JPS6047078B2 - ドリルハンマ - Google Patents
ドリルハンマInfo
- Publication number
- JPS6047078B2 JPS6047078B2 JP51088977A JP8897776A JPS6047078B2 JP S6047078 B2 JPS6047078 B2 JP S6047078B2 JP 51088977 A JP51088977 A JP 51088977A JP 8897776 A JP8897776 A JP 8897776A JP S6047078 B2 JPS6047078 B2 JP S6047078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working spindle
- striking body
- spindle
- drill hammer
- striking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D11/00—Portable percussive tools with electromotor or other motor drive
- B25D11/06—Means for driving the impulse member
- B25D11/10—Means for driving the impulse member comprising a cam mechanism
- B25D11/102—Means for driving the impulse member comprising a cam mechanism the rotating axis of the cam member being coaxial with the axis of the tool
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2211/00—Details of portable percussive tools with electromotor or other motor drive
- B25D2211/06—Means for driving the impulse member
- B25D2211/062—Cam-actuated impulse-driving mechanisms
- B25D2211/065—Cam-actuated impulse-driving mechanisms with ball-shaped or roll-shaped followers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドリルハンマであつて、ケーシングに内臓され
た駆動モータを有していて、この駆動モーータが穿孔運
転と打撃穿孔運転とに切換え可能な伝動装置を介して作
業スピンドルを駆動せしめ、打撃穿孔運転における該作
業スピンドルの軸方向の運動が作業スピンドルに作用す
る打撃体の運動によつて生ぜしめられ、この打撃体がば
ね作用下にある作業スピンドルを軸方向に負荷したばあ
いに初めて伝動装置の打撃穿孔位置において作動される
ようになつており、かつ、打撃体の外周に一条又は多条
のねじ山のねじ山区分が設けられていて、該ねじ山区分
の間には、一条のねじ山のばあいそれぞれ1つの軸方向
貫通部を成す間隙が形成されかつ多条のねじ山のばあい
巻条数に相応する数のこのような間隙がそれぞれ形成さ
れており、・更に、前記間隙の数に相応する数の、案内
リング内で軸方向および周方向で固持された転動体が前
記ねじ山区分と協動しており、前記転動体には回転する
作業スピンドルが軸方向で負荷されたばあいねじ山区分
が支持されて同様に回転する打撃体を、作業スピンドル
に軸方向の打撃を与えるために前記転動体が間隙に対置
しひいては打撃体がばね力によつて生ぜしめられる打撃
運動のために解放されるまで、ばねの力に抗して移動せ
しめるようになつている形式のものに関する。
た駆動モータを有していて、この駆動モーータが穿孔運
転と打撃穿孔運転とに切換え可能な伝動装置を介して作
業スピンドルを駆動せしめ、打撃穿孔運転における該作
業スピンドルの軸方向の運動が作業スピンドルに作用す
る打撃体の運動によつて生ぜしめられ、この打撃体がば
ね作用下にある作業スピンドルを軸方向に負荷したばあ
いに初めて伝動装置の打撃穿孔位置において作動される
ようになつており、かつ、打撃体の外周に一条又は多条
のねじ山のねじ山区分が設けられていて、該ねじ山区分
の間には、一条のねじ山のばあいそれぞれ1つの軸方向
貫通部を成す間隙が形成されかつ多条のねじ山のばあい
