JPS60244891A - 高速中性子炉 - Google Patents

高速中性子炉

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JPS60244891A
JPS60244891A JP60098137A JP9813785A JPS60244891A JP S60244891 A JPS60244891 A JP S60244891A JP 60098137 A JP60098137 A JP 60098137A JP 9813785 A JP9813785 A JP 9813785A JP S60244891 A JPS60244891 A JP S60244891A
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steam
tube
water
fast neutron
circuit
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JP60098137A
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ツエフイール・テイリエツト
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Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Publication date
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C1/00Reactor types
    • G21C1/02Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders
    • G21C1/03Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders cooled by a coolant not essentially pressurised, e.g. pool-type reactors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K3/00Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein
    • F01K3/18Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein having heaters
    • F01K3/181Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein having heaters using nuclear heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/02Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers
    • F22B1/06Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium
    • F22B1/063Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium for metal cooled nuclear reactors
    • F22B1/066Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium for metal cooled nuclear reactors with double-wall tubes having a third fluid between these walls, e.g. helium for leak detection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速中性子炉に関し、評言すれば。
液体金属で充填された容器内に組み込まれかつ炉心を含
む一次回路ならびにこの液体金属を循環させるための一
次ポンプ、および液体金属によって運ばれた熱をこの熱
を電気に変換するための手段を含む水/蒸気回路内で循
環スる水に伝達するための手段とからなる型の高速中性
子炉に関するものである。
フランスのフェニックスおよびスーパーフェエックス炉
のごとき、この型の現存する原子炉において、−次回路
の液体金属(一般にはナトリウム)によって運ばれる熱
は二次回路と呼ばれる中間回路によって水/蒸気回路の
水に伝達される。二次回路内で循環する液体金属(一般
にナトリウム)は、原子炉容器の外部の蒸気発生器によ
って水/蒸気回路の水に熱を伝達するために、原子炉容
器に組み込まれた熱交換器内に一次液体金属によって運
ばれた熱を除去する。
これらの原子炉において、液体金属の二次回路の存在は
原子炉容器の内部の水/蒸気回路と一次回路のナトリウ
ムの接触の発生のすべての危険を回避するにあることは
明らかである。実際に、水とナトIJウムとの接触発生
