JPS60247842A - 情報記録媒体円盤 - Google Patents

情報記録媒体円盤

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JPS60247842A
JPS60247842A JP59103476A JP10347684A JPS60247842A JP S60247842 A JPS60247842 A JP S60247842A JP 59103476 A JP59103476 A JP 59103476A JP 10347684 A JP10347684 A JP 10347684A JP S60247842 A JPS60247842 A JP S60247842A
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JP
Japan
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guide groove
tracking reference
generating
reference signal
recording medium
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JP59103476A
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English (en)
Inventor
Makoto Itonaga
誠 糸長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0014Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
    • G11B23/0021Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
    • G11B23/0028Details
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、情報記録媒体円盤の記録層に対する情報信号
の記録時と、情報記録媒体円盤の記録層からの情報信号
の再生時との何れか一方、もしくは双方に行なわれるべ
きトラッキング制御動作に際して用いられるトラッキン
グ参照信号発生用の案内溝が予め構成されるようになさ
れている情報記録媒体円盤に関する。
(従来の技術) 近年来、各種の技術分野において、情報信号の高密度記
録再生の要求が高まるのにつれて1色々な形式の情報記
録媒体による情報信号の高密度記録再生が試みられるよ
うになった。
さて、情報信号の記録と再生とが容易に行なわれ得ると
ともに、記録された情報信号を消去して情報信号を再記
録(再書込み)*ることも容易な情報記録媒体としては
、従来から強磁性材料による記録層を備えた一般的な構
成の磁気記録媒体が知られていたが、最近になって、記
録、再生、再記録の可能な情報記録媒体として、電磁波
、電界を印加したり、加熱を行なうことなどによって、
非晶質状態から結晶状態への相変化、または結晶状態か
ら非晶質状態への相変化が生じるような材料、例えば(
TeOx、 Ge、 S n)による記録層を基板上に
構成させた情報記録媒体、あるいは、いわゆるキューり
点温度記録や保償温度記録のような熱磁気記録が行なわ
れるべき磁性薄膜(例えばMnB1、Mr+C:uB、
i、GdCoのような物質による磁性薄膜)による記録
層を基板上に構成させた情報記録媒体などを用いて、従
来の一般的な磁気記録媒体を用いて行なわれていた情報
信号の記録再生に比べて、一段と高い記録密度での情報
信号の記録再生を行なうことも試みられるようになって
きた。
ところで、情報信号の高密度記録再生が良好に行なわれ
るためには、記録跡間隔(トラックピッチ)が狭くなさ
れなければならないが、トラックピッチが狭くなされた
場合には、記録素子や再生素子、あるいは記録再生素子
を情報記録媒体における記録跡上に正確に追跡させるよ
うにすることが困難となるために、各種のトラッキング
制御手段の適用によって、この問題点の解決を図ろうと
する試みがなされているが、記録密度が一層高度化され
る場合には、記録時における記録跡の重なすを防止する
ために、記録機構としても極めて機械的精度の高いもの
が要求され、それにより装置が著るしく高価になるとい
うことが問題になる。
前記した問題点を解決する手段として、光の微小なスポ
ットを用いて情報信号の記録再生が行なわれるようにな
