JPS6042500A - 皮なめし方法 - Google Patents

皮なめし方法

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JPS6042500A
JPS6042500A JP59113238A JP11323884A JPS6042500A JP S6042500 A JPS6042500 A JP S6042500A JP 59113238 A JP59113238 A JP 59113238A JP 11323884 A JP11323884 A JP 11323884A JP S6042500 A JPS6042500 A JP S6042500A
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JP
Japan
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tanning
acid
bath
synthetic
carried out
Prior art date
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Pending
Application number
JP59113238A
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English (en)
Inventor
セルジオ・バンニ
ロリス・グイデ
パオロ・バルリニ
レナト・カシミロ・パチエ
カルロ・スコツテイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIBITSUTO SpA
Original Assignee
SHIBITSUTO SpA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning
    • C14C3/28Multi-step processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning
    • C14C3/04Mineral tanning

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮なめし方法Kかかわり、更に特定すれば底革
ないし非底革用皮のなめし方法にかかわる。
硫酸チタニルアンモニウムを皮なめし剤2として用いう
ろことは既知である。而して、かかる目的のため、脱灰
せる皮を、賦活物質例えに無水フタル酸による前処理に
付す。それは硫酸チタニルアンモニウムによるなめしの
あとに続く。次いで、タンニンによる々めしを行なうこ
とができる。この方法はいくつかの欠点を有する。先ず
、硫酸チタニルアンモニウム溶液の不安定性ゆえに、水
酸化チタンが析出し得、そしてこれは製品品質の一様性
に悪影響を及はす。また、処理された皮は水に対しあま
りに高い浸透性を有する。しかも、この方法では、追加
なめし剤の使用に制約がある。
事実、製品は天然タンニンおよび多くの合成タンニンで
強度に着色されることが確認されているため、これらタ
ンニンの使用見込みは限られている。
かくして、本発明の一つの目的は、なめしの際水酸化チ
タンの析出が完全に防止される、底革ないし非底革用皮
のなめし方法を提供することである。
本発明の別の目的は、Ti(IV)が皮に完全定着し得
またなめし浴がTt(IV)に関し完全吸尽されうる方
法を提供することである。
他の目的は、企図せる皮の用途で必をとされる場合水に
対する良好な非浸透性を達成することである。
更に他の目的は、必要に応じて、合成タンニンによる補
足的ななめしを実施t7得、しかもそれKよって望まし
くない着色が革に生ずることのないようにすることであ
る。
更に別の目的は、柔らかで且つしなやかな革が取得され
うる方法を提供することである。
斜上および他の目的は、生皮を、水づけ、石灰づけ、裏
打ちおよび脱灰に付したのち、硫酸チタニルアンモニウ
ムでなめす、底革ないし非底革用皮のなめし方法にして
、下記工程からなることを特徴とする方法によって達成
