JPS60325Y2 - アスフアルトフイニツシヤ等の敷きならし装置におけるステツプ機構 - Google Patents
アスフアルトフイニツシヤ等の敷きならし装置におけるステツプ機構Info
- Publication number
- JPS60325Y2 JPS60325Y2 JP1981057622U JP5762281U JPS60325Y2 JP S60325 Y2 JPS60325 Y2 JP S60325Y2 JP 1981057622 U JP1981057622 U JP 1981057622U JP 5762281 U JP5762281 U JP 5762281U JP S60325 Y2 JPS60325 Y2 JP S60325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screed
- width
- leveling device
- leveling
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C2301/00—Machine characteristics, parts or accessories not otherwise provided for
- E01C2301/40—Working platform or walkway
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、アスファルトフィニッシャ等の敷きならし
装置に設備されるステップ機構に関するものである。
装置に設備されるステップ機構に関するものである。
周知のように、アスファルトフィニッシャにおいては、
第1図に示すように、走行車体1を走らせながら、ホッ
パ2に投入されたアスファルト合材をパーツイータ3て
後方のスプレツデングスクリュ4に送り、ここて左右に
一様に広げてこれをスクリード5て平らに敷きならして
る。
第1図に示すように、走行車体1を走らせながら、ホッ
パ2に投入されたアスファルト合材をパーツイータ3て
後方のスプレツデングスクリュ4に送り、ここて左右に
一様に広げてこれをスクリード5て平らに敷きならして
る。
さて従来の前記アスファルトフィニッシャによって路面
の路肩等の縁部を舗装するような場合には、運転者の位
置からスクリードの側端部付近が死角になっているため
に、スクリード5の後部に設けられたステップ6に作業
者が乗って、この作業者が、路肩等の縁部に対するスク
リード5の側端部の走行位置を指示、確認するようにし
ていた。
の路肩等の縁部を舗装するような場合には、運転者の位
置からスクリードの側端部付近が死角になっているため
に、スクリード5の後部に設けられたステップ6に作業
者が乗って、この作業者が、路肩等の縁部に対するスク
リード5の側端部の走行位置を指示、確認するようにし
ていた。
ところで、前記従来のアスファルトフィニッシャにおい
て、所定幅の敷きならしをするスクリード5の施工幅よ
りも幅の広い道路を舗装するような場合には、第2図に
示すように、一対のスクリード5a、5bを前後にすら
しかつ車体1の幅方向に移動調節てきるようにした伸縮
スクリード5′を取り付けたり、第3図に示すように、
スクリード5の前部または後部の横にワイドナ7aまた
は補助スクリード7bを油圧シリンダ等で伸縮自在に取
り付け、これらの伸縮スクリード5′やワイドナ7aま
たは補助スクリード7bの調節により施工幅を変えて作
業が行なわれている。
て、所定幅の敷きならしをするスクリード5の施工幅よ
りも幅の広い道路を舗装するような場合には、第2図に
示すように、一対のスクリード5a、5bを前後にすら
しかつ車体1の幅方向に移動調節てきるようにした伸縮
スクリード5′を取り付けたり、第3図に示すように、
スクリード5の前部または後部の横にワイドナ7aまた
は補助スクリード7bを油圧シリンダ等で伸縮自在に取
り付け、これらの伸縮スクリード5′やワイドナ7aま
たは補助スクリード7bの調節により施工幅を変えて作
業が行なわれている。
したがって、伸縮スクリード5′やワイドナ7aまたは
補助スクリード7bが設けられたアスファルトフィニッ
シャにおいて前記ステップ6は、その幅を伸縮スクリー
ド5′やワイドナ7aによる施工幅の変化に伴って、調
整できるように設けられることが、安全性、作業性の点
から好ましく、また強く要望されていた。
補助スクリード7bが設けられたアスファルトフィニッ
シャにおいて前記ステップ6は、その幅を伸縮スクリー
ド5′やワイドナ7aによる施工幅の変化に伴って、調
整できるように設けられることが、安全性、作業性の点
から好ましく、また強く要望されていた。
本考案は前記事情を考慮してなされたもので、固定ステ
ップの下方に移動ステップをスクリードの幅方向に移動
可能に収納しておくことによって、敷きならし装置の施
工幅の変化に伴って幅を調整することができるステップ
機構を提供することを目的とする。
ップの下方に移動ステップをスクリードの幅方向に移動
可能に収納しておくことによって、敷きならし装置の施
工幅の変化に伴って幅を調整することができるステップ
機構を提供することを目的とする。
以下この考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第4図ないし第6図は、この考案をアスファルトフィニ
ッシャに適用した一実施例を示すものである。
ッシャに適用した一実施例を示すものである。
図中符号10で示すものは、走行車体(図示せず)の後
方に周知のように設備された敷きならし装置である。
