JPS60261653A - タンデイツシユ内張り材の手入れ方法 - Google Patents
タンデイツシユ内張り材の手入れ方法Info
- Publication number
- JPS60261653A JPS60261653A JP11657084A JP11657084A JPS60261653A JP S60261653 A JPS60261653 A JP S60261653A JP 11657084 A JP11657084 A JP 11657084A JP 11657084 A JP11657084 A JP 11657084A JP S60261653 A JPS60261653 A JP S60261653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining material
- tundish
- cao
- deteriorated layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/001—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like devices for cleaning ladles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/02—Linings
- B22D41/026—Apparatus used for fracturing and removing of linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は溶鋼の連続鋳造において用いるタンディツシ
ュＵ）Ｃａ、 Ｏ系内張り材の手入れ方法に関するもの
である。
ュＵ）Ｃａ、 Ｏ系内張り材の手入れ方法に関するもの
である。
従来の技術
近年、鋼の品質は増々）級化の一途をたどっており、そ
れにつれて溶鋼の清浄化技術も著しく発達してきている
。ＯａＯ耐火物、又はＯａＯ含有耐火物（以下ＣａＯ系
耐火物という）を溶鋼との接触位置において用いるとき
、溶鋼中に含まれている非金属介在物、殊にＡｔ２０３
が良く吸着することは知られており、このＯａＯ系耐火
物をタンディツシュの内張り材として用いる試みが一部
でなされていて相当の効果をもたらしている。（鉄と鋼
Ｎｏ１ｚ。
れにつれて溶鋼の清浄化技術も著しく発達してきている
。ＯａＯ耐火物、又はＯａＯ含有耐火物（以下ＣａＯ系
耐火物という）を溶鋼との接触位置において用いるとき
、溶鋼中に含まれている非金属介在物、殊にＡｔ２０３
が良く吸着することは知られており、このＯａＯ系耐火
物をタンディツシュの内張り材として用いる試みが一部
でなされていて相当の効果をもたらしている。（鉄と鋼
Ｎｏ１ｚ。
Ｖｏ７６９，８ｅｐｔ、１９Ｂ３．Ｐ２’７９参照）タ
ンディツシュの内張り材としてＣａＱ系耐火物を用いる
と、最初は溶鋼中の非金属介在物が良く吸着し、溶鋼の
清浄化効果を発揮するが、次第にＣａＯ系内張り材の表
面が変質層に化して非金属介在物の吸着能が劣化してく
る。この変質層の生成はスラグラインにおいて著しい。
ンディツシュの内張り材としてＣａＱ系耐火物を用いる
と、最初は溶鋼中の非金属介在物が良く吸着し、溶鋼の
清浄化効果を発揮するが、次第にＣａＯ系内張り材の表
面が変質層に化して非金属介在物の吸着能が劣化してく
る。この変質層の生成はスラグラインにおいて著しい。
変質層が生成し吸着能がなくなると、表面変質層を除去
する為の手入れが必要となる。従来はこの手入れ法とし
て掻き落し法が一般に考えられていた。所がこの手−人
れ法の場合には欠配する如き２つの問題があった０ 第１の問題点は、機械的に脆弱な部分から優先的に剥離
してし徒い、変質層のみを一様に剥離させることがむづ
かしいことである。
する為の手入れが必要となる。従来はこの手入れ法とし
て掻き落し法が一般に考えられていた。所がこの手−人
れ法の場合には欠配する如き２つの問題があった０ 第１の問題点は、機械的に脆弱な部分から優先的に剥離
してし徒い、変質層のみを一様に剥離させることがむづ
かしいことである。
第２の問題点は、作業者が剥離作業を行なうためには、
タッチイノ／ユを作業可能温度に捷で放冷する必要があ
るが、タンテイソンユ耐火物の如き一般に耐スポール性
に弱い耐火物ではこの冷却によりスポールを生じる恐れ
があることである。
タッチイノ／ユを作業可能温度に捷で放冷する必要があ
るが、タンテイソンユ耐火物の如き一般に耐スポール性
に弱い耐火物ではこの冷却によりスポールを生じる恐れ
があることである。
発明が解決しようとする問題点
この発明は上記の点にかんがみ、Ｃａ、Ｏ系内張り材の
変質層のみを効果的に除去することを目的とするもので
