JPS6039506B2 - ワ−クの表面仕上加工装置 - Google Patents
ワ−クの表面仕上加工装置Info
- Publication number
- JPS6039506B2 JPS6039506B2 JP530880A JP530880A JPS6039506B2 JP S6039506 B2 JPS6039506 B2 JP S6039506B2 JP 530880 A JP530880 A JP 530880A JP 530880 A JP530880 A JP 530880A JP S6039506 B2 JPS6039506 B2 JP S6039506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- elements
- tilted
- surface finishing
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてＮＣ型彫り盤その他によりならい加工
で惹〈加工された金型をワークとし、これに次でサンダ
による仕上加工を施すに使用される装置に関する。
で惹〈加工された金型をワークとし、これに次でサンダ
による仕上加工を施すに使用される装置に関する。
従来この種、仕上加工は、サンダその他により手作業で
行われる式を一般とするもので、手数を要し高価とする
等の不都合を伴う。
行われる式を一般とするもので、手数を要し高価とする
等の不都合を伴う。
本発明はか）る仕上加工を自動的に行わせる装置を得る
ことをその目的としたもので、肉薄鋼板その他の弾性金
属板の板面に、硬質低粒を電着して成るサンダ砥石を、
ワークの上面に額斜して周面の一部で圧接させてこれに
廻転と送りとを与えるようにし、該一部の上側にこれに
対向する左右１対の検出素子を備えて両素子の一方又は
他方の作動によれば該砥石に対応する左右の懐動と、双
方の作動によればこれに対応す上下動とが与えられるよ
うにして成る。
ことをその目的としたもので、肉薄鋼板その他の弾性金
属板の板面に、硬質低粒を電着して成るサンダ砥石を、
ワークの上面に額斜して周面の一部で圧接させてこれに
廻転と送りとを与えるようにし、該一部の上側にこれに
対向する左右１対の検出素子を備えて両素子の一方又は
他方の作動によれば該砥石に対応する左右の懐動と、双
方の作動によればこれに対応す上下動とが与えられるよ
うにして成る。
本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。
図面で１は立中ぐり盤その他のスピンドルヘッドを示し
、該ヘッド１は図示しないが公知の送り手段を備えてこ
れに上下方向と前後左右方向との送りを適宜に与えられ
るようにした。図面で２は該ヘッド１の下面の聯合を示
し、該機台２の下面に肉薄鋼板その他の弾性金属板３ａ
の板面に懐質砥粒３ｂを露着して成るサンダ砥石３とそ
の駆動源４とを下面と上面とに有する加工ヘッド５を上
下動並に左右煩動自在に設ける。これを更に詳述すれば
該ヘッド５はその前面の支持枠６から後下方にのびる軸
７に軸支されると共に、該支持枠６から上方にのびる左
右１対の伸縮自在の脚片８，８を介して該機台２に連結
されるもので、かくて該軸７において左右の額動を許容
されると共に該脚片８，８において上下動を許容される
ようにし、更に該機台２との間に左右１対の流体圧シー
Ｊンダ９，９を備え、かくて両シリンダ９，９の一方又
は他方の作動によればこれに左右の煩動と、両方の作動
によればこれに上下動とが与えられるようにした。該砥
石３は中心の軸３ｃで該ヘッド５に鞠支されると共に該
駆動源４に連結させてこれに廻転を与えられるが、この
場合談砥石３は該軸３ｃが傾斜してその下面即ち作用面
がその下側のワークａの加工すべき上面ｂに対し多少と
も複斜して対向するものとし、従ってその下敷によれば
図示のように周面の一部３ｄにおいて弾性変形して該上
面ｂと弾性的に圧接される状態となるようにした。
、該ヘッド１は図示しないが公知の送り手段を備えてこ
れに上下方向と前後左右方向との送りを適宜に与えられ
るようにした。図面で２は該ヘッド１の下面の聯合を示
し、該機台２の下面に肉薄鋼板その他の弾性金属板３ａ
の板面に懐質砥粒３ｂを露着して成るサンダ砥石３とそ
の駆動源４とを下面と上面とに有する加工ヘッド５を上
下動並に左右煩動自在に設ける。これを更に詳述すれば
該ヘッド５はその前面の支持枠６から後下方にのびる軸
７に軸支されると共に、該支持枠６から上方にのびる左
右１対の伸縮自在の脚片８，８を介して該機台２に連結
されるもので、かくて該軸７において左右の額動を許容
されると共に該脚片８，８において上下動を許容される
ようにし、更に該機台２との間に左右１対の流体圧シー
