JPS6043179A - 内燃機関の点火配電器 - Google Patents
内燃機関の点火配電器Info
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- JPS6043179A JPS6043179A JP58151805A JP15180583A JPS6043179A JP S6043179 A JPS6043179 A JP S6043179A JP 58151805 A JP58151805 A JP 58151805A JP 15180583 A JP15180583 A JP 15180583A JP S6043179 A JPS6043179 A JP S6043179A
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- JP
- Japan
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- ferrite
- ignition
- noise
- electrode
- distributor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
- F02P7/021—Mechanical distributors
- F02P7/023—Mechanical distributors with magnetically controlled mechanical contacts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/453—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on zinc, tin, or bismuth oxides or solid solutions thereof with other oxides, e.g. zincates, stannates or bismuthates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
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- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
- F02P7/021—Mechanical distributors
- F02P7/025—Mechanical distributors with noise suppression means specially adapted for the distributor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
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- Magnetic Ceramics (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気火花ににって電気的に接続りる方式の点
火配電器に関し、詳しくは、回転電極と、これに対向し
、これの回転円周の側方に段１ノられた固定電極どの間
で発生する火花放電に起因する雑音電波の発生を抑制し
た刹１音防止機能を有する点火配電器に関する。
火配電器に関し、詳しくは、回転電極と、これに対向し
、これの回転円周の側方に段１ノられた固定電極どの間
で発生する火花放電に起因する雑音電波の発生を抑制し
た刹１音防止機能を有する点火配電器に関する。
自’Ｂノ車等に搭載された内燃機関の点火系統において
発生ずる火花放電に起因する雑音電波は、テレビジョン
、ランフ１等の通信機関に妨害を５える。
発生ずる火花放電に起因する雑音電波は、テレビジョン
、ランフ１等の通信機関に妨害を５える。
内燃機関の点火系統から発生される雑音電波の主な発生
原因どして、（１）点火プラグの電極間の火花放電、（
２）配電器の回転電極と固定電極間の火花放電、（３）
配電器のブレーカポイントの開閉動作に伴なう火花放電
、の３点を挙げることかできる。
原因どして、（１）点火プラグの電極間の火花放電、（
２）配電器の回転電極と固定電極間の火花放電、（３）
配電器のブレーカポイントの開閉動作に伴なう火花放電
、の３点を挙げることかできる。
上記の発生原因のうち（２）に起因り−る雑音電波の防
止手段として、下記（１１）〜（Ｖ）のものが提案され
ているが、ぞれぞれ欠点があり、いまだ十分な効果を達
成するまでに至っていない。
止手段として、下記（１１）〜（Ｖ）のものが提案され
ているが、ぞれぞれ欠点があり、いまだ十分な効果を達
成するまでに至っていない。
（Ｔ）抵抗入り回転電極を用いる方法
これは、回転電極に、抵抗を埋め込んだものである。こ
れには、抵抗体と並列に、分布容１ハが存在するため、
約３００ Ｍ ｌ−１ｚ以上の高周波帯域において、雑
音抑制効果が小さく、また抵抗体（数にΩ程度）による
点火エネルギーの損失も大きいという欠点がある。なお
、Ｉｆ１ｍ抑制効果がある２００ Ｍ ｌ−Ｉ Ｚ以下
においてすら、雑音抑制効果は５〜６ｄＢ程度と小さい
。
れには、抵抗体と並列に、分布容１ハが存在するため、
約３００ Ｍ ｌ−１ｚ以上の高周波帯域において、雑
音抑制効果が小さく、また抵抗体（数にΩ程度）による
点火エネルギーの損失も大きいという欠点がある。なお
、Ｉｆ１ｍ抑制効果がある２００ Ｍ ｌ−Ｉ Ｚ以下
においてすら、雑音抑制効果は５〜６ｄＢ程度と小さい
。
（１ｒ）溶射被覆した回転電極を用いる方法これは回転
電極の表面に、高抵抗物質層を付加しＩζものである。
電極の表面に、高抵抗物質層を付加しＩζものである。
これには、（イ）電極表面に高抵抗物質層を設けるため
に点火エネルギーの損失が大ぎいこと、（ロ）雑音抑制
