JPS6040527Y2 - 輪転印刷機の折機 - Google Patents

輪転印刷機の折機

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JPS6040527Y2
JPS6040527Y2 JP11914182U JP11914182U JPS6040527Y2 JP S6040527 Y2 JPS6040527 Y2 JP S6040527Y2 JP 11914182 U JP11914182 U JP 11914182U JP 11914182 U JP11914182 U JP 11914182U JP S6040527 Y2 JPS6040527 Y2 JP S6040527Y2
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JP
Japan
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cylinder
signature
outer periphery
cutting
blade
Prior art date
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JP11914182U
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JPS5924335U (ja
Inventor
信 千葉
Original Assignee
株式会社濱田印刷機製造所
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、印刷完了後の印刷紙を所望の形状に折り込
んでいく輪転印刷機の折機に関するものである。
印刷完了後の印刷紙は、通常、二つ折りしたものを所要
長さに切断して第1図イに示す折丁(以後83N丁とい
う)1を形成し、これを長さ方向に二つ折りして第1図
口に示す折丁(以後B4折丁という)2を設け、−この
B指子2を長さ方向に二つ折りして第1図へに示す折丁
(以後B5折丁という)3を形成し、もしくは、幅方向
に二つ折りして第1図二に示す折丁(以後B6折丁とい
う)4を形成している。
このようなりEm丁3とB6折丁とを同一機械で折り紙
できるようにした折機が既に提供されており、第2図は
その折機の一実施例を示している。
図示の折機は、ドラッグローラ10にかかる印刷紙11
をフォーマ12て幅方向に折り曲げたのち、針胴13と
カッティング胴14との間に供給して先端から所要位置
を切断し、831丁1をまず最初に形成する。
次に、針胴13の外周で保持した上記83M丁1の長さ
方向中央部を咥え胴15の咥え装置で咥えてB指子2を
形成し、この折丁を製品とする場合は、デリバリファン
16上に落し、これから排紙コンベヤ17上に排出して
搬送する。
また、B#r丁2からB5折丁3を形成する場合は、咥
え胴15で支持されたB4折丁2を搬送装置18で前方
に移送し、その搬送路に配置したチョッパ19によって
中央部から折り曲げ、図示省略したデリバリファンによ
り排紙コンベア17上に送り出す。
さらに、B#T丁2を幅方向に二つ折りしたB6折丁4
を製品とする場合は、咥え胴15上に配置した折胴20
の咥え装置で咥え胴15上のB#r丁2の長さ方向二等
分位置を咥えて二つ折りとし、このB6折丁を図示省略
した他の排紙経路から取出すようにしている。
なお、第2図の破線で示すように、咥え胴15の下側に
折胴20′を配置し、この折胴20′の下側にデリバリ
ファン16′および排紙コンベア17′を設けた折機も
存在する。
しかし、上記のような折機ようなは、咥え胴15の外周
で支持したB4折丁2をそのまま製品として取り出す経
路、これをさらに二つ折りとする経路がそれぞれ異なる
ため、経路切換え用案内装置を必要とし機構が複雑化す
る。
また、目的の折丁を得るため、B指子の移動路を選択し
て適宜に切換える操作と、折胴の運転制御とを必要とす
るため、操作性に問題があり、さらに、四本の胴を採用
しているため、装置が大型化するという問題がある。
この考案は上記の問題点を解決し、操作が容易な小型の
折機を提供することを目的としている。
この考案の構成は、印刷紙を裁断してその紙端を保持す
