JPS59121052A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS59121052A
JPS59121052A JP57227304A JP22730482A JPS59121052A JP S59121052 A JPS59121052 A JP S59121052A JP 57227304 A JP57227304 A JP 57227304A JP 22730482 A JP22730482 A JP 22730482A JP S59121052 A JPS59121052 A JP S59121052A
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JP
Japan
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toner
wax
polyolefin
monomer
copolymer
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JP57227304A
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Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Akizo Shirase
明三 白勢
Naomi Inaba
稲葉 直美
Megumi Seki
関 恵
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
8いて形成される静電荷像を現像するだめのトナーに関
するものである。
一般に静電荷像は、バインダー樹脂より成る微粒子体中
に着色剤などが含有されて成るトナーにより現像きれる
が、斯くして得られるトナー像は転写紙などの像叉待体
上に定着されることが必要である。斯かる定着の方法と
しては種々のものが(2) 知られているが、特に熱ローラ定着器に代表される接触
加熱定着方式は、熱板定着器などの無接触加熱定着方式
に比して熱効率が高(、特に高速定着が可能である点で
好ましい。このような接触加熱定着方式を有効に利用す
るため、或いは最近に8いて要望が高くなってきている
1枚の転写紙の両面に可視像を形成することを達成する
ためには。
現像に供するトナーが低い温度で定着し得るものである
ことが必要となる。
従来に?いて、トナーの定着に必要な最低温度(以下、
「最低定着温度」という。)を低下せしめるための技術
としては、バインダーとして低分子量の樹脂を用いる手
段、スチレン−アクリル共重合体であってそのアクリル
成分として低いガラス転移点の単独重合体を与える例え
ばアクリル酸n−グチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタアクリル酸ラウロイルなどの単量体を用いたも
のをバインダーとして用いる手段、或いはポリオレフィ
ンその他より成る低軟化点のワックスを含有せしめる手
段、その他がある。
(3) しかしながら、バインダーとして低分子量の樹脂を用い
る手段に?いては、バインダー樹脂のガラス転移点が低
下するため、粉末状のトナーが常流に8いて凝集し、良
好な現像を達成することができない欠点がある。
また、ガラス転移点の低い単独1合体を与えるアクリル
系単量体をアクリル成分とするス千レノーアクリル共重
合体をバインダーとして用いる手段に8いては、当該興
亜合体に8ける当該アクリル成分の官有割合を相当に太
き(しなければならず、この結果バイ/グー樹脂のカラ
ス転移点が低)して上述の場合と同様にトナーが凝集し
易いものとなる欠点がある。
更に低軟化点ワックスを含有せしめる手段に?いては、
粉末状のトナーの流動性が低T−するため、現像性及び
転写性が低下して良好な可視画像が形成されず、また凝
集性を帯びる傾向かある。しかもワックスの添加による
効果を得るためには、当該ワックスの含有割合を相当に
大きくしなければならす、その結果、現像スリーブ或い
は静電荷像支持体にワックス成分が何着して皮膜を形成
するようになり、その機能を阻害する欠点がある。
トナーの流動性を改善するためには、疎水性シリカ微粉
末より成る流動性向上剤をトナー粉末に添加する方法が