された円盤型の情報記録媒体(情報記録媒体円盤)にお
いては、従来から、例えば特開昭58−57643号公
報にも示されているように、情報記録媒体円盤の記録層
に対する情報信号の記録時と、記録層からの情報信号の
再生時との何れか一方、もしくは双方で行なわれるべき
トラッキング制御動作に際して用いられるトラッキング
参照信号発生用の案内溝を、予め楕報記録媒体円盤に構
成させておくようにすることが行なわれていた。
そして、前記のようにトラッキング参照信号発生用の案
内溝を予め構成させておくようにした情報記録媒体円盤
におけるトラッキング参照信号発生用の案内溝としては
、それがトラッキング参照信号の発生のためだけに用い
られるのであれば、一定の溝11と深さとを有するもの
となされていればよいのであるが、前記したトラッキン
グ参照信号発生用の案内溝の部分を利用して、そこに他
の情報信号、例えば、アドレス信号、速度制御信号。
その他の所要の信号を、予め固定的(消去不能の態様)
に記録させておくことも従来から行なわれていた。
すなわち、前記のように、トラッキング参照信号発生用
の案内溝の部分を利用して、そこに他の情報信号も固定
的に記録させておくようにする場合に、従来から採用さ
れていた他の情報信号による記録の態様は、例えば第5
図に示されているように、トラッキング参照信号発生用
の案内溝の深さを、そこに記録させるべき他の情報信号
によって変化させるようにするものであった。
第5図の(a)は、情報記録媒体円盤におけるトラッキ
ング参照信号発生用の案内溝の一本のものの一部を示す
平面図であり、また、第5図の(b)は前記した第5図
の(a)におけるA−A線位置における縦断側面図であ
る。
そして、トラッキング参照信号発生用の案内溝に対して
、第5図に示すように深さの違いにより他の情報信号が
記録される場合には、他の情報信号は溝の有無の状態で
情報記#C媒体円盤に記録されているから、光学的な再
生装置では読出用の光ビームの回折光量の違いによって
他の情報信号の読出しを行なうことができる。
(発明が解決しようとしている問題点)ところで、記録
、再生、消去を行なうことができ、再記録(再書込み)
が可能で情報信号を高い記録密度で記録できるような記
録層(例えば、非晶質状態から結晶状態への相変化、ま
たは結晶状態から非晶質状態への相変化が生じるような
材料、(TeOx、Ge、Sn)による記録層、あるい
は、いわゆるキューり点温度記録や保償温度記録のよう
な熱磁気記録が行なわれるべき磁性薄膜(例えばMnB
1.MnCuB1.GdCoのような物質による磁性薄
膜)による記録層)を備えている情報記録媒体円盤の記
録層に記録されている記録再生の対象にされている情報
信号の「1」と対応している部分における光の反射率と
、前記の情報信号の「0」と対応している部分における
光の反射率との違いは。
最大でもたかだか25%程度というように低いものであ
る。
一方、前記のように1−ラッキング参照信号発生用の案
内溝を予め構成させておくようにした情報記録媒体円盤
におけるトラッキング参照信号発生用の案内溝の部分に
、他の情報信号、例えばアドレス信号、速度制御信号、
その他の所要の信号を深さの違いにより予め固定的(消
去不能の態様)比゛記録させておくようにした従来の情
報記−媒体円盤においては、トラッキング参照信号発生
用の案内溝から発生されるトラッキング参照信号の信号
レベルと、トラッキング参照信号発生用の案内溝の部分
に記録されている他の情報信号に基づく再生信号の信号
レベルが、記録層に記録されている記録再生の対象にさ
れている情報信号の信号レベルに比べて大きくなり易い
ということが問題になった。
ここで、1へラッキング参照信号発生用の案内溝を備え
ている情報記録媒体円盤を光学的再生装置で再生すると
きに得られるトラッキング参照信号発生用の案内溝によ
り変調された再生信号出力について考察を加え、前記し
た問題点を具体的に説明すると次のとおりである(情報
記録媒体円盤からの情報信号を光学的再生装置により光
学的に読取る場合に、光学的再生装置から情報記録媒体
円盤に投射された読取用の光がトラッキング参照信号発
生用の案内溝によって回折された後に光学的再生装置に
戻った光の量と、光学的再生装置から出射された読取用
の光が、情報記録媒体円盤におけるトラッキング参照信
号発生用の案内溝が無い部分に投射された後に光学的再
生装置に戻った光の量との比が変調度である、という定
義の下で、「変調」という用語が用いられている)。
さて、光学的再生装置における対物レンズの開口での入