Ｊンダ９，９を備え、かくて両シリンダ９，９の一方又
は他方の作動によればこれに左右の煩動と、両方の作動
によればこれに上下動とが与えられるようにした。該砥
石３は中心の軸３ｃで該ヘッド５に鞠支されると共に該
駆動源４に連結させてこれに廻転を与えられるが、この
場合談砥石３は該軸３ｃが傾斜してその下面即ち作用面
がその下側のワークａの加工すべき上面ｂに対し多少と
も複斜して対向するものとし、従ってその下敷によれば
図示のように周面の一部３ｄにおいて弾性変形して該上
面ｂと弾性的に圧接される状態となるようにした。
更に本発明によれば、該一部３ｄの上側に、これと予定
の間隔ｄを介して対向する左右１対の検出素子１０，１
０を該ヘッド５に固定して設けるもので、各素子１０は
例えば空圧使用のェアセンサから成り、前記した間隔ｄ
の変更によれば空圧が変化してこれが電気信号として取
出されるようにした。この電気信号は前記した各流体圧
シリング９，９における各制御バルブ１１，１１に作用
し各シリンダ９，９の作動を制御するもので、かくて該
一部３ｄは各素子１０，１０と常に予定の間隔ｄに保た
れ、これを換言すれば、該一部３ｄは該上面ｂと常に予
定の接触圧に保たれるようにした。
の間隔ｄを介して対向する左右１対の検出素子１０，１
０を該ヘッド５に固定して設けるもので、各素子１０は
例えば空圧使用のェアセンサから成り、前記した間隔ｄ
の変更によれば空圧が変化してこれが電気信号として取
出されるようにした。この電気信号は前記した各流体圧
シリング９，９における各制御バルブ１１，１１に作用
し各シリンダ９，９の作動を制御するもので、かくて該
一部３ｄは各素子１０，１０と常に予定の間隔ｄに保た
れ、これを換言すれば、該一部３ｄは該上面ｂと常に予
定の接触圧に保たれるようにした。
これを更に詳述すれば、両素子１０，１０の一方又は他
方が前記した間隔ｄの変動を検出するときは、これに生
ずる電気信号により両シリンダ９，９の一方又は他方が
作動して該砥石３に一方又は他方への懐動を生じ、かく
て該間隔ｄは当初の予定値に戻されるが、更に１０，１
０が共にその変動を検出するときは両シリンダ９，９が
共に作動して該砥石３が上下動し、同じく該間隔ｄは当
初の予定値に戻り、これが自動的に繰返されるようにし
た。その作動を説明するに、砥石３は例えば第１図示の
ようにワークａの上面ｂに傾斜してその一部３ｄで庄接
されてこれに廻転と送りとを与えられるもので、かくて
該上面ｂは該砥石３による研削型の仕上加工を施される
が、か）る作動に際し該ワークａが例えば金型のような
場合、該上面ｂは適宜に轡曲した凹凸面をなすもので、
該砥石３はこの凹凸面に常に追従する。
方が前記した間隔ｄの変動を検出するときは、これに生
ずる電気信号により両シリンダ９，９の一方又は他方が
作動して該砥石３に一方又は他方への懐動を生じ、かく
て該間隔ｄは当初の予定値に戻されるが、更に１０，１
０が共にその変動を検出するときは両シリンダ９，９が
共に作動して該砥石３が上下動し、同じく該間隔ｄは当
初の予定値に戻り、これが自動的に繰返されるようにし
た。その作動を説明するに、砥石３は例えば第１図示の
ようにワークａの上面ｂに傾斜してその一部３ｄで庄接
されてこれに廻転と送りとを与えられるもので、かくて
該上面ｂは該砥石３による研削型の仕上加工を施される
が、か）る作動に際し該ワークａが例えば金型のような
場合、該上面ｂは適宜に轡曲した凹凸面をなすもので、
該砥石３はこの凹凸面に常に追従する。
即ち、該砥石３の送り前進に際し、該上面ｂが例えば右
上り或は左上り等の煩斜面から成る個所に該一部３ｄが
至ると、該一部３ｄはこれに応じて傾き、前記した両素
子１０，１０の一方又は他方において前記した間隔ｄが
変化してこれが検出され、これに伴い両シリンダ９，９
の一方又は他方が対応して作動して該砥石３、従って該
一部３ｄが懐き、該上面ｂの懐きに追従する。更に該上
面ｂが上り勾配又は下り勾配の斜面から成る個所に該一
部３ｄが至ると、該一部３ｄは上動又は下動され、これ
に伴い両素子１０，１０は共に作動して両シリンダ９，
９と共に作動し、かくて砥石３は上動又は下動してそれ
に追従する。かくて該砥石３の該一部３ｄは該上面ｂの
適宜の轡曲に常に良好に追従し常に予定の接触圧で該上
面ｂに作用してこれに均一の仕上加工を与える。このよ
うに本発明によるときはサンダ砥石と嵐面の一部でワー
クの上面に弾性的に圧接させてこれに廻転と送りとを与
えると共に該上面の轡曲の変化に際してはこれに左右の
額動及び上下動を与えてそれに追従させるもので、かく
て該砥石は常に予定の接触圧に存して該上面に均一な仕
上加工を得られ、例えば金型に適用して瓶単且廉価に得
られる等の効果を有する。
上り或は左上り等の煩斜面から成る個所に該一部３ｄが
至ると、該一部３ｄはこれに応じて傾き、前記した両素
