Zn03〜15%、Ti021〜5%、B200
2〜10%、Na004〜13%、Zr000〜3%、
に000〜5%、Ca00〜5%、Ba00〜5%、M
0030〜1%、5b0030〜1%からなるガラスに
するために調合した原料を溶融し、この溶融ガラスを通
常の方法で板状に成形し、約1000℃以下の温度で成
形品を熱処理して、フォルステライト(2MgO−SI
O0)やカーナイト(ZnO−A1。
5〜25%、Mg00〜12%、Zn00〜12%、M
gO+Zn03〜15%、Ti021〜5%、B200
2〜10%、Na004〜13%、Zr000〜3%、
に000〜5%、Ca00〜5%、Ba00〜5%、M
0030〜1%、5b0030〜1%からなるガラスに
するために調合した原料を溶融し、この溶融ガラスを通
常の方法で板状に成形し、約1000℃以下の温度で成
形品を熱処理して、フォルステライト(2MgO−SI
O0)やカーナイト(ZnO−A1。
o。)などの結晶を析出させることに特徴を有する結晶
化ガラスの製造法である。上記のガラス組成において、
SiO。
化ガラスの製造法である。上記のガラス組成において、
SiO。
、A1。O。と、MgO又はZnOは、析出結晶の構成
成分であり、TiO。はガラスから結晶を析出させるた
めに必要な核形成剤である。B。O。とNA。Oはガラ
スの溶解性をたすけるフラックス剤である。尚、ZrO
。
成分であり、TiO。はガラスから結晶を析出させるた
めに必要な核形成剤である。B。O。とNA。Oはガラ
スの溶解性をたすけるフラックス剤である。尚、ZrO
。
は必須成分ではないが、TiO。の核形・成作用をたす
ける成分として3%加えてもよい。に202、CaO、
BaOなども必須成分ではないが、それぞれ5%位まで
加えても支障はない。NiO、Cr2O3、Fe2O3
その他の着色剤を1種又は2種以上加えてもよい。AS
2OaやSb2O3などはガラス溶i融時の清澄剤とし
て有効な成分であるので1%位まで加えてもよい。Si
O。は40%より少ない場合は、結晶化物の耐候性が著
しく悪くなり、60%より多くなるとガラス溶融が困難
になる。Al2O3は5%より少ない場合は結晶化しに
くくなり、25%より多い場合はガラス溶融が困難にな
る。ZnO及びMgOはそれぞれ12%を超えると結晶
化物の表面光沢がなくなり、結晶化したものを再加熱し
て曲げることができなくなる。MgOとZnOの合量が
3%より少ない場合は、結晶化が不充分であり、15%
を超えると結晶化物の表面光沢がなくなる。TiO2が
1%より少ない場合は核形成が不充分であり、5%より
多くなると結晶化物が黒色を帯び好ましくない色調にな
る。B2O3が2%より少ない場合はガラス溶融性が劣
り、10%より多くなると結晶化しにくくなる。Na2
Oが4%より少ない場合はガラスの溶融性が劣り、13
%より多くなると結晶化物の耐候性が劣る。ZrO2が
3%より多くなると溶融性が悪くなり、均一なガラスが
得難くなる。K2O,CaO,BaOが各々5%より多
くなると結晶化しにくくなり、熱処理工程が長くなる。
AS2O3,Sb.O3が1%より多くなると結晶物の
色調が黒ずんでしまう。表1に本発明のガラス組成の実
施例を示す。
ける成分として3%加えてもよい。に202、CaO、
BaOなども必須成分ではないが、それぞれ5%位まで
加えても支障はない。NiO、Cr2O3、Fe2O3
その他の着色剤を1種又は2種以上加えてもよい。AS
2OaやSb2O3などはガラス溶i融時の清澄剤とし
て有効な成分であるので1%位まで加えてもよい。Si
O。は40%より少ない場合は、結晶化物の耐候性が著
しく悪くなり、60%より多くなるとガラス溶融が困難
になる。Al2O3は5%より少ない場合は結晶化しに
くくなり、25%より多い場合はガラス溶融が困難にな
る。ZnO及びMgOはそれぞれ12%を超えると結晶
化物の表面光沢がなくなり、結晶化したものを再加熱し
て曲げることができなくなる。MgOとZnOの合量が
3%より少ない場合は、結晶化が不充分であり、15%
を超えると結晶化物の表面光沢がなくなる。TiO2が
1%より少ない場合は核形成が不充分であり、5%より
多くなると結晶化物が黒色を帯び好ましくない色調にな
る。B2O3が2%より少ない場合はガラス溶融性が劣
り、10%より多くなると結晶化しにくくなる。Na2
Oが4%より少ない場合はガラスの溶融性が劣り、13
%より多くなると結晶化物の耐候性が劣る。ZrO2が
3%より多くなると溶融性が悪くなり、均一なガラスが
得難くなる。K2O,CaO,BaOが各々5%より多
くなると結晶化しにくくなり、熱処理工程が長くなる。
AS2O3,Sb.O3が1%より多くなると結晶物の
色調が黒ずんでしまう。表1に本発明のガラス組成の実
施例を示す。
第1図は、表1に示したガラス(NO.l,NO.3,
NO.8)の粘性(η)と温度の関係、および各ガ2ラ
スの液相温度(TL)を示す。普通ガラスの成形(板な
ど)は、ガラスの粘性が103〜103.5ポイズ域の
温度で行なうが、第1図かられかるように本発明て用い
るガラスでは、液相温度と成形温度とにかなりの温度差
があるため、失透することな2しに容易にガラス成形す