射光の振幅分布をaa(ξ、η)とし、また、トラッキ
ング参照信号発生用の案内溝の位相分布をE(x、y)
とし、トラッキング参照信号発生用の案内溝で回折され
た光の対物レンズ面での振幅分布をf(ξ、η)とする
と、前記したトラッキング参照信号発生用の案内溝で回
折された光の対物レンズ面での振幅分布if(ξ2η)
は次の式で示されるものとなる。式中のlは虚数のシン
ボル、には光の波長と対物レンズmとによって定まる定
数である。
そし゛C1前式で示されるf(ξ、η)は、対物レンズ
の遠視野像と等価であるから、トラッキング参照信号発
生用の案内溝により変調された再生信号出力を数値計算
することができる。
第3図は、光学的再生装置における対物レンズの開口数
NAを・0.5とし、また、読取用の光は波長7800
オングストロームで、それの強度分布がガウス分布であ
るとして、対物レンズ端での光強度が中央部番;おける
光強度が1/e2であるような読取用の光束を光学的再
生装置から情報記録媒体円盤に投射するものとし、さら
に、情報記録媒体円盤におけるトラッキング参照信号発
生用の案内溝は、それの壁面が情報記録媒体円盤の盤面
に対して垂直で、情報記録媒体円盤における光の入射側
の媒質の光の屈折率nが1.5であるとし、トラッキン
グ参照信号発生用の案内溝の溝11が、7000オンゲ
ストロー11.9000オングストローム、11000
オングストロームの各場合について計算した結果を横軸
にトラッキング参照信号発生用の案内溝の深さd(オン
グストローム)をとり、縦軸に変調度(%)をとって示
したものであり、第3図中において、曲線■はトラッキ
ング参照信号発生用の案内溝の溝巾が7000オングス
トロームの場合、曲線■は1−ラッキング参照信号発生
用の案内溝の溝巾が9000オングストロームの場合、
曲線■はトラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾が
11000オングストロームの場合について、それぞれ
示している。
前記の設例の場合に、光学的再生装置で得られるトラッ
キング参照信号が最大になるトラッキング参照信号発生
用の案内溝の深さdの値は、6501オングストローム
である(トラッキング参照信号が最大になされるトラッ
キング参照信号発生用の案内溝の深さdは、d=λ/8
nの関係によりめられる)。
トラッキング参照信号発生用の案内溝を予め構成させて
おくようにした情報記録媒体円盤におけるトラッキング
参照信号発生用の案内溝の部分に、他の情報信号、例え
ばアドレス信号、速度制御信号、その他の所要の信号を
深さの違いにより予め固定的(消去不能の態様)に記録
させておくようにした従来の情報記録媒体円盤からの情
報信号の再生に用いられる光学的再生装置が、前記の数
例で示されたようなものであったとし、トラッキング参
照信号発生用の案内溝が最大のトラッキング参照信号が
得られるような深さd、すなわち、深さが650オンゲ
スドームのものであるとした場合に、トラッキング参照
信号発生用の案内溝と対応して光学的再生装置で発生さ
れるトラッキング参照信号の変調度を第3図中の曲線■
〜■からめてみると?情報記録媒体円盤におけるトラッ
キング参照信号発生用の案内溝の溝巾が7000オング
ストロームの場合の変調度は曲線■に示されているよう
に37.3%であり、また、情報記録媒体円盤における
トラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾が9000
オングストロームの場合の変調度は曲線■に示されてい
るように26.5%となり、さらに情報記録媒体円盤に
おけるトラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾が1
1000オングストロームの場合の変調度は曲線■に示
されているように16.4%となる。
ところで、情報記録媒体円盤におけるトラッキング参照
信号発生用の案内溝の溝11は、情報記録媒体円盤に投
射さ扛る光のスポットの径の大きさと、記録跡間隔の大
きさにもよるが、前記した数例で示した光学的再生装置
を使用し、かつ、情報記録媒体円盤における記録跡間隔
が2μI11〜1.6μ圓程度であった場合には、トラ
ッキング参照信号発生用の案内溝の溝1】は、第3図中
に例示されている7000オンゲスドロ・−ム〜110
00オングストローム程度の大きさになされ、また、ト
ラッキング参照信号発生用の案内溝に記録される他の情
報信号は、情報記録媒体円盤で記録再生の対象にされる