される。すなわち、生皮を先ず硫酸アンモニウムの浴で
処理し、浴の温度を67℃を越えない値にまたl)Hを
17〜2.5範囲の値に保ちながら、短浴に硫酸チタニ
ルアンモニウムおよびくえん酸若しくはアルカリ金属く
えん酸塩を相継いで漸次添加する。各添加後、皮を、可
溶Ti (fV)少くとも90%の吸収が達成されるま
で処理する。次いで、亜硫酸ナトリウムおよびヘキサメ
チレンテトラミンを漸次加えて浴pHを3.8〜45に
し且つ浴中の可溶’I’i(P/)を吸尽せしめる。し
かるのち、NaHCO,を、浴pHが4.0〜5.0範
囲になるまで加え、そしてかかるpH値を少くとも2時
間保持する。而して、硫酸チタニルアンモニウムによる
処理前(前なめし)ないし線前記NaHCOs Kよる
処理後(追加なめし)にタンニンによるなめし処理を少
くとも1回行々うが、前者の場合合成若しくは植物タン
ニンによるなめしが遂行され、後者の堝合合成−ンニン
によるなめしが遂行される。
なお、本明細書中試薬の添加に関し用語「漸次」を用い
るとき、それは、試薬の後続ロットな相継いで加える際
二つの添加のあいだに成る時間をおくことを意味する。
硫酸チタニルアンモニウム(NH4)t T i。
(SO4)l・H,0およびその製造方法についてはフ
ランス国特許2.042.201.に記されている。
また、本出願人の所有にかかわるイタリア国特許出M2
0.571 A / 85には、その別の製造方法が記
されている。なお、本発明に用いられる硫酸チタニルア
ンモニウムは上記フランス国特許2、042.206に
記載の安定化処理に付さない。
硫酸チタニルアンモニウムによるなめし工程で、くえん
酸又はアルカリ金属くえん酸塩(くえん酸として計算)
は(NH4)t T i O(804)t・H,0(T
ie、として計3りに関し通常15′〜50重量%(好
ましくは15〜30重量%)iで用いられる。このくえ
ん酸又はアルカリ金^くえん酸塩の存在は硫酸チタニル
アンモニウムを安定化し、そのため水酸化チタンの析出
が防止される。この目的に不可欠なのは、pHを17〜
2.5範囲の値に保持することである。もし、pHが上
下する傾向がある表ら、これを例えばH,So、又れ、
亜硫酸ナトリウムとへキサメチレンテトラミンとの混合
物で調節する。また、硫酸チタニルアンモニウムおよび
くえん酸若しくはアルカリ金属くえん酸塩の各添加後、
皮を、浴中の可溶Ti(fV)少くとも90%の吸収が
達成されるまで処理することも、水酸化チタンの析出防
止に必要であるとわかった。
更にまた、本明細書に示す手順に従い、浴を先ず亜硫酸
ナトリウムおよびヘキサメチレンテトラミン次いで炭酸
水素ナトリウムで漸進的に中和させることも、良好なな
めしプロセスの進行に不可欠とわかった。すなわち、中
和時、水酸化チタンの析出が防止される一方、最初の中
和で浴中に依然存在するチタン(IV)全てが皮に定着
し、また第二の中和でチタン(N)と皮との間の化学反
応が助成完了し且つ皮から可溶イオン特にS04″が除
去されることが確認された。
硫酸チタニルアンモニウムによるなめしに先立って合成
若しくは天然タンニンによ゛る前なめし工程を行なうこ
とができる。この前なめし前、硫酸アンモニウムを加え
、皮のpHを3.8〜4.5の値にする。この目的のた
め、わずかになめし作用のある酸又は全くなめし作用の
ない酸・を浴に加える。
この前なめしは、「乾燥」条件で或いは浴を用いて行な
うことができる。
わずかになめし作用のある酸は好ましくは、α−ナフタ
レンスルホン酸、β−ナフタレンスルホン酸又はこれら
の混合物である。
全くなめし作用のない酸は例えばぎ酸、酢酸又は硫酸で
ある。
合成タンニンハ例えに、フェノールとホルムアルデヒド
との重縮金物、ナフトール、フェノールおよびホルムア
ルデヒドの重縮合物又はす7タレ、ンスルホン醪重縮合
物である。
植物タンニンは例えばミモザ又はケブラコエキスである
前なめしでは、合成タンニンが好ましく用いられる。
俊シ酸チタニルアンモニウムによるなめしのあと、合成
タンニン、ゴム様重合体又はこれら両割による追加なめ
しが実施されうる。しかしながら、前なめしを行なわな
い場合、合成タンニンを単独で或いはゴム様重合体と一