効果が２００ＭＨ７以下で５〜６ｄＢＬかない等の欠点
がある。
に点火エネルギーの損失が大ぎいこと、（ロ）雑音抑制
効果が２００ＭＨ７以下で５〜６ｄＢＬかない等の欠点
がある。
（ＩＩＩ）放電キャップを大ぎくする方法これは、回転
電極と固定電極との間の放電キトツブを１．５〜６．４
ｍｍ程度に広げたものである。
電極と固定電極との間の放電キトツブを１．５〜６．４
ｍｍ程度に広げたものである。
これには、雑音抑制効果が１５〜２０ｄＢという長所が
あるが、放電ギャップが非常に大きいため、点火エネル
ギーの損失が非常に大ぎい事や、電極間の放電電圧が高
くなるため、ＮＯｘ等の金属を腐食させるガスが発生し
回転電極が腐食するという欠点がある。
あるが、放電ギャップが非常に大きいため、点火エネル
ギーの損失が非常に大ぎい事や、電極間の放電電圧が高
くなるため、ＮＯｘ等の金属を腐食させるガスが発生し
回転電極が腐食するという欠点がある。
（ＩＶ ＞電極に、硼化物、珪化物、炭化物、導電性セ
ラミックス（比抵抗１０−６〜．１０− ｚＱｃｍ）を
用いる方法 これらは、電極の抵抗が比較的小さいため、点火エネル
ギーの損失は小さいけれども、逆に、３００ＭＨｚ以下
の雑音抑制効果は５〜１０ ｄ １３桿度と小さいこと
、これらの物質は、熱伝導が悪いため、局所放電により
、電極が消耗し易いという欠点がある。
ラミックス（比抵抗１０−６〜．１０− ｚＱｃｍ）を
用いる方法 これらは、電極の抵抗が比較的小さいため、点火エネル
ギーの損失は小さいけれども、逆に、３００ＭＨｚ以下
の雑音抑制効果は５〜１０ ｄ １３桿度と小さいこと
、これらの物質は、熱伝導が悪いため、局所放電により
、電極が消耗し易いという欠点がある。
（Ｖ）電極に導電性フェライトを用いる方法これは、雑
音防止効果については、１０〜１５ｄＢと良い。しかし
これは、低周波で比抵抗が小さいため、放電ギトツプの
誘導放電によって大きな電流が流れ発熱する。又本材料
は熱伝導が悪いため、放電ににる発熱によって電極が局
所的に消耗するという欠点がある。反逆に、高い比抵抗
をもつフエライ１〜を使用した場合は、雑音防止効果、
耐久性も良好であるが、点火エネルギーの損失が大きい
という問題がある。
音防止効果については、１０〜１５ｄＢと良い。しかし
これは、低周波で比抵抗が小さいため、放電ギトツプの
誘導放電によって大きな電流が流れ発熱する。又本材料
は熱伝導が悪いため、放電ににる発熱によって電極が局
所的に消耗するという欠点がある。反逆に、高い比抵抗
をもつフエライ１〜を使用した場合は、雑音防止効果、
耐久性も良好であるが、点火エネルギーの損失が大きい
という問題がある。
（発明の目的）
本発明は」−記の如き従来技術の問題を解決し、充分な
雑音抑制効果を有し、点火エネルギーの損失も少なく、
かつその先端部が消耗劣化しない安１＋ＴＩｉな電極を
用いた点火配電器を提供することを目的とする。
雑音抑制効果を有し、点火エネルギーの損失も少なく、
かつその先端部が消耗劣化しない安１＋ＴＩｉな電極を
用いた点火配電器を提供することを目的とする。
〔発明の構成）
即ち、本発明は、内燃１幾関の複数の点火プラグにそれ
ぞれ接続された複数の固定電極と、前記内燃機関のクラ
ンク軸に連動して回転し、回転に伴ない、各固定電極に
対し順次微小間隙を形成するように対向する回転電極と
を右する点火配電器において、 少なくとも、前記複数の固定電極又は、回転電極を、酸
化亜鉛（Ｚｎ Ｏ）粉末を４５〜８０モル％、フェライ
ト粉末を５５〜２０モル％混合し、焼成して成る焼結体
で形成したことを特徴とする内燃番幾関の点火配電器に
関り′る。
ぞれ接続された複数の固定電極と、前記内燃機関のクラ
ンク軸に連動して回転し、回転に伴ない、各固定電極に
対し順次微小間隙を形成するように対向する回転電極と
を右する点火配電器において、 少なくとも、前記複数の固定電極又は、回転電極を、酸
化亜鉛（Ｚｎ Ｏ）粉末を４５〜８０モル％、フェライ
ト粉末を５５〜２０モル％混合し、焼成して成る焼結体
で形成したことを特徴とする内燃番幾関の点火配電器に
関り′る。
第１図は、本発明にかかる点火配電器の一構成例を示し
た断面図である。配電器はハウジング１とハウジング１
に取付【プられた絶縁物製の配電器キャップ２とから成
る。この配電器キャップ２の上底部には円周上に固定電
極３が突設されている。
た断面図である。配電器はハウジング１とハウジング１
に取付【プられた絶縁物製の配電器キャップ２とから成
る。この配電器キャップ２の上底部には円周上に固定電
極３が突設されている。
この各固定電極３は、図示しない高圧クープルを介して
各点火プラグに接続されている。又、配電器キャップ２
の上底部中心部には、中央端子４が突出して取付【プら
れている。中央端子４は、図示しない点火コイルの二次
＝１イルに接続されている。
各点火プラグに接続されている。又、配電器キャップ２
の上底部中心部には、中央端子４が突出して取付【プら
れている。中央端子４は、図示しない点火コイルの二次
＝１イルに接続されている。
中央端子４の先端は、導電性スプリング６が設けられ、
導電性スプリング６には、配電キｔ・ツブ２に対して摺
動可能に支持された炭素棒よりなる摺動子５が設けられ
ている。一方、ハウジング１及び配電器キャップ２とで
構成された内部空間部には、カム軸７が設けられている
。カム軸７は、内燃（段間のクランク軸に連動して回転
する。カム軸７の上端部には配電子８が設りられている
。配電子８は、絶縁基体９と絶縁基体上面に配設された
回転電４！１ｉ１０とから成る。この回転電極１０は、
その一端が前記導電性スプリング６の押圧力によって接
触子５と接触されている。又、回転電極１０は配電子８
の回転に伴って前記複数の固定電極３と順次微小間隔を
介して対向する位置にくるように回転される。複数の固
定電極３の一つに対して図示の如く回転電極１０が微小
間隙を介して対向りる位置に来たとすると、中央端子４