情報信号の周波数に比べて低い周波数の信号であること
が多く、そのためにトラッキング参照信号発生用の案内
溝に関連して再生される信号は信号レベルが高いものと
なるから、このような情報記録媒体円盤からの情報信号
の再生に際して、光学的再生装置で再生されるトラッキ
ング参照信号発−主用の案内溝により変調された再生信
号の信号レベルの方が、情報記録媒体円盤で記録再生の
対象にされている再生信号の信号レベルよりも高くなっ
たり、前記した両信号の信号レベル間に大きな差がなか
ったりするために、情報記録媒体円盤で記録再生の対象
にしている再生信号を良好な状態で再生することを困難
にしていた6 前記した問題点を解決するのには、トラッキング参照信
号発生用の案内溝により変調された再生信号の変調度が
例えば10%程度となるようにすればよいが、従来法で
はトラッキング参照信号発生用の案内溝の深さを小さく
することにより変調度湊小さくしなければならなかった
が、トラッキング参照信号発生用の案内溝により変調さ
れた再生信号を、変調度が10%程度のものにするため
に必要とされる溝の深さは、第3図を参照するまでもな
く極めて小さなものとなるので、フォトレジストへの露
光、現像処理を経て、深さの均一な浅い溝を正確に形成
させることは極めて困難であり、また、前記のように溝
を浅くした場合には再生されるトラッキング参照信号の
信号レベルが低くなるので、それの解決策がめられた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、情報記録媒体円盤の記録層に対する情報信号
の記録時と、情報記録媒体円盤の記録層からの情報信号
の再生時との何れか一方、もしくは双方で行なわれるべ
きトラッキング制御動作に際して用いられるトラッキン
グ参照信号発生用の案内溝が予め構成されるようになさ
れている情報記録媒体円盤において、情報記録媒体円盤
に予め構成させておく前記したトラッキング参照信号発
生用の案内溝として、情報記録媒体円盤に予め記録させ
ておくべき情報信号により、それの溝巾が変化されてい
る状態のものを用いるようにした情報記録媒体円盤を提
供するものである。
(実施例) 以下、銹付図面を参照しながら、本発明の情報記録媒体
円盤の具体的な内容について詳細に説明する。
第1図は1本発明の情報記録媒体円盤におけるトラッキ
ング参照信号発生用の案内溝の各部なる構成態様を例示
するために、トラッキング参照信号発生用の案内溝の一
部の平面図を示したものである(溝の断面は台形状であ
る)。
第1図の(a)〜(c)において、Dは情報記録媒体円
盤であり、1は情報記録媒体円盤りに設けられたトラッ
キング参照信号発生用の案内溝である。
第1図の(a)〜(C)においては図示゛の煩雑さから
逃がれるために、トラッキング参照信号発生用の案内溝
1を、それぞれ一本づつしか図示していないが、実際の
情報記録媒体円盤りではそれの面に所定の記録跡間隔を
隔てて多数のトラッキング参照信号発生用の案内溝が並
設されているものであることはいうまでもない。
第1図の(a)〜(C)において、トラッキング参照信
号発生用の案内溝lにおいて溝巾がWであるとして示さ
れている部分は、トラッキング参照信号発生用の案内溝
に対して本発明が実施されないとした場合に、情報記録
媒体円盤りにもともとトラッキング参照信号発生用の案
内溝1として形成されるべき1〜ラッキング参参照量発
生用の案内溝の部分であり、また第1図の(a)と第1
図の(e)とにおける溝ill W aの部分1a及び
第1図の(a)と第1図の(c)とにおける溝+iJW
 bの部分1bは、トラッキング参照信号発生用の案内
溝1の部分の溝巾Wを、情報記録媒体円盤に固定的に記
録させるべき他の情報信号によって変調して広狭に変化
させた部分を示している。しかし、前記した溝巾がW、
Wa、Wbのようにそれぞれ異なる各部分1、la、i
bについても、それら各部1,1.a。
1bの溝の深さは略々同一になされている。
第1図の(a)に示す本発明の情報記録媒体円盤の実施
例は、本来の溝巾がWのトラッキング参照信号発生用の
案内溝lを、情報記録媒体円盤に固定的に記録させるべ
き他の情報信号によって、本来のトラッキング参照信号
発生用の案内溝の溝巾Wよりも広い溝巾Waになるよう
に変調している場合の例であり、また、第1図の(b)
に示す本発明の情報記録媒体円盤の実施例は、本来の溝
巾がWのトラッキング参照信号発生用の案内溝1を。
情報記録媒体円盤に固定的に記録させるべき他の情報信
号によって、本来のトラッキング参照信号発生用の案内
