JPS60252362A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS60252362A
JPS60252362A JP59107448A JP10744884A JPS60252362A JP S60252362 A JPS60252362 A JP S60252362A JP 59107448 A JP59107448 A JP 59107448A JP 10744884 A JP10744884 A JP 10744884A JP S60252362 A JPS60252362 A JP S60252362A
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toner
styrene
release agent
wax
resin
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JP59107448A
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Kunio Akimoto
秋本 国夫
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Akizo Shirase
明三 白勢
Masafumi Uchida
雅文 内田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静′亀記録法など
において形成される!!?電荷像を現像するたメツトナ
ーに関するものである。
〔発明の背景〕
例えは電子写真法においては、通常、光導W、性感光体
よりなる静電荷像支持体に帯電、露光により静電潜gI
を形敗し、ついでこのW′¥1111潜像を、バインダ
ー樹脂よりなる微粒子体中に着色剤などを含有せしめて
形成されるトナーによって現像し、得られたトナー像を
転写紙等の支持体に転写した後、加熱、加圧などによっ
て定着(、て可視画gj! ’tr:形成する。
このような静電荷像t−経由する可視画像の形成はもち
ろん高速で達成されることが好筐しく、この点から従来
に訃いては定着グミセスにおいて熱効率が高くて他の方
式に比して有利な熱ローラ定着方式が広く採用されてい
る6 しかるに最近においては、更に一層の高速化が強く要請
されており、これを達成するためには、トナー像の定着
を高速化することが必須の条件である。
しかして、熱ローラ定着方式においてトナー像の定着を
高速で行うためには、現像に供されるトナーが良好な低
温定着性を有することが徴求され、そのためにはトナー
を構成するバインダー樹月旨の軟化点を低下させる必要
がある。しかしながら、トナーのバインダー樹脂の軟化
点全低下させると、定着時に像を構成するトナーの一部
が熱ローラの表面に転移し、これが次に送られて来る転
写紙等に再転移して画像を汚す、いわゆるオフセット現
象を生じやすくなる傾向がある。
このように高速定着を良好に達成するためには、トナー
が低温定着が可能でしかも非オフセット性の優れたもの
であることが必要である。
〔従来技術〕
従来において、非オフセット性を有ししかも最低定着温
度の低いトナーを得るための技術手段として、例えばバ
インダー樹脂の数平均分子量Mnに対するTi量坪均分
子量MYの比Δ4w/Mnの値を大きくし、溶融時のト
ナーの凝集力ヲ商める手段、或いはポリプロピレンワッ
クス着しくけポリエチレンワックス等のポリオレフィン
ワックスよりなる離型剤全含有せしめる手段が知られて
いる。
しかしながら、前者の手段においては、十分な非オフセ
ット性を得られるようにすると最低定着温度が上昇する
ようになり、これt防止するためにバイ/ター樹脂を選
足するとガラス転移点が低)し1トナーか凝集し易いも
のとなる傾向がある。
Jc仁で前者の手段に恢省の手段を組か合せることも考
えられるが、ボリオレフイ/ワツタスtトナーに含有せ
しめる手段においては、ワックスの添加による効果を十
分に得るためには、当該ワックスの含有割合を相当に大
きくしなければならず、その結果、粉末状のトナーの流
動性か低下し、結局現像性及び転与性か低下して良好な
可視画像か形成されず、また凝集性を帯びる傾向があり
、さらには当該トナーと混合されに成分系現像剤全構成
するキャリア、現像スリーブ或いは静電荷像支持体にワ
ックス成分が付着して皮膜を形成して汚染するようにな
υ、その機能を阻害する欠点かある。また、トナーの効
率的な利用を図るためのリプ1クルシステム即ち現g#
に供されたけれども可視画像の形成には関与しなかった
トナー會再び現俸器に戻して再び現像に供するシステム
においてはトナーの流動性が著しく低下するようになり
