JPS6046238B2 - 単個構造ユニツトから成つている坑内用採掘機の送り装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単個構造ユニットから成つている坑内用採掘
機の送り装置であつて、共通の減速伝動装置を介して駆
動歯車と伝動接続されている複数の液体モータを備えつ
けられており、該液体モータが上記の減速伝動装置およ
び駆動歯車といつしよにウインチケーシング内に収納さ
れており、該ウインチケーシングが採掘機走行路の長さ
にわたつて延びているラックを取り巻いており、該ラン
５クには上記駆動歯車が係合しておりしかも該ラックに
は液体ポンプおよび油集合容器から成つている液圧ユニ
ットが配属させられていて、該液圧ユニットの液体ポン
プが採掘機の駆動モータと伝動接続されていてかつ液体
管路を介してウインチケーーシングの液体モータと接続
されている形式のものに関する。

機械走行路の長さにわたつて延びているラックに案内さ
れている、坑内用採掘機の送り装置は従来公知の技術に
属している。

これらの各送り装置・は、ラックの歯に係合している少
なくとも１つの駆動歯車を備えており、該駆動歯車は液
圧モータと直接かあるいは伝動装置を介して連結されて
おり、該液圧モータは液体ポンプおよびポンプ駆動モー
タを備えつけられているか、さもなければ液体管路を介
して該液圧モータの圧力液体を採掘機から受け取る。こ
の場合駆動歯車、単数もしくは複数の液圧モータ、場合
によりまた液体ポンプおよび該液体ポンプの駆動モータ
は、ラックに支えられて案内されている固有の送り台に
取りつけられている。ラック外形の少なくとも一部は、
駆動歯車の歯の係合を確実にするために、採掘機とは別
個の送りユニットを形成している送り台によりｌ下から
係合される。ラック上に配置されている単数又は複数の
送りユニットは、採掘機の同じ側に配置されている滑り
シューの間にかさもなければ該滑りシューの代わりに配
置されている。該滑りシューの代わりに配置されている
送りユニットだけが採掘機の本体とかもしくは該本体の
機械フレームと連結されていてかつ滑りシューの作用を
引き受ける。上記送りユニットの間にかあるいは滑りシ
ューの間に配置されている残りの送りユニットは機械の
走行の際にだけそのつどの機械走行方向で該送りユニッ
トの前に配置されている送りユニットにかもしくは滑り
シューに支えられているかさもなくば該送りユニットに
隣接した単数もしくは複数の送りユニットと関節的に連
結されている（ドイツ連邦共和国特許出願公開第３１１
６４５７号明細書参照）。この構成および装置の目的は
、既に使用されている採掘機内に送り装置をあとになつ
ても組み込むことができるようにするのはもちろんでは
あるがまた既に組立の際に採掘機のそのつどの使用個所
のために必要な駆動出力を該採掘機に備えつけることで
ある。

この構造形式の送り装置は次の利点を有している。即ち
、該送り装置が機械滑りシューでないかさもなければ機
械滑りシューのすぐ近くの範囲内に位置していない場合
でも、該送り装置がラックの経過に正確に適合する。そ
れ故該送り装置の駆動歯車の歯の係合は常に保証されて
いてひいては該送り装置がその完全な駆動出力をラック
に伝達して採掘機を必要な送り力て駆動する状態になつ
ているための保証が与えられている。本発明の課題は、
冒頭で述べた送り装置を改善し該送り装置をその機械本
体に対する可動性において制限することなしに、機械本
体の外形内に該送り装置を申し分なく配置することがて
きるように該送り装置を構成することである。

