JP2546372B2 - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JP2546372B2 JP2546372B2 JP1125705A JP12570589A JP2546372B2 JP 2546372 B2 JP2546372 B2 JP 2546372B2 JP 1125705 A JP1125705 A JP 1125705A JP 12570589 A JP12570589 A JP 12570589A JP 2546372 B2 JP2546372 B2 JP 2546372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- serial printer
- sensor
- print head
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリアルプリンタに関し、特に一種類の回路
部を共通使用し得るシリアルプリンタに関する。
部を共通使用し得るシリアルプリンタに関する。
〔従来の技術〕 従来、かかるシリアルプリンタには使用する用紙等の
ため種々の横幅のものがある。この場合、機構部の横幅
のみを変えて設計し、回路部についてはほぼ共通なもの
を使用することが広く行なわれている。しかし、回路部
に機構部の横幅についての情報がないと、誤ってデータ
が送られて来たときヘッドが右端に衝突し、ヘッド位置
が狂ってしまう。また、一行分以上のデータが送られて
来たときに、自動復改等の機能を行なえない。従って、
従来、この種の回路部には、ディップスイッチ等を設
け、その回路部が使われる機構部の横幅をあらかじめセ
ットしている。
ため種々の横幅のものがある。この場合、機構部の横幅
のみを変えて設計し、回路部についてはほぼ共通なもの
を使用することが広く行なわれている。しかし、回路部
に機構部の横幅についての情報がないと、誤ってデータ
が送られて来たときヘッドが右端に衝突し、ヘッド位置
が狂ってしまう。また、一行分以上のデータが送られて
来たときに、自動復改等の機能を行なえない。従って、
従来、この種の回路部には、ディップスイッチ等を設
け、その回路部が使われる機構部の横幅をあらかじめセ
ットしている。
上述した従来のシリアルプリンタでは、ディップスイ
ッチ等の分だけ高価になるという欠点や回路部が完全に
は共通にならないため管理面でもコストがかかるという
欠点がある。
ッチ等の分だけ高価になるという欠点や回路部が完全に
は共通にならないため管理面でもコストがかかるという
欠点がある。
本発明の目的は、かかる回路部を各種の横幅の機構部
に共通使用して低価格化するとともに、管理上も容易に
することのできるシリアルプリンタを提供することにあ
る。
に共通使用して低価格化するとともに、管理上も容易に
することのできるシリアルプリンタを提供することにあ
る。
本発明のシリアルプリンタは、印字ヘッドが用紙に対
し水平方向に移動して印字を行なうシリアルプリンタに
おいて、その水平方向の両端にそれぞれその位置に前記
印字ヘッドが到達したことを検出するセンサを有し、電
源オン時にまず前記印字ヘッドを一端のセンサ側に移動
させ、そのセンサを検出したところで停止し、その地点
から逆方向に移動量をカウントしながら他端のセンサを
検出するまで移動し、このカウント量により機構部の横
幅を判断して記憶するように構成している。
し水平方向に移動して印字を行なうシリアルプリンタに
おいて、その水平方向の両端にそれぞれその位置に前記
印字ヘッドが到達したことを検出するセンサを有し、電
源オン時にまず前記印字ヘッドを一端のセンサ側に移動
させ、そのセンサを検出したところで停止し、その地点
から逆方向に移動量をカウントしながら他端のセンサを
検出するまで移動し、このカウント量により機構部の横
幅を判断して記憶するように構成している。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すシリアルプリンタの
平面図である。
平面図である。
第1図に示すように、本実施例は左右のフレーム1お
よび2間にプラテン3が保持されている。用紙は印字時
のプラテン3に巻回されており図示していない駆動源に
よりプラテン3が回転され用紙の上下位置を定めてい
る。また、ヘッド部4による印字時にプラテン3は用紙
の受け部となる。このヘッド部4はフレーム1および2
間に固定されたガイドシャフト5および6上に懸架され
ており、左右方向にスライドする。ヘッド送りのステッ
プモータ7のシャフトには、プーリ8が固定されてお
