JPS5829698B2 - 過電圧防止回路 - Google Patents
過電圧防止回路Info
- Publication number
- JPS5829698B2 JPS5829698B2 JP5938878A JP5938878A JPS5829698B2 JP S5829698 B2 JPS5829698 B2 JP S5829698B2 JP 5938878 A JP5938878 A JP 5938878A JP 5938878 A JP5938878 A JP 5938878A JP S5829698 B2 JPS5829698 B2 JP S5829698B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- transistor
- diode
- overvoltage
- rectifier circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流電動機の回生電圧等による過電圧を抵抗
を介して側路する過電圧防止回路に関するものである。
を介して側路する過電圧防止回路に関するものである。
交流電源から整流回路を介して直流電動機を駆動する場
合、直流電動機の停止時に電機子の回転が完全に停止す
るまでの間、電機子に漸減する電圧が発生する。
合、直流電動機の停止時に電機子の回転が完全に停止す
るまでの間、電機子に漸減する電圧が発生する。
この停止時の回生電圧は整流回路側へ加えられるが、整
流回路は一方向特性のものであるから回生電圧を側路す
る部分がなく定格電圧以上に上昇する場合がある。
流回路は一方向特性のものであるから回生電圧を側路す
る部分がなく定格電圧以上に上昇する場合がある。
このような過電圧は各部の耐圧上問題があるので、従来
は例えば第1図に示す構成が提案されている。
は例えば第1図に示す構成が提案されている。
同図に於いて、Tはトランス、RECは整流回路、DE
Tは電圧検出回路、Qはトランジスタ、R1,R2は抵
抗、C1はコンデンサである。
Tは電圧検出回路、Qはトランジスタ、R1,R2は抵
抗、C1はコンデンサである。
電圧検出回路DETはコンデンサC1の端子電圧が定格
電圧以上となったことを検出するとトランジスタQをオ
ン状態とするもので、常時はトランジスタQはオフ状態
である。
電圧以上となったことを検出するとトランジスタQをオ
ン状態とするもので、常時はトランジスタQはオフ状態
である。
又抵抗R1は比較的大きな抵抗値であり、一方トランジ
スタQと直列に接続された抵抗R2は比較的小さな抵抗
値のものである。
スタQと直列に接続された抵抗R2は比較的小さな抵抗
値のものである。
直流電動機等の誘導負荷に発生する電圧Vが加えられる
と、整流回路RECは一方向特性であるので、抵抗R1
にその電圧■による電流が流れると共にコンデンサC1
に充電電流が流れ、そのコンデンサC1の端子電圧が上
昇し、定格電圧以上となる。
と、整流回路RECは一方向特性であるので、抵抗R1
にその電圧■による電流が流れると共にコンデンサC1
に充電電流が流れ、そのコンデンサC1の端子電圧が上
昇し、定格電圧以上となる。
この定格以上となったことを電圧検出回路DETが検出
してトランジスタQをオン状態とし、抵抗値の抵抗R2
をコンデンサC1に接続して過電圧を防止するものであ
り、常時は低抵抗値の抵抗R2に電流が流れないので、
電力損失を増大することがないものである。
してトランジスタQをオン状態とし、抵抗値の抵抗R2
をコンデンサC1に接続して過電圧を防止するものであ
り、常時は低抵抗値の抵抗R2に電流が流れないので、
電力損失を増大することがないものである。
しかし、交流電源電圧が何らかの原因で上昇した場合、
整流回路RECの出力電圧も上昇し、コンデンサC1の
端子電圧も上昇して電圧検出回路DETはトランジスタ
Qをオン状態となるように制御し、整流回路RECの出
力電流の一部が低抵抗値の抵抗R2に分流することにな
って、電力損失が増大することになる。
整流回路RECの出力電圧も上昇し、コンデンサC1の
端子電圧も上昇して電圧検出回路DETはトランジスタ
Qをオン状態となるように制御し、整流回路RECの出
力電流の一部が低抵抗値の抵抗R2に分流することにな
って、電力損失が増大することになる。
本発明は、直流電動機等の誘導負荷に発生する過電圧に
対してのみ動作して、その過電圧を低抵抗値の抵抗を介
して側路させ、過電圧を防止することを目的とするもの
である。
対してのみ動作して、その過電圧を低抵抗値の抵抗を介
して側路させ、過電圧を防止することを目的とするもの
である。
以下実施例について詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例の回路図であり、Tはトランス
、RFCは整流回路、Qlはトランジスタ、CMPは比
較器、Dlはダイオード、R3〜R6抵抗、C2,C3
はコンデンサである。
、RFCは整流回路、Qlはトランジスタ、CMPは比
較器、Dlはダイオード、R3〜R6抵抗、C2,C3
はコンデンサである。
整流回路RFCからダイオードD1を介して負荷に直流
電流が供給されているとき、比較器CMPにはダイオー
ドD1の順方向電圧例えば0.7V程度の電圧が入力さ
れるので、比較器CMPの出力は零となり、トランジス
タQ1はオフ状態となっている0 直流電動機等の誘導負荷に発生した電圧が整流回路RE
Cの出力電圧以上となると、ダイオードD1には逆方向
電圧が加えられることにより、この逆方向電圧が比較器
CMPに入力されるので、比較器CMPの出力によって
トランジスタQ1はオン状態となって、低抵抗値の抵抗
R6で過電圧による電流を側路し、電圧上昇を抑制する
ことができる。
電流が供給されているとき、比較器CMPにはダイオー
ドD1の順方向電圧例えば0.7V程度の電圧が入力さ
れるので、比較器CMPの出力は零となり、トランジス
タQ1はオフ状態となっている0 直流電動機等の誘導負荷に発生した電圧が整流回路RE
Cの出力電圧以上となると、ダイオードD1には逆方向
電圧が加えられることにより、この逆方向電圧が比較器
CMPに入力されるので、比較器CMPの出力によって
トランジスタQ1はオン状態となって、低抵抗値の抵抗
R6で過電圧による電流を側路し、電圧上昇を抑制する