ある。
変質層のみを効果的に除去することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段・作用
本発明者らは、使用後のＣａＯ系内張り材の表面に生成
した変質層の組成は、大略Ｃａ、０ 、 Ａ４０３・］
８、。２．□２Ｃａ０．７ＡＡ２゜３．。８゜、Ａｔ２
゜３．８、。２（１）様であり、この変質層はＯａＯ系
耐火物の融点（〜２３００℃）よりも融点が降下（〜１
６００ ℃〜１８００℃）していることを確認した。本
発明口ここの融点の降下した変質層の除去を効果虎なわ
んとするもので、その特徴は、バーナーとしてＣａＯ系
内張り材の変質層の融点以上の火炎温度を有するバーナ
ーを用いて変質層を溶剤するところにある。
した変質層の組成は、大略Ｃａ、０ 、 Ａ４０３・］
８、。２．□２Ｃａ０．７ＡＡ２゜３．。８゜、Ａｔ２
゜３．８、。２（１）様であり、この変質層はＯａＯ系
耐火物の融点（〜２３００℃）よりも融点が降下（〜１
６００ ℃〜１８００℃）していることを確認した。本
発明口ここの融点の降下した変質層の除去を効果虎なわ
んとするもので、その特徴は、バーナーとしてＣａＯ系
内張り材の変質層の融点以上の火炎温度を有するバーナ
ーを用いて変質層を溶剤するところにある。
このバーナー溶剤法によれば、機械的方法の如く部分的
剥離を起すことなく変質層のみを一様に除去することが
可能であると共に、溶剤装置の自動化を図ることにより
タンディツシュを冷却する場合、タンティッシュを裏返
えしにして下からバーナー溶剤を行なうことが望捷しく
、これによりタンディツシュの放熱が最小限に抑えるこ
とができると共に、溶剤流下物の処理が容易となるもの
である。又、バーナーとして火炎の先端温度がＯａＯ耐
火物の融点（〜２３００℃）以下のも（・−）を用い
３− ることか正常部を溶射させない上から好ましい○崗、本
発明において使用する溶剤バーナーとしては、熱量が大
きい溶射バーナーが好捷しい、っ実施例 ＯａＯ系耐火物を内張り材としてライニングしたタンデ
ィツシュ（容量１４ｔＡ−ト）で、アルミキルド鋼を４
． Ｃｈ鋳造し、そのタンティッシュを整備場におろし
タンディツシュ内の堰等を取り除いた。
剥離を起すことなく変質層のみを一様に除去することが
可能であると共に、溶剤装置の自動化を図ることにより
タンディツシュを冷却する場合、タンティッシュを裏返
えしにして下からバーナー溶剤を行なうことが望捷しく
、これによりタンディツシュの放熱が最小限に抑えるこ
とができると共に、溶剤流下物の処理が容易となるもの
である。又、バーナーとして火炎の先端温度がＯａＯ耐
火物の融点（〜２３００℃）以下のも（・−）を用い
３− ることか正常部を溶射させない上から好ましい○崗、本
発明において使用する溶剤バーナーとしては、熱量が大
きい溶射バーナーが好捷しい、っ実施例 ＯａＯ系耐火物を内張り材としてライニングしたタンデ
ィツシュ（容量１４ｔＡ−ト）で、アルミキルド鋼を４
． Ｃｈ鋳造し、そのタンティッシュを整備場におろし
タンディツシュ内の堰等を取り除いた。
そして、溶剤装置上にタンディツシュ１を反転させ設置
した。第１凶〜第３図に使用した溶剤装置を示すが、こ
れは底面用２．側面用３の２種類のバーナーをもってお
り、移動レール４」二を横行可能な構造となっている。
した。第１凶〜第３図に使用した溶剤装置を示すが、こ
れは底面用２．側面用３の２種類のバーナーをもってお
り、移動レール４」二を横行可能な構造となっている。
バーナーのガス＃、前は、Ｌ Ｐ Ｇ ］５Ｋｑ／Ｃｎ
ｌ Ｇ ＋ ’５ Ｎｍ３／Ｈｒ−ｆＬ ＋酸素５ Ｋ
ｇ７６１ Ｇ 。
ｌ Ｇ ＋ ’５ Ｎｍ３／Ｈｒ−ｆＬ ＋酸素５ Ｋ
ｇ７６１ Ｇ 。
２ＯＮｍ“／Ｈ１−・孔であり、バーナーの火炎温度は
約２０００℃である。タンディツシュの内面温度は約１
２００ ′ｃでありスラグ変質層の溶剤時間は約３０分
であった。溶剤後のライニング表面は、は ｌ ４− とんどスラグ変質層が取り除かれ、これらの工程間での
温度降下は約３００〜５００℃であった。
約２０００℃である。タンディツシュの内面温度は約１
２００ ′ｃでありスラグ変質層の溶剤時間は約３０分
であった。溶剤後のライニング表面は、は ｌ ４− とんどスラグ変質層が取り除かれ、これらの工程間での
温度降下は約３００〜５００℃であった。
このタンディツシュ全土熱湯に設置し、１２００℃に予
熱した後、鋳造を行なった。このサイクルを同一のタン
ディツシュで３〜４回繰返したが、どの場合も鋼の品質
上問題は々かった。
熱した後、鋳造を行なった。このサイクルを同一のタン
ディツシュで３〜４回繰返したが、どの場合も鋼の品質
上問題は々かった。
発明の効果
以上の如く本発明はタンディツシュのＣａＯ系内張υ材
に生じた変質層を優先的に除去することができ、しかも