は激しい反応を生じることが知られている。高速中性子
炉において、かかる接触は蒸気発生器と同じ旨さに生じ
るという危険がある。偶発的なナトリウム−水の反応の
結果として生じる衝撃波が炉心にまで達すること回避す
るために、したがって、原子炉容器の外側に蒸気発生器
を配置するような原理が採られている。
平行して、フランスのフェニックスおよびスーパーフェ
エックス炉のごとき現存する原子炉は。
−次回路全体を原子炉容器の内部に閉じ込めである一体
型の原子炉である。この選択は放射線防護および安全の
ため放射性−次回路を閉じ込めることが常に好ましいと
いう事実を考慮して選ばれる。
これら2つの相反する要請を考慮して、現存する一体構
造の高速中性子炉はしたがって液体金属の中間回路(中
間液体金属回路)を含んでいる。
したがって、それがコストを非常に増大することは明ら
かである。
このため、原子炉容器から一次回路を取り出すことによ
り中間液体金属回路を省略することがすでに考えられて
いる。しかしながら、この解決は。
−次液体金属により導かれる核***生成物の強力な放射
性のため、完全に満足すべきものではなかった。
本発明の目的は、正確には、ナトリウム/水反応がその
レベルで発生することなく原子炉容器の内部に配置され
ることができる新規な型の蒸気発生器の利用により従来
の中間液体金属回路を省略して原子炉容器の内部に一次
回路の組込みを保持する高速中性子炉にある。
このために1本発明によれは、液体金属で充填された容
器内に組み込まれかつ炉心を含む一次回路ならびに液体
金属を循歩させるための手段および液体金属によって運
ばれた熱を水/蒸気回路内で循m−する水に伝達するた
めの手段とからなり。
容器内に置かれかつ水/蒸気回路の水が循環する少なく
とも1つの内方管束および液体金属内に浸っている少な
くとも1つの外方管束を含む少なくとも1つの蒸気発生
器からなり、外方管が弱い力の二次回路に接続される中
性ガスの圧力下で内方管とともに環状空間を画成するた
めに各々内方管を囲繞し、二次回路が環状空間内で中性
ガスを圧力下で循環させかつ熱交換を確実にするための
手段を含んでなる高速中性子炉が提案される。
これらの特徴によれば、実際には5用語の普通の意味に
おいて蒸気発生器よりむしろ液体金属−中性ガス交換器
が原子炉容器の内部に組み込まれる。したがって、安全
の要求は満たされかつかかる原子炉の投資費用は実質的
に減じられる。
本発明の好適な実施例によれば、原子炉容器は蒸気発生
器を密封すべく横断する水平閉止スラブによって閉塞さ
れ、蒸気発生器はスラブの上方にその下方端で開口され
た内方管束を支持する上方管板、水/蒸気回路の蒸気出
口室が上部にありかつその下方端で閉止されかつその底
部で内方管に通じる内方管を囲繞する中間管束を支持す
る中間管板、中性ガス出口室が上部にありかつ中間管を
囲繞する外方管束を支持する下方管板からなり、蒸気発
生器はさらに下方管板と閉止スラブとの間に置かれた中
性ガス入口開口に外方管の底部を接続する中性ガス管を
含んでいる。
かかる構造において、留意すべきことは、すべての管が
対応する管板に互いに独立して吊り下げられかつ下方に
向けて自由に膨張するということである。
同様に、外方管の下方端は中性ガス管に接続されるけれ
ども、外方管の膨張はまた、各中性ガス管が、装置の下
方部に置かれた。十分な長さのかつしたがって大きな膨
張補償能力に減じられた面径の略水平部を好ましくは含
むことによって可能とされる。
本発明によれば、蒸気発生器の普通のエンベロ−プ(ジ
ャケットまたはケーシング)は僅かな厚さの液体金属閉
じ込めフェルールによって置き換えられるために取り払
われること留意する必要がある。非常に簡単な着想のこ
のフェルールは、下方管板の下方に配置されそして密接
に絡み合った内方、中間および外方管束を囲繞する。フ
ェルールは原子炉容器内の液体金属の正規のレベルの上
方に置かれた液体金属入口開口を有しかつその下方端で
液体金属の出口を許容すべく開放されている、したがっ
て、十分な交換高さが原子炉容器の冒さを増すことなく
得られることができる。
さらに、原子炉容器の内部への中間中性ガス流出を含む
蒸気発生器の組込みは一体型原子炉において通常利用さ
れる停止時の原子炉冷却交換器を省略せしめる。実際に
、−次ポンプの停止時のこ゛の原子炉冷却作用は各蒸気
発生器の液体金属−中性ガス交換器部によって達成され
る。
自然対流による液体金属の循環がそこで一次ポンプの停
止の場合にフェルールの内部に確立されることができる
ように、フェルールはさらに、原子炉容器内の正規の液
体金属のレベルの下方に。
常閉窓、−次ポンプの停止時この窓の自動開放を制御す
る手段を有し、正常運転において常閉窓が減じられた量
の一次ナトリウムのみを通過させるように口径が定めら
れる。
好ましくは、蒸気発生器は上方管板、内方管束。
中間管板、蒸気出口室および中間管束からなる取外し可
能な部分を含んでいる。この配置は工場での製作、輸送
、現場での取付けおよび何よりも運転チェック、その後
の、蒸気発生器の主管を構成する垂直外方管の検査また
は修理を容易にする。
蒸気発生器の熱効率を改善するために、各内方管はそれ
らの一端で閉止されかつ熱遮蔽yx 形成スる流体で充