には、点火コイルににつて発生された高電圧が印加され
、十記微小間隙において、空気の絶縁破壊によって、火
花放電を生じ、これと同時に上記微小間隙と直列に設置
）られている点火プラグ内の火花間隙における放電が生
じ所望の点火動作が行なわれる。この時、点火プラグ内
の火花放電とともに配電器の両電極３および１０の間の
微小間隙で放電が行なわれＮ音発生の原因となっている
。
導電性スプリング６には、配電キｔ・ツブ２に対して摺
動可能に支持された炭素棒よりなる摺動子５が設けられ
ている。一方、ハウジング１及び配電器キャップ２とで
構成された内部空間部には、カム軸７が設けられている
。カム軸７は、内燃（段間のクランク軸に連動して回転
する。カム軸７の上端部には配電子８が設りられている
。配電子８は、絶縁基体９と絶縁基体上面に配設された
回転電４！１ｉ１０とから成る。この回転電極１０は、
その一端が前記導電性スプリング６の押圧力によって接
触子５と接触されている。又、回転電極１０は配電子８
の回転に伴って前記複数の固定電極３と順次微小間隔を
介して対向する位置にくるように回転される。複数の固
定電極３の一つに対して図示の如く回転電極１０が微小
間隙を介して対向りる位置に来たとすると、中央端子４
には、点火コイルににつて発生された高電圧が印加され
、十記微小間隙において、空気の絶縁破壊によって、火
花放電を生じ、これと同時に上記微小間隙と直列に設置
）られている点火プラグ内の火花間隙における放電が生
じ所望の点火動作が行なわれる。この時、点火プラグ内
の火花放電とともに配電器の両電極３および１０の間の
微小間隙で放電が行なわれＮ音発生の原因となっている
。
上記の動作において、点火コイルから送られくる高電圧
は、ステップ状に最高値に達するのではない。即ち、配
電器の放電ギャップ間に印加される電圧は、点火コイル
や高圧ケーブル等の回路定数によって定まる時定数で」
−臂する。そしてその電圧圃が放電ギャップに火花放電
を生ずるのに十分な値まで上Ｒした時、放電ギャップの
空気に絶縁破壊が生じて火花放電が発生ずる。急激な絶
縁破壊が生ずるため、放電電流は短いパルス幅で急激に
流れ（数１０〜１００アンペア）、かつ尖頭値の高い不
安定な電流であるので、有害な高周波成分が多量に発生
し、それが高電圧ケーブル等をアンテノとして外部に放
射され雑音電波となる。
は、ステップ状に最高値に達するのではない。即ち、配
電器の放電ギャップ間に印加される電圧は、点火コイル
や高圧ケーブル等の回路定数によって定まる時定数で」
−臂する。そしてその電圧圃が放電ギャップに火花放電
を生ずるのに十分な値まで上Ｒした時、放電ギャップの
空気に絶縁破壊が生じて火花放電が発生ずる。急激な絶
縁破壊が生ずるため、放電電流は短いパルス幅で急激に
流れ（数１０〜１００アンペア）、かつ尖頭値の高い不
安定な電流であるので、有害な高周波成分が多量に発生
し、それが高電圧ケーブル等をアンテノとして外部に放
射され雑音電波となる。
雑音源から放射される雑音電波は雑音電流に比例するた
め、雑音電波を抑制するためには、ｉ音電流を低下さけ
る事が必要である。
め、雑音電波を抑制するためには、ｉ音電流を低下さけ
る事が必要である。
ところで回転電極と固定電極間を流れる放電電流には、
容量放電電流と誘導放電電流との２種がある。
容量放電電流と誘導放電電流との２種がある。
まず容量放電電流とは、回転電極と固定電極間の容量、
高圧クープルとアース間及び放電ギャップ近傍の電極１
とアース間の浮遊容量等に蓄積された電荷が、ギャップ
間の絶縁破壊時に瞬間的（数ｎ５ｅｃ程度）に急ｉ１！
ｌｌな立上りで流れる高周波電流であり、これが前記の
雑音電流になる。
高圧クープルとアース間及び放電ギャップ近傍の電極１
とアース間の浮遊容量等に蓄積された電荷が、ギャップ
間の絶縁破壊時に瞬間的（数ｎ５ｅｃ程度）に急ｉ１！
ｌｌな立上りで流れる高周波電流であり、これが前記の
雑音電流になる。
一方、誘導放電電流とは、容母放電の終了後に持続的に
流れる低周波電流（数１０〜１００ＩＩＩＡ＞であり点
火プラグに供給される点火エネルギーは、誘導放電電流
■１と放電継続１１４間丁との積ｌ１ｘＴにほぼ比例す
る。
流れる低周波電流（数１０〜１００ＩＩＩＡ＞であり点
火プラグに供給される点火エネルギーは、誘導放電電流
■１と放電継続１１４間丁との積ｌ１ｘＴにほぼ比例す
る。
したがって、点火］−ネルギーを低下させることなしに
雑音電流を抑制するには、容量放電電流のみを減少させ
れば良い事がわかる。
雑音電流を抑制するには、容量放電電流のみを減少させ
れば良い事がわかる。
このため雑音電流を抑制づる方法として前記の（ＩＶ）
、（Ｖ）の如きレラミッグ導電体を使用づることが提案
されているが、それらは、点火エネルギー損失を小ざく
するため、抵抗を小さくしである。そのため、第２図の
直線ａに示づように低電圧でも電極に過大の電流が流れ
発熱する。又熱伝導が悪いため、局所的発熱により電極
が消耗してしまう。
、（Ｖ）の如きレラミッグ導電体を使用づることが提案
されているが、それらは、点火エネルギー損失を小ざく
するため、抵抗を小さくしである。そのため、第２図の
直線ａに示づように低電圧でも電極に過大の電流が流れ
発熱する。又熱伝導が悪いため、局所的発熱により電極
が消耗してしまう。
本発明は、高電圧時のみ電流を流すバリスタ的性質を持
つ酸化亜鉛＜Ｚｎ Ｏ）単体または、それにＢｉ ２０
３、Ｍｎ ０２等の添加物を加えた物質を電極月別の１
成分としている。これによって、高電圧放電時の抵抗を
小さくし、点火エネルギー損失を小さくしている。
つ酸化亜鉛＜Ｚｎ Ｏ）単体または、それにＢｉ ２０
３、Ｍｎ ０２等の添加物を加えた物質を電極月別の１
成分としている。これによって、高電圧放電時の抵抗を
小さくし、点火エネルギー損失を小さくしている。
２１１０は、半導体セラミックスでその組織は第３図に