ることができる。以下、便宜上、表1に示す実施例のN
O.lガラスについて、本発明を詳しく説明する。
NO.8)の粘性(η)と温度の関係、および各ガ2ラ
スの液相温度(TL)を示す。普通ガラスの成形(板な
ど)は、ガラスの粘性が103〜103.5ポイズ域の
温度で行なうが、第1図かられかるように本発明て用い
るガラスでは、液相温度と成形温度とにかなりの温度差
があるため、失透することな2しに容易にガラス成形す
ることができる。以下、便宜上、表1に示す実施例のN
O.lガラスについて、本発明を詳しく説明する。
先ず、石粉、長石、酸化アルミニウム、酸化マグネシウ
ム、悪鉛華、酸化チタン、珪酸ジルコニウム、硝!酸ソ
ーダ、ソーダ灰、硼砂、炭酸カルシウム、亜砒酸をNO
.lのガラス組成になるように調合して、約1400の
Cに保つたタンク炉のメルター部へ投入し、フィーダー
へ流れたガラスの温度を約1100゜Cに調節し、フィ
ダーの先端部のオリフィスから.約1050kg/Hr
速度てガラスを流出させ、オリフィス下部に設けてある
ローラーで1.06m/Minの速度て連続圧延して巾
1020Tf$L、肉厚7.5順の板を成形した。この
板ガラスを長さ120cmに切断して徐冷炉で除歪した
。得られたガラスは、若干黄味を帯びており、表面には
ローラーの仕上げ跡の小さな凹凸が認められた。このガ
ラス板を、予め台車上に棚組みしたムライト製の棚板の
上へ載せ、トンネル炉中で、常温から900板Cまで1
000C/Hrの速度で加熱し、900゜Cで1hr保
持した後、100゜C/Hrの平均速度で冷却した。得
られた板は白色で、光沢があり、ガラス製板時にみられ
たローラー仕上げの跡の小さな凹凸は消失し、滑らかで
平らな天然石の研磨品と同等以上の表面品位をもつ美し
いものであつた。X線回折の結果、析出主結晶はフォル
ステライト(2Mg0−SiO2)及びガーナイト(Z
nO−Al2O3)であることが確認された。この結晶
化物の物理化学的性質を表2に示す。この表から、建築
物の壁材として優れた性質をもつていることが分る。建
材として一般に用いられている花崗岩と、本発明の結晶
化ガラス(実施例NO.l)との機械的特性の比較を表
3に示す。
ム、悪鉛華、酸化チタン、珪酸ジルコニウム、硝!酸ソ
ーダ、ソーダ灰、硼砂、炭酸カルシウム、亜砒酸をNO
.lのガラス組成になるように調合して、約1400の
Cに保つたタンク炉のメルター部へ投入し、フィーダー
へ流れたガラスの温度を約1100゜Cに調節し、フィ
ダーの先端部のオリフィスから.約1050kg/Hr
速度てガラスを流出させ、オリフィス下部に設けてある
ローラーで1.06m/Minの速度て連続圧延して巾
1020Tf$L、肉厚7.5順の板を成形した。この
板ガラスを長さ120cmに切断して徐冷炉で除歪した
。得られたガラスは、若干黄味を帯びており、表面には
ローラーの仕上げ跡の小さな凹凸が認められた。このガ
ラス板を、予め台車上に棚組みしたムライト製の棚板の
上へ載せ、トンネル炉中で、常温から900板Cまで1
000C/Hrの速度で加熱し、900゜Cで1hr保
持した後、100゜C/Hrの平均速度で冷却した。得
られた板は白色で、光沢があり、ガラス製板時にみられ
たローラー仕上げの跡の小さな凹凸は消失し、滑らかで
平らな天然石の研磨品と同等以上の表面品位をもつ美し
いものであつた。X線回折の結果、析出主結晶はフォル
ステライト(2Mg0−SiO2)及びガーナイト(Z
nO−Al2O3)であることが確認された。この結晶
化物の物理化学的性質を表2に示す。この表から、建築
物の壁材として優れた性質をもつていることが分る。建
材として一般に用いられている花崗岩と、本発明の結晶
化ガラス(実施例NO.l)との機械的特性の比較を表
3に示す。
研削量は50×50×1DIr$tの大きさの試料につ
いて、直径100順のダイヤモンドカップホィールの研
削機を用いて、その研削量を測定したものである。
いて、直径100順のダイヤモンドカップホィールの研
削機を用いて、その研削量を測定したものである。
曲げ強度及び硬度については、10×50×300Tr
rftの大きさの試料について、3点荷重式曲げ強度測
定器及びシヨアー硬度計によりそれぞれ測定したもので
ある。
rftの大きさの試料について、3点荷重式曲げ強度測
定器及びシヨアー硬度計によりそれぞれ測定したもので
ある。
表3から明らかなように、本発明の結晶化ガラスの研削
量は花崗岩の2倍に近い。
量は花崗岩の2倍に近い。
これは、研削、切断などの機械的加工が容易であること
を示すものである。機械的加工が容易でありながら、曲
け強度は略5倍の値を示し、硬度も高く、本発明の結晶
化ガラスは建材として極めて優れたものてある。建築物
では、しばしば円柱或いは円筒状曲面の壁面が用いられ
る。
を示すものである。機械的加工が容易でありながら、曲
け強度は略5倍の値を示し、硬度も高く、本発明の結晶
化ガラスは建材として極めて優れたものてある。建築物
では、しばしば円柱或いは円筒状曲面の壁面が用いられ
る。
天然石では、大きいブロックを研削して曲面を削り出さ
ねばならなかつた。本発明の結晶化ガラスでは、平板状
