JPS602741A - パタ−ニングを施した織布およびその製造方法 - Google Patents

パタ−ニングを施した織布およびその製造方法

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JPS602741A
JPS602741A JP59060516A JP6051684A JPS602741A JP S602741 A JPS602741 A JP S602741A JP 59060516 A JP59060516 A JP 59060516A JP 6051684 A JP6051684 A JP 6051684A JP S602741 A JPS602741 A JP S602741A
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    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
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    • D06B11/0079Local modifications of the ability of the textile material to receive the treating materials, (e.g. its dyeability)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は織布表面の色調コントラスを形成する方法に
関する。
従来、熾イを表面に所ψのパターンを形成する方法とし
て、染料をパターン状に施したり、染色前に織布表面に
熱エボスロール又は加熱液流をパターン状に施したりす
る方法が知られている。この熱処理をおこなった表面は
、未処理の区域よりも通帛濃く染り、この濃度差による
パターンが生ずる。そのIIIB、圧縮して熱を加え5
−裏紙を髪形させてパターンを形成する方法、別の1維
を織り込んでパターンを形成する方法なども知られてい
る。
米国特許出願、Nn253.135(1981年4月1
3日出願)には加熱流体を織布にパターン状に当て、谷
繊維を選択的に収縮、溶融、又は変形させて明瞭なパタ
ーンを形成する方法が開示されている。
この方法はある条件下ではa六、田、かつ顕著なコント
ラストを与えるパターンを形成させることができる。特
に織物基材がパイル織物である場合、各繊維の長手方向
に熱収縮を与える。その結果、他の部分との間にコント
ラストの顕著な堀のあるパターンが形成される。しかし
、このコントラストの程度は光線の入射角度に大きく依
存することになる。この方法を使って、非パイル織物の
パターン形成をおこなうと、繊維が軟化、収縮又は溶融
するが、光の入射方間を最善にしてもコントラストか十
分とならない場合かある。染料を用いてパターンを形成
する場合は1#細なパターンを再現性良く、効率良くお
こなうことが困φWである。たとえば巳を注意采く調和
させたり、染色操作を調整したり、染料を正確に】願出
しなければならないなど多くの制限を受ける。
このようなことから、熱その他の状態−調節媒体を用い
、染色によらないで織物基材に顕著なコントラストを持
ったパターンを形成させることができ、そのコントラス
トも九の入射角に依存しないようなものとすることがで
きる効率の良いパターン形成方法が安座されていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、織
物基材のパターニング部分を物理的又はその他の方法に
より処理し、その部分の鷹維を変性させ、のちの染料の
溶媒抽出工程において、その変性部分の染料を選的に抽
出させるようにし、他の未処理部分に実質的な影きょう
を及ぼさせないパターン形成方法を提供するものである
。この染料は上述の繊維変性処理工程の前文は後に施し
てもよい。
本発明の方法における処理剤又は状態調整剤は触媒の如
く作用し、処理された部分の染料を未処理部分の染料よ
りも極めて迅速に溶剤抽出させることを可能にする。本
発明で用いられる溶媒は一般に、未処理部分の染料も抽
出させる−が少なくともその抽出速度は処理部分よりも