示ずＪ：うに粒界２０を持っＬ組織である。
示ずＪ：うに粒界２０を持っＬ組織である。
この中を雑音電流が流れると粒界の格子の不整が、高周
波の雑音電流のみに大きな抵抗となり雑音電流を抑制す
る。
波の雑音電流のみに大きな抵抗となり雑音電流を抑制す
る。
ＺｎＯ中にＮｉ−Ｚｎフェライトの如き磁１４体を添加
するど、雑音電流により、高周波磁場が発生し、高周波
磁場によるうず電流損、ヒステリシス損ににっで、雑音
電流を抑制することができる。
するど、雑音電流により、高周波磁場が発生し、高周波
磁場によるうず電流損、ヒステリシス損ににっで、雑音
電流を抑制することができる。
ここで使用されるｔｔｉ性体は、同一周波数であれば、
透磁率が高い程、うず電流損が大ぎく、雑音電流の抑制
効果が大ぎい。しかし、大き過ぎるど、低周波電流の誘
導放電の損失まで大きくなるので望ましくない。従って
、適正な範囲が存在する。たとえば比透磁率１００の磁
性体は点火エネルギー損失の許容範囲で５０〜５００Ｍ
Ｈｚ範囲の雑音電流を吸収抑制することができる。
透磁率が高い程、うず電流損が大ぎく、雑音電流の抑制
効果が大ぎい。しかし、大き過ぎるど、低周波電流の誘
導放電の損失まで大きくなるので望ましくない。従って
、適正な範囲が存在する。たとえば比透磁率１００の磁
性体は点火エネルギー損失の許容範囲で５０〜５００Ｍ
Ｈｚ範囲の雑音電流を吸収抑制することができる。
本発明は、以上の観点から構成されている。
即ち、本発明の点火配電器に使用される固定電極又は回
転電極のいずれか一方、又は両方には酸化亜鉛（Ｚｎ
Ｏ）粉末を４５〜８０モル％とフエライ１へ粉末を５５
〜２０モル％混合し、焼成して成る焼結体を使用してい
る。ここで、フェライト粉末が５５モル％以上になると
電波雑音の抑制効果は大きくなるが、点火ニ［ネルギー
の損失が許容値を越えるため、フェライトの組成比は５
５モル％以下が望ましい。又、フェライト粉末を２０モ
ル％以上としたのは、２０モル％以下の場合にはフェラ
イトの磁１！Ｌ的性質たとえば、うず電流損、ヒステリ
シス損等を利用した電波雑音の抑制効果が小さくなるた
めである。
転電極のいずれか一方、又は両方には酸化亜鉛（Ｚｎ
Ｏ）粉末を４５〜８０モル％とフエライ１へ粉末を５５
〜２０モル％混合し、焼成して成る焼結体を使用してい
る。ここで、フェライト粉末が５５モル％以上になると
電波雑音の抑制効果は大きくなるが、点火ニ［ネルギー
の損失が許容値を越えるため、フェライトの組成比は５
５モル％以下が望ましい。又、フェライト粉末を２０モ
ル％以上としたのは、２０モル％以下の場合にはフェラ
イトの磁１！Ｌ的性質たとえば、うず電流損、ヒステリ
シス損等を利用した電波雑音の抑制効果が小さくなるた
めである。
ここで使用される焼結体の一成分であるフェライト粉末
はＮｉ−７ｎフエライト（（Ｎｉ−Ｚｌｌ）Ｆｅ２０４
〕、その他Ｎｉ Ｆｅ ２０４、（Ｎｉ −Ｍｎ ）Ｆ
ｅ ２０４等のフェライトを用いることができる。その
伯のフェライトとして、一般式、ＭＦｅ２０ａで表わさ
れるもの（ただし、ＭはＭｇ、Ｆｅ、Ｇｏ、Ｎｉ、Ｃｕ
、Ｌｉ等の単体、又はこれらの数種の組合・せである）
、ＭＦｅ Ｉ ２０＋ ９（ただしＭは、Ｂａ、Ｓｒ、
ｐＨ等）′Ｃ′表わされるマグネ１〜ブランバイト型結
晶構造の鉄酸化物、ＭＦｅ Ｏ３（Ｍは希土類元素〉で
あられされるペロブスカイト型結晶構造のもの、Ｍ３［
ｅ５０Ｉ２（ただしＭは希土蛸元索〉で表わされるガー
ネット型の結晶構造のものが使用できる。又、Ｎｉ−７
ｎフエライトを使用した場合には、第９図図示の組成図
に示される斜線部内の組成比のものを使用するのが望ま
しい。又、酸化亜鉛フェライト（Ｚｎ Ｆｅ ２０４
）は透磁率を高めるのに効果がある。
はＮｉ−７ｎフエライト（（Ｎｉ−Ｚｌｌ）Ｆｅ２０４
〕、その他Ｎｉ Ｆｅ ２０４、（Ｎｉ −Ｍｎ ）Ｆ
ｅ ２０４等のフェライトを用いることができる。その
伯のフェライトとして、一般式、ＭＦｅ２０ａで表わさ
れるもの（ただし、ＭはＭｇ、Ｆｅ、Ｇｏ、Ｎｉ、Ｃｕ
、Ｌｉ等の単体、又はこれらの数種の組合・せである）
、ＭＦｅ Ｉ ２０＋ ９（ただしＭは、Ｂａ、Ｓｒ、
ｐＨ等）′Ｃ′表わされるマグネ１〜ブランバイト型結
晶構造の鉄酸化物、ＭＦｅ Ｏ３（Ｍは希土類元素〉で
あられされるペロブスカイト型結晶構造のもの、Ｍ３［
ｅ５０Ｉ２（ただしＭは希土蛸元索〉で表わされるガー
ネット型の結晶構造のものが使用できる。又、Ｎｉ−７
ｎフエライトを使用した場合には、第９図図示の組成図
に示される斜線部内の組成比のものを使用するのが望ま
しい。又、酸化亜鉛フェライト（Ｚｎ Ｆｅ ２０４
）は透磁率を高めるのに効果がある。
又、本発明材料の他の成分には、酸化亜鉛単体を使用し
ても、それにＢｉ ２０３、Ｍｎ ０２、ＣＯＯを添加
したものであっても良い。これらの材料を添加すするど
耐久性が向上する。
ても、それにＢｉ ２０３、Ｍｎ ０２、ＣＯＯを添加
したものであっても良い。これらの材料を添加すするど
耐久性が向上する。
本発明の配電器によれば、その電極の材料の一成分に酸
化亜鉛を利用している。酸化亜鉛は低電圧時に、比抵抗
が高く、高電圧になるにしたがって比抵抗が小さくなる
というバリスタとしての性質を有している。このため、
点火電流が流れた開には、比抵抗の小ざい領域を利用し
て、電極における点火エネルギーの損失を小さくするこ
とができる。又、ギャップ間にかかる電圧が低い時に流
れる高周波電流は、比抵抗が高い領域で使用されるため
、その高周波電流を抑制することができる。
化亜鉛を利用している。酸化亜鉛は低電圧時に、比抵抗
が高く、高電圧になるにしたがって比抵抗が小さくなる
というバリスタとしての性質を有している。このため、
点火電流が流れた開には、比抵抗の小ざい領域を利用し
て、電極における点火エネルギーの損失を小さくするこ
とができる。又、ギャップ間にかかる電圧が低い時に流
れる高周波電流は、比抵抗が高い領域で使用されるため
