JPS6041164B2 - 斜張橋架設工法 - Google Patents

斜張橋架設工法

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JPS6041164B2
JPS6041164B2 JP4862378A JP4862378A JPS6041164B2 JP S6041164 B2 JPS6041164 B2 JP S6041164B2 JP 4862378 A JP4862378 A JP 4862378A JP 4862378 A JP4862378 A JP 4862378A JP S6041164 B2 JPS6041164 B2 JP S6041164B2
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cable
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shoring
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ウイリ・バアウア
ウイルヘルム・ツエルナ−
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D11/00Suspension or cable-stayed bridges
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2101/00Material constitution of bridges
    • E01D2101/20Concrete, stone or stone-like material
    • E01D2101/24Concrete
    • E01D2101/26Concrete reinforced
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E01D2101/26Concrete reinforced
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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は斜張橋架設工法に係り、移動式の突出支操工
を用いて予めつくられた主桁部材を支保工上で一体とす
る。
藤桁「縦桁、上床板「下床板は場所打ちコンクリートを
使用する。またプレキャストした主桁部には斜張材が定
着できるようになっている。斜張材とは、ケーブル、ザ
イルその他の引張材をいう。この工法により「鉄筋コン
クリートまたはプレストレストコンクリートの斜張橋を
施工するにあたり、経済的に優れ且つ技術的な改良をな
す。一般に斜張橋は次の特徴を有する。
すなわち、細長い桁が柱または塔から斜張材により短い
間隔に吊られ、桁における斜張材の定着部には局部的な
応力集中がある。また、桁の長さ方向の大部分に斜張材
によって軸氏縮力が作用する。さらに柱または塔から外
方に突き出し施工することにおいて高い精度が要求され
る。かかる特徴を有する斜張橋は、従来次の方法により
架設される。
第1は、桁の総断面にプレキヤスト部材を用いて突き出
し架設する方法である。
この方法によれば、架設装置の載荷能力に制約されて比
較的短い間隔で横目地を設けなければならない。したが
って、この宮地部の接合面の処理や鉄筋の接合〜PCケ
ーブルの接合等が技術上困難でありコスト高となること
が余儀なくされる。また架設部の斜張材の応力超過を避
けるために重い架設装置を高価な補助ケーブルで吊らな
ければならない欠点がある。第2は、総断面で場所打ち
コンクリートを用いて短い区分または長い区分で突き出
し架設する方法である。
この方法によれば前記第1の方法における目地部施工の
欠点を補うが、斜張材の間隔を適切にしても補助張力を
必要とし、かつ橋の形状を正確に仕上げる事も難かしく
なる。けだし、すべての斜袋材定着部がその時の架設状
態において取付けられるからである。この方法のもう1
つの欠点は、コンクリートの所要硬化時間が施工期間を
遅らせることとなり、またコンクリートの早期強度を必
要とするようになる。上記第1および第2の方法におい
てはいずれもコンクリートの品質を必要条件に応じて適
合させることは非常に困難である。
第3は、プレキャスト部材および場所打ちコンクリート
