JPS6025823Y2 - 雌形端子金具 - Google Patents
雌形端子金具Info
- Publication number
- JPS6025823Y2 JPS6025823Y2 JP8697883U JP8697883U JPS6025823Y2 JP S6025823 Y2 JPS6025823 Y2 JP S6025823Y2 JP 8697883 U JP8697883 U JP 8697883U JP 8697883 U JP8697883 U JP 8697883U JP S6025823 Y2 JPS6025823 Y2 JP S6025823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- female terminal
- terminal fitting
- contact piece
- elastic contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雌形端子金具に関し、さらに詳しくは筒状の端
子接続部に弾性接触片を挿嵌してなる雌形端子金具であ
って、かつ雄端子のガタ防止機能を備えた雌形端子金具
に関するものである。
子接続部に弾性接触片を挿嵌してなる雌形端子金具であ
って、かつ雄端子のガタ防止機能を備えた雌形端子金具
に関するものである。
雄端子のガタ防止機能を備えた雌形端子の従来−例か第
１図に示されている。
１図に示されている。
一枚の金属板から打抜きされたブランクを折曲成形して
、筒状の端子接続部１１と、弾性部１５で弾性的に折曲
された弾性板１４を設けて、端子天板１２と弾性板１４
との間に雄端子が挿入される。
、筒状の端子接続部１１と、弾性部１５で弾性的に折曲
された弾性板１４を設けて、端子天板１２と弾性板１４
との間に雄端子が挿入される。
雄端子のガタ防止のため、端子側板１３を打抜片として
突設し折曲さられて左右幅員を所要寸法に設けられてい
る。
突設し折曲さられて左右幅員を所要寸法に設けられてい
る。
この様な一体構造になるものにおいては金具板から唯一
の打抜きと折曲成形からなるので加工工程が少ない点て
有利であるが、弾性材質の全面使用による材料高価の不
利がある。
の打抜きと折曲成形からなるので加工工程が少ない点て
有利であるが、弾性材質の全面使用による材料高価の不
利がある。
また、ブランクに端子側板１３．２３部を打抜く際の打
抜き幅は少なくとも板厚程度以上が必要であり、該スリ
ットが狭いときは金型の寿命が著しく短かくなる。
抜き幅は少なくとも板厚程度以上が必要であり、該スリ
ットが狭いときは金型の寿命が著しく短かくなる。
そして該スリット幅を大きくするときは側板の強度が減
少することとなり、またガタ防止のための所定幅の加工
も困難度が増し、使用中においても端子側板の保護がな
いので、外力による内側への変形や外側への開脚などの
ためガタ防止機能が果せなくなり易い。
少することとなり、またガタ防止のための所定幅の加工
も困難度が増し、使用中においても端子側板の保護がな
いので、外力による内側への変形や外側への開脚などの
ためガタ防止機能が果せなくなり易い。
組立構造の例が第２図に示されている。
筒状の端子接続部３１の側板を切欠いて鞍部３２を設け
、別途弓状に反らさせた舌片からなる弾性板３３を端子
接続部３１に挿入腰鞍片３４を上記鞍部３２に係止して
組立品を構成した雌形端子金具である。
、別途弓状に反らさせた舌片からなる弾性板３３を端子
接続部３１に挿入腰鞍片３４を上記鞍部３２に係止して
組立品を構成した雌形端子金具である。
この例の二部品構成によるときは金属材料の適正使用区
分により材料コスト低減に有利である。
分により材料コスト低減に有利である。
ただし、組立コストを要する。そして、この二部品構成
の雌形端子は雄端子のガタ防止機能を備えていない。
の雌形端子は雄端子のガタ防止機能を備えていない。
本考案は二部品構成からなる雌形端子金具であって、雄
端子のガタ防止機能を備え、加工容易でかつ組立容易な
雌形端子金具を提供することを目的とする。
端子のガタ防止機能を備え、加工容易でかつ組立容易な
雌形端子金具を提供することを目的とする。
本考案によれば筒状の端子接続部に弾性接触片を挿嵌し
てなる雌形端子金具が提供される。
てなる雌形端子金具が提供される。
次に本考案の一実施例を図面とともに説明する。
第３図を参照すると、端子接続部４１に弾性接触片５１
を装着した雌形端子金具が示されている。
を装着した雌形端子金具が示されている。
上記端子接続部４１は金属板ブランクから筒状に成形さ
れ、端子天板４２．４２を左右から突合せ、開口端４６
に隣接する端子天板４２は切込片の抜は止め４７が設け
られ、従述の弾性接触片５１を挿入後に変形させて抜は
防止に供される。
れ、端子天板４２．４２を左右から突合せ、開口端４６
に隣接する端子天板４２は切込片の抜は止め４７が設け
られ、従述の弾性接触片５１を挿入後に変形させて抜は
防止に供される。
奥側の端面には組込みストッパ４５を突設して弾性接触
片５１の挿入終端を規定している。
片５１の挿入終端を規定している。
端子接続部４１の左右の端子側板４３には係止口４４が
穿設されている。
穿設されている。
上記弾性接触片５１は、奥端５４から開口端方向へ伸び
た天板５２と、同じく開口端方向へ伸びた側板５５，５
５を備えている。
た天板５２と、同じく開口端方向へ伸びた側板５５，５
５を備えている。
上記天板５２は弓形に反らされ、その端末に平板状の舌
部５３を設け、天板５２と端子接続部４１の底板との間
に挿入される雄端子を弾性押圧し、かつ弓形の伸縮のた
め端末舌部５３のすべりを保有している。
部５３を設け、天板５２と端子接続部４１の底板との間
に挿入される雄端子を弾性押圧し、かつ弓形の伸縮のた
め端末舌部５３のすべりを保有している。
左右に設けられた側板５５は、雄端子の幅に適合する両
側に伸びて、その先端は、図示例では側板の幅を小さく
、かつ外方へ反らせた係止端５６が設けられている。
側に伸びて、その先端は、図示例では側板の幅を小さく
、かつ外方へ反らせた係止端５６が設けられている。
上述の如く、本考案によるときは、雄端子のガタ防止の
ため雄端子幅に適合する幅員に設けられた左右の側板５
５を備え、該側板５５は雄端子を弾性挾持する弓形の天
板５２と一体の弾性接触片５１として成形せられ、側板
５５の先端には係止端５６を設けて、該弾性接触片５１
を筒状の端子接続部４１に装着される。
ため雄端子幅に適合する幅員に設けられた左右の側板５
５を備え、該側板５５は雄端子を弾性挾持する弓形の天
板５２と一体の弾性接触片５１として成形せられ、側板