、その高周波電流を抑制することができる。
又、酸化亜鉛にフＴライ１〜を混入しているため、その
フェライトの高透磁率を利用して、容量放電電流によっ
て発生される高周波磁場によって、渦電流損、ヒステリ
シス損を発生させて、容量電流の流れるのを抑ルリツ゛
ることができる。従って、酸化亜鉛とフェライトを所定
の割合で混合させた材料で電極を４Ａｆ成すれば、点火
■ネルギーの電極にお（プるｌ（１失を小さくし、かつ
電波雑音を抑制Ｊ−ることができる。
フェライトの高透磁率を利用して、容量放電電流によっ
て発生される高周波磁場によって、渦電流損、ヒステリ
シス損を発生させて、容量電流の流れるのを抑ルリツ゛
ることができる。従って、酸化亜鉛とフェライトを所定
の割合で混合させた材料で電極を４Ａｆ成すれば、点火
■ネルギーの電極にお（プるｌ（１失を小さくし、かつ
電波雑音を抑制Ｊ−ることができる。
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例１
酸化鉄（Ｆｅ ２０３）５０モル％に、酸化ニッケル（
Ｎｉｐ）３５％モル％、酸化亜鉛（Ｚｎ ０）１５モル
％をボールミルで湿式混合粉砕を行なった後、１１００
℃で２時間仮焼を行なって、Ｎｉ−７１１フエライトを
合成した。このフェライトの透磁率はｉ ｏｏｏであっ
た。この合成したフェライ１〜４０モル％と酸化亜６°
４）６０モル％に、バインダとしてポリビニルアルコー
ル（ＰＶＡ）を１重量％程度添加した原料を、乾式で回
転電極形状に加圧成形した。これを昇温速度、毎時１０
０℃、保持温麻１４００℃、保持時間２時間、降温度速
磨、毎時１００℃で焼結を行なった。この工程によって
作成した回転電極り比抵抗は直流ｉ ｏｏｖの条件で、
２Ｘ１０５Ωｃｍであり、比透磁率は約５０であった。
Ｎｉｐ）３５％モル％、酸化亜鉛（Ｚｎ ０）１５モル
％をボールミルで湿式混合粉砕を行なった後、１１００
℃で２時間仮焼を行なって、Ｎｉ−７１１フエライトを
合成した。このフェライトの透磁率はｉ ｏｏｏであっ
た。この合成したフェライ１〜４０モル％と酸化亜６°
４）６０モル％に、バインダとしてポリビニルアルコー
ル（ＰＶＡ）を１重量％程度添加した原料を、乾式で回
転電極形状に加圧成形した。これを昇温速度、毎時１０
０℃、保持温麻１４００℃、保持時間２時間、降温度速
磨、毎時１００℃で焼結を行なった。この工程によって
作成した回転電極り比抵抗は直流ｉ ｏｏｖの条件で、
２Ｘ１０５Ωｃｍであり、比透磁率は約５０であった。
この回転電極を点火配電器に装着して、クランク軸を回
転速度１５０Ｑｒ ｐ ｍで回転させて、点火配電器を
作動させ、周波数帯１２”ＯＫ ｌ−Ｉ Ｚで電界強度
の周波数特性を１μＡ／ｍ ＝ＯｄＢとし、測定した結
果を第４図に示す。この図かられかるように、本発明は
従来の金属電極ににる配電器（比較例）に比べて２０〜
３０ｄＢの３１１音抑制効宋がある。また、翠１１音抑
制の観点から比較的効果はあるが、耐久性に問題がある
導電性フェライ１〜で構成された配電器に比べて、本発
明の配電器は、耐久性が高く、実車走行１０万に１１１
で問題がなかった。これは実施例に係る配電器の電極材
料が第２図、曲線すに示す様に、低電圧領域で抵抗が高
く、高電圧領域で抵抗が低いため、放電電流のピーク値
が小さく抑えられ、従って、局所的加熱か防止されるた
めであると思われる。
転速度１５０Ｑｒ ｐ ｍで回転させて、点火配電器を
作動させ、周波数帯１２”ＯＫ ｌ−Ｉ Ｚで電界強度
の周波数特性を１μＡ／ｍ ＝ＯｄＢとし、測定した結
果を第４図に示す。この図かられかるように、本発明は
従来の金属電極ににる配電器（比較例）に比べて２０〜
３０ｄＢの３１１音抑制効宋がある。また、翠１１音抑
制の観点から比較的効果はあるが、耐久性に問題がある
導電性フェライ１〜で構成された配電器に比べて、本発
明の配電器は、耐久性が高く、実車走行１０万に１１１
で問題がなかった。これは実施例に係る配電器の電極材
料が第２図、曲線すに示す様に、低電圧領域で抵抗が高
く、高電圧領域で抵抗が低いため、放電電流のピーク値
が小さく抑えられ、従って、局所的加熱か防止されるた
めであると思われる。
また一般に比抵抗の高い材質はど点火エネルギー損失が
大きいという傾向がある。本発明の電極゛材質は、第５
図に示１ようにフェライト粒子２２をとりまく酸化亜鉛
粒子２４が粒界構造をとった組織となってｄプリ、酸化
亜鉛２４とフェライト２２の接触抵抗および粒子と粒子
の粒界２０での接触抵抗が、高電圧で急激に減少覆る。
大きいという傾向がある。本発明の電極゛材質は、第５
図に示１ようにフェライト粒子２２をとりまく酸化亜鉛
粒子２４が粒界構造をとった組織となってｄプリ、酸化
亜鉛２４とフェライト２２の接触抵抗および粒子と粒子
の粒界２０での接触抵抗が、高電圧で急激に減少覆る。
この様な第２図１）曲線で示すバリスタ特性を有してい
るため、低電圧下の比抵抗が高いにもかかわらず、点火
ゴーネルギー損失を実車走行に問題のない大きさにする
事ができた。
るため、低電圧下の比抵抗が高いにもかかわらず、点火
ゴーネルギー損失を実車走行に問題のない大きさにする
事ができた。
従来、導電性フエライ１へと呼ばれるものの組成は、Ｆ
ｅ ２０３−Ｚｎ ０−Ｎｉ Ｏの３元系では、各々７
０モル％、１０モル％、２０モル％でその比抵抗は１０
−１Ωｃｍ、比透磁率５０前後である。
ｅ ２０３−Ｚｎ ０−Ｎｉ Ｏの３元系では、各々７
０モル％、１０モル％、２０モル％でその比抵抗は１０
−１Ωｃｍ、比透磁率５０前後である。
他の導電性フェライトとしてはＦｅ２Ｏ３、ＭｎＱ−７
ｎＱの三元系では各々７０〜８０モル％、１０〜２０モ
ル％、１０〜２０モル％が一般に考えられている。本発
明の電極材料とこれらの導電性フェライトの差は、７ｎ
Ｑ粒子がフェライト粒子と共に混合していることである
。このことは、フェライト単相材料ト型 線光電子分光法から得られた実験データににって証明さ
