JPS60242090A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーインクシートの色識別装置に関するも
のである０ 従来例の構成とその問題点 従来、互に色の異なる転写材が塗布された色別インクシ
ートの複数がそれらの順に配゛列されてなるカラーイン
クシートを用いて、サーマルへノドの発熱体によりカラ
ーインクシートの色別インクシートを選択的に加熱し、
その転写材を記録紙に転写記録することＫより所望のカ
ラー画像を得るカラー感熱転写記録における色識別マー
ク付カラーインクシートとして第１図に示すようなもの
が提案されている。

第１図において、１は、イエローインクシート２、シア
ンイックシート３．マイ／タイツクシート４がそれらの
順に配列された面順次方式によるカラーインクシートで
、これらのイエロー、シアン、マゼンタ色の各インクシ
ート２，３．４の夫々の領域には、１ペ一ジ分の記録を
行なうに必要７にイエロー、シアノ、マゼンタの昇華性
染料または熱浴性インクが塗布されている。

カラーインクシート１の側縁部１ａのインク−）２，３
，４の夫々の領域に対応する位置には、各インクシート
２，３，４の始端の境界線６，６′、６“より所定距離
Ａを保って黒インキでなる所定の長さ及び幅を有する黒
色のバーコード５が、インクシート２では所定の幅を有
する空白部７，７を挾んで３本、インクシート３では空
白部７を挾んで２本、インクシート４では１本夫々設け
られ、これらのバーコード５の本数をもってインクシー
ト２，３．４の夫々の色識別マーク２ａ、３ａ。

４ａとなされている・ このように構成されたカラーインクシート１のインクシ
ート２，３．４の色識別を行なうＫは、従来より第２図
に示すような識別装置が用いられている。

第２図は、イエローインクシート２０色識別を色識別マ
ーク検出素子２０ａ　、２０ｂ　、２０ｃ及び色識別判
定部２１でなる色識別装置ＩＬ２２により行なう概略構
成図を示し、カラーイックシート１は、制御部２３の制
御によるインクシート躯ｗＪ部２４の駆動で矢印Ｂの方
向に移動され、イエｏ　−インクシート２の始端の境界
線６がサーマルヘフド２５の直下に来ると停止する。

これによりインクシート２の色識別マーク２δは境界線
６より所定距離へを保った正規の位置に位置決めされ、
依って色識別マーク検出素子２０ａ。

２０ｂ、２０ｃの夫々を構成する発光ダイオードとフォ
トトランジスタの間にノζ−コード５，５゜５が挿入さ
れた状態で停止される。

この場合、黒インクにより黒色を呈しているノく一コー
ド５は、色識別マーク検出電子２０＆、２０ｂ。

２９０の夫々の発光ダイオードの光を遮断し、これＫよ
るフォトトランジスタよりの信号ｂ１．ｂ２゜ｂ３がす
べてＱＦＦであることを検出した色識別判定部２１は、
色識別マーク２ａが３本の・く−コード５でなることを
判定してイエローインクシート２の色識別が行なわれる
。

同様Ｋ、色識別判定部２１は、信号ｂ１．ｂ２がＯＦＦ
、信号ｂ３がＯＮであることを検出した場合、色識別マ
ーク３ａが２本のバーコード６でなることを、捷た信号
ｂ１がＯＦＦ、信号ｂ２゜ｂ３がＯＮであることを検出
した場合、色識別マーク４　ａ　カ１　本のバーコード
５でなることを夫々判定してシアンイ／クシート３．マ
ゼンタインクシート４の色識別が行なわれるものである
。

尚、このように色識別マーク２ａを判定した色識別装置
２２は、イエローインクシート２の色である色識別信号
ａを色識別判定部２１より制御部２３に送出せしめる。

これＫより制御部２３Ｖｉ、イエローインクシート２の
イエローの転写材を図示せざる記録紙に画信号に応じた
ドツトで記録させる各種の制御を行なうものでおる。

上述のように従来のカラーインクシートの色識別装置に
よれば、カラーインクン−ト１の色別インクシートの色
の種類が多くなると４、バーコード６０本数が増加し、
このため色識別マーク検出素子２０ａ　、２０ｂ　、２
０ｃと同様の色識別マーク検出素子の数が多数必要にな
ると共に色識別装置２２が大型化するという問題が生じ
、更にイエローインクシート２．シアンインクシート３
．マゼンタインクシート４の夫々の境界線６．６’、６
”がサーマルヘフド２５の直下に停止された後に各色別
インクシートの色識別が行なわれるようになっているの
でカラーインクシー１−　、、によるカラー画像の記録
動作に要する時間を短縮するに一定の限度を有するとい
う問題があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされた
もので、カラーインクシートの色別インクシートの色の
種類が増加しても色識別装置が大型化することなく、更
に色別インクシートの色識別動作を早期に完了すること
のできるカラーインクシートの色識別装置の提供を目的
とするものである。