５５の先端には係止端５６を設けて、該弾性接触片５１
を筒状の端子接続部４１に装着される。
弾性接触片５１の端子接続部４１への挿入時は側板５５
は内側へ弾性的にたわみ、奥端まで挿入されると係止端
５６は係止口４４に係止して定座される。
は内側へ弾性的にたわみ、奥端まで挿入されると係止端
５６は係止口４４に係止して定座される。
弾性接触片５１の抜は出し防止に附加装置は必ずしも必
要ではないが、図示例で示したように抜は止め４７を打
ち出して固定することができる。
要ではないが、図示例で示したように抜は止め４７を打
ち出して固定することができる。
叙上の如くして、組立工程を極めて簡略化し、かつ高価
な材質の弾性金属の使用量を削減して、二部品構成の長
所を生かしつつ、短所を補い、安全確実にしてガタ防止
構造の雌形端子金具が得られるものである。
な材質の弾性金属の使用量を削減して、二部品構成の長
所を生かしつつ、短所を補い、安全確実にしてガタ防止
構造の雌形端子金具が得られるものである。
第１図に従来の一体構造になる雌形端子金具の斜視図、
第２図は同上の他の例の斜視図、第３図は本考案の実施
の一例を示す雌形端子金具の斜視図である。 ４１・・・・・・端子接続部、４３・・・・・・端子側
板、４４・・・・・・係止口、４６・・・・・・開口端
、５１・・・・・・弾性接触片、５２・・・・・・天板
、５５・・・・・・側板、５６・・・・・・係止端。
第２図は同上の他の例の斜視図、第３図は本考案の実施
の一例を示す雌形端子金具の斜視図である。 ４１・・・・・・端子接続部、４３・・・・・・端子側
板、４４・・・・・・係止口、４６・・・・・・開口端
、５１・・・・・・弾性接触片、５２・・・・・・天板
、５５・・・・・・側板、５６・・・・・・係止端。
Claims (1)
- 一方の端面が開口した筒状の端子接続部に弾性接触片を
挿嵌してなる雌形端子金具であって、上記弾性接触片は
、奥端から上記開口端方向へ伸びかつ弓形に反らされた
天板と、奥端から開口端方向−＼伸びた両側の側板を備
えてなり、上記側板先端が上記端子接続部側壁に設けた
係止口に係止してなることを特徴とする雌形端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8697883U JPS6025823Y2 (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 雌形端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8697883U JPS6025823Y2 (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 雌形端子金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192280U JPS59192280U (ja) | 1984-12-20 |
| JPS6025823Y2 true JPS6025823Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=30216899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8697883U Expired JPS6025823Y2 (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 雌形端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025823Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5853908B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2016-02-09 | 日立金属株式会社 | コネクタ及びワイヤハーネス |
| JP2018018658A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 住友電装株式会社 | 雌端子 |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP8697883U patent/JPS6025823Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192280U (ja) | 1984-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0540733Y2 (ja) | ||
| JPH08140712A (ja) | バックル | |
| JPS6025823Y2 (ja) | 雌形端子金具 | |
| JP2001050228A (ja) | 部品の取付構造 | |
| JPH11287221A (ja) | クリップ | |
| JPH05144512A (ja) | 電気コネクタのロツク機構 | |
| JPH0724105U (ja) | バックル | |
| JPH0433670Y2 (ja) | ||
| JPS5933182Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPH0327003Y2 (ja) | ||
| KR970045708A (ko) | 하네스 클럽 | |
| JPS6214605Y2 (ja) | ||
| JPH0455356Y2 (ja) | ||
| JPS598305Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPH0231961Y2 (ja) | ||
| JPS5915299Y2 (ja) | 樋継手 | |
| JP2593559Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPH0126250Y2 (ja) | ||
| JPS5923329Y2 (ja) | 操作部材 | |
| JPS6017816Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPH0334095Y2 (ja) | ||
| JPS5916627Y2 (ja) | ホ−スバンド | |
| JPH0711611Y2 (ja) | ベルト連結具 | |
| JPS59148081U (ja) | コネクタハウジングの雌端子係止機構 | |
| JPS6135797Y2 (ja) |