れる。第６図は、フェライト単相材料について、第７図
は、本実施例材利のＺｎＯとフェライトの混晶月利につ
いてＸ線回折法によつで測定された結果である。本実施
例材別においては、Ｚｌｌ−Ｏ結合のビークＰ１、Ｐ２
、Ｐ３、Ｐ４が見られ、７ｎｏの結晶粒が存在している
ことが分る。
ｎＱの三元系では各々７０〜８０モル％、１０〜２０モ
ル％、１０〜２０モル％が一般に考えられている。本発
明の電極材料とこれらの導電性フェライトの差は、７ｎ
Ｑ粒子がフェライト粒子と共に混合していることである
。このことは、フェライト単相材料ト型 線光電子分光法から得られた実験データににって証明さ
れる。第６図は、フェライト単相材料について、第７図
は、本実施例材利のＺｎＯとフェライトの混晶月利につ
いてＸ線回折法によつで測定された結果である。本実施
例材別においては、Ｚｌｌ−Ｏ結合のビークＰ１、Ｐ２
、Ｐ３、Ｐ４が見られ、７ｎｏの結晶粒が存在している
ことが分る。
本実施例では、酸化亜鉛に高い透磁率のフェライトを分
散させている。高周波雑音電流の抑制には電流の流れる
道筋に高透磁率材料を置いた方が良い。しかし、高透磁
率物質は化学量論的に考えてＦｅ ２０３．５０モル％
に他の添加物を５０モル％を固？Ｆｆさせる事によって
合成される。しかるに導電性フェライトは、前記の如＜
Ｆｅ２Ｏ３が多いため高透磁率を４５ノるのが困難であ
る。それに対し、本発明は、酸化亜鉛に高透磁率物質を
添加して一体焼成をすることにより、少量の磁性体を添
加して、雑音電流を抑制できた。また添加する磁性体の
透磁率の値を適正に選択する事により、吸収可（１ヒな
周波数帯も選定できる。
散させている。高周波雑音電流の抑制には電流の流れる
道筋に高透磁率材料を置いた方が良い。しかし、高透磁
率物質は化学量論的に考えてＦｅ ２０３．５０モル％
に他の添加物を５０モル％を固？Ｆｆさせる事によって
合成される。しかるに導電性フェライトは、前記の如＜
Ｆｅ２Ｏ３が多いため高透磁率を４５ノるのが困難であ
る。それに対し、本発明は、酸化亜鉛に高透磁率物質を
添加して一体焼成をすることにより、少量の磁性体を添
加して、雑音電流を抑制できた。また添加する磁性体の
透磁率の値を適正に選択する事により、吸収可（１ヒな
周波数帯も選定できる。
実施例２
次に、ＺｎＯとフェライトどの混合割合を変化させたも
のを各種作成し、フェライトの組成量に対１°る雑音電
波の抑制効果を測定した結果を第８図に示１”。又、同
時に、点火エネルギーの損失も示す。フェライトの組成
は、第１実施例のものと同一である。この結果フェライ
トを５５モル％以上添加すると、点火プラグにおける放
電エネルギーが減少し点火性能に支障をぎたす。それ故
に添加すべきフェライトの量は５５モル％以下に押える
必要がある。逆にフェライトのｎｌが２０モル％以下に
なると、電波雑音抑制効果が減少１′る。
のを各種作成し、フェライトの組成量に対１°る雑音電
波の抑制効果を測定した結果を第８図に示１”。又、同
時に、点火エネルギーの損失も示す。フェライトの組成
は、第１実施例のものと同一である。この結果フェライ
トを５５モル％以上添加すると、点火プラグにおける放
電エネルギーが減少し点火性能に支障をぎたす。それ故
に添加すべきフェライトの量は５５モル％以下に押える
必要がある。逆にフェライトのｎｌが２０モル％以下に
なると、電波雑音抑制効果が減少１′る。
実施例３
酸化亜鉛に添加する磁性体としてＦｅ２Ｏ３とＭｎＯと
ＺｎＯの三元系によりなる組成のフェライト（Ｍｎ−Ｚ
ｌｌフェライト）を使用した「ｅ２０３．５０モル％−
１Ｍｎ ｏ、２０モル％、ｚｎ ｏ。
ＺｎＯの三元系によりなる組成のフェライト（Ｍｎ−Ｚ
ｌｌフェライト）を使用した「ｅ２０３．５０モル％−
１Ｍｎ ｏ、２０モル％、ｚｎ ｏ。
３０モル％の組成の原料を実施例１と同様の■稈を経て
（Ｍｎ−Ｚｌｌ）フェライトを合成した。このフェライ
トの透磁率は３０００である。このフェライト粉末７０
モル％と酸化亜鉛３０モル％とを混合した材料からなる
電極を用いた点火配電器の電波９４ｉ音の抑制効果の周
波数特性を第１０図に示す。これは実施例１で用いたＮ
ｉ−Ｚｎｎフェライトの混合体よりも低周波側でり１［
音電流の抑制効果が太き（Ｙｏ
（Ｍｎ−Ｚｌｌ）フェライトを合成した。このフェライ
トの透磁率は３０００である。このフェライト粉末７０
モル％と酸化亜鉛３０モル％とを混合した材料からなる
電極を用いた点火配電器の電波９４ｉ音の抑制効果の周
波数特性を第１０図に示す。これは実施例１で用いたＮ
ｉ−Ｚｎｎフェライトの混合体よりも低周波側でり１［
音電流の抑制効果が太き（Ｙｏ
第１図は水元げの点火配電器の具体的な構成を示した端
面図である。第２図は、従来の点火配電器の電極に使用
されている物質である導電性セラミックスと本発明にか
かる配電器の電極に使用された物質の電流電圧特性を示
す特性図である。第３図は、本発明の′具体的な実施例
に使用した酸化’Ｉｎ鎗の微細組織を示づ組織図である
。第４図は、本発明にかかる配電器の雑音電界の周波数
特性を測定した図である。第５図は、本発明の具体的な
実施例にかかる酸化亜鉛に〕Ｊライトを混入した微細組
織を示す組織図である。第６図は、フエライ［−の組織
のＸ線回折法による測定結果を示Ｊ−氾１１定図。第７
図は、本発明の具体的な実施例にかかる酸化１ＩＩＩｆ
ｉｌｌにフェライトを混入した物質のＸ ＃ｊＳｉ回折
法による測定結果を示す測定図。第８図は、）Ｉライト
の添加伍を変化させて作成した電極を用いた添加配電器
の電波雑音抑制硬化および点火」−ネルギーのロスを測
定した測定図である。第９図は、第１実施例において使
用したフェライトの組成図である。第１０図は、酸化亜
鉛にＮｉ −７：ｎフェライトを添加した場合と酸化亜
鉛にＭｌｌ −Ｚｌ）フェライトを添加した場合の電波