を用い、短い区分で横断面も突き出し架設する方法であ
る。
この方法では前記第1および第2の方法の欠点を若干改
善するものの、斜張材定着部が更に場所打ちコンクリー
トで施工されるために、コンクリートの若材令の問題や
数多し・目地の問題が残る。この発明はこれらの欠点を
除去するものであり、第1図および第2図に示すように
任意の横断面および吊り形式の橋りように実施すること
ができる。
そしてその基本的特徴は、突出支操工および型枠の上で
、小区分に場所打ちコンクリートを施工し、その際に上
部構造部材の一部に、1つまたは多数に出来るだけ小さ
く区分され、かつ硬化したコンクリートト鋼、その他か
らなる予めつくられたま桁部材を用い、最後に斜張材が
定着位置に定着され、該斜張材の軸力は架設された部分
および突出支保工を通して、すでに出来上っている橋体
部に伝達されるところにある。而してこの発明の目的は
、コンクリートは大半を一体構造とすることが可能とな
り、よって目地による接合を最少限にすることができ、
また目地部におけるひび割れ幅制限のための配筋も可能
となる斜張橋の架設工法を提供するにあり、またこの発
明の目的は、斜張材定着部の応力集中については優れた
材質の既成組立部村を選ぶことによって対処し得る斜張
橋の架設工法を提供するにあり、またこの発明の目的は
、桁突出部に要求される精度を容易に得ることができる
斜張橋の架設工法を提供するにあり、さらにこの発明の
目的は、クレーンおよび支保工が比較的軽量である斜張
橋の架設工法を提供するにあり、さらにまたこの発明の
目的は、補助の張力なしでも施工することのできる斜張
橋の架設工法を提供するにある。
すなわちこの発明は、図示する実施例の如く、すでに出
釆上った橋体部3に、先端を橋体部3の延長方向に突出
させて突出支保工4を設置し、前記突出支保工4の先端
近くに、予め作られた主桁部材1を戦遣し、前記主桁部
材1と突出支保工4とを連続し、この主桁部村1に、柱
又は塔から吊られた斜張材Kを定着して、橋体部3長手
方向の曲げモーメントと、同方向の軸力とを突出支操工
4で支持させた状態で、桁および床板を場所打ちコンク
リート2により形成し、コンクリート硬化後に突出支保
工4をすでに出来上った橋体部3から一区分先方に移動
し、これにさらに前記主桁部材1の一体化とコンクリー
トの場所打ちとをなし、これを繰り返して橋体部3を順
次延長することを特徴とする斜張橋架設工法に係る。つ
ぎにこの発明を図面にしたがって説明する。第1図は、
橋体部の幅方向の断面図であり、A,B,Cの各図は橋
体部の外側に主桁部材1を配置し、これに斜張材Kを定
着した状態、D,Eの各図は橋体部の中央に王桁部材1
を配置し、これに斜張村Kを定着した場合である。この
第1図に示す予めつくられた主桁部材1‘ま斜張材定着
部が設けられており、斜張材Kはこの定着部において主
桁部材1に定着される。主桁部材1は、鋼、鋼合成、鉄
筋コンクリートまたはプレストレスコンクリート等で構
成される。橋体部の横断形状は第1図に示すように、中
実矩形、中空長方形、1形,コ形その他適宜の形状にな
すことができる。第2図は、橋体部の長手方向の断面図
であり、Aは、橋体部の縦方向において斜張材Kを小間
隔に定着した状態を示し、ここでは1つの主桁部材に2
本の斜張材Kを定着している。Bは、斜張材Kを中間隔
に定着した状態を示し、ここでは1つの主桁部材に1本
の斜張材Kを定着している。Cは斜張材Kを大間隔に定
着した状態を示し、ここでは2つの主桁部材に1本の斜
張材を定着している。橋体部の長手方向において、主桁
部材1は全長にわたる施工断面の単一部分となり、戦梅
能力を持つすでに出来上った橋体部3の横目地8に接合
できる(第3図)。
主桁部材1は架設重量を軽減するために多数の組立部材
によることもできる。
これらの都村は突出支保工4に、所要のせん断強さをも
つボルトで装着され、橋体部の長手方向に並べて一体化
して十分な曲げ剛性をもたせ、斜張材Kの吊張力をとる
ようにする。突出支保工4の上面には型枠が設直される
。この明細書において突出支保工4とは、該支保工と型
枠との用語を使い分けした場合を除いて、型枠を上面に
設鷹した突出支保工と解すべきである。横目地8の接合
は、突出支保工4のたわみと、斜張材Kの張力とが釣合
った後になす。
主桁部材1は突出支保工4の突出部分内での限定的な長
さにすることができる(第4図)が、この際突出支保工
