JPS60258672A - ワ−ドプロセツシング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書の作成及び編集を行うワードプロセッシン
グ装置に関するものである０ 〔従来の技術〕 ワードプロセッシング装置は、鍵盤部のキー操作によシ
表示画面に文字、記号等を表示しながら文書の作成及び
編集を行うことができ、かつそれをその場で記録紙に記
録できることから、近年著しく普及してきている。

従来のワードプロセッシング装置においては、作成した
文書の全体が１つの表示画面に納まシきらない場合、表
示画面上にｉ＠次文書を表示する目的で画面切替及びス
クロール機能を持たせている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら上述した画面切替及びスクロール機能では
、文書全体を一度に表示画面に表示できないため、文書
全体のレイアウト等を一目で把握することが難しいとい
う問題があった。

また、文書１行あたシの文字数が表示画面の幅よシも長
い場合は、２〜３行に分割して画面に表示する通し読み
表示機能があるが、この機能でも文書全体を表示画面上
に表示することができず、かつ記録される実際のイメー
ジとは折離れたものになるという問題があった。

更に、頁全体を表示する機能として、レイアウト表示機
能もあるが、このレイアウト表示機能は、モザイク記号
等を使用して表示を行うものであるため、レイアウトは
解るものの、文書の内容まで解読することはできず、従
って文書の訂正等も不可能であるという問題があった。

本発明はこれらの従来技術の問題点を解決し、文書の全
体を１つの表示画面に表示できるようにしてレイアウト
、内容等を容易に把握できるようにすると共に、その状
態で文書の作成２編集及び訂正等が可能なワードゾロセ
ソンング装置を実現することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上述した目的を達成するため、本発明は通常文字フォン
トによる通常表示モードと、前記通常文字フォントよシ
小さい文字構成の縮小文字７オントによる縮小表示モー
ドを表示モード切替手段によシ切替えて表示画面に表示
するようにしたものである。

〔作用〕

上述した手段によれば、通常表示モードにおいて文書の
全体が１つの表示画面が納まシきらない場合、表示モー
ド切替手段によシ縮小表示モードへ切替えることによシ
、表示画面上の文字サイズを縮小して、文書の全体を表
示画面に納めることが可能となシ、シかもこの縮小表示
モードにおいて、文書の作成１編集及び訂正等が可能と
なる。

〔実施例〕

以下図面を参照して実施例を説明する。

第１図は本発明によるワードゾロセッシング装置の一実
施例を示すブロック図である。

図において、１は文書の入力を行う文字キー、文書の編
集を行う編集キー、及び表示を指示する表示キー等を備
えた鍵盤部。

２は所定文字分の容量を有していて前記鍵盤部１から入
力された文字、記号等の格納を行う記憶部。

３は該記憶部２の内容に基づいて文字、記号等の表示を
行う表示部。

４は通常表示モードと縮小表示モードとを切替える表示
モード切替手段。

５は前記鍵盤部１及び表示モード切替手段からの入力ま
たは指示にょシ、記憶部２及び表示部３の制御を行う制
御部である。

この構成において、鍵盤部１の文字キーを用いて文書の
入力を行うと、制御部５では入力された文字、記号等を
記憶部２へ格納すると共に、表示部３へ表示する。

文書全体が１つの表示画面に納まシきらない場合は、表
示モード切替手段４によって、表示モードを通常表示モ
ードから縮小表示モードに切替えることによシ、制御部
５は記憶部２の内容に従って縮小表示を行わせ、文書全
体を１つの表示画面に表示させる。

勿論、任意の時点で、通常表示モードへ戻し、従来と同
様の画面切替、スクロール、通し読み。

及びレイアウト表示機能を使用して、文書の作成及び編
集を行うことも可能である。

次に本実施例の動作を第２図に示すフローチャートに従
って説明する。

まず、通常表示をするかまたは縮小表示をするかの表示
モードの初期設定を行う。この初期設定は、装置によっ
て一意的にどちらの表示モードに設定してもよく、また
はオペレータにょシどちらか一方を選択するようにして
も構わない。

初期モード設定後、鍵盤部１のキー操作にょフ文書の作
成及び編集を行う。このとき、１行あたシの文字数が表
示部３の表示画面の幅よシ長い場合、文書全体が表示画
面に納まシきらないことになるので、表示モード切替手
段４にょシ表示モードの切替えを行い、通常表示モード
で表示していた文字サイズに対して縮小された文字サイ
ズを用いて表示する。