除去作業に伴なうタンディツシュの放冷を必要としない
、極めて効率的々内張り材の再使用を可能とする方法で
あってその工業的価値は極めて大なるものがある。
に生じた変質層を優先的に除去することができ、しかも
除去作業に伴なうタンディツシュの放冷を必要としない
、極めて効率的々内張り材の再使用を可能とする方法で
あってその工業的価値は極めて大なるものがある。
第１図〜第３凶は本発明方法の一例を示したものである
。 ■・・・・・・タンディツシュ ２・・・・・・底面用バーナー ３ ・ ・・・側面用バーナー ４・・ ・・移動用レール 出 願 人 １？日本製鐵株式会社 ＝ ７− 第１図
。 ■・・・・・・タンディツシュ ２・・・・・・底面用バーナー ３ ・ ・・・側面用バーナー ４・・ ・・移動用レール 出 願 人 １？日本製鐵株式会社 ＝ ７− 第１図
Claims (1)
- タンディツシュのＣａＯ系内張り材の表面に生成したス
ラグとの反応による変質層を除去する方法において、」
二記変質層の融点以上の火炎温度を有するバーナーによ
り上記変質層を溶剤することを特徴とするタンディツシ
ュ内張り材の手入れ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11657084A JPS60261653A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | タンデイツシユ内張り材の手入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11657084A JPS60261653A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | タンデイツシユ内張り材の手入れ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60261653A true JPS60261653A (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14690378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11657084A Pending JPS60261653A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | タンデイツシユ内張り材の手入れ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60261653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR910100048A (en) * | 1990-02-07 | 1992-06-30 | Intocast Gmbh | Method and installation for the reconstruction of a fire-proof kettle coating |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564350A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Tundish for continuous casting |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11657084A patent/JPS60261653A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564350A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Tundish for continuous casting |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR910100048A (en) * | 1990-02-07 | 1992-06-30 | Intocast Gmbh | Method and installation for the reconstruction of a fire-proof kettle coating |
| JPH0798266B2 (ja) * | 1990-02-07 | 1995-10-25 | イントカスト・ゲーエムベーハー・フォイアーフェストプロドゥクテ・ウント・ギースヒルフスミッテル | 取鍋の耐火性のライニングを修復する方法及び装置 |
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