填された環状区域をそれらの間に画成する2つの同軸壁
を含んでいる。
本発明による第1の変形実施例によれば、上方管板の上
部には水/蒸気回路の水入口室がある。
各内方管の壁間に形成された環状区域はその場合にその
上方端で閉止され、その下方端で開放されかつ停滞して
いる。したがって弱い熱交換の水/蒸気で充填される。
本発明の第2の変形実施例によれば、上方管板は蒸気発
生器の上底を形成し、内方管の内壁は水/蒸気回路の水
入口開口に通じるように上方管板の上方に延在する。各
内方管の壁間に形成された環状区域はその場合にその下
方端で閉止され、その上方端で開放されかつ原子炉スラ
ブの上方にある空気のごとき停滞しているガスで充填さ
れる。
水が対応する中間空間内に上昇する前の各内方管の底部
における水の速度を減じるために、各内方管の内壁の下
方端はこれら容管の外壁の内方端の上方に置かれる。
水/蒸気回路は通常の方法で蒸気タービンを含み、二次
回路は好ましくは蒸気がターピ/の対応部に流入する前
に過熱される蒸気に向けこの回路゛の中性ガスにより運
ばれた熱伝達を保証する過熱器を含んでいる。
変形において、原子炉建物の内部に閉じ込められた中性
ガス二次回路C二次中性ガス回路)を考えることができ
る。この場合に、主蒸気発生器の外に運び出された熱量
は、例えば、活発な蒸気発生補助のためかつ供給水再加
熱補助のために利用されることができる。
以下に限定しない例として1本発明の好適な実施例を添
付図面に基づき説明する。
第1図に本発明によって実現された高速中性子炉の組み
込まれた一次回路を示¥。
一体型の高速中性子に関してそれ自体公知の方法で、第
1図には本発明による原子炉の一次回路全体が、コンク
リートで充填された閉止スラブ12によってその上方端
で閉止された。主容器と呼ばれる。垂直軸線の筒状容器
10の内部に置かれることを示す。主容器10およびそ
の閉止スラブ12はコンクリートエンクロージャ16内
に形成される容器立坑14内に配置される。公知の方法
で、容器10の支持はこれを容器立坑14の底部に置く
か、または第1図に示すごとく、容器を容器立坑の上方
部に垂下することによって行なうことができる。
炉心18は容器10の内部でその中央部に置かれかつ液
体ナトIJウムによる炉心の供給に使用する支え20を
含む支持構造によって容器10の底部に載置する。
容器10は、一般にはナトリウムによって構成される一
定量の液体金属22によりレベルNにまで充填される。
ナトリウム22の上部には一般にアルゴンによって構成
される中性ガスからなるカバー24がある8例えば段部
な有する内方容器26は主容器10の内部に炉心18お
よび容器26の上方に配置されたホットコレクタ28お
よヒ炉心18を囲繞する環状コールドコレクタ30を画
成する。
本発明によれば、一定数の蒸気発生器32が閉止スラブ
12を横断しかつ内方容器26を横切ることにより、主
容器100周辺部内に突入する。。
炉心18から出てホットコレクタ28内に流入される高
温ナトIJウムは蒸気発生器32内を貫通する。該蒸気
発生器32を横断するとき、コールドコレクタ30内に
再び流出する前に、水/蒸気回路の水との熱交換により
高温ナトリウムは冷却される。公知の方法で、原子炉は
さらに、コールドコレクタ30の内部に配置された一定
数の一部ポンプ34を含んでいる。これらの−次ポンプ
は。
ナトリウムを導管36によって炉心18の供給支え20
内に逆流させるために、蒸気発生器32によってコレク
タ30内に送られた比較的低温の一部ナトリウムを吸い
上げる。
とくに第2図に示すごとく、第1図を参照して説明され
た一次回路は3個の一部ポンプ、これらのポンプの各々
を連係している6個の蒸気発生器からなることができる
。しかしながら、この実施は明らかに制限されずかつ異
なる数のポンプおよび蒸気発生器を考えることができる
現存する一体型の原子炉におけるように、原子炉容器の
内部に置かれた構成要素の支持、すなわちここでは蒸気
発生器32およびポンプ34の支持は閉止スラブ12へ
のこれらの構成要素の懸架によるかまたは、第1図に略
示されたように、これらの構成要素を容器10の底部に
載置することによって実現されることができる。
以下に、第3図を参照して蒸気発生器32の好適な実施
例を説明する。
したがって、第3図には蒸気発生器32が略垂直形状で
かつスラブ12に形成された通路38を横切ることを示
し、その結果交換区域は原子炉容器内に収容されたナト
IJウム22内にいわゆる直接突入し、そのとき原子炉
の水/蒸気回路へのかつ二次中立ガス回路への蒸気発生
器の接続はスラブ12の下に置かれた発生器の一部によ
って実現される。
この構成要素のヘッドを構成するスラブ12の上方に配
置された蒸気発生器の前記部分は、−次ナトリウムと水
/蒸気回路の水との間の熱伝達を確実にする化学的に中
性のガスンヘリウムが構成する考案される例において、
上方から始まって。
水入ロ室40.蒸気出ロ室42お′よびヘリウム出口室
44を含んでいる。この化学的に中性のガスは、しかし
ながら、異なるガスおよび同様にガス混合物にすること
もできる。
水出口室40は蒸気発生器の上方ドーム46と上方水平
管板48との間に形成される。ドーム46は、後で示さ
