JPS60250642A - 保護フイルムの剥離方法 - Google Patents

保護フイルムの剥離方法

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JPS60250642A
JPS60250642A JP10719184A JP10719184A JPS60250642A JP S60250642 A JPS60250642 A JP S60250642A JP 10719184 A JP10719184 A JP 10719184A JP 10719184 A JP10719184 A JP 10719184A JP S60250642 A JPS60250642 A JP S60250642A
Authority
JP
Japan
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article
film
tape
protective film
adhesive tape
Prior art date
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Application number
JP10719184A
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English (en)
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JPH0224381B2 (ja
Inventor
Minoru Ametani
雨谷 稔
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB08416030A priority patent/GB2157193B/en
Priority to US06/626,083 priority patent/US4631103A/en
Priority to DE3425192A priority patent/DE3425192C2/de
Priority to FR8410999A priority patent/FR2562528B1/fr
Publication of JPS60250642A publication Critical patent/JPS60250642A/ja
Priority to US06/900,952 priority patent/US4732642A/en
Publication of JPH0224381B2 publication Critical patent/JPH0224381B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 この発明は例えば集積回路などの製造に用いるシリコン
ウェハのような薄板状物品の上面に貼付した粘着フィル
ムからなる保護フィルムの剥蜂方法に関するものである
(2)従来の技術 上記のようなシリコンウェハの場合、表面に保護フィル
ムを貼1付して保護したのち、フィルムを貼付していな
い側を水流を併用して研磨するなどの作業を行ない、そ
の後不用になった保護フィルムを剥離しなければならな
い。
(3) 発明が解決しようとする問題点従来は上記のよ
うな保護フィルムの剥離作業を手作業で行なっていたの
できわめて手数がかかり非能率なものであった。
(4) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この発明は薄板状物品
の表面に貼付した粘着性の保護フィルムの表面に粘着テ
ープを圧着し、この粘着テープを前記物品の上面とほぼ
平行に移動する剥離手段により前記保護フィルムととも
に薄板状物品から剥離するに際し、剥離手段の剥離時に
おける戻り開始からフィルム巻上げ開始までに時間差を
設けて、巻上げのスタートを遅らせることにより薄板状
物品に機械的な影響を与えずに保護フィルムを引きはが
すものである。
(5) 作用 この発明は上記の通りであり、まず薄板状物品の表面に
貼付した粘着性の保護フィルムの表面に粘着テープを圧
着する。
つぎに、前記の粘着テープを前記物品の上面とほぼ平行
に移動する剥離手段により前記保護フィルムとともに薄
板状物品から剥離するが、その際剥離手段の戻り開始か
らフィルム巻上げ開始までに時間差を設けて巻上げのス
タートを遅らせる。
(6) 実施例 第1図はこの発明方法を実施する装置の一例である。1
は機台であって、その上部後寄りに多数のシリコンウェ
ハのような薄板状物品2を一定の間隔で積上げたマガジ
ン3を設けるか、このマガジン内の物品2の上面には粘
着フィルムからなる保護フィルム4か貼着しである。
5は無端搬送ベルト6を有する取出し手段、rはベルト
6の駆動プーリであり、図1示省略しであるモータによ
り駆動される。
8はマガジンの受台で適宜の昇降機構9により一定ピッ
チにてF降し、っぎの物品2をベルト6上に載せる作用
を行なう。10は機台1上の側方に設けた機箱で、その
側面には一対の巻軸11゜12を設ける。
巻軸11には粘着テープ14を巻き、巻軸12は物品2
から剥離した保護フィルム4を併設した粘着テープ14
を巻き取るものであり、巻軸11には制動装置、巻軸1
2には駆動装置を設ける。
15は機箱10に設けた上下一対の圧着ローラであり、
保護フィルム4を上面に貼着した物品2と、巻軸11か
ら引出された粘着テープ14がこのローラ15間を通る
と粘着テープ14の下面の。
粘着面が保護フィルム4に圧着される。
圧着ローラ15の前方には真空吸引台16がある。この
吸引台16は第6図のように上面に無数の吸引孔を有す
る中空体であり、真空吸引装置に弁を介して連通してい
る′。
この吸引台16の前方には剥離手段Aがある。
この剥離手段は前後一対のピーリングローラ17と、そ
の下部のテープ受片23を移動台19に取付けたもので
ある。この移動台19は機箱10に設けたガイドレール
20に摺動自在に取付けられ、動力駆動の送りネジある
いはエアシリンダなどにより移動する。
前記の無端搬送ベルト6により圧着ローラ15間に送り
込まれ、上面の保護フィルム4上に粘着テープ14の粘
着面を圧着さ杆た物品2がテープ14とともに吸引台1
6上にくると、巻軸11゜12および圧着ローラ15は
−たん停止する。このとき、第6図のように物品2七に
粘着層13を介して貼着しである保護フィルム4上にテ
ープ14か粘着層21を介して圧着している。
ついで、吸引台16の真空吸引が始まり、物品2を台1
6上に固定したのち、移動台19が43図の矢印方向へ
戻り始める。このとき、巻軸11.12は停止している
から、ローラ15.17間のテープ14が第4図のよう
に弛む。
上記のように移動台19が戻り始めたときから若干の時
間差をおいて、巻軸12が第1図の矢印方向へ回転を始
めて保護フィルム4の巻上げを開始するが巻軸11は制
動装置の働きにより回転を阻止されている。
従って粘着テープ14は第5図のように弛んだまま接着
した保護フィルム4をテープ14の引4才がし力のみで
はがしていき、薄板状物品2Gこ応力を与えない。(粘
着テープ14の接着力は保護フィルム4の接着力より強
いものを用いる。)こうして、保護フィルム4が物品2