雑音抑制効果の周波数特性を測定したグラフぐある。 １・・・配電器ハウジング ２・・・配電器キャップ ３・・・固定電極 ５・・・炭素棒接触子 １０・・・回転電極 特ム′Ｆ出願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 評容 修 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第２図 第３図 第４図 周波数（ＭＨｚ） 第６図 第８図
面図である。第２図は、従来の点火配電器の電極に使用
されている物質である導電性セラミックスと本発明にか
かる配電器の電極に使用された物質の電流電圧特性を示
す特性図である。第３図は、本発明の′具体的な実施例
に使用した酸化’Ｉｎ鎗の微細組織を示づ組織図である
。第４図は、本発明にかかる配電器の雑音電界の周波数
特性を測定した図である。第５図は、本発明の具体的な
実施例にかかる酸化亜鉛に〕Ｊライトを混入した微細組
織を示す組織図である。第６図は、フエライ［−の組織
のＸ線回折法による測定結果を示Ｊ−氾１１定図。第７
図は、本発明の具体的な実施例にかかる酸化１ＩＩＩｆ
ｉｌｌにフェライトを混入した物質のＸ ＃ｊＳｉ回折
法による測定結果を示す測定図。第８図は、）Ｉライト
の添加伍を変化させて作成した電極を用いた添加配電器
の電波雑音抑制硬化および点火」−ネルギーのロスを測
定した測定図である。第９図は、第１実施例において使
用したフェライトの組成図である。第１０図は、酸化亜
鉛にＮｉ −７：ｎフェライトを添加した場合と酸化亜
鉛にＭｌｌ −Ｚｌ）フェライトを添加した場合の電波
雑音抑制効果の周波数特性を測定したグラフぐある。 １・・・配電器ハウジング ２・・・配電器キャップ ３・・・固定電極 ５・・・炭素棒接触子 １０・・・回転電極 特ム′Ｆ出願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 評容 修 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第２図 第３図 第４図 周波数（ＭＨｚ） 第６図 第８図
Claims (3)
- （１）内鍼機関の複数の点火プラグにそれぞれ接続され
た複数の固定電極と、 前記内燃１幾関のクランク軸に連動して回転し、回転に
伴ない、各固定電極に対し順次微小間隙を形成するよう
に対向する回転電極とを有する点火配電器において、 少なくとも、前記複数の固定電極又は、回転電極を、酸
化亜鉛（Ｚｎ ｏ＞粉末を４５〜８０モル％、フェライ
ト粉末を５５〜２０モル％混合し、焼成して成る焼結体
で形成したことを特徴どする内燃機関の点火０１１電器
。 - （２）前記電極を構成する成分材料のフェライト粉末は
、Ｎｉ−７ｎフＪライト、又はＭｎ −Ｚｎｎフッイ１
−であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
内燃機関の点火配電器。 - （３） １１ｊｊ記電極を４１４成づる成分材料には、
３ｉ２０３、Ｍｎ ０２．Ｃｏｏが添加されていること
を特徴とする特許請求の範囲第的１項記載の点火配電器
。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151805A JPS6043179A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 内燃機関の点火配電器 |
| US06/639,204 US4625085A (en) | 1983-08-19 | 1984-08-09 | Material for high frequency suppression and distributor for combustion engine composed of the same material |
| CA000461020A CA1243344A (en) | 1983-08-19 | 1984-08-15 | Electromagnetic radiation suppression electrodes for ignition distributors |
| DE19843430183 DE3430183A1 (de) | 1983-08-19 | 1984-08-16 | Material fuer hochfrequenzentstoerung und verteiler fuer eine brennkraftmaschine |
| GB08421016A GB2145075B (en) | 1983-08-19 | 1984-08-17 | Material for high-frequency suppression and a distributor for an internal combustion engine having an electrode composed of such material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151805A JPS6043179A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 内燃機関の点火配電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043179A true JPS6043179A (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=15526685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58151805A Pending JPS6043179A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 内燃機関の点火配電器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4625085A (ja) |
