JP2009509154A - 原子炉、特に、液体金属冷却型原子炉 - Google Patents

原子炉、特に、液体金属冷却型原子炉 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】炉心(4)の上のホットコレクタ(6)を、ホットコレクタを取り囲む実質的に環状のコールドコレクタ(7)から分離する円筒形の内側容器を備える型の原子炉、特に、液体金属(例えば、鉛または鉛ビスマス共晶合金などの液体重金属)によって冷却される原子炉、が提供されている。コールドコレクタ(7)内には、複数の循環・熱交換一体型アセンブリ(20)が収容されており、各一体型アセンブリは、ポンプ(9)と、ポンプの両側に配置された2つの熱交換器(10)と、輸送構造(21)とを備えており、輸送構造を通って、炉心を冷却するための冷媒(8)がポンプから熱交換器に流れる。ポンプと、熱交換器と、輸送構造とは、互いに固定され、1つの構造を形成している。各一体型アセンブリは、ホットコレクタ(6)に接続された流入口(26)と、コールドコレクタ(7)内の2つの流出部(34)とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、好ましくは円筒形の内側容器を備えた型の原子炉、特に、液体金属冷却型原子炉に関する。
周知のように、高速炉は、原子炉のケーシング(「外側容器」)内に熱交換器を備えており、ホットコレクタをコールドコレクタから流体的に分離することにより、炉心を冷却するための閉回路を形成する必要がある。
現在の方法では、流体的分離構造は、適切な形状の金属シェル(「内側容器」とも呼ばれる)によって構成され、金属シェルは、一般に複雑な形状を有し、ポンプおよび熱交換器を収容するためのいくつかの貫通口を備えている。
原子炉の出力のための主熱交換器の大部分は、ホットコレクタ内に浸漬されており、そこには、残留出力の排出のための補助回路も収容されている。
上述の方法には、多くの欠点があり、特に、炉心を冷却するための冷媒の自然循環を引き起こす速度に関して、コールドコレクタの体積ひいては冷媒の熱容量および熱慣性に関して、さらに、構造の複雑さに関しての欠点がある。
これらの欠点を克服するために、例えば、特許出願EP−A−0362156に記載されたような、円筒形の内側容器を備えた原子炉が提案されている。しかしながら、そこに記載された方法は、原子炉の炉心と、熱交換器と、循環ポンプとを、様々な方法で連結する他の同様な周知の方法と同じように、全体の寸法および構造の複雑さの点、特に、冷媒を導くためのシステムが邪魔な点およびその構造について、十分に満足できるものではない。
したがって、本発明の目的は、周知の方法に関する上述の欠点を克服する原子炉を提供することである。
本発明は、添付の請求項1に記載の原子炉に関連し、さらなる特徴については、添付の従属項に記載されている。
本発明によると、循環・熱交換一体型アセンブリが利用される。一体型アセンブリは、循環ポンプと2つの熱交換器によって構成されることが好ましく、それらは、互いに流体的および機械的に接続されることで、非常に小型の単一構造を形成する。
このように、円筒形の内側容器の利用に関連するすべての利点を実現することができるが、さらに、原子炉全体の体積を大幅に低減する(約30%)ことが可能であるため、原子炉の運転に必要な冷媒の量も大幅に低減できる。実際に、一体型アセンブリの流入口の領域に限定されて、熱交換器が内側容器に貫通する領域まで伸びる必要がなければ、ホットコレクタとコールドコレクタとの間の流体密閉のシステムは、決して邪魔にならない。さらに、複数の構成要素(ポンプおよび1または複数の熱交換器)を組み合わせた一体型アセンブリを利用することで、独立した構成要素(ポンプおよび熱交換器)を利用する場合に比べて、原子炉の天板上での貫通位置において占める空間が小さくなる。本発明の解決法によると、必要な時に原子炉から一体型アセンブリを簡単かつ迅速に取り外すことができる。
図1および図2によると、原子炉1は、ケーシングすなわち外側容器2を備えており、外側容器2は、天板3によって覆われて、炉心4と分離構造5とを内部に収容している。分離構造5は、ホットコレクタ6とコールドコレクタ7とを規定しており、それらの中を、炉心4を冷却するための冷媒8が循環している。外側容器2の内部には、さらに、冷媒8の循環のためのポンプ9と、熱交換器10とが収容されている。熱交換器10は、蒸気発生器であることが好ましく、冷媒8がそこを通過することで、炉心4で生成された出力を、二次外部回路内を循環する二次冷却材(周知であり図示せず)に伝達する。