この課題を解決するために本発明は前述の送り装置から
出発して次の提案をしている。

即ち、機械本体の固有の構造ユニットを形成している液
圧ユニットを採掘機本体の残りの構造ユニットよりも狭
幅に設計し、しかもラックに隣接した、該液圧ユニット
の側壁に向かい合つた鉛直の２つのフランジを備えつけ
、かつまた上記液圧ユニットをフランジといつしよに採
掘機本体の外形内に配置する。その場合上記液圧ユニッ
トはその両方のフランジの間でウインチケーシングを受
容していてかつ鉛直の方向で可動に該ウインチケーシン
グを案内している。本発明に従つて構成されている送り
装置、該送り装置のウインチケーシングおよび液圧ユニ
ットはあとになつてからでも採掘機の本体内に間挿させ
られ、上記送り装置が機械本体の外形に適合していてか
つ液圧ユニットおよびウインチケーシングが互いに密接
して配置されていることによつて顕著である。それゆえ
液圧ユニットとウインチケーシングとの間の接続管路は
短かくなつていてひいては故障のしやすさも僅かである
。さらにウインチケーシングは鉛直線内で、ラックの歯
内への申し分のない歯係合のために必要な運動の余地を
も有しており、この運動の余地はラックの下側に係合す
るケーシング部分によつてウインチケーシングの鉛直の
ガイドのために機械の走行の際に利用される。本発明の
別の特徴によれは、前記液圧ユニットの両方のフランジ
が機械本体の隣接の構造ユニットに接していて該構造ユ
ニットと結合されていてかつ該フランジの互いの側に面
した面でそれぞれ１つの成形された鉛直の案内レールを
備えつけられていてもよく、該案内レールにウインチケ
ーシングが相応する付加部で形状接続的に係合している
。

隣接の機械構成部分と堅くねじ結合されている、液圧ユ
ニットのフランジの一部であるこれらの互いに向かい合
つた両方の案内レールはウインチケーシングに鉛直線内
で必要な運動の可能性を与えしかも付加部を介して機械
本体とウインチケーシングとの間の連結を生ぜしめる。
有利には、前記ウインチケーシングがラックに支えられ
ていてかつ該ラックに案内されていてしかも走行方向で
そのつど前方の、該ウインチケーシングの端面で、ラッ
クのすぐ上に配置されている。

機械フレームのストッパ部材に支えられていてさらに上
方の範囲内でだけ両方のフランジの鉛直の案内レールに
係合している。このようにして、駆動歯車のそれぞれの
歯面の、駆動棒との接触点で働かされ送り装置により生
ぜしめられる送り力は、その発生のすぐ近くの範囲内で
、つまりラックを介して密接して極めて小さいてこ腕て
機械フレームひいては採掘機に伝達させられる。有利に
は、機械の走行方向を示すピンが、案内レール内に遊び
をおいて係合するかあるいは案内レールを遊びをおいて
取り巻く成形された付加部を全方向で可動にウインチケ
ーシングと連結している。くぼみおよび鞍部の上を通過
する際にラックに案内されているウインチケーシングの
、採掘機に対する或る程度の傾斜位置は避けられないの
で、この傾斜位置はウインチケーシングと該ウインチケ
ーシングを保持している、両方のフランジの案内レール
との間の圧迫を全く生ぜしめない。本発明の別の特徴に
よれば、前記液圧ユニットが中間軸を備えつけられてい
てもよく、該中間軸が機械本体の縦方向に延びていてか
つ採掘機の駆動モータの出力軸ジャーナルおよびゆるめ
ビットを支持している、採掘機の頭部の相応した軸ジャ
ーナルと連結可能でありさらにゆるめビットに駆動出力
を伝達するように設計されている。そのような構成では
、液圧ユニットの液体ポンプのための付加的な駆動モー
タを節減するためには、前記の液圧ユニットの液体ポン
プの、中間軸との伝動接続部を設けることが好ましい。

