JPS6037446A - 自動変速機の安全装置 - Google Patents
自動変速機の安全装置Info
- Publication number
- JPS6037446A JPS6037446A JP14372483A JP14372483A JPS6037446A JP S6037446 A JPS6037446 A JP S6037446A JP 14372483 A JP14372483 A JP 14372483A JP 14372483 A JP14372483 A JP 14372483A JP S6037446 A JPS6037446 A JP S6037446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil passage
- reverse
- switching valve
- hydraulic pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions, e.g. preventing forward reverse shift at high vehicle speed, preventing engine over speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions, e.g. preventing forward reverse shift at high vehicle speed, preventing engine over speed
- F16H2061/165—Preventing reverse gear shifts if vehicle speed is too high for safe shifting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は前進走行中に誤って後進段を選択しても、後進
段の達成を不可とする自動変速機の安全装置に関する。
段の達成を不可とする自動変速機の安全装置に関する。
一般に乗用車に搭載される自動変速機は、トルクコンバ
ータ、複数の摩擦要素を組み合せて前後進の変速段を達
成するように構成された遊星歯車式変速機構及び上記摩
擦要素に油圧を給排する油圧制御装置等から構成されて
いる。上記油圧制御装置は通常シフトレバ−を操作する
ことにより、運転状態切換弁】をり、Lレンジの前進位
置、Rレンジの後進位置、Nレンジのニュー)ラル位f
t又Fi、Pレンジのパーキング位置に切プ換えて、上
記複数の摩擦要素に油圧を給排するように構成したもの
である。
ータ、複数の摩擦要素を組み合せて前後進の変速段を達
成するように構成された遊星歯車式変速機構及び上記摩
擦要素に油圧を給排する油圧制御装置等から構成されて
いる。上記油圧制御装置は通常シフトレバ−を操作する
ことにより、運転状態切換弁】をり、Lレンジの前進位
置、Rレンジの後進位置、Nレンジのニュー)ラル位f
t又Fi、Pレンジのパーキング位置に切プ換えて、上
記複数の摩擦要素に油圧を給排するように構成したもの
である。
このような構成の自動変速機では、第1図に示すように
運転状態切換弁1をRレンジに切換ると、矢印にボすよ
うに油圧源から圧油が上記升l内を通り、油路2,3を
通って後退用摩擦要素でめるフロントクラッチ4、ロー
リバースブレ・−キ5に供給され、直ちに後進段が達成
されることとなる。従って、このような自動変速機を搭
載した市輛において、前進走行中に誤ってシフトレバ−
ft操作して運転状態切換弁lをItレンジに17I換
えた場合には、急制動あるいはエンストヲ起こして危険
となる不都合があった。
運転状態切換弁1をRレンジに切換ると、矢印にボすよ
うに油圧源から圧油が上記升l内を通り、油路2,3を
通って後退用摩擦要素でめるフロントクラッチ4、ロー
リバースブレ・−キ5に供給され、直ちに後進段が達成
されることとなる。従って、このような自動変速機を搭
載した市輛において、前進走行中に誤ってシフトレバ−
ft操作して運転状態切換弁lをItレンジに17I換
えた場合には、急制動あるいはエンストヲ起こして危険
となる不都合があった。
本発明tよ、上it1従来技術に鑑み、前進走行中に誤
って運転状態切換弁を後進位置に切換えても、後進段を
達成できないようにした自動変速機の安全装置aを提供
することを目的とする。斯かるl」的を達成する本発明
の構成は運転状態切換弁を前進位置又tま後進位置に切
り換えることにより、+M数の摩擦要素に圧油を供給し
て前後進の変速段乞達成する自動変速機において、車速
が一定値を超えた時に後退用摩擦要素と油圧源との間の
油路を閉じるか又は該油路から圧油を排出する油路切換
機構を設けて、車速が一定値を超えた時に前記運転状態
切換弁を後進位置に切り換えても後進段を達成できない
ようにしたことを特徴とする。
って運転状態切換弁を後進位置に切換えても、後進段を
達成できないようにした自動変速機の安全装置aを提供
することを目的とする。斯かるl」的を達成する本発明
の構成は運転状態切換弁を前進位置又tま後進位置に切
り換えることにより、+M数の摩擦要素に圧油を供給し
