JPS6035932B2 - ポリアミドの製造方法 - Google Patents

ポリアミドの製造方法

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JPS6035932B2
JPS6035932B2 JP52097092A JP9709277A JPS6035932B2 JP S6035932 B2 JPS6035932 B2 JP S6035932B2 JP 52097092 A JP52097092 A JP 52097092A JP 9709277 A JP9709277 A JP 9709277A JP S6035932 B2 JPS6035932 B2 JP S6035932B2
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ロルフ・ダイン
クルト・シユナイダ−
フリ−トリツヒ・フア−ンラ−
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/08Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
    • C08G69/14Lactams
    • C08G69/16Preparatory processes
    • C08G69/18Anionic polymerisation
    • C08G69/20Anionic polymerisation characterised by the catalysts used

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyamides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラクタムの活性化陰イオン重合によるポリアミ
ドの製造方法に関する。
ラクタムの活性化陰イオン重合はポリアミド成形物製造
のために多数の異つた方法において用いられている。
厄介な問題を伴わない重合法および種々の方法により製
造されるポリアミドの品質は触媒に依存するのみならず
、用いられる活性剤の性質にも著しく依存する。ラクタ
ムの陰イオン重合用の活性剤として数多〈の化合物、例
えばアシルラクタム、置換トリアジン、カーボジイミド
、シアナミド、イソシアネートおよび対応するマスキン
グされたィソシアネート化合物が用いられている。
一宮能性または多管能性のいづれの活性剤も用いること
が出来る。よく知られているように、多官能性活性剤は
高い分子量の、部分的に交差結合した生成物を与える。
ポリィソシアネート、特にジィソシアネートが活性剤と
していまいま用いられる。
へキサメチレンジィソシフネートが特に好ましく、その
理由はそれが極めて流動性の高い液体でありそしてそれ
自体特に計量ポンプによる正確な輸送が重要である連続
法において顕著な利点を示すからである。然しながら、
ヘキサメチレンジイソシアネートを用いる一つの重大な
欠点‘まその毒性であり、それは高い蒸気圧(10ぞ○
にて3トール、143qCにて20トール)に帰因しそ
して各操作を行うには特別な安全措置を必要とする。こ
れは特に、ポンプおよび供給パイプを開けるような中断
があるときに必要となる。西ドイツ国特許出願公告明細
書第1420241号において提案されたへキサメチレ
ンビスカルバミドカブロラクタムは生理的に無害である
がそれはラクタムで完全にマスキングされた実際上すべ
てのジィソシアネートと同様に結晶性であるので連続法
に用いることが出来ない。
公知の多官能性活性剤は従って低蒸気圧のゆえに取扱い
上全く安全であるが結晶性である欠点を有するか、また
は液体でありその場合遊離ジィソシアネートの比較的高
い蒸気圧のために毒性を示す欠点を有するかのいずれか
である。結晶性活性剤を不活性溶媒に溶かした低粘度溶
液を用いることも、比較的多量の溶媒を必要とするため
に実際上推奨出来ない。
殆んどの場合、100%以上が必要であると考えられ、
それによりくぼみ生成もしくは更に泡生成のために重合
体中に孔およびふくれた個所が生ずる。溶媒を含まない
融解物を用いることは、加熱されたポンプおよびパイプ
を必要としそして活性剤付加物がそのものとの成分に分
解し得るという欠点を有する。ラクタムにより半分マス
キングされた公知のジィソシアネート、例えば米国特許
明細書第269斑45号に記載されたものもまた結晶性
化合物であり、従ってこの分野に精通したある人々は、
生理的に無害であり、貯蔵中安定でありそして室温にお
いて液体である活性剤をマスキングされたジイソシアネ
ートの中から見出すことを予期しないであろう。
然しながら、驚異的にもィソシアネート基1当量当り0
.5〜0.6当量のラクタムを用いて部分的にマスキン
グされた多数のポリィソシアネートが室温において結晶
性でなく、分解する傾向をもたず、従って所要の条件を
満たすことが見出された。
更に全く予期されなかったことであるが、この種の活性
剤はまた実質的に得られたポリァミドの切欠き衝撃強さ
(notchedimpactstren劃t)を向上
させた。