ことができる。
前述の如く、ダイオードD1に逆方向電圧が加えられる
ような状態となったとき、低抵抗値の抵抗R6を出力端
子間に接続して、直流電動機等の誘導負荷に発生する過
電圧を防止するものであるから、交流電源電圧が多少増
大しても、過電圧の発生がなければダイオードD1には
逆方向電圧が加わらないのでトランジスタQ1はオフ状
態であって、電力損失が増加することはなくなる。
ような状態となったとき、低抵抗値の抵抗R6を出力端
子間に接続して、直流電動機等の誘導負荷に発生する過
電圧を防止するものであるから、交流電源電圧が多少増
大しても、過電圧の発生がなければダイオードD1には
逆方向電圧が加わらないのでトランジスタQ1はオフ状
態であって、電力損失が増加することはなくなる。
以上説明したように、本発明は、整流回路の出力電流を
負荷に供給し得るようにダイオードD1を接続し、その
ダイオードD1の両端の電圧を比較器CMPに加え、常
時はダイオードD1に順方向電圧が加えられるので、ト
ランジスタQ1はオフ状態であるが、直流電動機等の負
荷に電圧が発生し、整流回路RFCの出力電圧以上とな
ると、ダイオードD1には逆方向電圧が加えられ、それ
を比較器CMPで検出してトランジスタQ1をオン状態
とし、このトランジスタQ1と直列に接続された抵抗R
6により過電圧を防止するものであり、常時の電力損失
及び交流電源電圧の変動による電力損失も生ぜず、負荷
に過電圧が発生したときのみ、トランジスタQ1をオン
状態として抵抗R6を出力端子間に接続した状態とし、
その過電圧を防止することができるものである。
負荷に供給し得るようにダイオードD1を接続し、その
ダイオードD1の両端の電圧を比較器CMPに加え、常
時はダイオードD1に順方向電圧が加えられるので、ト
ランジスタQ1はオフ状態であるが、直流電動機等の負
荷に電圧が発生し、整流回路RFCの出力電圧以上とな
ると、ダイオードD1には逆方向電圧が加えられ、それ
を比較器CMPで検出してトランジスタQ1をオン状態
とし、このトランジスタQ1と直列に接続された抵抗R
6により過電圧を防止するものであり、常時の電力損失
及び交流電源電圧の変動による電力損失も生ぜず、負荷
に過電圧が発生したときのみ、トランジスタQ1をオン
状態として抵抗R6を出力端子間に接続した状態とし、
その過電圧を防止することができるものである。
第1図は従来の過電圧防止回路、第2図は本発明の実施
例の過電圧防止回路を示すものである。 Tはトランス、RECは整流回路、CMPは比較器、D
lはダイオード、Qlはトランジスタ、R3−R6は抵
抗、C2,C3はコンデンサである。
例の過電圧防止回路を示すものである。 Tはトランス、RECは整流回路、CMPは比較器、D
lはダイオード、Qlはトランジスタ、R3−R6は抵
抗、C2,C3はコンデンサである。
Claims (1)
- 1 交流電圧を整流回路で整流して直流電動機等の負荷
に直流電流を供給する回路に於いて、前記整流回路の出
力電流を負荷に供給し得るように接続したダイオード、
該ダイオードの両端の電圧を検出する比較器、該比較器
の出力で制御され、前記ダイオードに逆方向電圧が加え
られたときにオン状態にされるトランジスタ、該トラン
ジスタと直列に出力端子間に接続された抵抗とを具備し
たことを特徴とする過電圧防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5938878A JPS5829698B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 過電圧防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5938878A JPS5829698B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 過電圧防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149850A JPS54149850A (en) | 1979-11-24 |
JPS5829698B2 true JPS5829698B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=13111840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5938878A Expired JPS5829698B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 過電圧防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829698B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923245U (ja) * | 1982-07-01 | 1984-02-13 | 株式会社日立国際電気 | 平滑回路のサ−ジ電圧抑圧回路 |
DE20021056U1 (de) * | 2000-12-12 | 2001-06-28 | Yang Tai Her | Über einen Nebenkreis automatisch gesteuerter Ausgangsstromkreis mit einer gespeicherten Spannung oder einer entgegengesetzten elektromotorischen Kraft als Last |
TWI449287B (zh) * | 2011-12-19 | 2014-08-11 | Lextar Electronics Corp | 過電壓保護電路及驅動電路 |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP5938878A patent/JPS5829698B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149850A (en) | 1979-11-24 |
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