遅くなる。
本発明の具体例について説明すると、まずポリエステル
(たとえばポリエチレンテレフタレート)からなり、分
散染料で染色した織布に加熱流体、たとえは空気を、た
とえは米国特許出願に253.135で開示されている
ような装置によりパターン状に当てる。なお、この装置
を米1f1 %許Nα4,364.156に開示されて
いるマニホールドと組合上′で使用することも有効であ
る。しかし、このような装置れに限らず、11!!の加
熱手段、たとえばレーザ九等により熱を必要量与えつつ
所尾のパターンそ截布表111jに形成させてもよい。
このように、シ物表面に熱を加えた場合、その部分の、
、、、ill維の内部配同性が減少し、それにより、溶
媒の内部への、ジ透が促進され(多分、分子間に隙間が
生じて)、染料抽出が促進されるものと思われる。さら
に、この熱による状態調節により、戴物内部から表面に
向って染料分子の移行が促進され、染料の溶媒による抽
出速度が促進されるものと思われる。一般にプラスチッ
ク)栽維の熱による状態調節はイ裁維の熱変形、歪み、
たとえば罫と手方向での収・儲、溶融等をともなう。
このような影響は第1ないし第3図に示されている。さ
らに本発明による選択的染料抽出の最大M度は熱的変形
を受けた部分に顕著に現われる。しかし、軟化、収縮、
溶融等の外観的効果は本発明において必要条件とはなら
ないと思われる。この外殻的変化は城維のタイプ、組成
、変形の自由度、熱の性質等によりその大きさが変る。
このように状態調節されたポリマー、)潴維はポリマー
分子間に空隙が多くなり、それにより溶媒の移行速度が
促進されるものと思われる。
下記表はポリエステル繊維を熱による状態調節したもの
の溶媒に対する影きょうを示したものである。すなわち
、20/2T−811Wプライ1−DACRON (商
標、デュポン社製)(テユポン社製ポリエチレンテレフ
タレート繊維を用いて製造したもの)をイーストマンポ
リエステルブルーGLF(カラーインデックス:デスパ
ースブルー27)を用・いて染色した。この繊維を流動
床(型5BS−2,フイシャ、−サイエンテイフイツク
社、ペンシルバニア州)(液温300F〜500 F、
増加温度25F)に5秒間浸漬した。この%温度におい
て、収縮率の′変化の測定もおこなった。仄に憧維の標
準長さを室温で1分間、堪化メチレン5me中に浸11
し染料抽出をおこなった。次ζこ、この抽出液をUV−
可視スペクトルを測定し、このブルー染料の吸収波長5
92〜595mμが記録され、溶媒による染料抽出量の
測定をおこなった。
表 1 温 度 %収縮 A目射吸収rw 300 0 .048 3250.2 .092 350 0.8 .108 375 3.5 .057 400 6.8 .043 425 9.6 .070 450 20.5 .349 475 28.2 .699 00 この表から、特定の繊維/溶媒システムにおいて、染料
抽出速度は一般に約300′F以上で熱的状態調節をお
こなうことにより増大し、425Fから475〜500
F(すなわち、未処理繊維の融点より価かに低い温度)
の温度で熱的状態調節したのちは急激な速度増大が見ら
れる。繊維が拘束されている場合は収縮を増大させ、染
料抽出速度を増大させるため、多少高い温度すなわち、
500F以上で処理することが好ましい。
織布を所望のパターンに熱処理したのら、織布を適当時
間、溶媒に遅出させ、その間に熱処理された部分のみか
ら選択的に染料を抽出し、熱処理を施さない部分に実質
的に影、疹を与えないようにする。このように熱処理し
た織布を直ちに溶媒に醪出させたり、特定の条件下で貯
そうする必要もない。又、熱のパターン状適用の前に織
布の染色をおこなう必をもなく、パターン状に熱処理を
施したのちに染色し、ついで溶媒を適用する方式によっ
ても良好な結果が得られる。なぜならば、熱処理された
部分はその他の部分よりも東゛科を多く付着し、この多
く付着゛した染料を油出するため抽出時間が長くなるか
らである。
溶媒の偵頃については時にrill限はなく、たとえば
分収染料で9Aされたポリエステル糸含■蛾イ勿に対し
て、力11.鴫パークロロエチレン、1゜1 、1−ト
リクロロエタン等を用いることもできる。その1曳の溶
