JPS603652Y2 - 小型直流モ−タ - Google Patents

小型直流モ−タ

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Publication number
JPS603652Y2
JPS603652Y2 JP4078179U JP4078179U JPS603652Y2 JP S603652 Y2 JPS603652 Y2 JP S603652Y2 JP 4078179 U JP4078179 U JP 4078179U JP 4078179 U JP4078179 U JP 4078179U JP S603652 Y2 JPS603652 Y2 JP S603652Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fixed
output shaft
small
rotation
Prior art date
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Expired
Application number
JP4078179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55143661U (ja
Inventor
伸浩 平島
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三協精機製作所 filed Critical 株式会社三協精機製作所
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Publication of JPS55143661U publication Critical patent/JPS55143661U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、駆動用ロータと回転検出器との間に回転伝
達部材を挿入固着して駆動力を取り出した小型直流モー
タに関する。
従来一般にモータが使用されるときは、モータケースか
ら突出された出力軸から駆動力が取り出されている。
例えばモータがカセットデツキなどのキャプスタン・ダ
イレクト・ドライブ用モータとして用いられるときは、
出力軸がキャプスタン軸専用となるため、他のテープ捲
き取りが行なわれるリール台の回転駆動は別にリールド
ライブ用モータが用いられ、これらのモータはブラシレ
スモータやコアレスモータ等の高価なモータが使用され
ている。
また上記ブラシレスモータは第1図のように、出力軸5
にヨーク材の回転部材91が固定され、この回転部材9
1に駆動用環状永久磁石6が固定された回転子ヨーク5
2が固定されて固定子コイル7に臨ませている。
回転部材の上方には周波数発電機などの回転検出器が配
置されているから、駆動用環状永久磁石6の漏洩磁束が
回転子ヨークに接するヨーク材の回転部材を通して周波
数発電機の出力に影響を与えている。
本考案の目的は、上記点に鑑み、モータケースから突出
された箇所以外の出力軸から2つめの駆動力を取り出し
た小型直流モータを提供することにある。
本考案の特徴は、駆動用ロータと回転検出器との間の出
力軸に回転伝達部材を挿入固着したことである。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
小型直流モータは第2図で支持板1に複数本の支柱11
がカシメ固定などで固着されている。
支柱11の他端には固定子ヨーク2と印刷配線基板3が
ビス12で固定されている。
上記支持板1の中心部には透孔が穿設されてホルダー4
がカシメ固定され、ホルダー4の中心下方の固定子ヨー
ク2には透孔が穿設されてスラスト軸受41が嵌合され
ている。
上記ホルダー4には上下それぞれ凹陥部4a、4bと、
凹陥部を結ぶ貫通孔4Cが穿設されている。
この凹陥部4a、4bにはそれぞれ軸受メタル42.4
3が嵌合され、軸受メタル42,43と上記スラスト軸
受41で出力軸5が軸支されている。
出力軸5の下端部には非磁性材のホス部51が固定され
ている。
ホス部には回転子ヨーク52がカシメ固定されている。
回転子ヨーク52は下向き皿状に形成され、下面に駆動
用環状永久磁石6が固定されて、上記回転子ヨーク52
と駆動用環状永久磁石6で駆動用ロータが構成されてい
る。
上記永久磁石6の下方の固定子ヨーク2上には固定子コ
イル7が配設されている。
上記駆動用環状永久磁石6は下面にN、 S極が多極に
着磁されている。
上記ホス部51の上方には一体又は別体に非磁性材の回
転伝達部材が構成されるプーリー8が固定されている。
プーリー8の上方の出力軸5には磁気的回転検出器9の
回転部材91が固定されている。
回転部材91の上方には上記支持板1又はホルダー4に
周波数発電機などの磁気的回転検出器9の固定部材92
が固定されている。
上記回転伝達部材の上面に円板状の磁気シールド板を嵌
挿してもよい。
上記小型直流モータがカセットデツキに使用されるとき
は、支持板1がデツキのシャーシーに固定され、又はシ
ャーシーを支持板に兼用して支柱11が固着されて出力
軸5が挿入される。
次に回転伝達部材のプーリー8にベルト81が掛けられ
て固定子ヨーク2と印刷配線基板3がビス12で固定さ
れて組み立てられている。
上記出力軸5の先端部はキャプスタン軸として利用され
、上記ベルト81が他の図示されないプーリーやリール
台との間に張設されて、テープが出力軸先端部で定速度
で送られるとともに、回転伝達部材のプーリーやベルト
でリール台に回転が伝達されてテープが捲き取られる。
本考案は上述のように構成されたから、プーリーが構成
される回転伝達部材が回転子ヨークと駆動用環状永久磁
石の駆動用ロータと磁気的回転検出器との間の出力軸に
挿入固着されることで、駆動用環状永久磁石と磁気的回
転検出器の間に空間が作られ、かつこの空間に非磁性材
の回転伝達部材が挿入されるので、永久磁石の漏洩磁束
が磁気的回転検出器に悪影響を与えないから、より高精
度の回転特性が得られる。
またカセットデツキに取りつけられるときは、高精度の
回転特性を有する1台のモータでキャプスタン軸の回転
とリール台の回転が出来るから、デツキのワウフラッフ
特性が改善できるとともにモータコストが安価ニ出来る
等の優れた効果を奏する小型直流モータが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブラシレス小型直流モーフの一部断面側
面図、第2図は本考案小型直流モータの一部断面側面図
である。 1・・・・・・支持板、2・・・・・・固定子ヨーク、
3・・・・・・印刷配線基板、4・・・・・・ホルダー
、41・・・・・・スラスト軸受、42.43・・・・
・・軸受メタル、5・・・・・・出力軸、51・・・・
・・ホス部、52・・・・・・回転子ヨーク、6・・・
・・・駆動用環状永久磁石、6,52・・・・・・駆動
用ロータ、7・・・・・・固定子コイル、8・・・・・
・回転伝達部材(プーリー)、81・・・・・・ベルト
、9・・・・・・磁気的回転検出器、91・・・・・・
回転部材、92・・・・・・固定部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力軸に駆動用ロータと磁気的回転検出器とを固着した
    小型直流モータにおいて、前記駆動用ロータと前記回転
    検出器との間に回転伝達部材を挿入固着し、前記1つの
    モータより前記出力軸先端と前記回転伝達部材とで2つ
    の駆動力を取り出した小型直流モータ。
JP4078179U 1979-03-30 1979-03-30 小型直流モ−タ Expired JPS603652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078179U JPS603652Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 小型直流モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078179U JPS603652Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 小型直流モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55143661U JPS55143661U (ja) 1980-10-15
JPS603652Y2 true JPS603652Y2 (ja) 1985-02-01

Family

ID=28910139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4078179U Expired JPS603652Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 小型直流モ−タ

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JP (1) JPS603652Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55143661U (ja) 1980-10-15

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