JPS6028457B2 - クロツク再生回路 - Google Patents

クロツク再生回路

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JPS6028457B2
JPS6028457B2 JP55045456A JP4545680A JPS6028457B2 JP S6028457 B2 JPS6028457 B2 JP S6028457B2 JP 55045456 A JP55045456 A JP 55045456A JP 4545680 A JP4545680 A JP 4545680A JP S6028457 B2 JPS6028457 B2 JP S6028457B2
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JP
Japan
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phase
signal
clock
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JP55045456A
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善夫 谷本
進 大谷
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0079Receiver details
    • H04L7/0083Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はディジタル変調信号からクロック信号を再生
する回路に関し、特にTDMA(時分割多元接続)方式
等のバースト信号からのクロツク再生に有効な回路に関
するものである。
近年、ディジタル情報通信の有力な方式としてTDMA
通信方式が注目されている。
この方式では、複数の局間で同じ搬送周波数を使用し、
互に異なる割当時間に間歌的にディジタル変調信号を送
出して通信するものであり、高い伝送効率と柔軟性(フ
レキシグル)がある運用が可能である。以下ではこの間
歌的信号をバースト信号と呼ぶ。ところで、局間のクロ
ックが非同期である場合は、受信側で受信信号を復号す
るためには、バースト毎に送信クロックに同期したクロ
ック信号を再生しなければならない。そこで一般にTD
MA方式におけるバーストの先頭部にはクロック再生に
通した信号パターンがあらかじめ設置され、その後にデ
ータ信号が続くのが普通である。従来のクロック再生回
路は、受信バースト全体から連続的にクロック成分を抽
出し、帯域炉波器で雑音成分に対して帯城制限をかけて
クロック信号を再生するものである。
ところが抽出されるクロック成分は信号パターンに大き
く依存するためバーストのデータ部では送信データの信
号パターンによってクロック成分が全く抽出されない状
態が生じる。この時再生クロックの信号対雑音比(S/
N)は急激に劣化し、再生クロックはジッターの多いも
のとなる。再生クロックのジツターはディジタル信号再
生のための識別タイミングを謀まらせるために、ディジ
タル伝送のTDMA方式においては非常に重大な障害と
なる。この発明の目的は上述の問題を解決し、ジツタ一
の少ない再生クロックを得るクロツク再生回路を提供す
ることにある。
この発明によればサンプルホールド技術を用いてS/N
が充分良い時点でサンプルされる抽出クロックの位相に
、送信クロツクとは非同期な局部発振器の出力信号位相
を同期させる。
即ちこの発明の−実施例によればクロツク成分を含む入
力信号は帯城炉波器に供給されてその雑音成分が抑圧さ
れ、一方、クロック周波数にほゞ等しい周波数で発振す
る局部発振器が設けられ、この局部発振器の出力は位相
変換器へ供聯合され、その位相変換器の出力は電圧制御
位相器へ供給される。前記局部発振器の出力信号と帯域
炉波器の出力信号とを入力し両信号の位相差が同相位相
比較器及び直交位相比較器でそれぞれ検出され、これら
同相位相比較器及び直交位相比較器の出力はそれぞれ第
1及び第2のサンプルホールド回路でサンプルホールド
され、この2個のサンプルホ−ルド回路の出力は位相制
御回路へ供給され、これよりの識別信号により位相変換
器が制御され、かつ位相制御信号により電圧制御位相器
が制御されてその電圧制御位相器から入力信号のクロツ
クと同期した再生クロックが得られる。以下図面を参照
して説明する。第1図は従釆のクロック再生回路を示し
、第2図及び第3図は第1図の動作を説明するための図
である。入力端子10からの入力信号Siは2相&相変
調波を仮定している。この入力信号Siは分岐回路1
1により2分岐され、その一方は位相比較器13に直接
供給され、他方は遅延回路12で享タイムス。ット遅延
を受けた後、位相比較器13に供給される。位相比較器
13からの出力信号Bはクロック成分を含む信号である
。この位相比較器13の出力信号Bに対し、クロック周
波数を中心周波数とする帯城通過炉波器14により帯城
制限をかけて雑音成分を減少させたクロック成分を抽出
する。この抽出クロック成分Cは振幅制限器15におい
