JPS604613B2 - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

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Publication number
JPS604613B2
JPS604613B2 JP55034895A JP3489580A JPS604613B2 JP S604613 B2 JPS604613 B2 JP S604613B2 JP 55034895 A JP55034895 A JP 55034895A JP 3489580 A JP3489580 A JP 3489580A JP S604613 B2 JPS604613 B2 JP S604613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
emitter
collector
base
resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP55034895A
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English (en)
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JPS56132006A (en
Inventor
治彦 野崎
弘昭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP55034895A priority Critical patent/JPS604613B2/ja
Publication of JPS56132006A publication Critical patent/JPS56132006A/ja
Publication of JPS604613B2 publication Critical patent/JPS604613B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、差動増幅器、特に2相出力を有する菱動増幅
器に関する。
2個のトランジスタのェミッタを結合してなる差動増幅
器に於て、一方のトランジスタのベースを入力として信
号を加え、他方のトランジスタのベースには参照電圧を
与えて、それぞれのコレクタに正相及び逆相の2出力を
得る時、安定な参照電圧が必要である。
この参照電圧が変動すると、差動増幅器の動作電圧が変
動し、出力にはオフセット電圧が発生してしまう。第1
図は従来の2相出力を有する差動増幅器を示す図であり
、NPNトランジスタ1,2のェミッタを結合し、それ
ぞれのコレクタと正電源+Vの間に能動負荷PNPトラ
ンジスタ3,4を接続し、トランジスタ1,2のェミッ
タと負電源一V間に電流源NPNトランジスタ5を接続
し、トランジスタ1のベースを入力端子6、トランジス
タ2のベースは参照電圧端子7に接続し、能動負荷トラ
ンジスタ3,4のベースはバイアス端子9に接続して、
差動増幅器が構成される。
差動増幅器の出力はそれぞれNPNトランジスタ10,
I1、ヱミッタ抵抗12,13よりなるェミッタホロア
で出力端子14,15に取り出す。NPNトランジスタ
16はコレクタとべ‐スを接続してェミッタ抵抗12,
13と負電源−V間に入れる。トランジスタ5と16は
カレントミラー回路を構成している。バイアス端子9に
は差動回路のトランジスター,2の動作電流を決めるバ
イアス電圧を与える。この電流はカレントミラー回路5
,16によって反転されて、ェミツタホロアトランジス
タ10,11の動作電流を決定する。参照電圧は電源電
圧を抵抗ブリーダで作ることが考えられるが、この時、
もし電源電圧が変動すれば、容易にトランジスタ2のベ
ース電圧が変動する。そのため、抵抗ブリーダのかわり
に定電圧源回路を用いてトランジスタ2のベース電圧を
与えることが考えられるが、回路が複雑となる欠点を有
する。本発明の目的は上述の欠点を除去した新規な叢動
増幅器を提供することにある。本発明の上記目的は、第
1のトランジスタのェミッタと第2のトランジスタのヱ
ミッタを接続し、第1のトランジスタのベースを入力端
子とする差動増幅器と、コレクタが前記第1のトランジ
スタのコレク外こ接続され、ェミッタが正電源に接続さ
れた第1の能動負荷トランジスタと、コレク夕が前記第
2のトランジスタのコレクタに接続され、ェミッタが正
電源に接続された第2の能動負荷トランジスタと、前記
第1および第2の能動負荷トランジスタのベースを接続
してバイアス端子とし、ベースが前記第1のトランジス
タのコレクタに接続され、コレク夕が正電源に接続され
、ェミッタを出力として第1のェミツタホロアと、ベー
スが前記第2のトランジスタのコレクタに接続され、コ
レクタが正電源に接続され、ェミッタを出力とした第2
のェミツタホロアと、コレクタが前記第1および第2の
トランジスタのェミッタに接続され、ェミッタが負電源
に接続された第1の電流源トランジスタと、コレクタと
べ‐スを接続し、ェミッタを負電源に接続し、ベースを
前記第1の電流源トランジスタのベースに接続した第2
の電流源トランジスタと、前記第1のェミッタホロァの
ェミッタと前記第2の電流源トランジスタのコレクタに
接続された第1の抵抗と、前記第2のェミッタホロァの
ェミッタと前記第2の電流源トランジスタのコレク外こ
接続された第2の抵抗と、前記第2のトランジスタのベ
ースと前記第1のェミッタホロアの出力に接続された第
3の抵抗と、前記第2のトランジスタのベースと前記第
2のェミッタホロアの出力に接続された第4の抵抗とか
ら構成され、前記第1の抵抗の値と、前記第2の抵抗の
値が等しく、かつ前記第3の抵抗の値と前記第4の抵抗
の値が等しいことを特徴とする差動増幅器、によって達
成される。
即ち、本発明に係る差動増幅器の特徴は、前述の第1図
の回路における差動回路の反転入力と反転出力を抵抗で
接続し、反転入力と非反転出力とを前記の抵抗と同一の
値の抵抗で接続することにある。
次に図面を参照して本発明をその良好な一実施例につい
て詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
第1図と同一構成要素には同一参照番号が付されている
。図において、トランジスタ2のベースと反転出力15
間に抵抗17が接続され、トランジスタ2のベースと非
反転出力14間には抵抗18が接続されている。次にこ
の回路の動作を説明する。
菱勤増幅器のトランジスタ1と2のコレクタには、入力
端子6の入力電圧が増幅されて、振幅が同じで犠牲の相
異なる出力電圧が得られる。ェミツタホロア10,12
のェミッタ出力、即ち非反転出力14と反転出力15に
は振幅が同じで極性が相異なる出力信号が得られる。抵
抗17及び18に流れる電流は、抵抗値が同じなので同
じ電流が流れることになる。すなわち、非反転出力と反
転出力の交流分は相殺され、直流分貝0ち、非反転出力
と反転出力が等しい電圧がトランジスタ2のベースに表
われる。トランジスタ2のベースのバイアス電圧は抵抗
12または抵抗13の直流降下電位とトランジスタ16
のベースェミッタ電圧VBEによって決める。トランジ
スタ5と16はカレントミラー回路を構成しているので
、抵抗12及び13に流れる電流はトランジスタ5によ
って決める。以上のように本発明では等しい値の抵抗2
本のみで電源電圧が変動してもその影響を受けない差敷
増幅器の参照電圧を作ることができるので、回路が極め
て簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の増幅器回路を示す図、第2図は本発明の
−実施例を示す回路図である。 1〜5,10,11,16…トランジスタ、6・・・入
力端子、7・・・反転入力端子、9・・・バイアス端子
、12,13,17,18・・・抵抗、14・・・非反
転出力端子、15・・・反転出力端子。 弟′図 努Z図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1のトランジスタのエミツタと第2のトランジス
    タのエミツタを接続し、第1のトランジスタのベースを
    入力端子とする差動増幅器と、コレクタが前記第1のト
    ランジスタのコレクタに接続され、エミツタが正電源に
    接続された第1の能動負荷トランジスタと、コレクタが
    前記第2のトランジスタのコレクタに接続され、エミツ
    タが正電源に接続された第2の能動負荷トランジスタと
    、前記第1および第2の能動負荷トランジスタのベース
    を接続してバイアス端子とし、ベースが前記第1のトラ
    ンジスタのコレクタに接続され、コレクタが正電源に接
    続され、エミツタを出力とした第1のエミツタホロアと
    、ベースが前記第2のトランジスタのコレクタに接続さ
    れ、コレクタが正電源に接続され、エミツタを出力とし
    た第2のエミツタホロアと、コレクタが前記第1および
    第2のトランジスタのエミツタに接続され、エミツタが
    負電源に接続された第1の電流源トランジスタと、コレ
    クタとベースを接続し、エミツタを負電源に接続し、ベ
    ースを前記第1の電流源トランジスタのベースに接続し
    た第2の電流源トランジスタと、前記第1のエミツタホ
    ロアのエミツタと前記第2の電流源トランジスタのコレ
    クタに接続された第1の抵抗と、前記第2のエミツタホ
    ロアのエミツタと前記第2の電流源トランジスタのコレ
    クタに接続された第2の抵抗と、前記第2のトランジス
    タのベースと前記第1のエミツタホロアの出力に接続さ
    れた第3の抵抗と、前記第2のトランジスタのベースと
    前記第2のエミツタホロアの出力に接続された第4の抵
    抗とから構成され、前記第1の抵抗の値と、前記第2の
    抵抗の値が等しく、かつ前記第3の抵抗の値と前記第4
    の抵抗の値が等しいことを特徴とする差動増幅器。
JP55034895A 1980-03-21 1980-03-21 差動増幅器 Expired JPS604613B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP55034895A JPS604613B2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 差動増幅器

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JP55034895A JPS604613B2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 差動増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132006A JPS56132006A (en) 1981-10-16
JPS604613B2 true JPS604613B2 (ja) 1985-02-05

Family

ID=12426900

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JP55034895A Expired JPS604613B2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 差動増幅器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592410A (ja) * 1982-06-28 1984-01-09 Sony Corp 電流増幅器
JPH0799802B2 (ja) * 1986-03-19 1995-10-25 ソニー株式会社 レベルシフト回路

Also Published As

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JPS56132006A (en) 1981-10-16

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