発明の構成 本発明は、色別インクシートの色識別を、所定取置に固
定された１個の色識別マーク検出素子を用いて、移動す
る色別インクシートの始端にある隣接色別インクシート
との境界線がサーマルヘッドの直下の所定位置に至って
停止する迄の間に、色識別マークのバーコードの幅の全
てを一時間をもって検出することによシ上述の目的を達
成するものである。

実施例の説明 以下、本発明を第３図によシ説明する。

第３図は、本発明による一実施例を示す概略構成図で、
第２図にで上述した従来例と同様のカラーインクシート
１のイエローインクシート２の色識別を行なう場合を示
し、本発明による色識別装置３４は、従来の発光ダイオ
ードとホトトラノジスタでなる３個の色識別マーク検出
素子２ｏ＆。

２ｏｂ　、２０ｃの夫々と同様の１個の色識別マーク検
出素子３ｏと、この色識別マーク検出素子３゜が順次に
バーコード５の夫々を検出した際の。Ｆ’Ｆ信号をＯＮ
信号に反転する反転回路３１と、仁の反転回路３１の出
力であるＯＮ信号状態時間を積算計数するカウンター３
２とカウンター３２よりの出力により色別インクシート
の色識別判定を行なう色識別判定部３３とで構成される
。

尚、この場合、色識別マーク検出素子３０は、境界線６
より所定距離Ａを保って設けられた色識別マーク２ａの
図でみて左端にある第１のバーコード５より所定距離Ａ
′を保った位置に固定されている。

と九によりカラーインクシー１・１のイエローインクシ
ート２．シア／イックシート３．マゼンタインクシート
４の夫々が順次矢印Ｂの方向に移動し、夫々の始端の境
界線６　、６’、　６％；サーマルヘッド２５の直下の
所定位置に停止する迄の間に、各色別インクシート２，
３，４の夫々の色識別マーク２ａ、３ａ、４ａを構成す
るバーコード５の幅の全てを１個の色識別マーク検出素
子３０により時間をもって検出し得るものである。

次に動作を説明する。

イエローインクシート２の色識別は、カラーインクシー
ト１が制御部２３の制御によるインクソート駆動部２４
の駆動により矢印Ｂの方向に等速で移動することによシ
、イエローインクシート２の色識別マーク２ａを構成す
る図でみて右端の第３のバーコード６が色識別マーク検
出素子３０の発光ダイオードとフォトトラノジスタとの
間に挿入されると色識別マーク検出素子３０の発光ダイ
オードの光は上述の第３のバーコード５により遮断され
、フオトトラノジスタよりの信号Ｃは、発光ダイオード
の光がバーコード５で遮断されない場合のＯＮ状態より
ＯＦＦ状態に替わる。

このＯＦＦ状態を示す信号Ｃは、反転回路３１でＯＮ状
態に反転された信号ｅとしてカウンター３２に送出され
る。

カウンター３２は、ＯＮ状態の信号ｅの送出さ、れてい
る時間を計測する。この時間は、色識別マーク検出素子
３０の発光ダイオードの光を黒色のバーコード５の幅部
が遮断しながら矢印Ｂの方向に移動した時間、即ち、固
定された色識別マーク検出素子３ｏが矢印Ｂの方向に移
動するバーコード５の検出を開始してから終了迄の時間
であり、□バーコード６の幅を示す検出時間である。

続くカラーインクシート１の移動によりイエローインク
シート２の色識別マーク２ａの真中及び左端の第２及び
第１のバーコード６の夫々の幅を示す検出時間が色識別
マーク検出素子３０２反転回路３１．カウンター３２に
より計測される。

以上の３本のバーコード６．５．５の幅の検出、計測動
作は、イエローインク７−ト２の始端の境界線６がサー
マルヘッド２５の直下の位置で停止するまでの間に終了
する。このように計測された第１．第２．第３．のバー
コード６．５．５の夫々の幅を示す検出時間は、カウン
ター３２でｙｔ３ＬＬされてその積算時間値が色識別判
定部３３に送出される。

色識別判定部３３は、受信した積算時間値により色識別
装置３４が色識別しようとしたインクソートの色がイエ
ローであることを判定するものである。色識別判定部３
３は、上述のようにイエローインクシート２の色識別を
した後、色識別信号ａを色識別判定部３３より制御部２
３に送出する。