のものを、凸状或いは凹状の曲面型の上に載せて加熱し
、容易に所望の曲面を得ることができる。この曲げ加工
は、結晶化熱処理の際同時に行うこともできるが、本発
明の結晶化ガラスの特徴は、既に結晶化!した平板につ
いて、結晶化熱処理温度より低い温度で容易に曲げ加工
することができることにある。しかも得られた曲面製品
の表面は、研磨品と同等の光沢と滑らかさを保つ。例え
ば、前記のようにして得た実施例NO.lの平板状結晶
化ガラス製品(結晶化温度900′Cで結晶化したもの
)を、950Rのステンレス製型の上に載せ、120)
C/Hrの−速度で加熱し、800゜Cで3紛間保持し
て、950Rの曲面製品を得たが、その表面状態は何ら
の変化もなく、滑らかで、光沢を保つていた。第2図は
、実施例NO.lの結晶化前のガラスと結晶化したもの
との熱膨張曲線を示したものであ9る。
ねばならなかつた。本発明の結晶化ガラスでは、平板状
のものを、凸状或いは凹状の曲面型の上に載せて加熱し
、容易に所望の曲面を得ることができる。この曲げ加工
は、結晶化熱処理の際同時に行うこともできるが、本発
明の結晶化ガラスの特徴は、既に結晶化!した平板につ
いて、結晶化熱処理温度より低い温度で容易に曲げ加工
することができることにある。しかも得られた曲面製品
の表面は、研磨品と同等の光沢と滑らかさを保つ。例え
ば、前記のようにして得た実施例NO.lの平板状結晶
化ガラス製品(結晶化温度900′Cで結晶化したもの
)を、950Rのステンレス製型の上に載せ、120)
C/Hrの−速度で加熱し、800゜Cで3紛間保持し
て、950Rの曲面製品を得たが、その表面状態は何ら
の変化もなく、滑らかで、光沢を保つていた。第2図は
、実施例NO.lの結晶化前のガラスと結晶化したもの
との熱膨張曲線を示したものであ9る。
結晶化物の熱膨張特特性は、原ガラスと同様のパターン
を示し、屈状点Tfで軟化する。即ち、本発明の結晶化
ガラスは結晶化度が低く、ガラスと同様の特性を示し、
ガラスと同様に屈状点Tfより約100℃高い温度で曲
げ加工ができるもの7である。実施FANO.lの結晶
化ガラスは白色であるか、調合原料に1種類或いは2種
類以上の着色剤を添加することにより、種々の色の結晶
化ガラスも得られる。
を示し、屈状点Tfで軟化する。即ち、本発明の結晶化
ガラスは結晶化度が低く、ガラスと同様の特性を示し、
ガラスと同様に屈状点Tfより約100℃高い温度で曲
げ加工ができるもの7である。実施FANO.lの結晶
化ガラスは白色であるか、調合原料に1種類或いは2種
類以上の着色剤を添加することにより、種々の色の結晶
化ガラスも得られる。
本発明の結晶化ガラスは、溶融温度が低くて溶融し易く
、液相温度と成形温度とにかなりの温度差があるので成
形時に失透することなく、結晶化温度が低く、結晶化し
たものを結晶化温度より低い温度で再加熱して曲げ加工
することができる。
、液相温度と成形温度とにかなりの温度差があるので成
形時に失透することなく、結晶化温度が低く、結晶化し
たものを結晶化温度より低い温度で再加熱して曲げ加工
することができる。
又、機械加工し易い半面、曲げ強度や硬度が大きく、耐
酸性、耐アルカリ性、耐候性に優れ、建材として価値の
大きいものである。
酸性、耐アルカリ性、耐候性に優れ、建材として価値の
大きいものである。
第1図は本発明実施例のガラスの粘性と温度との関係を
示すグラフであり、第2図は実施例NO.lのガラスの
結晶化前と結晶化後の熱膨張特性を示すグラフである。
示すグラフであり、第2図は実施例NO.lのガラスの
結晶化前と結晶化後の熱膨張特性を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 重量%でSiO_240〜60%、Al_2O_3
15〜25%、MgO0〜12%、ZnO0〜12%、
MgO+ZnO3〜15%、TiO_21〜5%、B_
2O_32〜10%、Na_2O4〜13%、ZrO_
20〜3%、K_2O0〜5%、CaO0〜5%、Ba
O0〜5%、As_2O_30〜1%、Sb_2O_3
0〜1%からなるガラスにするために調合した原料を溶
融し、成形し、熱処理する結晶化ガラスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP815880A JPS6049145B2 (ja) | 1980-01-26 | 1980-01-26 | 結晶化ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP815880A JPS6049145B2 (ja) | 1980-01-26 | 1980-01-26 | 結晶化ガラスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56104747A JPS56104747A (en) | 1981-08-20 |