本発明は従って、活性剤としてィソシアネート基1当量
当りラクタム0.5〜0.6当量を用いてマスキングさ
れた液体の部分的にマスキングされた10〜12個のC
原子を有する脂肪族、アルアリフアティック(aral
iphatjc)および/もしくは環状脂肪族ポリィソ
シアネートを用いることを含む、触媒および活性剤の存
在のもとで少くとも5個の環員を有するラクタムを重合
させることによりポリアミドの改善された製造方法を提
供する。
極めて低い遊離ジィソシアネート含量および低い蒸気圧
(100ooにおいて10‐2トール以下、14000
において約0.1トール)のために、本発明の方法にお
いて用いられる活性剤は取扱いが安全でありそして公知
の液体活性剤より生理的書が少ない。
該活性剤はまた市販のポンプにより容易に輸送すること
が出来る。該活性剤は室温において水と著しく反応せず
そして操作中の故障もしくは洗浄の際談活性剤は、最終
的にはアルコールと反応する事実にも拘らずィソプロパ
ノールのごとき通常用いられる洗浄用溶媒に易溶性であ
る本発明の方法において用いられる活性剤の製造に適し
たポリィソシアネートは、更にC,〜C4アルキル置換
もしくはアリール置換することが出釆る10〜12個の
C原子を含む脂肪族、アルアリフアティックおよび環状
脂肪族ポリィソシアネート、好ましくはジィソシアネー
トである。
好ましいジイソシアネートはmーキシリレンジイソシア
ネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソフオロンジイソシァネートおよび
それらの混合物である。ィソシアネートとの反応に用い
られるラクタムは好ましくはzーカプロラクタムおよび
アルキル基中に1〜3個の炭素原子を有するC−アルキ
ルカプロラクタムおよびそれらの混合物であり、他方ピ
ロリドン、ピベリドンおよびラウリルラクタムは結晶性
もしくは高粘度の付加物を生ずる。
本発明に従う方法において用いられる活性剤は80〜1
2000において反応槽にすでに入れられたポリィソシ
アネートにィソシアネート基1当量当りラクタム0.5
〜0.6当量を加えることにより製造することが出来る
。少量の未反応の遊離ポリィソシアネートは薄層蒸溜法
により容易に除去することが出来る。遊離のポリインシ
アネート含量は薄層クロマトグラフ法により直ちに定量
することが出来そして通常1%以下である。部分的にマ
スキングされたィソシァネートは優れた貯蔵安定性を有
する特徴を有する。室温にて6ケ月貯蔵した後でも成分
のもとの出発物質への分解は検出されなかった。本発明
において用いられる活性剤の流動性は、フタル酸ェステ
ル例えばジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジ
ブチルフタレートまたはジクロヘキセニルシクロヘキサ
ノソ、またはごーカプロラクトンのごときラクトンまた
は好ましくは更に僅かな活性化作用を有するジェチルカ
ーボネート、または上記の物質の混合物のごとき粘度低
下補助剤を少量加えることにより著しく改善することが
出来る。
本発明に従う活性剤の粘度がこのような少量の、好まし
くは活性剤の量を基準にして10〜2の重量%のこの種
の粘度低下物質を加えることにより実質的に改善され得
ること、即ち重合過程が妨害されないことおよび重合体
中の膨れが観察されないことを見出したことは全く予期
されないことであった。
これらの粘度低下補助剤の中で、ジェチルカーボネート
がその効果において優れている。少量の粘度低下添加剤
を用いることにより、活性剤の粘度は300〜300比
P、好ましくは400〜150比P(2000にて)の
範囲の値に調節することが出来る。重合させるべきラク
タム融解物への活性剤の添加は通常の濃度、好ましくは
0.1〜1モル%にて連続的または非連続的のいづれか
において行われる。
ラクタムの陰イオン重合に対して公知の如何なる触媒、
好ましくはナトリウムラクタメート、水素化ナトリウム
、棚水素化ナトリウムのごときアルカリ金属ラクタメー
トもしくはアルカリ金属水素化物、または炭酸、カルボ
キシル化アミドもしくは脱カルボキシル化し得るカルボ
ン酸の半ェステルのアルカリ金属塩、例えばエチル炭酸
ナトリウムのごとき潜伏触媒(latentcatal
$t)を通常の濃度にて用いることが出来る。本発明に
従う活性剤はQーピロリドン、ご−カブロラクタム、C
−アルキル−置換カプロラクタム、ラゥリルラクタムの
ごとき少くとも5個の環員を有するラクタムまたは上記
のラクタムの混合物の好ましくは連続的重合に適してい
る。
該活性剤は無加圧流し法による半仕上げ製品の製造に用
いることが出来る。
この目的のために、一方が触媒を含み他方が活性剤を含
む二つのラクタム融解物を別々に調製しそしてそれらを
合し且つ混合した後に直ちに流し込み型に導入する。重
合は通常14000乃至10000の温度で行われ、得
られるポリアミドは型中にてすでに成形される。活性剤
はまた、生ずる遠心力が重力以下になるような回転速度
にて互いに直角にて二つの軸のまわりに回転する型に重
合し得る融解物を導入しそして重合を加熱により開始す