ノ 次に図面につき本発明の実施例を説明する。

採掘機が符号１で図示されている。該採掘機１は長壁切
羽コンベヤ２上に位置しており、該長壁切羽コンベヤ２
は切羽面側で切羽ランプを配置されており、該切羽ラン
プ上で採掘機１はその図示５されていない滑りシューで
支えられている。充填側て長壁切羽コンベヤ２は個々の
区分から形成されているラック３を配置されており、該
ラック３は採掘機１の送り運動を生ぜしめるために役だ
ちしかも該ラック３には送り装置７，８，９の駆動Ｏ歯
車４，５，６が係合している。支持アーム１０は機械走
行方向に対して直角に延びている水平の、機械本体の軸
線を中心として旋回可能に支承されていてかつそれぞれ
１つのカッタドラム１１と該カッタドラムの軸線を中心
として旋回可能に配置されているそれぞれ１つのロイマ
プレート１２とを保持している。該ロイマプレート１２
は図示されていないそれぞれ１つの調節シリンダにより
作動させられ、該調節シリンダは切羽面側の範囲内で、
採掘機１の下側に配置されていてかつ機械フレーム１３
の内部で軸線を中心として旋回可能に支承されている。
第１図で示した実施例で採掘機１の機械本体は７つの構
造ユニットから成つていて、それも該機械本体の端部に
位置している両方の機械ケーシング１４、両方の送りユ
ニット７，８、〃ツタモータ１５および別の構造ユニッ
ト１６並びに液圧ユニット１７から成つており、上記構
造ユニット１６内には採掘機１の電気的な制御素子と支
持アーム１０の調整のために必要で調節シリンダに作用
する液圧装置と該液圧装置の制御部材と圧力発生器とが
収納されている。

上記液圧ユニット１７内には単数又は複数の液体ポンプ
が収納されており、該液体ポンプ１８は図示されていな
い別個の管路を介して送り装置９の、互いに並列に接続
されている液圧モータ１９に圧力液体を供給する。殊に
第３図で示すように、ポンプ１８は歯車２０により駆動
され、該歯車２０−は液圧ユニット１７の中間軸２１と
連結されている。この中間軸２１は液圧ユニット１７の
縦方向に延びていてしかも図示されていない別の連結歯
車を介してまず採掘機１の駆動モータ１５の出力軸ジャ
ーナルと連結されていてかつ他方の端部で、ゆるめビッ
トを支持しているケーシング１４の相応した軸ジャーナ
ルと連結されている。また第３図からは、固有．の構造
ユニットを形成している液圧ユニット１７が機械本体の
残りの構造ユニット７，１６よりも狭幅に設計されてい
ることを特に明瞭に見い出すことができる。この液圧ユ
ニット１７はフランジ２２を介して隣接の構造ユニット
７，１６とねじ．結合されていてひいては場合により発
生する修繕の際にいつでも容易に交換可能である。ラッ
ク３に向かい合つている側壁２３は互いに向い合つてい
る鉛直の２つのフランジ２４を備えつけられており、こ
れらのフランジ２４は機械本体の外形内Ｚに配置されて
いてかつ液圧ユニット１７を同様に隣接の構造ユニット
７，１６と連結している。これらのフランジ２４の間に
は送り装置９のウインチケーシング２５が配置されてお
り、該ウインチケーシング２５は鉛直の方向で可動であ
るようにこれらのフランジ２４に案内されている。送り
装置９のウインチケーシング２５（第４図をも参照）が
ラック形に迫従して合わせることが可能であるように、
この鉛直方向の可動性と水平方向の僅かな可動性とが必
要である。殊に第５図および第６図で示すように、液圧
ユニット１７の案内レール２８内の可動性は、縦方向で
向かい合つている２つのカラーピン２９がそノれらの頭
部で全方向に可動であるようにケーシング突起３２の凹
所３１内に係合していることによつて得られる。