巻条数に相応する数のこのような間隙がそれぞれ形成さ
れており、・更に、前記間隙の数に相応する数の、案内
リング内で軸方向および周方向で固持された転動体が前
記ねじ山区分と協動しており、前記転動体には回転する
作業スピンドルが軸方向で負荷されたばあいねじ山区分
が支持されて同様に回転する打撃体を、作業スピンドル
に軸方向の打撃を与えるために前記転動体が間隙に対置
しひいては打撃体がばね力によつて生ぜしめられる打撃
運動のために解放されるまで、ばねの力に抗して移動せ
しめるようになつている形式のものに関する。
このような形式の公知のドリルハンマのばあいには打撃
体がスリーブ状に構成されていてかつ作業スピンドル上
に軸方向に移動可能に支承されている。
体がスリーブ状に構成されていてかつ作業スピンドル上
に軸方向に移動可能に支承されている。
これによつて作業スピンドルの組立て長さが大きくなる
。何故ならば該作業スピンドルがケーシング全体に亘つ
てのびているからである。その他の点ではドリルハンマ
全体が前記配置形式によつてかなり長くなりひいては取
り扱いの点で多少面倒になる。本発明の課題は、極めて
簡単に形成されていてかつかなり短く組立てられている
、冒頭に述べた形式のドリルハンマを提供することにあ
る。
。何故ならば該作業スピンドルがケーシング全体に亘つ
てのびているからである。その他の点ではドリルハンマ
全体が前記配置形式によつてかなり長くなりひいては取
り扱いの点で多少面倒になる。本発明の課題は、極めて
簡単に形成されていてかつかなり短く組立てられている
、冒頭に述べた形式のドリルハンマを提供することにあ
る。
この課題は本発明によれば、打撃体が作業スピンドルの
方向にのびる附加部を有しており、この附加部によつて
前記打撃体が滑動可能に軸方向にのびる作業スピンドル
の袋孔内に支承されておりしかも該作業スピンドルに附
可部を介して軸方向の打撃が与えられるようになつてい
ることによつて解決された。このようにして極めて短い
作業スピンドルが得られる。
方向にのびる附加部を有しており、この附加部によつて
前記打撃体が滑動可能に軸方向にのびる作業スピンドル
の袋孔内に支承されておりしかも該作業スピンドルに附
可部を介して軸方向の打撃が与えられるようになつてい
ることによつて解決された。このようにして極めて短い
作業スピンドルが得られる。
このことによつて特に打撃する質量と打撃される質量と
の極めて有利な関係が得られる。とりわけ、作業スピン
ドルと打撃体との質量がほぼ同じ大きさになつていると
特に有利である。何故ならばこのばあい打撃穿孔運転に
おける穿孔が極めて有利に進められるからである。次に
図示の実施例につき本発明を説明する。
の極めて有利な関係が得られる。とりわけ、作業スピン
ドルと打撃体との質量がほぼ同じ大きさになつていると
特に有利である。何故ならばこのばあい打撃穿孔運転に
おける穿孔が極めて有利に進められるからである。次に
図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図の実施例は、一方の側でフランジ11によつて、
かつ他方の側で調節スリーブ12によつて閉鎖されてい
るケーシング部分10を有している。フランジ11には
スイッチを有する駆動モータ(図示せず)が接続されて
いる。調節スリーブ12と中間体18とには2つのころ
がり軸受け13,14内で作業スピンドル15が支承さ
れている。
かつ他方の側で調節スリーブ12によつて閉鎖されてい
るケーシング部分10を有している。フランジ11には
スイッチを有する駆動モータ(図示せず)が接続されて
いる。調節スリーブ12と中間体18とには2つのころ
がり軸受け13,14内で作業スピンドル15が支承さ
れている。
前記作業スピンドル15はほぼケーシング部分10の中
央に達するまでしかのびておらずしかも該中央部で、歯
車17がかぶせ嵌められている段部16を有している。
ころがり軸受け14は中間体18内に配置されていてか
つ保持リング19によつて軸方向て固定されている。こ
ろがり軸受け13にはスペーサ20が接続されていて、
このスペーサ20は更にシールスリーブ21に接触して
おり、このシールスリーブ21は保持リング22によつ
て軸方向て固定されていて、これによつてスペーサ20
およびころがり軸受け13も固定されている。調節スリ
ーブ12の外周には多数の円錐形のおう所23が形成さ
れており、このおう所23内に各々1つの球24が突入
されていて、該球24はケーシング部分10の種々異な
る孔25内に支承されている。
央に達するまでしかのびておらずしかも該中央部で、歯
車17がかぶせ嵌められている段部16を有している。