て前後進の変速段乞達成する自動変速機において、車速
が一定値を超えた時に後退用摩擦要素と油圧源との間の
油路を閉じるか又は該油路から圧油を排出する油路切換
機構を設けて、車速が一定値を超えた時に前記運転状態
切換弁を後進位置に切り換えても後進段を達成できない
ようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を車輛に適用した実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図に本発明の第1の実施例を示す。尚、本発明の特
徴は前進用摩擦要素及びこれらの油圧回路と関連がない
ので、図中においてこれらを省略すると共に説明を省く
。即ち、同図に示す実施例では運転状態切換弁lと後退
用摩擦要素であるフロントクラッチ、ローリバースブレ
ーキ5とが各々油路2,3にて接続されている。
徴は前進用摩擦要素及びこれらの油圧回路と関連がない
ので、図中においてこれらを省略すると共に説明を省く
。即ち、同図に示す実施例では運転状態切換弁lと後退
用摩擦要素であるフロントクラッチ、ローリバースブレ
ーキ5とが各々油路2,3にて接続されている。
運転状態切換弁工は図示省略した油圧源に油路6′t−
介して接続されておシ、該油路6には図中矢印の向きの
油圧P1が加わっている。運転状態切換弁工は前進位M
(Dレンジ、Lレンジ)。
介して接続されておシ、該油路6には図中矢印の向きの
油圧P1が加わっている。運転状態切換弁工は前進位M
(Dレンジ、Lレンジ)。
後進位[(1’Lレンジ)及びパーキング位置(Pレン
ジ)等金とり得るスプール弁7金具えており、このスプ
・−ル弁7にはランド8,9が形成されている。従って
、運転状態切換弁lを操作し、同図に示されるようにラ
ンド8,90間に油路6,2t−位置させるとRレンジ
が得られることとなる。運転状態切換弁lの操作はシフ
トレバ−により行うのが一般的であるが、スプール弁7
を図中左右に駆動するサーボモータを設け、前後進選択
スイッチにより該サーボモータを作動させるようにして
も良い。
ジ)等金とり得るスプール弁7金具えており、このスプ
・−ル弁7にはランド8,9が形成されている。従って
、運転状態切換弁lを操作し、同図に示されるようにラ
ンド8,90間に油路6,2t−位置させるとRレンジ
が得られることとなる。運転状態切換弁lの操作はシフ
トレバ−により行うのが一般的であるが、スプール弁7
を図中左右に駆動するサーボモータを設け、前後進選択
スイッチにより該サーボモータを作動させるようにして
も良い。
一方、車速が一定値を超えた時にローリバ−スブレーキ
5と運転状態切換弁1と間の油路3から圧油を排出する
油路切換機構が設けられている。即ち、油wr3には油
路切換弁IOが介装され、核油路切換弁10は円筒孔内
金摺動するスプール弁11を具えており、該スプール弁
11に壷よランド12.13が形成されている。上記円
筒孔の図中H側にtまランドエ2との間にコイルばね1
4が設けられると共に該円筒孔には図中左から順にjノ
[油路27.油路3,3、排油路15が開口している。
5と運転状態切換弁1と間の油路3から圧油を排出する
油路切換機構が設けられている。即ち、油wr3には油
路切換弁IOが介装され、核油路切換弁10は円筒孔内
金摺動するスプール弁11を具えており、該スプール弁
11に壷よランド12.13が形成されている。上記円
筒孔の図中H側にtまランドエ2との間にコイルばね1
4が設けられると共に該円筒孔には図中左から順にjノ
[油路27.油路3,3、排油路15が開口している。
また円筒孔の右端は図示省略した油圧源に油路16t−
介して接続しており、該油路16には図中矢印向きの油
圧P1が加わっている。この油路16には電磁弁17が
設けられておシ、該油路16から圧油を排出して、油圧
P■ヲ適当に調圧することができるようになっている。
介して接続しており、該油路16には図中矢印向きの油
圧P1が加わっている。この油路16には電磁弁17が
設けられておシ、該油路16から圧油を排出して、油圧
P■ヲ適当に調圧することができるようになっている。
従って、電磁弁17により油圧P、を適当に調圧して、
スプール弁11を摺動させ、ランド12.13の間に油
路3.3のみを位置させれば、油路3′t−通じてロー
リバースブレーキ5に圧油を供給できることとなシ(こ
の位置上油圧供給位置とする)、又ランド12.13の
間に油路3、排油路15を位置させれば、排油路15か
ら圧油が排出され(この位置を油圧排出位置とする)t
2−リバースブレーキ5には圧油を供給できないことと
表る。
スプール弁11を摺動させ、ランド12.13の間に油
路3.3のみを位置させれば、油路3′t−通じてロー
リバースブレーキ5に圧油を供給できることとなシ(こ
の位置上油圧供給位置とする)、又ランド12.13の
間に油路3、排油路15を位置させれば、排油路15か
ら圧油が排出され(この位置を油圧排出位置とする)t
2−リバースブレーキ5には圧油を供給できないことと
表る。
更に、前記電磁弁17をデユーティ制御するコントロー
″、718、運転状態切換弁lのRレンジを検出するR