媒としては文献TextideResearch Jo
arnag i 2月号1972年第720〜726貞
の記・酸中の看l(藁722頁)、又は同3月号197
5年記203〜217頁のd己11ffl中の弄1(m
2o6m)に記鳴されているものなどを使用することも
できる。
ポリエステル糸7分tx’19に料の組合せに対する溶
媒で好ましいものは塩化メチレンであり、これは室温で
1史用町詣であり、熱処理した部分からの分散剤の抽出
を比軟的急速におこなうこきができる。そのル体夕lを
述べると、ポリエステル含有織韻をパターン状に熱処理
し7、これをっいで室温で塩化メチレン浴中で短時間攪
拌し、溶媒の循環を十分におこなうと、30〜60秒の
間に熱処理された部分から肉眼で一識し得るすべての染
料を抽出させることかできる。同時に、比較的軽く、す
なわち低い温度で処理された部分からは染料の抽出が可
成り少なくなり、全く処理されない部分からの染料抽出
はほとんどおこなわれない。加温又は加熱された塩化メ
チレン溶媒を用いて同様の湯沢的染料抽出をより短詩1
ij)でおこなったところ、数秒以内に熱処理域からほ
ぼ完全な染料抽出をおこなうことができた。なお、この
溶媒へのだき出時間は十分に制御しないと、軽く熱処理
した部分又は全くま九処理しない部分からも完全な染料
抽出がおこなイつれてしまう。
溶媒との1要触工程は浸漬以外の方法、たとえは、スプ
レー法によって溶媒をM2 +’lQに柿すことができ
る。さらに、溶媒を適用したのち、味布を物理的に攪拌
して織布表面から染料飽和溶媒を洗い出し抽出の促進を
1つでもよい。鍔媒作用を停止させる手段としては適当
時間溶媒を滞溜させたのち、これを洗い流すことによっ
ておこなうことができる。
溶妊は引火性かなく、ヒトに対し毒性かなく、かつ峨和
を偵菌させないものが用いられる。奸才しい(?4媒と
してはヒルデブランドM ’A4 LJf−が用いられ
る。我枇に対し適当なものが奸才しい。たとえは、ポリ
エチレンテレフタレートからなるも裁布(1−0,7)
に対しではヒルテブランド溶解度フフ38〜14のもの
か好ましい。この溶解度が10.7に最も近いものか必
ずしも最大の染料抽出速度を生じさせるものではなく、
かつ必すしも他の俗解嫂のものより好ましいことになら
ない。溶媒分子の大きさ、ずなわちポリマー鎖間の空隙
への浸透性等も考j、詣、する必要がある。その意味で
移行速度の大きい溶媒が好ましい。溶解度が10.7よ
り高い又は低い値の溶媒はポリエチレンテレフタレート
分子の異なった部分との反応性が画く、大きい溶媒抽出
速度を示すことになる。溶ノ’41&が9〜10の間の
もの、および11.5〜13の間のものも、好ましい場
合があり、前者のグループのものはポリエチレンテレフ
タレート分子の芳香族部分と反応し易く、後者のクルー
プのものは、その分子の脂肪族部分と良く反応する。
以下、実施例について述べるが、ここで用いられた加熱
又は加温空気によるパターン形ノ戊装置は米国特許出願
+4a253,135および米国特許順4,364,1
56で開示されているものと類似のものである。
実施例 1 坪量10オンス/平カヤードの100%ホリエステル□
毛羽立てパイル織7F5 (5tyle 8301゜M
il 1iken d Co社)を分散染料で染色し、
均一な中間褐色のものを得た。
これを次に、加熱空気流を凹んだ熱収縮したドツト状配
列パターンを形成させた。この処理速度は6.5ヤ一ド
/分であり、マニホールド空気流の温度は670Fとし
た。この刻印されたパターンの色彩は溶媒との接触前に
おいては背景部分(パイルが直立した部分)より若干暗
い感じを与えた。このパターン化された織布を23℃で
塩化メチレン浴中に1分間浸漬したのち除去し、室温の
空気流中で乾燥させた。完全に乾燥した時点において、
織布は変色しない背景中に・囁めて明るい褐色の刻印さ
れたドツトのパターンが形成されたものとなった。この
場合のコントラストは極めて犬きく、如何なる角度から
もパターンを認識することかできた。
実施例 2 44ゲージダブルニードルバーラツシエルニツトポリエ
ステルパイル、織物(5tyle 6590゜坪量9オ
ンス/平方ヤード、Mil 1iken d Co、社