る中空成形物を製造するための回転成形法において用い
ることも出来る。本発明の活性化陰イオン重合を用いる
ことが出来る他の例もしくは加工方法は18000乃至
300q○、好ましくは230oC〜290ooの温度
にて射出成形機もしくは押出し機のロール・キャスティ
ング(rollcasting)および円筒中での重合
である。本発明に従う方法は大きい中空体の製造のため
の回転成形の分野において特に重要であり、本発明の重
合は中空成形物の靭性を増すために5000乃至100
000、好ましくは20000乃至50000の分子量
を有するポリアルキレングリコール−ポリエチレングリ
コールの存在のもとで行われる。実施例 1 a 活性剤の製造 2,2,4一および2,4,4−トリメチルヘキサメチ
レンジィソシアネートの異性体混合物210g(1モル
)を窒素雰囲気下で110〜12000にて反応容器に
導入した。
ご−カプロラクタム122.6g(1.1モル)を蝿拝
しつつ一部分づつそして温度が更に加熱することなく保
たれるような速度で加えた。擬伴を100q0にて1時
間線けそして未反応のジィソシアネートの残澄を薄層蒸
発器(180qo、0.1トール)を用いて除去した。
それにより得られた活性剤は薄層クロマトグラフ法によ
る測定値として0.5%以下の遊離ジィソシアネート舎
量を有した。動粘度は150戊P(20oo)であつた
。上記の表は部分的にマスキングされた活性剤の低い揮
発生を示す。
b 水およびアルコールに対する活性剤の反応性水、メ
タノールもしくはイソフ。
ロパノール20〜3の重量部を実施例laと同機に製造
された活性剤10重量部に加えそして該混合物を室温に
て貯蔵した。水の添加により得られた混合物は二相系で
あり、該系からは30日間一定速度で燈拝した後でもィ
ソシァネート基と水との反応による沈澱は得られなかっ
た。活性剤にアルコールを添加した結果は、予想通りウ
レタンが生成した。この場合、室温にて3餌時間後にも
もとのィソシアネート濃度の僅かに半分が測定されそし
て室温にて10餌時間後にはもとのィソシアネート濃度
の僅かに1/2が測定されたにすぎなかった。然しなが
ら、ウレタンは易溶性であるので、60日後においても
粘度の僅かな増大が見出されたにすぎなかった。比較実
験 A 水およびアルコールを実施例lbに記載されたへキサメ
チレンジィソシアネート1の重量部に加えそして該混合
物を貯蔵した。
水の添加により得られた二相系においては1日後に不溶
性の成分が生成しそしてその割合が3日後には極めて大
きくなり、計量投入は不可能となつた。
メタノールを加えた場合、6時間にて結晶生成が始まり
そして1独特間後には実際上完了した。
ィソプロパノールの添加の結果は、メタノール添加の場
合より粘度の増大ははるかに遅かったが、10目後に該
混合物は固化してガラス質の塊りとなった。比較実験
B 水およびアルコールを実施例lbと同機のィソフオロン
ジイソシアネート1の重量部に加えた。
或る時間経過後に、比較実験Aに記載された望ましくな
い効果がすべての場合において観察された。c重合 ごーカプロラクタム97.鑓重量部を二つの容器に藷紫
劣;夕。
うち力ぎを稔総磯も重量部と混合そして他方を実施例1
に記載された活性剤0.9重量部と混合し、そして両混
合物を窒素化120ooにて融解した。
その二つの融解物を計量ポンプを用いて混合ヘッド中で
1:1の割合にて合しそして180ooに加熱された3
00×200×18仇松の寸法の回転臭中に供給した。
160咳の反応性ラクタム融解物が供給されたときに供
給を止めた。
一次軸のまわりに25回転/分且つ二次軸のまわりに1
0回転/分の速度で二鞠回転成形を行った結果、4帆の
壁厚さを有する中空ポリァミド体が製造された。重合は
3分間後に完了しそして空気中で1分間冷却したのちに
中空体を取り出した。中空体のすべて標準雰囲気条件(
23o0、相対湿度50%)下で2独時間貯蔵した。4
伽×50脚×6柳の寸法の小さい標準榛の形の試験試料
を中空体の壁から切り出した。
これらの試料を用いて、DIN53453に従って冷間
中の衝撃強さを測定するのに用いられた。これらの試験
を行う前に、該棒は1鞠時間−15ooまで冷却した。
重合方法を特徴づけるデータおよび衝撃強度について得
られた結果を表1に集録した。
実施例 2 a 活性剤の製造 イソフオロンジイソシアネ−ト22滋(1モル)を窒素
雰囲気下110〜120q0にて反応容器に導入した。
ご一力プロラクタム122.腿(1.1モル)を実施例
laに記載と同機に加えそして未反応のジィソシアネー
トの残澄を反応後に除去した。これらの条件下で遊離の
ジィソシアネートの割合は0.5%以下であった。生成
物の動粘度は約5000比P(20oo)以下であるこ
とが見出された。この方法により製造された活性剤は低
い揮発生をもつ特徴を有した。それは120ooにて1
0‐2トール且つ150ooにて0.1トールの蒸気圧
を有した。b 活性剤の流動性の改善 実施例2に記載された活性剤10雌およびジェチルカー
ボネート10〜30gを8000にて鷹梓容器中で均一
に燈拝した。
20ooにおけるジェチルカーボネートの割合に対する
得られた生成物の粘度の関係は次の通りである。