れるように、室40を水/蒸気回路に接続するのに使用
する水入口管50を有している。
上方管板48はそれらの下方端で開放されかつ原子炉容
器の内部にまで板48から下方に向けて自由に延びる真
直ぐな垂直管束52を支持する。
蒸気出口室42は、それについては、上方管板48と水
平中間管板54との間に、ドーム46の下方に向って延
びる筒状壁51の内部に形成される。蒸気出口管56は
水/蒸気回路と蒸気出口室42の接続を許容するために
壁51に設けられる、中間管板54は、内方管52とと
もに環状通路60を画成するように、各内方管52のま
わりに同軸的に配置される中間管と呼ばれる真直管束ぐ
な垂直管束58を支持する。
第3図に示すごとく、中間管束58は、その近傍で内方
管52に通じる下方端において閉止される。水の1次い
で蒸気の循環はかくして水入口室40から蒸気出口室4
2まで確立される。しだがつて、室40に流入した水は
、第・3図に矢印F1で示すように、環状空間60を通
って蒸気出口室42まで上昇する前に、内方管52の内
部に下降する。
ヘリウム出口室44同様に壁51の延長部に配置された
筒状壁62の内部に形成され、そして中間管板54と水
平下方管板64との間に画成される。壁62に形成され
た出口管66はヘリウム出口室44を後述するヘリウム
回路に接続せしめる。
下方管板64は、中間管58とともに第2列の環状空間
70を画成するように、各中間管58のまわりに同軸的
に配置された第3の真直ぐな垂直管束68を支持する。
第3図に示すように、外方管68は、該容管68の下方
に向けてヘリウムを導くのに使用する減径のヘリウム入
口管72に接続されるように、中間管58の僅かに先に
下方に回って延在し、その結果この中性ガスは環状空間
70を通ってヘリウム回路44にまで上昇する。
好ましくは原子炉容器の底部を横切る管72を通してヘ
リウムを導くことを理論的には考えることができるけれ
ども、83図に示した最も現実化された解決は、主容器
に関連して発生器からの独立を確実にするために、スラ
ブ12の上方にまで。
厳密な意味で交換束の外に、管72を上昇するようにし
てなる。
実際上、第3図にしま蒸気発生器がこのため閉止スラブ
12の上面近傍にまで下方管8i46から下方に向って
延びる広口の壁74によって画成された広い区域Z含む
ことが示されている。
一定数のヘリウム人口管76(W46図に示した実施例
では12本)はこの壁74に導入されそしてその各々に
一定数の管72が接続される小さな管板78!支持する
。これらの管72は次に真直ぐな垂直部72aによって
交換束に沿って下降するために再編成される。この真直
ぐな部分72aは外方管68の下方端の下にまで延びる
。前記部分は管68の下方端の下に置かれた略水平部分
72bによって外方管68の下方端に接続される。
この部分72bは外方管68とヘリウム入口管72との
間の一定の差動膨張を許容する。蒸気発生器内のヘリウ
ムの循環は第3図に矢印F2 によって略示される。
したがって1本発明による原子炉に使用される蒸気発生
器32の交換構造は原子炉容器10内に収容された液体
ナトリム22内に突入する簡単な垂直管状セルによって
構成される。この構造において、各管状セルを構成する
管52.58および68は、とくに容管の間のかつ各束
とその外方エンベロープとの間の差動膨張の平面上で互
いに独立している、この特徴は管のかつその構体におけ
る蒸気発生器の機械的信頼度に関して重要である。
ナトリウムと水/蒸気との間でかつこれら2つの流体の
温度間の中間温度で循環するヘリウムのごとき化学的に
中性の中間流体の利用に関連して。
機械的完全性および高信頼度の蒸気発生器ン得ることを
許容する。
さらに、プランジャ管と呼ばれるこの構造は原子炉容器
内部への蒸気発生器の導入を許容する交換高さのため許
容し得る熱効率を得せしめる。したがって、25m以下
またはそれに等しい内径および18.5m以下またはそ
れに等しい晶さの主容器内に組み込まれた蒸気発生器を
有する1500’NMIeの原子炉に関して、15〜1
7mの間の熱交換高さおよび約1.75mの束の外径が
各発生器に関して準備される。管の長さは内方管58が
水蒸気がそれを通って上昇する環状空間60内に置かれ
たフィンを含むならば減少される、本発明による原子炉
に利用される蒸気発生器の構造をより良く理解するため
にかつ管内の異なる液体の循環が明瞭になるように、第
3図には蒸気発生器の寸法に関連してセルを構成する管
の直径全かなり増して単一の簡単な管状セルが示しであ
る。実際上、明らかなように、第3図に示した型のセル
が多数存在する。これら種々のセルは蒸気発生器のいわ
ゆる交換区域を画成する。
蒸気発生器の種々の管状セルのまわりにナトリウム22
の流出を導くために、蒸気発生器はまた。
管状セル束を囲繞するフェルール80夕含み、該フェル
ールは例えば蒸気発生器のヘッドの広口部74に接続さ
れることができる。このフェルール80は1例えばアル
ゴン蓋密封装置82によって。
原子炉の内方容器26を密封するように横断する。
フェルール80の内部のホットコレクタ28に収容され
るナトIJウムの流入はそれに形成された入口開口84
によって行なわれる。好ましくは。
これらの入口開口84は、蒸気発生器内のナトリウムの