レンジ検出センサ19.車速を検出する車速センサ20
、エンジンの回転数を検出する回転数センサ21が設け
られている。
″、718、運転状態切換弁lのRレンジを検出するR
レンジ検出センサ19.車速を検出する車速センサ20
、エンジンの回転数を検出する回転数センサ21が設け
られている。
上1i−1コyトローラ18は各々/す19,20゜2
1からの出力に基づき、車速が一定値を超えた時あるい
け回転数が一定値を超えた時に前記電磁弁17をデユー
ティ制御して、油路16から圧油を逃がし、油圧P2を
低めるようになっている。そして油圧P2が低くなると
、油路切換機構0のスプール弁工1が図中左方に摺動し
、油圧(II給も7訟からn11圧排出位置へと切り換
るようになつ−C°いる。
1からの出力に基づき、車速が一定値を超えた時あるい
け回転数が一定値を超えた時に前記電磁弁17をデユー
ティ制御して、油路16から圧油を逃がし、油圧P2を
低めるようになっている。そして油圧P2が低くなると
、油路切換機構0のスプール弁工1が図中左方に摺動し
、油圧(II給も7訟からn11圧排出位置へと切り換
るようになつ−C°いる。
−1−!li:栖成をイ1する本発明の自動変速機の安
全装置において、車速が一定値を超えた時に瞑って運転
状態切換弁1會R,レンジ即ち後進位置に切り換ると、
運転状態切換弁1のランド8,9の聞苦・通って油圧P
1が油路2.3に流入する、一方、車速か一定値を超え
たことが車速センサ20により検出され、その出力に基
づいてコントロー:j]8が電磁弁17を制御し、油路
16から圧油を逃が12、スプール弁11を図中左方に
摺動させ油圧4ノド出位置にする。このため、油路3を
通って油路切換弁10のランド12,13間に流入した
圧油は排油路16からHト出し、圧油はローリバースブ
レーキ5に供給され々いとととなるのである。このよう
に、車速が一定値を超えた時に誤って運転状態切換弁l
を後進位置に切り換で41彼進段が達成されないので、
急制動やエンストが起きず、きツションが破損せず、安
全性に優れる。また、ここで、車速の一定値と[7ては
急制動等の危険な状態が生じない程度の速度が選ばれ、
通常非常に低い値が選ばれる。
全装置において、車速が一定値を超えた時に瞑って運転
状態切換弁1會R,レンジ即ち後進位置に切り換ると、
運転状態切換弁1のランド8,9の聞苦・通って油圧P
1が油路2.3に流入する、一方、車速か一定値を超え
たことが車速センサ20により検出され、その出力に基
づいてコントロー:j]8が電磁弁17を制御し、油路
16から圧油を逃が12、スプール弁11を図中左方に
摺動させ油圧4ノド出位置にする。このため、油路3を
通って油路切換弁10のランド12,13間に流入した
圧油は排油路16からHト出し、圧油はローリバースブ
レーキ5に供給され々いとととなるのである。このよう
に、車速が一定値を超えた時に誤って運転状態切換弁l
を後進位置に切り換で41彼進段が達成されないので、
急制動やエンストが起きず、きツションが破損せず、安
全性に優れる。また、ここで、車速の一定値と[7ては
急制動等の危険な状態が生じない程度の速度が選ばれ、
通常非常に低い値が選ばれる。
更に、本実施例でV′、1車連が一定値を超えた時と同
様回転数が一定値を超えた時にも、後進段が達成されな
いようにしている。回転数が高い時に急に後進段が達成
されると急発進すると共に過大なショックが発生し危険
であるからである。尚、本実施例では後退用摩擦要素と
してフロントクラッチ4.ローリバースブレーキ5を用
いておplこのフロントクラッチ4及びローリバースブ
レーキ5に圧油を共に供給し寿けれは後進段が達成され
ないように構成しているが、本発明はこのようなものに
限定されるのではなく、後退用摩擦要素としては複数で
なく単一のものでも構わない。
様回転数が一定値を超えた時にも、後進段が達成されな
いようにしている。回転数が高い時に急に後進段が達成
されると急発進すると共に過大なショックが発生し危険
であるからである。尚、本実施例では後退用摩擦要素と
してフロントクラッチ4.ローリバースブレーキ5を用
いておplこのフロントクラッチ4及びローリバースブ
レーキ5に圧油を共に供給し寿けれは後進段が達成され
ないように構成しているが、本発明はこのようなものに
限定されるのではなく、後退用摩擦要素としては複数で
なく単一のものでも構わない。
また、上記第1の実施例では油路切換弁i。
を電気的に作動させているが、第3図に示す第2の実施
例のように機械的に作動させるようにして屯良い。即ち
、同図に示すように、運転状態切換弁lと後退用摩擦要
素であるフロントクラッチ4# ローリバースブレーキ
5とが各々油路2,3にて接続されている(運転状態切
換弁1については、前述した第1の実施例のものと同様
なのでここではその説明を省く。)。該ローリバースブ
レーキ5と運転状態切換弁lとの間の油路3には、車速
が一定値を超えた時に油路3111−閉じる油路切換機
構として油路切換弁22が設けられている。核油路切換
弁22は円筒孔内金摺動するスプール弁23を具えてお
シ、該スプール弁23にはランド24.25が形成され
ている。上記円筒孔の図中左側にはランド24との間に
