JPS6044373B2 - 高周波焼入装置 - Google Patents

高周波焼入装置

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JPS6044373B2
JPS6044373B2 JP56145574A JP14557481A JPS6044373B2 JP S6044373 B2 JPS6044373 B2 JP S6044373B2 JP 56145574 A JP56145574 A JP 56145574A JP 14557481 A JP14557481 A JP 14557481A JP S6044373 B2 JPS6044373 B2 JP S6044373B2
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JP
Japan
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hardening
coil
machine
current
quenching
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Application number
JP56145574A
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English (en)
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JPS5848621A (ja
Inventor
茂樹 小林
和夫 宇野
憲二 牛谷
純也 月山
勝次 冨永
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/06Surface hardening
    • C21D1/09Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
    • C21D1/10Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation by electric induction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 開示技術は焼入コイル装着による芯出し精度を向上させ
る技術の分野に属する。
而して、この発明は、例えば、自動車の等速ジョイント
の一部を成すジョイントハウジングのアウタレースを焼
入する焼入コイルが焼入機に対して着脱可能にされてい
る高周波焼入装置に関するものであり、特に、該焼入機
に設けられた通電接続ターミナルと、該ターミナルの両
側に対設されたサイドフレームに併設され相対向する1
対のガイドレールとインロ部を有するブラケットと、上
−、s−−ロロ゛一山ワ;μ、L】上j 、 )ナ4
=するシャフトに遊挿されたクランプアームと係合可能
にされる通電接続プラグと、規制体と、ロックアームと
が上記焼入コイルの上面フランジに設けられており、而
して、該焼入コイルの各部位が上記焼入機の各部位と係
合され、該焼入コイルの設定位置が規制される様にして
上記アウタレースに対しての適正間隔が正確に得られる
様にした高周波焼入装置に係るものである。
周知の如く、各種工業製品の表面焼入れとして高周波焼
入れが広く一般に採用され、そのうち、内面焼入れも極
めて多い。
特に、該内面焼入れは焼入コイルと被焼入面である内周
面との距離を常に均等に保ち均一な焼入れをする必要が
あり、そのため、該焼入コイルの位置セッティングの正
確さが要求される。
さりながら、従来上記焼入コイルの誘導子と上記高周波
焼入れの焼入機に設けられた取付部との距離が長く、該
誘導子の該取付部に対する寸法精度が出し難いという難
点があつた。
加えて、上記焼入コイルはその通電接続プラグをして上
記焼入機と固定されているので、該焼入コイルの取付姿
勢は不安定で、その点でも被処理面に対しての適正セッ
ティングは熟練を要すという不都合さがあつた。
又、そのため焼入れ作業性が悪く、品質の安定にも影響
を与えるという不利点があつた。
更に、上述の如く上記焼入コイルは不安定姿勢で固定さ
れるので、該焼入コイルの交換に際しては取付位置を確
認しながら慎重になさねばならず極めて作業が煩瑣であ
り、能率が悪いという欠へがあつた。
この発明の目的は上述従来技術に基づく高周波焼入装置
の被処理物に対する位置セッティングの問題点に鑑み、
焼入コイルの誘導子を焼入機側に近接させ、更に、該焼
入コイルと該焼入機とに取付位置を規制する機械的な連
結部を設けることにより上述問題点を解決し、交換が容
易で取付位置のセッティングが簡単に成され、而も、確
実で常り正確に固定される様な焼入コイルを有する優れ
た高周波焼入装置を提供せんとするものである。
上述目的に沿うこの発明の構成は、焼入コイルのロック
アームを焼入機のクランプアームに嵌合させ、次いで、
該クランプアームに設けられた偏心カムをして該焼入コ