レベルN/がそのレベルNより高いように。
原子炉容器内のナトリウム22のレベルNの上方に位置
される。したがって、前述したごとく、原子炉容器の高
さをかなりの値に制限せしめるナトリウムと水/蒸気回
路の水との熱交換長さを著しく増大することができる。
フィン付き蒸気−ヘリウム管の利用は主スラブの最良の
熱防護を保証するために主スラブの真下に蒸気発生器内
のナトリウム入口レベルを維持せしめる。ホットコレク
タ28から入口開口84までのナトリウムの循環ハチト
リウム22内に突入しかつ入口開口84の上方にまでフ
ェルール80!囲繞するフランジ86によって行なわれ
る。
蒸気発生器の下方部分において、コールドコレクタ30
内のナトリウムの流出はフェルール80の開口された下
方端によって直接行なわれる。蒸気発生器内のナト9ウ
ムの循環は第3図に矢印F3によって略示される。
さらに、中間空間70内のヘリウムの循環は。
−次ボンブ34(第1図)の停止の場合に、炉心内に消
散された残りの熱を放出せしめることができる。通常利
用される停止時の原子炉の冷却交換器はしたがって省略
されることができる。ナトリウム22の循環がフェルー
ル80内に自然対済によって確立することができるため
に、その場合にフェルールに、ナトIJウムのレベルN
の下方に。
常閉の入口窓85が設けられる。この窓の開放はポンプ
34の停止時に自動的に制御される。変形において、正
規の運転条件において減じられた量の一次ナトリウムの
みを通過させる口径が定められた窓を提案することがで
きる。
第3図には原子炉容器10の底部に直接載置する蒸気発
生器32の考え得る支持の第1実施例が略示されている
、閉止フェルール12に荷重ヲかけすぎないようにする
この支持はフェルール80の下方端に固着されかつ原子
炉容器の底部に直接または間接的に載置するフェルール
または脚部88によって行なわれる。差動膨張!考慮に
入れるために、蒸気発生器によるスラブ12の横断レベ
ルの密封はその場合に例えばその端部がそれぞれスラブ
およびフランジ86に固着されるベローズ装置90によ
って実現される。
好ましくはかつ同様に第3図に示すごとく、内方および
中間管52および58を支持する蒸気発生器の上方部は
一次ナトリウムと直接接触するもののみである外方管6
8の制御および検査をより容易にするために取外し可能
である。このために。
中間管板54は、壁62の上方端に形成されたフランジ
98に載置するフランジ96を形成するために、壁52
の先に外方に向って延びる。これら2つのフランジは公
知のすべての型の固着によってかつとくにフランジ96
および98の周囲に規則的に割当てられた孔を横切るボ
ルト100によって密封して互いに固着される。
第4図は水゛入口室40および蒸気出口室42゜ならび
にそれらが連係する内方および中間管52および58を
含む取外し可能な上方部を除去した後の交換器の外観を
示す$3図に匹敵し得る図である。第4図には外方管6
8への接近がしたがって完全に自由であることが示しで
ある。
蒸気発生器のこの取外しの可能性はさらに工場での発生
器の製作、その輸送、現場でのその取付けならびに将来
の検査または修理を容易にするという利点を有する。
さらに、各管板の検査は同様にドーム46および壁51
および62にそれぞれ形成された接近開口41.43お
よび45によって可能となる。
水/蒸気回路の水が内方管のまわりに画成された環状空
間60内に上昇する前に内方管52を通って下降するこ
とは前に述べた。したがって、それは内方管52を通過
する比較低温の水と空間60を通って上昇する蒸気との
間の寄生熱交換を生ずる危険がある。
この寄生熱交換を非常に低減するために、内方管52は
それらの間に環状区域52Cを画成する2つの同軸壁5
2aおよび52bを含んでいる、第3図に示した実施例
において、この環状区域はその上方端で管板48のレベ
ルにおいて閉止されかつその下方端で開放されている。
したがってそれは絶縁が部分的に必要である束の上方部
において、十分な熱絶縁を保証する停滞している水およ
び蒸気で充填される。
第3図に示した好適な実施例において、内方管52の外
壁52bはその内壁52a’&越えて下方に向って延び
、それは水がその速度を減じるように管の下方端に達す
るのを許容する。この速度変化は中間管58の底部に発
生する水の方向変化に有利である。
第5図に示した本発明の他の変形実施例において、内方
管52は同様に環状区域52Cによって分離される内壁
52aと外壁52b!含んでいる。
しかしながら、この環状区域はこの場合に、同様に外方
管52bの下方端の上方に置かれている内方管521L
の下方端のレベルにおいて閉止される。
これに反して、区域52Cは管板48のレベルにおいて
上方に向けて開放される。
この場合に、蒸気発生器のドーム46は省略されかつ隔
壁51を上方に回って延びかつ原子炉建物内でその上方
端において開放されている筒状フェルール146によっ
て置き換えられる。したがって区域52eは大気圧のガ
スによってかつ一般的には蒸気発生器の上方にある空気
によって充填される。フェルール146は入口管150
がそれに接続される管板151を支持する。内方管52
の内壁52aは、管板151に接続されるために、上方
