JPS604895Y2 - 折畳み式仕切り装置付き手提げ容器 - Google Patents

折畳み式仕切り装置付き手提げ容器

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JPS604895Y2
JPS604895Y2 JP1402383U JP1402383U JPS604895Y2 JP S604895 Y2 JPS604895 Y2 JP S604895Y2 JP 1402383 U JP1402383 U JP 1402383U JP 1402383 U JP1402383 U JP 1402383U JP S604895 Y2 JPS604895 Y2 JP S604895Y2
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JP
Japan
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plate
plates
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front plate
partition
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Application number
JP1402383U
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JPS59121318U (ja
Inventor
義信 岸上
Original Assignee
近畿印刷株式会社
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Publication date
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Priority to JP1402383U priority Critical patent/JPS604895Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は折畳み式で輸送保管に際して嵩張らず、而も内部
を6本人り用に仕切る仕切り装置を内蔵した手提げ容器
に関するもので、その目的とする所は不使用時には嵩張
らず、使用時には簡単に組み立てられ、ウィスキーの′
ミニチュア瓶その他ドリンク剤等を収容し、破損するこ
となく手軽に持ち運び可能な侶納宰器を提供すること1
とある。
従来、この種容器には木製のものあるいはプラスチック
成形加工品等が種々存するが、木製のものは作製に手間
がか)り多量生産に適さず、而も容器自体が重い等とい
う欠点があり、プラスチック成形品の場合には仕切りを
別設する必要があり、組み立てに手間がか)り而も高価
に付くという欠点がある。
更に両者共輸送保管に際して嵩張り、また使用後の後処
理が面倒である等の大なる欠点を存した次第である。
本案は容器自体が紙製だが底面をクラッシュロックボト
ムとし、仕切り装置を内蔵したから、持ち運びに際して
丈夫で、多量生産が可能であり而も安価で、使用後の後
処理が楽で、その上折畳み自在なので輸送保管に際して
嵩張らず、而もユーザーに納品後簡単に組み立てること
ができるもので、この種容器として利用価値顕著なもの
がある。
今、ここに添付図面について本案実施の一例を詳細に説
明する。
4は紙製筒体で、シート状紙24に順次折目24a、2
4b、24c、24dを施し、正面板1、背面板2及び
左右側板3,3と背面板2側端に貼着片25を第5図に
示す如く夫々連設し、該貼着片25を右側板3内面に貼
着して筒体とするものである。
6,6は分割底板で、正面板1及び背面板2の夫々下端
に折目5゜5を介して連設したもので、夫々左右側板3
,3の巾の172に成形し、第5図に示す如く左右側板
3.3側の両側を斜めに切欠した形態とし、筒体4の底
面を閉塞するものである。
8,8は底板添接片で、左右側板3,3の下端に夫々折
目7,7を介して連設したもので、第4図に示す如く筒
体4の底面の一つの対角位置から45°折目9,9を付
設し、該45°折目9,9の先端部を底部貼着片10.
10とし、該底部貼着片10.10の反対側先端部を第
5図に示す如く斜めに切欠したものである。
13.13は中仕切り板で、筒体4の内部中央を正面板
1及び背面板2と平行に仕切るもので、前記分割底板6
,6の先端に折目11,11を介して連設し、正面板1
及び背面板2と同高に成形し、夫々先端を延長して中央
部に摺嵌入孔26.26を穿設した提手12,12を連
設したものである。
15,15は内面貼着片で、正面板1及び背面板2の夫
々上端中央の1/3に折目14.14を介して連設し、
正面板1及び背面板2と同高に成形し、正面板1及び背
面板2内面に重合貼着するものである。
17.18は部分仕切り板で、該粘着片15.15の左
右両側に夫々折目16.16を介して連設し、分割底板
6,6と開山に成形し、中仕切り板13.13で仕切ら
れた筒体4内部を更に正面板1及び背面板2と垂直方向
に仕切るものである。
19.19は突出部で、本実施例では一方の部分仕切り
板18.18の側端に突出成形したものである。
20.20は該突出部19,19の嵌入切欠で、夫々二
本ずつ中仕切り板13.13中央部に前記折目16.1
6と相対峙して分割底板6,6と垂直に穿設したもので
、部分仕切り板17,18で筒体4内部を仕切る時、突
出部19.19を嵌入係止するものである。
21,21は提手係止片で、左右側板3,3の夫々上端
に折目27.27を介して連設し、該提手係止片21,
21の先端部中央に提手12゜12の両側部に成形した
係止突起23.23を嵌入する提手嵌入孔22,22を
該折目27.27と垂直に穿設したものである。
28.28は内容物を外部から透視するための透視窓で
、正面板1及び背面板2の中央部に穿設したもので、正
面板1及び背面板2の重合する貼着片15.15にも亘
って穿設したものである。
本案は以上の如き構成で、これを作製するに当っては、
第6図に示す如く先ず折目14,14に内面貼着片15
,15を正面板1及び背面板2内面に折曲して相互貼着
し、次に第7図に示す如く正面板1、背面板2及び左右
側板3,3の下端の折目5,5及び7,7に於いて分割
底板6,6及び底板添接片8,8を内方に折曲し、底板
添接片8.8の先端部の底部貼着片10.10を45°
折目9,9に於いて外方に折曲し、該底部貼着片10.
10内面に糊を塗布し、更に左側板3側端の折目24C
に於いて背面板2を第8図に示す如く内方に折曲し、背
面板2下端の分割底板6外面を左側端3下端の前記側を
塗布した底部貼着片10に貼着し、第8図に於いて背面
板2側端の貼着片25外面に糊を塗布し、最後に右側板
3を折目24aに於いて第9図に示す如く内方に折曲し
、右側板3下端の前記同様の底部貼着片10を正面板1