有効であるが、低軟化点ワックスを含有せしめたトナー
において十分なf7IC,動性を得るためには疎水性シ
リカ微粉末を多量に添加することが必要であり、その結
果、硬朋の筒い疎水性シリカ微粉末によ!ll静電荷像
叉待支持体向がPA傷されるようになり、当該支持体が
元導電性感元体であるときには重大な問題となる上、静
電荷像支持体の表面クリーニングがゴムブレードによっ
て行なわれる場合には当該ブレードの摩耗が激しくなり
、更に現像に供きれたけれどもトナー像の形成に関与し
なかったトナーを現像器へ戻して再使用するリサイクル
システムを有する画像形成装置に?いては、トナー粒子
の表面部に疎水性シリカの微粒子が埋め込まれるように
なってトナーの流動性が低下するようになり、形成場れ
る可視画像が画質の低いものとなる。
(5) 本発明は以−ヒの如き事情に基いてな芒れたものであっ
て、その目的は、最低定着温度が低(、しかも流動性及
び非凝集性が高(、常に安定して良好な可視画像を形成
することのできる静電荷像現像用トナーを提供するにあ
る。
以上の目的は、α−メチレ/脂肪族モノカルボ/酸エス
テルモノマー(以上、「アジリレートモノマー」という
。)によりブロック共重合若しくはグラフト共重合せし
めたポリオレフィンより成るワックスを含有することを
特徴とする静電荷像現像用トナーによって達成きれる。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明に?いては、重合体若しくは共重合体より成るバ
インダーの粒子中に、着色剤及び荷電制御剤その他の必
要なトナー成分と共に、アクリレートモノマーとボリオ
ンフイ/とをブロック共重合せしめて得られる重合体ま
たはポリオレフイ/の鎖を幹としこれにアクリレートモ
ノマーをグラフト共重合せしめてイムられる重合体即ち
いわばアクリレートモノマーにより変性したポリオンフ
ィン(6) (以下[変性ポリオレフィン」という。)より成るワッ
クスを含有せしめて静電荷像現像用トナーとする。
ここに前記ワックスの含有割合は1〜20 、iji%
の範囲内とされ、好ましくは1〜10重量%の範囲内で
ある。
本発明トナーは以上のように変性ポリオレフィンより成
るワックスを含有するものであるため、後述する実施例
の説明からも明かなように、最低定着温度が低(て熱ロ
ーラ定着器による高速定着に好適である。またワックス
の添加による流動性の低下の程度が僅かであって必要な
流動性を得るために疎水性シリカ微粉末などの流動性向
上剤の添加が不要となり或いは添加が必要とされる場合
であってもその添加量が僅少量で十分でアリ、従って疎
水性シリカ微粉末を多量に添加することによる弊害を回
避することかできる。更に非凝集性が高くて優れた保存
性を有する。従って本発明トナーによれば、高い流動性
及び非凝集性を有することKより良好な現像を達成する
ことがでさると(7) 共に、低温で高速に定着することができ、この結果、画
像濃度が高(て優れた可視画像を常に安定して形成する
ことができる。加えて、本発明トナーは最低定着温度が
低いものであるので定着時にトナー像支持体である紙を
高温に曝すことが回避され、このためシワの発生か抑制
されるので当該支持体の両面にトナーによる可視画像を
形成することが実用上十分に可能となる。
本発明トナーが以上の如き優れた特性を有する理由は厳
密には解明されていないが、ポリオレフィンよジ成るワ
ックスが含有されているために最低定着温度が低V:す
ること、当該ポリオンフィンは変性ポリオレフィンであ
ってバインダーに対して親和性を有する変性成分を分子
構造中に有し、従ってそれ自体のバインダー樹脂に対す
る相溶性が高<、シかも未変性のポリオレフインワンク
スに比して変性成分により粘着性が小は(て流動性が大
きいこと、などが理由の一部であると考えられる。
本発明トナーに含有孕れるワックスとして用いられる変
性ポリオレフィンのポリオレフィン成分は、単一のオレ
フィンモノマーよV得られるホモポリマー型或いはオレ
フィンモノマーをこわと共重合可能な他のモノマーと共
重合はせて得られるコポリマー型の何れの型のものであ
ってもよい。
前記オレフィンモノマーには、例、tばエチレン、プロ
ピレン、ブテン−1,ペンテン−1,ヘキセン−1,ヘ
プテン−1、オクテン−1、ノネ/−1、デセン−1,
及び不飽和結合の位置を異にするそれらの異性体、並び