、耐久性が小さい欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、最低定着温度か低く、しかも十分な離型
性t−有し、そのうえ流動性が良好でかつ耐久性が大き
く、多数回に亘って優れた可視画像を高速で形成するこ
とのできる静電荷像現像用トナーを提供することにめる
O 〔発明の構成〕 以上の目的は、スチレン系単量体による1合体またはス
チレン光年4f体と他のビニル系単量体との共重合体よ
り成りその数平均分子量に対する1量平均分子量の比の
値か3.5以上のノ(インダー樹脂とエステル成分を2
0重量%以上含有し針入度が4以下のワックスよりなる
離型剤とを含有することを特徴とする静電荷像現像用ト
ナーによって達成される。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明においては、スチレン系単量体の1mまたは2種
以上を重合せしめて得られる重合体、また線スチレン系
単量体とこれと共重合可能な他のビニル系単量体と全共
重合せしめて得られる共重合体てらって、その数平均分
子量Mnに対する1量平均分子量MWの比Mw/Mnの
値か3.5以上、好ましく祉5以上のものをバインダー
樹脂として用い、その粒子中にその他の必要なトナー成
分と共に、エステル成分を少なくとも20聾1%V、上
自有しかつ針入度か4以下であるワックスよりなる離型
剤を含有せしめて静電荷像現像用トナーとする。
前記スチレン系単量体の具体例としては、例えばスチレ
ン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、a−メチルスゲ・レン、p−エチルスチ
レン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチ
レン、p −tert−ブチルスチレン、p−n−へキ
シルスチレン、p ”−オクチルスチレン、p−n−ノ
ニルスチレン、p−1−デシルスチレン、p−n−ドデ
シルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルス
チレン、p−クロルスチレン、3.4−ジクロルスチレ
ン等〆 を挙げることができる。
/ 前記スチレン系単量体とビニル系率を体との共重合体と
しては、スチレン−ブタジェン共重合体またはスチレン
−アクリル共l自体が特に好ましい。ここにアクリル成
分のためのアクリル単量体とし又は、例えはアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル#n−ブチル、ア
クリル酸イソフチル、アクリル飯プロヒル、アクリル酸
n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸シウリ
ル、アクリル酸2−ニゲルヘキシル、アクリル酸ステア
リル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニ
ル、a−クロルアクリル酸メチル、メタアクリル酸メチ
ル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸プロピル、
メタアクリル酸n−ブチル、メタアクリル酸インブチル
、メタアクリル酸n−ブチル、メタアクリル酸ドデシル
、メタアクリル酸シウリル、メタアクリル酸2−エチル
ヘキシル、メタアクリル酸ステアリル、メタアクリル酸
エチル、メタアクリル酸ジメチルアミノエテル、メタア
クリル酸ジエチルアミノエチル等のa−メチレン脂肪族
モノカルボン酸エステル類;アクリロニトリル、メタア
クリロニトリル、アクリルアミド等のアクリル酸もしく
はメタアクリルtIR誘導体、その他を挙けることがで
きる。これらの単量体祉単独で或いは複数のものを組合
せて用いることができる。
以上のようなスチレン系樹脂はMwAlnが35以上の
値葡有するものであるが、Mw/Mnが5以上のものが
望1しく、その分子量がMnテ約2000〜30000
の値を有するものが特に望ましい。なおMw、 Mnお
よびMw/Mnの値は種々の方法によって測定すること
ができ、測知方法の相異によって着十の変動がある。し
たがって、本発明においてはMW%MnおよびMw/M
nの借金下記の測定法によって測定したものと足輪する
すなわち、これらの6値はすべてゲル・パーメーション
・クロマトグラフィーによって以下に記す条件で測定さ
れた値とする。温度25℃において溶媒(テトラヒドロ
フラン)を毎分l−の流速で流し、濃度0.4 f/d
 tのテトラヒドロンラン試料溶液を試料重量として8
■注入し、測定を行う。試料の分子量測定VCあたって
は、該試料の有する分子量分布が、数雅の単分散ポリス
チレン標準試料によシ、作製された検xmの分子量の対