これによ多入力した文書全体を１つの表示画面に表示す
ることができるので、この状態で文書の作成を続け、更
に必要に応じて、通常表示モードの表示に戻したシ、再
度縮小表示モードの表示を行う等の操作を行って、文書
を完成させる。

次に本発明における文書表示の具体例を第３図及び第４
図によシ説明する。

文字フォントを２種類用意し、通常表示モードでは１文
字の構成が第３図（Ｉ）に示すように縦１６ドツトＸ横
９ドツト（図では大文字のＡを示す）の通常文字フォン
トを使用し、また縮小表示モードでは１文字の構成が縦
１１ドツト×横６ドツトの縮小文字フォントを使用して
、これを前記第１図に示す表示モード切替手段４により
切替えて表示部３の表示画面に表示するものとする。

そこで、第４図に示す縦４４８ドツト×横７３６ドツト
の表示画面６・上に、ｌ５Ｏ−Ａ４版横向き用紙に対す
る内容を表示する場合、１頁当シの最大行数及び１行当
シの最大文字数を下記の第１表の如くとすると、通常表
示モード及び縮小表示モードのそれぞれの最大表示行数
及び最大表示文字数は下記第２表の如くとなる。

第　１　表 ｌ５ＯｅＡ４版横向き用紙に対する 最大行数及び最大文字数 第２表 （但し、行間隔及び文字間隔は第１表と同じとする。）
この第１表及び第２表から明らかなように、通常表示モ
ードでは、文書の全体が１つの表示画面に納まシきらな
いが、細小表示モードに切替えて縮小文字フォントによ
る縮小表示モードで表示を行えば、文書の全体が１つの
表示画面に納まシ、しかもモザイク記号等によるレイア
ウト表示と異って文字による表示であるため、表示内容
も充分判読可能であり、従って文書の作成１編集及び訂
正等も行うことができる。

尚、この具体例は本発明の一適用例にすぎず、例えばｌ
５Ｏ−Ａ４版縦向き用紙及びその対の用紙に対しても、
表示画面及び表示文字構成を適切に設定することによシ
、前記と同様の表示を行えることは熱論である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、通常文字サイズによる通
常表示モードと、通常文字サイズより縮小された文字サ
イズによる縮小表示モードを用い、通常表示モードで文
書の全体が表示画面に納まシきらない場合、縮小表示モ
ードに切替えて表示を行うようにしているため、文書の
全体を１つの表示画面に表示することが可能となシ、−
目で全体のレイアウトやバランスを把握できるという効
果がある。

また、縮小表示モードは前記の如く文字によるものであ
るため、そのままで文書の内容を解読でき・、従って通
常表示モードに戻すことなく文書の作成及び編集が可能
になると共に、訂正等をも行うことができるという効果
もあシ、オペレータの負担を大幅に軽減できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるワードプロセッシング装置の一実
施例を倒すブロック図、第２図はその動作を説廚するた
めのフローチャート、第３図は２種の文字゛≧オントの
構成例を示す説明図、第４図はｌ８Ｏ゛・Ａ４版の用紙
に対する表示画面の例を示す説明図である。 １・・・鍵盤部　２・・・記憶部　３・・・表示部　４
・・・表示モード切替手段　５・・・制御部　６・・・
表示画面性　許出願人　沖電気工業株式会社 代理人　弁理士　金　倉　喬　二 ２−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、文書の作成及び編集を行うワードプロセッシング装
   置において、キー操作によシ文字、記号等のコードを発
   生する鍵盤部と、所定文字分の容量を有しかつ前記鍵盤
   部から逐次入力さ゛れるコードを格納する記憶部と、該
   記憶部に格納されたコードと対応する文字、記号等を表
   示する表示部と、所定の文字サイズによる通常表示モτ
   ドとそれよシ小さい縮小文字サイズによる縮小表示モー
   ドとの切替えを行う表示モード切替手段と、前記鍵盤部
   及び表示モード切替手段からの入力または指示によシ前
   記記憶部の内容に従って文字、記号等を通常表示モード
   または縮小表示モードで表示部に表示させる制御部を備
   えていることを特徴とするワードプロセッシング装置。