JPS604913Y2 - 合綴袋 - Google Patents

合綴袋

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JPS604913Y2
JPS604913Y2 JP4524380U JP4524380U JPS604913Y2 JP S604913 Y2 JPS604913 Y2 JP S604913Y2 JP 4524380 U JP4524380 U JP 4524380U JP 4524380 U JP4524380 U JP 4524380U JP S604913 Y2 JPS604913 Y2 JP S604913Y2
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JP
Japan
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bag
cut
string
welded
gusset
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JP4524380U
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JPS56147246U (ja
Inventor
正徳 八幡
Original Assignee
株式会社太洋商会
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、脅威樹脂薄膜製の手下げ袋に関する。
この種の手下げ袋の従来例としては、実開昭お一872
14号公報第2図、第4図に示す様に、扁平チューブの
両側部がガゼツトに折込みされ、底部が全幅溶着され、
また、ガゼツト部上端が袋の幅方向に溶着してあり、前
記ガゼツト折込部の上端縁よりU字状の切込部が設けら
れ、中央部に開口部を有し、左右ガゼツト部の上部が提
手となっている手下げ袋がある。
しかし、この種の手下げ袋の中に入れた商品が袋の口縁
からこぼれたり、飛び出したりするので、この袋の口縁
を粘着テープ、ホッチキス等で止めているが、袋が倒れ
たりすると、袋の脇から商品がこぼれでたりする欠点を
有している。
この考案は、前記手下げ袋の欠点を有さない袋を複数枚
重ね合せ、溶着合綴し、整理整頓し易<、シかも一枚ず
つ分離することが容易に行なえ、袋口縁にはりめぐらす
3本又は4本を一組とした紐を左右に有する手下げ袋を
得ることができ、更に分離後の不要部が極小で、産出す
る廃棄物量を少くすることをその目的とした合綴袋に関
する。
この考案は脅威樹脂薄膜製の扁平チューブの両側部がガ
ゼツト折り込みされ、一端を全幅溶着して袋の底部が形
成してあり、炎上縁側には両端がこの上縁に位置するU
字状の切込みが設けられ、U字状開口部を形成しており
、袋の幅方向に溶着されたガゼツト部上端から袋の方向
に向けて切目が重合った全てのフィルムに切込まれ、こ
の切目の長さがU字状開口部の側辺長さとはS゛同一し
てあり、このU字状開口部両側に紐を形成し、この紐の
外側でガゼツト部の上部を提手とした手下げ袋であって
、かつ、この手下げ袋多数枚が整然と重ね合せてあり、
各々の袋の紐から袋口縁に至る間に各々不連続切目で連
なった袋の生地の一部で形成された小突舌片が設けてあ
り、この小突舌片部分で多数枚の袋が相互に溶着合綴し
であることを特徴とする合綴袋である。
次に、この考案を、図に示す実施態様に基づき説明する
第1実施態様(第1図、第6図参照) 第6図に示す重装10に就き先ず説明する。
図において10は、合成樹脂薄膜製の扁平チューブの両
側部11がガゼツトに折込みされた袋で、この一端は全
幅溶着され袋の底部12が形成してあり、貸玉縁13側
には両端がこの上縁に位置するU字状の切込みが設けら
れ、U字状開口部14を形成している。
上記袋10の幅方向に溶着されたガゼツト部上端15か
ら袋10の底12方向に向けて切込み16が重り合った
全てのフィルムに切込まれて設けてあり、この切込み1
6の長さはU字状開口部14の側辺14a、14b長さ
とはS゛同一しその先端に切裂防止用小孔23が設けて
あり、U字状開口部14の両側に、袋表裏フィルム一部
とガゼツト折りされたフィルムの一部からなる一組3本
又は4本の紐18を各々形成している。
上記袋10のU字状開口部14の両側辺14a、14b
は、前記ガゼツト11の谷部11aにかからない位置と
してあり、上記縁18の更に外側に手下げ部19が形成
しである。
更に、上記手下げ袋10におけるU字状開口部14の側
辺14a、14bの位置に小製舌片20.20が対称的
に袋10の生地より連なって各々形成してあり、上記小
製舌片20.20の根元には、前記縁18からこの小製
舌片20.20が分離可能なように、不連続切目21が
設けである。
上述の様に構成した紐18を有する手下げ袋10は、多
数枚(通常用枚乃至3@程度)整然と向きを同じにして
重ね合わされ、容袋10の小束舌片20.20位置にお