冷媒8は、液体金属、特に、液体重金属(例えば、鉛または鉛ビスマス共晶合金)であることが好ましい。
外側容器2内には、様々な補助装置12が収容されている。それらは、例えば、燃料の移送のための機械、機器および制御桿を支持するための構造、残留出力を除去するための補助熱交換器などを含むが、周知のものであって本発明に関連しない限りは、簡単のために、詳細な説明を省略して簡単に図示するに留めている。
分離構造5は、炉心4の上方に設置された実質的に円筒形の内側容器を備える。ホットコレクタ6は、内側容器15内に規定されるため、炉心4の上方の中心に位置する。コールドコレクタ7は、外側容器2と内側容器15との間に設けられた環状領域16によって規定されるため、ホットコレクタ6の周囲に配置されている。
原子炉1は、コールドコレクタ7内に全体が配置された循環・熱交換一体型アセンブリ20を、1つ、好ましくは複数、備える。添付した図面の例では、原子炉1は、互いに離間して内側容器15の周囲に配置された複数(4つ)の一体型アセンブリ20を備える。
図3ないし5によると、各一体型アセンブリ20は、冷媒8の循環のためのポンプ9と、ポンプ9と並んで配置され、冷媒8が横切る1または複数の熱交換器10と、輸送構造21とを備えており、それら構成要素が、互いに固定されることで、1つの機械構造を形成している。図に示した好ましい実施形態では、各一体型アセンブリ20は、ポンプ9と、ポンプ9の両側に配置された2つの熱交換器10とを備える。ポンプ9および熱交換器10は、それぞれ、実質的に垂直かつ互いに平行な軸に沿って伸びている。
ポンプ9は、シャフト24を介してモータ23によって駆動される羽根車22を有する(これらの構造要素は実質的に周知のものである)。羽根車22は、実質的に垂直な軸を有する実質的に円筒形の管状部材25内に収容されており、管状部材25は、管状部材25の軸方向での両側の端部28および29によってそれぞれ規定される冷媒8のための流入口26および流出口27を有する。
各熱交換器10は、実質的に円筒形のシェル32を有しており、シェル32の内部を冷媒8が通過する。シェル32は、冷媒8の流入のための流入部33と、流出部34とを有しており、流入部33は、輸送構造21を介してポンプ9の流出口27と連絡し、流出部34は、シェル32の下端35に配置されている。
熱交換器10は、様々な周知の方法に従って構成されてよい。図の例では、各熱交換器10は、二次冷却材を通すための一群の管36を有している。一群の管36は、それぞれ、実質的に直線状であって熱交換器10の中央を垂直に通り二次冷却材の流入のための流入コレクタ38に接続された送出ストレッチ37と、屈曲した連結部39と、らせん状の主ストレッチ40と、流出コレクタ42に接続された実質的に直線状の回収ストレッチ41と、を有する。いずれの場合でも、熱交換器10の構成については、本明細書で単に例として記載したものと異なってもよいことを理解されたい。
輸送構造21は、ポンプ9の流出口27を熱交換器10の流入部33と流体的に接続するケーシングボックス44を備える。ケーシングボックス44は、平面視すると、環状領域16内に収容されるように湾曲した形状(特に、ほぼ豆形)を有しており、底部が端壁45によって閉じられ、内部には、ポンプ9および熱交換器10が通っている。特に、端壁45から下向きに、ポンプ9の環状部材25と、熱交換器10の末端部46とが突き出しており、熱交換器10の底部には、流出部34を規定する開口部47が設けられている。ポンプ9の流出口27は、ケーシングボックス44の内部に連絡しており、熱交換器10の流入部33は、ケーシングボックス44内の端壁45に対応する位置に形成されている。最上部において、ケーシングボックス44は、覆い板48を有しており、その上には、モータ23、流入コレクタ38、および、流出コレクタ42が設置されている。ケーシングボックス44の上部領域には、さらに、流出開口部49が設けられている。流出開口部49は、原子炉1の通常運転の条件下でのケーシングボックス44内の冷媒8の液面よりも高い位置に形成され、熱交換器の故障または異常によって液面が上昇した場合に、ケーシングボックス44からコールドコレクタ7に冷媒8があふれることを可能にする機能を有する。