る複数の裁断装置と差込刃とを備えたカッティング胴、
このカッティング胴の外周に支持されて上記差込刃によ
って押し出された印刷紙の長さ方向三等分位置を咥える
第1咥え装置と差込刃とを備えた咥え胴、この咥え胴の
外周に支持された折丁の先端をつかみ換える挟持爪、お
よび上記折丁の長さ方向三等分位置を咥える第2咥え装
置を備えた水胴の上記三本の胴を並列し、前記挟持爪と
第2咥え装置のいずれか一方を作動して84i丁または
B指子を形成し、その折丁を同一排紙路に排出路に排出
するようにしたのである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
第3図に示すように、カッティング胴30の一側には咥
え胴50が配置され、この咥え胴50の一側に水胴70
が配置されている。
これらの各胴径はほぼ等しくなっている。
カッティング胴30の外径は、印刷機の印刷胴径とほぼ
同径か、もしくは、整数倍の大きさであればよく、図示
の実施例では、印刷胴径の二倍の大きさとしである。
このカッティング胴30の外周の円方向三等分位置には
、咥え胴との間に送り込まれる印刷紙11を目的の大き
さくB3の大きさ)に裁断してその紙端を保持する裁断
装置31が設けてあり、隣接する裁断装置31間に差込
刃32が設けである。
裁断装置31としては、第4図に示すように、カッティ
ング胴30の外周に設けた軸方向の溝内に押え板33を
挿入して半径方向に移動自在に支持し、この押え板33
をスプリング34によって外方向に押圧し、かつ押え板
33の先端部がカッティング胴30の外周より突出する
状態で抜は止めし、上記押え板33の長さ方向に設けた
刃板挿入孔35に刃板36の先端部を挿入し、かつ刃板
挿入孔35の背部で押え板33の長さ方向に並列させた
複数のピン挿入孔37にピン38を挿入し、この各ピン
38をカム機構40により移動させてピン挿入孔37よ
り出入りさせるようにした機構を彩用することができる
ここで、カム機構40は、カッティング胴30の内部に
支持されたレバー軸41の中途にアーム42を取付け、
このアーム42の先端に設けた球部43をピン38の支
持バー44に連結し、上記レバー軸41のカッティング
胴30の端面から外方向に突出する端部にレバー45を
取付け、上記レバー45の端部で支持したカムフオロー
46をカッティング胴30と同軸上に設けた板カム47
の外周に接触させである。
前記差込刃32は、第5図に示すように、カッティング
胴30の外周軸方向に形成した溝内のホルダー48で支
持されて先端部がカッティング胴30の外周より突出し
ている。
なお、ホルダー48を溝の幅方向に移動自在に支持して
おくと、カッティング胴30の外周に対する差込刃32
の突出長さを任意に調整することができる。
前記咥え胴50は、第4図の矢印で示すようにカッティ
ング胴30に対して逆方向に回転するよう駆動される。
この咥え胴50の外周において、カッティング胴30の
裁断装置31と対応する位置には刃受け51が取付けて
あり(第4図参照)、また、差込刃32と対応する位置
に第1咥え装置52が設けである。
第1咥え装置52は、第5図に示すように、咥え胴50
の軸心に並行に配置した回転可能の支持軸53にブロッ
ク54を取付け、このブロック54で支持した押え板5
5の先端部を咥え胴50の外周軸方向に設けた受部56
に対して接近・離反可能とし、この押え板55を受部5
6に向けて偏向するスプリング57を設け、上記押え板
55をカム機構60によって揺動させるようにしている
カム機構60は、支持軸53の端部にアーム62を取付
け、このアーム62の端部で支持したカムフオロー63
を咥え胴50と同軸上に設けた固定の板カム64の外周
に接触させである。
前記咥え装置52と、この装置から回転方向の後方に位
置する前記刃受け51との中間位置には差込刃58が設
けられている(第3図参照)。
この差込刃58は、カッティング胴30に設けられた差
込刃32と同様な構造で支持され、その先端部が咥え胴
50の外周より突出している。
前記爪駒70は、第3図の矢印で示すように、咥え胴5
0に対して逆方向に回転するよう駆動される。
この爪駒70の外周には、咥え胴50の外周で支持され
た折丁の前縁部を咥え込む揺動可能な挟持爪71が設け
られ、この挟持爪71から回転方向の後方位置に第2咥
