JPS6027525Y2 - アンコイラ回転装置 - Google Patents

アンコイラ回転装置

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Publication number
JPS6027525Y2
JPS6027525Y2 JP4821978U JP4821978U JPS6027525Y2 JP S6027525 Y2 JPS6027525 Y2 JP S6027525Y2 JP 4821978 U JP4821978 U JP 4821978U JP 4821978 U JP4821978 U JP 4821978U JP S6027525 Y2 JPS6027525 Y2 JP S6027525Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uncoiler
pressure
valve
hydraulic motor
circuit
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Expired
Application number
JP4821978U
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English (en)
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JPS54152241U (ja
Inventor
誠 松井
Original Assignee
アイダエンジニアリング株式会社
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンコイラにバックテンションをかけられる油
圧回路をもったアンコイラの回転装置に関するものであ
る。
従来のアンコイラのバックテンション装置ハ、ディスク
ブレーキやシューブレーキ等の機械式ブレーキを使った
ものであって、次の欠点があった。
1は摩耗しやすくメンテナンスが必要、2はバックテン
ションの調整がやりにくい、3はレベラて引っばってい
る時と停止する時にブレーキ力を変えるのがむずかしい
、4は部品点数が増え信頼性を上げるのがむずかしい。
本考案はこれらの欠点を除去するためアンコイラの回転
に油圧モーターを使用し、その油圧回路によりアンコイ
ラにバックテンションをかけるようにしたアンコイラの
回転装置を提供せんとするものである。
本考案の一実施例の図面について説明すれば、第1図は
油圧モータ1からカップリング2、減速機3、チェーン
スプロケット等による回転伝達装置4を介してアンコイ
ラドラム回転用の主軸5に回転が天運される装置の簡略
図で、第2図は油圧モータ1に連結された油圧回路の詳
細図である。
第3図はプレスへのコイル材の供給ラインの簡略図を示
す。
第2図により本油圧回路を説明すると、アンコイラ主軸
駆動用に設けた油圧モータL’?[磁弁12・パイロッ
ト付チェツキ弁13a、13b・流動調整弁14a、1
4bとより戒る正逆運転切替え回路15、ブレーキ弁7
・電磁弁6・リリーフ弁8より成る強弱ブレーキ切替え
回路16、および電磁弁9・減圧弁10より成るキャビ
テーション防止回路11の4部分より構成される。
こ)にブレーキ弁とは1ケのリリーフ弁と4ケのチェッ
ク弁を1体に組付けたもので主として油圧モータ回路に
用い、増速減速時の過負荷の防止と回路内の負圧の発生
を防止するバルブであり、またベントポート7aを開放
ずばりリーフ圧をアンロードすることができる。
次に本回路の作動を説明する。
アンコイラを駆動せんとする場合は電磁弁12のCまた
はdを励磁する。
全正転方向回転としてC側に作動させると、供給された
圧油はP、 B。
13b、14bを通り油圧モータ1のボートFに達し1
は正転方向(矢印f)に回転する。
この場合電磁弁6は1切ヨの状態にあり、ベントポート
7aは閉じているので、供給油圧はリリーフ弁7bの設
定値で規制される。
油圧モータ1よりの排出油はポートEより14aを通り
、供給側回路Bよりのパイロット圧で開放されているチ
ェツキ弁113aおよびポートA、Rを通りタンクTに
還流する。
停止の為電磁弁12を切ると1・2は図の状態となり1
3aも閉ぢる。
このときコイル等の慣性により主軸がオーバーランする
と、油は7c、7bよりタンクに環流するためE側の油
圧が上昇しオーバーランに対するブレーキとして働き主
軸をスムーズに停止させる。
逆転の際は12のd側を励磁すれば1はE方向に回転す
るか回路の作用は全く同様である。
次にプレスの作業運転中は、アンコ、イラは駆動されず
、常に一定範囲内の材料が、ループコントロール内にあ
る様に、レベラ19により供給される。
レベラ19が運転味コイル材を引き出すと、アンコイラ
−の主軸5、引いては油圧モータ1は正転方向に廻され
、従って油圧モータ1はポンプとしての作用を生じ、油
をポートFより吸入し、ポートEに吐出する。
電磁弁12は切れて居り従って13a、13bは閉ぢて
いるので吐出油は7ct7bよりタンクに流れ7bの設
定油迄高められ強いブレーキ作用を発生する。
もし電磁弁6を入れるとベントポート7aが開き7bは
アンロードされ8の設定油圧となり、弱いブレーキ力と
なる。
従動回転がある程度早くなると吸入側にキャビテーショ
ンを発生するので、減圧弁10て設定された低圧油を供
給して防止する。
即プレスの作業運転中は、レベラーの運転と同時に電磁
弁6,9を1人ヨにして吸入ポートに低圧油を供給する
と共に吐出油回路をリリーフ弁8の弱いブレーキ力の回
路として軽いパックテンションを与えた状態で運転し、
レベラー停止と同時に、両電磁弁を切り、吐出回路をリ
リーフ弁7bに切替えて強いブレーキ力を発生させる。
この際従動部の慣性力が大きい程発生する油圧は高くな
り従ってブレーキ力も大きくなる。
本考案によればリリーフ弁の追設による強弱ブレーキ切
替えができる油圧回路でアンコイラにパックテンション
をかけるように7−1っているのでアンコイラのバック
テンション強弱調整が簡単に行え従来のような機械式ブ
レーキの場合部品点数も多くかつ部品の摩耗の問題もな
くメンテナンスの必要もなくなる等の利点がある。
又予圧発生回路をもっているのでレベラによりアンコイ
ラがコイル材を介して高速で引っばられても追従ができ
る。
又アンコイラが停止する際のブレーキ力が慣性の大小に
より自動的に調整する作用があるので具合がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例をとりつけたアンコイラの簡
略図、第2図は本考案に使用する油圧回路図、第3図は
コイル材のプレスへ供給ラインの簡略図、矢印eとfは
正逆回転方向を示すものである。 1は油圧モータ、2はカップリング、3は減速機、4は
チェンスプロケットによる回転伝達装置、5は主軸、6
は電磁弁、7はブレーキ弁、8はIJ IJ−フ弁、9
は電磁弁、10は減圧弁、11は予圧発生回路、12は
電磁弁、13はパイロット付チェック弁、14は流量調
整弁、15は正転逆転切替え回路、16は強弱ブレーキ
切替え回路、17はコイル、18はアンコイラ、19は
レベラ、20はフィードロール、21はプレスである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧モータによって主軸の正転、逆転を行うアンコイラ
    において、主軸上のコイルがレベラにより引っばられて
    油圧モータが従動回転する際に発生するポンプ作用によ
    る吐出側の油圧を、ブレーキ弁の設定圧と、該ブレーキ
    弁のベントポートに接続し、より低圧に設定したリリー
    フ弁の設定圧との間で切替えてコイルのバックテンショ
    ンを強弱2段に切替え可能としたブレーキ強弱切替え回
    路と、前述のポンプ作用によって吸入側に発生するおそ
    れのあるキャビテーションを防止する為の低圧油供給回
    路を有することを特徴としたアンコイラの回転装置。
JP4821978U 1978-04-14 1978-04-14 アンコイラ回転装置 Expired JPS6027525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821978U JPS6027525Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 アンコイラ回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821978U JPS6027525Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 アンコイラ回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54152241U JPS54152241U (ja) 1979-10-23
JPS6027525Y2 true JPS6027525Y2 (ja) 1985-08-20

Family

ID=28931519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4821978U Expired JPS6027525Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 アンコイラ回転装置

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JPS54152241U (ja) 1979-10-23

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