4は橋体部の長手方向の曲げモーメントのみならず、該
長手方向の軸力をもうけるようにしなければならず、ま
た新しい部分の場所打ちコンクリート2が十分に硬化す
るまで、曲げモーメントおよび鞄力がすでに出来上った
橋体部3に伝達するようにしなければならない。
突出支保工4は、第3図に示すようにすでに出来上った
橋体部3の横目地8に主桁部材1を直接接合する場合は
、葵出支保工4の長手方向の曲げ剛性を高めるようにす
る。
第4図に示す状態の場合、すなわち主桁部材1を突出支
保工4の突出部分内での限定的な長さにした場合は、突
出支保工4は、第5図に示すように、すべに出来上った
橋体部3の前端の部分をピン5結合構造とするか、第6
図に示すように、ヒンジ6を設けるようにすることもで
きる。
かくして突出支保工4の突出部分を上向きに旋回させる
に小さい力の斜張村Kで吊り上げることができる。その
旋回量は施工部分の場所打ちコンクリート2の重量によ
る斜張材Kの伸びに釣り合うように決める。ヒンジ6部
では突出支保工4の下弦部に設けた支圧部7により、突
出支保工4の突出部分の下方への旋回を抑制し、もって
該突出部分における施工によるモ−メントに対処できる
。この場合、場所打ちコンクリート2は、前記突出部分
における施工部の先端の方からすでに出来上った橋体部
3の方向に向ってコンクリートを打設する。またこの場
合は、すでに出来上った橋体部に、場所打ちコンクリー
トを接合するときの旋回作用が起らないようにする。横
桁は所要断面の場所打ちコンクリート2により形成され
るが、銅、鋼合成、鉄筋コンクリート、プレストレスト
コンクリート等を用いた予めつくられた部村を用いて形
成することもできる。
上部構造、すなわち上床板、縦桁、および下床板等、に
おける前記主桁部村1および場所打ちコンクリート2に
よる横桁以外の部分の場所打ちコンクリートや配筋、さ
らにPCケーブル配置等は通常の方法によって施工され
る。榛締め用PCケーブルの定着部は外側に架設される
主桁部材1に予め設けておくことができる。なお、場所
打ちコンクリート部の接合部と予めつくられた部分の接
合部は一致しないようにする。コンクリートの品質は各
部の所要強度に応じて使い分ける。例えば斜穣材Kの定
着部や高強度を必要とするその他の予めつくられた部分
にはドイツ工業規格Bn550、高強度を必要としない
場所打ちコンクリ−ト部には同Bn450 また軽量コ
ンクリート部には同LBn450のコンクリートを使用
する。第3図に示す、すでに出来上った橋体部3の長さ
を適当に選ぶことによって、工事の進行を遅らせること
なくコンクリートのクリーブおよび収縮による変形を調
整することができる。予めつくられた部分および主桁部
村1および場所打ちコンクリート2部の接合では、鋼の
場合にはジベルにより、コンクリートの場合には鉄筋の
接合やPCケーブル接合により行う。
予めつくられた都材の吊上げ「運搬、組立てには、すで
に出来上った橋体部3において移動する装置によって行
うか「該橋体部3から独立した装置を用いて行うことが
できる。
場所打ちコンクリート2を施工するための突出支保工4
は、場所打ちコンクリートの硬化後に下げ、すでに出来
上った橋体部3から前方に移動して上げる。
この手順が第7図に示される。すなわち第7図Aにおい
て、すでに出来上った橋体部3の下に位置する突出支保
工4を下げ、次にBに示すように、突出支保工4を前記
橋体部3をガイドにしながら譲芥喬体部3の前方に移動
させ、ついでCに示すように突出支保工4を引き上げて
前記橋体部3下面に固く結合する。したがって、突出支
保工4は次の架設部においてすでに出来上った橋体部3
から突出した状態にあり、主桁部材1が支保工4に架設
されて一体化され、次の斜張材Kが装着されて突出部の
荷重が受けられ、斜張材Kの定着部が調整される。この
施工が繰返されることにより橋体部は順次延長されて斜
張橋が架設される。以上から明らかなようにこの発明に
よれば、任意の横断面および吊り形式の橋りように実施
することができる。
そして、突母支保工およびその上に設置された型枠の上
で「小区分に場所打ちコンクリートを施工し、その際に
上部構造部材の一部に、1つまたは多数に出来るだけ小
さく区分され、かつ硬化したコンクリート「鋼、その他
からなる予めつくられた主桁部材を用い、最後に斜張材
が定着位置に定着され、該斜張材軸力は架設された部分