数とカウント数か直線となる範囲内に包含される測定県
外を選択する。また、本測定にあたりjrri軸性は上
述の測定条件で行ったNB5706ボリステレン標準試
料(MW=28.8X10’、Mn=13.7X10’
、Mw/Mn −2,11)のMWAnが2.11±0
.10となる事によシ確認する。
本発明においては、Mw/Mnか3.5以上のスチレン
系樹脂音用いることにより目的を達することかできるが
、特にMw/Mnが5以上のスチレン系樹脂がオフセッ
ト防止に有効である。
さらに既述のようなスチレン系樹脂は構成成分として含
有される単量体のaI類などによって相異はするが、概
して環球法による軟化点が約100〜170℃であるも
のが特に有効でJりり、′またさらにガラス転移点が4
0℃以上であるものが特vc41効である。すなわち軟
化点が100℃以下の場合vci粉砕され易く、またト
ナーフィルミング現象による静電荷像支持体などの汚染
を生じ易い。また軟化点が170℃を越える場合には固
いために粉砕が困難となり、しかも足着時に大きな熱量
?ll−歎するので低温定着性が劣るという欠点がめる
。一方、ガラス転移点が40℃υ、下の場合には、通常
トナーの保存条件が40℃以Tであることがらしてコー
ルド70−現像による塊状化を生じ易い。
なお、スチレン系樹脂のガラス転移点は一般にMφrム
の値か大となるにしたかい、幅全持ち特定の値を示し難
い傾向かめるので、Mw、へnの値が大の樹脂について
はガラス転移点を測定することが困難な場合がある。
前記スチレン系樹脂tま下記の方法によって合成するこ
とができる。一般的な重合法を用いるとMwAvinが
1.5〜3.0の樹脂が得られる。しかし本発明におい
1用いられるMWAnか3.5以上の樹脂を得るには次
の様な方法が用いられる。すなわち、その一方法として
は、重合温肛を連続的もしくは鮪続的に変化させ1重合
する方法かめゐ。1だ他の一方法としてはジビニル系化
合物、トリビニル系化合物を併用して重合フる方法力・
りる。さらにまた他の一方法としては、開始剤磯度や遅
組移動剤績友の異る数種のモノマーを逐次添加し1合す
る方法かめる。%に比較的低分子量の側腹に^分子光の
m脂を混合することV?−よって容易にMw/M nの
大きな樹脂を得ることかできる。これらの方法は塊状重
合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法などで行な
うことができる。しかし、得られる樹脂の取扱い易さ、
製造コストの低減などの理由により、忍濁重合法が最も
好ましい。またMw/Mnを大きくする一方法としては
、分子量の異る数種の樹脂を溶剤に浴解し、減圧乾燥も
しくは噴霧乾燥などによって溶剤を除去し製造する方法
もしくは加熱溶解し、ブレンドする方法かおる。
しかし、本発明の目的とする効果を得るためには。
均質に分散しているのが好ましい。本発明に係るスチレ
ン系樹脂の製造方法は例えは英国特許第1.495,4
28号F!A細書に記載されている。
本発明トナーに含有される離型剤は、エステルをその一
成分として含有し、しかもその含有割合か20蔦箪チ以
上のものであり、他の成分としては高級脂肪酸、高級ア
ルコール、炭化水素等が含まれることもあり、そして針
入度が4以下のワックスである。またこのワックスはそ
の融点が60〜110℃であることが好ましい。
以上においてワックスの針入度は、J18に2235−
1980に規定された試験方法に準拠して得られる値を
いう。即ち試料ワックスを加熱溶融して試料容器にとり
、放冷した後、恒温水浴中で温度25℃の一足温度に保
ち、質量の合計をHlOfに規定した針金試料ワックス
中に垂直に5秒間進入させて、針の進入した深さf O
,l mmまで測定し、これを10倍した数値を針入度
とする。
また融点は、示差走査熱量測定法(DSC)によってめ
ら、れる。即ち、数■の試料を一定の昇温速度(10℃
/―)で加熱したときの融解ピーク値を融点とする。
斯かる離型剤の具体例としては、第1表に掲げたものを
挙けることかできる0 離型剤の含有割合はバインダー樹脂に対して1〜20重
量−となる範囲内とされ、好ましくは1〜10重量饅と
なる範囲内でろる。この割合が1重i%未満では、離型
剤としての効果が発揮されず従ってトナーの非オフセッ
ト性が改善されず、又、最低定着温度を低下させる効果
を得ることができない。一方20重量%を越えると、ト
ナーの流動性か低下するようになり、このため現像性及
び転写性が低下して良好な可視画像が形成されず、また
現像スリーブ或いは静電荷像支持体に離型剤か付着して
皮Mを形成し、その機能を阻害するようになる。
本発明トナーは、上述の如き離型剤會その他の盛装に応
じて添加されるトナー成分例えば着色剤、磁性体、特性
