JPS6047806A - 内燃機関の油圧リフタ - Google Patents
内燃機関の油圧リフタInfo
- Publication number
- JPS6047806A JPS6047806A JP58154365A JP15436583A JPS6047806A JP S6047806 A JPS6047806 A JP S6047806A JP 58154365 A JP58154365 A JP 58154365A JP 15436583 A JP15436583 A JP 15436583A JP S6047806 A JPS6047806 A JP S6047806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- seat member
- hydraulic lifter
- rocker arm
- check ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2411—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the valve stem and rocker arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象〕
本発明は、内燃機関のバルブ駆動系に装着される油圧リ
ックに関するものである。
ックに関するものである。
従来のロッカアーム式油圧リフタの一例として、特開昭
51−89951号公報に開示された技術がある。
51−89951号公報に開示された技術がある。
この種従来の油圧リフタにおいて、プランジャが摺動す
る孔部の仕上げ加工用の逃げ部は、プランジャストッパ
より下方に位置していた。
る孔部の仕上げ加工用の逃げ部は、プランジャストッパ
より下方に位置していた。
〔従来技術の問題魚皮−びその技術的解析〕前記した仕
上げ加工用の加工逃げ部が、プランジャストッパより下
にあるということは、プランジャの摺動部が短くなると
いう欠点につながる。
上げ加工用の加工逃げ部が、プランジャストッパより下
にあるということは、プランジャの摺動部が短くなると
いう欠点につながる。
このことは、孔部とプランジャとで形成されるリークス
キマが短くなり、油圧リフタとしての性能が低下し、打
音やバルブタイミングのくるい等の不都合発生の要因を
なす。従来技術では、この問題を解決するに孔部とプラ
ンジャとの嵌合スキマをせしめる事による精密な加工手
段に頼っていた。然し、スキマが小さいとプランジャの
円滑な摺動性を欠き、且つ、加エコス・トが非常に高い
ものになった。
キマが短くなり、油圧リフタとしての性能が低下し、打
音やバルブタイミングのくるい等の不都合発生の要因を
なす。従来技術では、この問題を解決するに孔部とプラ
ンジャとの嵌合スキマをせしめる事による精密な加工手
段に頼っていた。然し、スキマが小さいとプランジャの
円滑な摺動性を欠き、且つ、加エコス・トが非常に高い
ものになった。
また、プランジャを受けるス、トッパ部が、ロッカーア
ームに一体形成されたものにあっては、圧力室に空気が
混入しプランジャがストッパ部にぶつかり合ったとき、
当該部の耐久性の確保困難という問題点があった。
ームに一体形成されたものにあっては、圧力室に空気が
混入しプランジャがストッパ部にぶつかり合ったとき、
当該部の耐久性の確保困難という問題点があった。
本願の課題は、簡単な構成装置により、前記従来の問題
点が解決され、性能及び耐久性の向上に寄与する油圧リ
フタを得るにある。
点が解決され、性能及び耐久性の向上に寄与する油圧リ
フタを得るにある。
前記課題を解決するため、本発明ではロッカアーム圧力
室上方に、該圧力室を上下に区画するシート部材を圧入
し、このシート部材と協同して上下室を通断するチェッ
クボール装置を配置した。
室上方に、該圧力室を上下に区画するシート部材を圧入
し、このシート部材と協同して上下室を通断するチェッ
クボール装置を配置した。
そして該シート部材は外周部をプランジャ方向に突出垂
下せしめ、その下端面をプランジャのストッパ部とした
。
下せしめ、その下端面をプランジャのストッパ部とした
。
本発明においては、プランジャ摺動孔の仕上げ加工用逃
げ部を、前記ストッパ部(シート部材の外周垂下端面)
より上方即ち、プランジャの摺動部より上方に設けたも
のである。
げ部を、前記ストッパ部(シート部材の外周垂下端面)
より上方即ち、プランジャの摺動部より上方に設けたも
のである。
従って、プランジャは、摺動孔の仕上げ加工逃げ部より
下方に位置するシート部材の外周垂下端面部にて、上方
′へ摺動が規制される。このことば次段で述べる効果に
つながる。
下方に位置するシート部材の外周垂下端面部にて、上方
′へ摺動が規制される。このことば次段で述べる効果に
つながる。
即ち、仕上げ加工逃げ部をストッパ部より上位に設ける
ことにより、従来と比べ定量構成において、プランジャ
摺動部を長くとることができ、また、チェックボールシ
ート部材の外周部はプランジャ方向に突出しているため
、ロッカアームに該シート部材を圧入したとき、圧入面
が大となり、圧力部のシール性が向上して、共に油圧リ
ックとしての性能向上に寄与する。
ことにより、従来と比べ定量構成において、プランジャ
摺動部を長くとることができ、また、チェックボールシ
ート部材の外周部はプランジャ方向に突出しているため
、ロッカアームに該シート部材を圧入したとき、圧入面
が大となり、圧力部のシール性が向上して、共に油圧リ
ックとしての性能向上に寄与する。
また、シート部材は、例え4ヨ浸炭材等の耐摩性に優れ
た材料を用いて成形できるので、鋳造ロッカアームに使