および突出支係工を通して、すでに出来上っている橋体
部に伝達される。したがって、この方法によればコンク
リートは大半を一体構造とすることが可能となり、よっ
て目地による接合を最少限にすることができ、また目地
部におけるひび割れ幅制限のための配筋も可能となる。
また「 この発明によれば、主桁部材は予めつくられた
ものを用いるため、これを突出支保工上に配置した後に
これが硬化するのを待つ必要がなく、直ちに次の作業を
行うことができる。このことから、斜張橋架設の工期を
大幅に短縮することが可能となる。また、斜張材定着部
の応力集中については「優れた材質の既成組立部材を選
ぶことによって対処し得るとともに、桁突出部に要求さ
れる精度を容易に得ることができる。さらにこの発明に
よれば、クレーンおよび支保工が比較的軽量であり、ま
た補助の張力なしでも施工することができる利点がある
。(実施例 1) 前記この発明において、斜張材Kおよびすでに出来上っ
た橋体部3の断面、および突出支保工4の夫々が、橋体
部を一体化するに必要な載荷能力を持ち、かつ場所打ち
コンクリートの重量を主とした各接合部にかかる荷重を
、場所打ちコンクリートが十分硬化するまで受けるよう
にする斜張橋架設工法。
(実施例 2) 前記この発明において、突出支保工4を、すでに出来上
った橋体部3に曲げおよびせん断を伝えるように接続し
、かつ前記主桁部材1による荷重を受けた突出支保工4
の操みが、斜張村Kによって調整されるようにして、藤
目地8部が、すでに出来上った橋体部3と直線上に形成
される斜張橋架設工法。
(実施例 3) 前記この発明において、すでに出来上った橋体部3への
突出支保工4の設置手段が、核橋体部3においてピン5
結合構造により回転可能にし、橋軸方向の軸力をピン5
のせん断力として前記ピン5にもたせるとともに、場所
打ちコンクリートの重量による斜張材Kの伸びと、突出
支保工4の前記ピソ5を中心とする旋回作用とを釣合わ
せる斜猿橋架設工法。
(実施例 4) 前記この発明において、突出支保工4を、長さ方向中途
における上弦部においてヒンジ6構造として、その突出
部が上方へ旋回するようになし、かつその下弦部におい
て支圧部7を形成して突出部の下向きの旋回を抑制させ
る斜張橋架設工法。
(実施例 5)前記この発明において、突出支保工4の
中途において該突出支保工4から上方へ延びる長いア−
ム9に上部車輪10を設けるとともに、突出支保工4の
後部において、該突出支保工4から外側に開きかつ上方
に延びる短いアーム11に下部車輪12を設け、すでに
出来上った橋体部3から突出支保工4を下げた状態にお
いて、譲姉喬体部3の上面に上部車輪10を、その下面
に下部車輪12を夫々押当てて、突出支保工4をすでに
出来上った橋体部3をガィド‘こしながら該橋体部3の
先方に移動させ、ついで突出支保工4を引き上げるとと
もに該支保工4の突出部上面に仮枠13を設置して、突
出支保工4を前記橋体部3の下面に固く結合し、前記突
出支保工4の上下方向の固定および調整は、該支保工4
およびすでに出来上った橋体部3に設けられた液圧ジャ
ッキ14および釣り材15によりなす斜張橋架設工法。
図面の簡単な説明 ・ 第1図は橋体部の幅方向の断面図であり、A,B,Cは
橋体部の外側に斜張材を定着した状態、D,Eは橋体部
の中央に斜張材を定着した状態である。
第2図は橋体部の長手方向の断面図であり、Aは橋体部
の長手方向において斜張材を4・間隔に定着した状態、
Bは斜張材を中間隔に定着した状態、Cは斜張材を大間
隔に定着した状態を示す。第3図は、主桁部材をすでに
出来上った橋体部の横目地に接合する状態を示す正面図
、第4図は、主桁部材を突出支保工の突出部分内での限
定的な長さにした状態を示す正面図、第5図は突出支保
工をピン結合構造とした状態を示す正面図ト第6図は突
出支保工をヒンジ横造とした状態を示す正面図である。
第7図は、突出支保工を移動する状態を示すもので、A
は移動する前の状態を示す正面図、Bは突出支保工を下
げて移動運搬している状態を示す正面図、Cは持ち上げ
てすでに出釆上っている橋体部に固く結合した状態を示
す正面図、DはAの断面図である。なお、図中Kは斜張
材、1は主桁部材、2は場所打ちコンクリート、3はす
でに出釆上った橋体部、4は突出支保工、5はピン、6
はヒンジ、7は支圧部、8は横目地、9は長いアーム、
10は上部車輪、11は短いアーム、12は下部車輪で
ある。