に例えば3−メチル−1−プテン、3−メチル−2−ペ
ンテ/、3−プロピル−5−メチル−2−ヘキセン等の
それらにアルキル基より成る分岐鎖を有するもの、その
他の丁べてのオレフィンモノマーが含まれる。
また、オレフィンモノマーと共重合可能な他のモノマー
としては、他のオレフィンモノマーのほか1側光ばビニ
ルメチルエーテル、ビニル−〇−フチルエーテル、ビニ
ルフェニルエーテル等のビニルエーテル8.例、tばビ
ニルアセテート、ビニルブチレート等のビニルエステル
類、例えハ弗化(9) ビニル、弗化ビニリチン、テトラフルオロエチレン、塩
化ビニル、塩化ビニリゾ/、テトラクロロエチレン等の
ハロオレフィン類、例えばエチルアクリレート、エチル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、メチルメタア
クリレート、エチルメタアクリレート、n−ブチルメタ
アクリレート、ステアリルメタアクリレート、N、N−
ジメチルアミノエチルメタアクリV−ト、t−ブチルア
ミノエチルメタアクリレート等のアクリル酸エステル類
若しくはメタアクリル酸エステル類、例えばアクリロニ
トリル、N、N−ジメチルアクリルアミド等のアクリル
#/誘導体、例えばアクリル酸、メタアクリル酸、マレ
イン酸、フマール酸、イタコン酸等の有機酸類、ジエチ
ルフマレート、β−ピネン等種々のものを挙げることが
できる。
従って、前記ポリオレフィン成分をコポリマー型のもの
とする場合においては、上記の如きオンフィンモノマー
の少な(とも2種以上を共重合させて得られるオレフィ
ンコポリマー型のもの、例えばエチレンーグロピノン共
重合体、エチレン−(10) ブテン共重合体、エチレン−べブテン共重合体、プロピ
レン−ブテン共重合体、プロピレン−ペンテン共重合体
、エチレン−3−メチル−1−ブテン共重合体、エチレ
ン−プロピレン−ブテン共重合体などのコポリマー型の
もの、又は上記の如きオレフィンモノマーの少な(とも
1′!#iと土肥の如きオレフィンモノマー以外のモノ
マーの少なくとも1種とを共重合させて得られるオレフ
ィンコポリマー型のもの、例えばエチレン−ビニルアセ
テ−)共重合体、エチレン−ビニルメチルエーテル共重
合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、エチVンーメチルメタアクリ
レート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、グロ
ピレンービニルアセテート共重合体、プロピレン−ビニ
ルエチルエーテル共重合体、プロピレン−エチルアクリ
レート共重合体、プロピレン−メタアクリル酸共重合体
、ブテン−ビニルメチルエーテル共重合体、ブテン−メ
チルメタアクリレート共重合体、べ/テンービニn、 
7 * チー)共重合体、ヘキセンービニルプチ(11
) レート共重合体、エチレン−プロピレン−ビニル7セテ
ート共重合体、エチンンービニルアセf −トービニル
メチルエーテル共重会体などのコポリマー型のものとす
ることができる。
オレフィンモノマー以外のモノマーを用いてコポリマー
型のものとする揚台に8いては、当該ポリオレフィン成
分中のオレフィンモノマーによるオレフィン部分の割合
が例えば50モル%以上であるようなコポリマー型とす
ることか好オしい。
オファ4フ部分の割合が小芒(なると、トナーの定着性
向上の効果が十分に発揮されな(なるからである。
前記変性ポリオレフィンは、上述の如きポリオレフィン
成分と変性成分とより成り、変性成分はポリオレフィン
成分に対してブロック化またはグラフト化される。
この変性成分としてはアクリレートモノマーが用いられ
、その具体例としては、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸インブチル
、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2
−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−クロルアク
リル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸
エチル、メタアクリル酸プaビル、メタアクリルfI!