え装置72が設けられている。
第2咥え装置72は、前記第1咥え装置52と同様の機
構であるためその詳細を省略する。
この第2咥え装置72は咥え胴50に設けた差込刃58
と対応するようその取付位置が規制されている。
爪駒70の上方には排紙コンベア80が設けられ、この
排紙コンベア80で搬送される折丁の排紙路には受台8
1に対して昇降可能なチョッパ82が設けてあり、その
チョッパ82から前方の位置にデリバリファン83と、
このデリバリファン83から落下する折丁の搬送コンベ
ア84が設けである。
実施例で示す折機は上記の構造から威り、この折機で折
り紙される印刷紙11はカッティング胴30とこれに隣
接する咥え胴50との間に供給される。
いま、幅方向に二つ折りされた印刷紙11の先端がカッ
ティング胴30と咥え胴50との接触部間に侵入すると
、裁断装置31のピン38がカム機構40の作用により
前進して印刷紙11に突き刺り、カッティング胴30の
外周で印刷紙11が巻き取られる。
第3図に示すように、印刷紙11の先端がカッティング
胴30の外周下部まで達すると、上記胴30に設けた差
込刃32の先端部が、咥え胴50の受部56とこの受部
56から離反した押え板55との間に侵入し、差込刃3
2の先端と対応する印刷紙11の一部が受部56と押え
板55との間に押し込まれる。
この状態から各駒がさらに回転すると、第1咥え装置5
2の押え板55が受部56に向けて揺動し、印刷紙11
の一部がこの第1咥え装置52で咥えられ、その咥えら
れた部分が咥え胴50と共に回転する。
このため、第4図に示すように、印刷紙11の先端はピ
ン38から外れ、咥え胴50の外周に巻付く印刷紙の上
に重なるようになる。
カッティング胴30のピン38が印刷紙11の先端に突
き刺った位置から180°回転すると、このカッティン
グ胴30の裁断装置31の押え板33が咥え胴50の刃
受け51に当接して内方向に移動し、同時に刃板36が
刃受け51に当るため、印刷紙11は切断し、咥え胴5
0の外周にB4折丁2が支持される。
また、印刷紙11の先端にピン38が突き刺り、カッテ
ィング胴30の外周に印刷紙11が巻き取られる。
咥え胴50の外周に支持したB4折丁2は、そのままで
排紙路に取り出す場合と、これを長さ方向に二つ折りし
てB指子4として排紙路に取り出す場合とがある。
B4折丁2を取り出す場合は、上記折丁2の先端が第3
図に示すように、爪駒70の外周一部に近接したとき、
爪駒70に設けた挟持爪71を咥え方向に揺動させてB
#r丁2の先端を咥え換え、爪駒70の外周てB4折丁
2を支持する。
そして、挟持爪71が爪駒70の外周上部に達したとき
、咥えを解除する方向に揺動させ、排紙コンベア80の
作用によって、前方に搬送し、デリバリファン83およ
び搬送コンヘア84でさらに搬送する。
なお、B指子2がチョッパ82の取付位置まで搬送され
たとき、上記チョッパ82を作動させると、B4fr丁
2が幅方向に二つ折りされ、B5折丁3を得ることがで
きる。
ところで、咥え胴50で支持したB4折丁2の回転方向
三等分位置には、差込刃58が位置して、上記折丁2の
一部が外側に押し出されるようになる。
そこで、B指子2の差込刃58と対応する位置が爪駒7
0の外周に対向する位置までB4折丁2を咥え胴50で
支持しておき、上記差速力58が爪駒70の外周一部に
近接したとき、この差込刃58によって外方向に押し出
されるB4折丁2の二等分位置を爪駒70の第2咥え装
置72で咥え、同時に第1咥え装置52の咥えを解除す
ると、爪駒70の外周で二つ折りされたB6折丁4が支
持される。
第2咥え装置72が爪駒70の外周に達したとき、その
咥えを解除すると、B晰丁4は排紙路に流れ、デリバリ
ファン83および搬送コンベア84を介して取出すこと
ができる。
なお、爪駒70に設けた第2咥え装置72は、B(1m
丁4を形成する場合にのみ使用し、B指子を形成する場
合には、第2咥え装置72を爪駒70から取外す等の手
段によって機能を停止させるようにする。
以上のように、この考案は、カッティング胴に裁断装置
と差込刃とを設け、このカッティング胴に対向した咥え
胴には第1咥え装置と差込刃とを設けたので、円胴間に
長さ方向に二つ折りされた印刷紙を供給することにより
、その印刷紙を所要長さに切断して差込刃と第1咥え装