管板48の上方に延び、一定数の壁52aが各板に固着
される。
第5図には蒸気発生器がスラブ12に懸架されている蒸
気発生器の支持の第2変形例を同様に示している。この
場合に、広口の壁74はその下方端に開口38のまわり
でスラブ12に固着されたフランジ94に載置するフラ
ンジ92を含んでいる、 実際においてかつ図には示してないが、中間管58の内
部での内方管52の心出し、ならびに外方管68の内部
での中間管58の心出し!有することが望ましい。この
心出しは公知の適宜な手段によってかつとくに蒸気およ
びヘリウムの上方への流れを許容しかり熱交:y′−を
改善する。少なくとも管の下方部に?いて、該管52お
よび58の外部に固着された螺旋装置によって実現され
ることができる、 管48.54および640寸法付けに関して。
以下の特徴を付与することができる、 上方管板48は小さな直径の内方管52によって横断さ
れる。上方管板48は約260℃の入口での供給水の温
度に対応する調整された温度にある。最後に、上方管板
は水/蒸気回路の負荷の損失に対応する運転圧力を受け
る。この上方管板48の厚さはしたがって調整される、 中間管板54は系統の通路に関連して適度の寸法である
中間管58によって横断される。この板は、蒸気出口の
温度に対応する約450℃の調整された温度に関して、
ヘリウムと蒸気との間の圧力差に対応する平均運転圧力
を受ける。したがって、中間管板は管板48より幾らか
厚い。
最後に、下方管板64は外方管68の直径が貫通するも
f)である。下方管板64は中間管板54の温度および
圧力に近い温度および圧力条件を受げる(約7MPaの
差動圧力およびほぼ500℃以下のヘリウム出口温度)
。実際に、留意されるべきことは、ヘリウム温度がヘリ
ウム/蒸気熱交換の3メートル近い継続のためナトリウ
ムのレベルと管板64との間で50度だけ降下するとい
うことである。この現象は管板64の行動に非常に有利
である。
本発明による原子炉に利用される蒸気発生器32が垂直
軸線の略筒状形状を有することはすでに述べた。しかし
ながら、実際には1発生器の管状セル構体に関連してヘ
リウム人口管72の垂直部分72aの設置に問題がある
ことが前述の教示により理解される。第6図に示された
限定はしないが好ましい形状において、この設置は、略
筒状形状のフェルール80の内部に、相対的に120℃
でフェルールの旨さ全体にわたって延びる管72の3つ
の通路区域83を設けることによって実現される。略三
角形断面のこれらの区域83は筒状フェルール80によ
ってかっV形状の断面を有する垂直隔壁81によって画
成される。より正確には。
各隔壁81によって断面V形状の分岐は他の2つの隔壁
81の隣接する分岐と平行である。
したがって、管状セル束は断面において3つの分岐をも
つ星の形状を呈する。留意すべきことは。
板48,54によび64上でのこの管の分布は寸法付け
に有利であるということである。
好ましくは、フェルール80の上方部分に再び入る高温
ナトリウムとその下方端に出る低温ナトリウムとの間の
寄生熱交換を回避するために、ヘリウム入口管72がそ
の内部に置かれる区域83は原子炉の中性ガス蓋24の
雰囲気に対応する雰囲気に維持される。この結果は管7
2によって蕃封されるように横断される壁により各区域
83の下方端ン閉止することによって得られる。さらに
これらの区域83は適宜な断熱装置(図示せず)によっ
てフェルール80の内部に関連して熱的に絶縁されるこ
とができる、他の解決は下降しているヘリウムを加熱す
ることによりこれらの区域内で減じられた速度でナトリ
ウムをR出させることである。
本発明により原子炉容器に組み込まれた蒸気発生器は、
したがって、主容器内で下降するすべての液体が別個に
取られる簡単な管状構造内に収容されるような構造を呈
し、この構造は公知のかつ非常に引き離された条件下で
適度に圧力を加えられ、それは亀裂および偶発的な漏洩
にりながる危険をかなり減少する。さらに、漏洩の検出
は1例えばナトリウムのレベルN′の上方で、蒸気発生
器内にありかつ漏洩によってヘリウムに達するかまたは
原子炉の中性ガス蓋内の中性ガス雰囲気を制a−rるこ
とにより容易に実現されることができる。
さらに、熱伝達のかつナトリウムと水蒸気との間の中間
媒体の作用のほかに、ヘリウムはこれら2つの流体間の
熱吸収器の役割をなし、これは高速中性子炉に関して重
要な点である。
第7図に1本発明による原子炉の水/蒸気およびヘリウ
ム回路全体を限定しない例として略示する。
水/蒸気回路は各蒸気発生器32の蒸気出口管56がそ
れによって蒸気タービン104の高圧段104aと連通
する蒸気導管102を含み、蒸気タービン104はさら
に中間圧力段104bおよび低圧段104Cを含んでい
る。管路105を通って高圧段104aK出る蒸包は、
タービンの中間圧力段104bに向けられる前に、乾燥
器106゜蒸気排出による中間圧力の過熱器108およ
びヘリウムによる過熱器110を横断する。最後に。
蒸気は、凝縮器35内で凝縮される前に、導管112を
通って低圧段104Cに向けられる。
凝縮水は導管116を通って蒸気発生器32の入口管5
0に戻る。
本発明の興味ある特徴によれは、タービンの中間圧力段