n−ブチル、メタアクリル酸イソブチル、メタアクリル
酸n−オクチル、メタアクリル酸ドデシル、メタアクリ
ル酸ラウリル、メタアクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タアクリル酸ステアリル、メタアクリル酸フェニル、メ
タアクリル酸ジメチルアミノエチル、メタアクリル酸ジ
エチルアミノエチル、その他を挙げることかでさる。
以上の如きアクリレートモノマーと、既述のポリオレフ
イ/とを用い、通常の方法及び条件に従ってブロック共
重合またはグラフト共重合を行なうことによって、変性
ポリオレフィンより成るワックスを得ることができる。
ここに変性ポリオレフィンに8ける変性成分の割合は0
.1″−15111i%、特にl−101−1O%の範
囲内が好筐しい。こ(13) の割合が過小であればトナーの流動性の低下が甚だしい
ものとなり、過大であればトナーの最低定着温度が高く
なる。
また斯かる変性ポリオレフィンはそれ自体が低い軟化点
を有するものであることが望ましく、例えばJISK 
2531−1960に規定はれる環球法により測定した
と芦の軟化点が80〜180℃、好ましくは90〜16
0℃であることが望ましい。
本発明トナーは、上述の変性ポリオレフイ/より成るワ
ックスを着色剤並びに磁性体、特性改良剤、その他の必
要とされる添加剤と共に、バインダー樹脂中に分散含有
せしめて成る粉粒体であp。
その平均粒径は通常5〜30ミクロンの範囲である。
前記バインダー樹脂として用いられる樹脂は特に制約を
受けず、通常この種の用途に使用感れているものを用い
ることができるが、実用上、スチレン樹脂、アクリル樹
脂、スチンンーアクリル共1合体樹脂、他のビニル系樹
脂、ポリエステル樹脂、その他が好ましい。
(14) 着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染料(
C,1,450415B)、アニリンブルー(C,1,
A 50405)%カルコオイルブルー(C,I。
/16azoec Blue 3 )、りoムイエa 
−(C,1,A14090)、  ウルトラマリンブル
ー(C,1,A77103 )、デュボ/オイルレッド
(c、 r、扁26105)、キノリンイエロー(C,
1,/1647005 )、メチレンブルークロライド
(C1I、A 52015 )、フタロシアニンブルー
(C,1,4711tf)o )、マラカイトグリーン
オフサレート(C,1,/1642000 )、ランプ
ブラック(C,1,屑77266)、ローズベンガル(
C,1,屑45435)、これらの混合物、その他を挙
けることができる。これら着色剤は、十分な濃度の可視
像が形成場れるに十分な割合で含有されることが必要で
あり、通常バインダー樹脂100重量部に対して1〜2
0重量部重量部側合とちれる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属
若しくは合金又はこれらの元素を(15) 含む化合物、或いは強磁性元素を含まないが過半な熱処
理を施てことによって強磁性を示すようになる合金1例
えばマンガン−銅−アルミニウム、マンガン−銅−錫な
どのマンガ/と銅とを含むホイスラー合金と呼ばれる種
類の合金、又は二酸化クロム、その他を挙けることがで
きる。これらの磁性体は平均粒径01〜1ミクロンの微
粉末の形でバインダー中に均一に分散される。そしてそ
の含有量は、トナー100重量部肖り20〜70重量部
、好ましくは40〜70重量部である。
前記特性改良剤としては、荷電制御剤、オフセット防止
剤、流動性改善用滑剤その他がある。
本発明トナーは、鉄粉、ガラスピーズ等より成るキャリ
アと混合されて二成分現像剤と芒れるが、磁性体が含有
量れるときけそのまま一成分現像剤として静電荷像の現
像に供づれる。
以下本発明の実施例について説明するが、これらによっ
て本発明が限定芒れるものではない。な8「部」は重量
部を表わす。
実施例1 バイ/ダー樹脂: スチレン−メタアクリル酸n−ブチル共重合体rsBM
−73J(スチVン゛メタアクリルflin−ブチル−
7;3、三洋化成社製)・・・100部 ワックス: メタアクリル酸n−ブチル(DMA)によりブロック共
重合せしめたポリエチレンワックス(DMA成分含有割
合3重葉%、軟化点110℃)・・・3部 着色剤: カーボンブランク[モーガルLJ(キャボット社製) 