方に周知のように設備された敷きならし装置である。
この敷きならし装置10は、所定幅の敷きならし板11
を備えたスクリード12に補助敷きならし板13を備え
た施工幅調整用の補助スクリード14が設けられたもの
で、補助スクリード14をスクリード12の幅方向(走
行車体の幅方向)に、手動操作機構ないしは流体圧シリ
ンダ装置等により移動させて敷きならし幅を調整し、ス
プレツデングスクリュ15によって左右一様に広げられ
たアスファルト合材を路面等の舗装幅に合わせて敷きな
らすものである。
を備えたスクリード12に補助敷きならし板13を備え
た施工幅調整用の補助スクリード14が設けられたもの
で、補助スクリード14をスクリード12の幅方向(走
行車体の幅方向)に、手動操作機構ないしは流体圧シリ
ンダ装置等により移動させて敷きならし幅を調整し、ス
プレツデングスクリュ15によって左右一様に広げられ
たアスファルト合材を路面等の舗装幅に合わせて敷きな
らすものである。
前記敷きならし装置10の後部にはステップ機構20が
設けられている。
設けられている。
このステップ機構20は、前記スクリード12に固定さ
れた固定ステップ21と、この固定ステップ21の下方
左右にそれぞれ収納された移動ステップ22,22とか
らなるもので、前記固定ステップ21は、スクリード1
2に水平に固定される固定踏板21aの下方に、前記移
動ステップ22を移動可能に支持する支持部材21b(
以下、支持板と称する)がスクリード12の幅方向に伸
ひて形成されたもので、この支持板21bは固定踏板2
1aと平行に形成されて、前記固定踏板21aと支持板
21bとの間に前記移動ステップ22を収納する収納空
間21cを形成している。
れた固定ステップ21と、この固定ステップ21の下方
左右にそれぞれ収納された移動ステップ22,22とか
らなるもので、前記固定ステップ21は、スクリード1
2に水平に固定される固定踏板21aの下方に、前記移
動ステップ22を移動可能に支持する支持部材21b(
以下、支持板と称する)がスクリード12の幅方向に伸
ひて形成されたもので、この支持板21bは固定踏板2
1aと平行に形成されて、前記固定踏板21aと支持板
21bとの間に前記移動ステップ22を収納する収納空
間21cを形成している。
前記移動ステップ22は、移動踏板22aの先端に連結
板22bが連結して設けられるとともに、移動踏板22
aの後端下方に前記支持板21b上をころがる一対の車
輪22cが設けられたもので、連結板22bが、前記敷
きならし装置10においてスクリード12の幅方向に移
動する補助スクリード14の側板14aに連結されて、
移動踏板22aが前記固定ステップ21の固定踏板21
aと平行に保たれるとともに補助スクリード14と連動
するようになっている。
板22bが連結して設けられるとともに、移動踏板22
aの後端下方に前記支持板21b上をころがる一対の車
輪22cが設けられたもので、連結板22bが、前記敷
きならし装置10においてスクリード12の幅方向に移
動する補助スクリード14の側板14aに連結されて、
移動踏板22aが前記固定ステップ21の固定踏板21
aと平行に保たれるとともに補助スクリード14と連動
するようになっている。
上記移動踏板22aの先端と連結板22bの連結は、双
方を一体に固着して行ってもよいが、ヒンジその他適宜
機構によって上下面内に若干揺動するように枢着しても
よいし、また取外し自在になしてもよい。
方を一体に固着して行ってもよいが、ヒンジその他適宜
機構によって上下面内に若干揺動するように枢着しても
よいし、また取外し自在になしてもよい。
なお、前記固定ステップ21の固定踏板21aは、その
左右両端部に下方に傾斜した渡し板23が設けられてい
る。
左右両端部に下方に傾斜した渡し板23が設けられてい
る。
この渡し板23は、一端23aがヒンジ24で固定踏板
21aに回動可能に連結され、他端23bが移動ステッ
プ22の移動踏板22aに接して両踏板21a、22a
の間になめらかな傾斜面を形成するようにしたものであ
る。
21aに回動可能に連結され、他端23bが移動ステッ
プ22の移動踏板22aに接して両踏板21a、22a
の間になめらかな傾斜面を形成するようにしたものであ
る。
また、前記固定ステップ21の支持板21bは、その上
面21dにゴム板25が貼り付けられており、移動ステ
ップ22の後端部22dの振動や移動ステップ22の移
動に伴う騒音に対する配慮がなされている。
面21dにゴム板25が貼り付けられており、移動ステ
ップ22の後端部22dの振動や移動ステップ22の移
動に伴う騒音に対する配慮がなされている。
なお、上記実施例は、スクリードの後部両側に補助スク
リードを設けた敷きならし装置に移動ステップを設けた
場合であるが、本考案はこれに限らず、スクリードにワ
イドナを設けた敷きならし装置や伸縮スクリードを設け
た敷きならし装置の場合も、上記実施例の場合と同様に
実施できることはいうまでもない。
リードを設けた敷きならし装置に移動ステップを設けた
場合であるが、本考案はこれに限らず、スクリードにワ
イドナを設けた敷きならし装置や伸縮スクリードを設け
た敷きならし装置の場合も、上記実施例の場合と同様に
実施できることはいうまでもない。
以上説明したように、本考案においては、敷きならし装
置のスクリードに固定ステップを固定し、この固定ステ
ップの下方に移動ステップを収納するようにしたために
、無用な部分が装置の周囲に突出することがなく、機構
がコンパクトになり、また前記移動踏板は、その先端が
敷きならし装置の敷きならし幅の調整を行なう補助スク