一体型アセンブリ20は、原子炉の天板3によって支持されて天板3からつり下げられ、コールドコレクタ7内に下向き垂直に突き出している。特に、ケーシングボックス44は、天板3に形成された窓50を通るように設置されており、板48は、天板3に対して着脱可能にはめ込まれている。
各一体型アセンブリ20は、ホットコレクタ6からの熱い冷媒8のための流入口26と、コールドコレクタ7に流出する冷たい冷媒8のための2つの流出部とを有する1つの機械構造を構成する。
各一体型アセンブリ20は、内側容器15に固定されたパイプ52を備える接続構造51と、端部28に固定されてポンプ9の流入口26と連絡する接続部材53とを介して、流体的にホットコレクタ6に接続されている。パイプ52は、内側容器15の側壁から半径方向に突き出ており、上向きに屈曲して、実質的に水平な自由端54を有する腕形になっている。接続部材53は、垂直軸Aに沿って伸びており、軸Aに関して軸対称を有し、管状部材25の端部28と、パイプ52の自由端54とに接続されている。特に、接続部材53には、一体型アセンブリ20を原子炉1から垂直に取り外せるように、軸Aに沿って自由端54と協働する解除可能な接続システム55が備えられている。一体型アセンブリ20を原子炉1から取り外す場合に、接続部材53は、ポンプ9の管状部材25と機械的に接続したままであり、パイプ52は、内側容器15に固定されたままとなる。
接続部材53には、さらに、機械的な密閉システム56が備えられており、それは、パイプ52の自由端54と協働し、場合によっては、管状部材25の端部28とも協働する。
解除可能な接続システム55および機械的な密閉システム56については、両方とも、当該分野で周知のシステムから選択されてよい。例えば、圧縮リングを備えたシステムが採用されてよい。
また、接続部材53は、一体型アセンブリ20の両軸端の間でのすべての熱膨張を補償するように、実質的に柔軟な部材になっている。接続部材53の柔軟性は、例えば、金属ベローズなど、当該分野で周知の方法を用いて実現できる。
このように、流体密閉システムを必要とするのは、比較的小さい直径を有するポンプ9の流入口26のみであり、個々の熱交換器10では、周知の方法の場合と違って、さらなる密閉システムが必要ないことに注目されたい。
原子炉1の通常運転の条件下では、冷媒8の液面は、一体型アセンブリ20(特に、ケーシングボックス44)内では高さH1にあり、コールドコレクタ7内では高さH1よりも低い高さH2にあり、ホットコレクタ6内では高さH2よりもさらに低い高さH3にある。
通常運転の条件下では、冷媒8は、炉心4を通って循環し、ポンプ9によって接続構造51内に吸い込まれ、その後に、実質的に垂直上向きの方向に管状部材25を通過し、ケーシングボックス44を高さH1まで満たす。
各ケーシングボックス44において、冷媒8は、実質的に水平方向横向きに流れ、両側の流れに分かれて、熱交換器10の流入部33に到達する。次いで、冷媒8は、実質的に垂直方向下向きに熱交換器10を通過し、二次冷却材に熱を移して、その後、冷却された状態で、流出部34からコールドコレクタ7に流れ出て、そこから再び炉心4を横切る。
熱交換器10の流入部33は、冷媒8が原子炉1の天井からのガスを一緒に引き込まないように、ケーシングボックス44内の冷媒8の自由表面よりも十分に低い高さに位置する。
最後に、ここに記載および図示した原子炉について、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく、変形例および変更例を実施することができることを理解されたい。
本発明に従って、原子炉を示す略断面図。 わかりやすいように部品を取り除いた図1の原子炉の略平面図。 図1の原子炉の一部を形成する循環・熱交換一体型アセンブリを示す略正面図。 図3の一体型アセンブリの部分断面を示す略断面図。 図4の曲線V−Vが示す面における断面図。

Claims (14)

  1. 炉心(4)の上のホットコレクタ(6)と、前記ホットコレクタを取り囲むコールドコレクタ(7)とを有する原子炉(1)、特に、液体金属冷却型原子炉、であって、前記ホットコレクタおよび前記コールドコレクタは、分離構造(5)によって分離されると共に、前記炉心(4)を冷却するための冷媒(8)が内部を循環しており、