て振幅変動分が取り除かれ、再生クロックSoとして出
力端子16に出力される。第2図Aは入力位相変調信号
Siの各タイムスロットの位相関係の一例を示す。
この入力位相変調信号Siに対する位相比較器13の出
力応答は同図Bに示すようになる。これらの図から理解
されるようにクロック成分が抽出されるのは隣接タイム
スロット間に18びの位相推移がある場合で、位相推移
が無い部分からはクロツク成分抽出がなされない。従っ
て帯城炉波器14から抽出されるクロツク成分のS/N
は送信データに依存し、ランダムデ−夕を仮定するとク
ロック成分が抽出される確率は2相位相変調の場合季で
ある。一般にTDMA方式におけるバーストの構成は第
3図Aに示すように、バースト先頭部にクロック同期用
パターンBcが設定され、その後にデータ部B。
が続く。クロック同期用パターンBcとしては上述した
理由から2相変調の場合は180oの位相推移パターン
が用いられるのが普通である。このバースト入力信号S
iに対する帯域炉波器14の出力クロック成分Cの振幅
応答の例を第3図Bに示す。帯城炉波器14の帯域幅は
クロック同期用パターンBcの間に充分良いS/Nが得
られるよう設定される。ところがデータ部Boにおいて
は先に説明した理由から帯域炉波器14への入力Bにク
ロック成分が全く含まれない状態が発生する。この時、
帯城炉波器14の出力クロツク成分Cの振幅は第3図B
に示すように振幅が1、又はゼロなる部分が生じる応答
になる。このようにクロック成分の減少によりS/Nが
劣化し、再生クロツクSoはジツターの多いものとなる
。このように、受信バーストから連続的にクロツク成分
を抽出してクロック再生をおこなう従来のクロツク再生
回路においてはデータ部Boにおいて再生されるクロツ
クのジッターが多く、データ再成のための正しい識別タ
イミングを供給できない欠点がある。
この従来回路の欠点はディジタル情報を伝送するTOM
A方式では非常に重大な障害となる。第4図はこの発明
によるクロック再生回路の一例を示す。
こ)で、入力信号は先に述べた1/2タイムスロット遅
延検波等によりクロック成分が抽出された信号であると
して以下このクロック再生回路について説明する。受信
信号のクロックとは非同期な局部発振器21はクロック
周波数にほゞ等しい周波数の信号Dを発生する。
この局部信号Dは2分岐され、一方は位相変換器22に
入力し、他方は同相位相比較器24と直交位相比較器2
6とに入力する。端子17からのクロツク成分を含む入
力信号Bは帯城炉波器14に入力され、雑音成分は帯城
制限をうけてS/Nが改善される。帯城炉波器14の出
力Cは2個の位相比較器24,26に入力し、こ)で局
部信号Dとの位相差が検出される。この位相比較器24
,26の出力電圧v,,v2はそれぞれ第1及び第2の
サンプルホールド回路25,27に入力する。
サンプルホールド回路25,27はクロツク再生回路を
含む復調器の制御系等から送られる端子18からのサン
プルタイミング信号vsに応動し、帯域炉波器14の出
力信号BのS/Nが充分良くなる時点でそれぞれ位相比
較器24,26の出力電圧v,,v2を標本化保持(サ
ンプルホールド)する。位相制御回路28は2つのサン
プルホールド回路25,27の出±ド,とv2とを入力
し、局部信号Dと受信クロック信号Cとの位相差を2m
の範囲で判定し、位相変換器22を制御する識別信号v
dと電圧制御位相器23を制御する位相制御信号vcと
を出力する。局部信号Dは位相変換器22と電圧制御位
相器23とにより受信クロック信号Cとの位相差を補正
する位相推移をうけて、受信クロックの位相に同期して
再生クロツクSoとなる。以上の動作から明らかなよう
に、このクロック再生回路の特徴はS/Nの充分良い抽
出クロック成分の位相に再生クロック位相を保持する点
にあり、例えばバースト同期用パターンでサンプルホー
ルドすれば、従来のクロック再生回路で生ずるデータ部
におけるS/N劣化によるクロツクジッター増加の問題
は解決される。
第5図に2つの位相比較器24,26の構成例を示す。
これら位相比較器24および26はそれぞれ同相位相比
較器および直交(900位相)位相比較器と呼ばれてい
る。位相比較器26の局部信号Dの入力側には900位
相遅延用の移相器26Cが設けられる。混合器24a,
26aで信号C及びDがそれぞれ混合され、その出力は
積分器24b,26bでそれぞれ積分される。第6図は
第4図の位相制御回路28の構成例を示し、電圧巧は直
接及び電圧極性反転器28aを通じて切替器28bへ供
給され、電圧v2は識別信号vdとして直接出力される
と共に切替器28bに対する制御信号とされ、切替器2
8bの出力が位相制御信号vcとなる。
局部信号Dの位相を基準とし、2つの位相比較器24,
26の出力電圧v,及びv2は抽出クロックCの位相で
iをもちいてv,=Kd.Sinやi
(11V2=脇Sin(◇i−芸)
‘21と表わせる。
こ)にKd,,Kd2はそれぞれ位相比較器24及び2
6の検波感度〔単位:V〕である。この関係を第7図に
示す。2つのサンプルホールド回路25,27はサンプ
ルタイミング信号により指定された時点でそれぞれ検波