制御部２３は、色識別信号ａｉｃよりイエローイ／クシ
ート２のイエローの転写材を図示せざる記録紙に画信号
に応じたドツトで記録させる各種の制御を行なう。

ノア／インクシート３．マゼ／タインクシート４の色識
別も上述のイエローインクシート２の色識別と同様の動
作九より色識別マーク３ａ、４ａの夫々のバーコード５
の幅の全ての検出時間をもってなされるものである。

またカウンター３２は、各色別イノクンート２゜３．４
．の夫々の色識別が終了すると図示せさるも制御部２３
の指示でリセットされ、次の計Ｉｌｌ　Ｋ備えるようＫ
なされている。

尚、本発明によるカラーインクシートの色識別装置で色
識別し得るカラーインクシートとしては、第１図にて上
述したカラーインクシート１とは異なる第４図に示すイ
エローインクシート２．シアノインクシート３．マゼノ
タインクシート４の夫々の色識別マーク２ｂ、３ｂ、４
ｂが幅の異なる黒色のバーコード１３，１２．１１でな
るカラーインクシート１０であってもよいことは明らか
であシ、またカラーインクシート１，１０において各色
別インクシートの色識別マークを図示せざるもそれらの
両側線部に設けた場合でも本発明によるカラーインクシ
ートの色識別装置３４を２組用意し、その色識別マーク
検出素子３ｏを夫々カラーインクシー）１．１０の両側
縁部に１個ずつ設けることＫより容易に色識別が可能で
ある。

更に、本実施例におけるカラーインクシートとして、カ
ラー熱転写記録用のものをもって述べたが、これに限る
ものではない。

発明の効果 以上、述べたように本発明によるカラーインクシートの
色識別装置によれば、カラーインクシートのも色別イン
クシートの色識別を、カラーインクシートの移動により
色別インクシートの始端にある隣接色別インクシートと
の境界線が丈−マルヘノドの直下の所定位置に停止され
る迄の間Ｋ、色別インクンートの色識別マークである異
なる本数のバーコードもしくは幅の異なるバーコードの
隼の全てを１個の色識別マーク検出素子によシ時間をも
って検出し、その検出時間の積算値をもって色別インク
シートの色を判定するものであるから、たとえカラーイ
ンクシートの色別インクシートの色の種類が増加して、
色識別マークであるバーコードの本数が増加しても、あ
るいは異なる幅のバーコードが増加しても、従来のカラ
ーインクシートの色識別装置のように大型化することな
く各色別インクシートの色識別を行なうことができ、更
に各色別インクシートの境界線がサーマルヘッドの直下
の所定位置に停止する迄の間に、各色別インクシートの
色識別が行なわれるのでカラーインクシートによるカラ
ー画像の記録動作に’Ｊｋする時間が短縮できる等の利
点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカラーインクシートの一例を示す構成図
、第２図は従来のカラーインクシートの色識別装置を示
す概略構成図、第３図は本発明の一実施例によるカラー
インクシートの色識別装置の概略構成図、第４図は他の
カラーインクシートの構成図である。 １．１０・・・・・カラーインクシート、２・・・・・
・イエローインクシート、３・・・・・シアンインクン
ート、４・・・・・マゼンタインクシート、５，１１　
．１２゜１３・・・バーコード、２ａ　、３ａ　、４ａ
　、２ｂ。 ３ｂ、４ｂ・・・・・・色識別マーク、リ　６　／　、
　６　／／・・−・・境界線、２０ａ　、２０ｂ　、２
０ｃ　、３０−・−色識別マーク検出素子、２１．３３
・・・・・色識別ヤ」別邸２２．３４・・・・・・・・
色識別装置、２３・・・・・・制御部、２４・・・・・
インクシート駆動部、２５・・・・サーマルヘッド、３
１・・・・・反転回路、３２・・・・・・カウンター。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名＠１
図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少々く共１本以上のバーコードでなる色識別マー一りを
   有する互に色の異なる転写材が塗布された色別インクシ
   ートの複数がそれらの順に配列されて構成されたカラー
   インクシートの上記色別インクシートの色識別を、上記
   カラーインクシートの移動により移動する上記色別イン
   クシートの始端にある隣接色別インクシートとの境界線
   がサーマルヘッドの直下の所定位置に停止される迄の間
   に、上記移動する色別インクシートの色識別マークのバ
   ーコードの幅の全てを時間をもって検出するように所定
   位置に固定された１個の色識別マーク検出手段と、上記
   色識別マーク検出手段により検出された上記バーコード
   の幅の全ての検出時間を積算計数する割数手段と、上記
   計数手段よりの上記積算計数された検出時間をもって上
   記色別インクシートの色識別を行なう色識別判定部とよ
   シなるカラーインクシートの色識別装置。