子１０，１０の一方又は他方において前記した間隔ｄが
変化してこれが検出され、これに伴い両シリンダ９，９
の一方又は他方が対応して作動して該砥石３、従って該
一部３ｄが懐き、該上面ｂの懐きに追従する。更に該上
面ｂが上り勾配又は下り勾配の斜面から成る個所に該一
部３ｄが至ると、該一部３ｄは上動又は下動され、これ
に伴い両素子１０，１０は共に作動して両シリンダ９，
９と共に作動し、かくて砥石３は上動又は下動してそれ
に追従する。かくて該砥石３の該一部３ｄは該上面ｂの
適宜の轡曲に常に良好に追従し常に予定の接触圧で該上
面ｂに作用してこれに均一の仕上加工を与える。このよ
うに本発明によるときはサンダ砥石と嵐面の一部でワー
クの上面に弾性的に圧接させてこれに廻転と送りとを与
えると共に該上面の轡曲の変化に際してはこれに左右の
額動及び上下動を与えてそれに追従させるもので、かく
て該砥石は常に予定の接触圧に存して該上面に均一な仕
上加工を得られ、例えば金型に適用して瓶単且廉価に得
られる等の効果を有する。
第１図は本発明装置の１例の側面図、第２図はその正面
図、第３図はそのｍ−ｍ線裁断面図、第４図はその一部
の平面線図である。 ３……サンダ砥石、ａ……ワーク、ｂ……上面、３ｄ・
・…・一部、１０，１０…・・・検出素子。 第３図第４図 第１図 第２図
図、第３図はそのｍ−ｍ線裁断面図、第４図はその一部
の平面線図である。 ３……サンダ砥石、ａ……ワーク、ｂ……上面、３ｄ・
・…・一部、１０，１０…・・・検出素子。 第３図第４図 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 肉薄鋼板その他の弾性金属板の板面に、硬質砥粒を
電着して成るサンダ砥石を、ワークの上面に傾斜して周
面の一部で圧接させてこれに廻転と送りとを与えるよう
にし、該一部の上側にこれに対向する左右１対の検出素
子を備えて両素子の一方又は他方の作動によれば該砥石
に対応する左右の傾動と、双方の作動によればこれに対
応する上下動とが与えられるようにして成るワークの表
面仕上加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP530880A JPS6039506B2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP530880A JPS6039506B2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107875A JPS56107875A (en) | 1981-08-27 |
| JPS6039506B2 true JPS6039506B2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=11607642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP530880A Expired JPS6039506B2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039506B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969260A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-19 | Hitachi Ltd | タ−ビンブレ−ド自動研摩装置 |
| JPS6133857A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 精密研磨装置 |
| JPS61219525A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Agency Of Ind Science & Technol | 電解砥粒複合自動研磨装置 |
| JPH0616984B2 (ja) * | 1985-11-26 | 1994-03-09 | 大見工業株式会社 | 表面剥離機 |
| KR100423357B1 (ko) * | 2001-08-28 | 2004-03-18 | 이병일 | 밸런싱 유닛이 구비된 폴리싱머신 |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP530880A patent/JPS6039506B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107875A (en) | 1981-08-27 |
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