改良剤などと共に、既述のバインダー樹脂中に分散含有
せしめて眉る粉粒体で14)、その平均粒径は通常5〜
30ミクロンの範囲である。
前記着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染
料(C,1,A30415B)、アニリンブルー(C,
1,ム50405)、カルコオイルブルー(C,1,A
azoec Blue 3 )、りC1ムイ:jニー 
CI −(C,1,414090)、ウルトラマリンブ
ルー(C,I。
A77103)、デュポンオイルレッド(C,1,A2
6]05)、キノリンイエロー(L:、1.44700
5 )、メチレンブルークロライド(C,1,A320
15)、7クロシアニンプルー(C,1,A7411’
))、72カイトグリーンオクサレート(C,1,扁4
2’000)、ランププラック(C,1,、A7726
6)、ローズベンガル(C,1,445435)、これ
らの混合物、その他を挙げることができる。これら着色
剤は、十分な濃度の可視像が形成されるに十分な割合で
含有されることが必要であり、通常バインダー樹脂10
0重量部に対して1〜2ol量部程度の割合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、ニック′ルなどの強磁性を示す金
属若しくは合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは
強磁性元素を含まないが2iiiI尚な熱処理を施す仁
とによって強磁性會示すようになる合金、例えばマンガ
ン−銅−アルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガ
ンと銅とを含むホイスラー合金と呼はれる種類の合金、
又は二散化クロム、その他を挙けることができる。これ
らの磁性体は平均粒径o、t−tミクロンの微粉末の形
でバインダー中に均一に分散される。セし一部その含有
量は、トナー100重量部当り20〜70重量部、好ま
しくは40〜700〜70重量。
前記特性改良剤としては、荷電制御剤、シリカ微粉末な
どよりなる流動性改善用滑剤その他があるO 本発明トナーは、鉄粉、ガラスピーズ等より成るキャリ
アと混合されて二成分現像剤とされるが、磁性体が含有
されるときはそのま1−成分現像剤として静電荷像の現
像に供される。
〔発明の効果〕
本発明トナーは、以上のようにスチレン系の重合体また
は共重合体でるってMw/Mnの値か3.5以上のもの
をバインダー樹脂として用い、しかも既述の如き特定の
離型剤全含有するものてゎるため、後述する実施例の祝
萌からも明かなように、最低定着温度が低く、しかも十
分な離型性を有していて優れた非オフセット性が得られ
、そのうえ流動性が良好でかつ耐久性が大さく、これら
の結果、画像濃度が尚くて優れた可視画像を、低い定着
温度でオフセット現象の発生全件なわずVこ、しかも畠
速で多数回に亘υ女定して形成することができる。そし
てリサイクルシステムVCよる現像プロセスVこ供した
ときにおいても、耐久性が優れていて上記%性ケ安定し
て得ることかでき、ヤヤリア或いは静−荷像支持坏、現
像剤スリー7のトナーによる汚染が大幅に小さくなる。
本発明トナーが以上の如き優れた%性を有する理由は厳
密には解明されていないが、次のようなことが理由の一
部であると考えられる。
■バインダー樹脂がそれ自体の溶融時の筒い凝集力Vこ
よる非オフセット性會有すると共VC軟化点が低ぺて最
低定着温度全下ける性質のものでるること0 ■離型剤がエステル成分t20jkt%以上含有するも
のでらるのでバ1ンダーに河する相溶性がよく、従って
離型剤か小さなドメインでトナー中に均一に分散され、
この結末離型剤がトナーの表直に相分離して存在するこ
とかなく、このため離型剤を含有せしめることによる流
動性の低下が小さくて依然として良好な流動性が得られ
、しかもこのような離型剤のトナーにおりる分散状態か
長期間安定に保持されて良好な流動性か長期間保存され
ること。
■しかも離型剤は針入度が4以下でめりそれ自身硬くて
耐久性の大きなものであるため的にリサイクルシステム
に供されたときにも流動性か低下するなどの特性の劣化
かないこと、またこのように離型剤か硬いものであるこ
とからトナーの表面のすべり性が高くて定着性が向上す
ること。
また本発明トナーは離型剤ケ含有するものでありながら
上述のよ)VC良好な流動性を有するものであるため、
疎水性シリカ微粉床などの流動性向上剤の添加か不要と
な9或い祉添加が必要とされる場合であってもその姉〃
lNが僅少量で十分であり、従つ工疎水注シリカ微粉末
金多童に添加することによる弊害例えば硬度が高いため
に疎水性シリカ微粉末により靜を荷像支持体の表面か損
傷されるなとの問題を招来することがない。