ころがり軸受け14は中間体18内に配置されていてか
つ保持リング19によつて軸方向て固定されている。こ
ろがり軸受け13にはスペーサ20が接続されていて、
このスペーサ20は更にシールスリーブ21に接触して
おり、このシールスリーブ21は保持リング22によつ
て軸方向て固定されていて、これによつてスペーサ20
およびころがり軸受け13も固定されている。調節スリ
ーブ12の外周には多数の円錐形のおう所23が形成さ
れており、このおう所23内に各々1つの球24が突入
されていて、該球24はケーシング部分10の種々異な
る孔25内に支承されている。
前記球24は、それぞれ1つの止めねじ27に支えられ
ているばね26によつておう所23内に押し込まれてい
る。前記配置形式の目的は以下の通りである。つまり穿
孔位置(第1図参照)てもまた打撃穿孔位置でも(調節
スリーブがおう所23の傾斜した値aだけチャック受容
ねじに対してずらされる)調節スリーブ12が力R(第
3図参照)によつて中間体18に設けられた肩18″に
押し付けられる。歯車17は歯車28とかみ合つており
、この歯車28は伝動軸29上に配置されていて、この
伝動軸29は作業スピンドル15に対して平行にケーシ
ング部分10内にのびていてかつ該ケーシング部分10
内で2つの軸受け30,31内に支承されている。
ているばね26によつておう所23内に押し込まれてい
る。前記配置形式の目的は以下の通りである。つまり穿
孔位置(第1図参照)てもまた打撃穿孔位置でも(調節
スリーブがおう所23の傾斜した値aだけチャック受容
ねじに対してずらされる)調節スリーブ12が力R(第
3図参照)によつて中間体18に設けられた肩18″に
押し付けられる。歯車17は歯車28とかみ合つており
、この歯車28は伝動軸29上に配置されていて、この
伝動軸29は作業スピンドル15に対して平行にケーシ
ング部分10内にのびていてかつ該ケーシング部分10
内で2つの軸受け30,31内に支承されている。
歯車28の傍には伝動軸29上に固定的に配置された歯
車32が、かつ該歯車32の傍には歯車33が配置され
ている。これらの歯車は固定的に伝動軸29上に配置さ
れている。前記歯車33は、駆動モータ(図示せず)に
よつて駆動されるピニオン34とかみ合つている。作業
スピンドル15内にはモータ側に向つて同心的にのびて
いる袋孔35が形成されていて、この袋孔35はほぼ作
業スピンドル15の113の長さに亘つて該作業スピン
ドル15内にのびている。
車32が、かつ該歯車32の傍には歯車33が配置され
ている。これらの歯車は固定的に伝動軸29上に配置さ
れている。前記歯車33は、駆動モータ(図示せず)に
よつて駆動されるピニオン34とかみ合つている。作業
スピンドル15内にはモータ側に向つて同心的にのびて
いる袋孔35が形成されていて、この袋孔35はほぼ作
業スピンドル15の113の長さに亘つて該作業スピン
ドル15内にのびている。
袋孔35内には、作業スピンドル15と同じ軸方向にの
びる打撃体37の円筒状の附加部36が突入している。
打撃体37の外周には外側歯機構38が形成されていて
、この外側歯機構38は歯車32とかみ合わされている
。袋孔35は打撃体37用の一方の支承個所を成してお
り、かつ他方の支承個所は球39が成していて、該球3
9はフランジ11内に配置されたリング40内で軸方向
の滑動を阻止されている。球39は打撃体37の所定の
位置で該打撃体37の外周に設けられたねじ山状の突起
41と協働する。ねじ山状の突起41の間には切欠き4
2が形成されていて、該切欠き42はほぼ球39の直径
と等しくされている(第2a図、第2b図参照)。打撃
体37はモータ側て円筒状の段付き孔44,45を有し
ていて、このばあい段付き孔45は小さな直径を有して
いる。
びる打撃体37の円筒状の附加部36が突入している。
打撃体37の外周には外側歯機構38が形成されていて
、この外側歯機構38は歯車32とかみ合わされている
。袋孔35は打撃体37用の一方の支承個所を成してお
り、かつ他方の支承個所は球39が成していて、該球3
9はフランジ11内に配置されたリング40内で軸方向
の滑動を阻止されている。球39は打撃体37の所定の
位置で該打撃体37の外周に設けられたねじ山状の突起
41と協働する。ねじ山状の突起41の間には切欠き4
2が形成されていて、該切欠き42はほぼ球39の直径
と等しくされている(第2a図、第2b図参照)。打撃
体37はモータ側て円筒状の段付き孔44,45を有し
ていて、このばあい段付き孔45は小さな直径を有して
いる。
両方の段付き孔によつて形成された肩46には押しばね
47の一方の端部が支えられており、この押しばね47
