JPS6034292B2 - 交流2線式無接点スイッチ - Google Patents

交流2線式無接点スイッチ

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Publication number
JPS6034292B2
JPS6034292B2 JP56059068A JP5906881A JPS6034292B2 JP S6034292 B2 JPS6034292 B2 JP S6034292B2 JP 56059068 A JP56059068 A JP 56059068A JP 5906881 A JP5906881 A JP 5906881A JP S6034292 B2 JPS6034292 B2 JP S6034292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
voltage
circuit
resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP56059068A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57173225A (en
Inventor
保之 渡辺
亮一 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、近接センサ回路や光電センセ回路等をセン
サ回路として備え、センサ回路の検出動作に応じてスイ
ッチング動作する交流2線式無接点スイッチに関する。
交流2線式無接点スイッチは2個の端子のみを有し、こ
の2個の端子に交流電源と負荷とを直列に接続するだけ
でセンサ回路の検出動作に応じて負荷がオン・オフされ
るので、普通の機械接点のスイッチと同様に用いること
ができて極めて便利なものである。しかしながら負荷と
交流電流が直列に接続されるため、負荷が短絡事故を起
こしたりしているとき等には過大な電流が流れて破壊さ
れてしまうおそれがある。本発明は上記に鑑み、過大な
電流が流れたときに内部回路を破壊から保護するよう改
善した交流2線式無接点スイッチを提供することを目的
とする。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図において、交流2線式無接点スイッチ1は交流電
源2と負荷3とが直列に接続されるべき2つの端子4,
5を有しており、この端子4,5に全波整流用ダイオー
ドブリッジ24が接続されている。このダイオードブリ
ッジ24の整流出力端間を短絡するよう負荷開閉用のト
ランジスタ6が接続されており、このトランジスタ6の
コレクタ・ェミッタ通路には電流検出用の抵抗15が直
列に挿入されている。そしてこの抵抗15の両端に生じ
る電圧に応じてトランジスタ7がトランジスタ6のベー
ス電流をバイパスすることにより定電流動作が行なわれ
るように構成されている。トランジスタ6のベース電流
は、定電圧ダイオード11、トランジスタ8のコレクタ
・ェミッタ通路及び抵抗16の直列回路により供孫合さ
れる。このトランジスタ8はトランジスタ9により制御
されており、トランジスタ9がオフのとき抵抗17を通
じてベース電流を与えられてオンし、トランジスタ9が
オンのときこのベース電流が供給されないのでオフとな
る。ダイオードブリッジ24の出力端間には、更に、抵
抗18、定電圧ダイオード12及び抵抗19の直列回路
でなる電圧検出回路が接続されており、この定電圧ダイ
オード12と抵抗19との接続点にトランジスタ9のベ
ースが接続されている。このトランジスタ9のベースに
はセンサ回路25からの検出信号が送られてきているが
、ダイオードブリッジ24の出力端間の電圧が定電圧ダ
イオード12のしきし、電圧Vz,2よりも高く、この
定電圧ダイオード12を通じてベース電流が供給されて
いる状態では、検出信号がどのようなものであってもト
ランジスタ9はオンであり、その結果トランジスタ8及
びトランジスタ6はオフである。センサ回路25は、高
周波発振型の近接センサ回路や光の反射または透過に応
じて検出動作を行なう光電センサ回路等が用いられ、ダ
イオードブリッジ24から、トランジスタ10、定電圧
ダイオード13、抵抗20,22、コンデンサー4より
なる定電圧回路26をへて定電圧化された電力が供給さ
れて動作する。次に動作について第2図及び第3図を参
照しながら説明する。
この第2図、第3図でa〜bの各波形は、第1図a,b
,cの各点の電圧波形及びc,eの各点の電流波形をそ
れぞれ示すものである。正常な動作時には第2図のよう
になる。すなわち、第2図のフ〜イまで検出信号bが“
H”となっており、このときにはトランジスタ9にベー
ス電流が与えられるためこのトランジスタ9がオンとな
り、その結果トランジスタ8,6はオフとなる。そのた
めa点の電圧は交流を全波整流したそのままのものとな
り、このa点の電圧がしきし1電圧Vz,2より高いと
きに定電圧ダイオード12を通じて電流eが流れる。換
言すると、この電流eは交流零点付近でのみ流れず他も
大部分の位相で流れることになる。従って、イにおいて
検出信号bが“L”になった場合でもこの電流eが流れ
ているためトランジスタ9は直ちにオフになることはな
く、次の交流零点が来るウの時点までオンを維持し、こ
の時点で始めてオフになる。そのためトランジスタ8,
6は交流零点からオンになる。このときトランジスタ6
は定電圧ダイオード11、トランジスタ8及び抵抗16
を通じてべ−ス電流の供球舎を受けるため、a点の電位
は定電圧ダイオード1 1のしきし・電圧Vz,2及び
抵抗1 6の両端に生じる電圧及びトランジスタ6のベ
ース・ェミツタ間の電圧等によって決まる値、概略的に
は定電圧ダイオード1 1のしきし、電圧Vz,.に略