〔発明の実施例〕
以1本発明の実施例について説明するか、これらによっ
て本発明が限定されるものではない0なお「部」はN置
部を表わす。
以下の実施例において用いたバインダー樹脂及び離型剤
は、次のものでめる。
〔バインダー樹月旨〕
l)バインダー樹脂A スチレンと、メタアクリル欧メチルと、メタアクリル酸
n−ブチルとv5o:zo:3oの重量割合で共重合し
て得られ、高分子量成分と低分子量成分との割合が1警
比で40:L(10てあり、Mw =130ρ00゜M
n==8.Q 00、MW/Mll =1= 16.2
5、軟化点か135℃の共重合体 2)バインダー樹脂B(比較用) バインダー樹脂Aと同様にして得られ、MW=50.0
0αMn−25,000、Mw/Mn −2,0、軟化
点が135℃の共1合体 〔離型剤〕 l)離型剤a 「カルナウバワックスA11(野田ワックス社製) 2) 離型剤b [キャンデリラワックスA 2 J (1?田ワックス
社製) 3) 離型剤C 「ヘキストワックスEl(ヘキストジャノ(ン社製) 4)離型剤d(比較用) 「ビスコール66nPJ(工注化成社製、ポリプロビレ
/ワックス、針入度1,5、融点142℃) 5) 離型剤e(比較用) [ライスワックスF−IJ(野田ワックス社製、脂肪酸
エステル含有率93〜96重量悌、針入度6、融点79
℃) 6) 離型剤f(比較用) 合l戊ワックス(脂肪酸エステル含有量lo憲量チ、針
人凝1、融点64℃) 各実施例及び比較例に2いては、示された処方の材料t
1バインダー樹脂の軟化点工9も10℃低い温度に設定
されたエクストル−ダーにエフ混線し、冷却(水冷)後
粉砕し、分級する方法に工9、平均粒径11μmの粒子
より成るトナー粉末を得、これに08重蓋楚の疎水性シ
リカ微粉末を飾部してトナー金製造した0 実施例1 バインダー樹脂A I00部 離型剤a 3s カーボンブラツク「モーガル1.J(キャボット社製)
 10部笑施例2 バインダー樹脂A l oos 離型剤b 3部 カーボンブラック[モーガルl、J lO部実施例3 バインダー樹脂A 100部 離型剤C3部 カーボンブラック[モーガルLJ 10部比較例1 バインダー樹脂A I00部 離型剤d 3部 カーボンブラック[モーガルhJ 10m比較例2 バインダ”−樹脂A 100部 離型剤e 3部 カーボンブラック「モーガルLj 10部比較例3 ゛ バインダー樹脂A I00部 離型剤f 3部 ′カーボンブラック「モーガルLJ ’IO10部比較 以上の実施例1〜実施例3で得られたトナーをそれぞれ
「トナーl」〜「トナー3」とし、比較例1〜比較例4
で得られたトナーをそれぞれ「比較トナーl」〜「比較
トナー4」とし、これらのトナーの各々について流動性
の指標として、流動性の高い粉粒体はど圧縮度か小さい
ことを利用して直径28++a、容積100−の容器に
上方から100メツシユの篩を通して試料を疎充填し、
重量を測定して静カサ密度をめた。
また上記トナーの各々と、樹脂被榎が施された鉄粉より
成るキャリアとを混合してトナー濃度か2重量%の現像
剤を調製し、その各々によシ、トナーのリサイクルシス
テム金有する電子写真複写機rU−Bix 4500J
(小西六写真工業社#)を用い七温度20℃、相対湿度
60%の環境条件1において静電荷像の現像、転写紙へ
のトナー像の転写及びトナー像の熱ローラ定着器による
定着の工程による実写テストを行ない、感光体ドラノ・
表面へのトナーの一次付着量、転写紙への転写率及び得
られた複写画像の画像濃良を測定した。ここにトナーの
一次付着量は、いわゆるベタ黒電位か1100■の個所
における単位面積当りのトナー付着量である。また多数
回に亘る実写テストを繰返した後のトナーの静カサ密度
會求めた。
lcfべてのトナーの各々について、その最低定着温度
及びオフセラ1発生温度をめた。最低定着温度について
は、表層がテフロン(デュポン社製ポリデトランルスロ
エテレン)で形成した熱ローラと、表層を、シリコンゴ
ム「KE−13001もTVJ(信越化学ユ゛業社製)
で形成した圧着ローラとよp成る定着器により、64 
f 7m2の転写紙に転写せしめた試料トナーによるト
ナー像全線速度200割/秒の畠速で定着せし、める操
作を、熱ローラの設足rM度を1 (10℃より5℃づ
つ段階的に^くした各温度において繰り返し、形成され
た定着画像に対してキムワイプ摺擦を施し、十分な耐指
擦性を示す定着画像に係る最低の設定温度をもって最低
定着温度とした。なおここに用いた定湛益はシリコンオ
イル供#Wk構を有さぬものでおる。
またオンセット発生温度の測定は、最低定着温度の測定
に準じて、トナー像葡転写して上述の定着器により定着
処理を行ない、次いて白紙の転写&全同様の条件下で定
着器に送ってこれにトナー汚れが生ずるか否かを観察す