    前記原子炉は、少なくとも1つの循環・熱交換一体型アセンブリ(20)を備え、前記一体型アセンブリは、ポンプ(9)と、少なくとも1つの熱交換器(10)と、輸送構造(21)とを備え、前記輸送構造を通って、前記冷媒(8)が、前記ポンプから前記熱交換器へ流れ、前記ポンプと前記熱交換器と前記輸送構造とは、互いに固定されて1つの構造を形成し、
    前記一体型アセンブリは、前記コールドコレクタ(7)内に全体が収容されているとともに、前記ホットコレクタ(6)に接続された流入口(26)と、前記コールドコレクタ(7)内に配置された少なくとも1つの流出部(34)とを有することを特徴とする原子炉。
  2. 請求項1に記載の原子炉であって、前記少なくとも1つの熱交換器(10)は、前記ポンプ(9)の側方に配置されることを特徴とする原子炉。
  3. 請求項1または2に記載の原子炉であって、前記一体型アセンブリ(20)は、1つのポンプ(9)と、前記ポンプの両側に配置された2つの熱交換器(10)とを備えることを特徴とする原子炉。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の原子炉であって、前記輸送構造(21)は、ケーシングボックス(44)を備え、前記ケーシングボックスは、予め設定された高さ(H1)までの冷媒を含み、前記ポンプ(9)を前記熱交換器(10)に接続することを特徴とする原子炉。
  5. 請求項4に記載の原子炉であって、前記ケーシングボックス(44)は、上部領域に流出開口部(49)を有しており、前記流出開口部は、前記高さ(H1)よりも高い位置に配置されていることを特徴とする原子炉。
  6. 請求項4または5に記載の原子炉であって、前記ケーシングボックス(44)は、平面視において、湾曲した形状のほぼ豆形を有しており、前記コールドコレクタ(7)の環状領域(16)内に収容されることを特徴とする原子炉。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の原子炉であって、前記分離構造(5)は、前記炉心(4)の上方に配置された実質的に円筒形の内側容器(15)によって規定されることを特徴とする原子炉。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の原子炉であって、前記ポンプ(9)は、前記冷媒(8)のための流入口(26)および流出口(27)を有し、前記一体型アセンブリ(20)は、前記ポンプ(9)の前記流入口(26)と連絡する接続構造(51)を介して前記ホットコレクタ(6)に流体的に接続されていることを特徴とする原子炉。
  9. 請求項8に記載の原子炉であって、前記接続構造(51)は、柔軟な構造であることを特徴とする原子炉。
  10. 請求項8または9に記載の原子炉であって、前記接続構造(51)は、パイプ(52)と、接続部材(53)とを備え、前記パイプは、前記分離構造(5)に固定されており、前記接続部材は、垂直軸(A)に沿って伸び、前記一体型アセンブリ(20)を前記原子炉(1)から垂直に取り外せるように前記軸(A)に沿って前記パイプ(52)の自由端(54)に対して着脱可能に接続されていることを特徴とする原子炉。
  11. 請求項10に記載の原子炉であって、前記接続部材(53)は、前記軸(A)に関して軸対称を有することを特徴とする原子炉。
  12. 請求項10または11に記載の原子炉であって、前記接続部材(53)は、前記パイプ(52)の前記自由端と協働する機械的な密閉システム(56)を備えることを特徴とする原子炉。
  13. 請求項1ないし12のいずれかに記載の原子炉であって、前記冷媒(8)は、実質的に垂直上向きに前記ポンプ(9)内に吸い込まれ、前記輸送構造(21)内で実質的に水平方向に流れ、実質的に垂直下向きに前記熱交換器(10)を通過することを特徴とする原子炉。
  14. 請求項1ないし13のいずれかに記載の原子炉であって、前記原子炉(1)の通常運転時には、前記冷媒(8)の液面は、前記一体型アセンブリ(20)内では第1の高さ(H1)にあり、前記コールドコレクタ(7)内では前記第1の高さ(H1)よりも低い第2の高さ(H2)にあり、前記ホットコレクタ(6)内では前記第2の高さ(H2)よりも低い第3の高さ(H3)にあることを特徴とする原子炉。
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