JPS60260482A - セラミツク軸と金属軸の接合構造 - Google Patents
セラミツク軸と金属軸の接合構造Info
- Publication number
- JPS60260482A JPS60260482A JP11729084A JP11729084A JPS60260482A JP S60260482 A JPS60260482 A JP S60260482A JP 11729084 A JP11729084 A JP 11729084A JP 11729084 A JP11729084 A JP 11729084A JP S60260482 A JPS60260482 A JP S60260482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- axis
- metal
- ceramic
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、セラミック軸と金属軸とをロー付により接
合する構造に関する。
合する構造に関する。
(従来技術)
自動車用ターボチャージャのタービンロータ等に耐熱性
に優れるセラミックスが使用されてきているが、成形後
の加工性が悪く、また部分的な変形力に弱いので、コン
プレッサ側のインペラを取付けるロータ軸までもセラミ
ックスで形成することは難しい。
に優れるセラミックスが使用されてきているが、成形後
の加工性が悪く、また部分的な変形力に弱いので、コン
プレッサ側のインペラを取付けるロータ軸までもセラミ
ックスで形成することは難しい。
そこで従来、第3図に示寸にうに、セラミックスでター
ビン(図示しない)と一体成形した軸(セラミツル軸)
1に金属からなる軸(金属軸)2を突合わせ、ロー(=
lにより接合するにうにしたものが提案されている(特
願昭57−220295号参照)。
ビン(図示しない)と一体成形した軸(セラミツル軸)
1に金属からなる軸(金属軸)2を突合わせ、ロー(=
lにより接合するにうにしたものが提案されている(特
願昭57−220295号参照)。
この場合、金属−2の突合ぜ部4は、セラミック軸1の
(支)合せ部3の軸径と同径に形成され、゛これらの突
合わせ部3.4がロー付により全周接合される。なお、
しラミック軸1側の接合力を良好に保つようにセラミッ
ク軸1側に所定の開先が設けられる。
(支)合せ部3の軸径と同径に形成され、゛これらの突
合わせ部3.4がロー付により全周接合される。なお、
しラミック軸1側の接合力を良好に保つようにセラミッ
ク軸1側に所定の開先が設けられる。
これによれば、インペラを取付けるネジ加工等が嚇易に
なると共に、ネジ部が破損することを防止できる。
なると共に、ネジ部が破損することを防止できる。
しかしながら、このような接合構造にあっては、セラミ
ックと金属とで熱膨張率がかなり違うため(例えばセラ
ミツ゛りの線膨張係数は2.8X106、鋼の線膨張係
数は11X1’O’ ぐ−らい)、ロー付した後の冷却
過程において比較的強い収縮応力がセラミック軸1に加
わることは避()られず、このためセラミックl141
1の外周部にクラック(割れ)が入りやJいという問題
かぁ−〕だ。したがって、不良宰が高く、集溜りが悪化
していた。
ックと金属とで熱膨張率がかなり違うため(例えばセラ
ミツ゛りの線膨張係数は2.8X106、鋼の線膨張係
数は11X1’O’ ぐ−らい)、ロー付した後の冷却
過程において比較的強い収縮応力がセラミック軸1に加
わることは避()られず、このためセラミックl141
1の外周部にクラック(割れ)が入りやJいという問題
かぁ−〕だ。したがって、不良宰が高く、集溜りが悪化
していた。
(発明の目的)
この発明IJl、このようなりラックの光住を防井(る
ことを目的としている。
ことを目的としている。
〈発明の開示〉
この発明は、セラミック軸と金属軸とをロー付により突
合せ接合でる構造において、ロー付部近傍の金属軸にロ
ー付部に治って切欠部を設け、この切欠部によりロー付
時に生じる収縮応力を吸収させる。
合せ接合でる構造において、ロー付部近傍の金属軸にロ
ー付部に治って切欠部を設け、この切欠部によりロー付
時に生じる収縮応力を吸収させる。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を承り凹ΔIS断面図で、5は
U″>ミック軸、6は金属軸を示覆。
U″>ミック軸、6は金属軸を示覆。
この金属軸6は、第3図と同球突合V部8がセラミック
軸5の突合せ部7の軸tMと同径どなるように形成され
、これらの突合ぜ部7,8がロー付により全周接合され
るようになっている。
軸5の突合せ部7の軸tMと同径どなるように形成され
、これらの突合ぜ部7,8がロー付により全周接合され
るようになっている。
イして、本実施例では、この金属軸6の突合わせ部8の
外周部に予め切欠部9が形成される3この切欠部9はス
リッl〜状の渦からなり、セラミック軸5とのロー付部
10の近傍に、ロー61部10に治って設番ノられる。
外周部に予め切欠部9が形成される3この切欠部9はス
リッl〜状の渦からなり、セラミック軸5とのロー付部
10の近傍に、ロー61部10に治って設番ノられる。
1
この場合、切欠部9は全周に股IJられ、まI−イの深
さはセラミック軸5に形成した開先よりいくらか深くな
るように形成される。
さはセラミック軸5に形成した開先よりいくらか深くな
るように形成される。
したがって、セラミック軸5と金属軸6の突合ぜ部7.