緒に用いることが必扱である。追加なめしは、N a 
HCOsによる処理後に実施される。
合成タンニンは、例えば、先に列挙したものの中から選
定される。
ゴム様重合体はラテックスないし水性エマルジョン形態
で用いられる。それは例えば、ポリクロルイソプレン、
スチレン−ブタジェン共重合体、シリコーン、ポリアク
リル酸メチル又はポリアクリル酸エチルよりなる。また
、ゴム様1(合体の混合物を用いることもできる。
前なめしおよび追加なめしの画処理が遂行されうる。
本発明の、より詳細々且つ好ましい具体例について以下
に説示する。
前なめしを何ら行なわない場合、水づけ、石灰づけ、裏
打ちおよび脱灰後の皮を、通常80〜140%〔本明細
書中のチは特記せぬ限り裸皮(裏打ち処理せぬ皮)重量
に関する重量%である〕範囲量の水と一緒にドラム内に
入れる。水温は一般に20〜30℃範囲である。次いで
、通常6〜7%範囲量の(NH4)t 804を加える
。ドラムの回転時間は通常20〜60分である。そのあ
と、硫酸チタニルアンモニウムおよびくえん酸若しくは
アルカリ金属くえん酸塩を例えば2〜4回で漸次加える
。硫酸チタニルアンモニウムの総量は、T i Otに
換算して通常3〜7チである。くえん酸又はアルカリ金
属くえん酸塩(くえん酸として計算)の総量は、硫酸チ
タニルアンモニウム(Tie、として引算)に関し通常
15〜50チである。
各添加後、浴のpHを17〜2.5に保ちながら、皮が
可溶Ti(tV)少くとも90チを吸収するまでドラム
を回転させる。もし、等しいロット三つを加えるなら、
最初のロットを加えたのち約2〜4時間、第二のロット
を加えたのち約4〜6時間および第三〇ロットを加えた
のち約8〜10時間ドラムを回転させることが必要であ
る。この工程の間、温度は37℃を越えるべきで女く、
好ましくは20〜33℃範囲である。
引き続く工程で、亜硫酸す) IJウムおよびヘキサメ
チレンテトラミンを例えば2〜3回で漸次加える。この
添加は、浴のpHを最終的に38〜4.5にし且つ可溶
Ti(IV)に関し浴の吸尽を招来する如きものとする
。各中和剤を総量2〜4%で加える。核剤は通常等量で
用いられる。この工程に通常4〜6時間かかる。
そのあとの工程で、浴pHが4.0〜5.0範囲になる
までNaHCOsを加え、そしてかかるpHを少くとも
2時間保持する。通常、N a He Osを0.6〜
1チ量で用い、回転を2〜4時間実施し、その間必要に
応じてpHを上記範囲に保つべく%N a HCOsを
加える。次いで、浴を排出する。
もし、追加なめしが遂行されるなら、上記浴を排出した
あと、皮を例えば300チの水で洗浄することが好まし
い。洗浄水を排出し、100〜200チの水(通常25
〜35℃)並びに合成タンニンおよび(又は)ゴム様重
合体ラテックスないしエマルジョンを加える。合成タン
ニンは一般に5〜15%範囲量で加えられ、また例えば
40〜60チのゴム様重合体を含むラテックスないしエ
マルジョンは一般に2〜8%量で加えられる。水に対し
高い非浸透性を示す革を得たいときは、タンニンが皮内
に完全には浸透せず而して中間層にまで入り込まないう
ちに回転を止める。また、柔らかな革を得たいときは、
回転時間を長くして、タンニンによる皮侵入を十分なも
のとする。しかるのち、浴を排出して皮を広け、そのま
\、例えば24〜48時間放置する。
乾燥前なめしを行なう場合、予め水づけ、石灰づけ、儀
打ちおよび脱灰に付した皮をドラムに導入する。一般に
、硫酸アンモニウム15〜3.5%およびわずかになめ
し作用のある酸若しくは喧くなめし作用のない酸1.5
〜5を加える。これらは通常冷水15〜30チ(裸皮重
量に基づく)で希釈される。回転時間は一般に2〜4時
間とする。
かくして、3.8〜4.5範囲の皮p I(を得る。次
いで、4〜8チの合成若しくは植物タンニンを−加え、
それが吸尽されるまでドラムを通常2〜4時間回転せし
める。引続き、15〜6,5チの硫酸アンモニウムおよ
び水を、浴中の総量が80〜140%になるまで加え、
そして水温を20〜60℃範囲とする。次いで、硫酸チ
タニルアンモニウムによるなめしを既述の如く遂行する
浴による前なめしを行なう場合、水づけ、石灰づけ、裏