り、このプーリ8にベルト9が係合している。ベルト9
の一部はヘッド部4の一部に固定されているので、ステ
ップモータ7が回転すれば、ヘッド部4の水平方向の位
置が決められる。また、ヘッド部4上には、熱転写印字
ヘッド10とインクリボン11および図示されていないリボ
ンモータ,印字ヘッド押しつけ・解除機構,スライド部
等とが構成されており、周知の技術により印字を行な
う。更に、左にフレーム1にはマイクロスイッチ12が固
定されており、ヘッド部4が左端へ到達すると、ヘッド
部4の一部がマイクロスイッチ12のフィーラを押してス
イッチ12をオンさせる。すなわち、位置センサとして働
らいている。同様に、右のフレーム2には、マイクロス
イッチ13が固定されている。
よび2間にプラテン3が保持されている。用紙は印字時
のプラテン3に巻回されており図示していない駆動源に
よりプラテン3が回転され用紙の上下位置を定めてい
る。また、ヘッド部4による印字時にプラテン3は用紙
の受け部となる。このヘッド部4はフレーム1および2
間に固定されたガイドシャフト5および6上に懸架され
ており、左右方向にスライドする。ヘッド送りのステッ
プモータ7のシャフトには、プーリ8が固定されてお
り、このプーリ8にベルト9が係合している。ベルト9
の一部はヘッド部4の一部に固定されているので、ステ
ップモータ7が回転すれば、ヘッド部4の水平方向の位
置が決められる。また、ヘッド部4上には、熱転写印字
ヘッド10とインクリボン11および図示されていないリボ
ンモータ,印字ヘッド押しつけ・解除機構,スライド部
等とが構成されており、周知の技術により印字を行な
う。更に、左にフレーム1にはマイクロスイッチ12が固
定されており、ヘッド部4が左端へ到達すると、ヘッド
部4の一部がマイクロスイッチ12のフィーラを押してス
イッチ12をオンさせる。すなわち、位置センサとして働
らいている。同様に、右のフレーム2には、マイクロス
イッチ13が固定されている。
一方、回路部14は上述した機構部の後方に置かれ、上
位位置からの信号を受けとり、上述したプラテン回転用
モータ,ヘッド送り用モータ,ヘッドのドライブ,ヘッ
ドの押しつけ・解除、リボンモータ,マイクロスイッチ
の出力等を制御する。尚、配線については図示していな
いが、当然回路部14と各モータ等は結線されている。
位位置からの信号を受けとり、上述したプラテン回転用
モータ,ヘッド送り用モータ,ヘッドのドライブ,ヘッ
ドの押しつけ・解除、リボンモータ,マイクロスイッチ
の出力等を制御する。尚、配線については図示していな
いが、当然回路部14と各モータ等は結線されている。
次に、上述したプリンタの動作について説明する。
まず、ヘッド部4がスイッチ12の方へ移動するよう
に、ステップモータ7を駆動する。この動作をスイッチ
12の出力がオンになるまで繰り返すことにより、ヘッド
部4は左端に来る。ただし、電源オン時に直ちにスイッ
チ12の出力がオンの場合、いったんヘッド部4を若干右
に移動させ、その後上記の動作を行なう。
に、ステップモータ7を駆動する。この動作をスイッチ
12の出力がオンになるまで繰り返すことにより、ヘッド
部4は左端に来る。ただし、電源オン時に直ちにスイッ
チ12の出力がオンの場合、いったんヘッド部4を若干右
に移動させ、その後上記の動作を行なう。
次に、ヘッド部4を右方向に動作させるべく、ステッ
プモータ7を動作させ、その動作量をカウントしてゆ
く。これをマイクロスイッチ13がオンになるまで繰り返
せば、このカウントの量によって機構部の横幅を知るこ
とができる。尚、実際の印字時に、毎行マイクロスイッ
チ12もしくは13を動作させることは寿命の点で不利とな
るので、物理的な移動量、すなわちスイッチ12,13間の
移動量はプリンタとしての桁数より若干多目にしてお
き、実際の印字時はその両端部を使用しないのが望まし
い。
プモータ7を動作させ、その動作量をカウントしてゆ
く。これをマイクロスイッチ13がオンになるまで繰り返
せば、このカウントの量によって機構部の横幅を知るこ
とができる。尚、実際の印字時に、毎行マイクロスイッ
チ12もしくは13を動作させることは寿命の点で不利とな
るので、物理的な移動量、すなわちスイッチ12,13間の
移動量はプリンタとしての桁数より若干多目にしてお
き、実際の印字時はその両端部を使用しないのが望まし
い。
例えば、上記カウント値が85桁分であれば、この機構
部は80桁用であると判断し、その値を記憶する。
部は80桁用であると判断し、その値を記憶する。
従って、左右両センサにより機構部の横幅を知ること
ができるので、回路部14を一種類で済ませることができ