いて、上記多数枚の袋10は相互溶着され、一体化して
合綴されて合綴袋Aとなる。
この合綴方法は、加熱棒(図示せず)で小製舌片20.
20の中心に各々孔22,22をあけ、この内周縁を溶
融してなる溶着部により、容袋10の小製舌片20.2
0を相互溶着一体化する方法である。
第2実施態様(第2図参照) 第1実施態様における切込み16に変え、不連続切目1
6aとする。
更に、小製舌片20.20をその外周縁で相互に溶着し
重ね合せた袋10が一体合綴されている以外は、第1実
施態様と同一である。
第3実施態様(第3図参照) 第1実施態様における袋のU字状開口部14の両側辺1
4a、14bが、前記ガゼツト11の谷部11aにかか
りその一部を切欠いている位置としである。
その他は第1実施態様と同一である。第4実施態様(第
4図参照) 第3実施態様と異なる所は、一つの小製舌片20aが、
U字状開口部14の水平部分である袋口縁部14cに設
けてあり、この一つの小製舌片20aの根元に上記同様
に不連続切目21が設けてあり、一つの小製舌片20a
の2個所の孔22゜22の内周縁が溶着部となり、多数
枚の手下げ袋が合綴されて一つの合綴袋Aとなっている
その他は、上記第3実施態様と同じである。
第5実施態様(第5図参照) 第3実施態様における小製舌片20.20の位置とその
ままとし、この小製舌片20.20をその外周縁で相互
に溶着し重ね合せた袋10が一体合綴されている以外は
、第3実施態様と同一である。
尚、第3実施態様乃至第5実施態様における切込み16
を不連続切目16aとしても、この考案としては同一で
ある。
叙述の様に構成しているこの考案の合綴袋Aにおいては
、小製舌片20により重ね合わさった多数枚の手下げ袋
10は相互に溶着合綴されているから未使用時の手下げ
袋10は散逸せず、特に包装用の袋や箱に収納しなくと
もよい。
又、使用する場合には、上記不連続切目21から個々の
袋10を分離することで、左右に一組3本又は4本の紐
18を有する袋10が得られ、この袋10内に小物品を
入れた袋10が得られ、この袋10内に小物品を入れた
状態で、U字状開口部14左右の一組3本又は4本の紐
18を相互に結び、袋口縁に紐をはりめぐらし、商品が
飛び出さない様にし、この紐18側に形成した手下げ部
19におけるガゼツト分の内寄りの指通し孔19aに、
指を通し手下げし得る袋として、この袋10を使用でき
る。
この様に分離した袋10を手下げ袋として使用できると
共に、残りの袋は、今だ小製舌片で合綴されているので
散逸しない。
更に、−綴の袋を最後まで使用し尽すと、合綴された小
製舌片20が残るが、合綴袋A全体からみればそれ程の
体積ではなく、袋分離後の不要部を少なくすることがで
きると共に、この小製舌片20は1つの塊となり残存す
るので廃棄するにも、再生材処理にも便利である。
その他、上記小製舌片20の中心に各々孔22.22を
あけ、この内周縁を溶融して溶着部として、重ね合せた
多数枚の袋10を一体合綴した実施態様においては、こ
の小製舌片20の孔22.22を水平な支持杆に通して
おけば、最前列の袋から使用するのに取扱いが容易とな
り、デパート、スーパーマーケットなどの商品持帰り用
の袋として最適なものである。
また、袋の口縁部14cとなるべき所に小製舌片20a
を設けた実施態様においては、この袋の口縁部14cで
重ね合わされた個々の袋が合綴されているので、未使用
の合綴された個々の袋10の開口縁が開かず、みだりに
開いて、袋内面が汚されるおそれがない。
次に、小製舌片20の中心にに孔22を明けずに、この
小製舌片20の周縁で個々の小製舌片20を相互溶着し
合綴袋とした実施態様においては、他の小製舌片の実施
態様のものに比べて、小製舌片20が小さくて良く、廃
棄部分をより少なくできる。
袋10のU字状開口部14の両側辺14a、14bが、
ガゼツト11の谷部11aにかからないものにおいては
、前記縁18が3本で、そのうち中央の紐が2つ折りと
なり、袋口縁にはりめぐらす時に、この中央の紐で袋側
面を内方へ引寄せることのできる手下げ袋10を、上記
小製舌片20の根元に設けた不連続切目21から合綴さ
れた個々の袋を分離することにより、得ることができる
更に、U字状開口部14の両側辺14a、14bが、ガ
ゼツト11の谷部11aにかかり、その一部を切欠く位
置とした実施態様においては、上記縁18が4本で、袋
口縁にはりめぐらす紐の数が多い袋10を、合綴袋Aか
ら個々の袋を分離することで得ることができる。
上記袋10の切目を切込み16とした実施態様において
は、合綴袋Aから個々の袋10を分離する操作だけで、
手下げ部19と分離した紐18を有する袋10を得るこ
とができ、袋口縁への紐18のはりめぐらす作業を円滑
に行なえる。
また、袋10の切目を不連続切目16aとした実施態様
においては、未使用時に、袋10の手下げ部19と紐1
8は不連続切目16aで連っている為、手下げ部19と
紐18はばらばらにならず平担なブロックとして合綴袋