打ちおよび脱灰に予め付した皮をドラムに入れ、一般に
80〜140%のHtO(通常20〜30℃)および3
〜7チの硫酸アンモニウムを加える。通算20〜60分
間の回転を行なったのち、わずかになめし作用のある酸
又は全くなめし作用のない酸15〜3%を加える。回転
時間を通常2〜4時間とする。かくして、3,8〜4,
5範囲の反PHを得る。次いで、4〜8チの合成若しく
は植物タンニンを加え、それが吸尽されるまで、一般に
2〜4時間の回転に付す。そのあと、既述の如きiij
、酸チタニルアンモニウムによるなめ゛しを行なう。
後なめしは、慣用技法例えば下記の方法に従って笑飾さ
れる。
プレスし1つシェービングした皮を乾燥状態でドラムに
入れ、例えば蓚酸を基剤とする増白剤を・加える。回転
を例えば30分間行なう。次いで、充填剤例えばMgS
O4、カオリン、マルトールおよび(又は)グルコース
を導入する。これらが皮に浸透するまで、例えば90分
間回転を行々う。続いて、グリースを導入し、例u35
〜40℃の温度になるまで回転を行なう。
本発明によって達成される王なオリ点を次の如く要約す
ることができる。
− なめしの量水酸化チタンの析出ないし沈殿が完全に
回避される。
−Ti(IV)が皮と完全に反応し、浴中のチタンが完
全に吸収される。 ′ −望ましくない着色を革に生せしめることなく、合成タ
ンニンによる皮の追加なめしが実施されうる。
−用途上必要であれば、得られる革は高い柔軟性としな
やかさを示し得、しかも水に対して良好な非浸透性を示
す。
本発明の新規な概念を更に説示するため罠下記例を示す
: 例 1 脱灰処理せるウシ肩皮7枚(裸皮型[21に9>をなめ
し容器〔回転ドラム(太鼓)〕に入れ、23℃の水12
0チおよび(NH4)t SO4s優で処理した。50
分間ドラムを回転させ、かくしてpH7,8の透明な浴
を得た。
このなめし浴にTie、2.5チ並びに(NII4)。
Ti0(SO+ )t・H,021%(Tiltとして
)およびくえん酸0.6チを加え、30分間の回転な行
なった。この回転後、浴はp H2,05および温度2
6℃を示した。更に、3.5時間の回転を行ない、浴の
T i O,含量を調べた。而して、pH2,,5、T
idy吸収〉90チと測定された。次いで、更に、Ti
dy (硫酸チタニルアンモニウム形状で)〜2.5チ
およびくえん酸0.6%を加えた。30分の回転後、浴
は透明人外観を呈し、p H17、温度25℃であった
。これを更に8時間回転し、浴のTi0z含量を調べた
のち、中和工程に付した。
核工程で哄、重量比1:1の1QalsO3およびヘキ
サメチレンテトラミンよりなる固体塩基性混合物を用い
た。塩基性混合物2チの最初の添加を行ない、浴を2時
間回転した。このときのpHは115、温度は26℃と
測定された。塩基性混合物2%の二回目の添加を行ない
、2時間回転せしめて、p Hl 2および温度25℃
の浴を得た。次いで、塩基性混合物2チの三回目の添加
を行ない、2時間回転させ、なめし浴を制御してp I
lを4.2とした。Tie、は溶解して見えなくなった
然るに、9重iチのNaHCO,水溶液による後中和を
遂行した。先す、NaHCO305%を50分で加え、
2時間の回転を行ない、p Hを調べた。
それは44であった。次いで、NaHCo、0.2チを
加え、2時間の回転を行ガつだ。浴pHは4.5であっ
た。最初のなめし工程は終了したと認められた。そこで
、浴を損出し、60℃の水600%で皮を洗浄し、60
分間の回転に付した。
チタンなめし処理せる皮145kgを、フェノール−ホ
ルムアルデヒド縮合重合体を基剤とする普通なめしタイ
プの合成タンニン15チおよび30℃の水150%を含
む新た々浴中で処理した。なめしを開始し、合成タンニ
ンの吸収を調べた。
24鴫間の回転後、追加なめしを完了させた。皮をプレ
スし且つシェービングしたのち、蓚酸、マルトール、グ
ルコースおよびグリースによる後なめしを行なった。
得られた革は柔らかく、十分しなやかで質密であり、淡
色を示−した。その比重は、植物タンニンで調製した革
のそれに類似していた。それは底革用に適していた。
例 2 脱灰したウシ皮4.5 kgを例1に記載の如く処理し