の他方の端部はケーシング壁に接触している。前記ケー
シング壁には更に弱い押し込みばね48の端部が接触し
ており、該押し込みばね48の他方の端部は段付き孔4
5の底部に接触している。作業スピンドル15と打撃体
37との質量は1:1の関係にある。
47の一方の端部が支えられており、この押しばね47
の他方の端部はケーシング壁に接触している。前記ケー
シング壁には更に弱い押し込みばね48の端部が接触し
ており、該押し込みばね48の他方の端部は段付き孔4
5の底部に接触している。作業スピンドル15と打撃体
37との質量は1:1の関係にある。
このようにして打撃穿孔の際の穿孔が極めて有利に進め
られる。ドリルハンマが打撃穿孔位置を占めしかも工具
が加工しようとする被対象物に押し付けられたばあいに
は、作業スピンドル15と打撃体37とが、球39がね
・じ山状の突起41の範囲に達するまでモータ側に滑動
せしめられる。球39と突起41との数が3個であるの
で、113の回転に応じて球39とねじ山状の突起41
とが協働してばね47によつて打撃体に軸方向の送りを
与え、この送りを打撃体のノ附加部36が作業スピンド
ル15に引き渡す。ねじ山状の突起41によつて打撃体
は回転毎にばね47に対して三回緊張される。球39が
切欠き42に達したばあいにその都度、打撃体37がば
ね力によつて前方に打撃する。打撃体37はこのばあい
作業スピンドル15に正規の軸方向の打撃を与える。工
具が加工しようとする被対象物から持ち上げられると、
ばね48が打撃体37を作業スピンドル15と共に左方
向に滑動せしめるので、球はねじ山状の突起41の係合
範囲を離れる。このことは純粋な穿孔運転用の位置でも
ある。第4図による実施例は第1図の実施例とは、ドリ
ルハンマが二段式に構成されていること、即ち、2つの
異なる回転数で作業するがしかしながら、第1図の実施
例のドリルハンマは一段式であることが異なつている。
このために附加的な歯車対50,51が設けられており
、これらの歯車対50,51のうち歯車50が伝動軸2
9″上に設けられていて、かつ歯車51が中間軸52上
に設けられていて、この中間軸52はくさび53を介し
て回転不能に作業スピンドル54と結合されている。歯
車対17″,2『又は歯車対50,51が回転モーメン
トを伝えるように接続されるかに応じて、作業スピンド
ル54は高速又は低速回転する。別のすべての構成部分
は第1実施例と同じ一構成部分である。第5図の実施例
は前述の実施例に較べて極めて異なつているがしかしな
がら、原理においては同じに構成されている。
られる。ドリルハンマが打撃穿孔位置を占めしかも工具
が加工しようとする被対象物に押し付けられたばあいに
は、作業スピンドル15と打撃体37とが、球39がね
・じ山状の突起41の範囲に達するまでモータ側に滑動
せしめられる。球39と突起41との数が3個であるの
で、113の回転に応じて球39とねじ山状の突起41
とが協働してばね47によつて打撃体に軸方向の送りを
与え、この送りを打撃体のノ附加部36が作業スピンド
ル15に引き渡す。ねじ山状の突起41によつて打撃体
は回転毎にばね47に対して三回緊張される。球39が
切欠き42に達したばあいにその都度、打撃体37がば
ね力によつて前方に打撃する。打撃体37はこのばあい
作業スピンドル15に正規の軸方向の打撃を与える。工
具が加工しようとする被対象物から持ち上げられると、
ばね48が打撃体37を作業スピンドル15と共に左方
向に滑動せしめるので、球はねじ山状の突起41の係合
範囲を離れる。このことは純粋な穿孔運転用の位置でも
ある。第4図による実施例は第1図の実施例とは、ドリ
ルハンマが二段式に構成されていること、即ち、2つの
異なる回転数で作業するがしかしながら、第1図の実施
例のドリルハンマは一段式であることが異なつている。
このために附加的な歯車対50,51が設けられており
、これらの歯車対50,51のうち歯車50が伝動軸2
9″上に設けられていて、かつ歯車51が中間軸52上
に設けられていて、この中間軸52はくさび53を介し
て回転不能に作業スピンドル54と結合されている。歯
車対17″,2『又は歯車対50,51が回転モーメン
トを伝えるように接続されるかに応じて、作業スピンド
ル54は高速又は低速回転する。別のすべての構成部分
は第1実施例と同じ一構成部分である。第5図の実施例
は前述の実施例に較べて極めて異なつているがしかしな
がら、原理においては同じに構成されている。
作業スピンドル60は1つだけのころがり軸受け61で
ケーシング62内に,支承されている。作業スピンドル
60は内側スプライン64を有する袋孔63を有してお
り、該内側スプライン64に打撃体66の外側スプライ