コイルばね26が股りられると共に該円筒孔には図中左
から順に排油路28.29゜油路3,3が開口している
。また円筒孔の右端には油路30を介してガバナ圧Pg
が加わるようKなっている。従って、車幅が停止しで
いる時は、コイルばね26によシスプール弁23が押圧
され、ランド24.15の間に油路3,3のみが位置し
、油路3を通じてローリバースブレーキ5に圧油な供給
できることとなシ又車速に比例してガバナ圧Pgが上昇
するとスプール弁23が左方に摺動し、ランド25が油
路3,3の間に位置し、油路3が閉じられローリバース
ブレーキ5に圧油を供給できないこととなる。
例のように機械的に作動させるようにして屯良い。即ち
、同図に示すように、運転状態切換弁lと後退用摩擦要
素であるフロントクラッチ4# ローリバースブレーキ
5とが各々油路2,3にて接続されている(運転状態切
換弁1については、前述した第1の実施例のものと同様
なのでここではその説明を省く。)。該ローリバースブ
レーキ5と運転状態切換弁lとの間の油路3には、車速
が一定値を超えた時に油路3111−閉じる油路切換機
構として油路切換弁22が設けられている。核油路切換
弁22は円筒孔内金摺動するスプール弁23を具えてお
シ、該スプール弁23にはランド24.25が形成され
ている。上記円筒孔の図中左側にはランド24との間に
コイルばね26が股りられると共に該円筒孔には図中左
から順に排油路28.29゜油路3,3が開口している
。また円筒孔の右端には油路30を介してガバナ圧Pg
が加わるようKなっている。従って、車幅が停止しで
いる時は、コイルばね26によシスプール弁23が押圧
され、ランド24.15の間に油路3,3のみが位置し
、油路3を通じてローリバースブレーキ5に圧油な供給
できることとなシ又車速に比例してガバナ圧Pgが上昇
するとスプール弁23が左方に摺動し、ランド25が油
路3,3の間に位置し、油路3が閉じられローリバース
ブレーキ5に圧油を供給できないこととなる。
つまり、車速が一定値を超えると油路切換弁22が油路
3′ft閉じるので、後進段が達成できないこととなる
のである。このため、前進走行中に誤って運転状態切換
弁1t−後進位置に切〕換えても、後進段は達成されな
いことと′&ル、安全性が向上するのである。
3′ft閉じるので、後進段が達成できないこととなる
のである。このため、前進走行中に誤って運転状態切換
弁1t−後進位置に切〕換えても、後進段は達成されな
いことと′&ル、安全性が向上するのである。
更に、本実施例では、ローリバースブレーキ5と油路切
換弁22との間の油路3に三方チェック弁31が介装さ
れると共に該三方チェック弁31にLレンジを達成する
圧油の流通する油路32が接続している。従って、運転
状態切換弁1 t−i、レンジに切り換えて油路32に
圧油分流すと、三方チェック弁31が油路切換弁22へ
の圧油の逆流を防ぐので、ローリバースブレーキ5に圧
油を供給することができる。
換弁22との間の油路3に三方チェック弁31が介装さ
れると共に該三方チェック弁31にLレンジを達成する
圧油の流通する油路32が接続している。従って、運転
状態切換弁1 t−i、レンジに切り換えて油路32に
圧油分流すと、三方チェック弁31が油路切換弁22へ
の圧油の逆流を防ぐので、ローリバースブレーキ5に圧
油を供給することができる。
以−ヒ、実施例に基づいて具体的に説明したように本発
明でtま、前進走行中に誤って後進段を選択しても、後
進段が達成されないので、急制動やエンストを起こすこ
ともなく、ミッションも破損することもないなど安全性
が向上する。
明でtま、前進走行中に誤って後進段を選択しても、後
進段が達成されないので、急制動やエンストを起こすこ
ともなく、ミッションも破損することもないなど安全性
が向上する。
第1図は従来の自動変速機の油圧回路の概略構成図、第
2図及び第3図は本発明の自動変速機の安全装置に係り
、第2図は第1の実施例の概略構成図、第3図は第2の
実施例の概略構成図である。 ■は運転状態切換弁、 2.3は油路、 4はフロントクラッチ(後退用摩擦要素)、5はローリ
バースブレーキ(後退用摩擦要素)、 10.22は油路切換弁、 17は電磁弁、 18はコントローラ、 20は車速センサである。 特許出願人 三菱自動車工業株式会社 代 理 人 弁理士 光石士部 (他1名) 箇1図 ↑ 第2図 第3図
2図及び第3図は本発明の自動変速機の安全装置に係り
、第2図は第1の実施例の概略構成図、第3図は第2の
実施例の概略構成図である。 ■は運転状態切換弁、 2.3は油路、 4はフロントクラッチ(後退用摩擦要素)、5はローリ
バースブレーキ(後退用摩擦要素)、 10.22は油路切換弁、 17は電磁弁、 18はコントローラ、 20は車速センサである。 特許出願人 三菱自動車工業株式会社 代 理 人 弁理士 光石士部 (他1名) 箇1図 ↑ 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 運転状態切換弁を前進位置又は後進位置に切如換え
ることにょシ、複数の摩擦要素に圧油を供給して前後進
の変速段を達成する自動変速機において、車速か一定値