を保管することができる。
と共に、使用時において、小製舌片20の根元の不連続
切目21から個々の袋10を分離する場合にも、手下げ
部19と紐18間の不連続切目16aの長さが、小製舌
片20の不連続切目21の長さより長いので、この分離
時に、不連続切目16aに余分な力を加えずに、小製舌
片20の不連続切目21から個々の袋10を容易に分離
することができる。
また、この分離した袋に商品を入れる場合にも、上記縁
18は手下げ部19に連っている為、袋の口縁内にたれ
ることなく、円滑に商品を収容し得、袋口縁に紐18を
はりめぐらす必要のある時のみ、不連続切目16aに沿
い紐18を手下げ部19から分離できる袋10を、この
合綴袋Aから個々の袋を分離することで得られる。
更に、切目先端に切裂防止用の孔23を設けたものでは
、左右の紐を結ぶ際に、切目先端が袋底12方向へ切裂
かれるのを防止できる袋10を、合綴袋Aから個々の袋
を分離することで得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この考案に代るもので、第1図は、この考案の第
1実施態様を示す平面図、第2図は、その第2実施態様
を示す平面図、第3図は第3実施態様を示す斜視図、第
4図、第5図は、第4、第5実施態様の平面図、第6図
は、第1図の合綴袋を構成する個々の手下げ袋の1つを
示す斜視図、第7図は、第6図の手下げ袋の紐を結んだ
状態を示す正面図、第8図は、第7図の拡大平面図であ
る。 図中符号、10・・・・・・袋、14・・・・・・U字
状開口部、16・・・・・・切込み、16a・・・・・
・不連続切目、20・・・・・・小製舌片、21・・・
・・・不連続切目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脅威樹脂薄膜製の扁平チューブの両側部がガゼツト折り
    込みされ、一端を全幅溶着して袋の底部が形成してあり
    、炎上縁側には両端がこの上縁に位置するU字状の切込
    みが設けられ、U字状開口部を形成しており、袋の幅方
    向に溶着されたガゼツト部上端から袋の底方向に向けて
    切目が重合った全てのフィルムに切込まれ、この切目の
    長さがU字状開口部の側辺長さとはマ同一としてあり、
    このU字状開口部両側に紐を形成し、この紐の外側でガ
    ゼツト部の上部を提手とした手下げ袋であって、かつ、
    この手下げ袋多数枚が整然と重ね合せてあり、各々の袋
    の紐から袋口縁に至る間に各々不連続切目で連なった袋
    の生地の一部で形成された小突舌片が設けてあり、この
    小突舌片部分で多数枚の袋が相互に溶着合綴しであるこ
    とを特徴とする合綴袋。
JP4524380U 1980-04-03 1980-04-03 合綴袋 Expired JPS604913Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4524380U JPS604913Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03 合綴袋

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JP4524380U JPS604913Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03 合綴袋

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JPS56147246U JPS56147246U (ja) 1981-11-06
JPS604913Y2 true JPS604913Y2 (ja) 1985-02-14

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JP4524380U Expired JPS604913Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03 合綴袋

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA847525B (en) * 1983-10-07 1985-05-29 Grace W R & Co Wicketed bag with extended side seals
IT201800007949A1 (it) * 2018-08-08 2020-02-08 Flexopack Srl Sacchetto di plastica del tipo denominato shopper
JP7406406B2 (ja) * 2020-03-04 2023-12-27 大王製紙株式会社 吸収性物品の包装袋

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