電圧v,及びv2をサンプルホールドとして出力する。
このサンプルホールドの時点は当然であるが位相比較器
24,26での比較動作が安定した時点、例えばクロツ
ク同期パターンBc(第3図A)の最終時点とされる。
ホールド電圧v,は2分され、一方は切替器28bに直
接入力し、他方は電圧極性反転器28aにて電圧の極性
が反転された後、切替器28bに入力する。またホール
ド電圧v2は2分され、一方は識別信号vdとして出力
され、位相変換器22を制御し、他方は切替器28bを
制御し、位相制御信号vcの選択をおこなう。即ち、位
相変換器2の出力信号Eの位相を◇とするとき、ホール
ド電圧の極性に応じてv2<0の時(0<lぐi l<
90)。
{3}と制御する。第8図はこの関係を示すも
のである。電圧制御位相器23の特性を第9図に示す。
即ち位相制御信号vcに対する電圧制御位相器23の位
相遅延JcはJC=arcSin(vC/Kp) ○<
l○CI<900
■である。こ〉にKpは電圧制御位相器
23の位相感度〔単位V〕である。今、Kd,=Kpな
らば、出力される再生クロツクSoの位相■o は式m
〜側からとなり、抽出クロツク信号Cの位相?iに同期
する。
第10図は第7図及び第9図から位相Jiに対する電圧
制御位相器23の位相遅延量?cの応答を示すものであ
る。 以上この発明によるクロック再生回路の特徴はS
/Nの充分よい時点でサンプルホールドされた抽出クロ
ツク位相に再生クロックが同期する点であり、TDMA
通信における復調器のクロック再生回路に有効である。
またアナログ式のため周波数の高いクロックの再生に適
し、しかもキメ細かな精度のよい位相制御が可能である
。図面の簡単な説明第1図は従来のクロック再生回路を
示すブロック図、第2図Aはクロック抽出回路への入力
位相変調波の位相状態を示す図、同図Bは位相比較器1
3からの出力の波形図、第3図Aはバーストの構成例を
示す図、同図Bは従来のクロック再生回路の帯城炉波器
14の出力振幅応答を示す図、第4図はこの発明による
クロック再生回路の構成例を示すブロック図、第5図は
位相比較器24,26の実施例を示すブロック図、第6
図は位相制御回路の実施例を示すブロック図、第7図は
第4図中の位相比較器24,26の出力波形図、第8図
A及びBはそれぞれ第4図中の位相制御信号vc及び位
相変換器22の出力信号位相ぐを示す波形図、第9図及
び第10図はそれぞれ実施例における電圧制御位相器2
3の特性を示す図である。
14:帯城炉波器、16:出力端子、18:サンプリン
グ信号入力端子、21:局部発振器、22:位相変換器
、23:電圧制御位相器、24,26:位相比較器、2
5,27:サンプルホールド回路、28:位相制御回路
第l図 第2図 第5図 菊△図 鯖S図 第C図 第7図 第8図 努?図 第’o図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロツク成分を含む入力バースト信号が供給され、
    そのクロツク周波数を通過中心周波数とする帯域波器と
    クロツク周波数にほゞ等しい周波数で発振する局部発振
    器と、その局部発振器の出力が供給される電圧制御位相
    器と、上記局部発振器の出力信号と上記帯域波器の出力
    信号とを入力し、両信号の位相差をそれぞれ検出する同
    相位相比較器及び直交位相比較器と、これら同相位相比
    較器及び直交位相比較器の出力がそれぞれ供給され、上
    記入力バースト信号のデータ部の前で上記両位相比較器
    の出力が安定している時点にサンプルホールドする第1
    及び第2のサンプルホールド回路と、これら2個のサン
    プルホールド回路の出力が供給され、その一方を識別信
    号とし、その識別信号の極性に応じて他方をそのまゝ又
    は極性反転して上記電圧制御位相器を制御する位相制御
    信号を出力する位相制御回路と、上記識別信号の極性に
    応じて上記電圧制御位相点へ供給される上記局部発振器
    の出力の位相を反転する位相変換器とを具備するクロツ
    ク再生回路。
JP55045456A 1980-04-07 1980-04-07 クロツク再生回路 Expired JPS6028457B2 (ja)

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JPS56141643A JPS56141643A (en) 1981-11-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190148A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Nec Home Electronics Ltd クロツクパルス発生回路
JPS58190150A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Nec Home Electronics Ltd クロツクパルス発生回路

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