溝の溝巾Wよりも狭い溝rflWbとなるように変調し
ている場合の例であり、さらに、第1図の(C)に示す
本発明の情報記録媒体円盤の実施例は、本来の溝巾がW
のトラッキング参照信号発生用の案内溝1を、情報記録
媒体円盤に固定的に記録させるべき第1の他の情報信号
によって、本来のトラッキング参照信号発生用の案内溝
の溝[11Wよりも広い溝11J W aとなるように
変調するとともに、本来の溝lJがWのトラッキング参
照信号発生用の案内溝1を、情報記録媒体円盤に固定的
に記録させるべき第2の他の情報信号によって、本来の
トラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾Wよりも狭
い溝巾wbとなるように変調している場合の例である。
前記したように、本発明の情報記録媒体円盤においては
、第1図の(、)〜(c)に示した各実施例のように、
本来の溝巾がWのトラッキング参照信号発生用の案内溝
1を、その深さはそのままにして情報記録媒体円盤に固
定的に記録させるべき他の情報信号によって、本来のト
ラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾Wよりも広い
溝dl W aとなるように溝巾を変調したり、あるい
は、本来のトラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾
Wよりも狭い溝巾wbとなるように溝巾を変調するよう
にしているのであるが、このように深さが一定に保持さ
れたままのトラッキング参照信号発生用の案内溝につい
て、それの溝11を変化させた場合には溝巾の変化に応
じて変調度が変化している状態が得られる。
第4図は、溝の深さが一定なトラッキング参照信号発生
用の案内溝の変調度が、溝巾の変化によってどのように
変化するものかを例示した図であり、この第4図では一
例として深さが650オングストロームのトラッキング
参照信号発生用の案内溝が、横軸に示されているような
溝11の変化に対して、変調度が縦軸に示されるように
変化することを示している、 それで、前記したように深さが一定に保持されたままの
1−ラッキング参照信号発生用の案内溝について、それ
の溝巾が変化している状態の第1図の(、)〜(c)に
それぞれ示されているトラッキング参照信号発生用の案
内溝は、それの溝riの変化に応じて変調度が変化して
いるから、それを光学的再生装置によって再生して得ら
れる信号は、例えば第2図に例示されているように、ト
ラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾に応じて信号
の大きさが変化している状態の再生信号になる。
前記した第2図は、第1図の(c)に例示したように他
の情報信号によって溝巾がW→Wa→W→Wb−+w’
−+wa→・・・・・・のように変化しているトラッキ
ング参照信号発生用の案内溝を、光学的再生装置によっ
て再生した場合に得られる再生信号の状態を示したもの
であり、横軸は時間、縦軸は再生信号強度である。
前記したところから明らかなように、本発明の情報記録
媒体円盤においては、溝の深さが同じに保持されている
状態において、情報記録媒体円盤に固定的に記録させる
べき他の情報信号によってトラッキング参照信号発生用
の案内溝の溝巾を変化させていることにより、溝巾に応
じて変調度が変化した状態になされているが、情報信号
によって溝巾がWからWaに変化したとき、または溝巾
がWからwbに変化したときに得られる情報信号による
実質的な変調度は、溝巾Wの部分において得られる変調
度と、溝巾Waの部分において得られる変調度との差、
または、溝巾Wの部分において得られる変調度と、溝巾
wbの部分において得られる変調度との差として得られ
るものであるから、情報記録媒体円盤に固定的に記録さ
せるべき他の情報信号によるトラッキング参照信号発生
用の案内溝の溝巾の変化量の設定の仕方を適当に定める
ことによって任意に設定することができる。
上記の点を、溝の深さが650オングストロームの場合
における溝巾と変調度との関係を示している第4図を参
照して1例を挙げて説明すると次のとおりである。
今、情報記録媒体円盤に固定的に記録させるべ轡他の情
報信号による変調度が、例えば10%程度となるように
、トラッキング参照信号発生用の案内溝の溝1jを変化
させようとする場合は、第4図に示されている曲線から
トラッキング参照信号発生用の案内溝の溝巾を、例えば
9000オングストロームから7000オングストロー