下端の分割底板6外面に、また右側板3内面を前記貼着
片25外面に貼着して底面をクラッシュロックボトムと
して完了するものである。
これを組み立てるに当っては、第9図に示す如く両側の
折目24at24cを側方より押圧すれば、容易に底面
が第4図に示す如く閉塞され、中仕切り板13.13が
重合した第3図に示す如き筒体4を成形し、左右側板3
,3上端の提手係止片21,21を折目27,27に於
いて内方へ僅かに折曲し、提手嵌入孔22,22に夫々
重合した係止突起23,23を嵌入係止し、内面貼着片
15.15一方の部分に仕切り板17,17を折目16
,16に於いて筒体4内方に起立し、次いで他方の部分
仕切り板18.18を折目16,16に於いて筒体4内
方に起立して側端の突出部1919を重合する中仕切り
板13.13の夫々嵌入切欠20,20に嵌入係止し、
第2図に示す如く部分仕切り板17.17側端を突出部
19,19で係止し、第1図に示す如く6本人りの仕切
り装置付手提げ容器として完成するものである。
また本実施例では部分仕切り板18.18の側端に突出
部19.19を成形したものであるが、部分仕切り板1
7.17の側端にも成形してもよいものである。
更にこれを折畳むに当っては、中仕切り板13.13の
嵌入切欠20,20から部分仕切り板18.18の突出
部19.19を抜出し、提手係止片21,21の提手嵌
入孔22,22から提手12.12の係止突起23,2
3を抜出し、今度は逆に折目24b、24dを側方より
押圧すれば、第9図に示す如く容易に折り畳み得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本案実施の一例を示すものであり、第1図は
完成時斜視図、第2図は同平面図、第3図は部分仕切り
板保合前の平面図、第4図は底面図、第5図は展開図、
第6図乃至第9図は本案作製途上の平面図で、第6図は
内面貼着片を正面板及び背面板の内面に折曲貼着した状
態のもの、第7図は下方の分割底板及び底板添接片を折
曲し、底部貼着片を折返した状態のもの、第8図は背面
板を折曲した状態のもの、第9図は右側板を折曲し、作
製完了時のものである。 1・・・・・・正面板、2・・・・・・背面板、3,3
・・・・・・左右側板、4・・・・・・紙製筒体、5・
・・・・・折目、6・・・・・・分割底板、7・・・・
・・折目、8・・・・・・底板添接片、9・曲・450
折目、10・・・・・・底部貼着片、11・・・・・・
折目、12・・・・・・提手、13・・・・・・中仕切
り板、14・・・・・・折目、15・・・・・・内面貼
着片、16・・・・・・折目、17゜18・・・・・・
部分仕切り板、19・・・・・・突出部、20・・・・
・・嵌入切欠、21・・・・・・提手係止片、22・・
・・・・提手嵌入孔、23・・・・・・係止突起、24
・・・・・・シート状紙、24at 24bt 24c
t 24d”””折目、25・・・・・・貼着片、26
・・・・・・摺嵌入孔、27・・・・・・折目、28・
・・・・・透視窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面板1、背面板2及び左右側板3,3より威る紙製筒
    体4を設け、正面板1及び背面板2の下端に折目5,5
    を介して筒体4の底面を塞ぐ分割底板6,6を連設し、
    左右側板3,3の下端に折目7,7を介して底板添接片
    8,8を連設し、該添接片8,8に筒体4の底面の対角
    位置より45゜折目9,9を付設し、添接片8,8の4
    5°折目9.9より先端を底部貼着片10,10とし、
    分割底板6,6で筒体4の底面を閉塞し、底板添接片8
    ,8を分割底板6,6に添接して底部貼着片10.10
    を分割底板6,6に貼着してクラッシュロックボトムと
    した容器に於いて、前記分割底板6,6の先端に折目1
    1.11を介して先端に提手12,12を連設した中仕
    切り板13.13を連設し、該中仕切り板13.13を
    前記筒体4内に起立重合せしめ、正面板1及び背面板2
    の上端の一部に折目14.14を介して内面貼着片15
    .15を連設し、該貼着片15.15の両側に夫々折目
    16.16を介して部分仕切り板17゜18を連設し、
    該部分仕切り板17.18の一方あるいは双方の先端に
    突出部19,19を成形し、該貼着片15,15を正面
    板1及び背面板2内面に貼着し、夫々両側の部分仕切り
    板17,18を正面板1及び背面板2内面より筒体4内
    に起立せしめ、夫々先端の突出部19.19を前記重合
    する中仕切り板13.13に穿設した嵌入切欠20.2
    0に嵌入係止し、左右側板3,3上端に連設した提手係
    止片21,21を該提手12,12に係止して威る折畳
    み式仕切り装置付手提げ容器。
JP1402383U 1983-02-02 1983-02-02 折畳み式仕切り装置付き手提げ容器 Expired JPS604895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402383U JPS604895Y2 (ja) 1983-02-02 1983-02-02 折畳み式仕切り装置付き手提げ容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402383U JPS604895Y2 (ja) 1983-02-02 1983-02-02 折畳み式仕切り装置付き手提げ容器

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Publication Number Publication Date
JPS59121318U JPS59121318U (ja) 1984-08-15
JPS604895Y2 true JPS604895Y2 (ja) 1985-02-14

Family

ID=30145399

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1402383U Expired JPS604895Y2 (ja) 1983-02-02 1983-02-02 折畳み式仕切り装置付き手提げ容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES1062630Y (es) * 2006-04-12 2006-10-01 Grupo Bdeb 2006 Servicios Empr Cesta

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JPS59121318U (ja) 1984-08-15

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