ン65が係合する。前記スプラインはその長さが長いた
めにともかく極めて短く構成された作業スピンドル用の
第2の支承個所を成している。打撃体66は(前述の実
施例のように)球39を用いて支承されている、がしか
し更に尚該打撃体66は内側スプライン67を有する軸
方向の袋孔を有しており、該内側スプライン67内に駆
動スピンドール69の外側スプライン68が突入してい
る。駆動スピンドル69上には歯車70,71が設けら
れていて、該歯車70,71は伝動軸の歯車72,73
とかみ合わされている。当該歯車対の係合はキー75に
よつて生ぜしめられる。打撃体66の外周には更にねじ
山状の突起76が設けられていて、該突起76は前述の
実施例のように精密に形成されている。
ケーシング62内に,支承されている。作業スピンドル
60は内側スプライン64を有する袋孔63を有してお
り、該内側スプライン64に打撃体66の外側スプライ
ン65が係合する。前記スプラインはその長さが長いた
めにともかく極めて短く構成された作業スピンドル用の
第2の支承個所を成している。打撃体66は(前述の実
施例のように)球39を用いて支承されている、がしか
し更に尚該打撃体66は内側スプライン67を有する軸
方向の袋孔を有しており、該内側スプライン67内に駆
動スピンドール69の外側スプライン68が突入してい
る。駆動スピンドル69上には歯車70,71が設けら
れていて、該歯車70,71は伝動軸の歯車72,73
とかみ合わされている。当該歯車対の係合はキー75に
よつて生ぜしめられる。打撃体66の外周には更にねじ
山状の突起76が設けられていて、該突起76は前述の
実施例のように精密に形成されている。
作用は前述されている作用と同じである。”図面の簡単
な説明 図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は駆
動モータが図示されてないドリルハンマの第1実施例の
縦断面図、第2a図は打撃体の拡大側面図、第2b図は
打撃体の拡大正面図、第3図は力線図、第4図は別の実
施例図、第5図は更に別の実施例図である。
な説明 図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は駆
動モータが図示されてないドリルハンマの第1実施例の
縦断面図、第2a図は打撃体の拡大側面図、第2b図は
打撃体の拡大正面図、第3図は力線図、第4図は別の実
施例図、第5図は更に別の実施例図である。
10,62・・・・・・ケーシング、11・・・・・・
フランジ、12・・・・・・調節スリーブ、13,14
,61・・・ころがり軸受け、15,54,60・・・
・・・作業スピンドル、16・・・・・端部、17,2
8,32,33,70,71,72,73・・・・・歯
車、18・・中間体、19,22・・・・・・保持リン
グ、20・・・・・・スペーサ、21・・・・・シール
スリーブ、23・・・・・・おう所、24,35・・・
・・・球、25・・・・・・孔、26・・・・・・ばね
、27・・・・・・止めねじ、29,74・・・・・伝
動軸、30,31・・・・・・軸受け、34・・・・・
ゼニオン、35,63・・・・・・袋孔、36・・・・
・・附加部、37,66・・・打撃体、38・・・・・
・外側歯機構、40・・・・・リング、41・・・・・
突起、45,46・・・・・段孔、47・・・・・押し
ばね、48・・・・・押込みばね、50,51,17″
,28″ ・・歯車対、52・・・・・中間軸、53・
・・・くさび、64,67・・・・内側のスプライン、
65,68・・・・・・外側のスプライン、69・・・
・・・駆動スピンドル、75・・・・・・キー。
フランジ、12・・・・・・調節スリーブ、13,14
,61・・・ころがり軸受け、15,54,60・・・
・・・作業スピンドル、16・・・・・端部、17,2
8,32,33,70,71,72,73・・・・・歯
車、18・・中間体、19,22・・・・・・保持リン
グ、20・・・・・・スペーサ、21・・・・・シール
スリーブ、23・・・・・・おう所、24,35・・・
・・・球、25・・・・・・孔、26・・・・・・ばね
、27・・・・・・止めねじ、29,74・・・・・伝
動軸、30,31・・・・・・軸受け、34・・・・・
ゼニオン、35,63・・・・・・袋孔、36・・・・
・・附加部、37,66・・・打撃体、38・・・・・
・外側歯機構、40・・・・・リング、41・・・・・
突起、45,46・・・・・段孔、47・・・・・押し
ばね、48・・・・・押込みばね、50,51,17″
,28″ ・・歯車対、52・・・・・中間軸、53・
・・・くさび、64,67・・・・内側のスプライン、