104bKI人する蒸気によって横断される過熱器11
0は同時に蒸気発生器32の中間回路内に循環でるヘリ
ウムの冷却を同時に保証する。このため、第7図には、
ヘリウムの回路が過熱器110の入口π蒸気発生器のヘ
リウム出口管66を接続する導管118および蒸気発生
器のヘリウム入口管76に過熱器110の出口を接続す
る戻り導管120からなることが示される。ヘリウムの
循環は戻り導管120内に配置された送風機122によ
って制御される。ヘリウムの処理かつ乾燥装置124は
送風機122に並列に取り付けられる。
前述した配置の変形例によれは、ヘリウムによって搬送
された熱の他の利用が提案される。これは第8図に示さ
れ1図においては、原子炉建物内に組み込まれかつ供給
水の補助的加熱および活発な蒸気の補助的発生に使用す
る中性ガス回路を特徴としている。この回路は水加熱器
126および補助蒸気発生器128を含んでいる。
蒸気発生器の中間回路内でのヘリウムの利用はとくに関
心がある。実際に、このガスは化学的に中性でありかつ
ナトリウムとも水とも反応しない、さらに、蒸気発生器
の高い作動温度において一般に使用される鋼と異なる鋼
の使用を必要としない。
最後に、それは熱的かつ熱力学的に良好な特徴ン有する
。とくに、その熱伝導率は空気または炭酸ガスの熱伝導
率より高く、その比熱は液体ナトリウムの比熱より4倍
以上であるが、その比重は120〜150倍小さい。ヘ
リウムは工業的規模で利用できかつその流れは構造に殆
んど物理的作用を及ぼさない。さらに、蒸気発生器が原
子炉容器内に組み込まれる本発明による特別な場合にお
いて、中性子を吸収しないという利点が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による容器に組み込まれた蒸気発生器か
らなる高速中性子炉!略示する断面図。 第2図は第1図の線■−■に沿う断面平面図。 第3図はその理解を容易にするために任意に増大された
尺度で発生器の管状セルの1つを示す第1図および第2
図に示した蒸気発生器の略長手方向げ■面図。 第4図はその取外し可能な蒸気−水部分を除去した後の
蒸、気発生器を示す第3図に匹敵し得る断面図。 第5図は本発明による原子炉に使用できる蒸気発生器の
構造的変形例を示す第3図に匹敵し得る断面図。 第6図は第3図の線Vl−VIに沿う蒸気発生器の断面
図。 第7図は本発明による原子炉の中性ガス回路および水/
蒸気回路を示す略図。 弗8図は中性ガス回路が原子炉建物内に配置される変形
例を示す第7図に匹敵し得る略図である。 図中、符号10は原子炉容器、12は閉止スラブ、16
は炉心、22は液体金属、32は蒸気発生器、34は熱
伝達手段(−次ポンプ)、42は蒸気出口室、44は中
性ガス出口室、40は水入口室、48は上方管板、52
は内方管束、52a+52bは同軸壁、52Cは環状区
域、54は中間管板、58は中間管束、64は下方管板
、68は外方管束、70は環状空間、72は中性ガス管
。 72aはその垂直部、72bはその水平部、76は中性
ガス入口開口、80はフェルール、81は内方壁、83
は区域、102〜116は水/蒸気回路、104は蒸気
タービン、110は過熱器、118.120は中性ガス
の二次回路、126は水加熱器、128は補助蒸気発生
器である。 手続補正書 昭和60年 6月20日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、 事件の表示 昭和60年特許願第098137号 2、 発明の名称 高速中性子炉 3、 補正をする者 事件との関係:特許出願人 名 称 コミツサレ・ア・レナジイ・アトミック4、 
代理人 6、 補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11液体金属で充填された容器内に組み込まれかつ炉
    心を含む一次回路ならびに前記液体金属を循環させるた
    めの手段および前記液体金属によって運ばれた熱を水/
    蒸気回路内で循環する水に伝達するための手段とからな
    る高速中性子炉において。 前記容器内に置かれかつ前記水/蒸気回路の水が循環す
    る少なくとも1つの内方管束および前記液体金属内に浸
    っている少なくとも1つの外方管束を含む少なくとも1
    つの蒸気発生器からなり、前記外方管は弱い力の二次回
    路に接続される中性ガスの圧力下で前記内方管とともに
    甲状空間を画成するために各々前記内方管を囲繞し、前
    記二次回路が前記環状空間内で前記中性ガスを圧力下で
    循環させかつ熱交換を確実にするための手段を含むこと
    を特徴とする高速中性子炉。 (2)前記原子炉容器は前記蒸気発生器を密封すべく横
    断する水平閉止スラブによって閉塞され、前記蒸気発生
    器は前記スラブの上方にその下方端で開口された前記内
    方管束を支持する上方管板、前記水/蒸気回路の蒸気出
    口室が上部にありかつその下方端で閉止されかつその底
    部で前記内方管に通じる該内方管を囲繞する中間管束を
    支持する中間管板、中性ガス出口室が上部にありかつ前
    記中間管を囲繞する前記外方管束を支持する下方管板か