置により二つ折りすることができるため、上記二本の胴
によって841ff丁を形成することができる。
また、咥え胴の外周で支持したB4折丁の先端位置が爪
駒の外周一部に近接したとき、爪駒で支持した挟持爪で
折丁先端を咥えるか、もしくは上記折丁の回転方向三等
分位置が爪駒の外周一部に近接したとき爪駒に設けた第
2咥え装置で咥えるかを適宜に設定することによって、
B4折丁とB6折丁のいずれかを形成することができ、
各折丁を同一の排出路から排出することができる。
また、各種折丁を同一の経路から取り出すようにしたの
で、従来のような経路切換えのための案内装置が不要で
あり、三本胴の構成と相俟って、構造が簡単で小型化す
ることができ、しかも既設折機のシリンダのみの交換で
B指子が形成することができるなど多くの効果を挙げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図イ9口、ハ、二は、B指子およびB6折丁を形成
する場合の折り紙の順序を示す斜視図、第2図は従来の
折機の概略図、第3図は、この考案に係る折機の一実施
例を示す概略図、第4図は同上の裁断装置部分を示す断
面図、第5図は同上の咥え装置部分を示す断面図、第6
図は同上の折機で8411fi丁を形成する場合の概略
図、第7図は同上の折機でB6折丁を形成する場合の概
略図である。 30・・・・・・カッティング胴、31・・・・・・裁
断装置、50・・・・・・咥え胴、52・・・・・・第
1咥え装置、70・・・・・・爪駒、71・・・・・・
挟持爪、72・・・・・・第2咥え装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カッティング胴と、このカッティング胴に対向配置した
    咥え胴と、この咥え胴に対向配置した爪駒とから戊り、
    前記カッティング胴には咥え胴とめ間に供給された印刷
    紙を裁断してその紙端を保持する複数の裁断装置および
    隣接する裁断装置間の三等分位置にカッティング胴の外
    周から先端部が突出する差込刃を設け、前記咥え胴には
    カッティング胴の外周で支持され上記差込刃によって押
    し出された印刷紙の回転方向三等分位置を咥え込む第1
    咥え装置と、その第1咥え装置によって先端部が支持さ
    れた折丁の回転方向の三等分位置を咥え胴の外周から突
    出させる差込刃とを設け、さらに爪駒には、咥え胴の外
    周に支持された折丁の回転方向前縁部の咥え込む揺動可
    能な挟持爪、およびこの挟持爪の回転方向後部に配置さ
    れ、上記差込刃によって外方向に押し出された折丁の回
    転方向三等分位置を咥え込む第2咥え装置を設けた輪転
    印刷機の折機。
JP11914182U 1982-08-04 1982-08-04 輪転印刷機の折機 Expired JPS6040527Y2 (ja)

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JP11914182U JPS6040527Y2 (ja) 1982-08-04 1982-08-04 輪転印刷機の折機

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Publication Number Publication Date
JPS5924335U JPS5924335U (ja) 1984-02-15
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JP11914182U Expired JPS6040527Y2 (ja) 1982-08-04 1982-08-04 輪転印刷機の折機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2824416B2 (ja) * 1996-04-23 1998-11-11 ボルカノ株式会社 乳化燃料の製造装置

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JPS5924335U (ja) 1984-02-15

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