を超えた時に後退用摩擦要素と油圧源との間の油路を閉
じるか又は核油路から圧油を排出する油路切換機構を設
けて、車速か一定値を超えた時に前記運転状態切換弁を
後進位置に切シ換えても後進段を達成できないようにし
たことを特徴とする自動変速機の安全装置。 ■ 特許請求の範囲第1項において、前記油路切換機構
は油圧供給位置と油圧排出位置とを具えた油圧切換弁を
後退用摩擦要素と油圧源との間の油路に介装すると共に
核油圧切換弁の油圧供給位置と油圧排出位置とを切換え
る電磁弁を設け、更に車速センサと、該車速センサから
の出力を基に車速が一定値を超えた時に前記電磁弁を制
御して前記油圧切換弁を油圧排出位置に切換えるコント
ローラを設けてなることを特徴とする自動変速機の安全
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372483A JPS6037446A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 自動変速機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372483A JPS6037446A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 自動変速機の安全装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22844688A Division JPH071059B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037446A true JPS6037446A (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=15345518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14372483A Pending JPS6037446A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 自動変速機の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037446A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0329307A2 (en) * | 1988-02-17 | 1989-08-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic pressure control device for automatic transmission for vehicle including reverse stage and lock-up clutch control systems |
JPH01210649A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-24 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の後進段成立禁止用油圧制御装置 |
JPH01210648A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-24 | Toyota Motor Corp | 車輛用自動変速機の油圧制御装置 |
EP0354005A2 (en) * | 1988-08-02 | 1990-02-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic control device for automatic transmission for vehicle with high accuracy reverse inhibition system |
JPH02292117A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-03 | Amada Co Ltd | 切断機における切削状態表示装置 |
US5074168A (en) * | 1988-09-16 | 1991-12-24 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hydraulic control device for an automatic transmission |
US5086672A (en) * | 1989-08-09 | 1992-02-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic control apparatus for vehicle transmission system, incorporating valves for reverse inhibit valve |
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