    らなり、前記蒸気発生器はさらに、前記下方管板と前記
    閉止スラブとの間に置かれた中性ガス入口開口に前記外
    方管の底部を接続する中性ガス管を含み、該中性ガス管
    は前記外方管の底部の下に差動膨張!補償するのに使用
    する略水平部を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の高速中性子炉。 (3)前記蒸気発生器は前記下方管板の下に、@接に絡
    み合った前記内方、中間および外方管束を包囲する液体
    金属の閉込めフェルールを含み、該フェルールは前記原
    子炉容器内の液体金属の正規のレベルの上方に置かれた
    液体金属入口開口を有しかつその下方端で液体金属の出
    口を許容するために開口されることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の高速中性子炉。 (41前記フエルールはさらに、前記原子炉容器内の液
    体金属の正規のレベルの下に、常閉入口窓。 自然対流により前記フェルールの内部への液体金属の循
    環および前記環状空間内に循環する中性ガスとの熱交換
    によるその冷却を許容するために。 前記入口窓の開放を液体金属循環手段の停止に制御する
    手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の高速中性子炉。 (5)前記フェルールは、前記原子炉容器内の液体金属
    の正規のレベルの下に、前記液体金属循環手段の停止に
    、自然対流による前記フェルール内部への液体金属の循
    環および前記環状空間内に循環する中性ガスとの熱交換
    によるその冷却を許容するために口径を定められた開ロ
    ン有することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の高速中性子炉。 (6)前記フェルールは垂直軸線の回転シリンダからな
    る全体的形状を有しかつその高さ全体に延びかつその中
    に前記中性ガス管の前記垂直部が垂下する少なくとも1
    つの区域を内壁とともに画成することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の高速中性子炉。 (7)前記蒸気発生器は前記上方管板、前記内方管束、
    前記中間管板、前記蒸気出口室および前記中間管束から
    なる取外し可能な部分を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の高速中性子炉。 (8)前記各内方管はそれらの一端で閉止されかつ熱遮
    蔽を形成する静止流体で充填された環状区域をそれらの
    間に画成する2つの同軸壁からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の高速中性子炉。 (9)前記上方管板の上部には前記水/蒸気回路の水入
    口室があることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載の高速中性子炉。 (10前記項状区域はその上方端で閉止され、その下方
    端で開放されかつ停滞している水/蒸気で充填されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲@9項に記載の高速中性
    子炉。 (ill前記上方管板は前記蒸気発生器の上底を形成し
    、前記内方管の前記内壁は前記水/蒸気回路の前記水入
    口開口に通じるように前記上方管内の上方に延びること
    を特徴とする特許請求の範囲@9項に記載の高速中性子
    炉。 (社)前記環状区域はその下方端で閉止され、その上方
    端で開放されそして前記原子炉スラブの上に張り出して
    いる停滞ガスで充填されることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載の高速中性子炉。 O前記各内方管の前記内壁の下方端は該容管の外壁の下
    方端の上方に置かれることを特徴とする特許請求の範囲
    第8頂に記載の高速中性子炉。 α4前記水/蒸気回路は蒸気タービンを含み、中性ガス
    二次回路は、前記蒸気が前記タービン内に再流入する前
    に、前記水/蒸気回路の蒸気に向って前記二次回路内で
    循環する中性ガスからの熱伝達!保証する過熱器を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の高速中
    性子炉。 09前記中性ガスの中間回路は原子炉建物内に組み込ま
    れそして水加熱器およびこの中性ガスの熱を利用する補
    助蒸気発生器を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の高速中性子炉。
JP60098137A 1984-05-11 1985-05-10 高速中性子炉 Pending JPS60244891A (ja)

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