8をn−(:1により接合したどき(ご[1−f−1部
10(”J近に熱応力がケじ、これが冷7JI過程(・
収縮応力となって軸5.6に作用するが、「l−何部1
0近傍に切欠部9を設り/、: 7Jめ、イの熱応力、
13よび収縮応力が切欠部9に」、り吸収されるの(あ
る。
8をn−(:1により接合したどき(ご[1−f−1部
10(”J近に熱応力がケじ、これが冷7JI過程(・
収縮応力となって軸5.6に作用するが、「l−何部1
0近傍に切欠部9を設り/、: 7Jめ、イの熱応力、
13よび収縮応力が切欠部9に」、り吸収されるの(あ
る。
このため、n−f=Jによる強い収縮応力かt・ノミツ
ク軸5に加わるようなこと(まなく、セラミック軸5の
クラックの腎(1−を確実に防11C′さ、このV。
ク軸5に加わるようなこと(まなく、セラミック軸5の
クラックの腎(1−を確実に防11C′さ、このV。
果良好な接合強度J3よび良好な外観が得られ、集溜り
の向上が図れる。
の向上が図れる。
第2図は本発明の他の実施例で、切欠部11の形状を断
面略(1字形にしたものである。
面略(1字形にしたものである。
この場合、切欠部11の幅は前記実施例J:す6人さく
Qるが、これによれば軸使用a4に応力梁中が緩和され
、軸強度が高められる。
Qるが、これによれば軸使用a4に応力梁中が緩和され
、軸強度が高められる。
(発明の効果)
(−1−付番)によるクラックの発生を防止でひ、軸強
度の向上ど、接合集溜りの向上が図れるという効果があ
る。
度の向上ど、接合集溜りの向上が図れるという効果があ
る。
第1図は本発明の実施例を示す要部断面図、第2図は本
発明の他の実施例を示11廿部断面図、第3図は従来例
の断面図である。 5・・・しラミック軸、6・・・金属軸、9・・・切欠
部、10・・・ロー付部、11・・・切欠部。 第1図 第2図 第3図
発明の他の実施例を示11廿部断面図、第3図は従来例
の断面図である。 5・・・しラミック軸、6・・・金属軸、9・・・切欠
部、10・・・ロー付部、11・・・切欠部。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- セラミックで形成した軸と金属で形成した軸とをロー付
により突合せ接合する構造において、ロー付部近傍の金
属軸にロー付部に沿って切欠部を設C−ノたことを特徴
とするセラミック軸と金属軸の接合WI造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11729084A JPS60260482A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11729084A JPS60260482A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260482A true JPS60260482A (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=14708086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11729084A Pending JPS60260482A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260482A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63139077A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-10 | 工業技術院長 | 熱膨張係数の異なる異種材料の接合法 |
US4798320A (en) * | 1985-09-20 | 1989-01-17 | Allied-Signal Inc. | Ceramic-metal brazed joint for turbochargers |
US4988034A (en) * | 1987-12-25 | 1991-01-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Mechanical part having ceramic and metal sections soldered together and method of producing same |
US5351874A (en) * | 1990-07-06 | 1994-10-04 | Hoechst Ceramtec Ag | Method of joining a ceramic component to a metal component |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11729084A patent/JPS60260482A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798320A (en) * | 1985-09-20 | 1989-01-17 | Allied-Signal Inc. | Ceramic-metal brazed joint for turbochargers |
JPS63139077A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-10 | 工業技術院長 | 熱膨張係数の異なる異種材料の接合法 |
US4988034A (en) * | 1987-12-25 | 1991-01-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Mechanical part having ceramic and metal sections soldered together and method of producing same |
US5351874A (en) * | 1990-07-06 | 1994-10-04 | Hoechst Ceramtec Ag | Method of joining a ceramic component to a metal component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5161908A (en) | Joined structure comprising members of different coefficients of thermal expansion and joining method thereof | |
JPS6224603B2 (ja) | ||
US5365661A (en) | Ceramic-metal composite joint body | |
US5163770A (en) | Method of bonding members having different coefficients of thermal expansion | |
JPS60260482A (ja) | セラミツク軸と金属軸の接合構造 | |
JPS62191478A (ja) | セラミツクス・金属結合体 | |
EP0323207B1 (en) | Joined metal-ceramic assembly method of preparing the same | |
JPS63231928A (ja) | セラミックス・金属結合体 | |
JPS5978983A (ja) | セラミツクスと金属との接合構造 | |
JP3240211B2 (ja) | 銅−アルミニウム異種金属継手材 | |
JPS6227380A (ja) | セラミツクス構造体の軸部と金属構造体のボス部との接合方法 | |
JPS60260481A (ja) | セラミツク軸と金属軸の接合構造 | |
JPS5913678A (ja) | セラミツク軸と金属軸との接合構造 | |
JPS6270275A (ja) | セラミツク製回転体と金属製回転軸との接合方法 | |
JPS60178904A (ja) | 金属板パネル | |
JP2650372B2 (ja) | セラミックス部材と金属部材の結合方法 | |
JPS59111984A (ja) | セラミツクスと金属との接合構造 | |
JPS628608B2 (ja) | ||
JPH052585Y2 (ja) | ||
JPS6325281Y2 (ja) | ||
JPH0338401Y2 (ja) | ||
JPS62119180A (ja) | 軸付きセラミツクス製タ−ビン翼車の製造方法 | |
JPS59164675A (ja) | セラミツクスの接合方法 | |
JPS5855382A (ja) | セラミツク部材と金属部材との接合方法 | |
JPH02149477A (ja) | セラミック回転体と金属軸との結合方法 |