る操作を、前記定着器の熱ローラの設定温度を順次上昇
させた状態で繰り返し、オフセット発生温度をめた。
結果は第2表に示す通りである0 また、疎水性シリカ微粉末の添加の有無による流動性の
差を調べるために、以上のトナー1〜3及び比較トナー
1〜4の各々において、疎水性シリカ微粉末を添加する
前のトナー粉末についての静カサ密度をめた。結果全第
2衣に併せて示す。
第2表 (そのl) 第 2 表 (その2) 第2表の結果から明らかなように、本発明に係るトナー
1〜3によれは、倒れも、オフセット発生温度か鍋くで
優れた非オフセット性か得られ、しかも最低定着温度が
低くて優れた低温定着性が得られ、そのうえ流動性が尚
くで画像濃度が十分大きく、さらに実写テストを2万回
繰返した後においても商い流動性が依然と保持されてい
て耐久性が大きく、結局低い定着温度でしかも高速で多
数回に貝って鮮明な優れた可視i!Il像を安定に形成
することができる。またトナーによる汚染の有無を調べ
たところキャリア、感光体及び現像スリーブの倒れも汚
染されていなかった。これに対して、比較トナーlによ
れは離型剤がポリオレフィンワックスであるため最低定
着温度が高くてわずが2 i) 00コピー後で定着不
良となシ、しかも流動性が低くて画像濃度が低い。比較
トナー2によれは陥型剤の針入度か4を越えるものであ
るため耐久性が小さくわすか1500コピー後でトッー
ーホタル(トナーが現像器中での攪拌により融着凝集し
、これが感光体表面に付着し、さら171:#;に転写
定着されたときに、このトナーの凝集体の周囲が白ヌケ
するM&にいう。)が発生し画像の品質が劣ったものと
なった。比較トナー3によれば離型剤がエステル成分が
20重i%未満のものであるため最低定理温度が置くし
かも流動性か低くて画像濃度が低く、実用複写可能回数
が5000回と耐久性か小ぎく、そのうえ若干オフセッ
ト現象が発生した。比較トナー4によれはバインダー樹
脂がMw/Mnの値が35未満のものであるためオフセ
ット発生温度が低くてわずか2000コピーで画像の汚
れが著しくなり実用に供することが困難となったO

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スチレン系単量体による重合体またはスチレン系単
    量体と他のビニル系単量体との共重合体より成りその数
    平均分子量に対する重量平均分子量の比の値が3,5以
    上のバインダー樹脂と、エステル成分を20重量%以上
    含有し針入度が4以下のワックスよりなる離型剤とを含
    有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 2)離型剤の含有割合が1〜21)単量体である特許請
    求の範囲第1項記載の静電荷像現像用1・た。
JP59107448A 1984-05-29 1984-05-29 静電荷像現像用トナ− Pending JPS60252362A (ja)

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JP59107448A JPS60252362A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 静電荷像現像用トナ−
DE19853519242 DE3519242A1 (de) 1984-05-29 1985-05-29 Toner zur entwicklung eines elektrostatischen latenten bildes

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5489498A (en) * 1993-01-20 1996-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and method of manufacturing resin composition
US5840459A (en) * 1995-06-15 1998-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images and process for production thereof
US5962176A (en) * 1993-12-24 1999-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image, image forming method and process-cartridge

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