る。
ができるので、回路部14を一種類で済ませることができ
る。
以上説明したように、本発明のシリアルプリンタはヘ
ッド部動作範囲の左端にセンサを有し、右端は一定量以
上のヘッド部の動作を阻害し且つヘッド部の水平動作の
駆動系に一定以上の力がかかった時に駆動源とヘッド部
の対応が狂うようなセンサを有し、しかも電源オン時に
まず左端へ移動し次に右方向へ一定量移動すべく駆動を
行ない、その後再度左方向へ移動してその時の移動量を
カウントすることにより、機構部の横幅を知ることがで
きるので、横幅の異なる機構部を一種類の回路部で共通
使用することができ、低価格で且つ管理上の容易にでき
るという効果がある。
ッド部動作範囲の左端にセンサを有し、右端は一定量以
上のヘッド部の動作を阻害し且つヘッド部の水平動作の
駆動系に一定以上の力がかかった時に駆動源とヘッド部
の対応が狂うようなセンサを有し、しかも電源オン時に
まず左端へ移動し次に右方向へ一定量移動すべく駆動を
行ない、その後再度左方向へ移動してその時の移動量を
カウントすることにより、機構部の横幅を知ることがで
きるので、横幅の異なる機構部を一種類の回路部で共通
使用することができ、低価格で且つ管理上の容易にでき
るという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すシリアルプリンタの概
略機構の平面図である。 1……左フレーム、2……右フレーム、3……プラテ
ン、4……ヘッド部、5,6…ガイドシャフト、7……ス
テップモータ、8……プーリ、9……ベルト、10……印
字ヘッド、11……インクリボン、12……マイクロスイッ
チ、13……マイクロスイッチ、14……回路部。
略機構の平面図である。 1……左フレーム、2……右フレーム、3……プラテ
ン、4……ヘッド部、5,6…ガイドシャフト、7……ス
テップモータ、8……プーリ、9……ベルト、10……印
字ヘッド、11……インクリボン、12……マイクロスイッ
チ、13……マイクロスイッチ、14……回路部。
Claims (1)
- 【請求項1】印字ヘッドが用紙に対し水平方向に移動し
て印字を行なうシリアルプリンタにおいて、その水平方
向の両端にそれぞれその位置に前記印字ヘッドが到達し
たことを検出するセンサを有し、電源オン時にまず前記
印字ヘッドを一端のセンサ側に移動させ、そのセンサを
検出したところで停止し、その地点から逆方向に移動量
をカウントしながら他端のセンサを検出するまで移動
し、このカウント量により機構部の横幅を判断して記憶
することを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125705A JP2546372B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125705A JP2546372B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | シリアルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305673A JPH02305673A (ja) | 1990-12-19 |
JP2546372B2 true JP2546372B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=14916689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125705A Expired - Lifetime JP2546372B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546372B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5660286A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-25 | Tokyo Electric Co Ltd | Printer |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1125705A patent/JP2546372B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02305673A (ja) | 1990-12-19 |
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