イルの規制体を上記焼入機のインロ部に挿嵌させること
により、該焼入コイルの上下、左右を正確に固定する様
にし、一方、その間該焼入コイルの通電接続プラグが上
記焼入機の通電接続ターミナルに装着される様にしたこ
とを要旨とするものである。次にこの発明の実施例を図
面に基づいて説明す−れば以下の通りである。
1は高周波焼入装置でこの発明の要旨を成すものであり
、焼入機2と焼入コイル3との組み合わせから成つてい
る。
まず該焼入機2について詳述すると、第1図に!示す様
にトランス4と接続された通電接続ターミナル5が軸方
向スリット6を有して該トランス3の側面7から臨ませ
ており、該側面7に該ターミナル5を中心として左右に
対向立設されたサイドフレーム8,9がそれぞれの下端
にガイドレール!10,11を対設すると共に、その上
部に円弧状インロ部12,13を有するブラケット14
,15が該ガイドレール10,11と対向し、一方の該
ブラケット15に凹部16が穿設されて併設されている
而して、一端にハンドル17を有するシャフト18が上
記ターミナル5と一方が右螺子、他方が左螺子螺合され
て直交し、それと共に両端が上記サイドフレーム8,9
に枢支されて、上記ターミナル4の狭窄拡大が可能にさ
れている。
一方、上記ブラケット14,]5の上方には同じく一端
にハンドル19を有する他のシャフト20に中途に偏心
カム21を有し、両端が上記両サイドフレーム8,9に
枢支されており、又、該偏心カム21にはT型クランプ
アーム22が該アーム22に設けられたリング23を介
して遊挿されている。
次いで、前記焼入コイル3について説明するノと、第2
図に示す様に上面にフランジ24を有する絶縁スリーブ
25の周側面26にケイ素鋼板27,27・・・を積層
した誘導子28,28・・・が付設されている。
又、上記フランジ24には前記インロ部12,13と係
合可能な規制体としての円板プレート29が設けられて
おり、該円板プレート29には対向する1対のエルボ3
0,30が立設されて成るロックアーム31と、上記誘
導子28,28・・・と導通された通電接続プラグ32
が軸方向スリット33を有して前記通電接続ターミナル
5に挿通可能にされて立設され、更に、凸部34が前記
凹部16と嵌合可能にされて突設されている。
上述構成に於いて、焼入コイル3をそのフランジ24を
して焼入機2のガイドレール10,11に載置させてト
ランス4方向にスライドさせると、該焼入コイル3の通
電接続プラグ32が上記焼入機2の通電接続ターミナル
5に嵌挿され、ロックアーム31の両側エルボ30,3
0間が該焼入機2のT型クランプアーム22に挿通され
る。
次いで、該焼入機2のシャフト20をそのハンドル19
により回転させると該シャフト20の偏心カム21が上
記焼入コイル3を上記T型クランプアーム22を介して
上方移動させ、該焼入コイル3の凸部34が上記焼入機
2のブラケット15に穿設された凹部16に嵌挿されて
該焼入コイル3の左右回転が規制され、その後、円板プ
レート29が該ブラケット15と他のブラケット14と
のインロ部13,12と嵌合し、該円板プレート29の
表面が該インロ部13,12の内面に挿圧当接され、そ
の結果、上記焼入コイル3の上下、左右が規制される。
続いて、上記通電接続ターミナル5に直交されたシャフ
ト18をそのハンドル17により回転させると、該ター
ミナル5は該シャフト18との左右螺子螺合にて狭窄さ
れ内部の上記通電接続プラグ33が圧着される。
従つて、上記焼入コイル3は設定位置に確実に固定され
、通電接続も充分に保証される。
この様にセットされた状態の上記焼入コイル3はその位
置が図示しないワークセット治具に載置された周知の等
速ジョイントハウジングに対し、該焼入コイル3の誘導
子28,28・・・と該ハウジングのアウタレースとの
均等間隔が精度良く成される。
実験によれば、上記焼入コイル3の取付所要時間は従来
の工具使用による取付時間に比し1紛の1に短縮出来、
又、上記誘導子28と上記アウタレースとのコイルギャ
ップ精度は±0.1以下であつた。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、円板プレートを多角形とし
それに対応するインロ部を形成させて焼入コイルの左右
回転を規制しても良い等種種の態様が採用可能である。
上述の如く、この発明によれば、焼入機と該焼入機に着
脱可能にされた焼入コイルとが組み合わされて成る高周
波焼入装置に於いて、該焼入機が該焼入コイルに設けら
れた通電接続プラグと規制体とロックアームとにそれぞ
れ係合可能な通電接続ターミナルとブラケットとクラン
プアームとを併設していることにより、電気的接続は上
記プラグと該ターミナルとにより成され、機械的連結は
上記規制体と上記ロックアームとが上記ブラケットと上
記クランプアームとにそれぞれ掛止される様にされてい
るねで、電気的、機械的な機能分離が成され、従つて、
上記焼入コイルは上記焼入機に対し固定が確実であり、
通電性も充分保証されるという優れた効果が奏される。
又、上記焼入コイルのプラグ、規制体、ロックアームは