第3図 繁ム図 第1図 第5図 第6図 第2図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 すでに出来上つた橋本体部に、先端を橋本体部の延
    長方向に突出させて突出支保工を設置し、前記突出支保
    工の先端近くに、予め作られた主桁部材を載置し、前記
    主桁部材と突出支保工とを連結し、この主桁部材に、柱
    又は塔から吊られた斜張材を定着して、橋体部長手方向
    の曲げモーメントと、同方向の軸力とを突出支保工で支
    持させた状態で桁および床板を場所打ちコンクリートに
    より形成し、コンクリート硬化後に、突出支保工をすで
    に出来上つた橋体部から一区分先方に移動し、これにさ
    らに前記主桁部材の一体化とコンクリートの場所打ちと
    をなし、これを繰り返して橋体部を順次延長することを
    特徴とする斜張橋架設工法。 2 すでに出来上つた橋体部への突出支保工の設置手段
    が、該橋体部先端下部においてピン結合構造により回転
    可能にし、橋軸方向の動力をピンのせん断力として前記
    ピンにもたせるとともに、場所打ちコンクリートの重量
    による斜張材の伸びと、突出支保工の前記ピンを中心と
    する旋回作用とを釣合わせることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の斜張橋架設工法。 3 突出支保工を、長さ方向中途における上弦部におい
    てヒンジ構造として、その突出部が上方へ旋回するよう
    になし、かつその下弦部において支圧部を形成して突出
    部の下向きの旋回を抑制させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の斜張橋架設工法。 4 突出支保工の中途において該突出支保工から上方に
    延びる長いアームに上部車輪を設けるとともに、突出支
    保工の後部において該突出支保工から外側に開きかつ上
    方に延びる短いアームに下部車輪を設け、すでに出来上
    つた橋体部から突出支保工を下げた状態において、該橋
    体部の上面に上部車輪を、その下面に下部車輪を夫々押
    当てて、突出支保工をすでに出来上つた橋体部をガイド
    にしながら該橋体部の前方に移動させ、ついで突出支保
    工を引き上げて前記橋体部下面に固く結合することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の斜張橋架設工法。
JP4862378A 1977-04-27 1978-04-24 斜張橋架設工法 Expired JPS6041164B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19772718616 DE2718616A1 (de) 1977-04-27 1977-04-27 Bauverfahren fuer die herstellung von schraegkabelbruecken aus stahlbeton oder spannbeton
DE2718616.9 1977-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53135142A JPS53135142A (en) 1978-11-25
JPS6041164B2 true JPS6041164B2 (ja) 1985-09-14

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ID=6007355

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FR2494743A1 (fr) * 1980-11-25 1982-05-28 Bouygues Sa Procede et dispositif pour prolonger une portion d'ouvrage, notamment une portion de tablier de pont, avec des voussoirs, en utilisant une poutre haubannee
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