てテタlによるなめし工程を完了したのち、次の如き追
加なめしに付した。
なめし浴は、30℃の水150チ、クロロイソプレン3
チおよびナフトール−フェノール−ホルムアルデヒド縮
合重合体を基剤とする完全なめし型合成タンニン10チ
よりなった。浴中なめし剤の消失が比色分析により追試
された。24時間で、なめしが完結した。
プレスし且つ7エービ2グした皮を例1の如く後なめし
に付した。
得られた革を例1のそれと比較したところ、より柔らか
くシカやかで且つ水に対しより高い非浸透性を示した。
それは非底革用に適した。
例 5 脱灰せるウシ背反(裸皮型′j119kg)を迅速なめ
し容器(回転ドラム)に入れた。浴は、26℃の水12
0%、(NH4)t SO45チおよびナフタレンスル
ホン酸混合物3%よりなった。
2時間の回転後、浴は透明な外観を呈し、4.5のpH
を有した。
かかるなめし浴に、ナフトール−フェノール−ホルムア
ルデヒド縮合重合体を基剤とする完全なめし型合成タン
ニン5チを加えた。4時間の回転後、なめし剤は90チ
より多く吸収された。ここで、 T i O! (4r
4を酸チタニルアンモニウム)5チとくえん酸12%を
加え1例1の手順に従ってなめし処理を行なった。なめ
し浴を排出し、30℃の水600−で皮を洗浄したのち
、追加なめしを開始した。この追加々めし浴には、30
℃の水150%、フェノール−ホルムアルデヒド縮合重
合体を基剤とする普通なめしタイプの合成タンニン6%
およびクロロインプレン4チが含まれた。
12時間の回転後、浴にはもはや合成タンニンはなかっ
た。
プレスし且つシェービングした皮を例1の如き倖なめし
に付した。
得られた革は淡色を示し、柔らかく、非常にしなやかで
あった。而して、それは非底革用途に用いることかでき
た。
例 4 脱灰したウシ肩皮4枚(裸皮型it 15kg)を迅速
なめし容器(回転ドラム)に入れた。この皮を(NI(
a )t So、 2.5チ、)(COOH1,5%お
よびHt015チで処理した。2時間の回転伊、皮部分
のpHは所期値(4,3〜4.5)に達した。次いで、
同じ浴に、ナフタレンスルホン酸の縮合1合体よりなる
、前なめし合成タンニン6%を加えることにより、合成
がめしを行かった。4時間の回転後、浴は吸尽されてい
た。
この同じ浴に(NH4)! 804 2.5%と25℃
のHtO1oo係を導入し、次いてTi0t5チに相当
する( NH4)t T i 02 (SO4)1・L
o25チとくえん酸25%(Tie、に関して計9)を
加えた。浴のpHを、Na2 SO,とヘキサメチレン
テトラミンとからなる中和剤で1.6〜2.2に調節し
、た。
Ti (IV)によるなめし処理を例1に記載の如く反
復した。
プレスし且つシェービングした皮を例1に記載の如く稜
なめしした。
得られた革は、先行例のものに比し、より堅く、より軽
く且つより非浸透性であった。而して、それは底革用に
適し7’C。
例 5 ゛ 例4の手順に従って前なめしおよびチタンなめしに付し
た皮を25℃の水600%で洗r41シた。
この洗浄水を排出した。30℃の水150%と、アクリ
ル樹脂を基剤とする合成ML重合体エマルジョン4チと
からkる浴を用いた。追加なめしを4時間続行した。
プレスし且つシェービングした皮を例1に記載の如く後
なめしした。得られた革は4/II4のそれに匹敵する
軽さと防水性を有し、また例4のそれより柔らかでしな
やかだった。それは底革用に適した。
第1頁の続き o発明者 パオロ・バルリニ イタリフ0発 明 者 
レナト・カシミロ・パ イタ・リフチェ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 牛皮を、水づけ、石灰づけ、裏打ちおよび脱灰
    に付したのち、硫酸チタニルアンモニウムでなめす、底
    革ないし非底革用皮のなめし方法にして、先す生皮を硫
    酸アンモニウムの浴で処理し、この浴に硫酸チタニルア
    ンモニウムおよびくえん酸若しくはアルカリ全域くえん
    酸塩を相継いで漸次添加し、短浴の温度を67℃を越え
    ない値にまた短浴のp)(を1.7〜25範囲の値に保
    ちながら、各添加後、前記生皮を、可溶Ti (IV)