このカラーピン２９の頭部３０は保持円板３３により保
持され、該保持円板３３はウインチケーシング２５の突
起３２とねじ結合さ・れている。両方のカラーピン２９
はそれらの円筒形の軸部３４でそれぞれ１つのあり形の
案内ブロック３５内に係合しており、該案内ブロック３
５は全方向で可動に液圧ユニット１７のフランジ２４の
案内レール２８内に位置している。ピン２９・が縦方向
で或る程度運動可能であることを可能にするためには、
案内レール２８が内側で鉛直の溝３６を備えており、ウ
インチケーシング２５が駆勲申車６の軸線を中心とした
旋回運動を行なう時には、上記溝３６内にピン端部が進
入可能である。液圧ユニット１７のフランジ２４とねじ
結合されている２つの条材３７はあり形の案内ブロック
３５を案内レール２８内で保持している。さらにラック
３上で案内されているウインチケーシング２５はそのつ
ど走行方向でその前方の端面側の面３８で、ラック３の
すぐ上に位置している。機械フレーム１３のストッパ部
材３９に支えられていてしかもそれで送り装置９の発生
させられる送り力を極めて小さいてこ腕で採掘機１の機
械フレーム１３に伝達する。ストッパ部材３９の間にウ
インチケーシング２５が位置しているストッパ部材３９
の相互間隔は、ウインチケーシング２５が鞍部の上を走
行する際にかあるいはくぼみを通過する際に機械本体又
はラック３に対して適合することができるように設計さ
れている。殊に第４図で示すように、送り装置９の送り
力は６つの液圧モータ１９により生ぜしめられ、該液圧
モータ１９は機械走行方向に対して直角の軸線で歯車４
０のまわりに配置されており、該歯車４０の歯内に液圧
モータ１９はそれらのピニオン４１で係合している。そ
のように生ぜしめられた回転運動は次いて歯車４２を介
して歯車４３に伝達され、該歯車４３は駆動歯車６と堅
く結合されていてかつラック３内に係合している。両方
の支承シールド４４，４５が解放可能にウインチケーシ
ング２５と連結されていることによつて送り装置９の個
々の部材の組立は容易にされる。さらに液圧モータ１９
は次のようにウインチケーシング２５の凹所４６内に配
置されている。即ち、該液圧モータ１９はいつでも容易
に交換可能てありかつカバープレート４７によつて天盤
からの落石に対して保護されている。液圧モータ１″９
はその駆動エネルギを図示されていない液体管路を介し
て受け取り、該液体管路によつて液圧モータ１９は液圧
ユニット１７と接続されている。