           ・・・10部以上の処方による
物質を混合し、溶融混線、冷却、粉砕及び分級の工程を
含む通常の方法に従って平均粒径10.0ミクロンの本
発明トナーを製造した。これを[トナーIJとする。
実施例2 バインダー樹脂としてjsBM−73Jの代りにポリス
チレン「ハイマー5U120J (三洋化成(17) 社製)を用いたほかは実施例1と同様にして平均粒径1
0ミクロンの本発明トナーを製造した。これを[トナー
2Jとする。
実施例3 バインダー樹脂として、エーテル化ビスフェノールAと
フマル酸及びテレフタル酸(フマルfilテレフタル酸
の尋人比率は1:l)とより合成して得られたポリエス
テル樹脂(軟化点112℃)を[sBM−73Jの代り
に用いたほかは実施側光と同様にして平均粒径10ミク
ロンの本発明トナーを製造した。これを1トナー3」と
する。
実施例4 ワックスとして、 13MAによりブロック共重合せし
めたHMA成分含有量が6重量%のポリエチレンワック
ス(軟化点114℃ )を用いたほかは実施例1と同様
にして本発明トナーを製造した。これを1トナー4Jと
する。
実施例5 実施例1に8いて、ワックスの使用量を6部としたほか
は全(同様にして平均粒径10ミクロン(18) のトナーを製造した。これを[トナー51とする。
実施例6 バインダー樹脂:rSBM−73,J  ・・・48f
fliワックス:実施例1と同じポリエチレンワックス
・・・3KIS 着色剤:磁性体粉末1”BL−100J(チタン工業社
製)・52部 以上の処方による物質により、実施例1と同様の方法に
よって平均粒径10ミクロンの本発明に係る磁性トナー
を製造した。これ全1トナー6」とする。
比較例1及び2 ワックスとして、変性さねていtcいポリエチレンワッ
クス[ハイワックス220P J (軟化点113℃、
三井石油化学社製)及び酸化タイプのポリエチレンワッ
クス[ハイワックス4202BJ(軟化点108℃、三
井石油化学社與)の各々を用いたほかは実施例1と同様
にして各々平均粒径10ミクロンの比較トナー2種を製
造した。こわらをそれぞれ「比較トナーl」及び[比較
トナー(19) 2」とする。
比較例3〜5 実施例1、実施例2及び実施例3の各々に8いてワック
スを除去したほかは同様にして各々平均粒径10ミクロ
ンの比較トナー3種を製造した。
これらをそれぞれ「比較トナー3」% 「比較トナー4
」及び「比較トナー5」とする。
比較例6 ワックスとして、変性されていないポリエチレンワック
ス「ハイワックス220PJ ’に用いたほかは実施例
6と同様にして平均粒径10ミクロンの比較トナーを製
造した。これを「比較トナー6」とする。
比較例7 実施例6に?いてワックスを除去したほかは同様にして
平均粒径10ミクロンの比較トナーを製造した。これを
「比較トナー7」とする。
なお1以上のようにして得た合計13種のトナーは、何
れも5ミクロン以下の粒子の割合が10%以下で16ミ
クロン以上の粒子の割合か2%以下のものである。
斯かる合計133のトナーの各々について流動性を調べ
た。即ち、流動性の高い粉粒体はど圧縮度が小さいこと
を利用して粉体圧縮度試験器「タツプデ/サー」(セイ
シン企業社製)により圧縮度を測冗した。具体的には直
径28Wm、容積100m1の容器に上方から100メ
ツシユの篩を通して試料を疎充填し1重を全測定して静
カサ密度Aヶ求め、次に容器に同径の蓋をした上タッピ
ング装置により落下高ざ5■の条件で600回タップを
行なったときの試料の容積を求め、先に求めた重量をこ
の容積値で除して固めカサ密度Pi求め、次式により圧
縮度Cを算出した。
C−Jニー’−x  100 (%) またトナー6並びに比較トナー6及び比較トナー7以外
の合計10種のトナーの各々と、樹脂被覆が施された鉄
粉より成るキャリアと全混合してトナー濃度が2重量%
でトナー帝電量が20±1マイクロクーロン/?となる
現像剤全調整し、その各々により、電子写真複写機[U
 −Bix 3000J(21) (小西六写真工業社製)全周いて静電荷像の現像、転写
紙へのトナー像の転写及びトナー像の熱ローラ定着器に
よる定着全行ない、感光体ドラム表面へのトナーの一次
何着量、転写紙への転写率及び得られた複写画像の画像
濃度を測定した。ここにトナーの一次何着量は、いわゆ
るペタ黒電位が800vの個所に8ける単位面槓当ジの
トナー付着量である。
更に丁べてのトナーの各々について、その最低定着温度