)を分散染料で均一な深いブルーに染めた。この織布を
災71i!1例1と同様にして加熱空気を用いドツト状
パターンを形成させた。このときの処理速&は25ヤ一
ド/分、空気温度は約820Fとした。ついで塩化メチ
レンを用い1分間処理したのち、空気乾燥したところ、
深いブルー色背世中にほぼ白色のドツトパターンが得ら
れ、このパターンは収縮パイル部分に相当するものであ
ることが認められた。
実施例 3 100%ポリエステルのラッシェルニットパイル織布(
5tyle 180 、 Mil 1iken d C
o社1坪量5オンス/ヤード2を分散染料で緑色に染色
し、これに実施例1と同様に加熱空気でドツト状パター
ンを形成させた。このときの処理速度は7ヤ一ド/分、
空気温度は約700Fであった。このときの刻」印され
たパターンはすべての角度においても正確に読み取るこ
とが困難であった。ついで、これを23℃、30秒間、
塩化メチレン中に浸漬し、ついで冷い空気流で乾燥させ
、その結果、緑色背景中に白色のコントラストの大きい
パターンが形成された。
実施例 4 100%ポリエステルニット、織布(インターロック)
 (5tyle 2651 、 Milliken d
 CoJq−計30オンス/ヤード2を分散染料を用い
、深1色に巣め、ついで、これに前記同様の装置を用い
て加熱空気流をコンピュータで制イ」シながら当て、絵
柄を形成させた。この処理速度は3.75ヤ一ド/分、
空気流温度は約820Fであった。
溶媒との接I咄的に8いて、この絵柄はより暗色を示し
た。ついで23℃、30秒間、塩化メチレン中に浸漬さ
せたのち、空気乾燥したところ絵柄が明るく変った。同
じ織布の第2の部分を同様にパターン形成させ、これを
60秒間塩化メチレンに露出させた。その結果、より大
きいコントラストが形成され、絵柄部分以外の個所の色
は変らなかった。
実施例 5 ポリエステル/綿混紡織布(5tyle 2602゜M
i l 1iken d Co、社、坪量4.75オン
ス/ヤード)をネイビーブルーに染色した。この織布に
加熱空気流で中央に花柄を有するダイヤパターンを形成
させた。この処理速度は6ヤ一ド/分、空気温度は約7
00Fであった。その結果、絵柄と絵柄外との間に若干
のコントラストが認められた。これを塩化メチレン中に
23℃で1分間浸漬させたところ、熱処理部分のポリエ
ステル糸から染料が抽出され、綿糸中の染料はそのまま
残った。したがって暗色ネイビーブルー背景中に明るい
青色パターンが形成された。
実施例 6 分散染料染色性ポリエステル糸をたて糸とし、カチオン
染料染色性ポリエステル糸をよこ糸とした毛羽立て織布
であって、染色処理したのち、毛羽立てにより、−辺0
.1インチの四角く彫刻効果を生じさせた非パイル部を
形成させたもの、したがって分散染料により灰色の背景
を形成させた中にカチオン染料により黒色に絵柄を形成
させたものを用意した。この織布は坪量10オンス/ヤ
ード2の5tyle 8317 (Milliken 
dQ社)のものである。この織布に上記同様に加熱空気
流を用い、処理速度6.75ヤ一ド/分、空気温度67
0Fで処理した。ついで、これを塩化メチレン中に23
℃、1分間で浸漬したのち乾燥させた。その結果、グレ
ーの背景中に白色部分と黒色のドツトを有するコントラ
ストの大きいパターンが得られた。したがって、このも
のは多色であって、カチオン染料か比較的少なく除かれ
た部分とのコントラストも明瞭であった。
実施例 7 実施例6のものと同ノ貞のポリエステル峨布であって坪
量9,5オンス/ヤード2(5tyle 832LMi
 l 1iken d Co社)を染色し、ついで76
0Fの空気流でパターニングした(処理速度6.75ヤ
一ド/分)。ついで、これを23℃で1分間、塩化メチ
レン中に浸油したのち、乾燥処理した。
その結果、ヤ\晰色の青色背景に対し、明るい斜めのσ
色うインが施された大きいコントラストのパターンが形
成された。
実施例 8 実施例1と同様の織布を加熱空気で同様に処理し、つい
で35℃の塩化メチレン浴中で5秒間&mをおこなった
。その結果、実施例1と同様の結果が得られた。
実施例 9 実施例1において、塩化メチレンの代りζこ53℃に加