    少くとも90%の吸収が達成されるまで処理し、次いで
    亜硫酸ナトリウムおよびヘキサメチレンテトラミンを漸
    次加えて浴T) Hを58〜4.5にし且つ袷中の可溶
    Ti(IV)を吸尽せしめ、しかるのちNaHCO。 を、浴pHが4.0〜5.0範囲になるまて加え、そし
    てかかるpHを少くとも2時間保ち、而して前記硫酸チ
    タニルアンモニウムによる処理前(前方めし)ないしは
    前記N a HCOsによる処理後(追加なめし)にタ
    ンニンによるなめし処理を少くとも1回行なうが、前者
    の場合合成若しくは植物タンニンによるなめしが遂行炎
    れ、後者の場合合成タンニンによるなめしが遂行される
    ことを特徴とする、皮表めし方法。 f2) mtHチタニルアンモニウムによるなめし工程
    で、くえん酸若しくはアルカリ金属くえん酸塩(くえん
    酸として計算)を硫酸チタニルアンモニウム(Tie、
    とじて計算)に関し15〜50重量%量で用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3) 前なめしが、わずかになめし作用のある酸又は
    全くなめし作用のない酸による処理で生皮を3.8〜4
    .5範囲QpH値にし次いで核皮を合成若しくは植物タ
    ンニンで処理することによって遂行されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は2項記載の方法。 (4)追加なめしが、合成タンニン又は合成タンニンと
    ゴム様重合体とで遂行されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜3項いずれか記載の方法。 (5)前なめしが既に行表われている場合、追加なめし
    がゴム様重合体で遂行されうろことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜3項いずれか記載の方法。 (6)わずかになめし作用のある酸が、α−ナフタレン
    スルホ/酸、β−す7タレンスルホン酸およびこれらの
    混合物よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項〜5項いずれか記載の方法。 (7)全くなめし作用のない酸が、ぎ酸、酢酸および硫
    酸よりなる群から選はれることを特徴とする特許請求の
    範囲第s14〜5’JJiいずれか記載の方法。 (q+ 合成pンニンカ、フェノール−ホルムアルデヒ
    ド重縮金物、ナフトール−フェノール−ホルムアルデヒ
    ド重縮合物およびナフタレンスルホンi!!i重縮合物
    よりなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1項〜7項
    いずれか記載の方法。 (9)コム様重合体が、ポリクロルインプレン、ブタジ
    ェン−スチレン共重合体、シリコーン、ポリアクリル酸
    メチルおよびポリアクリル酸エチルよりなる群から選ば
    れる、特許請求の範囲第4項〜8項いずれか記載の方法
JP59113238A 1983-06-10 1984-06-04 皮なめし方法 Pending JPS6042500A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT21550/83A IT1163492B (it) 1983-06-10 1983-06-10 Procedimento per la concia delle pelli
IT21550A/83 1983-06-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6042500A true JPS6042500A (ja) 1985-03-06

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ID=11183462

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