ムに変化させるようにしたり、あるいは例えば9000
オングストロームから11000オングストロームに変
化させるようにすればよいのである。
なお1本発明の情報記録媒体円盤において、前記したト
ラッキング参照信号発生用の案内溝は、所定の断面形状
を有するような溝が形成されている情報記録媒体円盤の
基板上に、記録、再生、消去を行なうことができ、再記
録(再書込み)が可能で情報信号を高い記録密度で記録
できるような記録層(例えば、非晶質状態から結晶状態
への相変化、または結晶状態から非晶質状態への相変化
が生じるような材料、(TeOx、Ge、Sn)による
記録層、あるいは、いわゆるキューり点温度記録や保償
温度記録のような熱磁気記録が行なわれるべき磁性薄膜
(例えばMnB1.MnCuB1.GdCoのような物
質による磁性薄膜)による記録層)が施こされた状態に
おいて、情報記録媒体円盤面でトラッキング参照信号発
生用の案内溝として用いられうるちのとなされているの
である。
(効果) 以上、詳細に説明したところ゛から明らがなように、本
発明は情報記録媒体円盤の記録層に対する情報信号の記
録時と、情報記録媒体円盤の記録層からの情報信号の再
生時との何れか一方、もしくは双方で行なわれるべきト
ラッキング制御動作に際して用いられるトラッキング参
照信号発生用の案内溝が予め構成されるようになされて
いる情報記録媒体円盤において、情報記録媒体円盤に予
め構成させておく前記した1−ラッキング参照信号発生
用の案内溝として、情報記録媒体円盤に予め記録させて
おくべき情報信号により、それの溝巾が変化されている
状態のものを用いるようにした情報記録媒体円盤である
から、情報記録媒体円盤に固定的に記録させるべき他の
情報信号によってトラッキング参照信号発生用の案内溝
の溝巾をWからWaに変化させたとき、または、溝巾を
Wからwbに変化させたときに得られる情報信号による
実質的な変調度は、溝TIIWの部分において得られる
変調度と、溝11 W aの部分において得られる変調
度との差、または、溝巾Wの部分において得られる変調
度と、溝巾wbの部分において得られる変調度との差と
して得られるのであり、情報記録媒体円盤に固定的に記
録させるべき他の情報信号によるトラッキング参照信号
発生用の案内溝の溝+IJの変化量の設定の仕方を適当
に定めることによって任意に設定することができ、また
、トラツキ、ング参照信号発生用の案内溝は途切れるこ
となく連続した状態になされているから、情報記録媒体
円盤に消去可能な状態の記録信号をトラッキング参照信
号発生用の案内溝中に記録しでも、記録信号の再生は良
好に行なわれ得るし、さらに、第1図の(c、 )に示
すようにトラッキング参照信号発生用の案内溝1のif
I¥rlをWaとwbとに変化させるのに、それぞれ別
の情報信号によって行なうようにすれば、2種類の信号
を多重記録し、それを振幅分離で個別に再生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録媒体円盤におけるトラッキン
グ参照信号発生用の案内溝の平面図、第2図は再住信号
の波形図、第3図及び第4図は特性曲線図、第5図は従
来の情報記録媒体円盤のトラッキング参照信号発生用の
案内溝の平面図と縦断側面図である。 D・・・情報記@媒体円盤、1・・・トラッキング参照
信号発生用の案内溝、Ia・・・溝111がWaの部分
、1b・・溝中がwbの部分、 (b) −A炬p箕ス)→ 篤 3 図 義つ中 (入)→ 力 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報記録媒体円盤の記録層に対する情報信号の記録時と
    、情報記録媒体円盤の記録層からの情報信号の再生時と
    の何れか一方、もしくは双方で行なわれるべきトラッキ
    ング制御動作に際して用いられるトラッキング参照fi
    号発生用の案内溝が予め構成されるようになされている
    情報記@媒体円盤において、情報記録媒体円盤に予め構
    成させておく前記したトラッキング参照信号発生用の案
    内溝として、情報記録媒体円盤に予め記録させておくべ
    き情報信号により、それの溝11が変化されている状態
    のものを用いるようにした情報!8録媒体円盤
JP59103476A 1984-05-22 1984-05-22 情報記録媒体円盤 Pending JPS60247842A (ja)

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