両方の送りユニット７，８および送り装置９が互いに無
関係に駆動されるので、各送りユニット７，８，９の駆
動歯車４，５，６は機械１の送りの際に同じ負荷分を引
き受ける。採掘機１はその電気的な駆動エネルギおよび
個々のユニットのための冷却液体を図示されていないエ
ネルギ導線および液体導管を介して受け取り、これらの
エネルギ導線および液体導管は機械の走行中に側壁４８
内に位置している。これらの側壁４８は解放可能に長壁
切羽付属装置４９と連結されており、該長壁切羽付属装
置４９はラック３の個々の交換可能な区分をも受容して
いる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による採掘機の送り装置の１実施例を示し
たものであつて、第１図はその採掘機の側面図、第２図
は送り装置の側面図、第３図は送り装置の平面図、第４
図は第２図のＡ−Ｂ線に沿つた断面図、第５図は第３図
のＣ−Ｄ線に沿つた断面図、第６図は第５図のＥ−Ｆ線
に沿つた断面図である。 １・・・・・・採掘機、２・・・・・・長壁切羽コンベ
ア、３・・・・・ラック、４，５，６・・・・・・駆動
歯車、７，８，９・・・・送り装置、１０・・・・・・
支持アーム、１１・・・・・・カッタドラム、１２・・
・・ロイマプレート、１３・・機械フレーム、１４・・
・・・・機械ケーシング、１５・・・・・カッタモータ
、１６・・・・・・構造ユニット、１７・・・・・液圧
ユニット、１８・・・・・液体ポンプ、１９・・液圧モ
ータ、２０・・・・・歯車、２１・ ・・中間軸、２２
・・・・・・フランジ、２３・・・・・・側壁、２４・
・・・・・フランジ、２５・・・・ウインチケーシング
、２８・・・・・・案内レール、２９・・・・・・カラ
ーピン、３０・・・・・・頭部、３１・・・・・・凹所
、３２・・・・・・ケーシング突起、３３・・・保持円
板、３４・・・・・軸部、３５・・・・・・案内ブ狛ツ
ク、３６・・・・・・溝、３７・・・・・・条材、３８
・・・・・・面、３９・・・・・ストッパ部材、４０・
・・・・歯車、４１・・・・ゼニオン、４２，４３・・
・・・・歯車、４４，４５・・・・・・支、承シールド
、４６・・・・・・凹所、４７・・・・・・カバープレ
ート、４８・・・・・・側壁、４９・・・・・・長壁切
羽付属装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 単個構造ユニットから成つている坑内用採掘機の送
   り装置であつて、共通の減速伝動装置を介して駆動歯車
   と伝動接続されている複数の液体モータを備えつけられ
   ており、該液体モータが上記の減速伝動装置および駆動
   歯車といつしよにウインチケーシング内に収納されてお
   り、該ウインチケーシングが採掘機走行路の長さにわた
   つて延びているラックを取り巻いており、該ラックには
   上記駆動歯車が係合しておりしかも該ラックには液体ポ
   ンプおよび油集合容器から成つている液圧ユニットが配
   属させられていて、該液圧ユニットの液体ポンプが採掘
   機の駆動モータと伝動接続されていてかつフレキシブル
   な液体管路を介してウインチケーシングの液体モータと
   接続されている形式のものにおいて、機械本体の固有の
   構造ユニットを形成している液圧ユニット１７が採掘機
   本体の残りの構造ユニットよりも狭幅に設計されていて
   かつラック３に隣接した、該液圧ユニットの側を備えて
   いてかつまた該フランジ２４といつしよに採掘機本体の
   外形内に位置しており、しかも該液圧ユニット１７はそ
   の両方のフランジ２４の間でウインチケーシング２５を
   受容していてかつ鉛直の方向で可動に該ウインチケーシ
   ングを案内していることを特徴とする、単個構造ユニッ
   トから成つている坑内用採掘機の送り装置。 ２ 前記液圧ユニット１７の両方のフランジ２４が採掘
   機本体の隣接の構造ユニット７，１６に接していて該構
   造ユニットと結合されていてかつ該フランジ２４の互い
   の側に面した面でそれぞれ１つの成形された鉛直の案内
   レール２８を備えつけられており、該案内レールにウイ
   ンチケーシング２５が相応する付加部３５で形状接続的
   に係合している特許請求の範囲第１項記載の送り装置。 ３ 前記ウインチケーシング２５がラック３に支えられ
   ていてかつ該ラック３に案内されておりしかも機械の走
   行方向でそのつど前方の該ウインチケーシング２５の端
   面３８で、ラック３のすぐ上に配置されている、機械フ
   レーム１３のストッパ部材３９に支えられていてさらに
   上方の範囲内でだけ両方のフランジ２４の鉛直の案内レ
   ール２８に係合している特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の送り装置。４ 機械の走行方向を示すピン２９
   が、遊びをおいて案内レール２８内に係合している付加
   部３５を全方向で可動にウインチケーシング２５と連結
   している特許請求の範囲第１〜３項のいずれか１つの項
   に記載の送り装置。 ５ 前記液圧ユニット１７が中間軸２１を備えつけられ
   ており、該中間軸が機械本体の縦方向に延びていてかつ
   採掘機１の駆動モータ１５および採掘機１の、ゆるめビ
   ットを支持している頭部１４と連結可能でありさらにゆ
   るめビット１１に駆動出力を伝達するように設計されて
   いる特許請求の範囲第１〜４項いずれか１つの項に記載
   の送り装置。６ 前記の液圧ユニット１７の液体ポンプ
   １８が中間軸２１と伝動接続されている特許請求の範囲
   第１〜５項のいずれか１つの項に記載の送り装置。