等しい値に制限されることになる。そしてこのVz,.
はVz,2よりも低く設定されているため電流eが流れ
ることがなく、トランジスタ9は検出信号bが“L”で
ある限りオフを維持する。こうして負荷3には交流零点
から電流が流れることになる。そしてエの時点で検出信
号bが“H”になると、トランジスタ9は直ちにオンに
なるため、トランジスタ8,6が直ちにオフになり、負
荷3への電流を停止する。負荷3が短絡故障を起こして
いる異常時には、第3図のようになる。
ウの時点までは正常時と同様であるが、ウの時点でトラ
ンジスタ9がオフとなり、その結果トランジスタ8,6
がオンとなって電流cが流れ始めたとき、負荷3が短絡
故障しているのであるから、この電流cは交流波形の立
上りとともに急激に増加していく。そのため抵抗15の
両端に生じる電圧も急激に増大し、トランジスタ7がオ
ンになろうとし、トランジスタ6のベース電流をトラン
ジスタ7のコレクタ・ェミツタ通路を通じて流し始める
。こうしてトランジスタ6のコレクタ・ェミッタを通じ
て流れる電流cは制限されて定電流動作が行なわれるの
であるが、このときトランジスタ6のコレクタ・エミツ
タ間のインピーダンスが高くなるため、a点の電圧は上
昇する。その結果、しきし、電圧Vz,2を超えること
になるので、定電圧ダイオード12を通じて電流eが流
れ、トランジスタ9がオンになり、トランジスタ8がオ
フとなってトランジスタ6がオフとなる。すなわち、ウ
の時点から時間t後にトランジスタ7が働いて定電流動
作が行なわれてa点の電圧が上昇し始めると、一種の正
帰還動作が行なわれてトランジスタ6が直ちにオフとな
り、a点の電圧が急激に上昇する。このようにして異常
時にトランジスタ6に過濁な電流が流れようとしたとき
、一定電流となった時点でトランジスタ6がオフするの
で、破壊から保護することができる。なお、トランジス
タ7と抵抗15とによる定電流回路は、トランジスタ6
が正常にオン、オフしている場合及び負荷3がィンダク
タンス性の負荷でオン時にラッシュ電流が流れたとして
もこのラッシュ電流でも働かないようにされている。
例えば定格電流を20仇hAとすると、ラッシュ電流が
その10倍の2A流れるとして、定電流動作を開始する
電流値をこのラッシュ電流以上の例えば3Aと設定する
。従って船以上の電流が負荷3に流れようとした場合に
上記の動作によってトランジスタ6がオフになる。第1
図において、バリス夕23及びアバランシェタ11ィオ
ード27は、サージ電圧等から交流2線式無接点スイッ
チ1の内部回路を保護するために接続されている。
以上、実施例について説明したように、本発明によれば
、トランジスタ7と抵抗15とによる定電流回路と、こ
の定電圧回路が働いたことをa点の電位上昇により検知
する電圧検出回路とを設けて、定電流動作が開始された
とき直ちにトランジスタ6をオフするようにしているた
め、過大電流に対して保護することが可能となっている
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図及び第3図
は第1図の回路の動作を説明するためのタイムチャート
である。 1・・・・・・交流2線式無接点スイッチ、2・・・・
・・交流電源、3……負荷、24…・・・ダイオードブ
リッジ、25・・・・・・センサ回路、26・・・・・
・定電圧回路。 多2図多ュ図 多9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電流と負荷とが直列に接続される2つの端子と
    、この2つの端子に接続される整流回路と、この整流回
    路の整流出力端間を短絡するよう接続される負荷開閉用
    の第1のトランジスタと、この第1のトランジスタのコ
    レクタ・エミツタ通路に挿入された電流検出用抵抗と、
    この抵抗の両端に生じる電圧に応じて前記第1のトラン
    ジスタのベース電流を減少させる定電流用の第2のトラ
    ンジスタと、前記整流回路より電力供給され検出動作に
    応じて前記第1のトランジスタにベース電流を与えて前
    記第1のトランジスタをオンさせるセンサ回路と、前記
    第1のトランジスタがオンのときに前記第2のトランジ
    スタが働いて定電流動作が行なわれ前記整流回路の整流
    出力端間の電圧が上昇した場合にこの電圧上昇を検出し
    て前記第1のトランジスタのベース電流を遮断し前記第
    1のトランジスタをオフさせる電圧検出回路とからなる
    交流2線式無接点スイツチ。
JP56059068A 1981-04-18 1981-04-18 交流2線式無接点スイッチ Expired JPS6034292B2 (ja)

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JP56059068A JPS6034292B2 (ja) 1981-04-18 1981-04-18 交流2線式無接点スイッチ

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JPS57173225A JPS57173225A (en) 1982-10-25
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JP56059068A Expired JPS6034292B2 (ja) 1981-04-18 1981-04-18 交流2線式無接点スイッチ

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JPS62125027U (ja) * 1986-01-28 1987-08-08

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