| JP (1) | JPS6043179A (ja) |
| CA (1) | CA1243344A (ja) |
| DE (1) | DE3430183A1 (ja) |
| GB (1) | GB2145075B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128759A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-08 | Hitachi Ltd | 内燃機関用配電器 |
| US4640996A (en) * | 1984-06-26 | 1987-02-03 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition distributor for internal combustion engines |
| JPS62258173A (ja) * | 1986-05-03 | 1987-11-10 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火配電器 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6384819A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
| JPH0315663A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用配電器 |
| US5134257A (en) * | 1990-04-13 | 1992-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotor electrode for a distributor |
| JPH04256520A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 放電加工方法 |
| JP3678600B2 (ja) * | 1999-03-11 | 2005-08-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ブレーカ装置 |
| DE102014112225B4 (de) * | 2014-08-26 | 2016-07-07 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Zündkerze mit Entstörelement |
| JP5996044B1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-09-21 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438447A (en) * | 1977-09-02 | 1979-03-23 | Hitachi Ltd | Distributor for internal combustion engine |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP58151805A patent/JPS6043179A/ja active Pending
-
1984
- 1984-08-09 US US06/639,204 patent/US4625085A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-08-15 CA CA000461020A patent/CA1243344A/en not_active Expired
- 1984-08-16 DE DE19843430183 patent/DE3430183A1/de not_active Withdrawn
- 1984-08-17 GB GB08421016A patent/GB2145075B/en not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4640996A (en) * | 1984-06-26 | 1987-02-03 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition distributor for internal combustion engines |
| JPS6128759A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-08 | Hitachi Ltd | 内燃機関用配電器 |
| JPH0346668B2 (ja) * | 1984-07-20 | 1991-07-16 | Hitachi Seisakusho Kk | |
| JPS62258173A (ja) * | 1986-05-03 | 1987-11-10 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火配電器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4625085A (en) | 1986-11-25 |
| DE3430183A1 (de) | 1985-03-07 |
| CA1243344A (en) | 1988-10-18 |
| GB2145075A (en) | 1985-03-20 |
| GB2145075B (en) | 1987-01-14 |
| GB8421016D0 (en) | 1984-09-19 |
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