リード、ワイドナ、伸縮スクリードなどの施工幅調整部
材に連結され、かつ他端が固定踏板に移動可能に支持さ
れており、施工幅調整部材による敷きならし幅の調整に
伴って移動踏板の位置が調整されるので、常に敷きなら
し装置の施工幅にみあったステップの幅が確保できる等
の効果が生じる。
置のスクリードに固定ステップを固定し、この固定ステ
ップの下方に移動ステップを収納するようにしたために
、無用な部分が装置の周囲に突出することがなく、機構
がコンパクトになり、また前記移動踏板は、その先端が
敷きならし装置の敷きならし幅の調整を行なう補助スク
リード、ワイドナ、伸縮スクリードなどの施工幅調整部
材に連結され、かつ他端が固定踏板に移動可能に支持さ
れており、施工幅調整部材による敷きならし幅の調整に
伴って移動踏板の位置が調整されるので、常に敷きなら
し装置の施工幅にみあったステップの幅が確保できる等
の効果が生じる。
第1図は従来のステップを設備したアスファルトフィニ
ッシャの側面図、第2図と第3図は従来の敷きならし幅
調節方法の説明図、第4図はこの考案に係るステップ機
構の平面図、第5図は同側面図、第6図は第4図のVI
−VI線に沿った断面図である。 10・・・・・・敷きならし装置、14・・・・・・補
助スクリード、21・・・・・・固定ステップ、21a
・・・・・・固定踏板、21b・・・・・・支持部材(
支持板)、21c・・・・・・収納空間、22・・・・
・・移動ステップ、22a・・・・・・移動踏板、22
c・・・・・・車輪、23・・・・・・渡し板。
ッシャの側面図、第2図と第3図は従来の敷きならし幅
調節方法の説明図、第4図はこの考案に係るステップ機
構の平面図、第5図は同側面図、第6図は第4図のVI
−VI線に沿った断面図である。 10・・・・・・敷きならし装置、14・・・・・・補
助スクリード、21・・・・・・固定ステップ、21a
・・・・・・固定踏板、21b・・・・・・支持部材(
支持板)、21c・・・・・・収納空間、22・・・・
・・移動ステップ、22a・・・・・・移動踏板、22
c・・・・・・車輪、23・・・・・・渡し板。
Claims (1)
- 施工幅調整部材により敷きならし幅を調整可能にしたア
スファルトフィニッシャ等の敷きならし装置において、
前記敷きならし装置の後部に固定ステップが設けられ、
かつこの固定ステップの下方に移動ステップが収納され
、前記移動ステップはその先端が敷きならし装置に設け
られた施工幅調整部材に連結されるとともに後端が固定
ステップの下方に設けられた支持部材によって敷きなら
し装置の幅方向に移動可能に案内支持されることを特徴
とするアスファルトフィニッシャ等の敷きならし装置に
おけるステップ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981057622U JPS60325Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | アスフアルトフイニツシヤ等の敷きならし装置におけるステツプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981057622U JPS60325Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | アスフアルトフイニツシヤ等の敷きならし装置におけるステツプ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57168511U JPS57168511U (ja) | 1982-10-23 |
JPS60325Y2 true JPS60325Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29854089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981057622U Expired JPS60325Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | アスフアルトフイニツシヤ等の敷きならし装置におけるステツプ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60325Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4827886B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2011-11-30 | 住友建機株式会社 | 舗装機械に於けるステップ支持装置 |
WO2015180774A1 (de) | 2014-05-28 | 2015-12-03 | Joseph Vögele AG | Bohlenanordnung mit arbeitsplatz |
JP6411226B2 (ja) * | 2015-01-16 | 2018-10-24 | 住友建機株式会社 | 舗装機械 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP1981057622U patent/JPS60325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57168511U (ja) | 1982-10-23 |
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