を求め、また保存性について評価を行なった。最低定着
温度については、表層がテフロンより成る熱ローラと表
層がシリコンゴムより成る圧着ローラとを具えて成る定
着器により、64〜の転写紙に転写せしめた試料トナー
によるトナー像を線速度120−秒で定着せしめる操作
金、熱ローラの設定温度1100℃より5℃づつ段階的
に高(した各温度に8いて繰り返し、形成された定着画
像に対してキムワイプ摺擦を施し、十分な耐摺擦性ケ示
す定着画像に係る最低の設定温度?もって最低定着温度
とした。なおここに用いた定着(22) 器はシリコンオイル供給型のものである。
また保存性については、各試料を温度55℃、相対湿度
40%の条件下に48時間放置したときの凝集の発生の
有無及びその程度?評価した。
以上の結果を第1表に示す。
第  1  表 (23) またトナー1〜トナー5の各々により電子写真複写機「
U−Bix 3000J k用いて20000回に亘る
連続複写テストヲ行なったところ、何れのトナーによる
場合にも、最後東で鮮明で良好な複写画像が形成された
以上の結果から明かなように、本発明によるトナーは、
最低定着温度が非常に低くて従来の無変性ポリオレフィ
ンワックスなど全含有するトナーよりも優れており、そ
の上、流動性が高(て流動性向上剤が添加はれな(ても
十分に実用に供することができ、現像性及び転写性も優
れており、常に安定して良好な可視画像を形成すること
ができる。
特開昭59−121052 (7) 手続補正書(方式) %式% ■、事件の表示 昭和57年   特許願第227304す2・発明の名
称  静電荷像現像用トナー3、 補正をする者 事件との関係  特許[11人 7pガナ  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号住 
 所 4、代理人 手続補正書(自発) 昭和59年3月14日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第227304号 2、発明の名称  静電荷像現像用トナー3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
  (127)小西六写真工業株式会社4、代理人 氏名 (7875)弁理士大井正彦 電話 824−2041 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (])明細書第12頁第18行から第20行を下記のよ
うに訂正する。
[ワックスを得ることができる。例えばブロック共重合
のためには、リビングポリマーを用いる方法、或いはワ
ックスを機械化学的に分割して生ずるラジカルにアクリ
レートモノマーを反応させてブロック共重合体を得る方
法等を利用することができ、またグラフト共重合のため
には、オゾン化されたポリエチレンにアクリレートモノ
マーを反応させる方法(ポリマー開始剤法)、或いは放
射線を利用してグラフト化を行わせる方法等を利用する
ことができる。変性成分であるアクリレートモノマーと
して好ましいものの具体例としては、アクリル酸メチル
、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸n−ブチル等
を挙げることができる。
好ましい。こ」 (2)同第22頁第1行を下記のように訂正する。
[器はシリコンオイル供給型のものである。尚、トナー
6、比較トナー6及び比較トナー7に関しては電子写真
複写機rU−BixTJ(小西六写真工業社製)を用い
、静電荷像の現像、転写紙へのトナー像の転写を行い、
定着試験を行った。」362−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)α−メチレン脂肪族モノカルボ/酸エステルモノマ
    ーによりブロック共重合若しくはグラフト共重合せしめ
    たポリオレフィンより成るワックスを含有することを特
    徴とする静電荷像現像用トナー。 2)前記ワックスの含有割合が1〜20重i%である特
    許請求の範囲第1項記載の静電荷像現像用トナー。
JP57227304A 1982-12-28 1982-12-28 静電荷像現像用トナ− Pending JPS59121052A (ja)

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