誘導子を付設する絶縁スリーブに併設されていることに
より、結果的に、該誘導子と上記焼入機の連結部位との
寸法精度が極めて良く、そのため、被焼入面に対する上
記焼入機の位置セッティングが容易であるという優れた
効果が奏される。更に、上記焼入コイルは上記焼入機に
対し機械的連結手段を介して位置規制され、一方、被焼
入面に対してのセッティングが容易であるので、特別な
取付工具が不要となり、装着に要する時間も短縮される
という優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例を示すものであり、第1図は
焼入機の斜視説明図、第2図は焼入コイルの斜視説明図
、第3図は実施例の部分断面正面説明図、第4図は第3
図の■−■断面説明図、第5は第3図の■−■断面説明
図である。 4・・・トランス、2・・・焼入機、3・・・焼入コイ
ル、1・・・高周波焼入装置、5・・・通電接続ターミ
ナル、8,9・・・サイドフレーム、10,11・・・
ガイドフレーム、12,13・・・インロ部、14,1
5・・・ブラケット、21・・・偏心カム、20・・・
シャフト、22・・・クランプアーム、29・・・規制
体、32・・・通電接続プラグ、31・・・ロックアー
ム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トランスに接続する焼入機と該焼入機に着脱可能に
    されている焼入コイルとより組み合わされて成る高周波
    焼入装置において、該焼入機に通電接続ターミナルを中
    心に有して対向立設されたサイドフレームにガイドレー
    ルとインロ部を有するブラケットとが対向して1対併設
    されていると共に、偏心カムを有するシャフトが該偏心
    カムにクランプアームを遊挿して枢支されており、而し
    て上記焼入コイルが上記ブラケットと上記通電接続ター
    ミナルと該クランプアームとに係合可能にされる規制体
    と通電接続プラグとロックアームとを有していることを
    特徴とする高周波焼入装置。
JP56145574A 1981-09-17 1981-09-17 高周波焼入装置 Expired JPS6044373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56145574A JPS6044373B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 高周波焼入装置

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JP56145574A JPS6044373B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 高周波焼入装置

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JPS5848621A JPS5848621A (ja) 1983-03-22
JPS6044373B2 true JPS6044373B2 (ja) 1985-10-03

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ID=15388250

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JP56145574A Expired JPS6044373B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 高周波焼入装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4961757A (en) * 1985-03-14 1990-10-09 Advanced Composite Materials Corporation Reinforced ceramic cutting tools
US4789277A (en) * 1986-02-18 1988-12-06 Advanced Composite Materials Corporation Method of cutting using silicon carbide whisker reinforced ceramic cutting tools
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SE507706C2 (sv) * 1994-01-21 1998-07-06 Sandvik Ab Kiselkarbidwhiskerförstärkt oxidbaserat keramiskt skär

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JPS5848621A (ja) 1983-03-22

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