熱したアセトンを用いた。その結果、実施例1と同様の
結果が得られた。
実施例 10 実施例1において、塩化メチレンの代りに1゜1.1−
トリクロロエタン(70℃)を用いた以外は同様に処理
し、実施例1と同様の結果が得られた。
実施例 11 実施例1において、塩化メチレンの代りに95℃のパー
クロロエチレンを用い、5分間接触させた以外は同様に
処理したところ、実施例1と同様の結果が得られた。
実施例 12 実施例1において、塩化メモレンの代りに73℃のエタ
ノールを用い5分間接触させた以外は同様に処理し7、
実施例1と同様の結果を得た。
色2処2桿の前におこなった。その結果、中間褐色背景
中に暗色褐色ドツトのパターンを有する織布を得た。こ
れを23℃で1分間塩化メチレンと接触させた結果、顕
著な明るいドツトff1tが形成され、さらに合計5分
間露出(溶媒に対し)させたところ中間褐色背景中に明
るいページ色のドツトが形成された。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は熱可塑性プラスチック糸と非熱可
塑性プラスチック糸との混紡織布の側面図を示すもので
あって、熱処理により熱可塑性プラスチック糸のみ長手
方向の収縮を生じさせ、この変形糸から染料抽出をおこ
なうことを説明する図、第3図は熱可塑性プラスチック
糸のフラットニット織布に熱変形を生じさせた状態を示
す拡大平面図、第4図は熱処理されたダイヤ形部分から
染料を選択的に抽出した状態を示す平面図である。 し1面のrQ”iξ(内賓に変更なし)第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書(1刻 昭和 53・6・18日 特許庁長官 志 賀 学 殿1 1、事件の表示 、 特願昭59−060516号 2・発明の名称 パターニングを施した織布およびその製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 ミリケン・リサーチ・コーポレーション4、代理人 5、自発補正 (2)図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書 □。工59・、6・29 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−060516号 2、発明の名称 パターニングを施した織布およびその製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 ミリケン・リサーチ・コーポレーション4、代理人 2、特許請求の範囲 [11(a) 熱可塑性プラスチック糸を含む織物表面
を選択的に処理して、染料の溶媒抽出速度を増大させ、 (b) 上記織物表面を溶媒に露出させて、上記プラス
チック糸の少なくとも一部から染料を他の未処理部分よ
りも認識できる程度に多く抽出除去し、 (c)染料抽出を所望な程度おこなったのち、この溶媒
による染料抽出を停止させることを特特徴とする織布に
パターニングを施す方法。 (2)処理部分の繊維の内部配向性を相対的に減少させ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3) 溶媒が塩化メチレン、ノ千−クロロエタン、1
.1.1−)リクロロエタンから選ばれるものである特
許請求の範囲第1項記載の方法。 (4)熱可塑性プラスチック系がポ゛リエステル糸であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 (5)処理部分の繊維の内部配向性を相対的に減少させ
る特許請求の範囲第4項記載の方法。 (6)任意の24ターンに熱を選択的に適用する特許請
求の範囲第4項記載の方法。 (7)溶媒が塩化メチレン、パークロロエタン、1.1
.1−トリクロロエタンから選ばれるものである特許請
求の範囲第4様記載の方法。 (8)熱可塑性プラスチック糸がポリエチレンテレフタ
レート糸であって、これに含まれた染料が分散染料であ
って、織物表面への選択的処理が加熱によるものである
特許請求の範囲第1項記載の方法。 (9)加熱を処理部分中の糸を熱変形させるのに十分な