JPS6049145B2 true JPS6049145B2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=11685516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP815880A Expired JPS6049145B2 (ja) | 1980-01-26 | 1980-01-26 | 結晶化ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049145B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011044319A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Noritake Co Ltd | 固体酸化物形燃料電池用接合材およびその製造方法 |
JP2011041900A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Noritake Co Ltd | 酸素分離膜モジュールおよびその製造方法ならびに酸素分離膜モジュール用シール材 |
CN102834640B (zh) * | 2010-04-10 | 2015-03-11 | 奥迪股份公司 | 空气弹簧 |
JP2017190265A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社オハラ | 曲面形状を有する結晶化ガラス部材の製造方法 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2510139B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1996-06-26 | 日本電気硝子株式会社 | 模様入り結晶化ガラスの製造方法 |
JP2691263B2 (ja) * | 1989-08-11 | 1997-12-17 | 株式会社オハラ | 透明結晶化ガラス |
TR26836A (tr) * | 1991-03-07 | 1994-08-16 | Ceramica Filippe Marazzi S P A | Seramik esyalarin kaplanmasi icin uygun cam seramik bilesimi |
US8341976B2 (en) * | 2009-02-19 | 2013-01-01 | Corning Incorporated | Method of separating strengthened glass |
CN106458705A (zh) * | 2014-04-30 | 2017-02-22 | 旭硝子株式会社 | 玻璃 |
WO2019202885A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 株式会社 オハラ | 曲面形状を有する結晶化ガラス部材の製造方法 |
DE112021002388T5 (de) * | 2020-04-17 | 2023-01-26 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Verfahren zum herstellen eines kristallglasartikels, verfahren zum wärmebehandeln von kristallglas und kristallglasartikel |
CN111908793B (zh) * | 2020-06-29 | 2022-04-08 | 成都光明光电股份有限公司 | 具有尖晶石晶相的玻璃陶瓷和玻璃陶瓷制品 |
JP7183230B2 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-12-05 | 株式会社オハラ | 結晶化ガラスおよび強化結晶化ガラス |
CN116409933A (zh) * | 2021-12-30 | 2023-07-11 | 重庆鑫景特种玻璃有限公司 | 具有高应力深度的透明强化玻璃陶瓷及其制备方法和应用 |
-
1980
- 1980-01-26 JP JP815880A patent/JPS6049145B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017190265A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社オハラ | 曲面形状を有する結晶化ガラス部材の製造方法 |
WO2017179401A1 (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社 オハラ | 曲面形状を有する結晶化ガラス部材の製造方法 |
TWI724153B (zh) * | 2016-04-14 | 2021-04-11 | 日商小原股份有限公司 | 具有曲面形狀之結晶化玻璃構件的製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56104747A (en) | 1981-08-20 |
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