から殆んど剥離した段階で巻軸11の制動および吸引台
16の真空吸引を解除し、さらに巻軸12を駆動してテ
ープ14を巻取りながら移動台19を前方に移動させる
と、粘着テープ14の粘着力で、物品2上から大部分剥
離された保護フィルム4とともに物品2も同方向に移動
し、物品2はつぎの無端搬送ベルト22上へ載り、保護
フィルム4は物品2から完全に剥がれてテープ14とと
もに巻軸12に巻取られる。
また、°第8図、第9図に示すように、吸引台16を複
数に分割してベルト22の後部が吸引台16間に組み込
まわるようにしてテープ剥離の終了した物品2をベルト
22により送り出すようにする場合かある。このさい、
吸引台16を上Fするようにして、物品2かベルト22
上にきたとき吸引台を■げると物品2はベルト22に確
実に乗り移ることができる。
また、粘着テープ14は第7図に示すように物品2の1
〕に出校して狭いものでもよい。
上記のように保護フィルム4か剥がされてベルト22上
に載った物品2はつきのマガジン26内に送り込まれる
このマガジン26も前記マガジン:うとほぼ類似するも
ので、適宜の昇降機構24により昇降される受台25上
に載り、物品2かマガジン26内に1枚挿入される毎に
受台25が1ピツチ上昇するものである。
上記の作用において、ピーリングローラ17をローラ1
5間に送り込まれてくる。
なお、実施例は物品の供給およびフィルム剥離後の物品
の送り出しをベルトコンベヤにて行なっているか、物品
を吸着器により枦送する方式あるいはブツシャ−を用い
てもよい。
(7)効果 この発明はL記の通りであるから薄板状物品の上面に貼
付した保護フィルムの上面に貼付した粘着テープを引張
ること゛により簡単に剥離できる。
また、剥離にさいしては粘着テープの引きはかし力のみ
で保護フィルムをはかすので、物品か圧迫されたり、持
ち上げられたりして破損するようなおそれか会くないと
いう特有の効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の剥離方法を実施する装置の一例を示
す一部縦断正面図、第2図は同上の平面図、第3図、第
4図、第5図は同上要部の作用を示す一部切欠拡大正面
図、第6図は粘着状態の拡大縦断面図、第7図は真空吸
引台の平面図、第8図は真空吸引台附近の他の例の縦断
側面図、第9図は同上の正面図である。 2・・・薄板状物品、4・・・保護フィルム、11゜1
2・・・巻軸、14・・・粘着テープ、16・・・真空
吸引台、17・・・ピーリングローラ、A・・・剥離手
段。 特許出願人 日東電気工業株式会社 同 代理人 鎌 1) 文 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. fl) 薄板状物品の表面に貼付した粘着性の保護フィ
    ルムの表面に粘着テープを圧着し、この粘着テープを前
    記物品の上面とほぼ平行に移動する剥離手段により前記
    保護フィルムとともに薄板状物品から剥離するに際し、
    剥離手段の剥離時における戻り開始からフィルム巻上げ
    開始までに時間差を設けて、巻上げのスタートを遅らせ
    ることにより薄板状物品に機械的な影響を与えずに保護
    フィルムを引きはがすことを特徴とする保護フィルムの
    剥離方法。
JP10719184A 1984-04-10 1984-05-25 保護フイルムの剥離方法 Granted JPS60250642A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10719184A JPS60250642A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 保護フイルムの剥離方法
GB08416030A GB2157193B (en) 1984-04-10 1984-06-22 Process for peeling protective film off a thin article
US06/626,083 US4631103A (en) 1984-04-10 1984-06-29 Process for peeling protective film off a thin article
DE3425192A DE3425192C2 (de) 1984-04-10 1984-07-09 Verfahren und Vorrichtung zum Abziehen eines Schutzfilms von einem dünnen Gegenstand
FR8410999A FR2562528B1 (fr) 1984-04-10 1984-07-11 Procede pour decoller un film protecteur d'un objet mince et appareil pour sa mise en oeuvre
US06/900,952 US4732642A (en) 1984-04-10 1986-08-27 Apparatus for peeling protective film off a thin article

Applications Claiming Priority (1)

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JP10719184A JPS60250642A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 保護フイルムの剥離方法

Publications (2)

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JPS60250642A true JPS60250642A (ja) 1985-12-11
JPH0224381B2 JPH0224381B2 (ja) 1990-05-29

Family

ID=14452775

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281456A (ja) * 1988-09-16 1990-03-22 Nitto Denko Corp 保護フィルムの剥離方法
KR100507259B1 (ko) * 1997-06-20 2005-10-24 린텍 가부시키가이샤 시트 박리 장치 및 방법
KR100518296B1 (ko) * 1998-09-30 2005-11-25 삼성전자주식회사 분리형 보호시트 이송유닛을 가지는 본딩장치
JP2009277864A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Lintec Corp シート剥離装置及び剥離方法

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JP2009277864A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Lintec Corp シート剥離装置及び剥離方法

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