65,68・・・・・・外側のスプライン、69・・・
・・・駆動スピンドル、75・・・・・・キー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドリルハンマであつて、ケーシングに内臓された駆
動モータを有していて、この駆動モータが穿孔運転と打
撃穿孔運転とに切換え可能な伝動装置を介して作業スピ
ンドルを駆動せしめ、打撃穿孔運転における前記作業ス
ピンドルの軸方向の運動が該作業スピンドルに作用する
打撃体の運動によつて生ぜしめられ、この打撃体が、ば
ね力下にある作業スピンドルが軸方向に負荷されたばあ
いに初めて伝動装置の打撃穿孔位置において作動される
ようになつており、かつ、打撃体の外周に一条又は多条
のねじ山のねじ山区分が設けられていて、該ねじ山区分
の間には一条のねじのばあいそれぞれ1つの軸方向の貫
通部を成す間隙が形成されかつ多条のねじ山のばあい巻
条数に相応する数のこのような間隙がそれぞれ形成され
ており、更に、前記間隙の数に相応する数の、案内リン
グ内で軸方向および周方向で固持された転動体が前記ね
じ山区分と協働しており、前記転動体には回転する作業
スピンドルが軸方向で負荷されたばあいねじ山区分が支
持されて同様に回転する打撃体を、作業スピンドルに軸
方向の打撃を与えるために前記転動体が間隙に対置しひ
いては打撃体がばね力によつて生ぜしめられる打撃運動
のために解放されるまで、ばね力に抗して移動せしめる
ようになつている形式のものにおいて、前記打撃体37
、66が作業スピンドル15、54、60の方向にのび
る付加部36、65を有しており、該付加部によつて打
撃体が滑動可能に軸方向にのびる作業スピンドル15、
54、60の袋孔35、63内に支承されていてしかも
該作業スピンドル105、54、60に前記付加部36
、65を介して軸方向の打撃が与えられるようになつて
いることを特徴とするドリルハンマ。 2 前記打撃体37が外側歯機構38を有しており、こ
の外側歯機構38を介して打撃体37が伝動軸29上に
固定的に配置された歯車によつて回転を与えられるよう
になつている、特許請求の範囲第1項記載のドリルハン
マ。 3 前記打撃体37が2つのばね47、48によつて負
荷されており、これらのうち一方のばねが作業スピンド
ル15、54、を打撃穿孔位置に押し込むために用いら
れ、かつ他方のばねが打撃体を緊張状態に保つために用
いられている、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
ドリルハンマ。 4 前記ばね47、48が一方ではケーシング内面に支
えられていて、他方では打撃体37内で軸方向にのびる
袋孔45、46の端部に支えられている、特許請求の範
囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のドリルハ
ンマ。 5 前記打撃体37、66が該打撃体の外周に接触する
転動体39によつても支承されている、特許請求の範囲
第1項から第4項までのいずれか1項記載のドリルハン
マ。 6 前記打撃体の質量と作業スピンドルの質量が同じ大
きさである、特許請求の範囲第1項から第5項までのい
ずれか1項記載のドリルハンマ。 7 前記作業スピンドルがほぼケーシング長さの半分に
亘つてのみのびていてかつ前方のケーシング部分内で2
つのころがり軸受け13、14内に支承されている、特
許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載
のドリルハンマ。 8 前記作業スピンドル上に回動不能に歯車17が配置
されていて、この歯車17が伝動軸29上の第2の歯車
28と係合しており、前記歯車17の歯数が伝動軸上の
歯車28の歯数よりも著しくわずかである、特許請求の
範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載のドリル
ハンマ。 9 前記打撃体66が作業スピンドル60と回動不能に
ではあるがしかし作業スピンドルに対して相対的に滑動
可能にスプライン64、65によつて連結されている、
特許請求の範囲第1項記載のドリルハンマ。 10 前記打撃体66が内側のスプライン67を有して
おり、この内側のスプライン67に駆動スピンドル69
の外側のスプライン68が突入しており、この駆動スピ
ンドル69に回動不能に複数の歯車70、71が配置さ
れていて、該歯車70、71が伝動軸74の相応する歯
車72、73と係合させられている特許請求の範囲第9
項記載のドリルハンマ。
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