用しても乏そのストッパ部の耐久性が保証できる。
た材料を用いて成形できるので、鋳造ロッカアームに使
用しても乏そのストッパ部の耐久性が保証できる。
[実施例〕
図は、本発明の油圧リフタと内燃機関のバルブ機構の一
部とを組合せた断面図であり、1はロッカアーム、2は
ロッカアームシャフト、3は図示せぬエンジンバルブの
バルブステムである。
部とを組合せた断面図であり、1はロッカアーム、2は
ロッカアームシャフト、3は図示せぬエンジンバルブの
バルブステムである。
ロッカアーム1は、ロッカアームシャフト2を支点とし
て揺動自在に枢着され、一端部で図示せぬカム部材から
荷重を受け、他端部で本発明の油圧リフタを介してバル
ブステム3に作動連結している。これらの作動や機能は
当業者一般にはよく知られているので、詳細説明を省略
する。
て揺動自在に枢着され、一端部で図示せぬカム部材から
荷重を受け、他端部で本発明の油圧リフタを介してバル
ブステム3に作動連結している。これらの作動や機能は
当業者一般にはよく知られているので、詳細説明を省略
する。
以下、油圧リック4について述べると、ロッカアーム1
のバルブステム(3)係合側内部には、シリンダ5及び
6が形成され、該シリンダ5は下方に開口する。
のバルブステム(3)係合側内部には、シリンダ5及び
6が形成され、該シリンダ5は下方に開口する。
シリンダ5内にはプランジャ7が摺動可能に配置され、
該プランジャ7により、前記シリンダ5の開口端が閉塞
されている。
該プランジャ7により、前記シリンダ5の開口端が閉塞
されている。
而して、図示の如くプランジャ7の下端面がバルブステ
ム3の上端部に係合している。
ム3の上端部に係合している。
プランジャ7の上方部内壁面にはシート部材8が圧入固
定され、該シート部材8により、シリンダ内がプランジ
ャ側の圧力室9と上方側のリザーバ室19との二つの室
に区分される。
定され、該シート部材8により、シリンダ内がプランジ
ャ側の圧力室9と上方側のリザーバ室19との二つの室
に区分される。
前記シート部材8は耐摩性に優れた材料でな′す、その
外周部8aはプランジャ7方向に突出垂下し、中央部に
、前記圧力室9とリザーバ室10とを連通ずる孔8bが
設けられている。
外周部8aはプランジャ7方向に突出垂下し、中央部に
、前記圧力室9とリザーバ室10とを連通ずる孔8bが
設けられている。
11は前記孔81bを開閉するチェックボールで、該チ
ェックボールは、リテーナ部材12により一端が保持さ
れた小荷重のスプリング13の他端により、シート部材
8方向へ附勢されている。
ェックボールは、リテーナ部材12により一端が保持さ
れた小荷重のスプリング13の他端により、シート部材
8方向へ附勢されている。
従って、チェックボーク11はリザーバ室10から圧力
室9への作動油の流通のみを許容する。
室9への作動油の流通のみを許容する。
14はリターンスプリングで、一端が前記リテーナ部材
12に保持され、その他端にてプランジャ7は前記バル
ブステム3との係合方向にV11勢される。
12に保持され、その他端にてプランジャ7は前記バル
ブステム3との係合方向にV11勢される。
15及び15゛ は、本発明の要旨たるシリンダ5の仕
上げ加工用逃げ部で、シート部材8の外周垂下部端面(
プランジャ7のストッパ部)より上方に加工されている
。
上げ加工用逃げ部で、シート部材8の外周垂下部端面(
プランジャ7のストッパ部)より上方に加工されている
。
尚、16はプランジャ7の下方向移動を規制するスナッ
プリング、17はリザーバ室10に供給される作動油通
路、18はその塞栓部材を示す。
プリング、17はリザーバ室10に供給される作動油通
路、18はその塞栓部材を示す。
図は本発明油圧リフタの説明用断面図である。
1・・・ロッカアーム、4・・・油圧リフタ、5゛・・
・シリンダ、7・・・プランジャ、8・・・シート部材
、15.15’ ・・・加工用逃げ部特許出願人 1イシシ精格株式会社 代表者中井令夫
・シリンダ、7・・・プランジャ、8・・・シート部材
、15.15’ ・・・加工用逃げ部特許出願人 1イシシ精格株式会社 代表者中井令夫
Claims (1)
- ロッカアーム式油圧リフタにおいて、そのシリンダ内を
摺動するプランジャより上方に、外周部が前記プランジ
ャ方向に突出垂下しその垂下端面をプランジャのストッ
パ部とするチェックボール用シート部材を圧入し、前記
プランジャ摺動部の仕上げ加工に必要な加工逃げ部を前
記シート部材のプランジャストッパ部より上方に設けて
なる内燃機関の油圧リフタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58154365A JPS6047806A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関の油圧リフタ |
US06/643,935 US4624224A (en) | 1983-08-24 | 1984-08-24 | Hydraulic valve lifter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58154365A JPS6047806A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関の油圧リフタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047806A true JPS6047806A (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=15582560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58154365A Pending JPS6047806A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関の油圧リフタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4624224A (ja) |