程度施す特許請求の範囲第8項記載の方法0 (10)加熱処理として加熱流体流をパターン状に織物
表面上に向けて施す特許請求の範囲第8項記載の方法。 ■ 加熱をレーデ光の照射によっておこなう特許請求の
範囲第8項記載の方法。 (121溶媒抽出速度増大処理を染色処理工程後におこ
なう特許請求の範囲第8項記載の方法。 (13) 溶媒抽出速度増大処理を染色処理工程前にお
こなう特許請求の範囲第8項記載の方法。 □114) 溶媒が塩化メチレン、ノや−クロロエタン
、1.1.1−)リクロロエタンから選ばれるものであ
る特許請求の範囲第10項記載の方法。 (151熱可塑性プラスチック糸がポリエステル糸であ
り、染料が分散染料であり、織物表面への選択的処理が
温度163〜260 ’Cであり、溶媒が溶解パラメー
タ8〜14ヒルデブランドのものである特許請求の範囲
第1項記載の方法。 (16)溶媒が塩化メチレン、パークロロエタン、1.
1.1−)リクロロエタンから選ばれるものである特許
請求の範囲第15項記載の方法。 (1η 加熱処理として加熱流体流をパターン状に織物
表面上に向けて施す特許請求の範囲第15項記載の方法
。 賭 加熱なレーデ光の照射によっておこなう特許請求の
範囲第15項記載の方法。 翰 熱変形されたポリエステル糸からなる部分と熱変形
されていないポリエステル糸からなる部分とによりパタ
ーンが形成され、かつ、熱変形されない部分に分散染料
が熱変形された部分よりも実質的に多く付着されている
ことを特徴とするパターニングを施した織布。 (2■ 熱変形されたポリエステル糸は少なくともその
一部が長手方向に収縮している特許請求の範囲第19項
記載の織布。 (2D 熱変形されたポリエステル糸は少なくともその
一部が溶融されたものである特許請求の範囲第19項記
載の織布。 (221熱変形されたポリエステル糸がパイル糸からな
り、その少なくとも先端部分が長手方向に収縮され、そ
の収縮部の単位長さ当りの染料の付加量が他部分より少
なくなっている特許請求の範囲第19項記載の織布。 (ハ)熱変形されたポリエステル糸および熱変形[ されていないポリエステル糸の双方が織物表面に同一密
度で分布している特許請求の範囲第19項記載の織布。 (211)可視的に熱変形され、染料をほとんど含まな
いポリエステル糸と、これによって区別された熱変形さ
れていないポリエステル糸部分とによりノfターンが形
成されている特許請求の範囲第19項記載の織布。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (,1) (a)熱可塑性プラスチック糸を含む織物表
    面を選択的に処理して、染料の溶媒抽出速度を増大させ
    、 (b)上記織物表(8)を溶媒に顔出させて、上記プラ
    スチック糸の少なくとも一部から染料を他の米処理部分
    よりも認識できる程度に多く抽出除去し、 (c)染料抽出を所望な程度おこなったのち、この溶媒
    による染料抽出を停止させることを%、徴とする織布に
    パターニングを施す方法。 (2)熱変形されたポリエステル糸かうするgB分と熱
    変形されないポリエステル糸からなる部分とによりパタ
    ーンが形成され、かつ、熱変形されない部分に分散染料
    が熱変形された部分よりも’Ail的に多く付着されて
    いることを特徴とするパターニングを施した織布。
JP59060516A 1983-03-28 1984-03-28 パターニングを施した編織布およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0823114B2 (ja)

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US06/726,398 US4617915A (en) 1984-03-27 1985-04-23 Construction of manual control section of endoscope

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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