ジェチルカーボネートの添加 動粘度 (cP) 10% 10500 15 170020
400 25 130 **
30 65c重合ご
ーカプロラクタム97.錠重量部、カプロラクタム中の
ナトリウムカプロラクタメートの固体80%溶液1.6
重量部および実施例瀦に従って製造された活性剤0.母
重量部を重合させて実施例lcに記載されたと同様の中
空体を生成させた。
実施例lcに記載されたと同様に重合体について測定さ
れたデータを表1に示す。d重合 実施例松を反復し、但しこの場合実施例2bに従って1
5%ジェチルカーボネートの添加によりその流動性が改
善された活性剤0.9重量部を用いた。
重合のデータおよび衝撃強さについて得られた値を表1
に記載する。e重合 実施例幻を反復し、但しこの場合衝撃強さを増大させる
ために平均分子量約20000を有するポリエチレング
リコール1%をも加えた。
重合のデータおよびポリアミドの衝撃強さに対する値を
表1に記載する。比較実験 C 方法は実施例lcと同様であったが、この場合へキサメ
チレンジィソシアネート0.4重量部を活性剤として用
いた。
重合方法を特徴づけるデータおよび衝撃強さについて得
られた値を比較のために表1に示す。表1 *)120Cにて前もって溶解した25℃でのれ−クレ
ゾ−ル中の1努溶液についてo**)比較試験物100
夕について測定された重合時間(ti)の比較のためo
ao= DIN53453に従う−15℃Kおける衝撃
強さ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 NCO1当量当り0.5〜0.6当量ラクタムを用
    いてマスキングされた少くとも1種類の流体の部分的に
    マスキングされた10乃至12個のC原子を有する脂肪
    族、アルアリフアテイツクおよび/もしくは環状脂肪族
    有機ポリイソシアネートを活性剤として用いることを含
    む、触媒および活性剤の存在のもとで少くとも5個の環
    員を有するラクタムを重合させることにより改善された
    ポリアミド製造方法。 2 ポリイソシアネートが2,2,4−トリメチル−ヘ
    キサメチレンジイソシアネート、2,4,4−トリメチ
    ル−ヘキサメチレンジイソシアネート、イソフオロンジ
    イソシアネートもしくはそれらの混合物である、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 ポリイソシアネートが、ε−カプロラクタムもしく
    はC−アルキルカプロラクタムを用いて部分的にマスキ
    ングされた、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 活性剤が粘度低下補助剤を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5 活性剤が10〜20重量%の粘度低下補助剤を含む
    、特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 粘度低下補助剤がC_1〜C_5アルカノールもし
    くは4〜7個の環員を有するラクトンとフタル酸もしく
    は炭酸とのジエステルである。 特許請求の範囲第4項記載の方法。7 用いられる部分
    的にマスキングされたポリイソシアネートが実質的にマ
    スキングされていないポリイソシアネートを含まない、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 粘度低下補助剤としてジエチルカーボネートを用い
    る、特許請求の範囲第5項記載の方法。9 重合が50
    00乃至100000の分子量を有するポリアルキレン
    グリコールの存在のもとで起る、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
JP52097092A 1976-08-17 1977-08-15 ポリアミドの製造方法 Expired JPS6035932B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19762637010 DE2637010A1 (de) 1976-08-17 1976-08-17 Aktivierte anionische polymerisation
DE26370105.5 1976-08-17

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JPS5324394A JPS5324394A (en) 1978-03-07
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CH (1) CH630653A5 (ja)
DE (1) DE2637010A1 (ja)
FR (1) FR2362179A1 (ja)
GB (1) GB1529184A (ja)
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