JP (1) | JPS6047806A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3614258A1 (de) * | 1986-04-26 | 1987-10-29 | Motomak | Hydraulische ventilspielausgleichsvorrichtung fuer verbrennungsmotoren |
US5007388A (en) * | 1990-04-23 | 1991-04-16 | Briggs & Stratton Corporation | Hydraulic valve lifter |
DE4415608A1 (de) * | 1994-05-04 | 1995-11-09 | Porsche Ag | Kipphebel |
DE4444481A1 (de) * | 1994-12-14 | 1996-06-20 | Schaeffler Waelzlager Kg | Stößel mit einem hydraulischen Ventilspielausgleichselement |
DE59600140D1 (de) * | 1995-04-04 | 1998-05-14 | Steyr Nutzfahrzeuge | Verfahren zur Motorbremsung mit einem 4-Takt-Verbrennungsmotor |
US5709181A (en) * | 1997-02-06 | 1998-01-20 | General Motors Corporation | Rocker arm assembly |
EP1156193A1 (en) * | 1999-01-27 | 2001-11-21 | Hino Jidosha Kabushiki Kaisha | Valve opening mechanism |
EP1232336A4 (en) | 1999-09-17 | 2009-08-05 | Diesel Engine Retarders Inc | MEMORY WITH INCLUDED VOLUME FOR A TOTGANGSYSTEM |
CN107835891B (zh) * | 2015-07-16 | 2021-05-25 | 伊顿(意大利)有限公司 | 用于配气机构总成的装置和组装该装置的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520615B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1980-06-04 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926768B2 (ja) * | 1976-07-27 | 1984-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のバルブ駆動装置 |
JPS5316112A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-14 | Toyota Motor Corp | Valve drive equipment of internal combustion engine |
DE2652154A1 (de) * | 1976-11-16 | 1978-05-18 | Motomak | Hydraulisches spielausgleichselement fuer verbrennungsmotoren |
US4373477A (en) * | 1980-12-29 | 1983-02-15 | Eaton Corporation | Lash adjuster with plunger retainer |
DE3118466A1 (de) * | 1981-05-09 | 1982-11-25 | Motomak Motorenbau, Maschinen- u. Werkzeugfabrik, Konstruktionen GmbH, 8070 Ingolstadt | Kipp- oder schwinghebel einer brennkraftmaschine |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP58154365A patent/JPS6047806A/ja active Pending
-
1984
- 1984-08-24 US US06/643,935 patent/US4624224A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520615B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1980-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4624224A (en) | 1986-11-25 |
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